JPH0612836Y2 - 回転霧化静電塗装装置 - Google Patents
回転霧化静電塗装装置Info
- Publication number
- JPH0612836Y2 JPH0612836Y2 JP3991589U JP3991589U JPH0612836Y2 JP H0612836 Y2 JPH0612836 Y2 JP H0612836Y2 JP 3991589 U JP3991589 U JP 3991589U JP 3991589 U JP3991589 U JP 3991589U JP H0612836 Y2 JPH0612836 Y2 JP H0612836Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bell
- paint
- atomizing head
- coating device
- shaped atomizing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば車両の外表面を塗装する回転霧化静電
塗装装置に係わる。
塗装装置に係わる。
回転霧化静電塗装装置は、回転軸先端に取り付けられた
ベル状霧化頭に塗料を供給し、霧化頭の回転による遠心
力で塗料を微粒化するとともに、塗装装置と被塗装物の
間に付与された電界の引力および塗装装置の吹出し口か
らのシェーピングエアによって塗料微粒子を、被塗装物
に吹き付けて塗着させている。
ベル状霧化頭に塗料を供給し、霧化頭の回転による遠心
力で塗料を微粒化するとともに、塗装装置と被塗装物の
間に付与された電界の引力および塗装装置の吹出し口か
らのシェーピングエアによって塗料微粒子を、被塗装物
に吹き付けて塗着させている。
従来、第3図に示すように回転軸51の中心部を通る塗
料パイプ52により、ベル状霧化頭53内へ塗料および
洗浄シンナーを供給する方式の回転霧化静電塗装装置に
おいては、色替時におけるベル状霧化頭53の前面54
の中心部の洗浄性を考慮して、塗料および洗浄シンナー
の供給は、回転軸51の軸線と一致した前記塗料パイブ
54の吐出孔から、ベル状霧化頭53の回転中心に設け
られた小孔55へ向かって吐出させることで行ってい
た。この方式だと、回転軸51に沿って吐出させるた
め、また、ベル状霧化頭53の小孔55の内径が一定で
細いため、吐出された塗料の流速が速く、その結果、ベ
ル状霧化頭53の中心部の小孔55から塗料あるいは洗
浄用シンナーが回転軸に沿って、回転による遠心力が付
加されないまま糸状に飛び出し、被塗装物の塗装不良を
起こしたり、作業場内を汚す等の不具合があった。
料パイプ52により、ベル状霧化頭53内へ塗料および
洗浄シンナーを供給する方式の回転霧化静電塗装装置に
おいては、色替時におけるベル状霧化頭53の前面54
の中心部の洗浄性を考慮して、塗料および洗浄シンナー
の供給は、回転軸51の軸線と一致した前記塗料パイブ
54の吐出孔から、ベル状霧化頭53の回転中心に設け
られた小孔55へ向かって吐出させることで行ってい
た。この方式だと、回転軸51に沿って吐出させるた
め、また、ベル状霧化頭53の小孔55の内径が一定で
細いため、吐出された塗料の流速が速く、その結果、ベ
ル状霧化頭53の中心部の小孔55から塗料あるいは洗
浄用シンナーが回転軸に沿って、回転による遠心力が付
加されないまま糸状に飛び出し、被塗装物の塗装不良を
起こしたり、作業場内を汚す等の不具合があった。
そこで、前記不具合を防ぐため、第4図に示すように、
ベル状霧化頭53の中心部の孔56の中間に、干渉経路
57を設けることにより、塗料あるいは洗浄用シンナー
の孔56内での流速を抑える方法が考えられている。
ベル状霧化頭53の中心部の孔56の中間に、干渉経路
57を設けることにより、塗料あるいは洗浄用シンナー
の孔56内での流速を抑える方法が考えられている。
しかし、前記第4図に示す従来の方法においては、塗料
あるいは洗浄用シンナーの孔56での流速が抑えられ、
孔56から出た塗料はベル状霧化頭53の表面に沿って
流れ糸状に飛び出すことは防止できたが、干渉経路57
中に塗料の固形分が詰まり、洗浄シンナーでのベル状霧
化頭53の前面54の洗浄ができなくなる、あるいは、
構造が複雑で製作コストアップに繋がる、さらには、干
渉経路57内の清掃等のメンテナンスに時間がかかると
いった不具合があった。
あるいは洗浄用シンナーの孔56での流速が抑えられ、
孔56から出た塗料はベル状霧化頭53の表面に沿って
流れ糸状に飛び出すことは防止できたが、干渉経路57
中に塗料の固形分が詰まり、洗浄シンナーでのベル状霧
化頭53の前面54の洗浄ができなくなる、あるいは、
構造が複雑で製作コストアップに繋がる、さらには、干
渉経路57内の清掃等のメンテナンスに時間がかかると
いった不具合があった。
したがって、本考案の回転霧化静電塗装装置は、塗料が
糸状に飛び出すのを防止し、且つ、構造の簡素化を図る
ことを目的とする。
糸状に飛び出すのを防止し、且つ、構造の簡素化を図る
ことを目的とする。
そこで、本考案の回転霧化静電塗装装置は、前記ベル状
霧化頭の前面の中心部に後方へ向かって摺鉢状に狭まる
摺鉢面を有するテーパ孔を貫通形成するとともに、塗装
装置本体から前記ベル状霧化頭の前面へ向かって伸びる
塗料供給ノズルをその先端部分が湾曲して中心線が前記
テーパ孔の後端の小口部の中心を通りテーパ孔の摺鉢面
と平行になるように形成したことを特徴とする。
霧化頭の前面の中心部に後方へ向かって摺鉢状に狭まる
摺鉢面を有するテーパ孔を貫通形成するとともに、塗装
装置本体から前記ベル状霧化頭の前面へ向かって伸びる
塗料供給ノズルをその先端部分が湾曲して中心線が前記
テーパ孔の後端の小口部の中心を通りテーパ孔の摺鉢面
と平行になるように形成したことを特徴とする。
本考案の回転霧化静電塗装装置によれば、ベル状霧化頭
の前面の中心に摺鉢面を有するテーパ孔が貫通形成する
と共に、塗料供給ノズルの先端部分を湾曲させその中心
線がベル状霧化頭の摺鉢面に沿うように方向が一致して
いるので、塗料供給ノズルから吐出された一部の塗料
は、霧化頭のテーパ孔の後端の小口部を通って、跳ね返
りや剥離を生ずることなく摺鉢面に付着し、付着した塗
料は遠心力によってこの摺鉢面を半径方向外方へ途切れ
ることなくスムーズに移動していく。
の前面の中心に摺鉢面を有するテーパ孔が貫通形成する
と共に、塗料供給ノズルの先端部分を湾曲させその中心
線がベル状霧化頭の摺鉢面に沿うように方向が一致して
いるので、塗料供給ノズルから吐出された一部の塗料
は、霧化頭のテーパ孔の後端の小口部を通って、跳ね返
りや剥離を生ずることなく摺鉢面に付着し、付着した塗
料は遠心力によってこの摺鉢面を半径方向外方へ途切れ
ることなくスムーズに移動していく。
次に、本考案の一実施例に係わる回転霧化静電塗装装置
を、図面を参照しながら、詳細に説明する。
を、図面を参照しながら、詳細に説明する。
第1図は、本実施例の回転霧化静電塗装装置のベル状霧
化頭の部分の部分断面図、第2図は第1図のベル状霧化
頭部分の中心部の拡大断面図である。
化頭の部分の部分断面図、第2図は第1図のベル状霧化
頭部分の中心部の拡大断面図である。
図において、符号1は回転霧化静電塗装装置の塗装装置
本体であり、この塗装装置本体1の中心に図示しないエ
アモータにより駆動される筒状の回転軸2が回転自在に
軸支されている。
本体であり、この塗装装置本体1の中心に図示しないエ
アモータにより駆動される筒状の回転軸2が回転自在に
軸支されている。
前記回転軸2の外周には、ベル状霧化頭4がその後方の
小径部で嵌合固定されている。このベル状霧化頭4の内
側に形成された略平面に近い鈍角状に開く前面5の中心
部には、塗料吐出用のテーパ孔6が貫通形成されてい
る。このテーパ孔6は、後方すなわち図面にて左方に向
かって摺鉢状に狭まる摺鉢面7を有し、その後端の小口
部8の直径dは0.5〜3mmの範囲で任意に設定する。さ
らに、前記摺鉢面7の前記回転軸2の軸線9に対する角
度αは30°〜60°の範囲に設定される。
小径部で嵌合固定されている。このベル状霧化頭4の内
側に形成された略平面に近い鈍角状に開く前面5の中心
部には、塗料吐出用のテーパ孔6が貫通形成されてい
る。このテーパ孔6は、後方すなわち図面にて左方に向
かって摺鉢状に狭まる摺鉢面7を有し、その後端の小口
部8の直径dは0.5〜3mmの範囲で任意に設定する。さ
らに、前記摺鉢面7の前記回転軸2の軸線9に対する角
度αは30°〜60°の範囲に設定される。
ベル状霧化頭4の前面5の外周部には塗料の大部分が吐
出する吐出口10が等間隔に多数明けられている。
出する吐出口10が等間隔に多数明けられている。
前記塗装装置本体1の先端内部には、断面リング状のシ
ェーピングエア通路11が貫通形成され、シェーピング
エア通路11よりシェーピングエアが前記ベル状霧化頭
4に吹き付けられる。
ェーピングエア通路11が貫通形成され、シェーピング
エア通路11よりシェーピングエアが前記ベル状霧化頭
4に吹き付けられる。
前記回転軸2の内部には同軸状に塗料供給ノズル12が
塗装装置本体1に固定されて設けられている。この塗料
供給ノズル12の先端部分は湾曲し、その吐出通路13
の中心線14は、前記ベル状霧化頭4のテーパ孔6の小
口部8の中心を通って、摺鉢面7に沿うように伸びる。
この塗料供給ノズル12の先端に開口する吐出孔15
と、前記ベル状霧化頭4のテーパ孔6の小口部8の中心
点との距離Dは、塗料および洗浄用シンナーの吐出オン
・オフ時のたれ切りの影響が出ないように、2〜10mm
の範囲で設定される。
塗装装置本体1に固定されて設けられている。この塗料
供給ノズル12の先端部分は湾曲し、その吐出通路13
の中心線14は、前記ベル状霧化頭4のテーパ孔6の小
口部8の中心を通って、摺鉢面7に沿うように伸びる。
この塗料供給ノズル12の先端に開口する吐出孔15
と、前記ベル状霧化頭4のテーパ孔6の小口部8の中心
点との距離Dは、塗料および洗浄用シンナーの吐出オン
・オフ時のたれ切りの影響が出ないように、2〜10mm
の範囲で設定される。
このように構成された本実施例のベル状霧化頭によれ
ば、塗料供給ノズル12の吐出孔15から吐出された塗
料あるいは洗浄用シンナーは、その一部がベル状霧化頭
4のテーパ孔6の小口部8の中心を通って摺鉢面7に達
する。そして、大部分の塗料あるいは洗浄用シンナー
は、前記吐出口10へ遠心力で運ばれこの吐出口10を
通って、ベル状霧化頭4の前面5に供給される。
ば、塗料供給ノズル12の吐出孔15から吐出された塗
料あるいは洗浄用シンナーは、その一部がベル状霧化頭
4のテーパ孔6の小口部8の中心を通って摺鉢面7に達
する。そして、大部分の塗料あるいは洗浄用シンナー
は、前記吐出口10へ遠心力で運ばれこの吐出口10を
通って、ベル状霧化頭4の前面5に供給される。
前記摺鉢面7に到達した一部の塗料あるいは洗浄用シン
ナーは、回転するベル状霧化頭4の遠心力で摺鉢面7に
沿って途切れることなく且つまんべんなく前面5に達
し、この前面5にそってさらにベル状霧化頭4の外周部
に運ばれ、前記吐出孔10を通って来た大部分の塗料と
一緒になってこの外周部より飛されて霧化される。
ナーは、回転するベル状霧化頭4の遠心力で摺鉢面7に
沿って途切れることなく且つまんべんなく前面5に達
し、この前面5にそってさらにベル状霧化頭4の外周部
に運ばれ、前記吐出孔10を通って来た大部分の塗料と
一緒になってこの外周部より飛されて霧化される。
以上述べたように、本考案によれば、ベル状霧化頭の前
面に吐出方向に向かって拡がるテーパ状の摺鉢面を有す
るテーパ孔を貫通形成し、塗装装置本体から伸びる塗料
供給ノズルの先端部分を湾曲させてその中心線がほぼ前
記テーパ孔の後端の小口部の中心を通って前記摺鉢面に
沿うようにしているので、塗料ノズルから吐出された塗
料あるいは洗浄用シンナーが、跳ね返りや剥離を生ずる
ことなく、ベル状霧化頭の摺鉢面になじみ良く付着し、
塗料が正常に霧化され、また、摺鉢面の洗浄が良好に行
われるという優れた効果を奏する。
面に吐出方向に向かって拡がるテーパ状の摺鉢面を有す
るテーパ孔を貫通形成し、塗装装置本体から伸びる塗料
供給ノズルの先端部分を湾曲させてその中心線がほぼ前
記テーパ孔の後端の小口部の中心を通って前記摺鉢面に
沿うようにしているので、塗料ノズルから吐出された塗
料あるいは洗浄用シンナーが、跳ね返りや剥離を生ずる
ことなく、ベル状霧化頭の摺鉢面になじみ良く付着し、
塗料が正常に霧化され、また、摺鉢面の洗浄が良好に行
われるという優れた効果を奏する。
また、ベル状霧化頭に前面に摺鉢面を有するテーパ孔を
形成し、塗料供給ノズルの傾きを変えただけの構成であ
るので、ベル状霧化頭の構造が簡単であり、テーパ孔の
摺鉢面のおかげで、従来にもまして、塗料の固形物によ
る目詰まりを解消できるという優れた効果を奏する。
形成し、塗料供給ノズルの傾きを変えただけの構成であ
るので、ベル状霧化頭の構造が簡単であり、テーパ孔の
摺鉢面のおかげで、従来にもまして、塗料の固形物によ
る目詰まりを解消できるという優れた効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例に係わる回転霧化静電塗装装
置のベル状霧化頭の断面図、第2図は第1図のベル状霧
化頭の中心部の拡大断面図である。第3図は従来の回転
霧化静電塗装装置のベル状霧化頭の断面図、第4図は他
の従来の回転霧化静電塗装装置のベル状霧化頭の断面図
である。 2……回転軸 4……ベル状霧化頭 5……前面 6……テーパ孔 7……摺鉢面 8……小口部 12……塗料供給ノズル 14……中心線
置のベル状霧化頭の断面図、第2図は第1図のベル状霧
化頭の中心部の拡大断面図である。第3図は従来の回転
霧化静電塗装装置のベル状霧化頭の断面図、第4図は他
の従来の回転霧化静電塗装装置のベル状霧化頭の断面図
である。 2……回転軸 4……ベル状霧化頭 5……前面 6……テーパ孔 7……摺鉢面 8……小口部 12……塗料供給ノズル 14……中心線
Claims (1)
- 【請求項1】軸心回りに回転する回転軸に取付けられた
ベル状霧化頭の前面に塗料を供給して遠心力によりこの
塗料を外方へ発散させ霧化させるとともに、前記ベル状
霧化頭と被塗装物との間に静電界を発生させて被塗装物
の表面に塗装を行う回転霧化静電塗装装置において、前
記ベル状霧化頭の前面の中心部に後方へ向かって摺鉢状
に狭まる摺鉢面を有するテーパ孔を貫通形成するととも
に、塗装装置本体から前記ベル状霧化頭の前面へ向かっ
て伸びる塗料供給ノズルをその先端部分が湾曲して中心
線が前記テーパ孔の後端の小口部の中心を通りテーパ孔
の摺鉢面と平行になるように形成したことを特徴とする
回転霧化静電塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3991589U JPH0612836Y2 (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 回転霧化静電塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3991589U JPH0612836Y2 (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 回転霧化静電塗装装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02133447U JPH02133447U (ja) | 1990-11-06 |
| JPH0612836Y2 true JPH0612836Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31549242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3991589U Expired - Lifetime JPH0612836Y2 (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | 回転霧化静電塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612836Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008146926A1 (ja) | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 回転霧化頭、回転霧化塗装装置および回転霧化塗装方法 |
-
1989
- 1989-04-04 JP JP3991589U patent/JPH0612836Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008146926A1 (ja) | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 回転霧化頭、回転霧化塗装装置および回転霧化塗装方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02133447U (ja) | 1990-11-06 |
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