JPH06129672A - 温度環境試験装置 - Google Patents
温度環境試験装置Info
- Publication number
- JPH06129672A JPH06129672A JP27986392A JP27986392A JPH06129672A JP H06129672 A JPH06129672 A JP H06129672A JP 27986392 A JP27986392 A JP 27986392A JP 27986392 A JP27986392 A JP 27986392A JP H06129672 A JPH06129672 A JP H06129672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- gas
- cooling
- chamber
- test chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 title claims abstract description 156
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 118
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 claims abstract description 11
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 113
- 239000000112 cooling gas Substances 0.000 claims description 5
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 21
- 238000007710 freezing Methods 0.000 abstract description 4
- 230000008014 freezing Effects 0.000 abstract description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 210000002159 anterior chamber Anatomy 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Central Air Conditioning (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 汎用の冷却器で短時間に冷却し、継続して安
定的に常温以下、特に0℃以下の温度を維持する温度環
境試験装置を提供することにある。 【構成】 前室12内に設けられた送風機34と冷却器
50によって、前室12、試験室10及び主ダクト14
は予め所定温度に冷却され、この循環系の気体の除湿も
行われる。その後、送風機34と冷却器50の駆動を停
止させ、主ダクト14内に設けられた送風機32、冷却
器44、46、48によって、試験室10から排出され
温度上昇した気体の冷却が行われる。試験室10から一
部排気される気体量を補うために補助加圧ダクト16か
ら送風機30により外気が吸引される。そして、吸引さ
れた気体は、0℃冷却用冷却器40により水分の形で除
湿され、除湿気体は、所定温度冷却用冷却器42により
所定の冷却温度に冷却される。
定的に常温以下、特に0℃以下の温度を維持する温度環
境試験装置を提供することにある。 【構成】 前室12内に設けられた送風機34と冷却器
50によって、前室12、試験室10及び主ダクト14
は予め所定温度に冷却され、この循環系の気体の除湿も
行われる。その後、送風機34と冷却器50の駆動を停
止させ、主ダクト14内に設けられた送風機32、冷却
器44、46、48によって、試験室10から排出され
温度上昇した気体の冷却が行われる。試験室10から一
部排気される気体量を補うために補助加圧ダクト16か
ら送風機30により外気が吸引される。そして、吸引さ
れた気体は、0℃冷却用冷却器40により水分の形で除
湿され、除湿気体は、所定温度冷却用冷却器42により
所定の冷却温度に冷却される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度環境試験装置、特
に試験室内の温度を常温以下の設定温度に安定的に維持
するための調温構造に関する。
に試験室内の温度を常温以下の設定温度に安定的に維持
するための調温構造に関する。
【0002】
【従来の技術】製品の製造にあたって、製品の性能・品
質面における信頼性を確認し、または検討するための各
種試験が行われるのが通例であり、環境試験もその1つ
として温度・湿度等の設定条件を種々変化させてあらゆ
る面から製品の信頼性チェックがなされる。環境試験の
うち温度環境試験を行うための装置、特に常温以下の温
度の温度環境試験を行うための装置としては、一般に次
のようなものが使用されている。すなわち、供試品を所
定の低温に維持して収容する試験室と、吸込口及び吹出
口を介して試験室に連通する調温室とを備え、この調温
室内には冷却器と送風機が設けられ、試験室内の供試品
により温度上昇した気体はすべて外部に排出するもので
あった。従って、常時送風機により外気を調温室内に吸
引し、吸引した外気を冷却器により冷却し、この冷却気
体を調温室内の吹出口から試験室内に供給して、試験室
を低温維持する装置であった。
質面における信頼性を確認し、または検討するための各
種試験が行われるのが通例であり、環境試験もその1つ
として温度・湿度等の設定条件を種々変化させてあらゆ
る面から製品の信頼性チェックがなされる。環境試験の
うち温度環境試験を行うための装置、特に常温以下の温
度の温度環境試験を行うための装置としては、一般に次
のようなものが使用されている。すなわち、供試品を所
定の低温に維持して収容する試験室と、吸込口及び吹出
口を介して試験室に連通する調温室とを備え、この調温
室内には冷却器と送風機が設けられ、試験室内の供試品
により温度上昇した気体はすべて外部に排出するもので
あった。従って、常時送風機により外気を調温室内に吸
引し、吸引した外気を冷却器により冷却し、この冷却気
体を調温室内の吹出口から試験室内に供給して、試験室
を低温維持する装置であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外気を
吸引して冷却すると、外気に含まれる水蒸気が冷却によ
り水分となり、その水分が冷却器の回りに霜として付着
するばかりでなく、供試品にも霜若しくは水滴となって
付着する。例えば、温度30℃で相対湿度70%(絶対
湿度約0.019kg/kg)の外気を0℃の冷却気体
にすると、気体1m3 当たり約19gの水分が発生す
る。従って、1000m3 の外気を冷却処理するとすれ
ば、約19kgの水分が現実には約15kgの霜となっ
て冷却器等に付着する。このため、常時外気を吸引・冷
却して継続的に試験を行うとすると、膨大な霜が発生す
るという問題があった。更にこの霜は、冷却器の外気が
流通する空間を減少させ、また、この霜は空気を含むた
め熱伝導性が悪く、気体の冷却効率は著しく低下する。
吸引して冷却すると、外気に含まれる水蒸気が冷却によ
り水分となり、その水分が冷却器の回りに霜として付着
するばかりでなく、供試品にも霜若しくは水滴となって
付着する。例えば、温度30℃で相対湿度70%(絶対
湿度約0.019kg/kg)の外気を0℃の冷却気体
にすると、気体1m3 当たり約19gの水分が発生す
る。従って、1000m3 の外気を冷却処理するとすれ
ば、約19kgの水分が現実には約15kgの霜となっ
て冷却器等に付着する。このため、常時外気を吸引・冷
却して継続的に試験を行うとすると、膨大な霜が発生す
るという問題があった。更にこの霜は、冷却器の外気が
流通する空間を減少させ、また、この霜は空気を含むた
め熱伝導性が悪く、気体の冷却効率は著しく低下する。
【0004】そこで、このような状態で所定の常温以
下、特に0℃以下で温度環境試験をするには、冷却器の
容量容積を大きくするか、または温度域を何段階かに分
けて除霜しながら冷却していかなければならなかったた
め、経済性に欠け、時間的な問題もあった。
下、特に0℃以下で温度環境試験をするには、冷却器の
容量容積を大きくするか、または温度域を何段階かに分
けて除霜しながら冷却していかなければならなかったた
め、経済性に欠け、時間的な問題もあった。
【0005】本発明は、上記従来の課題に鑑みなされた
ものであり、その目的は、汎用の冷却器で短時間に冷却
し、安定的に常温以下、特に0℃以下の温度を継続維持
する温度環境試験装置を提供することにある。
ものであり、その目的は、汎用の冷却器で短時間に冷却
し、安定的に常温以下、特に0℃以下の温度を継続維持
する温度環境試験装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項(1)に係る温度環境試験装置は、温度環境
試験を行う試験室と、気体を流通する開口部を介して前
記試験室と連通する前室と、前記試験室から前記前室に
連通する主ダクトと、前記前室または前記主ダクトに設
けられ、前記前室、前記試験室及び前記主ダクト中の気
体を除湿冷却する第1の冷却器と、前記前室または前記
主ダクトに設けられ、前記主ダクトから前記前室を介し
て前記試験室に気体を循環させ、前記第1の冷却器の除
湿冷却を促進する第1の送風機と、前記試験室が負圧に
なることを防止するために、前記試験室と前記前室と前
記主ダクトとからなる循環系に外気を供給する補助加圧
ダクトと、前記補助加圧ダクト内に設けられ、外気を吸
引して前記循環系に加圧気体を供給する第2の送風機
と、前記補助加圧ダクト内に設けられ、前記第2の送風
機によって吸引された外気を除湿冷却する第2の冷却器
と、を有することを特徴とする。
に、請求項(1)に係る温度環境試験装置は、温度環境
試験を行う試験室と、気体を流通する開口部を介して前
記試験室と連通する前室と、前記試験室から前記前室に
連通する主ダクトと、前記前室または前記主ダクトに設
けられ、前記前室、前記試験室及び前記主ダクト中の気
体を除湿冷却する第1の冷却器と、前記前室または前記
主ダクトに設けられ、前記主ダクトから前記前室を介し
て前記試験室に気体を循環させ、前記第1の冷却器の除
湿冷却を促進する第1の送風機と、前記試験室が負圧に
なることを防止するために、前記試験室と前記前室と前
記主ダクトとからなる循環系に外気を供給する補助加圧
ダクトと、前記補助加圧ダクト内に設けられ、外気を吸
引して前記循環系に加圧気体を供給する第2の送風機
と、前記補助加圧ダクト内に設けられ、前記第2の送風
機によって吸引された外気を除湿冷却する第2の冷却器
と、を有することを特徴とする。
【0007】また、請求項(2)に係る温度環境試験装
置は、温度環境試験を行う試験室と、気体を流通する開
口部を介して前記試験室と連通する前室と、前記試験室
から前記前室に連通する主ダクトと、前記前室内に設け
られ、前記前室、前記試験室及び前記主ダクト中の気体
を除湿冷却する第1の冷却器と、前記前室内に設けら
れ、前記主ダクトから前記前室を介して前記試験室に気
体を循環させ、前記第1の冷却器の除湿冷却を促進する
第1の送風機と、前記主ダクト内に設けられ、前記試験
室から気体を吸引し、前記前室に供給循環させる第2の
送風機と、前記主ダクト内に設けられ、前記第2の送風
機によって吸引された気体を冷却する第2の冷却器と、
前記試験室が負圧になることを防止するために、前記試
験室と前記前室と前記主ダクトとからなる循環系に外気
を供給する補助加圧ダクトと、前記補助加圧ダクト内に
設けられ、外気を吸引して前記循環系に加圧気体を供給
する第3の送風機と、前記補助加圧ダクト内に設けら
れ、前記第3の送風機によって吸引された外気を除湿冷
却する第3の冷却器と、を有することを特徴とする。
置は、温度環境試験を行う試験室と、気体を流通する開
口部を介して前記試験室と連通する前室と、前記試験室
から前記前室に連通する主ダクトと、前記前室内に設け
られ、前記前室、前記試験室及び前記主ダクト中の気体
を除湿冷却する第1の冷却器と、前記前室内に設けら
れ、前記主ダクトから前記前室を介して前記試験室に気
体を循環させ、前記第1の冷却器の除湿冷却を促進する
第1の送風機と、前記主ダクト内に設けられ、前記試験
室から気体を吸引し、前記前室に供給循環させる第2の
送風機と、前記主ダクト内に設けられ、前記第2の送風
機によって吸引された気体を冷却する第2の冷却器と、
前記試験室が負圧になることを防止するために、前記試
験室と前記前室と前記主ダクトとからなる循環系に外気
を供給する補助加圧ダクトと、前記補助加圧ダクト内に
設けられ、外気を吸引して前記循環系に加圧気体を供給
する第3の送風機と、前記補助加圧ダクト内に設けら
れ、前記第3の送風機によって吸引された外気を除湿冷
却する第3の冷却器と、を有することを特徴とする。
【0008】請求項(3)に係る温度環境試験装置は、
温度環境試験を行う試験室と、気体を流通するフィルタ
を介して前記試験室と連通する前室と、前記試験室から
前記前室に連通する主ダクトと、前記前室または前記主
ダクトに設けられ、前記前室、前記試験室及び前記主ダ
クト中の気体を除湿冷却する第1の冷却器と、前記前室
または前記主ダクトに設けられ、前記主ダクトから前記
前室を介して前記試験室に気体を循環させ、前記第1の
冷却器の除湿冷却を促進する第1の送風機と、前記試験
室が負圧になることを防止するために、前記試験室と前
記前室と前記主ダクトとからなる循環系に外気を供給す
る補助加圧ダクトと、前記補助加圧ダクト内に設けら
れ、外気を吸引して前記循環系に加圧気体を供給する第
2の送風機と、前記補助加圧ダクト内に設けられ、前記
第2の送風機によって吸引された外気を除湿冷却する第
2の冷却器と、を有し、第2の冷却器は、外気温から0
℃まで気体を冷却する0℃冷却用冷却器と、0℃から所
定の冷却温度まで気体を冷却する所定温度冷却用冷却器
と、を含み、外気が前記0℃冷却用冷却器、前記所定温
度冷却用冷却器の順に通過するように配置されているこ
とを特徴とする。
温度環境試験を行う試験室と、気体を流通するフィルタ
を介して前記試験室と連通する前室と、前記試験室から
前記前室に連通する主ダクトと、前記前室または前記主
ダクトに設けられ、前記前室、前記試験室及び前記主ダ
クト中の気体を除湿冷却する第1の冷却器と、前記前室
または前記主ダクトに設けられ、前記主ダクトから前記
前室を介して前記試験室に気体を循環させ、前記第1の
冷却器の除湿冷却を促進する第1の送風機と、前記試験
室が負圧になることを防止するために、前記試験室と前
記前室と前記主ダクトとからなる循環系に外気を供給す
る補助加圧ダクトと、前記補助加圧ダクト内に設けら
れ、外気を吸引して前記循環系に加圧気体を供給する第
2の送風機と、前記補助加圧ダクト内に設けられ、前記
第2の送風機によって吸引された外気を除湿冷却する第
2の冷却器と、を有し、第2の冷却器は、外気温から0
℃まで気体を冷却する0℃冷却用冷却器と、0℃から所
定の冷却温度まで気体を冷却する所定温度冷却用冷却器
と、を含み、外気が前記0℃冷却用冷却器、前記所定温
度冷却用冷却器の順に通過するように配置されているこ
とを特徴とする。
【0009】請求項(4)に係る温度環境試験装置は、
温度環境試験を行う試験室と、気体を流通するフィルタ
を介して前記試験室と連通する前室と、前記試験室から
前記前室に連通する主ダクトと、前記前室内に設けら
れ、前記前室、前記試験室及び前記主ダクト中の気体を
除湿冷却する第1の冷却器と、前記前室内に設けられ、
前記主ダクトから前記前室を介して前記試験室に気体を
循環させ、前記第1の冷却器の除湿冷却を促進する第1
の送風機と、前記主ダクト内に設けられ、前記試験室か
ら気体を吸引し、前記前室に供給循環させる第2の送風
機と、前記主ダクト内に設けられ、前記第2の送風機に
よって吸引された気体を冷却する第2の冷却器と、前記
試験室が負圧になることを防止するために、前記試験室
と前記前室と前記主ダクトとからなる循環系に外気を供
給する補助加圧ダクトと、前記補助加圧ダクト内に設け
られ、外気を吸引して前記循環系に加圧気体を供給する
第3の送風機と、前記補助加圧ダクト内に設けられ、前
記第3の送風機によって吸引された外気を除湿冷却する
第3の冷却器と、を有し、第3の冷却器は、外気温から
0℃まで気体を冷却する0℃冷却用冷却器と、0℃から
所定の冷却温度まで気体を冷却する所定温度冷却用冷却
器と、を含み、外気が前記0℃冷却用冷却器、前記所定
温度冷却用冷却器の順に通過するように配置されている
ことを特徴とする。
温度環境試験を行う試験室と、気体を流通するフィルタ
を介して前記試験室と連通する前室と、前記試験室から
前記前室に連通する主ダクトと、前記前室内に設けら
れ、前記前室、前記試験室及び前記主ダクト中の気体を
除湿冷却する第1の冷却器と、前記前室内に設けられ、
前記主ダクトから前記前室を介して前記試験室に気体を
循環させ、前記第1の冷却器の除湿冷却を促進する第1
の送風機と、前記主ダクト内に設けられ、前記試験室か
ら気体を吸引し、前記前室に供給循環させる第2の送風
機と、前記主ダクト内に設けられ、前記第2の送風機に
よって吸引された気体を冷却する第2の冷却器と、前記
試験室が負圧になることを防止するために、前記試験室
と前記前室と前記主ダクトとからなる循環系に外気を供
給する補助加圧ダクトと、前記補助加圧ダクト内に設け
られ、外気を吸引して前記循環系に加圧気体を供給する
第3の送風機と、前記補助加圧ダクト内に設けられ、前
記第3の送風機によって吸引された外気を除湿冷却する
第3の冷却器と、を有し、第3の冷却器は、外気温から
0℃まで気体を冷却する0℃冷却用冷却器と、0℃から
所定の冷却温度まで気体を冷却する所定温度冷却用冷却
器と、を含み、外気が前記0℃冷却用冷却器、前記所定
温度冷却用冷却器の順に通過するように配置されている
ことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成によれば、前室または主ダクト、若し
くは前室に、前室、試験室及び主ダクト内の気体を除湿
冷却する第1の冷却器を設けたことにより、試験室を予
め所定温度に冷却し、その際気体中の水分を霜にして第
1の冷却器の回りに付着させ、十分除湿させることがで
きる。特に、前室に第1の冷却器を設けた場合には、主
ダクトに設けられた第2の送風機のみを駆動させなが
ら、第1の冷却器によって前室に、前室、試験室及び主
ダクト内の気体を十分除湿冷却することができる。そし
て、試験室が所定温度になった後は、第1の冷却器に付
着した霜が飛散しないように、第1の冷却器の駆動を停
止させ、主ダクトに設けられた第2の冷却器によって、
気体を除湿冷却し、循環させることができる。
くは前室に、前室、試験室及び主ダクト内の気体を除湿
冷却する第1の冷却器を設けたことにより、試験室を予
め所定温度に冷却し、その際気体中の水分を霜にして第
1の冷却器の回りに付着させ、十分除湿させることがで
きる。特に、前室に第1の冷却器を設けた場合には、主
ダクトに設けられた第2の送風機のみを駆動させなが
ら、第1の冷却器によって前室に、前室、試験室及び主
ダクト内の気体を十分除湿冷却することができる。そし
て、試験室が所定温度になった後は、第1の冷却器に付
着した霜が飛散しないように、第1の冷却器の駆動を停
止させ、主ダクトに設けられた第2の冷却器によって、
気体を除湿冷却し、循環させることができる。
【0011】また、補助加圧ダクトに除湿冷却用の冷却
器が設けられているので、常時循環系に導入される気体
は十分に除湿冷却され、循環系内に設けられた冷却器は
気体の冷却を主に行えばよく、従って循環時に循環系内
の冷却器に霜が発生することは防止できる。特に、補助
加圧ダクトに設けられた除湿冷却用の冷却器が、外気温
から0℃まで気体を冷却する0℃冷却用冷却器と、0℃
から所定の冷却温度まで気体を冷却する所定温度冷却用
冷却器とからなることにより、まず、0℃冷却用冷却器
によって外気中の水分を十分を凍らせることなく除湿す
ることができ、この除湿された気体を所定温度冷却用冷
却器によって、試験室の所定温度に冷却される。
器が設けられているので、常時循環系に導入される気体
は十分に除湿冷却され、循環系内に設けられた冷却器は
気体の冷却を主に行えばよく、従って循環時に循環系内
の冷却器に霜が発生することは防止できる。特に、補助
加圧ダクトに設けられた除湿冷却用の冷却器が、外気温
から0℃まで気体を冷却する0℃冷却用冷却器と、0℃
から所定の冷却温度まで気体を冷却する所定温度冷却用
冷却器とからなることにより、まず、0℃冷却用冷却器
によって外気中の水分を十分を凍らせることなく除湿す
ることができ、この除湿された気体を所定温度冷却用冷
却器によって、試験室の所定温度に冷却される。
【0012】また、試験室と前室との境に気体を流通す
るフィルタを設けたことにより、第1の冷却器に付着し
た霜または氷粒等が、気体循環の際に飛散したとしても
このフィルタでこすことができる。このため、試験室に
霜または氷粒等が侵入することなく、試験室を安定した
恒温恒湿に保つことができる。
るフィルタを設けたことにより、第1の冷却器に付着し
た霜または氷粒等が、気体循環の際に飛散したとしても
このフィルタでこすことができる。このため、試験室に
霜または氷粒等が侵入することなく、試験室を安定した
恒温恒湿に保つことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0014】図1には、本発明に係る温度環境試験装置
の構造の一実施例を示す図である。そして、図1中の矢
羽印は、気体の流れる方向を示している。
の構造の一実施例を示す図である。そして、図1中の矢
羽印は、気体の流れる方向を示している。
【0015】この温度環境試験装置60には、温度環境
試験を行う試験室10と、気体を流通するフィルタ18
を介して試験室10と連通する前室12と、試験室10
から前室12に連通する主ダクト14と、試験室10と
前室12との境に設けられた気体を流通するフィルタ1
8により試験室10が負圧になることを防止するため
に、試験室10と前室12と主ダクト14とからなる循
環系に加圧気体を供給する補助加圧ダクト16とが配置
されている。
試験を行う試験室10と、気体を流通するフィルタ18
を介して試験室10と連通する前室12と、試験室10
から前室12に連通する主ダクト14と、試験室10と
前室12との境に設けられた気体を流通するフィルタ1
8により試験室10が負圧になることを防止するため
に、試験室10と前室12と主ダクト14とからなる循
環系に加圧気体を供給する補助加圧ダクト16とが配置
されている。
【0016】そして、補助加圧ダクト16には、送風機
30と冷却器40、42からなるA群除湿冷却装置が配
置され、また主ダクト14には、送風機32と冷却器4
4、46、48からなるC群除湿冷却装置が配置され、
更に前室12には、送風機34と冷却器50からなるB
群除湿冷却装置が配置されている。
30と冷却器40、42からなるA群除湿冷却装置が配
置され、また主ダクト14には、送風機32と冷却器4
4、46、48からなるC群除湿冷却装置が配置され、
更に前室12には、送風機34と冷却器50からなるB
群除湿冷却装置が配置されている。
【0017】また、補助加圧ダクト16から主ダクト1
4に気体が流入する部分には、補助加圧ダクト16のA
群除湿冷却装置によって生成した霜及び氷粒等が、主ダ
クト14に侵入しないようにフィルタ22が設けれてい
る。一方、前室12と試験室10の境には、前室12の
B群除湿冷却装置によって生成した霜及び氷粒等が、試
験室10に侵入しないようにフィルタ18が設けれてい
る。
4に気体が流入する部分には、補助加圧ダクト16のA
群除湿冷却装置によって生成した霜及び氷粒等が、主ダ
クト14に侵入しないようにフィルタ22が設けれてい
る。一方、前室12と試験室10の境には、前室12の
B群除湿冷却装置によって生成した霜及び氷粒等が、試
験室10に侵入しないようにフィルタ18が設けれてい
る。
【0018】そして、前室12と試験室10の隣には、
計測室24が設けられ、本発明の装置の備品等が格納さ
れ、さらに図示しないが前室12と試験室10の双方に
通じるドアが設けられている。
計測室24が設けられ、本発明の装置の備品等が格納さ
れ、さらに図示しないが前室12と試験室10の双方に
通じるドアが設けられている。
【0019】また、試験室10には、試験室10内の気
体の流れが均一方向になるようにスリット壁20が設け
られている。
体の流れが均一方向になるようにスリット壁20が設け
られている。
【0020】本発明の特徴的なことは、まず、C群除湿
冷却装置内の送風機32のみを駆動させて前室、試験室
及び主ダクト内の気体を循環させながら、前室に設けら
れた送風機34と冷却器50からなるB群除湿冷却装置
によって、これら循環系内の気体を予め所定の温度に冷
却することである。このため、気体中の水分は、冷却器
50の回りに霜として付着し、循環系の気体は十分に除
湿冷却される。
冷却装置内の送風機32のみを駆動させて前室、試験室
及び主ダクト内の気体を循環させながら、前室に設けら
れた送風機34と冷却器50からなるB群除湿冷却装置
によって、これら循環系内の気体を予め所定の温度に冷
却することである。このため、気体中の水分は、冷却器
50の回りに霜として付着し、循環系の気体は十分に除
湿冷却される。
【0021】そして、予冷終了後に、B群除湿冷却装置
の駆動を停止させ、十分に除湿冷却した気体をC群除湿
冷却装置内の送風機32によって循環させながら、試験
室内の供試品からの発熱により温度上昇した気体をC群
除湿冷却装置内の冷却器44、46、48によって、冷
却することである。このため、B群除湿冷却装置の冷却
器50の回りに付着した霜を前室内に飛散させることな
く、保持することができる。
の駆動を停止させ、十分に除湿冷却した気体をC群除湿
冷却装置内の送風機32によって循環させながら、試験
室内の供試品からの発熱により温度上昇した気体をC群
除湿冷却装置内の冷却器44、46、48によって、冷
却することである。このため、B群除湿冷却装置の冷却
器50の回りに付着した霜を前室内に飛散させることな
く、保持することができる。
【0022】更に、試験室内で、燃焼を伴う装置、例え
ば自動車のエンジンまたはストーブ等を供試品とした場
合には、この種の供試品からの排気ガスは循環系に混入
することなく試験室に設けられた排気路(図示せず)か
ら直接外部に排出させる。その際、試験室は負圧になり
易く、試験室のドア(図示せず)の開閉により外気が容
易に試験室に混入し易くなるが、本発明では、補助加圧
ダクト16が設けられているので、A群除湿冷却装置内
の送風機30によって、常時試験室が負圧にならないよ
うに気体を導入することができる。そして、この気体
は、A群除湿冷却装置内の外気温から0℃まで気体を冷
却する0℃冷却器40によって、その水分が凍ることな
く十分に除湿され、更に0℃から所定の冷却温度まで気
体を冷却する所定温度冷却用冷却器42によって、試験
室の所定温度に冷却される。
ば自動車のエンジンまたはストーブ等を供試品とした場
合には、この種の供試品からの排気ガスは循環系に混入
することなく試験室に設けられた排気路(図示せず)か
ら直接外部に排出させる。その際、試験室は負圧になり
易く、試験室のドア(図示せず)の開閉により外気が容
易に試験室に混入し易くなるが、本発明では、補助加圧
ダクト16が設けられているので、A群除湿冷却装置内
の送風機30によって、常時試験室が負圧にならないよ
うに気体を導入することができる。そして、この気体
は、A群除湿冷却装置内の外気温から0℃まで気体を冷
却する0℃冷却器40によって、その水分が凍ることな
く十分に除湿され、更に0℃から所定の冷却温度まで気
体を冷却する所定温度冷却用冷却器42によって、試験
室の所定温度に冷却される。
【0023】以下、本実施例の温度環境試験装置60に
おいて、試験室10を恒温恒湿に保つ場合、特に試験室
10の温度を0℃以下、例えば−25℃に保ち、試験室
の供試品は、自動車のエンジンの場合を例にとって説明
する。
おいて、試験室10を恒温恒湿に保つ場合、特に試験室
10の温度を0℃以下、例えば−25℃に保ち、試験室
の供試品は、自動車のエンジンの場合を例にとって説明
する。
【0024】まず、C群除湿冷却装置内の送風機32の
みを駆動させ、前室、試験室及び主ダクト内の気体を循
環させる。そして、前室に設けられた送風機34と冷却
器50からなるB群除湿冷却装置によって、これら循環
系内の気体を予め所定の温度の−25℃に冷却する。そ
の際、気体中の水分は、冷却器50の回りに霜として付
着させ、循環系の気体を十分に除湿冷却する。
みを駆動させ、前室、試験室及び主ダクト内の気体を循
環させる。そして、前室に設けられた送風機34と冷却
器50からなるB群除湿冷却装置によって、これら循環
系内の気体を予め所定の温度の−25℃に冷却する。そ
の際、気体中の水分は、冷却器50の回りに霜として付
着させ、循環系の気体を十分に除湿冷却する。
【0025】そして、予冷終了後に、B群除湿冷却装置
の駆動を停止させ、十分に除湿冷却した気体をC群除湿
冷却装置内の送風機32によって循環させる。このた
め、B群除湿冷却装置の冷却器50の回りに付着した霜
を前室内に飛散させることなく、保持することができ
る。
の駆動を停止させ、十分に除湿冷却した気体をC群除湿
冷却装置内の送風機32によって循環させる。このた
め、B群除湿冷却装置の冷却器50の回りに付着した霜
を前室内に飛散させることなく、保持することができ
る。
【0026】一方、試験室内の自動車のエンジンのマフ
ラーは、試験室内に排気ガスが混入しないように試験室
に設けられた排気路(図示せず)に接続され、水分を含
んだ排気ガスは直接外部に排出させる。従って、試験室
内の気体は、エンジンからの発熱により温度上昇するの
みで、含有水分量の増加はない。このため、温度上昇し
た気体は、主ダクト14に設けられたC群除湿冷却装置
内の冷却器44、46、48によって、容易に冷却する
ことができる。
ラーは、試験室内に排気ガスが混入しないように試験室
に設けられた排気路(図示せず)に接続され、水分を含
んだ排気ガスは直接外部に排出させる。従って、試験室
内の気体は、エンジンからの発熱により温度上昇するの
みで、含有水分量の増加はない。このため、温度上昇し
た気体は、主ダクト14に設けられたC群除湿冷却装置
内の冷却器44、46、48によって、容易に冷却する
ことができる。
【0027】また、エンジンが吸引して外部に排出した
気体量だけ試験室は負圧になるので、補助加圧ダクト1
6の送風機30によって、常時試験室が負圧にならない
ように気体が導入される。また、導入される気体に含ま
れる水蒸気は、A群除湿冷却装置内の外気温から0℃ま
で気体を冷却する0℃冷却用冷却器40によって、凍ら
されることなく水分の形で除去され、十分除湿される。
例えば、30℃で相対湿度70%(絶対湿度約0.01
9kg/kg)の外気を、まず0℃冷却用冷却器40に
よって0℃に冷却すると、相対湿度が100%(絶対湿
度約0.004kg/kg)の気体と0.015kgの
水分が生成される。従って気体1m3 当たり約15gの
水分が0℃冷却用冷却器40によって除去される。この
ため、次に0℃から−25℃まで気体を冷却する−25
℃冷却用冷却器42によって、試験室の所定温度の−2
5℃に冷却したとしても、ほとんど霜が発生することが
ない。すなわち、従来のように、外気を直接−25℃に
冷却すると、現実には気体1m3 当たり約15gの霜が
発生してしまうが、本発明のように冷却温度の異なる冷
却器を2台配置した場合には、2台目の−25℃冷却用
冷却器42には同条件で現実には約2gの霜しか発生し
ない。このため、−25℃冷却用冷却器42の冷却能力
は、従来に比べ数倍に向上し、更に、C群除湿冷却装置
の冷却器44、46、48は冷却のみ行えばよいので、
安定的に恒温恒湿に試験室を継続維持することができ
る。
気体量だけ試験室は負圧になるので、補助加圧ダクト1
6の送風機30によって、常時試験室が負圧にならない
ように気体が導入される。また、導入される気体に含ま
れる水蒸気は、A群除湿冷却装置内の外気温から0℃ま
で気体を冷却する0℃冷却用冷却器40によって、凍ら
されることなく水分の形で除去され、十分除湿される。
例えば、30℃で相対湿度70%(絶対湿度約0.01
9kg/kg)の外気を、まず0℃冷却用冷却器40に
よって0℃に冷却すると、相対湿度が100%(絶対湿
度約0.004kg/kg)の気体と0.015kgの
水分が生成される。従って気体1m3 当たり約15gの
水分が0℃冷却用冷却器40によって除去される。この
ため、次に0℃から−25℃まで気体を冷却する−25
℃冷却用冷却器42によって、試験室の所定温度の−2
5℃に冷却したとしても、ほとんど霜が発生することが
ない。すなわち、従来のように、外気を直接−25℃に
冷却すると、現実には気体1m3 当たり約15gの霜が
発生してしまうが、本発明のように冷却温度の異なる冷
却器を2台配置した場合には、2台目の−25℃冷却用
冷却器42には同条件で現実には約2gの霜しか発生し
ない。このため、−25℃冷却用冷却器42の冷却能力
は、従来に比べ数倍に向上し、更に、C群除湿冷却装置
の冷却器44、46、48は冷却のみ行えばよいので、
安定的に恒温恒湿に試験室を継続維持することができ
る。
【0028】本発明は、上記実施例に限られることな
く、供試品がストーブ等の場合には試験室にはストーブ
等を囲む天涯が設けられ、ストーブ等から発生する水蒸
気を含有する気体は直接外部に排出される。また、前室
12及び主ダクト14に設けられているB群除湿冷却装
置及びC群除湿冷却装置の配置は、図1に限られるもの
ではなく、冷却能力に支障をきたさない位置であればど
こに配置してもよい。更に、供試品が水蒸気を含む気体
を排出しない場合には、補助加圧ダクト16からは、ほ
とんど外気を吸引する必要はなく、循環系におけるC群
除湿冷却装置は気体の冷却のみを行えばよい。
く、供試品がストーブ等の場合には試験室にはストーブ
等を囲む天涯が設けられ、ストーブ等から発生する水蒸
気を含有する気体は直接外部に排出される。また、前室
12及び主ダクト14に設けられているB群除湿冷却装
置及びC群除湿冷却装置の配置は、図1に限られるもの
ではなく、冷却能力に支障をきたさない位置であればど
こに配置してもよい。更に、供試品が水蒸気を含む気体
を排出しない場合には、補助加圧ダクト16からは、ほ
とんど外気を吸引する必要はなく、循環系におけるC群
除湿冷却装置は気体の冷却のみを行えばよい。
【0029】また、試験室10に水粒が流入したとして
も供試品に悪影響を及ぼさない場合には、フィルタ18
を単に開口部としても良い。
も供試品に悪影響を及ぼさない場合には、フィルタ18
を単に開口部としても良い。
【0030】以上のことから、本発明の装置が効率よ
く、安定的に所定の温度を維持でき、経済性に優れてい
ることがわかる。
く、安定的に所定の温度を維持でき、経済性に優れてい
ることがわかる。
【0031】また、上述したように、本発明の装置は、
循環系において主に気体の冷却を行えばよく、所定の常
温以下、特に0℃以下に冷却する場合でも、汎用の冷却
器で短時間に急冷することができる。
循環系において主に気体の冷却を行えばよく、所定の常
温以下、特に0℃以下に冷却する場合でも、汎用の冷却
器で短時間に急冷することができる。
【0032】なお、図1の本実施例で用いる冷却器は、
試験室10の要求温度、供試品の発熱量等に応じて適宜
選定すればよく、冷却器としては、例えばN2 蒸発冷却
装置、CO2 蒸発冷却装置、フロンヒートポンプ冷却装
置等が挙げられる。
試験室10の要求温度、供試品の発熱量等に応じて適宜
選定すればよく、冷却器としては、例えばN2 蒸発冷却
装置、CO2 蒸発冷却装置、フロンヒートポンプ冷却装
置等が挙げられる。
【0033】また、本実施例においては、零下温度を安
定維持する試験室を有する温度環境試験装置について記
載したが、前室12に配置されたB群除湿冷却装置及び
主ダクトの配置されたC群除湿冷却装置の冷却装置を電
熱器等の加熱装置にすることによって、本発明の装置は
約−100℃から100℃までの恒温恒湿を維持するこ
とができる。
定維持する試験室を有する温度環境試験装置について記
載したが、前室12に配置されたB群除湿冷却装置及び
主ダクトの配置されたC群除湿冷却装置の冷却装置を電
熱器等の加熱装置にすることによって、本発明の装置は
約−100℃から100℃までの恒温恒湿を維持するこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前室または主ダクト、若しくは前室に、前室、試験室及
び主ダクト内の気体を除湿冷却する第1の冷却器を設け
たことにより、試験室を予め所定温度に冷却し、その際
気体中の水分を霜にして第1の冷却器の回りに付着さ
せ、十分除湿させることができる。特に、前室に第1の
冷却器を設けた場合には、主ダクトに設けられた第2の
送風機のみを駆動させながら、第1の冷却器によって前
室に、前室、試験室及び主ダクト内の気体を十分除湿冷
却することができる。そして、試験室が所定温度になっ
た後は、第1の冷却器に付着した霜が飛散しないよう
に、第1の冷却器の駆動を停止させ、主ダクトに設けら
れた第2の冷却器によって、気体を除湿冷却し、循環さ
せることができる。 また、補助加圧ダクトに除湿冷却
用の冷却器が設けられているので、常時循環系に導入さ
れる気体は十分に除湿冷却され、循環系内に設けられた
冷却器は気体の冷却を主に行えばよく、従って循環時に
循環系内の冷却器に霜が発生することは防止できる。特
に、補助加圧ダクトに設けられた除湿冷却用の冷却器
が、外気温から0℃まで気体を冷却する0℃冷却用冷却
器と、0℃から所定の冷却温度まで気体を冷却する所定
温度冷却用冷却器とからなることにより、まず、0℃冷
却用冷却器によって外気中の水分を十分を凍らせること
なく除湿することができ、この除湿された気体を所定温
度冷却用冷却器によって、試験室の所定温度に冷却され
る。
前室または主ダクト、若しくは前室に、前室、試験室及
び主ダクト内の気体を除湿冷却する第1の冷却器を設け
たことにより、試験室を予め所定温度に冷却し、その際
気体中の水分を霜にして第1の冷却器の回りに付着さ
せ、十分除湿させることができる。特に、前室に第1の
冷却器を設けた場合には、主ダクトに設けられた第2の
送風機のみを駆動させながら、第1の冷却器によって前
室に、前室、試験室及び主ダクト内の気体を十分除湿冷
却することができる。そして、試験室が所定温度になっ
た後は、第1の冷却器に付着した霜が飛散しないよう
に、第1の冷却器の駆動を停止させ、主ダクトに設けら
れた第2の冷却器によって、気体を除湿冷却し、循環さ
せることができる。 また、補助加圧ダクトに除湿冷却
用の冷却器が設けられているので、常時循環系に導入さ
れる気体は十分に除湿冷却され、循環系内に設けられた
冷却器は気体の冷却を主に行えばよく、従って循環時に
循環系内の冷却器に霜が発生することは防止できる。特
に、補助加圧ダクトに設けられた除湿冷却用の冷却器
が、外気温から0℃まで気体を冷却する0℃冷却用冷却
器と、0℃から所定の冷却温度まで気体を冷却する所定
温度冷却用冷却器とからなることにより、まず、0℃冷
却用冷却器によって外気中の水分を十分を凍らせること
なく除湿することができ、この除湿された気体を所定温
度冷却用冷却器によって、試験室の所定温度に冷却され
る。
【0035】また、試験室と前室との境に気体を流通す
るフィルタを設けたことにより、第1の冷却器に付着し
た霜または氷粒等が、気体循環の際に飛散したとしても
このフィルタでこすことができる。このため、試験室に
霜または氷粒等が侵入することなく、試験室を安定した
恒温恒湿に保つことができる。
るフィルタを設けたことにより、第1の冷却器に付着し
た霜または氷粒等が、気体循環の際に飛散したとしても
このフィルタでこすことができる。このため、試験室に
霜または氷粒等が侵入することなく、試験室を安定した
恒温恒湿に保つことができる。
【0036】以上のように、外気吸引時に完全に除湿す
る工程を設けたことにより、循環系においては、主に気
体の冷却を行えばよく、所定の常温以下、特に0℃以下
に冷却する場合でも、汎用の冷却器で短時間に急冷する
ことができ、かつ所定の温度を安定的に維持できるの
で、経済性に優れている。
る工程を設けたことにより、循環系においては、主に気
体の冷却を行えばよく、所定の常温以下、特に0℃以下
に冷却する場合でも、汎用の冷却器で短時間に急冷する
ことができ、かつ所定の温度を安定的に維持できるの
で、経済性に優れている。
【図1】本発明に係る温度環境試験装置の構造の一実施
例を示す図である。
例を示す図である。
10 試験室 12 前室 14 主ダクト 16 補助加圧ダクト 18、22 フィルタ 20 スリット壁 24 計測室 30、32、34 送風機 40 0℃冷却用冷却器 42 所定温度冷却用冷却器 44、46、48、50 冷却器 60 温度環境試験装置
Claims (4)
- 【請求項1】 温度環境試験を行う試験室と、 気体を流通する開口部を介して前記試験室と連通する前
室と、 前記試験室から前記前室に連通する主ダクトと、 前記前室または前記主ダクトに設けられ、前記前室、前
記試験室及び前記主ダクト中の気体を除湿冷却する第1
の冷却器と、 前記前室または前記主ダクトに設けられ、前記主ダクト
から前記前室を介して前記試験室に気体を循環させ、前
記第1の冷却器の除湿冷却を促進する第1の送風機と、 前記試験室が負圧になることを防止するために、前記試
験室と前記前室と前記主ダクトとからなる循環系に外気
を供給する補助加圧ダクトと、 前記補助加圧ダクト内に設けられ、外気を吸引して前記
循環系に加圧気体を供給する第2の送風機と、 前記補助加圧ダクト内に設けられ、前記第2の送風機に
よって吸引された外気を除湿冷却する第2の冷却器と、
を有することを特徴とする温度環境試験装置。 - 【請求項2】 温度環境試験を行う試験室と、 気体を流通する開口部を介して前記試験室と連通する前
室と、 前記試験室から前記前室に連通する主ダクトと、 前記前室内に設けられ、前記前室、前記試験室及び前記
主ダクト中の気体を除湿冷却する第1の冷却器と、 前記前室内に設けられ、前記主ダクトから前記前室を介
して前記試験室に気体を循環させ、前記第1の冷却器の
除湿冷却を促進する第1の送風機と、 前記主ダクト内に設けられ、前記試験室から気体を吸引
し、前記前室に供給循環させる第2の送風機と、 前記主ダクト内に設けられ、前記第2の送風機によって
吸引された気体を冷却する第2の冷却器と、 前記試験室が負圧になることを防止するために、前記試
験室と前記前室と前記主ダクトとからなる循環系に外気
を供給する補助加圧ダクトと、 前記補助加圧ダクト内に設けられ、外気を吸引して前記
循環系に加圧気体を供給する第3の送風機と、 前記補助加圧ダクト内に設けられ、前記第3の送風機に
よって吸引された外気を除湿冷却する第3の冷却器と、
を有することを特徴とする温度環境試験装置。 - 【請求項3】 温度環境試験を行う試験室と、 気体を流通するフィルタを介して前記試験室と連通する
前室と、 前記試験室から前記前室に連通する主ダクトと、 前記前室または前記主ダクトに設けられ、前記前室、前
記試験室及び前記主ダクト中の気体を除湿冷却する第1
の冷却器と、 前記前室または前記主ダクトに設けられ、前記主ダクト
から前記前室を介して前記試験室に気体を循環させ、前
記第1の冷却器の除湿冷却を促進する第1の送風機と、 前記試験室が負圧になることを防止するために、前記試
験室と前記前室と前記主ダクトとからなる循環系に外気
を供給する補助加圧ダクトと、 前記補助加圧ダクト内に設けられ、外気を吸引して前記
循環系に加圧気体を供給する第2の送風機と、 前記補助加圧ダクト内に設けられ、前記第2の送風機に
よって吸引された外気を除湿冷却する第2の冷却器と、
を有し、 第2の冷却器は、外気温から0℃まで気体を冷却する0
℃冷却用冷却器と、0℃から所定の冷却温度まで気体を
冷却する所定温度冷却用冷却器と、を含み、外気が前記
0℃冷却用冷却器、前記所定温度冷却用冷却器の順に通
過するように配置されていることを特徴とする温度環境
試験装置。 - 【請求項4】 温度環境試験を行う試験室と、 気体を流通するフィルタを介して前記試験室と連通する
前室と、 前記試験室から前記前室に連通する主ダクトと、 前記前室内に設けられ、前記前室、前記試験室及び前記
主ダクト中の気体を除湿冷却する第1の冷却器と、 前記前室内に設けられ、前記主ダクトから前記前室を介
して前記試験室に気体を循環させ、前記第1の冷却器の
除湿冷却を促進する第1の送風機と、 前記主ダクト内に設けられ、前記試験室から気体を吸引
し、前記前室に供給循環させる第2の送風機と、 前記主ダクト内に設けられ、前記第2の送風機によって
吸引された気体を冷却する第2の冷却器と、 前記試験室が負圧になることを防止するために、前記試
験室と前記前室と前記主ダクトとからなる循環系に外気
を供給する補助加圧ダクトと、 前記補助加圧ダクト内に設けられ、外気を吸引して前記
循環系に加圧気体を供給する第3の送風機と、 前記補助加圧ダクト内に設けられ、前記第3の送風機に
よって吸引された外気を除湿冷却する第3の冷却器と、
を有し、 第3の冷却器は、外気温から0℃まで気体を冷却する0
℃冷却用冷却器と、0℃から所定の冷却温度まで気体を
冷却する所定温度冷却用冷却器と、を含み、外気が前記
0℃冷却用冷却器、前記所定温度冷却用冷却器の順に通
過するように配置されていることを特徴とする温度環境
試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27986392A JPH06129672A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 温度環境試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27986392A JPH06129672A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 温度環境試験装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129672A true JPH06129672A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17616998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27986392A Pending JPH06129672A (ja) | 1992-10-19 | 1992-10-19 | 温度環境試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06129672A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014155674A1 (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-02 | 株式会社島津製作所 | 試料冷却装置及びこれを備えたオートサンプラ |
| WO2022249706A1 (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-01 | 富士電機株式会社 | 温調装置、試験装置及び温調方法 |
-
1992
- 1992-10-19 JP JP27986392A patent/JPH06129672A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014155674A1 (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-02 | 株式会社島津製作所 | 試料冷却装置及びこれを備えたオートサンプラ |
| CN105229462A (zh) * | 2013-03-29 | 2016-01-06 | 株式会社岛津制作所 | 试样冷却装置以及具备其的自动取样器 |
| JPWO2014155674A1 (ja) * | 2013-03-29 | 2017-02-16 | 株式会社島津製作所 | 試料冷却装置及びこれを備えたオートサンプラ |
| US9851282B2 (en) | 2013-03-29 | 2017-12-26 | Shimadzu Corporation | Sample cooling device, and autosampler provided with the same |
| WO2022249706A1 (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-01 | 富士電機株式会社 | 温調装置、試験装置及び温調方法 |
| JP2022181926A (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-08 | 富士電機株式会社 | 温調装置、試験装置及び温調方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN107388691B (zh) | 风冷冰箱、冷冻室加湿的控制方法及系统 | |
| US1986529A (en) | Conditioning liquids and air and other gases | |
| KR100914216B1 (ko) | 공기조화기의 시험장치 | |
| CN216678292U (zh) | 一种用于环境室多温区高低温空气环境模拟的系统 | |
| JPWO2006011251A1 (ja) | 冷却庫及び空気冷媒式冷却システム | |
| JP2930109B2 (ja) | 低温試験方法および低温試験装置 | |
| EP3417271A1 (en) | Environmental test chamber | |
| JPH06129672A (ja) | 温度環境試験装置 | |
| JPH07111995B2 (ja) | プローブ装置 | |
| JPH0322579B2 (ja) | ||
| JP4445105B2 (ja) | 低着霜式環境試験装置 | |
| US6185952B1 (en) | Refrigeration system for cooling chips in test | |
| CN114526935A (zh) | 一种风幕型老化试验装置 | |
| JP2519845B2 (ja) | 空気噴射式温度制御装置 | |
| JP2006285454A (ja) | 恒温恒湿装置 | |
| EP1030126A1 (en) | Dehumidification/humidification air supply apparatus | |
| CN117147173A (zh) | 一种整车及零部件低温高湿耐久性测试系统及测试方法 | |
| JPH01201162A (ja) | 自動化学分析装置の放熱システム | |
| GB2200745A (en) | Multi-function crop conditioner | |
| JPH1163577A (ja) | クリーンルーム用局所冷却装置 | |
| JPH11294793A (ja) | 試験室の空調方法及び空調設備 | |
| CN223896845U (zh) | 一种温湿压校准装置 | |
| KR20030089335A (ko) | 실차 구동/진동 환경재현시험기의 급기시스템 | |
| JPH06148268A (ja) | Ic用低温ハンドラ | |
| JP2000046902A (ja) | Ic試験装置 |