JPH06127668A - 育苗箱の自動供給装置 - Google Patents
育苗箱の自動供給装置Info
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- JPH06127668A JPH06127668A JP28150292A JP28150292A JPH06127668A JP H06127668 A JPH06127668 A JP H06127668A JP 28150292 A JP28150292 A JP 28150292A JP 28150292 A JP28150292 A JP 28150292A JP H06127668 A JPH06127668 A JP H06127668A
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- JP
- Japan
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- conveyor
- nursery
- plate
- nursery box
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 育苗箱自動供給装置のストックコンベアに
多段に積み重ねられる育苗箱の傾きや捩れを矯正して真
直ぐな姿勢に直し、エレベータや供給機に移す際に支障
を生じないようにする。 【構 成】 下端を台19にヒンジ24により軸着し、
上向きに開閉できるようにした矯正板25をコンベア1
4の両側に配置する。矯正板25の両側には翼板27が
ヒンジにより開閉可能に軸着され、矯正板25と翼板2
7は共にバネにより開いた状態に付勢されている。ギヤ
ード付モータを駆動源として一定量回動する駆動軸16
に矯正板押動用の短アーム32と、翼板押込み用の長ア
ーム33が取付けられている。センサーが育苗箱26を
検出すると、コンベア駆動用モータが停止すると共に、
ギヤード付モータが一定量作動し、長短アーム32、3
3で矯正板及び翼板を押え込み、育苗箱の姿勢を矯正す
る。
多段に積み重ねられる育苗箱の傾きや捩れを矯正して真
直ぐな姿勢に直し、エレベータや供給機に移す際に支障
を生じないようにする。 【構 成】 下端を台19にヒンジ24により軸着し、
上向きに開閉できるようにした矯正板25をコンベア1
4の両側に配置する。矯正板25の両側には翼板27が
ヒンジにより開閉可能に軸着され、矯正板25と翼板2
7は共にバネにより開いた状態に付勢されている。ギヤ
ード付モータを駆動源として一定量回動する駆動軸16
に矯正板押動用の短アーム32と、翼板押込み用の長ア
ーム33が取付けられている。センサーが育苗箱26を
検出すると、コンベア駆動用モータが停止すると共に、
ギヤード付モータが一定量作動し、長短アーム32、3
3で矯正板及び翼板を押え込み、育苗箱の姿勢を矯正す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、育苗箱を播種プラント
に供給する育苗箱自動供給装置に関し、ことにストック
コンベア上に積み重ねられた育苗箱の傾きや捩れを矯正
する矯正装置を備えた育苗箱自動供給装置に関する。
に供給する育苗箱自動供給装置に関し、ことにストック
コンベア上に積み重ねられた育苗箱の傾きや捩れを矯正
する矯正装置を備えた育苗箱自動供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】育苗施設の育苗箱自動供給装置として、
図1に示すように階上に配置されたストックコンベア1
と、ストックコンベア上に数十段に積み重ねられ、スト
ックコンベア1で運ばれた育苗箱2を階下に降ろすエレ
ベータ3と、エレベータ3で降ろされた育苗箱2を一枚
一枚、階下に設置した播種プラントのコンベア4に供給
する供給機5とからなるタイプのもの、ストックコンベ
アを播種プラントのコンベアの前に供給機を介して設置
し、ストックコンベアで運ばれた育苗箱を供給機により
一枚一枚播種プラントのコンベアに供給するタイプのも
のが知られる。
図1に示すように階上に配置されたストックコンベア1
と、ストックコンベア上に数十段に積み重ねられ、スト
ックコンベア1で運ばれた育苗箱2を階下に降ろすエレ
ベータ3と、エレベータ3で降ろされた育苗箱2を一枚
一枚、階下に設置した播種プラントのコンベア4に供給
する供給機5とからなるタイプのもの、ストックコンベ
アを播種プラントのコンベアの前に供給機を介して設置
し、ストックコンベアで運ばれた育苗箱を供給機により
一枚一枚播種プラントのコンベアに供給するタイプのも
のが知られる。
【0003】育苗箱2は図2に示すように、底に台2a
が突出形成されて育苗箱2を積み重ねたとき、台2aが
育苗箱2に納まるようになっているが、嵌合状態でかな
りな遊びがあるため、重ね合わせたとき箱がずれ、数十
段も重ねるとずれが大きくなって傾いたり、捩じれたり
することがあり(図9参照)、エレベータ3や供給機に
移すのに支障を生じることがある。
が突出形成されて育苗箱2を積み重ねたとき、台2aが
育苗箱2に納まるようになっているが、嵌合状態でかな
りな遊びがあるため、重ね合わせたとき箱がずれ、数十
段も重ねるとずれが大きくなって傾いたり、捩じれたり
することがあり(図9参照)、エレベータ3や供給機に
移すのに支障を生じることがある。
【0004】そこで従来は、ストックコンベア上に積み
重ねた育苗箱の傾きや擦れを目視によって判断し、エレ
ベータに載せるのに支障を来たす程の傾きや捩れがある
と判断したときには、手作業によって真直ぐになるよう
にして直していた。
重ねた育苗箱の傾きや擦れを目視によって判断し、エレ
ベータに載せるのに支障を来たす程の傾きや捩れがある
と判断したときには、手作業によって真直ぐになるよう
にして直していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はストックコン
ベア上に積み重ねた育苗箱の傾きや捩れを矯正すること
ができる矯正装置を設けて、この種作業の省力化を図ろ
うとするものである。
ベア上に積み重ねた育苗箱の傾きや捩れを矯正すること
ができる矯正装置を設けて、この種作業の省力化を図ろ
うとするものである。
【0006】
【課題の解決手段及び作用】本発明の育苗箱自動供給装
置は、育苗箱を多段に積み重ねた状態で搬送するストッ
クコンベアを備えた育苗箱自動供給装置において、スト
ックコンベアの左右両側に配置されてコンベアの進行方
向と直交する方向に開閉し、コンベア上に多段に積み重
ねた育苗箱を左右両側より挟み込む矯正板と、各矯正板
の両側に開閉可能に支持される翼板と、矯正板を開閉さ
せる第1の作動装置と、翼板を開閉させる第2の作動装
置とからなる矯正装置と、ストックコンベアで搬送され
る育苗箱が所定位置に達したとき、それを検出するセン
サーと、センサーからの出力信号に基づいてストックコ
ンベアを停止させると共に、第1及び第2の作動装置を
作動させる制御装置を設けたものである。
置は、育苗箱を多段に積み重ねた状態で搬送するストッ
クコンベアを備えた育苗箱自動供給装置において、スト
ックコンベアの左右両側に配置されてコンベアの進行方
向と直交する方向に開閉し、コンベア上に多段に積み重
ねた育苗箱を左右両側より挟み込む矯正板と、各矯正板
の両側に開閉可能に支持される翼板と、矯正板を開閉さ
せる第1の作動装置と、翼板を開閉させる第2の作動装
置とからなる矯正装置と、ストックコンベアで搬送され
る育苗箱が所定位置に達したとき、それを検出するセン
サーと、センサーからの出力信号に基づいてストックコ
ンベアを停止させると共に、第1及び第2の作動装置を
作動させる制御装置を設けたものである。
【0007】本装置によれば、センサーがストックコン
ベアで搬送される育苗箱を検出したとき、その検出信号
により制御装置が直ちに、或いは一定時間経過後、スト
ックコンベアの駆動を停止させたのち、或いはこれと同
時に第1及び第2の作動装置を作動させて矯正板を閉
じ、育苗箱を左右より挟み込んで左右の傾きを矯正し、
同時に或いはこれに前後して翼板を閉じて育苗箱を前後
より挟み付け、前後の傾きを矯正する。
ベアで搬送される育苗箱を検出したとき、その検出信号
により制御装置が直ちに、或いは一定時間経過後、スト
ックコンベアの駆動を停止させたのち、或いはこれと同
時に第1及び第2の作動装置を作動させて矯正板を閉
じ、育苗箱を左右より挟み込んで左右の傾きを矯正し、
同時に或いはこれに前後して翼板を閉じて育苗箱を前後
より挟み付け、前後の傾きを矯正する。
【0008】本装置における矯正板は、ガイドレールに
スライド可能に支持され、平行移動するものであっても
よいが、好ましくは、下端が台にヒンジにより軸着され
てコンベアの進行方向と直行する方向に開閉できるよう
にされる。翼板についても同様、矯正板にコンベアの進
行方向にスライド可能に支持させるようにしてもよい
が、好ましくは矯正板にヒンジにより回動可能に軸着さ
れる。
スライド可能に支持され、平行移動するものであっても
よいが、好ましくは、下端が台にヒンジにより軸着され
てコンベアの進行方向と直行する方向に開閉できるよう
にされる。翼板についても同様、矯正板にコンベアの進
行方向にスライド可能に支持させるようにしてもよい
が、好ましくは矯正板にヒンジにより回動可能に軸着さ
れる。
【0009】矯正板及び翼板をヒンジにより回動可能に
軸着する方がスライド可能に支持するよりも構造が簡単
で、開閉動作もスムースとなり、矯正板を下側から押付
けていくことにより、矯正に要する力が少なくてすむ利
点がある。第1及び第2の作動装置としてはそれぞれ、
例えばエアシリンダー、モータを駆動源として作動する
リンク機構、矯正板或いは翼板を開く方向に付勢するバ
ネと、モータを駆動源として旋回し、バネの作用に抗し
て矯正板或いは翼板を押し動かすアームよりなるものを
例示することができ、第1及び第2の各作動装置は、そ
れぞれ単独で独立して作動するように構成することもで
きるが、好ましくはモータ等の駆動源を含む大部分の機
構を共通化するのが望ましい。それには例えば、モータ
を駆動源として一定量回動する駆動軸に、長さを異にし
た長短のアームを固着した機構を採用するとよい。図3
及び図4に示すように、矯正板6の下端が台にヒンジ7
により軸着されると共に、翼板8が矯正板6にヒンジ9
により軸着されるタイプのものでは、駆動軸10により
一定量回動する長短のアーム11、12の自由端におけ
る運動量の差を利用して矯正板6と翼板8とを閉じるこ
とができるようになる。
軸着する方がスライド可能に支持するよりも構造が簡単
で、開閉動作もスムースとなり、矯正板を下側から押付
けていくことにより、矯正に要する力が少なくてすむ利
点がある。第1及び第2の作動装置としてはそれぞれ、
例えばエアシリンダー、モータを駆動源として作動する
リンク機構、矯正板或いは翼板を開く方向に付勢するバ
ネと、モータを駆動源として旋回し、バネの作用に抗し
て矯正板或いは翼板を押し動かすアームよりなるものを
例示することができ、第1及び第2の各作動装置は、そ
れぞれ単独で独立して作動するように構成することもで
きるが、好ましくはモータ等の駆動源を含む大部分の機
構を共通化するのが望ましい。それには例えば、モータ
を駆動源として一定量回動する駆動軸に、長さを異にし
た長短のアームを固着した機構を採用するとよい。図3
及び図4に示すように、矯正板6の下端が台にヒンジ7
により軸着されると共に、翼板8が矯正板6にヒンジ9
により軸着されるタイプのものでは、駆動軸10により
一定量回動する長短のアーム11、12の自由端におけ
る運動量の差を利用して矯正板6と翼板8とを閉じるこ
とができるようになる。
【0010】別の装置では、ストックコンベアの左右両
側に配置されてコンベアの進行方向と直交する方向に開
閉し、コンベア上に多段に積み重ねた育苗箱を左右両側
より挟み込む第1の矯正板と、ストックコンベア上に昇
降かつコンベアの進行方向に開閉可能に配置され、コン
ベア上に積み重ねた育苗箱を前後より挟み込む第2の矯
正板と、第1及び第2の矯正板を開閉させる第1及び第
2の作動装置と、ストックコンベアで搬送される育苗箱
が所定位置に達したとき、それを検出するセンサーと、
センサーからの出力信号に基づいてストックコンベアを
停止させると共に、第1及び第2の作動装置を作動させ
る制御装置とより構成される。
側に配置されてコンベアの進行方向と直交する方向に開
閉し、コンベア上に多段に積み重ねた育苗箱を左右両側
より挟み込む第1の矯正板と、ストックコンベア上に昇
降かつコンベアの進行方向に開閉可能に配置され、コン
ベア上に積み重ねた育苗箱を前後より挟み込む第2の矯
正板と、第1及び第2の矯正板を開閉させる第1及び第
2の作動装置と、ストックコンベアで搬送される育苗箱
が所定位置に達したとき、それを検出するセンサーと、
センサーからの出力信号に基づいてストックコンベアを
停止させると共に、第1及び第2の作動装置を作動させ
る制御装置とより構成される。
【0011】本発明は、ストックコンベアが階上に配置
され、ストックコンベアで搬送された育苗箱をエレベー
タで階下に降ろす立体タイプの育苗箱自動供給装置に適
用されるほか、ストックコンベアで搬送された育苗箱を
そのまゝ一枚一枚播種プラントのコンベアに供給するタ
イプの育苗箱自動供給装置に適用することができる。
され、ストックコンベアで搬送された育苗箱をエレベー
タで階下に降ろす立体タイプの育苗箱自動供給装置に適
用されるほか、ストックコンベアで搬送された育苗箱を
そのまゝ一枚一枚播種プラントのコンベアに供給するタ
イプの育苗箱自動供給装置に適用することができる。
【0012】
【実施例】図5及び図6は、本発明に係る矯正装置13
について示すもので、ストックコンベア14を跨ぐよう
にして設置された箱形のフレーム15には、上部に駆動
軸16が、下部に駆動軸16よりチェーン伝動装置17
を介して回動する偏心カムよりなるガイドカム18がそ
れぞれ左右対称形をなして軸支され、コンベア14の進
行方向と直交する方向にスライド可能に支持された台1
9がガイドカム18の回動により図5の矢印方向に進退
するようになっている。
について示すもので、ストックコンベア14を跨ぐよう
にして設置された箱形のフレーム15には、上部に駆動
軸16が、下部に駆動軸16よりチェーン伝動装置17
を介して回動する偏心カムよりなるガイドカム18がそ
れぞれ左右対称形をなして軸支され、コンベア14の進
行方向と直交する方向にスライド可能に支持された台1
9がガイドカム18の回動により図5の矢印方向に進退
するようになっている。
【0013】左右の各駆動軸16は、フレーム上側部に
設置したギヤード付モータ21を駆動源とし、歯車伝動
装置22及びチェーン伝動装置23を介してそれぞれ互
いに逆向きに回動するようになっている。下端を台19
にヒンジ24により軸着して上向きに開閉可能とし、上
向きに閉じることで、コンベア14上に積み重ねた育苗
箱26をコンベア14の進行方向と直交する方向に下側
より押付けながら挟み込み、ヒンジ24により開く方向
には一定量以上開かないように支持された矯正板25
は、図6に示すように育苗箱26とほゞ同じ巾を有し、
その両側に翼板27がヒンジ28により軸着されてい
る。この翼板27も育苗箱26を挟み込む方向にのみ閉
じうるようになっており、ヒンジ28により一定量以上
は開かないようにしてある。そして各翼板27は図7に
示すように、バネ29により常に開いた状態に保持さ
れ、矯正板25も常にバネ30により図の矢印方向に引
っ張られ、図5の実線で示す開いた位置に保持されるよ
うになっている。
設置したギヤード付モータ21を駆動源とし、歯車伝動
装置22及びチェーン伝動装置23を介してそれぞれ互
いに逆向きに回動するようになっている。下端を台19
にヒンジ24により軸着して上向きに開閉可能とし、上
向きに閉じることで、コンベア14上に積み重ねた育苗
箱26をコンベア14の進行方向と直交する方向に下側
より押付けながら挟み込み、ヒンジ24により開く方向
には一定量以上開かないように支持された矯正板25
は、図6に示すように育苗箱26とほゞ同じ巾を有し、
その両側に翼板27がヒンジ28により軸着されてい
る。この翼板27も育苗箱26を挟み込む方向にのみ閉
じうるようになっており、ヒンジ28により一定量以上
は開かないようにしてある。そして各翼板27は図7に
示すように、バネ29により常に開いた状態に保持さ
れ、矯正板25も常にバネ30により図の矢印方向に引
っ張られ、図5の実線で示す開いた位置に保持されるよ
うになっている。
【0014】駆動軸16には、中央に矯正板押動用の短
アーム32が、その両側の翼板27に対応する箇所に翼
板押え用の長アーム33がそれぞれ同一平面上に位置す
るようにして固着してあり、短アーム自由端には一対の
コロ34が軸着され、また長アーム自由端部は上記平面
内で前後に彎曲して形成されている。図6の符号36
は、コンベア14の両側に配置された発光部と受光部よ
りなるセンサーで、育苗箱26の通過により受光部での
受光が遮られると、図示しない制御装置に検出信号を出
力し、制御装置は検出信号が入力されて一定時間経過し
た時点で、コンベア駆動用モータ(図示しない)の制御
回路をOFFにし、該モータを一定時間停止させると共
に、ブレーキ付ギヤードモータ21を一定量作動させる
ようになっている。
アーム32が、その両側の翼板27に対応する箇所に翼
板押え用の長アーム33がそれぞれ同一平面上に位置す
るようにして固着してあり、短アーム自由端には一対の
コロ34が軸着され、また長アーム自由端部は上記平面
内で前後に彎曲して形成されている。図6の符号36
は、コンベア14の両側に配置された発光部と受光部よ
りなるセンサーで、育苗箱26の通過により受光部での
受光が遮られると、図示しない制御装置に検出信号を出
力し、制御装置は検出信号が入力されて一定時間経過し
た時点で、コンベア駆動用モータ(図示しない)の制御
回路をOFFにし、該モータを一定時間停止させると共
に、ブレーキ付ギヤードモータ21を一定量作動させる
ようになっている。
【0015】本装置は以上のように構成され、コンベア
上に積み重ねられて搬送される育苗箱の傾き或いは捩れ
の矯正は次のようにして行われる。コンベア14で搬送
される育苗箱26がセンサー36の受光部を遮り、セン
サー36がこれを検出して制御装置に出力すると、制御
装置は一定時間経過後コンベア駆動用モータを停止させ
る。
上に積み重ねられて搬送される育苗箱の傾き或いは捩れ
の矯正は次のようにして行われる。コンベア14で搬送
される育苗箱26がセンサー36の受光部を遮り、セン
サー36がこれを検出して制御装置に出力すると、制御
装置は一定時間経過後コンベア駆動用モータを停止させ
る。
【0016】コンベア14が停止すると、育苗箱26は
図7に示す矯正装置に達する。そしてブレーキ付ギヤー
ドモータ21が起動する。ブレーキ付ギヤードモータ2
1の作動は一定量行われ、これにより歯車伝動装置22
及びチェーン伝動装置23を介して左右の駆動軸16が
互いに逆向きに一定量回動し、長短アーム32及び33
を内向きに一定量回動させると共に、駆動軸16よりチ
ェーン伝動装置17を介してガイドカム18が一定量回
動し、台19を内向きに一定量前進させる。
図7に示す矯正装置に達する。そしてブレーキ付ギヤー
ドモータ21が起動する。ブレーキ付ギヤードモータ2
1の作動は一定量行われ、これにより歯車伝動装置22
及びチェーン伝動装置23を介して左右の駆動軸16が
互いに逆向きに一定量回動し、長短アーム32及び33
を内向きに一定量回動させると共に、駆動軸16よりチ
ェーン伝動装置17を介してガイドカム18が一定量回
動し、台19を内向きに一定量前進させる。
【0017】長短アーム32及び33が内向きに回動す
る際には、先ず短アーム32が矯正板上側部をバネ30
の作用に抗して押え込み、育苗箱26を左右方向に揃え
たのち、長アーム33が翼板27をバネ29の作用に抗
して内向きに押え込み、育苗箱26を前後方向に揃え
る。すなわち、短アーム32の回動によりコロ34が矯
正板25に当って矯正板25を内向きに押し動かし、育
苗箱26の左右方向の傾きや捩れを直したのち、長アー
ム33の回動により長アーム端の彎曲部が翼板27に当
って翼板27を内向きに押し動し、育苗箱26の前後方
向の傾きや捩れを直し、真直ぐに矯正する。
る際には、先ず短アーム32が矯正板上側部をバネ30
の作用に抗して押え込み、育苗箱26を左右方向に揃え
たのち、長アーム33が翼板27をバネ29の作用に抗
して内向きに押え込み、育苗箱26を前後方向に揃え
る。すなわち、短アーム32の回動によりコロ34が矯
正板25に当って矯正板25を内向きに押し動かし、育
苗箱26の左右方向の傾きや捩れを直したのち、長アー
ム33の回動により長アーム端の彎曲部が翼板27に当
って翼板27を内向きに押し動し、育苗箱26の前後方
向の傾きや捩れを直し、真直ぐに矯正する。
【0018】なお、台19が内向きに一定量前進するの
に伴い、矯正板下端も内向きに一定量前進するが、ガイ
ドカム18のリフトは小さく、矯正板下端の前進量は上
端の押込み量に比べて小さい。そのため矯正時において
育苗箱26は、左右の矯正板25により下側から徐々に
押え込まれていき、その姿勢を矯正される。図6の一点
鎖線は、矯正板25及び翼板27でコンベア上に積み重
ねた育苗箱26を押え込んだ状態を示す。
に伴い、矯正板下端も内向きに一定量前進するが、ガイ
ドカム18のリフトは小さく、矯正板下端の前進量は上
端の押込み量に比べて小さい。そのため矯正時において
育苗箱26は、左右の矯正板25により下側から徐々に
押え込まれていき、その姿勢を矯正される。図6の一点
鎖線は、矯正板25及び翼板27でコンベア上に積み重
ねた育苗箱26を押え込んだ状態を示す。
【0019】ギヤード付モータ21が一定量作動して育
苗箱26の姿勢を矯正したのち、矯正板25及び翼板2
7がバネ29及び30の作用により長短のアーム32及
び33を上記と逆の外向き(図5の実線位置)に回動さ
せながら開き、元の位置に復帰する。これに伴いガイド
カム18も回動し、台19を後退させて矯正板下端を元
の位置に復帰させる。
苗箱26の姿勢を矯正したのち、矯正板25及び翼板2
7がバネ29及び30の作用により長短のアーム32及
び33を上記と逆の外向き(図5の実線位置)に回動さ
せながら開き、元の位置に復帰する。これに伴いガイド
カム18も回動し、台19を後退させて矯正板下端を元
の位置に復帰させる。
【0020】上述する以上の動作が、コンベア14が停
止した一定時間の間に行われ、一定時間経過すると、コ
ンベア駆動用モータが再び起動し、コンベア14の駆動
を行う。図9は、傾いたり捩じれたりした育苗箱26が
矯正装置よりその姿勢を矯正された状態を示す。
止した一定時間の間に行われ、一定時間経過すると、コ
ンベア駆動用モータが再び起動し、コンベア14の駆動
を行う。図9は、傾いたり捩じれたりした育苗箱26が
矯正装置よりその姿勢を矯正された状態を示す。
【0021】上記実施例では、コンベア上に積み重ねら
れた育苗箱26は、傾きや捩れの有無にかゝわらず、常
に矯正装置の矯正板や翼板で押え込まれるようになって
いるが、一定量の傾きや捩れがあったときのみ矯正装置
による矯正を行わせるようにすることもできる。それに
は、上述のセンサー36をコンベアと直交する方向及び
コンベアの進行方向に沿って上下に配置するとよい。上
下の受光部での遮光のずれが一定量以上に達すると、一
定量以上の傾き或いは捩れ有りと判定し、矯正装置を作
動させるのである。
れた育苗箱26は、傾きや捩れの有無にかゝわらず、常
に矯正装置の矯正板や翼板で押え込まれるようになって
いるが、一定量の傾きや捩れがあったときのみ矯正装置
による矯正を行わせるようにすることもできる。それに
は、上述のセンサー36をコンベアと直交する方向及び
コンベアの進行方向に沿って上下に配置するとよい。上
下の受光部での遮光のずれが一定量以上に達すると、一
定量以上の傾き或いは捩れ有りと判定し、矯正装置を作
動させるのである。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、次のよ
うな効果を奏する。請求項1ないし4記載の装置によれ
ば、コンベア上に積み重ねられた育苗箱の傾きや捩れを
矯正して真直ぐな姿勢にすることができ、従来人手によ
って行っていた矯正作業を省力化することができる。
うな効果を奏する。請求項1ないし4記載の装置によれ
ば、コンベア上に積み重ねられた育苗箱の傾きや捩れを
矯正して真直ぐな姿勢にすることができ、従来人手によ
って行っていた矯正作業を省力化することができる。
【0023】請求項2記載の装置においては、矯正板や
翼板を開閉させるための機構を簡素にして開閉動作をス
ムースにすることができ、また育苗箱に矯正板を下側か
ら押付けていくことにより、矯正に要する力を少なくす
ることができる。請求項3記載の装置においては、第1
及び第2の作動装置の大部分の機構が共通化されるた
め、構造をより簡単にすることができる。
翼板を開閉させるための機構を簡素にして開閉動作をス
ムースにすることができ、また育苗箱に矯正板を下側か
ら押付けていくことにより、矯正に要する力を少なくす
ることができる。請求項3記載の装置においては、第1
及び第2の作動装置の大部分の機構が共通化されるた
め、構造をより簡単にすることができる。
【0024】請求項5記載の装置によれば、センサーに
よりコンベア上に積み重ねた育苗箱の傾きや捩れを検出
できるようになり、一定量以上の傾きや捩れを検出した
ときのみ矯正装置を作動して育苗箱の姿勢を矯正するこ
とができる。
よりコンベア上に積み重ねた育苗箱の傾きや捩れを検出
できるようになり、一定量以上の傾きや捩れを検出した
ときのみ矯正装置を作動して育苗箱の姿勢を矯正するこ
とができる。
【図1】 立体式育苗箱自動供給装置の概略図。
【図2】 育苗箱を重ねた状態を示す図。
【図3】 矯正板及び翼板が開いた状態を示す図。
【図4】 矯正板及び翼板が閉じて育苗箱を押え込んだ
状態を示す図。
状態を示す図。
【図5】 本発明に係る矯正装置の正面図。
【図6】 同装置の側面図。
【図7】 同装置における矯正板及び翼板が開いた状態
を示す平面図。
を示す平面図。
【図8】 同閉じた状態を示す平面図。
【図9】 同装置に矯正された育苗箱を示す概略図。
14・・・ストックコンベア 15・・・フレ
ーム 16・・・駆動軸 17、23・・
・チェーン伝動装置 18・・・ガイドカム 19・・・台 21・・・ブレーキ付ギヤードモータ 25・・・矯正
板 26・・・育苗箱 27・・・翼板 29、30・・・バネ 32・・・短ア
ーム 33・・・長アーム 34・・・コロ 36・・・センサー
ーム 16・・・駆動軸 17、23・・
・チェーン伝動装置 18・・・ガイドカム 19・・・台 21・・・ブレーキ付ギヤードモータ 25・・・矯正
板 26・・・育苗箱 27・・・翼板 29、30・・・バネ 32・・・短ア
ーム 33・・・長アーム 34・・・コロ 36・・・センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷本 正 広島県高田郡吉田町山手739−6 株式会 社啓文社製作所内
Claims (5)
- 【請求項1】 育苗箱を多段に積み重ねた状態で搬送す
るストックコンベアを備えた育苗箱自動供給装置におい
て、ストックコンベアの左右両側に配置されてコンベア
の進行方向と直交する方向に開閉し、コンベア上に多段
に積み重ねた育苗箱を左右両側より挟み込む矯正板と、
各矯正板の両側に開閉可能に支持される翼板と、矯正板
を開閉させる第1の作動装置と、翼板を開閉させる第2
の作動装置とからなる矯正装置と、ストックコンベアで
搬送される育苗箱が所定位置に達したとき、それを検出
するセンサーと、センサーからの出力信号に基づいてス
トックコンベアを停止させると共に、第1及び第2の作
動装置を作動させる制御装置を設けたことを特徴とする
育苗箱自動供給装置。 - 【請求項2】 矯正板は、下端がヒンジにより軸着され
てコンベアの進行方向と直行する方向に開閉可能であ
り、その両側に翼板がヒンジにより軸着される請求項1
記載の育苗箱自動供給装置。 - 【請求項3】 矯正板及び翼板には、矯正板及び翼板を
開く方向に付勢するバネを取付ける一方、モータを駆動
源として回動する駆動軸を設けて該軸に矯正板押動用の
短アームと、翼板押え用の長アームを取付けてなる請求
項2記載の育苗箱自動供給装置。 - 【請求項4】 育苗箱を多段に積み重ねた状態で搬送す
るストックコンベアを備えた育苗箱自動供給装置におい
て、ストックコンベアの左右両側に配置されてコンベア
の進行方向と直交する方向に開閉し、コンベア上に多段
に積み重ねた育苗箱を左右両側より挟み込む第1の矯正
板と、ストックコンベア上に昇降かつコンベアの進行方
向に開閉可能に配置され、コンベア上に積み重ねた育苗
箱を前後より挟み込む第2の矯正板と、第1及び第2の
矯正板を開閉させる第1及び第2の作動装置と、ストッ
クコンベアで搬送される育苗箱が所定位置に達したと
き、それを検出するセンサーと、センサーからの出力信
号に基づいてストックコンベアを停止させると共に、第
1及び第2の作動装置を作動させる制御装置とを設けた
ことを特徴とする育苗箱自動供給装置。 - 【請求項5】 センサーは、コンベアと直交する方向及
びコンベアの進行方向に沿って上下に配置される請求項
1記載の育苗箱自動供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28150292A JPH06127668A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 育苗箱の自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28150292A JPH06127668A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 育苗箱の自動供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06127668A true JPH06127668A (ja) | 1994-05-10 |
Family
ID=17640082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28150292A Pending JPH06127668A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 育苗箱の自動供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06127668A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011178498A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Kubota Corp | 物品搬送装置 |
| CN107352262A (zh) * | 2017-08-25 | 2017-11-17 | 泰山石膏(宣城)有限公司 | 一种装饰石膏板托架自动放置装置 |
| CN113291735A (zh) * | 2021-06-08 | 2021-08-24 | 重庆市农业科学院 | 一种蔬菜无人化播种、输送、育苗设备及使用方法 |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP28150292A patent/JPH06127668A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011178498A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Kubota Corp | 物品搬送装置 |
| CN107352262A (zh) * | 2017-08-25 | 2017-11-17 | 泰山石膏(宣城)有限公司 | 一种装饰石膏板托架自动放置装置 |
| CN107352262B (zh) * | 2017-08-25 | 2023-03-31 | 泰山石膏(宣城)有限公司 | 一种装饰石膏板托架自动放置装置 |
| CN113291735A (zh) * | 2021-06-08 | 2021-08-24 | 重庆市农业科学院 | 一种蔬菜无人化播种、输送、育苗设备及使用方法 |
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