JPH0612840Y2 - 散布パイプ - Google Patents
散布パイプInfo
- Publication number
- JPH0612840Y2 JPH0612840Y2 JP1988046452U JP4645288U JPH0612840Y2 JP H0612840 Y2 JPH0612840 Y2 JP H0612840Y2 JP 1988046452 U JP1988046452 U JP 1988046452U JP 4645288 U JP4645288 U JP 4645288U JP H0612840 Y2 JPH0612840 Y2 JP H0612840Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide member
- pipe
- inner guide
- spray
- spray hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Catching Or Destruction (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は動力散布機により薬剤,肥料又は種などを散布
する散布パイプに関する。
する散布パイプに関する。
(従来の技術) 従来のこの種の散布パイプとしては、例えば実開昭56
−64765号公報に記載のものが知られている。これ
は、パイプの一側に散布孔を設けるとともに、この散布
孔からパイプ外へ向け突出する筒状の外側案内部材を設
け、この外側案内部材に一端側を固定した板状の内側案
内部材をパイプ内へ突出させたものである。内側案内部
材は、その他端(先端)へ向かって上流側の方へ傾斜し
ている。そしてパイプ内を風とともに通る薬剤などが、
内側案内部材により散布孔へ案内され、さらに外側案内
部材から散布されるものである。
−64765号公報に記載のものが知られている。これ
は、パイプの一側に散布孔を設けるとともに、この散布
孔からパイプ外へ向け突出する筒状の外側案内部材を設
け、この外側案内部材に一端側を固定した板状の内側案
内部材をパイプ内へ突出させたものである。内側案内部
材は、その他端(先端)へ向かって上流側の方へ傾斜し
ている。そしてパイプ内を風とともに通る薬剤などが、
内側案内部材により散布孔へ案内され、さらに外側案内
部材から散布されるものである。
そして前記公報に記載の散布パイプでは、パイプの軸方
向に対する内側案内部材の傾斜角度は60°程度となっ
ており、また内側案内部材の先端は筒状体には固定され
ておらず、自由端となっている。
向に対する内側案内部材の傾斜角度は60°程度となっ
ており、また内側案内部材の先端は筒状体には固定され
ておらず、自由端となっている。
(考案が解決しようとする課題) しかし前記従来の散布パイプでは、パイプの軸方向に対
する内側案内部材の傾斜角度が60°程度と大きくなっ
ていたため、風とともに送られる薬剤などが内側案内部
材に衝突したときの衝撃が大きく、その衝撃力によって
薬剤などが砕かれてしまい、散布効果が得られ難いとい
う問題があった。
する内側案内部材の傾斜角度が60°程度と大きくなっ
ていたため、風とともに送られる薬剤などが内側案内部
材に衝突したときの衝撃が大きく、その衝撃力によって
薬剤などが砕かれてしまい、散布効果が得られ難いとい
う問題があった。
そこで本考案は薬剤などの破砕を防止できる散布パイプ
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は、前記目的を達成するために、合成樹脂製のパ
イプにその軸方向に並べて複数の散布孔を設け、前記パ
イプ内に、前記散布孔に向って緩傾斜する内側案内部材
を設け、前記パイプ外の散布孔箇所に、前記内側案内部
材に連続する外側案内部材を設け、前記内側案内部材
は、上流側端を前記パイプにおける散布孔と反対側に固
定するとともに、下流側端を前記散布孔における下流側
に固定し、前記パイプの軸方向に対する内側案内部材の
傾斜角度を10〜20°にしたものである。
イプにその軸方向に並べて複数の散布孔を設け、前記パ
イプ内に、前記散布孔に向って緩傾斜する内側案内部材
を設け、前記パイプ外の散布孔箇所に、前記内側案内部
材に連続する外側案内部材を設け、前記内側案内部材
は、上流側端を前記パイプにおける散布孔と反対側に固
定するとともに、下流側端を前記散布孔における下流側
に固定し、前記パイプの軸方向に対する内側案内部材の
傾斜角度を10〜20°にしたものである。
(作用) 上記構成によって、動力散布機により風圧とともに送ら
れた薬剤などが内側案内部材に沿って散布孔に案内さ
れ、かつ散布孔を経て外側案内部材に沿って所定方向に
散布される。その際、内側案内部材がパイプの軸方向に
対して10〜20°の角度で上流側から下流側へ緩やか
に傾斜しているため、薬剤などは内側案内部材により滑
るように衝撃を受けることなく案内され、破砕が防止さ
れる。また内側案内部材は両端がパイプに固定している
ため、風圧に抗して、破損や前記角度が大きくなること
が防止される。なお滑らかな案内のためには、内側案内
部材の傾斜角度が小さい方がいいが、あまりにも小さい
と製造上の不利もあるので、10°以上でよい。
れた薬剤などが内側案内部材に沿って散布孔に案内さ
れ、かつ散布孔を経て外側案内部材に沿って所定方向に
散布される。その際、内側案内部材がパイプの軸方向に
対して10〜20°の角度で上流側から下流側へ緩やか
に傾斜しているため、薬剤などは内側案内部材により滑
るように衝撃を受けることなく案内され、破砕が防止さ
れる。また内側案内部材は両端がパイプに固定している
ため、風圧に抗して、破損や前記角度が大きくなること
が防止される。なお滑らかな案内のためには、内側案内
部材の傾斜角度が小さい方がいいが、あまりにも小さい
と製造上の不利もあるので、10°以上でよい。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図乃至第4図に示すように、動力散布機1に70〜
85mmφ程度の硬質合成樹脂製のパイプ2が連結され、
このパイプ2はその下部に、軸方向に等間隔で並べて複
数の散布孔3を設けるとともに、下流側(送風方向側)
端部が閉塞されている。この散布孔3はパイプ2の下部
にH状の切込みを入れかつこの切込みによって形成され
た一対の舌片4を下方に折曲げることによって矩形状の
孔として形成されている。
85mmφ程度の硬質合成樹脂製のパイプ2が連結され、
このパイプ2はその下部に、軸方向に等間隔で並べて複
数の散布孔3を設けるとともに、下流側(送風方向側)
端部が閉塞されている。この散布孔3はパイプ2の下部
にH状の切込みを入れかつこの切込みによって形成され
た一対の舌片4を下方に折曲げることによって矩形状の
孔として形成されている。
また前記パイプ2内には各散布孔3に対応して内側案内
部材5が緩傾斜状態で設けられている。この内側案内部
材5は超高分子ポリエチレン等の表面が平滑面を有する
合成樹脂によって4〜5mm程度の幅を有するようにして
形成され、パイプ2の軸方向に対して10°〜20°好
ましくは15°程度の角度をなす緩傾斜状態で設けら
れ、上端すなわち上流側端が折曲片5Aを介しパイプ2
の上部に熱溶着され、下端すなわち下流側端が散布孔3
の下流側縁部に挿通した状態で熱溶着されている。この
場合内側案内部材5の下端には20mm程度の幅広部が5
Bが形成されている。
部材5が緩傾斜状態で設けられている。この内側案内部
材5は超高分子ポリエチレン等の表面が平滑面を有する
合成樹脂によって4〜5mm程度の幅を有するようにして
形成され、パイプ2の軸方向に対して10°〜20°好
ましくは15°程度の角度をなす緩傾斜状態で設けら
れ、上端すなわち上流側端が折曲片5Aを介しパイプ2
の上部に熱溶着され、下端すなわち下流側端が散布孔3
の下流側縁部に挿通した状態で熱溶着されている。この
場合内側案内部材5の下端には20mm程度の幅広部が5
Bが形成されている。
またパイプ2外には各散布孔3に対応して外側案内部材
6が設けられている。この外側案内部材6は前記内側案
内部材5と一体成形されており、散布孔3と略同幅を有
し、かつ散布孔3から外方へ突出配置されている。そし
てこの外側案内部材6は動力散布機1に近い箇所では急
傾斜状をなし、遠くなるにしたがい緩傾斜状態で熱溶着
されている。
6が設けられている。この外側案内部材6は前記内側案
内部材5と一体成形されており、散布孔3と略同幅を有
し、かつ散布孔3から外方へ突出配置されている。そし
てこの外側案内部材6は動力散布機1に近い箇所では急
傾斜状をなし、遠くなるにしたがい緩傾斜状態で熱溶着
されている。
そして、動力散布機1から風圧とともに送られた薬剤,
肥料又は種などはホース2内の内側案内部材5の緩傾斜
状態の平滑面に沿って散布孔3に案内され、かつ散布孔
3を経た後ホース2外の外側案内部材6の角度に沿って
拡散し散布される。この場合、ホース2の動力散布機1
側の風圧は強く、他側は弱く中程は適度になるため、こ
の風圧に相対応した角度で外側案内部材6の角度が設定
され、この設定された角度に沿って広範囲に散布され
る。
肥料又は種などはホース2内の内側案内部材5の緩傾斜
状態の平滑面に沿って散布孔3に案内され、かつ散布孔
3を経た後ホース2外の外側案内部材6の角度に沿って
拡散し散布される。この場合、ホース2の動力散布機1
側の風圧は強く、他側は弱く中程は適度になるため、こ
の風圧に相対応した角度で外側案内部材6の角度が設定
され、この設定された角度に沿って広範囲に散布され
る。
前記実施例の構成によれば、パイプ2の軸方向に対して
内側案内部材5がなす角度を15°程度と緩くしたの
で、動力散布機1から風圧とともに送られた薬剤,肥料
又は種などは内側案内部材5に沿って散布孔3に滑るよ
うに円滑に案内される。したがって薬剤などが砕かれる
ことが可及的に防止される。また内側案内部材5の両端
をパイプ2に固定したので、風圧に抗して内側案内部材
5が破損したり、その傾斜角度が大きくなったりするこ
とを防止できる。したがって前記内側案内部材5による
緩やかな案内も確実なものとなる。さらに前述のように
動力散布機1からの距離に応じた外側案内部材6の角度
の設定により、各散布孔3で風圧の力に応じた角度に案
内しながら拡散散布できる。
内側案内部材5がなす角度を15°程度と緩くしたの
で、動力散布機1から風圧とともに送られた薬剤,肥料
又は種などは内側案内部材5に沿って散布孔3に滑るよ
うに円滑に案内される。したがって薬剤などが砕かれる
ことが可及的に防止される。また内側案内部材5の両端
をパイプ2に固定したので、風圧に抗して内側案内部材
5が破損したり、その傾斜角度が大きくなったりするこ
とを防止できる。したがって前記内側案内部材5による
緩やかな案内も確実なものとなる。さらに前述のように
動力散布機1からの距離に応じた外側案内部材6の角度
の設定により、各散布孔3で風圧の力に応じた角度に案
内しながら拡散散布できる。
なお薬剤などを衝撃を与えずに案内するためには、内側
案内部材5の傾斜角度を20°以下とするのがよい。し
かし製造上の不利を回避するには、内側案内部材5の傾
斜角度を10°以上とするのがよい。
案内部材5の傾斜角度を20°以下とするのがよい。し
かし製造上の不利を回避するには、内側案内部材5の傾
斜角度を10°以上とするのがよい。
さらに本考案は上記実施例に限定されるものではなく本
考案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
り、散布孔の形状,寸法、あるいは内側案内部材の材
質,寸法、あるいは外側案内部材の材質,寸法,傾斜角
度は適宜選定すればよい。例えば第5図に示すように、
1つの外側案内部材6を2分割にして案内片6A,6B
を形成し、この案内片6A,6B相互の角度を異なるよ
うに形成することによって1つの散布孔3から散布され
る薬剤などを所定の方向でかつ2方向に分けてさらに分
散することができる。また内側案内部材5と外側案内部
材6とを別体に形成し、内側案内部材5をホース2内に
熱溶着し、外側案内部材6をホース2外に熱溶着しても
よく、各案内部材5,6をリベットやビスなどにより固
着してもよい。また外側案内部材6の角度や幅寸法を各
散布孔3箇所の風圧度合に応じて変化させるようにして
もよく、また散布孔3は舌片4を形成しないようにして
もよい。
考案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
り、散布孔の形状,寸法、あるいは内側案内部材の材
質,寸法、あるいは外側案内部材の材質,寸法,傾斜角
度は適宜選定すればよい。例えば第5図に示すように、
1つの外側案内部材6を2分割にして案内片6A,6B
を形成し、この案内片6A,6B相互の角度を異なるよ
うに形成することによって1つの散布孔3から散布され
る薬剤などを所定の方向でかつ2方向に分けてさらに分
散することができる。また内側案内部材5と外側案内部
材6とを別体に形成し、内側案内部材5をホース2内に
熱溶着し、外側案内部材6をホース2外に熱溶着しても
よく、各案内部材5,6をリベットやビスなどにより固
着してもよい。また外側案内部材6の角度や幅寸法を各
散布孔3箇所の風圧度合に応じて変化させるようにして
もよく、また散布孔3は舌片4を形成しないようにして
もよい。
[考案の効果] 本考案によれば、パイプ内で散布孔へ向かう内側案内部
材と、パイプ外の散布孔箇所で内側案内部材に連続する
外側案内部材とにより、薬剤などを確実に案内して散布
でき、またパイプの軸方向に対する内側案内部材の傾斜
角度を10〜20°と緩くしたので、薬剤などは内側案
内部材により滑るように衝撃を受けることなく案内さ
れ、したがって薬剤などの破砕を防止できる。さらに内
側案内部材の両端をパイプに固定したので、風圧に抗し
て、内側案内部材が破損したり、その傾斜角度が大きく
なったりすることを防止できる。なお前記傾斜角度を1
0°以上としたことにより、製造上の不利も回避でき
る。
材と、パイプ外の散布孔箇所で内側案内部材に連続する
外側案内部材とにより、薬剤などを確実に案内して散布
でき、またパイプの軸方向に対する内側案内部材の傾斜
角度を10〜20°と緩くしたので、薬剤などは内側案
内部材により滑るように衝撃を受けることなく案内さ
れ、したがって薬剤などの破砕を防止できる。さらに内
側案内部材の両端をパイプに固定したので、風圧に抗し
て、内側案内部材が破損したり、その傾斜角度が大きく
なったりすることを防止できる。なお前記傾斜角度を1
0°以上としたことにより、製造上の不利も回避でき
る。
第1図乃至第4図は本考案の一実施例を示し、第1図は
概略説明図、第2図は要部の一部切欠斜視図、第3図は
第2図のA−A線断面図、第4図は第2図のB−B線断
面図、第5図は他の実施例を示す一部切欠斜視図であ
る。 1……動力散布機 2……ホース 3……散布孔 5……内側案内部材 6……外側案内部材
概略説明図、第2図は要部の一部切欠斜視図、第3図は
第2図のA−A線断面図、第4図は第2図のB−B線断
面図、第5図は他の実施例を示す一部切欠斜視図であ
る。 1……動力散布機 2……ホース 3……散布孔 5……内側案内部材 6……外側案内部材
Claims (1)
- 【請求項1】合成樹脂製のパイプにその軸方向に並べて
複数の散布孔を設け、前記パイプ内に、前記散布孔に向
って緩傾斜する内側案内部材を設け、前記パイプ外の散
布孔箇所に、前記内側案内部材に連続する外側案内部材
を設け、前記内側案内部材は、上流側端を前記パイプに
おける散布孔と反対側に固定するとともに、下流側端を
前記散布孔における下流側に固定し、前記パイプの軸方
向に対する内側案内部材の傾斜角度を10〜20°にし
たことを特徴とする散布パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988046452U JPH0612840Y2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 散布パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988046452U JPH0612840Y2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 散布パイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01152743U JPH01152743U (ja) | 1989-10-20 |
| JPH0612840Y2 true JPH0612840Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31272718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988046452U Expired - Lifetime JPH0612840Y2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 散布パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612840Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5917400Y2 (ja) * | 1979-10-23 | 1984-05-21 | 株式会社丸山製作所 | 多口噴頭 |
| JPS5925502Y2 (ja) * | 1981-09-22 | 1984-07-26 | 國夫 宮嶋 | 回転羽根付農用散粒ホ−ス |
-
1988
- 1988-04-06 JP JP1988046452U patent/JPH0612840Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01152743U (ja) | 1989-10-20 |
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