JPH0612744A - 再生方法および再生装置 - Google Patents
再生方法および再生装置Info
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- JPH0612744A JPH0612744A JP4171084A JP17108492A JPH0612744A JP H0612744 A JPH0612744 A JP H0612744A JP 4171084 A JP4171084 A JP 4171084A JP 17108492 A JP17108492 A JP 17108492A JP H0612744 A JPH0612744 A JP H0612744A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープが次の目標位置まで移動する間に生じ
るオフトラックが再生信号に影響しないようにした再生
方法および装置を提供する。 【構成】 記録媒体に記録された情報を再生可能なヘッ
ドを備えた回転ドラムに巻装されたテープ状記録媒体の
走行速度を平均走行速度に対して変化させる速度可変手
段を備えた再生装置において、前記ヘッドが前記記録媒
体と離間する再生動作休止期間を有し、特殊再生時に
は、特殊再生時の平均走行速度にかかわらず、再生動作
中は前記速度可変手段により標準の再生速度で走行さ
せ、前記再生動作休止期間中に次の目標トラック位置か
ら標準の再生速度で走行可能なように、前記速度可変手
段により前記記録媒体の走行速度を変化させるようにな
されている。
るオフトラックが再生信号に影響しないようにした再生
方法および装置を提供する。 【構成】 記録媒体に記録された情報を再生可能なヘッ
ドを備えた回転ドラムに巻装されたテープ状記録媒体の
走行速度を平均走行速度に対して変化させる速度可変手
段を備えた再生装置において、前記ヘッドが前記記録媒
体と離間する再生動作休止期間を有し、特殊再生時に
は、特殊再生時の平均走行速度にかかわらず、再生動作
中は前記速度可変手段により標準の再生速度で走行さ
せ、前記再生動作休止期間中に次の目標トラック位置か
ら標準の再生速度で走行可能なように、前記速度可変手
段により前記記録媒体の走行速度を変化させるようにな
されている。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ヘッドドラムによ
りテープ状記録媒体に記録された信号を再生する方法お
よび装置に関するものである。
りテープ状記録媒体に記録された信号を再生する方法お
よび装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の再生装置としては、従来から磁
気テープを使用するVTRやDAT等が知られている。
このような装置においては、回転ヘッドドラム(以下ド
ラム)に取り付けられたヘッドを、磁気テープの記録ト
ラック上に正しくトレースすることが必要である。そし
て、これを達成するため、従来より、a.再生信号から
発生されるトラッキング・エラー信号に基づき、キャプ
スタンの回転速度を制御する方法、b.再生信号から発
生されるトラッキング・エラー信号に基づき、バイモル
フ素子やボイスコイル等を用いたアクチュエータにより
ヘッドそのものを可動として、その位置を制御する方
法、が用いられている。
気テープを使用するVTRやDAT等が知られている。
このような装置においては、回転ヘッドドラム(以下ド
ラム)に取り付けられたヘッドを、磁気テープの記録ト
ラック上に正しくトレースすることが必要である。そし
て、これを達成するため、従来より、a.再生信号から
発生されるトラッキング・エラー信号に基づき、キャプ
スタンの回転速度を制御する方法、b.再生信号から発
生されるトラッキング・エラー信号に基づき、バイモル
フ素子やボイスコイル等を用いたアクチュエータにより
ヘッドそのものを可動として、その位置を制御する方
法、が用いられている。
【0003】また、第3の方法として、再生信号から発
生されるトラッキング・エラー信号に基づき、可動ポス
トを用いてドラムに巻装されたテープを走行方向に駆動
する方法が本願出願人より先に出願されている(特願昭
63−118853号、特願昭63−127002号
等)。この第3の方法は、前の2つの方法に比べ、高い
応答性、装置の小型化、低コスト化を実現可能とし、特
に、狭トラックのデジタルVTRに適するものである。
生されるトラッキング・エラー信号に基づき、可動ポス
トを用いてドラムに巻装されたテープを走行方向に駆動
する方法が本願出願人より先に出願されている(特願昭
63−118853号、特願昭63−127002号
等)。この第3の方法は、前の2つの方法に比べ、高い
応答性、装置の小型化、低コスト化を実現可能とし、特
に、狭トラックのデジタルVTRに適するものである。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述した第3の方法では、現在最も多く用いられている2
ヘッドヘリカルスキャン方式のVTRのように、ヘッド
が常に再生信号を出し続けることによって再生動作が行
なわれる場合には、特にスローモーション再生やサーチ
再生のような特殊再生において良好な再生画像が得られ
ない場合がある。
述した第3の方法では、現在最も多く用いられている2
ヘッドヘリカルスキャン方式のVTRのように、ヘッド
が常に再生信号を出し続けることによって再生動作が行
なわれる場合には、特にスローモーション再生やサーチ
再生のような特殊再生において良好な再生画像が得られ
ない場合がある。
【0005】例えば、2倍速再生を例にとると、図5
(a)に実線で示すように、1トラックおきに再生する
ようにテープを走行させなければならない。そして、図
中に破線で示す平均走行速度の軌跡との差は、可動ポス
トでテープを動かすことにより解決される。この動作命
令信号は、図5(b)に示すような鋸歯状波により形成
されるが、実際には、図中に破線で示すように可動ポス
トの応答には限界があるため、オフトラックが生じてし
まい、良好な再生信号が得られない。
(a)に実線で示すように、1トラックおきに再生する
ようにテープを走行させなければならない。そして、図
中に破線で示す平均走行速度の軌跡との差は、可動ポス
トでテープを動かすことにより解決される。この動作命
令信号は、図5(b)に示すような鋸歯状波により形成
されるが、実際には、図中に破線で示すように可動ポス
トの応答には限界があるため、オフトラックが生じてし
まい、良好な再生信号が得られない。
【0006】上記課題を考慮して、本発明は、テープが
次の目標位置まで移動する間に生じるオフトラックが再
生信号に影響しないようにした再生方法および装置を提
供することを目的とする。
次の目標位置まで移動する間に生じるオフトラックが再
生信号に影響しないようにした再生方法および装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、上記目的を達成するため、本発明による再生方法
は、記録媒体に記録された情報を再生可能なヘッドを備
えた回転ドラムに巻装されたテープ状記録媒体の走行速
度を平均走行速度に対して変化させる速度可変手段を備
えた再生装置において、前記ヘッドが前記記録媒体と離
間する再生動作休止期間を有し、特殊再生時には、特殊
再生時の平均走行速度にかかわらず、再生動作中は前記
速度可変手段により標準の再生速度で走行させ、前記再
生動作休止期間中に次の目標トラック位置から標準の再
生速度で走行可能なように、前記速度可変手段により前
記記録媒体の走行速度を変化させるようになされてい
る。
決し、上記目的を達成するため、本発明による再生方法
は、記録媒体に記録された情報を再生可能なヘッドを備
えた回転ドラムに巻装されたテープ状記録媒体の走行速
度を平均走行速度に対して変化させる速度可変手段を備
えた再生装置において、前記ヘッドが前記記録媒体と離
間する再生動作休止期間を有し、特殊再生時には、特殊
再生時の平均走行速度にかかわらず、再生動作中は前記
速度可変手段により標準の再生速度で走行させ、前記再
生動作休止期間中に次の目標トラック位置から標準の再
生速度で走行可能なように、前記速度可変手段により前
記記録媒体の走行速度を変化させるようになされてい
る。
【0008】また、本発明による再生装置は、ヘッドを
備えた回転ドラムにテープ状記録媒体を巻装させて記録
媒体走行系を形成し、この巻装されたテープ状記録媒体
に記録された信号を再生する再生装置であって、前記記
録媒体走行系において前記回転ドラムに対して入側およ
び出側にそれぞれ位置し、前記テープ状記録媒体に当接
して移動させ、この記録媒体の走行位置を規制する第1
および第2のポストと、この第1および第2のポストを
移動可能に支持する第1および第2の支持手段と、この
第1および第2の支持手段を駆動させるための駆動力を
発生させる駆動手段とを備え、前記第1および第2のポ
ストは、前記回転ドラムに巻装されたテープ状記録媒体
の走行速度を平均走行速度に対して変化可能とし、前記
ヘッドは、前記記録媒体と離間する再生動作休止期間を
有し、前記駆動手段は、特殊再生時には、特殊再生時の
平均走行速度にかかわらず、再生動作中は前記第1およ
び第2のポストにより前記記録媒体を標準の再生速度で
走行させ、前記再生動作休止期間中に次の目標トラック
位置から標準の再生速度で走行可能なように、前記第1
および第2のポストにより前記記録媒体の走行速度を変
化させるべく前記第1および第2の支持手段を制御する
ように構成されている。
備えた回転ドラムにテープ状記録媒体を巻装させて記録
媒体走行系を形成し、この巻装されたテープ状記録媒体
に記録された信号を再生する再生装置であって、前記記
録媒体走行系において前記回転ドラムに対して入側およ
び出側にそれぞれ位置し、前記テープ状記録媒体に当接
して移動させ、この記録媒体の走行位置を規制する第1
および第2のポストと、この第1および第2のポストを
移動可能に支持する第1および第2の支持手段と、この
第1および第2の支持手段を駆動させるための駆動力を
発生させる駆動手段とを備え、前記第1および第2のポ
ストは、前記回転ドラムに巻装されたテープ状記録媒体
の走行速度を平均走行速度に対して変化可能とし、前記
ヘッドは、前記記録媒体と離間する再生動作休止期間を
有し、前記駆動手段は、特殊再生時には、特殊再生時の
平均走行速度にかかわらず、再生動作中は前記第1およ
び第2のポストにより前記記録媒体を標準の再生速度で
走行させ、前記再生動作休止期間中に次の目標トラック
位置から標準の再生速度で走行可能なように、前記第1
および第2のポストにより前記記録媒体の走行速度を変
化させるべく前記第1および第2の支持手段を制御する
ように構成されている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す平面図、図
2は本実施例の動作説明図である。図1において、10
はドラム、12はテープカセット、14〜27はそれぞ
れガイドポスト、28はキャプスタン、30はピンチロ
ーラ、32は消去ヘッド、34〜36はそれぞれ固定ヘ
ッド、40は供給リール、42は巻取リール、50は磁
気テープ、65,75はボイスコイルモータである。
2は本実施例の動作説明図である。図1において、10
はドラム、12はテープカセット、14〜27はそれぞ
れガイドポスト、28はキャプスタン、30はピンチロ
ーラ、32は消去ヘッド、34〜36はそれぞれ固定ヘ
ッド、40は供給リール、42は巻取リール、50は磁
気テープ、65,75はボイスコイルモータである。
【0011】磁気テープ(以下テープ)50は、ドラム
10にヘリカル状に180度を若干越えて巻き付けられ
ており、キャプスタン28により供給リール40から巻
取リール42へと走行させられる際に、ドラム10に取
り付けられたヘッド11a,11bにより信号の記録ま
たは再生が行われる。本実施例では、ヘッド11a,1
1bは、ドラム10の片側に近接して配置されている。
そして、このヘッド11a,11bがテープ50に摺接
する約半回転の間に記録または再生が行なわれ、残りの
約半回転の間は休止状態となる。また、ポスト18,2
3は、各々ボイスコイルモータ65,75によって揺動
されるアーム60,70上に立設されている。そして、
これら2つのモータ65,75を駆動することによっ
て、キャプスタン28により走行されるテープ50の平
均走行速度VC に対してドラム10に巻装されている部
分のみ変化させることを可能としている。
10にヘリカル状に180度を若干越えて巻き付けられ
ており、キャプスタン28により供給リール40から巻
取リール42へと走行させられる際に、ドラム10に取
り付けられたヘッド11a,11bにより信号の記録ま
たは再生が行われる。本実施例では、ヘッド11a,1
1bは、ドラム10の片側に近接して配置されている。
そして、このヘッド11a,11bがテープ50に摺接
する約半回転の間に記録または再生が行なわれ、残りの
約半回転の間は休止状態となる。また、ポスト18,2
3は、各々ボイスコイルモータ65,75によって揺動
されるアーム60,70上に立設されている。そして、
これら2つのモータ65,75を駆動することによっ
て、キャプスタン28により走行されるテープ50の平
均走行速度VC に対してドラム10に巻装されている部
分のみ変化させることを可能としている。
【0012】以上説明したような構成とすることによ
り、記録または再生できる情報量は、従来の180度位
置に対向配置された2つのヘッドを交互に使用する場合
と変わらないが、同時に2つのヘッドを動作させるた
め、実際には信号をデジタル化して少なくとも1トラッ
ク分をメモリしておく必要がある。しかし、デジタル信
号を記録再生するデジタルVTR等では1トラック分以
上のメモリを使用することは、誤り訂正処理や信号処理
上必須要件ともいえるので、ほとんど問題となることは
ない。むしろ、ヘッドを集中配置することにより、テー
プの振動やドラムの軸受精度に起因するトラックピッチ
のむらが減少し、トラックピッチ精度が向上するため、
より狭トラックの記録再生を実現できるという効果があ
る。
り、記録または再生できる情報量は、従来の180度位
置に対向配置された2つのヘッドを交互に使用する場合
と変わらないが、同時に2つのヘッドを動作させるた
め、実際には信号をデジタル化して少なくとも1トラッ
ク分をメモリしておく必要がある。しかし、デジタル信
号を記録再生するデジタルVTR等では1トラック分以
上のメモリを使用することは、誤り訂正処理や信号処理
上必須要件ともいえるので、ほとんど問題となることは
ない。むしろ、ヘッドを集中配置することにより、テー
プの振動やドラムの軸受精度に起因するトラックピッチ
のむらが減少し、トラックピッチ精度が向上するため、
より狭トラックの記録再生を実現できるという効果があ
る。
【0013】また、アナログ記録の場合でも、信号処理
部のデジタル化が、高精度化、調整工数の削減、LSI
化の促進等を目的として進められており、変復調部等ご
く一部が2系統必要となるだけで、デジタル記録の場合
と同様ほとんど不利にはならず、むしろ狭トラック化に
対する効果の方が大きい。
部のデジタル化が、高精度化、調整工数の削減、LSI
化の促進等を目的として進められており、変復調部等ご
く一部が2系統必要となるだけで、デジタル記録の場合
と同様ほとんど不利にはならず、むしろ狭トラック化に
対する効果の方が大きい。
【0014】次に、本実施例における特殊再生の動作に
ついて図2を用いて説明する。図2(a)は、縦軸にテ
ープ走行位置を、横軸に時間をとって、ドラム10(図
1)に巻装されているテープ50の動きを示したもので
ある。破線で示した2倍速再生の直線に対して、傾き、
すなわち速度が半分になるようにして1トラック分再生
し、次の再生休止時間には速度を速くして次の再生時に
次の目標トラック位置までテープを動かすことで、テー
プの平均走行速度は2倍速でも、再生動作中は1倍速で
目標トラックをトレースすることができる。このとき、
ポスト18,23(図1)を駆動してテープを移動させ
る成分は、破線で示した平均速度との差分であるから図
2(b)に示すような三角波状となる。このように連続
した波形となるので、忠実にトレースすることが可能で
ある。しかし、実際には応答帯域が限られているため
に、頂点付近が丸くなり位相遅れの生じる形になるが、
図2(b)に破線で示したように、駆動波形を鋸歯状波
に近いものとして再生中は完全にトラックをトレースさ
せ、再生休止時間中に波形の乱れを収束させてしまえば
良い。この動作波形は、1トラック再生終了後、次の目
標トラックの位置までジャンプ動作させて、次のトラッ
クを再生開始するまでに乱れが収束するように、駆動系
の応答特性に応じたダンピングを加えることで得られる
ものである。
ついて図2を用いて説明する。図2(a)は、縦軸にテ
ープ走行位置を、横軸に時間をとって、ドラム10(図
1)に巻装されているテープ50の動きを示したもので
ある。破線で示した2倍速再生の直線に対して、傾き、
すなわち速度が半分になるようにして1トラック分再生
し、次の再生休止時間には速度を速くして次の再生時に
次の目標トラック位置までテープを動かすことで、テー
プの平均走行速度は2倍速でも、再生動作中は1倍速で
目標トラックをトレースすることができる。このとき、
ポスト18,23(図1)を駆動してテープを移動させ
る成分は、破線で示した平均速度との差分であるから図
2(b)に示すような三角波状となる。このように連続
した波形となるので、忠実にトレースすることが可能で
ある。しかし、実際には応答帯域が限られているため
に、頂点付近が丸くなり位相遅れの生じる形になるが、
図2(b)に破線で示したように、駆動波形を鋸歯状波
に近いものとして再生中は完全にトラックをトレースさ
せ、再生休止時間中に波形の乱れを収束させてしまえば
良い。この動作波形は、1トラック再生終了後、次の目
標トラックの位置までジャンプ動作させて、次のトラッ
クを再生開始するまでに乱れが収束するように、駆動系
の応答特性に応じたダンピングを加えることで得られる
ものである。
【0015】上述したように、1トラック再生後の休止
時間に次の目標トラックへのジャンプ動作を行なうとい
う方式によって他の再生速度(3倍,4.5倍あるいは
−1/2倍,−1倍,−2.5倍等)でも適用でき、滑
らかな特殊再生画像を得ることができる。
時間に次の目標トラックへのジャンプ動作を行なうとい
う方式によって他の再生速度(3倍,4.5倍あるいは
−1/2倍,−1倍,−2.5倍等)でも適用でき、滑
らかな特殊再生画像を得ることができる。
【0016】なお、図2(b)の波形は、下方にオフセ
ット(DC成分)を有しているが、実際にはこのような
低周波成分は、キャプスタン28にフィードバック制御
を行なうことによって減少させることができる。この実
施例では、トラッキングエラー信号は、8ミリVTRで
使用されている低周波パイロット方式で生成している。
前述したジャンプ動作は、ボイスコイルモータ65,7
5に内蔵されている不図示の回転角検出器の信号に基づ
いて、ポスト18,23を所定量駆動することにより行
なわれる。再生動作が始まると、トラッキングエラー信
号が生成され、これをボイスコイルモータ65,75に
フィードバックして目標トラックをトレースさせ、この
ときのボイスコイルモータ65,75の駆動波形の低周
波成分をキャプスタン28にフィードバックすれば良
い。
ット(DC成分)を有しているが、実際にはこのような
低周波成分は、キャプスタン28にフィードバック制御
を行なうことによって減少させることができる。この実
施例では、トラッキングエラー信号は、8ミリVTRで
使用されている低周波パイロット方式で生成している。
前述したジャンプ動作は、ボイスコイルモータ65,7
5に内蔵されている不図示の回転角検出器の信号に基づ
いて、ポスト18,23を所定量駆動することにより行
なわれる。再生動作が始まると、トラッキングエラー信
号が生成され、これをボイスコイルモータ65,75に
フィードバックして目標トラックをトレースさせ、この
ときのボイスコイルモータ65,75の駆動波形の低周
波成分をキャプスタン28にフィードバックすれば良
い。
【0017】ところで、本発明は、通常速の再生時にお
けるトラッキング動作においても、トラックのうねりや
傾きに追従させることが可能である。以下、このことに
ついて説明する。
けるトラッキング動作においても、トラックのうねりや
傾きに追従させることが可能である。以下、このことに
ついて説明する。
【0018】トラックの直線性は、実際上4〜8μmp
−p程度の誤差は避けがたいものであり、10μm以下
という狭トラックでの互換再生を実現するには、トラッ
クのうねりや傾きに追従するトラッキングが必要であ
る。従来のように連続するエンベロープを再生する場合
には、ヘッドの切換時点においてトラックの始端と終端
の高さが一致しないことから、テープを走行方向に移動
させる方法では不連続点が発生してしまうため完全な再
生が行なえなかった。
−p程度の誤差は避けがたいものであり、10μm以下
という狭トラックでの互換再生を実現するには、トラッ
クのうねりや傾きに追従するトラッキングが必要であ
る。従来のように連続するエンベロープを再生する場合
には、ヘッドの切換時点においてトラックの始端と終端
の高さが一致しないことから、テープを走行方向に移動
させる方法では不連続点が発生してしまうため完全な再
生が行なえなかった。
【0019】しかし、本実施例では、再生休止時間が存
在するために不連続点が発生せず、完全なトラッキング
が行なえる。すなわち、前述したように、本実施例で
は、パイロット方式によりトラッキングエラー信号が生
成され、これによりボイスコイルモータ65,75を駆
動すれば良い。この場合、再生休止時間中に次のトラッ
クの始端位置まで、あらかじめ移動させるようにエラー
信号をメモリさせておく必要がある。これは、トラック
始端位置のみでも効果があるが、全てのトラックにわた
って行なった方がより効果が得られる。また、直前のエ
ラー信号だけでなく、複数回の信号を平均化して用いる
ようにして、いわゆる学習制御を行なうことで、安定性
および精度をさらに向上させることができる。
在するために不連続点が発生せず、完全なトラッキング
が行なえる。すなわち、前述したように、本実施例で
は、パイロット方式によりトラッキングエラー信号が生
成され、これによりボイスコイルモータ65,75を駆
動すれば良い。この場合、再生休止時間中に次のトラッ
クの始端位置まで、あらかじめ移動させるようにエラー
信号をメモリさせておく必要がある。これは、トラック
始端位置のみでも効果があるが、全てのトラックにわた
って行なった方がより効果が得られる。また、直前のエ
ラー信号だけでなく、複数回の信号を平均化して用いる
ようにして、いわゆる学習制御を行なうことで、安定性
および精度をさらに向上させることができる。
【0020】なお、上述した実施例においては、2トラ
ックで1画面を形成し、2つのヘッド11a,11bで
同時に再生しているが、4トラックで1画面分あるいは
7トラックで1画面等上述した実施例と異なるトラック
数であっても、1画面分再生後の休止時間にジャンプ動
作をさせることで同様に本発明を実施できる。その場
合、トラック数が多いほどジャンプする距離が長くなる
ため、再生可能な倍率の範囲が小さくなる。
ックで1画面を形成し、2つのヘッド11a,11bで
同時に再生しているが、4トラックで1画面分あるいは
7トラックで1画面等上述した実施例と異なるトラック
数であっても、1画面分再生後の休止時間にジャンプ動
作をさせることで同様に本発明を実施できる。その場
合、トラック数が多いほどジャンプする距離が長くなる
ため、再生可能な倍率の範囲が小さくなる。
【0021】また、ヘッドの数は、2個でなく4個、6
個等でも良い。あるいは、図3に示すように、巻き付け
角を小さくしても良い。この実施例では、巻き付け角を
ほぼ90度にしている。また、図4に示すような従来と
同じヘッド配置においてもドラム10の回転数を2倍に
して2回転につき1回転のみ記録または再生動作を行な
うようにしても良い。いずれにしても、再生動作を行な
わない休止時間が1画面分の再生後に生ずるようになっ
ていれば良い。
個等でも良い。あるいは、図3に示すように、巻き付け
角を小さくしても良い。この実施例では、巻き付け角を
ほぼ90度にしている。また、図4に示すような従来と
同じヘッド配置においてもドラム10の回転数を2倍に
して2回転につき1回転のみ記録または再生動作を行な
うようにしても良い。いずれにしても、再生動作を行な
わない休止時間が1画面分の再生後に生ずるようになっ
ていれば良い。
【0022】また、信号がインターレース方式の画像信
号の場合には、片方のフィールド信号のみを再生し、フ
ィールドメモリを用いて出力するようにして、反対のフ
ィールドの時間を再生休止時間としても良い。その場
合、再生画像の時間的あるいは空間的分解能は多少低下
するが、実用上問題のない十分な再生画像が得られる。
号の場合には、片方のフィールド信号のみを再生し、フ
ィールドメモリを用いて出力するようにして、反対のフ
ィールドの時間を再生休止時間としても良い。その場
合、再生画像の時間的あるいは空間的分解能は多少低下
するが、実用上問題のない十分な再生画像が得られる。
【0023】また、上述した実施例においては、ボイス
コイルモータを使用してテープを移動させる装置とした
が、圧電素子や空圧あるいは油圧を用いた他のアクチュ
エータを用いても良い。要するに、回転ヘッド部に当接
するテープの位置を高速に移動できれば良いのである。
コイルモータを使用してテープを移動させる装置とした
が、圧電素子や空圧あるいは油圧を用いた他のアクチュ
エータを用いても良い。要するに、回転ヘッド部に当接
するテープの位置を高速に移動できれば良いのである。
【0024】また、トラッキングエラー信号の生成方式
は、パイロット方式以外の各種方式で行なっても構わな
い。
は、パイロット方式以外の各種方式で行なっても構わな
い。
【0025】さらに、前述の例では、コントロール信号
を記録再生する固定ヘッド35をテープ可動部の外側に
設けて、負荷が増大しないようにしていたが、可動部内
に設置してトラッキングに使用することもできる。
を記録再生する固定ヘッド35をテープ可動部の外側に
設けて、負荷が増大しないようにしていたが、可動部内
に設置してトラッキングに使用することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、再生時に信号を再生しない休止時間を設けて、その
間に次の目標トラック位置へジャンプ動作を行なうよう
に可動ポストを駆動することにより、広い再生速度範囲
においての特殊再生が可能になる。
は、再生時に信号を再生しない休止時間を設けて、その
間に次の目標トラック位置へジャンプ動作を行なうよう
に可動ポストを駆動することにより、広い再生速度範囲
においての特殊再生が可能になる。
【0027】また、10μm以下の狭トラックでの互換
性が改善される効果がある。
性が改善される効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1に示した実施例の動作説明図である。
【図3】他の実施例の回転ヘッドドラムの説明図であ
る。
る。
【図4】さらに他の実施例の回転ヘッドドラムの説明図
である。
である。
【図5】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】 10 回転ヘッドドラム 11a ヘッド 11b ヘッド 12 カセット 17 ガイドポスト 18 ガイドポスト 19 ガイドポスト 22 ガイドポスト 23 ガイドポスト 24 ガイドポスト 28 キャプスタン 50 磁気テープ 65 ボイスコイルモータ 75 ボイスコイルモータ
Claims (3)
- 【請求項1】 記録媒体に記録された情報を再生可能な
ヘッドを備えた回転ドラムに巻装されたテープ状記録媒
体の走行速度を平均走行速度に対して変化させる速度可
変手段を備えた再生装置において、 前記ヘッドが前記記録媒体と離間する再生動作休止期間
を有し、 特殊再生時には、特殊再生時の平均走行速度にかかわら
ず、再生動作中は前記速度可変手段により標準の再生速
度で走行させ、前記再生動作休止期間中に次の目標トラ
ック位置から標準の再生速度で走行可能なように、前記
速度可変手段により前記記録媒体の走行速度を変化させ
ることを特徴とする再生方法。 - 【請求項2】 ヘッドを備えた回転ドラムにテープ状記
録媒体を巻装させて記録媒体走行系を形成し、この巻装
されたテープ状記録媒体に記録された信号を再生する再
生装置であって、 前記記録媒体走行系において前記回転ドラムに対して入
側および出側にそれぞれ位置し、前記テープ状記録媒体
に当接して移動させ、この記録媒体の走行位置を規制す
る第1および第2のポストと、 この第1および第2のポストを移動可能に支持する第1
および第2の支持手段と、 この第1および第2の支持手段を駆動させるための駆動
力を発生させる駆動手段と、を備え、 前記第1および第2のポストは、前記回転ドラムに巻装
されたテープ状記録媒体の走行速度を平均走行速度に対
して変化可能とし、 前記ヘッドは、前記記録媒体と離間する再生動作休止期
間を有し、 前記駆動手段は、特殊再生時には、特殊再生時の平均走
行速度にかかわらず、再生動作中は前記第1および第2
のポストにより前記記録媒体を標準の再生速度で走行さ
せ、前記再生動作休止期間中に次の目標トラック位置か
ら標準の再生速度で走行可能なように、前記第1および
第2のポストにより前記記録媒体の走行速度を変化させ
るべく前記第1および第2の支持手段を制御することを
特徴とする再生装置。 - 【請求項3】 記録媒体に記録された情報を再生可能な
ヘッドを備えた回転ドラムに巻装されたテープ状記録媒
体の走行速度を平均走行速度に対して変化させる速度可
変手段を備え、かつ2フィールドで1フレームの画像を
構成する信号を再生可能とする再生装置において、 特殊再生時には、1フィールドの情報を有する1あるい
は連続する複数のトラックの再生動作を行なって得た信
号をフィールドメモリに格納し、このメモリされた信号
を繰り返し表示する間に生じる再生動作休止期間中に、
次の目標トラック位置へ前記記録媒体を走行させること
を特徴とする再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4171084A JPH0612744A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 再生方法および再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4171084A JPH0612744A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 再生方法および再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612744A true JPH0612744A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15916711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4171084A Pending JPH0612744A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 再生方法および再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612744A (ja) |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP4171084A patent/JPH0612744A/ja active Pending
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