JPH06129703A - 空調用ダクトの角形消音体 - Google Patents
空調用ダクトの角形消音体Info
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- JPH06129703A JPH06129703A JP4304889A JP30488992A JPH06129703A JP H06129703 A JPH06129703 A JP H06129703A JP 4304889 A JP4304889 A JP 4304889A JP 30488992 A JP30488992 A JP 30488992A JP H06129703 A JPH06129703 A JP H06129703A
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶接やビス止めなしで簡単に組み立てられる
空調用ダクトの角形消音体を提供する。 【構成】 2ケのコの字を縦向き、横向きに組み合わせ
た断面よりなるロール枠11へグラスウール成形板12
の端面を嵌め込んで角形箱体とする。外枠材21、グラ
スウール成形板22、内枠材23を重ねた複合板2を前
記の角形筒体の両面へ突起と嵌合孔の係合だけで箱形に
形成する。 【効果】 工場、現地を問わずほとんどワンタッチに近
い簡便さで角形に組み立てられる。作業性の大幅な向上
と品質の均一性が得られる。
空調用ダクトの角形消音体を提供する。 【構成】 2ケのコの字を縦向き、横向きに組み合わせ
た断面よりなるロール枠11へグラスウール成形板12
の端面を嵌め込んで角形箱体とする。外枠材21、グラ
スウール成形板22、内枠材23を重ねた複合板2を前
記の角形筒体の両面へ突起と嵌合孔の係合だけで箱形に
形成する。 【効果】 工場、現地を問わずほとんどワンタッチに近
い簡便さで角形に組み立てられる。作業性の大幅な向上
と品質の均一性が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建築物内に配設した空調
用ダクトの噴き出し口や屈折部に使用する角形消音体に
係る。
用ダクトの噴き出し口や屈折部に使用する角形消音体に
係る。
【0002】
【従来の技術】角形消音体の代表的な形状例としては、
図8(A)に示すアネモボックスや、同図(B)に示す
ラインディフューザー用ボックスがよく知られている。
これらの消音体は従来、外板の内部へほぼ一定厚さのグ
ラスウールを添着した中空箱体で天井などから吊支して
空調用のダクトと連結し、インレットから気流を受入れ
アウトレットから排出して、冷気や暖気を方向転換した
り居住区へ噴き出す空調の部材に供される。この構成に
よって必要な吸音性、断熱性、不燃性などの機能を満足
し高層建築物の内装には不可欠の装置の一つとなってい
る。
図8(A)に示すアネモボックスや、同図(B)に示す
ラインディフューザー用ボックスがよく知られている。
これらの消音体は従来、外板の内部へほぼ一定厚さのグ
ラスウールを添着した中空箱体で天井などから吊支して
空調用のダクトと連結し、インレットから気流を受入れ
アウトレットから排出して、冷気や暖気を方向転換した
り居住区へ噴き出す空調の部材に供される。この構成に
よって必要な吸音性、断熱性、不燃性などの機能を満足
し高層建築物の内装には不可欠の装置の一つとなってい
る。
【0003】従来の角形消音体の典型的な形状は図9に
示す特開平2−309093号公報などでよく理解でき
る。図は消音エルボの例であって、前後の空調用ダクト
(図示せず)と連結するために使用する枠体101を改
良したものである。すなわち、箱体は鋼板製の外板10
2とその内部へ一定の厚さで内装されたグラスウール1
03とで構成され、この箱体の前後の連結部に枠体をビ
ス止めして取り付けたことを要旨とし、これによって従
来に比べ消音体の固定のために多く使用されていた鋲や
座金、内枠組み立てのコーナ部材が少なくて済み、簡単
に消音体を組み立てることができると謳っている。
示す特開平2−309093号公報などでよく理解でき
る。図は消音エルボの例であって、前後の空調用ダクト
(図示せず)と連結するために使用する枠体101を改
良したものである。すなわち、箱体は鋼板製の外板10
2とその内部へ一定の厚さで内装されたグラスウール1
03とで構成され、この箱体の前後の連結部に枠体をビ
ス止めして取り付けたことを要旨とし、これによって従
来に比べ消音体の固定のために多く使用されていた鋲や
座金、内枠組み立てのコーナ部材が少なくて済み、簡単
に消音体を組み立てることができると謳っている。
【0004】しかし、近来は不定型のグラスウールに代
えてグラスウール成形板を提供する技術が開発されるよ
うになり、組み立て時に扱い難く作業性もよくなかった
従来技術の課題を大幅に改善した。この場合はグラスウ
ール成形板自体が搬送や取り付け工事時の取り扱いに耐
えられる程度の強度は具えているから、消音体に必要と
されていた外板が不必要となり、グラスウール成形板は
露出したままで箱型の本体を構成することが可能となっ
た。外板を省略する代わりに角形箱体全体の形状を維持
していくための補強として、箱型の各コーナ部分には鋼
製の補強アングルを当てがってグラスウール成形板を内
外から挟み付けて保持するという構成が必要となる。図
10は従来技術の消音体組み立ての一例を簡単に示した
もので、まず、角形箱体の頂面と底部を形成するため四
方形の枠体を鋼製のアングルを材料としてビス止めによ
って組み立てるか、スポット溶接によって成形する。
つぎに図のように角形の各コーナに当る稜線を形成する
4本の内枠材104と外枠材105をグラスウール成形
板の肉厚を隔てて底部の枠体の四隅に立て、ビス止めま
たは溶接によって固定する。底部の枠体の中へグラスウ
ール成形板を嵌め込んで箱体の底面を形成し、立設した
内外の両枠材間へグラスウール成形板を滑り込ませて四
方の側面を形成し、最後に上部の開口面へ頂面の枠体を
載せてビス、溶接などによって固定し、枠体へグラスウ
ール成形板を内嵌して箱形の消音体が完成する。
えてグラスウール成形板を提供する技術が開発されるよ
うになり、組み立て時に扱い難く作業性もよくなかった
従来技術の課題を大幅に改善した。この場合はグラスウ
ール成形板自体が搬送や取り付け工事時の取り扱いに耐
えられる程度の強度は具えているから、消音体に必要と
されていた外板が不必要となり、グラスウール成形板は
露出したままで箱型の本体を構成することが可能となっ
た。外板を省略する代わりに角形箱体全体の形状を維持
していくための補強として、箱型の各コーナ部分には鋼
製の補強アングルを当てがってグラスウール成形板を内
外から挟み付けて保持するという構成が必要となる。図
10は従来技術の消音体組み立ての一例を簡単に示した
もので、まず、角形箱体の頂面と底部を形成するため四
方形の枠体を鋼製のアングルを材料としてビス止めによ
って組み立てるか、スポット溶接によって成形する。
つぎに図のように角形の各コーナに当る稜線を形成する
4本の内枠材104と外枠材105をグラスウール成形
板の肉厚を隔てて底部の枠体の四隅に立て、ビス止めま
たは溶接によって固定する。底部の枠体の中へグラスウ
ール成形板を嵌め込んで箱体の底面を形成し、立設した
内外の両枠材間へグラスウール成形板を滑り込ませて四
方の側面を形成し、最後に上部の開口面へ頂面の枠体を
載せてビス、溶接などによって固定し、枠体へグラスウ
ール成形板を内嵌して箱形の消音体が完成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9に示した従来技術
と図10に示した従来技術を比較すると、後者は箱体の
外面を形成するめに鋼製の外板を必要としないし、外板
内へグラスウールを一定の厚さで添着するためにワイヤ
やビス、ねじボルトなどを使用して取り付ける作業がな
くなる分だけ省力化できることは事実である。頂面や底
面用の枠体や側面用の内外枠体をあらかじめ量産し、中
途まで組み立てて現地へ搬送することも十分可能である
から、相当な合理化を実現することは認められる。しか
し、グラスウールを成形板とすることによって従来の不
定型の取り扱いに難渋する形態から容易に搬送、取り付
けができる固定形状に改善されたにも拘らず、取り付け
前後の補強用の鋼製枠体の製作に大きな工数と経費を負
担する必要がそのまま残っているという実情は、現場的
に見るとなお、改善が強く求められる大きな課題であ
る。スポット溶接や多数のビスの締め付け作業などは消
音体の取り付け箇所が多い最近の高層建造物では到底無
視できない煩瑣な工程と言うべきである。
と図10に示した従来技術を比較すると、後者は箱体の
外面を形成するめに鋼製の外板を必要としないし、外板
内へグラスウールを一定の厚さで添着するためにワイヤ
やビス、ねじボルトなどを使用して取り付ける作業がな
くなる分だけ省力化できることは事実である。頂面や底
面用の枠体や側面用の内外枠体をあらかじめ量産し、中
途まで組み立てて現地へ搬送することも十分可能である
から、相当な合理化を実現することは認められる。しか
し、グラスウールを成形板とすることによって従来の不
定型の取り扱いに難渋する形態から容易に搬送、取り付
けができる固定形状に改善されたにも拘らず、取り付け
前後の補強用の鋼製枠体の製作に大きな工数と経費を負
担する必要がそのまま残っているという実情は、現場的
に見るとなお、改善が強く求められる大きな課題であ
る。スポット溶接や多数のビスの締め付け作業などは消
音体の取り付け箇所が多い最近の高層建造物では到底無
視できない煩瑣な工程と言うべきである。
【0006】本発明は以上に述べた課題を解決するため
に、ビスを一切使用せず、もちろん一切の溶接作業もな
くて、ほぼワンタッチで完全に現地施工できる新規な空
調用ダクトの角形消音体の提供を目的とする。
に、ビスを一切使用せず、もちろん一切の溶接作業もな
くて、ほぼワンタッチで完全に現地施工できる新規な空
調用ダクトの角形消音体の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空調用ダク
トの角形消音体は、断面が縦向きのコの字と横向きのコ
の字を一辺を共有して結合した形状のロール枠11の、
前記コの字状の中空部へグラスウール成形板12の面を
それぞれ相互に直角方向に嵌入して組み立てた角形筒体
1と、該角形筒体1の両開口面13Aへ外枠材21とグ
ラスウール成形板22と内枠材23とをそれぞれ重ねた
2枚の複合板2が突起と嵌合孔の係合だけにより形成し
ていることによって前記の課題を解決した。この場合、
グラスウール12の内の1枚が短冊状に分割され、隙間
を隔ててロール枠へ嵌入して、長いアウトレット部4を
形成してもよい。
トの角形消音体は、断面が縦向きのコの字と横向きのコ
の字を一辺を共有して結合した形状のロール枠11の、
前記コの字状の中空部へグラスウール成形板12の面を
それぞれ相互に直角方向に嵌入して組み立てた角形筒体
1と、該角形筒体1の両開口面13Aへ外枠材21とグ
ラスウール成形板22と内枠材23とをそれぞれ重ねた
2枚の複合板2が突起と嵌合孔の係合だけにより形成し
ていることによって前記の課題を解決した。この場合、
グラスウール12の内の1枚が短冊状に分割され、隙間
を隔ててロール枠へ嵌入して、長いアウトレット部4を
形成してもよい。
【0008】さらに詳しくは、前記ロール枠11の一外
側面14の両端近くの中央に嵌合突起15を突設し、該
外側面14と別の側面16の両端近くに係止突起18と
嵌合突起17とをグラスウール成形板12の嵌入方向に
併設し、外側面14の嵌合突起15が複合板外枠材21
の折り曲げ面24へ穿孔した嵌合孔25と嵌合し、側面
16の嵌合突起17が複合板内枠材23の若干可撓性を
保つ折り曲げ面26と嵌合するとともに係止突起18が
内枠材の平面27上を係止していることが最も望まし
い。
側面14の両端近くの中央に嵌合突起15を突設し、該
外側面14と別の側面16の両端近くに係止突起18と
嵌合突起17とをグラスウール成形板12の嵌入方向に
併設し、外側面14の嵌合突起15が複合板外枠材21
の折り曲げ面24へ穿孔した嵌合孔25と嵌合し、側面
16の嵌合突起17が複合板内枠材23の若干可撓性を
保つ折り曲げ面26と嵌合するとともに係止突起18が
内枠材の平面27上を係止していることが最も望まし
い。
【0009】
【作用】図1は本発明実施例の一つである。また、図2
は実施例におけるロール枠体だけを示した斜視図であ
る。図によって本発明の作用を説明する。外枠材21は
鋼製の薄板で四辺を内側へ直角に折り曲げて各辺に折り
曲げ面24を形成し、中心を打ち抜いてインレット用ま
たはアウトレット用の筒体3を嵌合する取り付け孔28
を形成している。外枠材21の四隅へ図2に詳細を示す
ロール枠11がそれぞれ係合して筒体側面の稜線を形成
する。図2のようにロール枠11は縦向きのコの字と横
向きのコの字とを一辺を共有して結合した断面からな
り、該コの字の中空部へグラスウール成形板12の端面
を嵌め込んで角形筒体1が形成される。さらに外枠材2
1の上にはグラスウール成形板22を差し込み、グラス
ウール成形板22の内周面へ内枠体23が嵌め込まれて
いる。外枠材21とグラスウール成形板22と内枠体2
3とは全部が重なって一体的な複合板2としてロール枠
11と係合し、角形筒体1の開口面がこれらの枠体の係
合を介して複合板2と堅固に接続して底面となる。頂面
を形成する外枠材21、グラスウール成形板22、内枠
体23による複合板2についても底面と同様に角形筒体
のロール枠11端部において係合し、完全な箱体を構成
している。これらの係合がすべて各部材に設けた突起や
嵌合孔の組み合わせによってだけ行なわれている点が最
大の特徴であり、このような特異な構成を具えるため、
工場や現地においてビスやねじボルトなどの締め付け
も、スポット溶接などの溶着作業も伴わずに完全な箱体
を組み立てることができ、僅かに建築の構造物へ取り付
けるときにねじ止めを必要とする程度に留まる。
は実施例におけるロール枠体だけを示した斜視図であ
る。図によって本発明の作用を説明する。外枠材21は
鋼製の薄板で四辺を内側へ直角に折り曲げて各辺に折り
曲げ面24を形成し、中心を打ち抜いてインレット用ま
たはアウトレット用の筒体3を嵌合する取り付け孔28
を形成している。外枠材21の四隅へ図2に詳細を示す
ロール枠11がそれぞれ係合して筒体側面の稜線を形成
する。図2のようにロール枠11は縦向きのコの字と横
向きのコの字とを一辺を共有して結合した断面からな
り、該コの字の中空部へグラスウール成形板12の端面
を嵌め込んで角形筒体1が形成される。さらに外枠材2
1の上にはグラスウール成形板22を差し込み、グラス
ウール成形板22の内周面へ内枠体23が嵌め込まれて
いる。外枠材21とグラスウール成形板22と内枠体2
3とは全部が重なって一体的な複合板2としてロール枠
11と係合し、角形筒体1の開口面がこれらの枠体の係
合を介して複合板2と堅固に接続して底面となる。頂面
を形成する外枠材21、グラスウール成形板22、内枠
体23による複合板2についても底面と同様に角形筒体
のロール枠11端部において係合し、完全な箱体を構成
している。これらの係合がすべて各部材に設けた突起や
嵌合孔の組み合わせによってだけ行なわれている点が最
大の特徴であり、このような特異な構成を具えるため、
工場や現地においてビスやねじボルトなどの締め付け
も、スポット溶接などの溶着作業も伴わずに完全な箱体
を組み立てることができ、僅かに建築の構造物へ取り付
けるときにねじ止めを必要とする程度に留まる。
【0010】
【実施例】図3は本発明の実施例の内、角形筒体1とそ
の下部の開口面13と係合する複合板2との分解斜視図
である。本発明のうち、最も技術的な特徴と認められる
のは複合板2と角形筒体との簡単便利な係合関係であ
り、ほとんどワンタッチで角形を構成する各面を堅固に
接合する点にあるとも言える。係合の最も好ましい例を
図4〜図6に示す。図4(A)(B)(C)は図2のロ
ール枠11の外側面14の上下端部近くに突設した嵌合
突起15を拡大した正面図と縦、横の断面図であり、図
5(A)(B)は該外側面とは別の側面16の上下端部
近くに突設した嵌合突起17および係止突起18の正面
図と縦断図である。これらの突起と嵌合し、または係止
するのは複合板2の外枠材21と内枠体23とである。
すなわち、図6で係合状態の断面図を示すように、ロー
ル枠11の外側面14に突設した嵌合突起15は、外枠
材21の折り曲げ面24に穿孔した嵌合孔25内へ嵌合
し、ロール枠11の別の側面16に突設した嵌合突起1
7は内枠体23の折り曲げ面26と嵌合する。内枠体2
3は鋼製の薄板を折り曲げてできているから折り曲げ面
26は若干の可撓性を保持している。したがって外枠材
21にロール枠11を嵌合しロール枠11へはグラスウ
ール成形板12を、また、外枠材21の上にはグラスウ
ール成形板22をそれぞれ嵌め込んだ後、ロール枠11
の側面16に添って上から内枠体23を滑り落としてく
ると、内枠体23の折り曲げ面26の先端が係止突起1
8の突出した傾斜面に当るが、この折り曲げ面26は係
止突起の傾斜に押されて内側へ変形しつつ下方へ進み嵌
合突起17へ嵌合すると同時に、係止突起の押圧から開
放されて元の直角に戻り、上の内面27の端部が係止突
起18に押さえられ両突起に拘束され位置が固定する。
の下部の開口面13と係合する複合板2との分解斜視図
である。本発明のうち、最も技術的な特徴と認められる
のは複合板2と角形筒体との簡単便利な係合関係であ
り、ほとんどワンタッチで角形を構成する各面を堅固に
接合する点にあるとも言える。係合の最も好ましい例を
図4〜図6に示す。図4(A)(B)(C)は図2のロ
ール枠11の外側面14の上下端部近くに突設した嵌合
突起15を拡大した正面図と縦、横の断面図であり、図
5(A)(B)は該外側面とは別の側面16の上下端部
近くに突設した嵌合突起17および係止突起18の正面
図と縦断図である。これらの突起と嵌合し、または係止
するのは複合板2の外枠材21と内枠体23とである。
すなわち、図6で係合状態の断面図を示すように、ロー
ル枠11の外側面14に突設した嵌合突起15は、外枠
材21の折り曲げ面24に穿孔した嵌合孔25内へ嵌合
し、ロール枠11の別の側面16に突設した嵌合突起1
7は内枠体23の折り曲げ面26と嵌合する。内枠体2
3は鋼製の薄板を折り曲げてできているから折り曲げ面
26は若干の可撓性を保持している。したがって外枠材
21にロール枠11を嵌合しロール枠11へはグラスウ
ール成形板12を、また、外枠材21の上にはグラスウ
ール成形板22をそれぞれ嵌め込んだ後、ロール枠11
の側面16に添って上から内枠体23を滑り落としてく
ると、内枠体23の折り曲げ面26の先端が係止突起1
8の突出した傾斜面に当るが、この折り曲げ面26は係
止突起の傾斜に押されて内側へ変形しつつ下方へ進み嵌
合突起17へ嵌合すると同時に、係止突起の押圧から開
放されて元の直角に戻り、上の内面27の端部が係止突
起18に押さえられ両突起に拘束され位置が固定する。
【0011】図7は本発明の別の実施例であり、ライン
ディフューザー用ボックスと呼ばれる空調の噴き出し部
分の角形の消音体である。この場合は、前例と異なり横
型の角形筒体1と、その両開口部へ係合する2枚の複合
板2からなるが、底面が長いアウトレット部4を形成す
る。すなわち、この面は単一の角板ではなくて、2枚に
分割した長いグラスウール成形板41、42が隙間(噴
き出し口)を隔てて長い開口部を形成し、2枚のグラス
ウール成形板が嵌合する複数に分割された枠板43A、
43B...によって前例に準じてワンタッチで係合成
形される。基本的には角形の消音体として現在使用され
ているすべての形状につき、部分的な部材の形状さえ適
宜調整すれば、どのような場合に対しても適用すること
ができる。
ディフューザー用ボックスと呼ばれる空調の噴き出し部
分の角形の消音体である。この場合は、前例と異なり横
型の角形筒体1と、その両開口部へ係合する2枚の複合
板2からなるが、底面が長いアウトレット部4を形成す
る。すなわち、この面は単一の角板ではなくて、2枚に
分割した長いグラスウール成形板41、42が隙間(噴
き出し口)を隔てて長い開口部を形成し、2枚のグラス
ウール成形板が嵌合する複数に分割された枠板43A、
43B...によって前例に準じてワンタッチで係合成
形される。基本的には角形の消音体として現在使用され
ているすべての形状につき、部分的な部材の形状さえ適
宜調整すれば、どのような場合に対しても適用すること
ができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上に述べたようにグラスウー
ル成形板が提供される技術背景を利用して、その利点を
最大限発揮させるための優れた角形箱体の成形手段を提
供したから、工場、現場の如何を問わずその組み立ては
ほとんどワンタッチで済ませることができ、顕著な生産
性の向上を実現する。組み立てや取り付けは簡単なマニ
ュアルに従って無経験者でも同じように施工でき、個人
差による品質のばらつきもないから空調工事の信頼性を
高める上できわめて有効である。
ル成形板が提供される技術背景を利用して、その利点を
最大限発揮させるための優れた角形箱体の成形手段を提
供したから、工場、現場の如何を問わずその組み立ては
ほとんどワンタッチで済ませることができ、顕著な生産
性の向上を実現する。組み立てや取り付けは簡単なマニ
ュアルに従って無経験者でも同じように施工でき、個人
差による品質のばらつきもないから空調工事の信頼性を
高める上できわめて有効である。
【図1】本発明実施例の組み立てを説明する分解斜視図
である。
である。
【図2】同実施例のロール枠11を示す斜視図である。
【図3】組み立てた角形筒体と複合板2を示す分解斜視
図である。
図である。
【図4】ロール枠11の一部を示す正面図(A)、縦断
面図(B)、横断面図(C)である。
面図(B)、横断面図(C)である。
【図5】ロール枠11の別の一部を示す正面図(A)と
縦断面図(B)である。
縦断面図(B)である。
【図6】ロール枠11と複合板2との係合状態を例示す
る縦断正面図である。
る縦断正面図である。
【図7】本発明の別の実施例の組み立てを説明する分解
斜視図である。
斜視図である。
【図8】(A)(B)の斜視図により空調ダクト用の角
形消音体の二つの形状を示す。
形消音体の二つの形状を示す。
【図9】従来技術の一つを例示する縦断正面図である。
【図10】別の従来技術を示す縦断正面図である。
1 角形筒体 2 複合板 3 インレット金具 4 アウトレット部 11 ロール枠 12 グラスウール成形板 13 開口面 14 外側面 15 嵌合突起 16 側面 17 嵌合突起 18 係止突起 21 外枠材 22 グラスウール成形板 23 内枠体 24 折り曲げ面(外枠材) 25 嵌合孔 26 折り曲げ面(内枠体) 27 内面 41 グラスウール成形板 44 枠板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空調用ダク
トの角形消音体は、断面が縦向きのコの字と横向きのコ
の字を一辺を共有して結合した形状のロール枠11の、
前記コの字状の中空部へグラスウール成形板12の面を
それぞれ相互に直角方向に嵌入して組み立てた角形筒体
1と、該角形筒体1の両開口面13へ外枠材21とグラ
スウール成形板22と内枠材23とをそれぞれ重ねた2
枚の複合板2が突起と嵌合孔の係合だけにより形成して
いることによって前記の課題を解決した。この場合、グ
ラスウール12の内の1枚が短冊状に分割され、隙間を
隔ててロール枠へ嵌入して、長いアウトレット部4を形
成してもよい。
トの角形消音体は、断面が縦向きのコの字と横向きのコ
の字を一辺を共有して結合した形状のロール枠11の、
前記コの字状の中空部へグラスウール成形板12の面を
それぞれ相互に直角方向に嵌入して組み立てた角形筒体
1と、該角形筒体1の両開口面13へ外枠材21とグラ
スウール成形板22と内枠材23とをそれぞれ重ねた2
枚の複合板2が突起と嵌合孔の係合だけにより形成して
いることによって前記の課題を解決した。この場合、グ
ラスウール12の内の1枚が短冊状に分割され、隙間を
隔ててロール枠へ嵌入して、長いアウトレット部4を形
成してもよい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】
Claims (3)
- 【請求項1】 断面が縦向きのコの字と横向きのコの字
とを一辺を共有して結合した形状のロール枠11の、前
記コの字状の中空部へグラスウール成形板12の端面を
それぞれ相互に直角方向へ嵌入して組み立てた角形筒体
1と、該角形筒体1の両開口面13へ外枠材21とグラ
スウール成形板22と内枠材23とをそれぞれ重ねた2
枚の複合板2が突起と嵌合孔の係合だけにより形成して
いることを特徴とする空調用ダクトの角形消音体。 - 【請求項2】 請求項1において、角形筒体1へ嵌入す
るグラスウール成形板のうち、特定の1枚だけが2枚の
短冊状に分割され、隙間を隔てて分割した枠体43A、
43B...内に嵌合し長いアウトレット部4を形成し
ていることを特徴とする空調用ダクトの角形消音体。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
ロール枠11の一外側面14の両端近くの中央に嵌合突
起15を突設し、該外側面14と別の側面16の両端近
くに係止突起18と嵌合突起17とをグラスウール成形
板の嵌入方向に併設し、外側面14の嵌合突起15が複
合板2の外枠材21の折り曲げ面24へ穿孔した嵌合孔
25と嵌合し、側面16の嵌合突起17が複合板2の内
枠材23の若干可撓性を保つ折り曲げ面26と嵌合する
とともに係止突起18が内枠材の平面27上を係止して
いることを特徴とする空調用ダクトの角形消音体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304889A JPH07104033B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 空調用ダクトの角形消音体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304889A JPH07104033B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 空調用ダクトの角形消音体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129703A true JPH06129703A (ja) | 1994-05-13 |
| JPH07104033B2 JPH07104033B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17938506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4304889A Expired - Fee Related JPH07104033B2 (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | 空調用ダクトの角形消音体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07104033B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016156A (ja) * | 1973-06-04 | 1975-02-20 | ||
| JPS5715472U (ja) * | 1980-06-25 | 1982-01-26 |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP4304889A patent/JPH07104033B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5016156A (ja) * | 1973-06-04 | 1975-02-20 | ||
| JPS5715472U (ja) * | 1980-06-25 | 1982-01-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07104033B2 (ja) | 1995-11-08 |
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