JPH06127575A - 消臭剤容器 - Google Patents
消臭剤容器Info
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- JPH06127575A JPH06127575A JP30626892A JP30626892A JPH06127575A JP H06127575 A JPH06127575 A JP H06127575A JP 30626892 A JP30626892 A JP 30626892A JP 30626892 A JP30626892 A JP 30626892A JP H06127575 A JPH06127575 A JP H06127575A
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- Japan
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- deodorant
- hole
- spring
- holes
- blocking piece
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内の温度変化に応じて消臭剤の発散量を制
御し得る消臭剤容器の提供 【構成】 図1に示される消臭剤容器は本体部2と蓋体
1とからなり、消臭剤8が充填されている。蓋体1には
壁面に6個の透孔31が形成されており、消臭剤8がこ
の透孔31から外部へ発散する。この消臭剤8の発散量
を調節するために、前記蓋体1の透孔31に、遮断片4
が設けられ、この透孔31に対応した透孔32が設けら
れている。この遮断片4は、右側端には形状記憶合金か
らなるバネ7が、また左端には通常のバネ6が取り付け
られ、温度の低いときは、バネ6の作用で透孔31と透
孔32とがずれて重なり透孔面積は小さく保持される。
温度が上がるとバネ7が伸びて両者の透孔31、32と
が重なり、透孔面積が大きくなり消臭剤8の発散量が増
大する。室内の臭いに打ち勝って消臭効果を発揮し、室
内は良好な環境に保持される。
御し得る消臭剤容器の提供 【構成】 図1に示される消臭剤容器は本体部2と蓋体
1とからなり、消臭剤8が充填されている。蓋体1には
壁面に6個の透孔31が形成されており、消臭剤8がこ
の透孔31から外部へ発散する。この消臭剤8の発散量
を調節するために、前記蓋体1の透孔31に、遮断片4
が設けられ、この透孔31に対応した透孔32が設けら
れている。この遮断片4は、右側端には形状記憶合金か
らなるバネ7が、また左端には通常のバネ6が取り付け
られ、温度の低いときは、バネ6の作用で透孔31と透
孔32とがずれて重なり透孔面積は小さく保持される。
温度が上がるとバネ7が伸びて両者の透孔31、32と
が重なり、透孔面積が大きくなり消臭剤8の発散量が増
大する。室内の臭いに打ち勝って消臭効果を発揮し、室
内は良好な環境に保持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消臭剤容器に関し、更
に詳しくは室内の温度変化に順応して消臭剤の発散量を
制御し得る消臭剤容器に関するものである。
に詳しくは室内の温度変化に順応して消臭剤の発散量を
制御し得る消臭剤容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、消臭剤は、特に悪臭の強い場所、
例えばトイレ、ペットのいる室内等に設置されて使用さ
れていたが、近年建築物が冷暖房等の空調システムが施
されると共に、騒音防止の観点から各部屋では騒音防止
された開かない窓が増える一方、室内には植木等の生育
性装飾品を配置することにより室内環境を良好に保持す
ることが行われるようになってきた。
例えばトイレ、ペットのいる室内等に設置されて使用さ
れていたが、近年建築物が冷暖房等の空調システムが施
されると共に、騒音防止の観点から各部屋では騒音防止
された開かない窓が増える一方、室内には植木等の生育
性装飾品を配置することにより室内環境を良好に保持す
ることが行われるようになってきた。
【0003】しかしながら、前述のような良好な環境が
得られる一方、人間の体臭、食物等有機物が腐敗する悪
臭、及び建材に発生する黴からでる黴臭等に加え、生育
性装飾品を配置するにより、例えば室内での生花栽培等
において、苗が開花するまでの間、肥料や水をやるた
め、肥料等から発生する悪臭が原因で、室内が悪臭で満
たされ環境が悪化することが避けられなかった。
得られる一方、人間の体臭、食物等有機物が腐敗する悪
臭、及び建材に発生する黴からでる黴臭等に加え、生育
性装飾品を配置するにより、例えば室内での生花栽培等
において、苗が開花するまでの間、肥料や水をやるた
め、肥料等から発生する悪臭が原因で、室内が悪臭で満
たされ環境が悪化することが避けられなかった。
【0004】そこで、このような不快な環境を改善する
ために、消臭剤を用いることが提案され、容器に入れた
消臭剤を室内に配置されるようになった。
ために、消臭剤を用いることが提案され、容器に入れた
消臭剤を室内に配置されるようになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ような容器に入れた消臭剤を用いる場合、悪臭は消える
が、特に室内の温度が高いときなどには室内の不快な臭
いが強くなり、反面消臭剤の効果が減少し、したがっ
て、常に室内を所望の良好な環境にしておくことはでき
なかった。また室内における消臭剤の発散量を室温で適
量としておくと、室内の温度が高くなるにつれ悪臭が目
立つという問題があり、消臭剤の効果が減少してしま
う。
ような容器に入れた消臭剤を用いる場合、悪臭は消える
が、特に室内の温度が高いときなどには室内の不快な臭
いが強くなり、反面消臭剤の効果が減少し、したがっ
て、常に室内を所望の良好な環境にしておくことはでき
なかった。また室内における消臭剤の発散量を室温で適
量としておくと、室内の温度が高くなるにつれ悪臭が目
立つという問題があり、消臭剤の効果が減少してしま
う。
【0006】そこで、本発明者等は、消臭剤の発散量を
コントロールすべく種々検討した結果、消臭剤容器の孔
の大きさを温度変化により自動的に制御することにより
満足な室内環境が得られることを見出し、ここに本発明
をなすに至った。したがって、本発明の目的は、室内の
温度変化に応じて消臭剤の発散量を制御し得る消臭剤容
器を提供することにある。
コントロールすべく種々検討した結果、消臭剤容器の孔
の大きさを温度変化により自動的に制御することにより
満足な室内環境が得られることを見出し、ここに本発明
をなすに至った。したがって、本発明の目的は、室内の
温度変化に応じて消臭剤の発散量を制御し得る消臭剤容
器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記の各発明により達成される。 (1)壁面に所望数の透孔を有する消臭剤容器におい
て、これらの透孔部に該透孔部を少なくとも覆う大きさ
でかつ透孔を有する遮断片を有し、該遮断片は温度の変
化に応じて可逆的に移動することを特徴とする消臭剤容
器。
記の各発明により達成される。 (1)壁面に所望数の透孔を有する消臭剤容器におい
て、これらの透孔部に該透孔部を少なくとも覆う大きさ
でかつ透孔を有する遮断片を有し、該遮断片は温度の変
化に応じて可逆的に移動することを特徴とする消臭剤容
器。
【0008】(2)遮断片の両端にはその一方端にバネ
を有し、他方端には形状記憶合金のバネを有することを
特徴とする前記第1項記載の消臭剤容器。
を有し、他方端には形状記憶合金のバネを有することを
特徴とする前記第1項記載の消臭剤容器。
【0009】(3)遮断片の一端にバイアス式二方向性
形状記憶合金バネを有することを特徴とする前記第1項
記載の消臭剤容器。
形状記憶合金バネを有することを特徴とする前記第1項
記載の消臭剤容器。
【0010】(4)遮断片をバイメタルで形成すること
を特徴とする前記第1項記載の消臭剤容器。
を特徴とする前記第1項記載の消臭剤容器。
【0011】以下、本発明を更に詳しく説明する。本発
明は、容器に設けられた透孔部と透孔が設けられた遮断
片とをずらして重ねることにより透孔面積が最小にな
り、また遮断片を移動させると透孔同士が重なったとこ
ろで最大の透孔面積が得られるように配置され、これに
より温度変化に応じて透孔の大きさを変えることがで
き、消臭剤の発散量を制御することができる。
明は、容器に設けられた透孔部と透孔が設けられた遮断
片とをずらして重ねることにより透孔面積が最小にな
り、また遮断片を移動させると透孔同士が重なったとこ
ろで最大の透孔面積が得られるように配置され、これに
より温度変化に応じて透孔の大きさを変えることがで
き、消臭剤の発散量を制御することができる。
【0012】本発明では、温度変化に応じて透孔の大き
さをかえる制御部材としては、通常のバネ又はゴム等と
形状記憶合金バネとの組合せ、バイアス式二方向性形状
記憶合金バネ、バイメタル等を用いることができるが、
特に好ましくは通常のバネと形状記憶合金バネとの組合
せである。
さをかえる制御部材としては、通常のバネ又はゴム等と
形状記憶合金バネとの組合せ、バイアス式二方向性形状
記憶合金バネ、バイメタル等を用いることができるが、
特に好ましくは通常のバネと形状記憶合金バネとの組合
せである。
【0013】形状記憶合金バネとしては、15℃〜40
℃にマルテンサイト変態開始温度(Ms点)を有するも
のが好ましく、例えばNi−Ti合金、Ni−Ti−C
o合金が挙げられるが、前記温度変化に応じて一方向性
又は二方向性に応力を有するものであれば、この材質に
限定されるものではない。またバイメタルは、15℃〜
40℃で動作するものであれば、どのようなものでもよ
い。
℃にマルテンサイト変態開始温度(Ms点)を有するも
のが好ましく、例えばNi−Ti合金、Ni−Ti−C
o合金が挙げられるが、前記温度変化に応じて一方向性
又は二方向性に応力を有するものであれば、この材質に
限定されるものではない。またバイメタルは、15℃〜
40℃で動作するものであれば、どのようなものでもよ
い。
【0014】本発明に用いられる消臭剤容器としては、
特に制限されるものではなく、どのような形状または構
造の容器でもよいが、通常この技術分野で用いられる容
器が好ましい。したがって、容器の材質にも制限はな
い。また消臭剤容器の壁面に設けられる透孔の数は、透
孔の径により任意に決定されるが、好ましくは1〜12
個がよい。
特に制限されるものではなく、どのような形状または構
造の容器でもよいが、通常この技術分野で用いられる容
器が好ましい。したがって、容器の材質にも制限はな
い。また消臭剤容器の壁面に設けられる透孔の数は、透
孔の径により任意に決定されるが、好ましくは1〜12
個がよい。
【0015】本発明に使用される消臭剤としては、フラ
ボノイドやカテキン等の消臭剤が用いられることも多い
が、一般的には広く消臭性のある香料が用いられ、柑橘
類の匂いのある香料、芳香性の匂い、森林臭、ばら様香
気、合成香料等の通常用いられる香料更にはマスキング
用香料等が用いられる。
ボノイドやカテキン等の消臭剤が用いられることも多い
が、一般的には広く消臭性のある香料が用いられ、柑橘
類の匂いのある香料、芳香性の匂い、森林臭、ばら様香
気、合成香料等の通常用いられる香料更にはマスキング
用香料等が用いられる。
【0016】
【作用】本発明は、遮断片の可逆的な移動を遮断片の一
方端に通常のバネを取付け、他方端には形状記憶合金の
バネを取付け、これを壁面に壁面の透孔と遮断片の透孔
とがずれた状態で配置すると、温度が低いときには、形
状記憶合金のバネの応力が通常のバネの応力よりも小さ
いので、通常のバネが伸びており、形状記憶合金のバネ
は収縮している。したがって、両者が重なって得られる
透孔は壁面に設けられた透孔よりも小さいので、消臭剤
の発散量は比較的少ない。
方端に通常のバネを取付け、他方端には形状記憶合金の
バネを取付け、これを壁面に壁面の透孔と遮断片の透孔
とがずれた状態で配置すると、温度が低いときには、形
状記憶合金のバネの応力が通常のバネの応力よりも小さ
いので、通常のバネが伸びており、形状記憶合金のバネ
は収縮している。したがって、両者が重なって得られる
透孔は壁面に設けられた透孔よりも小さいので、消臭剤
の発散量は比較的少ない。
【0017】また温度が上昇し高くなったときは形状記
憶合金のバネの応力が通常のバネの応力よりも大きくな
るので、形状記憶合金のバネが伸び、壁面の透孔と遮断
片の透孔とが重なる方向に移動し透孔面積は大きくな
る。したがって消臭剤の発散量が増大する。
憶合金のバネの応力が通常のバネの応力よりも大きくな
るので、形状記憶合金のバネが伸び、壁面の透孔と遮断
片の透孔とが重なる方向に移動し透孔面積は大きくな
る。したがって消臭剤の発散量が増大する。
【0018】また遮断片の一端にバイアス式二方向性形
状記憶合金バネを取り付けたときは、温度が低いとき
は、形状記憶合金バネの応力が弱いので、通常のバネの
応力が打ち勝って伸びており、形状記憶合金バネが収縮
している。したがって壁面の透孔と遮断片の透孔とをず
らして配置する。したがって、温度が上昇すると形状記
憶合金バネが伸びて通常のバネが収縮するので、遮断片
の透孔と壁面の透孔とが重なり、透孔面積が大きくなっ
て、消臭剤の発散量が増大する。
状記憶合金バネを取り付けたときは、温度が低いとき
は、形状記憶合金バネの応力が弱いので、通常のバネの
応力が打ち勝って伸びており、形状記憶合金バネが収縮
している。したがって壁面の透孔と遮断片の透孔とをず
らして配置する。したがって、温度が上昇すると形状記
憶合金バネが伸びて通常のバネが収縮するので、遮断片
の透孔と壁面の透孔とが重なり、透孔面積が大きくなっ
て、消臭剤の発散量が増大する。
【0019】更にバイメタルを用いるときは、バイメタ
ルが温度変化によりその変形状態が異なるので、壁面の
透孔とバイメタル面との間隙差が生じ消臭剤の発散量が
制御される。
ルが温度変化によりその変形状態が異なるので、壁面の
透孔とバイメタル面との間隙差が生じ消臭剤の発散量が
制御される。
【0020】
【実施例】以下、実施例を示して、本発明を図面により
更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により
限定されるものではない。
更に詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により
限定されるものではない。
【0021】実施例1 図1は、消臭剤容器を示す斜視図であり、即ち容器は下
部が消臭剤8が充填された丸い本体部2と上部が断面楕
円形の先端が僅かに細くなった円錐台形をした蓋体1と
からなる。本体部2には液状、ゲル状又はスポンジ等に
吸着させた液状の消臭剤8が入っている。消臭剤8とし
ては、レモン調香料をポリエチレングリコール中に溶解
した香料組成物を用いた。
部が消臭剤8が充填された丸い本体部2と上部が断面楕
円形の先端が僅かに細くなった円錐台形をした蓋体1と
からなる。本体部2には液状、ゲル状又はスポンジ等に
吸着させた液状の消臭剤8が入っている。消臭剤8とし
ては、レモン調香料をポリエチレングリコール中に溶解
した香料組成物を用いた。
【0022】蓋体1には壁面に6個の透孔31が並列し
て設けられて透孔群が形成されており、本体部2で蒸発
した消臭剤8がこの透孔31から外部へ発散する。この
消臭剤8の発散量を調節するために、前記蓋体1の壁面
に設けられた透孔群に、該透孔群を覆う大きさの遮断片
4が設けられ、この遮断片には透孔群に対応した透孔3
2が設けられている。
て設けられて透孔群が形成されており、本体部2で蒸発
した消臭剤8がこの透孔31から外部へ発散する。この
消臭剤8の発散量を調節するために、前記蓋体1の壁面
に設けられた透孔群に、該透孔群を覆う大きさの遮断片
4が設けられ、この遮断片には透孔群に対応した透孔3
2が設けられている。
【0023】この遮断片4は、両端にバネが取り付けら
れているが、具体的にはバネの一端が遮断片4に設けら
れている穴に係合して取り付けられ、バネの他端は壁面
に固定されている。このバネとしては右側端には25℃
に変態点を有するNi−Ti形状記憶合金からなるバネ
7が上部及び下部の2箇所に取り付けられており、左端
には通常のバネ6が上部及び下部の2箇所に取り付けら
れており、温度の低いときは、通常のバネ6の作用で壁
面の透孔31と遮断片4の透孔32とがずれた状態で重
なり透孔面積33は小さく保持されている。
れているが、具体的にはバネの一端が遮断片4に設けら
れている穴に係合して取り付けられ、バネの他端は壁面
に固定されている。このバネとしては右側端には25℃
に変態点を有するNi−Ti形状記憶合金からなるバネ
7が上部及び下部の2箇所に取り付けられており、左端
には通常のバネ6が上部及び下部の2箇所に取り付けら
れており、温度の低いときは、通常のバネ6の作用で壁
面の透孔31と遮断片4の透孔32とがずれた状態で重
なり透孔面積33は小さく保持されている。
【0024】そして温度が上がると形状記憶合金からな
るバネ7が伸びて両者の透孔31、32とが重なり、透
孔面積33が大きくなり消臭剤8の発散量が増大するの
で、室内の臭いに打ち勝って消臭効果を発揮し、室内は
良好な環境に保持される。図1は温度が低い場合で、形
状記憶合金からなるバネ7は、収縮しており、通常のバ
ネ6が伸びている状態で、透孔面積33が小さくなって
いるところを示している。
るバネ7が伸びて両者の透孔31、32とが重なり、透
孔面積33が大きくなり消臭剤8の発散量が増大するの
で、室内の臭いに打ち勝って消臭効果を発揮し、室内は
良好な環境に保持される。図1は温度が低い場合で、形
状記憶合金からなるバネ7は、収縮しており、通常のバ
ネ6が伸びている状態で、透孔面積33が小さくなって
いるところを示している。
【0025】図2は、他の実施態様を示したもので、壁
面には長方形の透孔3を4個、3列に並列に配置して透
孔群を設け、遮断片4としては、この透孔群を覆う大き
さの長方形片を用い、これに縦の長方形スリット5を等
間隔に3列設けたものを使用し、該遮断片4の一端は形
状記憶合金からなるバネ7で固定し、他端は通常のバネ
6で固定されている。図2の遮断片4も図1の遮断片と
同様に動作する。
面には長方形の透孔3を4個、3列に並列に配置して透
孔群を設け、遮断片4としては、この透孔群を覆う大き
さの長方形片を用い、これに縦の長方形スリット5を等
間隔に3列設けたものを使用し、該遮断片4の一端は形
状記憶合金からなるバネ7で固定し、他端は通常のバネ
6で固定されている。図2の遮断片4も図1の遮断片と
同様に動作する。
【0026】実施例2 実施例1で説明した図1に記載された消臭剤容器に設け
られた遮断片4の両端を形状記憶合金バネ7及び通常の
バネ6で接続するものに代えて該遮断片4の一端を、図
3に示されるバイアス式二方向性形状記憶合金バネの心
棒9の端部91と接続した以外は、実施例1と同じもの
を用いた。
られた遮断片4の両端を形状記憶合金バネ7及び通常の
バネ6で接続するものに代えて該遮断片4の一端を、図
3に示されるバイアス式二方向性形状記憶合金バネの心
棒9の端部91と接続した以外は、実施例1と同じもの
を用いた。
【0027】図3に示されるバイアス式二方向性形状記
憶合金バネは、コの字形をした金具11の突起部に、心
棒9に支持片10を固定し、この両側に形状記憶合金の
コイル7と通常のバネのコイル6を配置して形成されて
いる。この形状記憶合金のコイル7は、25℃に変態点
を有するNi−Ti合金である。温度が下がっていると
きは、形状記憶合金のコイル6の応力は小さいので、通
常のバネ7の応力により支持片10は左側に移動してお
り、したがって心棒9も左に移動した状態である。
憶合金バネは、コの字形をした金具11の突起部に、心
棒9に支持片10を固定し、この両側に形状記憶合金の
コイル7と通常のバネのコイル6を配置して形成されて
いる。この形状記憶合金のコイル7は、25℃に変態点
を有するNi−Ti合金である。温度が下がっていると
きは、形状記憶合金のコイル6の応力は小さいので、通
常のバネ7の応力により支持片10は左側に移動してお
り、したがって心棒9も左に移動した状態である。
【0028】このバイアス式二方向性形状記憶合金バネ
は、温度が上がると形状記憶合金のコイル7が伸張して
支持片10が右側に移動するので、心棒9も右に移動す
る。したがって、温度により二方向に動く。
は、温度が上がると形状記憶合金のコイル7が伸張して
支持片10が右側に移動するので、心棒9も右に移動す
る。したがって、温度により二方向に動く。
【0029】このように消臭剤容器の壁面にバイアス式
二方向性形状記憶合金バネを配置することにより、温度
の低いときは、通常のバネ6の作用で壁面の透孔31と
遮断片4の透孔32とがずれた状態で重なっており、透
孔面積33は小さい。
二方向性形状記憶合金バネを配置することにより、温度
の低いときは、通常のバネ6の作用で壁面の透孔31と
遮断片4の透孔32とがずれた状態で重なっており、透
孔面積33は小さい。
【0030】そして温度が25℃以上に上がると形状記
憶合金からなるバネ7が伸びて両者の透孔31、32が
重なり、透孔面積が大きくなり消臭剤8の発散量が増大
するので、温度上昇により発生する室内の臭いも消臭剤
8により打ち消され、室内は良好な環境に保持される。
憶合金からなるバネ7が伸びて両者の透孔31、32が
重なり、透孔面積が大きくなり消臭剤8の発散量が増大
するので、温度上昇により発生する室内の臭いも消臭剤
8により打ち消され、室内は良好な環境に保持される。
【0031】実施例3 図4には、容器の透孔12を有する壁面1に伸張度の異
なる2種類の金属を張り合わせたバイメンタル13をa
の真直状態でその端部を接着剤14により接着して壁面
に設けた。
なる2種類の金属を張り合わせたバイメンタル13をa
の真直状態でその端部を接着剤14により接着して壁面
に設けた。
【0032】この容器に消臭剤を入れ、午前中、ペット
のいる18℃の室内に置いた。室内には消臭剤の香りが
漂い良好な環境にあった。午後になって室内の温度が2
5℃になったが、バイメタル13の作用でバイメタル1
3はbの湾曲状態になり、壁面1とバイメタル13との
間隙は大きくなり、これにより消臭剤の発散が増大し、
室内は午前中と同様に良好な環境を保つことができた。
のいる18℃の室内に置いた。室内には消臭剤の香りが
漂い良好な環境にあった。午後になって室内の温度が2
5℃になったが、バイメタル13の作用でバイメタル1
3はbの湾曲状態になり、壁面1とバイメタル13との
間隙は大きくなり、これにより消臭剤の発散が増大し、
室内は午前中と同様に良好な環境を保つことができた。
【0033】
【発明の効果】本発明は、容器の透孔壁面に温度の変化
に応じて可逆的に移動する遮断片を設けたので、この消
臭剤容器は、高温時に発散する消臭剤の量を自動的に増
大することができ、その結果室内の環境が良好となると
いう優れた効果を奏する。
に応じて可逆的に移動する遮断片を設けたので、この消
臭剤容器は、高温時に発散する消臭剤の量を自動的に増
大することができ、その結果室内の環境が良好となると
いう優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】透孔調節部材を備えた本発明の消臭剤容器を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】透孔調節部材を備えた本発明の消臭剤容器の他
の例を示す部分断面図である。
の例を示す部分断面図である。
【図3】本発明に用いるバイアス式二方向性形状記憶合
金バネを示す断面図である。
金バネを示す断面図である。
【図4】透孔調節部材として、バイメタルを用いた本発
明の消臭剤容器の他の例を示す部分断面図である。
明の消臭剤容器の他の例を示す部分断面図である。
1 容器の蓋体 91、92 心
棒の端部 2 容器本体 10 支持片 3、12、31、32 透孔 11 コの字形
の金具 4 遮断片 13 バイメタ
ル 5 スリット透孔 14 接着剤 6 通常のバネ 15 熱膨張率
の小さい金属 7 形状記憶合金バネ 16 熱膨張率
の大きい金属 8 消臭剤 33 透孔面積 9 心棒 a 透孔の封塞
状態 b 透孔の解放状態(湾曲状態)
棒の端部 2 容器本体 10 支持片 3、12、31、32 透孔 11 コの字形
の金具 4 遮断片 13 バイメタ
ル 5 スリット透孔 14 接着剤 6 通常のバネ 15 熱膨張率
の小さい金属 7 形状記憶合金バネ 16 熱膨張率
の大きい金属 8 消臭剤 33 透孔面積 9 心棒 a 透孔の封塞
状態 b 透孔の解放状態(湾曲状態)
Claims (4)
- 【請求項1】 壁面に所望数の透孔を有する消臭剤容器
において、これらの透孔部に該透孔部を少なくとも覆う
大きさでかつ透孔を有する遮断片を有し、該遮断片は温
度の変化に応じて可逆的に移動することを特徴とする消
臭剤容器。 - 【請求項2】 遮断片の両端にはその一方端にバネを有
し、他方端には形状記憶合金のバネを有することを特徴
とする請求項1記載の消臭剤容器。 - 【請求項3】 遮断片の一端にバイアス式二方向性形状
記憶合金バネを有することを特徴とする請求項1記載の
消臭剤容器。 - 【請求項4】 遮断片をバイメタルで形成することを特
徴とする請求項1記載の消臭剤容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30626892A JPH06127575A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 消臭剤容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30626892A JPH06127575A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 消臭剤容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06127575A true JPH06127575A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17955041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30626892A Withdrawn JPH06127575A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 消臭剤容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06127575A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003299721A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 揮散性薬剤徐放装置とその装置を備えた自動車の送風回路 |
| US7718119B2 (en) * | 2000-05-26 | 2010-05-18 | Yukinobu Tajima | Method and apparatus for generating smell |
| KR101897693B1 (ko) * | 2018-05-21 | 2018-09-12 | 동부전기기술단 (주) | 조류 퇴치 기능을 갖는 배전 선로 |
| KR101897684B1 (ko) * | 2018-05-21 | 2018-09-12 | 동부전기기술단 (주) | 배전 선로에 장착된 기능형 애자 구조 |
| KR101897686B1 (ko) * | 2018-05-21 | 2018-09-12 | 동부전기기술단 (주) | 활선 상태에서 교체 가능한 배전 선로 시스템 |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP30626892A patent/JPH06127575A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7718119B2 (en) * | 2000-05-26 | 2010-05-18 | Yukinobu Tajima | Method and apparatus for generating smell |
| JP2003299721A (ja) * | 2002-04-12 | 2003-10-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 揮散性薬剤徐放装置とその装置を備えた自動車の送風回路 |
| KR101897693B1 (ko) * | 2018-05-21 | 2018-09-12 | 동부전기기술단 (주) | 조류 퇴치 기능을 갖는 배전 선로 |
| KR101897684B1 (ko) * | 2018-05-21 | 2018-09-12 | 동부전기기술단 (주) | 배전 선로에 장착된 기능형 애자 구조 |
| KR101897686B1 (ko) * | 2018-05-21 | 2018-09-12 | 동부전기기술단 (주) | 활선 상태에서 교체 가능한 배전 선로 시스템 |
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Legal Events
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