JPH061269A - 自動変速制御装置 - Google Patents

自動変速制御装置

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JPH061269A
JPH061269A JP4166280A JP16628092A JPH061269A JP H061269 A JPH061269 A JP H061269A JP 4166280 A JP4166280 A JP 4166280A JP 16628092 A JP16628092 A JP 16628092A JP H061269 A JPH061269 A JP H061269A
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JP
Japan
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cab
control device
speed change
electric terminal
neutral position
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JP4166280A
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Hiroshi Hoizumi
保泉寛
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャブのチルト操作中に、操作ボタンの不用
意な操作、回路部品の故障、その他予期しない事情によ
りコンピュータ制御装置による演算制御が行われても、
変速ギヤを中立位置に固定し安全を確保できるようにす
る。 【構成】 速度センサ出力信号、変速レバー位置表示信
号およびクラッチ状態信号を取り込み最適な変速ギヤを
演算設定する自動変速制御装置において、コンピュータ
制御装置1の端子板12に新たに電気端子12aを設け
るとともに、演算手段11に割込制御手段11aを設
け、電気端子12aに接続するリレー回路2を備える。
キャブロックが解除されて電気端子12aに接地電位が
現れたときに、演算手段11への各種入力信号がどのよ
うな状態にあっても、割込制御手段11aが最優先的に
変速ギヤを中立位置に固定する割り込み制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャブチルト機構を有す
る自動車に利用する。本発明は変速ギヤの設定をコンピ
ュータ制御により行う自動変速制御装置に関する。本発
明は、キャブチルト機構の安全確保に関する。
【0002】
【従来の技術】自動変速制御装置は、車両の速度センサ
の出力信号と、運転者が操作する変速レバーの位置を表
示する信号と、クラッチの状態信号と、エンジンの回転
速度信号とを取り込み、最適な変速ギヤを演算設定する
コンピュータ制御手段を備えている。
【0003】一方、キャブチルト機構を有する自動車で
は、不用意にキャブがチルト状態にならないように、機
械的にキャブを定常位置に固定するロック手段を備え、
このロック手段のロック状態が解除されたときには、運
転席に警報信号を送出する回路が設けられている。
【0004】保守点検を行うためにキャブをチルトさせ
るときには、その車両が動くことがあってはならない。
運転操作としてはキャブをチルトさせる前に、パーキン
グブレーキを確実にかけておくことが必要であるが、車
両が誤って動くことがないようにする安全装置として、
変速ギヤが中立になっていないとキャブがチルトできな
いようにする装置(実開昭58−146762号公報参
照)、キャブロック手段がアンロックされた状態にある
ときには運転ができないようにする装置(実開昭56−
49678号公報参照)などが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術は、
いずれもキャブをチルトさせた状態で車両が動くことが
ないように、変速ギヤが走行可能な位置にないことを確
認するなどの安全装置であるが、近年、コンピュータ制
御により自動変速制御を行う装置が普及した。キャブを
チルトさせ保守点検を行うには、エンジンを回転させた
状態にしておくことが必要な場合があり、チルト状態で
エンジンの回転を禁止することはできないし、また、キ
ャブをチルトさせ保守点検を行うときに、コンピュータ
制御系のスイッチが自動的に切れてしまうことも適当で
ない。
【0006】かりに、キャブをチルトさせる段階で変速
ギヤが中立位置にあることが確認されていても、コンピ
ュータ制御装置に何らかの原因により予期しない演算制
御が行われて、変速ギヤが走行可能な位置に投入される
ことが全くあり得ないとは限らない。むしろ安全対策と
しては、コンピュータ制御装置が予期しない原因によっ
て演算制御されるようなことがあっても、変速ギヤが中
立位置から動かないようにしておくことが確実である。
【0007】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、コンピュータ制御による変速制御装置を備えた
キャブチルト車両の安全性を確保するための安全対策を
施した装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両の速度セ
ンサの出力信号と、運転者が操作する変速レバーの位置
を表示する信号と、クラッチの状態信号とを取り込み最
適な変速ギヤを演算設定する手段を含む自動変速制御装
置において、一個の電気端子を設け、この電気端子に接
地電位が与えられたときに前記各信号のいかんにかかわ
らず変速ギヤを中立位置に設定し固定する割込制御手段
と、その車両のキャブチルト機構のキャブロック手段が
解除されているときには前記電気端子に継続的に接地電
位を与えるリレー回路とを備えたことを特徴とする。
【0009】前記接地電位に代えて特定範囲の直流電位
とすることができる。
【0010】
【作用】コンピュータ制御装置に、特定の電気端子を設
けておき、この電気端子に接地電位(または特定範囲の
電位、例えばディジタル回路の「1」または「0」を表
す電位など)があるときには、コンピュータ制御装置は
入力信号がどのような状態にあろうとも、最も優先的に
割り込み制御を実行して変速ギヤを中立位置に設定制御
する。これにより、ハーネスワイアの混線や短絡、物品
の脱落により操作ボタンが押されるなど操作ボタンの不
用意な操作、回路部品の故障、その他予期できない事情
によりコンピュータ制御装置が演算制御されることにな
っても、それに優先する割り込み制御が実行されて変速
ギヤを中立位置に固定することになる。
【0011】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の構成を示すブロック図、図2は本発
明実施例に係わるキャブのチルト状態を示す図である。
【0012】本発明実施例は、車両の速度センサの出力
信号と、運転者が操作する変速レバーの位置を表示する
信号と、クラッチの状態信号とを取り込み最適な変速ギ
ヤを演算設定する演算手段11を含むコンピュータ制御
装置1を備え、さらに、本発明の特徴として、端子板1
2に一個の電気端子12aを設け、演算手段11に、こ
の電気端子12aに接地電位が与えられたときに前記各
信号のいかんにかかわらず変速ギヤを中立位置に設定し
固定する割込制御手段11aを設け、その車両のキャブ
チルト機構のキャブロック手段が解除されているときに
は前記電気端子12aに継続的に接地電位を与えるリレ
ー回路2を備える。前記接地電位に代えて特定範囲の直
流電位とすることもできる。
【0013】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。
【0014】通常、キャブロックが解除された状態にあ
り、キャブが最大傾斜位置にチルトされるまで、または
最大傾斜位置から定常位置に戻されるまでの過程では、
キャブロックスイッチ7およびチルトリミットスイッチ
6はオン状態にある。
【0015】キャブ15をチルトするためにキャブロッ
クが解除され、図2に示す油圧回路20を油圧上昇動作
に切り換え、操作スイッチ3が操作されてオン状態に設
定されると、パワーリレー4がオン状態となり、チルト
モータ5が動作して油圧ポンプ21および油圧シリンダ
23が作動しキャブ15はチルト動作を開始する。キャ
ブが最大傾斜位置までチルトしたときに、チルトリミッ
トスイッチ6はオフ状態となり、これに伴ってパワーリ
レー4がオフ状態に設定されチルト動作を停止する。
【0016】このようなチルト動作の過程では、キャブ
ロックスイッチ7が常時オン状態に設定されているため
に、リレー回路2もオン状態に設定され、コンピュータ
制御装置1の端子板12に設けられた電気端子12aに
は接地電位が与えられる。
【0017】端子板12に接地電位が与えられると、割
込制御手段11aが速度センサからの速度センサ出力信
号a、運転者が操作する変速レバー位置表示信号b、お
よびクラッチの状態を示すクラッチ状態信号cのいかん
にかかわらずトランスミッション8の変速ギヤを優先的
に中立位置に設定し固定する。
【0018】キャブが最大傾斜位置に達すると、チルト
リミットスイッチ6がオフ状態となり、パワーリレー4
をオフ状態にしチルトモータ5の動作を停止する。
【0019】所定の作業が終了しキャブを最大傾斜位置
から定常位置に戻すために、油圧回路20を油圧降下動
作に切り換え、図2に示す油圧シリンダ23の機械的操
作により、キャブ15が最大傾斜位置から降下するまで
チルトリミットスイッチ6をオン状態にしたまま、操作
スイッチ3が操作されてオン状態に設定されると、パワ
ーリレー4がオン状態となりチルトモータ5が駆動し
て、油圧ポンプ21および油圧シリンダ23が作動しキ
ャブは定常位置に戻される。定常位置に戻されるまでの
過程ではコンピュータ制御装置1の端子板12に設けら
れた電気端子12aには接地電位が継続して与えられて
いるために、トランスミッション8のギヤは中立位置に
固定された状態を維持する。
【0020】キャブが定常位置に達したときに操作者が
操作スイッチ3をオフ状態にすると、パワーリレー4が
オフ状態となってチルトモータ5の動作は停止する。こ
こで、キャブを固定するためのキャブロックが行われる
と、キャブロックスイッチ7はオフ状態となり、リレー
回路2をオフ状態にする。リレー回路2がオフ状態にな
ると端子板12の電気端子12aに与えられていた接地
電位がなくなり、割込制御手段11aは無効になり、変
速ギヤの中立位置は解除することができる状態となる。
【0021】このように、キャブのチルト操作中には、
どのような制御信号が入力しても変速ギヤの中立位置の
固定が最優先的に行われて安全な状態が維持される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、キ
ャブのチルト動作中に、ハーネスワイアの混線や短絡、
操作ボタンの不用意な操作、回路の故障、その他予期せ
ぬ事情によりコンピュータ制御装置が演算制御されて
も、それに優先する変速ギヤの中立位置固定のための割
込み制御を実行することができ、安全を確保することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係わるキャブのチルト状態を示す図。
【符号の説明】
1 コンピュータ制御装置 2 リレー回路 3 操作スイッチ 4 パワーリレー 5 チルトモータ 6 チルトリミットスイッチ 7 キャブロックスイッチ 8 トランスミッション 11 演算手段 11a 割込制御手段 12 端子板 12a 電気端子 15 キャブ 20 油圧回路 21 油圧ポンプ 22 オイルリザーバ 23 油圧シリンダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の速度センサの出力信号と、運転者
    が操作する変速レバーの位置を表示する信号と、クラッ
    チの状態信号とを取り込み最適な変速ギヤを演算設定す
    る手段を含む自動変速制御装置において、 一個の電気端子を設け、 この電気端子に接地電位が与えられたときに前記各信号
    のいかんにかかわらず変速ギヤを中立位置に設定し固定
    する割込制御手段と、 その車両のキャブチルト機構のキャブロック手段が解除
    されているときには前記電気端子に継続的に接地電位を
    与えるリレー回路とを備えたことを特徴とする自動変速
    制御装置。
  2. 【請求項2】 前記接地電位に代えて特定範囲の直流電
    位とする請求項1記載の自動変速制御装置。
JP4166280A 1992-06-24 1992-06-24 自動変速制御装置 Expired - Lifetime JP2789402B2 (ja)

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JPH061269A true JPH061269A (ja) 1994-01-11
JP2789402B2 JP2789402B2 (ja) 1998-08-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020045731A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 株式会社竹内製作所 作業用車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020045731A (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 株式会社竹内製作所 作業用車両

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