JPH0612923U - 膜式ガスメータの滑弁加工装置 - Google Patents

膜式ガスメータの滑弁加工装置

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JPH0612923U
JPH0612923U JP5119692U JP5119692U JPH0612923U JP H0612923 U JPH0612923 U JP H0612923U JP 5119692 U JP5119692 U JP 5119692U JP 5119692 U JP5119692 U JP 5119692U JP H0612923 U JPH0612923 U JP H0612923U
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slide valve
membrane
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武司 宮崎
博美 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 滑弁の摺動面の平面加工を精度よく行なうこ
とができるようにし、膜式ガスメータの感度を向上させ
る。 【構成】 加工装置の基台21の上端面に、滑弁3のフ
ランジ部3bを支持する等しい高さの3個の凸部22を
設け、凸部22に対向して可動部25を回動可能に設
け、凸部22と可動部25との間にフランジ部3bを挟
持して、同一平面上でクランプする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、膜式ガスメータの計量室内へのガスの給排気の制御を行なう滑弁の 弁座との摺動面の平面加工を行なう、膜式ガスメータの滑弁加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
膜式ガスメータは隔壁により2分割された計量室に、それぞれ外周が気密に固 定されたのう膜を設け、ガスの給排気によるのう膜の変位をそれぞれ翼軸により 回転運動に変換し、翼軸の回転を検出してガスの計量を行なうものである。計量 室の上部には4分円状の開口部が形成されており、この開口部上に図3に示すよ うに、等しい形状の開口部を有する円板状の弁座1が取り付けられている。また 弁座1の中心には弁軸2が弁座1に対して直角方向に突出して設けられており、 弁軸2の上端には碗状の滑弁3が回転自在に支持されている。滑弁3の内面中心 には円筒状の軸受4が下方に向って突出して設けられており、弁軸2の上端が回 転自在に嵌合している。また滑弁3は弁座1に対し同心状に摺接しており、軸受 4を中心として1/4円の扇形の開口部が形成されている。そして滑弁3の回転 により弁座1に4分割されて形成された開口部を順次開くようになっている。
【0003】 一方、計量室5の上部には1対の翼軸6a,6bが突出しており、翼軸6a, 6bの上端にはそれぞれ大肘金7a,7bの一端が固定されている。また大肘金 7a,7bの他端にはそれぞれ軸8a,8bを介して小肘金9a,9bの一端が 回転自在に連結されており、小肘金9a,9bの他端は滑弁3の上部に所定量偏 心して突設されたクランク軸10に、それぞれ回転自在に連結されている。さら に小肘金9a,9bのクランク軸10に連結された端部には、小肘金9a,9b 間及び小肘金9b,滑弁3間の間隔を確保するために、それぞれ突出部11a, 11bが下方に向って突出して設けられている。
【0004】 上記のように構成された膜式ガスメータにおいて、図示しないのう膜の変位に より往復回転する翼軸6の回転は、大肘金7及び小肘金9を介してクランク軸1 0に伝達され、クランク運動により滑弁3を一方向に回転する。この回転を図示 しないカウンタに伝達することにより、ガスの計量が行なわれる。
【0005】 滑弁3は、図4,5に示すように突出部3a、フランジ部3b及び摺動面3c が同心上に配設され、一体に構成されてなっている。また周方向に4分された一 部に開口部3dが形成されている。摺動面3cは弁座1に対し気密に摺接するた め、研磨や切削による精密な平面加工がなされている。この加工をするために従 来は図6,7に示すように、滑弁3のフランジ部3bを台座21の上に置き、フ ランジ部3bの外周を可動部材22によりクランプして、摺動面3cの加工を行 なっていた。または図8,9に示すようにフランジ部3bを台座21の上に置き 、摺動面3c側から円環状の可動部材に23によりフランジ部3bを台座21と の間に挟持クランプして、摺動面3cの加工を行なっていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような加工を行なう場合、一般的に滑弁3は樹脂成形品で構成されてい るため、滑弁3自体に多少の歪がある。特に樹脂が熱可塑性の樹脂である場合は この歪が大きい。このため図6乃至図9に示すような従来の加工装置によると、 滑弁3が弁座21によって支持される面と、可動部材22,23によってクラン プされる面との位置が異なるため、クランプされるときに滑弁3に強制的な歪が 発生する。この状態で平面加工を行なってもクランプを外したときに滑弁3は元 の形状に戻りやすく、平面度の精度が低下するという問題があった。そして摺動 面3cの平面度の精度が低下すると、摺動面3cと弁座1との間でガス漏れが発 生し、計量感度性能が低下する要因となっていた。
【0007】 本考案はこのような点に鑑みてなされたもので、滑弁の摺動面の平面加工を精 度よく行なうことができ、メータ感度を向上させることができる膜式ガスメータ の加工装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、回転により膜式ガスメータの計量室内 へのガスの給排気の制御を行なう滑弁の弁座との摺動面の平面加工を行なう、膜 式ガスメータの滑弁加工装置において、前記滑弁の摺動面の外周から同心状に突 出したフランジ部の一面を支持する等しい高さの3個の凸部と、該凸部に対向し て回動可能に設けられ、前記凸部との間に前記フランジ部をクランプする可動部 とを、それぞれ基台上部に設けたことを特徴としている。
【0009】
【作用】
上記のように構成された膜式ガスメータの加工装置によると、滑弁のフランジ 部を対向して設けられた凸部と可動部材との間に挟持してクランプするので、上 下両面を同じ位置において同一平面上でクランプすることができる。従って滑弁 の成形歪を矯正することなくクランプされ、加工後のクランプを除いても変形を 生じることはない。この結果切削加工後の平面度の精度を向上させることができ る。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の膜式ガスメータの加工装置の一実施例を図面を参照して説明す る。
【0011】 図1及び図2に本考案の一実施例の構成を示す。有底円筒状の基台21の内径 は図5に示す滑弁3の突出部3aの外径より僅かに大きくなっている。基台21 の上端面の内周側には、周方向に等配に等しい高さの3個の凸部22が突設され ている。基台21の凸部22が設けられた位置には、半径方向に切込部23が形 成されており、切込部23にはそれぞれ軸24を介して可動部25が回動可能に 取り付けられている。そして可動部25の上端は鉤状に内側に折り曲げられてお り、可動部25を内側に回動することにより、可動部25の上端と凸部22との 間に滑弁3のフランジ部3bを挟持しクランプするようになっている。また基台 21の内周底面には、滑弁3の突出部3aに係合して位置決めする突起26が設 けられている。
【0012】 本実施例によれば、滑弁3の突出部3aを基台21の内周部に挿入し、フラン ジ部3bを凸部22上に載置し、可動部25を回動して凸部22との間にフラン ジ部3bを挟持することにより、滑弁3を基台21上にクランプすることができ る。このときフランジ部3bの上下両面を同じ位置において同一平面上でクラン プするので、滑弁の成形歪を矯正することなくクランプされる。従って加工後ク ランプを除いても変形が生じることなく、切削加工後の平面度の精度を向上させ ることができる。
【0013】 また位置決め用突起26を設けることにより、滑弁3に対する切削方向などの 条件を同一にすることができ、1つの加工ロッド内の滑弁3間の平面度のばらつ きを小さくすることができる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の膜式ガスメータの加工装置によれば、滑弁のフ ランジ部を基台に設けられた3つの凸部と可動部との間に挟持クランプして、摺 動面の平面加工を行なうようにしたので、滑弁の成形歪を矯正することなくクラ ンプすることができ、加工後クランプを除いても変形が生じることがなく、切削 加工後の平面度の精度を向上させることができる。従って滑弁と弁座間のガス漏 れを防ぎ、膜式ガスメータの感度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の膜式ガスメータの滑弁加工装置の一実
施例の要部の構成を示す平面図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】膜式ガスメータの一例の要部の構成を示す正面
図である。
【図4】図3の滑弁の構成を示す平面図である。
【図5】図4の正面図である。
【図6】従来の滑弁の平面加工装置の一例の構成を示す
部分断面正面図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】従来の滑弁の平面加工装置の他の一例の構成を
示す部分断面正面図である。
【図9】図8の平面図である。
【符号の説明】
1 弁座 3 滑弁 3b フランジ部 3c 摺動面 6 計量室 21 基台 22 凸部 25 可動部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転により膜式ガスメータの計量室内へ
    のガスの給排気の制御を行なう滑弁の弁座との摺動面の
    平面加工を行なう、膜式ガスメータの滑弁加工装置にお
    いて、 前記滑弁の摺動面の外周から同心状に突出したフランジ
    部の一面を支持する等しい高さの3個の凸部と、該凸部
    に対向して回動可能に設けられ、前記凸部との間に前記
    フランジ部をクランプする可動部とを、それぞれ基台上
    部に設けたことを特徴とする膜式ガスメータの滑弁加工
    装置。
JP1992051196U 1992-07-21 1992-07-21 膜式ガスメータの滑弁加工装置 Expired - Fee Related JP2573223Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005283234A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Osaka Gas Co Ltd 膜式ガスメーター

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56137560A (en) * 1980-03-31 1981-10-27 Victor Co Of Japan Ltd Clamp device for disc shape information recording medium in disc shape information recording medium playback device
JPS58187729U (ja) * 1982-06-08 1983-12-13 三洋電機株式会社 液量表示装置
JPH02152741A (ja) * 1988-12-01 1990-06-12 Mitsubishi Electric Corp 円筒状ワーククランプ装置

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JP2573223Y2 (ja) 1998-05-28

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