JPH0612955U - スラブゲル電気泳動装置 - Google Patents
スラブゲル電気泳動装置Info
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- JPH0612955U JPH0612955U JP40550390U JP40550390U JPH0612955U JP H0612955 U JPH0612955 U JP H0612955U JP 40550390 U JP40550390 U JP 40550390U JP 40550390 U JP40550390 U JP 40550390U JP H0612955 U JPH0612955 U JP H0612955U
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- JP
- Japan
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- gel electrophoresis
- aluminum plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造でスラブ状泳動ゲルの温度を均一
にする。 【構成】 スラブ状泳動ゲル2の一方の保持板4aにア
ルミニウム板6を密着させ、その上に枠8を介してアル
ミニウム板10を設け、密閉空間14に空気を閉じ込め
る。アルミニウム板10上には面ヒータ12を取りつけ
る。面ヒータ12の熱はアルミニウム板10から密閉空
間の空気を介してアルミニウム板6及び保持板4aを均
一に加熱し、泳動ゲル2も均一に加熱する。
にする。 【構成】 スラブ状泳動ゲル2の一方の保持板4aにア
ルミニウム板6を密着させ、その上に枠8を介してアル
ミニウム板10を設け、密閉空間14に空気を閉じ込め
る。アルミニウム板10上には面ヒータ12を取りつけ
る。面ヒータ12の熱はアルミニウム板10から密閉空
間の空気を介してアルミニウム板6及び保持板4aを均
一に加熱し、泳動ゲル2も均一に加熱する。
Description
【0001】
本考案は蛍光プライマー(標識として螢光物質を化学結合させたプライマー) を用いサンガーの方法で前処理された核酸断片試料を、ゲル電気泳動装置のスラ ブ状ゲルのサンプル投入部に末端塩基別に投入して同時に泳動させ、泳動方向と 直交する方向に走査される励起・検出系によって泳動途中で蛍光を検出して、デ ータ処理装置で塩基配列を決定するオンライン式の塩基配列決定装置で用いるス ラブゲル電気泳動装置に関するものである。
【0002】
スラブゲルを用いたオンライン式の塩基配列決定装置では、予めサンガー法に よって処理した核酸断片にその末端塩基の種類A(アデニン)、G(グアニン) 、T(チミン)、C(シトシン)に応じて別々の泳動レーンで電気泳動させる。
【0003】 ゲル電気泳動装置、特にDNA塩基配列決定装置で用いるゲル電気泳動装置で は、泳動条件を一定化し、またDNAが二次構造を作るのを防ぐために温度を上 げるが、この場合特に「スマイリング」と呼ばれる泳動レーンによる泳動速度の 不均一性が問題となる。これは泳動レーンにより温度差ができることが原因とさ れており、従来から多くの工夫がなされている。泳動ゲルの温度を均一化すると いう観点での工夫については、次の(a)〜(c)に示されるような工夫がなさ れている。
【0004】 (a)泳動ゲルの保持板に単に面ヒータを取りつけたもの。これは、図3に示 されるように、泳動ゲル2を保持するガラス板などの保持板4a,4bの一方に 金属板10を介して面ヒータ12を取りつけたものである。面ヒータ12により 金属板10を介して泳動ゲル2を均一に加熱する。 (b)泳動ゲルを密閉可能な容器に収容し、一定温度に制御した空気を循環さ せて泳動ゲルの温度を均一化する(特開平2−143145号公報参照)。 (c)水冷により泳動ゲルの温度を均一化する(例えば Anal. Biochem. vol. 115, pp.450-457 参照)。
【0005】
上記の(b),(c)の方法は、ともに構造が複雑になる。特に、(c)の方 法では、液体を使うために漏れや漏電に関して格段の注意が必要である。 (a)のように、泳動ゲルの保持板に密着した金属板に単に面ヒータを取りつ けただけでは、面ヒータ内のニクロム線の構造による温度ムラが直ちに泳動ゲル の温度ムラとなって現われ、スマイリングの原因となる。 本考案は簡単な構造で泳動ゲルの温度を均一にすることを目的とするものであ る。
【0006】
本考案では、泳動ゲルを保持する保持板に高熱伝導度板を密着させ、その高熱 伝導度板には密閉された気体層を介して加熱手段を取りつける。
【0007】
加熱手段から出た熱が密閉された気体を温める。その気体は自然対流によって 温度が均一化する。温度が均一になった気体と接触している高熱伝導度板が均一 温度に加熱され、結局泳動ゲルも均一温度で加熱される。
【0008】
図1は一実施例を示す分解斜視図である。 2はスラブ状泳動ゲルであり、ポリアクリルアミドゲルが使用されている。泳 動ゲル2は2枚の保持板4a,4bに挾まれて、例えば約0.25mmの厚さに 形成されている。保持板4a,4bは例えば厚さが約5mmのガラス板である。 一方の保持板4aには高熱伝導度板として厚さが約3mmのアルミニウム板6が 密着しており、そのアルミニウム板6上には断熱性材料の枠8を介して厚さが約 3mmのアルミニウム板10が設けられている。枠8は例えば厚さが約3mmの 塩化ビニール板で作られたものである。2枚のアルミニウム板6,10と枠8に より密閉空間14が形成され、密閉空間14には空気が閉じ込められている。
【0009】 アルミニウム板10上には面ヒータ12が取りつけられている。面ヒータ12 は、例えばシリコンラバーヒーター(河合電器株式会社の製品)である。アルミ ニウム板10と面ヒータ12で加熱手段を構成している。アルミニウム板6,1 0に代えて他の高熱伝導度金属板を使用してもよい。
【0010】 アルミニウム板6、枠8及びアルミニウム板10の間はネジや接着剤により固 着することができる。保持板4aとアルミニウム板6の間は密着させて機械的に 保持することができ、面ヒータ12はアルミニウム板10上に密着させて機械的 に保持したり、接着剤で固着することができる。
【0011】 同実施例の垂直断面図を示す図2により同実施例の動作を説明する。 面ヒータ12の熱はアルミニウム板10を介して密閉空間の空気をいったん温 める。その空気は閉じ込められているので、Aのように内部で自然対流を起こし 、アルミニウム板10に温度ムラがあっても温度を均一化してアルミニウム板6 に伝える。その結果、アルミニウム板6が均一に加熱され、続いて保持板4aも 均一に加熱されて、結局泳動ゲル2も均一に加熱される。
【0012】
本考案では泳動ゲルを保持する保持板に高熱伝導度板を密着させ、その高熱伝 導度板には密閉された気体層を介して加熱手段を取りつけたので、加熱手段の熱 が気体層により均一化され、泳動ゲルが均一に加熱される。これにより、温度ム ラなく泳動ゲルの温度を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】同実施例の動作を示す垂直断面図である。
【図3】従来の均一化手段を備えたスラブゲル電気泳動
装置を示す斜視図である。
装置を示す斜視図である。
2 泳動ゲル 4a,4b 保持板 6,10 アルミニウム板 8 枠 12 面ヒータ
Claims (1)
- 【請求項1】 標識化された核酸断片試料を末端塩基の
種類別に4つの泳動レーンに分けて同時にゲル電気泳動
させながら核酸断片試料から出る信号を泳動方向と直交
する方向に走査してオンライン実時間で取得し、データ
処理装置で塩基配列を決定する塩基配列決定装置で用い
るスラブゲル電気泳動装置において、泳動ゲルを保持す
る保持板に高熱伝導度板を密着させ、その高熱伝導度板
には密閉された気体層を介して加熱手段を取りつけたこ
とを特徴とするスラブゲル電気泳動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40550390U JP2500120Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | スラブゲル電気泳動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40550390U JP2500120Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | スラブゲル電気泳動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612955U true JPH0612955U (ja) | 1994-02-18 |
| JP2500120Y2 JP2500120Y2 (ja) | 1996-06-05 |
Family
ID=18515109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40550390U Expired - Fee Related JP2500120Y2 (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | スラブゲル電気泳動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500120Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP40550390U patent/JP2500120Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2500120Y2 (ja) | 1996-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |