JPH0612835Y2 - 回転霧化塗装機 - Google Patents
回転霧化塗装機Info
- Publication number
- JPH0612835Y2 JPH0612835Y2 JP7928689U JP7928689U JPH0612835Y2 JP H0612835 Y2 JPH0612835 Y2 JP H0612835Y2 JP 7928689 U JP7928689 U JP 7928689U JP 7928689 U JP7928689 U JP 7928689U JP H0612835 Y2 JPH0612835 Y2 JP H0612835Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- atomizing
- coating machine
- rotary shaft
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nozzles (AREA)
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、塗装機に係り、特に遠心力を利用して塗料を
霧化する回転霧化塗装機に関する。
霧化する回転霧化塗装機に関する。
(従来の技術) 従来、この種の回転霧化塗装機は、一般に第3、4図に
示すような構造を有していた。これらの図において、1
は塗装機本体で、塗装機本体1には駆動手段(図示略)
により高速回転する中空の回転軸2が設けられている。
回転軸2の先端部には円錘形の霧化頭3が螺着され、一
方回転軸2内にはこれと同心に塗料ノズル4が配設され
ている。塗料ノズル4は、第3図の左方向において塗装
機本体1に支持され、その先端吐出部5を霧化頭3の内
部空所7に臨ませている。塗料ノズル4の吐出部5には
軸方向または半径方向に開口する1個または複数個の吐
出孔6が設けられ、また霧化頭3の、前記空所7を形成
する内壁8の周縁には複数の孔9が設けられている。
示すような構造を有していた。これらの図において、1
は塗装機本体で、塗装機本体1には駆動手段(図示略)
により高速回転する中空の回転軸2が設けられている。
回転軸2の先端部には円錘形の霧化頭3が螺着され、一
方回転軸2内にはこれと同心に塗料ノズル4が配設され
ている。塗料ノズル4は、第3図の左方向において塗装
機本体1に支持され、その先端吐出部5を霧化頭3の内
部空所7に臨ませている。塗料ノズル4の吐出部5には
軸方向または半径方向に開口する1個または複数個の吐
出孔6が設けられ、また霧化頭3の、前記空所7を形成
する内壁8の周縁には複数の孔9が設けられている。
かゝる回転霧化塗装機においては、回転軸2を高速回転
し、かつ塗料ノズル4に塗料を給送すると、塗料ノズル
4の吐出孔6から吐出された塗料は、先ず霧化頭3の内
壁8へ向かい、続いて該内壁8を伝わって周縁の孔9か
らその前面に導かれ、そこで遠心力を受けて霧化飛散す
るようになる。
し、かつ塗料ノズル4に塗料を給送すると、塗料ノズル
4の吐出孔6から吐出された塗料は、先ず霧化頭3の内
壁8へ向かい、続いて該内壁8を伝わって周縁の孔9か
らその前面に導かれ、そこで遠心力を受けて霧化飛散す
るようになる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の回転霧化塗装機によれば、塗
料ノズル4の吐出孔6から吐出された塗料には円周方向
(回転方向)の運動(速度)が与えられていないため、
該塗料は、図中、太線矢印のように直線的に霧化頭3の
内壁8に向かい、この時、霧化頭がA矢印のように高速
で回転しているため、両者の間に相対的なすべりが発生
し、このすべりに起因して、図中、細線矢印で示すよう
に、塗料の攪乱やはね返りが起こる。この結果、塗料飛
沫によって回転軸2の内周面や塗料ノズル4の外周面が
著しく汚染されて、これらの分解洗浄を頻繁に行わなけ
ればならないようになり、その上、回転軸2の内部へ塗
料が逆流して思わぬトラブルを引き起こす危険もあっ
た。しかも、このすべりの発生によって霧化頭3の孔9
からの塗料流出が不安定となり、霧化塗料に、いわゆる
息つきのような断続現象が起こって、安定した塗装品質
を得るのが困難になるという問題もあった。
料ノズル4の吐出孔6から吐出された塗料には円周方向
(回転方向)の運動(速度)が与えられていないため、
該塗料は、図中、太線矢印のように直線的に霧化頭3の
内壁8に向かい、この時、霧化頭がA矢印のように高速
で回転しているため、両者の間に相対的なすべりが発生
し、このすべりに起因して、図中、細線矢印で示すよう
に、塗料の攪乱やはね返りが起こる。この結果、塗料飛
沫によって回転軸2の内周面や塗料ノズル4の外周面が
著しく汚染されて、これらの分解洗浄を頻繁に行わなけ
ればならないようになり、その上、回転軸2の内部へ塗
料が逆流して思わぬトラブルを引き起こす危険もあっ
た。しかも、このすべりの発生によって霧化頭3の孔9
からの塗料流出が不安定となり、霧化塗料に、いわゆる
息つきのような断続現象が起こって、安定した塗装品質
を得るのが困難になるという問題もあった。
本考案は、上記従来の問題を解決することを課題として
なされたもので、その目的とするところは、吐出塗料と
霧化頭内壁との間にすべりが発生するのを抑制し、もっ
て塗料による内部汚染の軽減と塗装品質の安定化とに大
きく寄与する回転霧化塗装機を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、吐出塗料と
霧化頭内壁との間にすべりが発生するのを抑制し、もっ
て塗料による内部汚染の軽減と塗装品質の安定化とに大
きく寄与する回転霧化塗装機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記課題を解決するため、中空の回転軸の先
端部に霧化頭を取付け、前記回転軸内にこれと同心に配
した塗料ノズルの先端吐出部を前記霧化頭の内部に臨ま
せ、前記塗料ノズルの吐出部から吐出した塗料を前記霧
化頭の内壁をその前面に導くようにした回転霧化塗装機
において、前記塗料ノズルの吐出部の周りに軸方向と半
径方向との双方へ延びる複数のブレードを配列し、該各
ブレードを前記回転軸または霧化頭に支持させるように
構成したことを要旨とする。
端部に霧化頭を取付け、前記回転軸内にこれと同心に配
した塗料ノズルの先端吐出部を前記霧化頭の内部に臨ま
せ、前記塗料ノズルの吐出部から吐出した塗料を前記霧
化頭の内壁をその前面に導くようにした回転霧化塗装機
において、前記塗料ノズルの吐出部の周りに軸方向と半
径方向との双方へ延びる複数のブレードを配列し、該各
ブレードを前記回転軸または霧化頭に支持させるように
構成したことを要旨とする。
本考案において上記ブレードは、回転軸の内径とほゞ同
じかそれよりわずか大きな円周上に等ピッチで配列する
のが望ましい。ブレードはまた、その形状を特に限定す
るものではないが、断面翼形状とするのが望ましい。こ
の場合、各ブレードは、回転軸の回転方法へ後向きとな
るように傾斜させるのが望ましい。またブレードの数も
任意であるが、少なくとも2枚設けるのが望ましい。
じかそれよりわずか大きな円周上に等ピッチで配列する
のが望ましい。ブレードはまた、その形状を特に限定す
るものではないが、断面翼形状とするのが望ましい。こ
の場合、各ブレードは、回転軸の回転方法へ後向きとな
るように傾斜させるのが望ましい。またブレードの数も
任意であるが、少なくとも2枚設けるのが望ましい。
(作用) 上記のように構成した回転霧化塗装機においては、塗料
ノズルから吐出された塗料に対して、回転軸と一体に回
転するブレードから遠心ポンプ作用により回転方向と遠
心方向(半径方向)との運動が与えられる。この結果、
霧化頭の内壁へ向かう塗料と霧化頭との間における回転
方向の速度差が小さくなり、塗料は霧化頭の内壁になめ
らかに接触し、結果として塗料の攪乱やはね返りが抑制
されるようになる。
ノズルから吐出された塗料に対して、回転軸と一体に回
転するブレードから遠心ポンプ作用により回転方向と遠
心方向(半径方向)との運動が与えられる。この結果、
霧化頭の内壁へ向かう塗料と霧化頭との間における回転
方向の速度差が小さくなり、塗料は霧化頭の内壁になめ
らかに接触し、結果として塗料の攪乱やはね返りが抑制
されるようになる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1、2図は、本考案にかゝる回転霧化塗装機の一実施
例を示したものである。なお、前出の第3、4図に示し
た部分と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略
する。本実施例においては、回転軸2を霧化頭3の内壁
8に近接する位置まで延長して、その先端を閉じる(こ
の先端は閉じなくとも良い)。また塗料ノズル4の吐出
部5を囲む、その延長部分に円周方向へ所定のピッチで
配列して複数(こゝでは、4枚)のブレード11を設けて
いる。各ブレード11は、回転軸2と一体成形されたもの
で、塗料ノズル4の肉厚の範囲内で断面翼形状とされて
いる。各ブレード11はまた、軸方向へ長く延ばされかつ
回転軸2の回転方向Aに対して後向きとなるように傾斜
状態とされている(第2図)。なお、本実施例におい
て、各ブレード11の内側に接する円筒面と塗料ノズルの
外周面との間の隙aは3〜4mmとなっている(第2
図)。
例を示したものである。なお、前出の第3、4図に示し
た部分と同一部分には同一符号を付し、その説明は省略
する。本実施例においては、回転軸2を霧化頭3の内壁
8に近接する位置まで延長して、その先端を閉じる(こ
の先端は閉じなくとも良い)。また塗料ノズル4の吐出
部5を囲む、その延長部分に円周方向へ所定のピッチで
配列して複数(こゝでは、4枚)のブレード11を設けて
いる。各ブレード11は、回転軸2と一体成形されたもの
で、塗料ノズル4の肉厚の範囲内で断面翼形状とされて
いる。各ブレード11はまた、軸方向へ長く延ばされかつ
回転軸2の回転方向Aに対して後向きとなるように傾斜
状態とされている(第2図)。なお、本実施例におい
て、各ブレード11の内側に接する円筒面と塗料ノズルの
外周面との間の隙aは3〜4mmとなっている(第2
図)。
上記構成の回転霧化塗装機においては、回転軸2を高速
回転し、かつ塗料ノズル4に塗料を給送すると、塗料ノ
ズル4の吐出孔6から吐出された塗料は、該吐出口6か
ら直接に、あるいは回転軸2の底部に衝突して間接的に
各ブレード12相互間の隙12に向かう。しかして各ブレー
ド11は回転軸2と一体に高速回転しており、前記隙13を
通過する塗料に対して、ブレード11から遠心ポンプ作用
により回転方向と遠心方向との速度が付与される。そし
て隙12を通過した塗料は霧化頭3の内壁8へ向かうが、
前記塗料に対する回転方向の運動の付与により、該塗料
と霧化頭3との間の回転方向の相対速度はきわめて小さ
くなっており、塗料は霧化頭3の内壁8になめらかに接
触する。
回転し、かつ塗料ノズル4に塗料を給送すると、塗料ノ
ズル4の吐出孔6から吐出された塗料は、該吐出口6か
ら直接に、あるいは回転軸2の底部に衝突して間接的に
各ブレード12相互間の隙12に向かう。しかして各ブレー
ド11は回転軸2と一体に高速回転しており、前記隙13を
通過する塗料に対して、ブレード11から遠心ポンプ作用
により回転方向と遠心方向との速度が付与される。そし
て隙12を通過した塗料は霧化頭3の内壁8へ向かうが、
前記塗料に対する回転方向の運動の付与により、該塗料
と霧化頭3との間の回転方向の相対速度はきわめて小さ
くなっており、塗料は霧化頭3の内壁8になめらかに接
触する。
この結果、塗料の攪乱やはね返りが抑制され、塗料は、
霧化頭3の内壁8を伝わって周縁の孔9からその前面に
定量ずつ流出して霧化され、したがって、霧化塗料は、
いわゆる息つきのような断続現象を起こすことなく被塗
物(図示略)へ向かう。また、たとえは内壁8ではね返
りが発生したとしても、ブレード12の回転運動により、
回転軸2内へ塗料が戻ることはなく、回転軸2または塗
料ノズル4が塗料で汚染されることはなくなる。
霧化頭3の内壁8を伝わって周縁の孔9からその前面に
定量ずつ流出して霧化され、したがって、霧化塗料は、
いわゆる息つきのような断続現象を起こすことなく被塗
物(図示略)へ向かう。また、たとえは内壁8ではね返
りが発生したとしても、ブレード12の回転運動により、
回転軸2内へ塗料が戻ることはなく、回転軸2または塗
料ノズル4が塗料で汚染されることはなくなる。
なお上記実施例において、回転軸2を延長してブレード
12を一体成形するようにしたが、これに代えて該ブレー
ド12を別途形成して回転軸2に溶接等により接合するよ
うにしても良い。また該ブレード12は、回転軸2への設
置に代えて霧化頭3に設けて良いことはもちろんであ
る。
12を一体成形するようにしたが、これに代えて該ブレー
ド12を別途形成して回転軸2に溶接等により接合するよ
うにしても良い。また該ブレード12は、回転軸2への設
置に代えて霧化頭3に設けて良いことはもちろんであ
る。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように、本考案にかゝる回転霧化
塗装機によれば、吐出塗料と霧化頭の内壁との間のすべ
りが著しく抑制されるので、塗料の錯乱やはね返りがほ
とんどなくなり、塗料飛沫よる内部汚染を防止し得て分
解洗浄にかゝる費用を大幅に低減できる効果がある。し
かも、吐出塗料の霧化頭内壁に対する接触がなめらかと
なるので、いわゆる息つきのような霧化塗料の断続現象
が発生することもなくなり、塗装品質が著しく安定化す
る効果がある。
塗装機によれば、吐出塗料と霧化頭の内壁との間のすべ
りが著しく抑制されるので、塗料の錯乱やはね返りがほ
とんどなくなり、塗料飛沫よる内部汚染を防止し得て分
解洗浄にかゝる費用を大幅に低減できる効果がある。し
かも、吐出塗料の霧化頭内壁に対する接触がなめらかと
なるので、いわゆる息つきのような霧化塗料の断続現象
が発生することもなくなり、塗装品質が著しく安定化す
る効果がある。
第1図は本考案にかゝる回転霧化塗装機の要部断面図、
第2図は第1図のII−II矢視線に沿う断面図、第3図は
従来の回転霧化塗装機の要部断面図、第4図は第3図の
IV−IV矢視線に沿う断面図である。 1……塗装機本体 2……回転軸 3……霧化頭 4……塗料ノズル 5……吐出部 8……内壁 11……プレード
第2図は第1図のII−II矢視線に沿う断面図、第3図は
従来の回転霧化塗装機の要部断面図、第4図は第3図の
IV−IV矢視線に沿う断面図である。 1……塗装機本体 2……回転軸 3……霧化頭 4……塗料ノズル 5……吐出部 8……内壁 11……プレード
Claims (1)
- 【請求項1】中空の回転軸の先端部に霧化頭を取付け、
前記回転軸の内部にこれと同心に配した塗料ノズルの先
端吐出部を前記霧化頭の内部に臨ませ、前記塗料ノズル
の吐出部から吐出した塗料を前記霧化頭の内壁からその
前面に導くようにした回転霧化塗装機において、前記塗
料ノズルの吐出部の周りに軸方向と半径方向との双方へ
延びる複数のブレードを配列し、該各ブレードを前記回
転軸または霧化頭に支持させたことを特徴とする回転霧
化塗装機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7928689U JPH0612835Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 回転霧化塗装機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7928689U JPH0612835Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 回転霧化塗装機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0319548U JPH0319548U (ja) | 1991-02-26 |
| JPH0612835Y2 true JPH0612835Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31623308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7928689U Expired - Lifetime JPH0612835Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 回転霧化塗装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612835Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005115629A1 (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Trinity Industrial Corporation | 塗装機とその回転霧化頭 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP7928689U patent/JPH0612835Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0319548U (ja) | 1991-02-26 |
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