JPH06129725A - 冷凍機 - Google Patents

冷凍機

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JPH06129725A
JPH06129725A JP27714192A JP27714192A JPH06129725A JP H06129725 A JPH06129725 A JP H06129725A JP 27714192 A JP27714192 A JP 27714192A JP 27714192 A JP27714192 A JP 27714192A JP H06129725 A JPH06129725 A JP H06129725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balancer
cylinder
chamber
control
displacer
Prior art date
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Pending
Application number
JP27714192A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Miyazawa
武 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスプレーサと蓄冷材と制御ピストンで構
成されている可動部が往復運動しても外部に振動を伝え
ず振動の小さい冷凍機を得る。 【構成】 制御ピストン24下部にバランサシリンダA
29、バランサシリンダB33、バランサシリンダB3
3の内部を往復運動するバランサ31を配置し、制御ピ
ストン24、バランサシリンダA29、バランサ31と
バランサシリンダB33によって制御室23から区切ら
れたバランサ室30を有するコールドフィンガ2を備え
た冷凍機。 【効果】 ディスプレーサと蓄冷材と制御ピストンで構
成されている可動部が往復運動することにより発生する
振動の反力を打ち消す用にバランサが動作するので発生
する振動を抑制するという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば赤外線素子や超
伝導体を極低温、一般には100K以下の温度に冷却す
るスターリング冷凍機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4に従来のスターリング冷凍機の構成
例を示す。図4に示したスターリング冷凍機はスプリッ
ト式スターリング冷凍機と呼ばれるもので、スターリン
グ冷凍機の代表的一例である。図4において、スプリッ
ト式スターリング冷凍機は大きく分けて圧縮機1とコー
ルドフィンガ2とこれらを結ぶ連結管3とにより構成さ
れる。
【0003】前記圧縮機1はシリンダ4とピストン5を
備え、前記ピストン5は連接棒6とクランク7を介して
図には示されてないが電動機によって駆動され前記シリ
ンダ4内部を往復する構造となっている。前記シリンダ
4の上部にはシリンダヘッド8がとりつけられ、前記シ
リンダヘッド8でしきられた内部空間を圧縮室9と呼
ぶ。前記クランク7等の前記ピストン5を駆動する機構
部材は10のハウジング内に収められ、前記ピストン5
によって前記圧縮室9と仕切られた前記ハウジング10
内の空間をバルク室11と呼ぶ。前記シリンダ4、前記
シリンダヘッド8及び前記ハウジング10は互いに外部
と気密性を保つように接合され、内部の前記圧縮室9や
前記バルク室11には例えばヘリウム、水素などの高圧
の作動ガスが封入されている。前記ピストン5の側面に
は、前記シリンダ4との間のすきまを作動ガスが通過し
ないようにピストンリング12が装着されている。ま
た、外部への放熱性を高めるために前記シリンダ4の外
面にはフィン13が設けられている。以上が圧縮機1の
構成である。一方前記コールドフィンガ2は円筒状の低
温シリンダ14内を摺動自在に往復するディスプレーサ
15を有している。前記低温シリンダ14内部の空間は
前記ディスプレーサ15によって2分割されており、前
記ディスプレーサ15より上方の空間を低温室16、下
方の空間を高温室17と呼ぶ。前記ディスプレーサ15
内部には再生器18とガス通過孔19が設けられ、前記
低温室16と前記高温室17は前記再生器18と前記ガ
ス通過孔19を介して連続しており、前記再生器18内
には蓄冷材20が充てんされている。前記低温シリンダ
14と前記ディスプレーサ15のすきまを作動ガスが通
過しないように、前記ディスプレーサ15の側面にはシ
ール21がはめ込まれている。前記ディスプレーサ15
の下端にとりつけられている制御ピストン24と制御シ
リンダ22とハウジング27に囲まれた制御室23が設
けられ、前記制御ピストン24は前記高温室17と前記
制御シリンダ22を通り抜け前記制御室23に突出して
いる。前記制御シリンダ22と前記制御ピストン24の
すきまを作動ガスが通過しないように前記制御シリンダ
22にはシール25が取付けられている。上記のコール
ドフィンガ2の各室は前記圧縮機1と同様に例えばヘリ
ウム、水素などの高圧の作動ガスが封入されている。以
上がコールドフィンガ2の構成であり、前記圧縮機1の
圧縮室9と前記コールドフィンガ2の高温室17は前記
連結管3を介して連通している。また、前記圧縮室9、
前記連結管3内部の空間、前記低温室16、前記高温室
17、前記再生器18及び前記ガス通過孔19は互いに
連通しており、これらの室全体を総合して作動室26と
呼ぶ。
【0004】上記のように構成された従来の冷凍機の動
作について説明する。ピストン5はシリンダ4の内部を
往復することによって、圧縮室9から低温室16に至る
作動室26のガス圧力に正弦状の波動を与える。一方、
バルク室11は、その容積がピストン5の行程容積より
充分に大きいため、内部のガス圧はピストン5が往復運
動してもあまり変化しない。コールドフィンガ2の制御
シリンダ22に取り付けられたシール25は、前述の作
動室26のガスの圧力波動のように短い周期の圧力変化
に対してはほぼ完全に密封するが長時間的にみれば密封
は不完全であるので、制御室23内ガス圧のはほぼ作動
室26内のガス圧の平均値に保たれる。
【0005】図5から図8は従来装置の動作原理を冷凍
サイクルの順を追って説明するものである。図5に示し
たサイクルの一過程において、圧縮機1のピストン5は
シリンダ4内の下方に位置し、コールドフィンガ2のデ
ィスプレーサ15は低温シリンダ14上方に位置してい
る。図5から図6に至る間にピストン5は上昇して作動
室26のガスを圧縮する。図5の時点において作動室2
6のガス圧力は制御室23内のガス圧力よりも大きくな
っており、この差圧によって制御ピストン24に生ずる
下向きの力は、シール21及び25の静摩擦力に打ちか
ってディスプレーサ15を下方へと動かし始め、図7に
示すように低温シリンダ14の下部へ移動させる。この
ディスプレーサ15の移動に伴って高温室17のガスは
再生器18を通って低温室16に移り、このとき再生器
18に充てんされている蓄冷材20は通過するガスから
熱を吸収しガスを温度降下させる。図7から図8に至る
過程で圧縮機1のピストン5は下降し作動室27のガス
を膨張させ、この膨張によって低温室16内のガスはさ
らに温度降下し、コールドフィンガ2上部の周囲から熱
を吸収する。この吸熱作用が冷凍機としての被冷除体を
冷除する役割を担う。作動室26ではガスの膨張により
圧力が低下するので、図8の時点では作動室26内より
制御室23の方がガス圧は大きくなっている。この差圧
によって制御ピストン24に上向きにかかる力はシール
21及び25の静摩擦力に打ちかって、ディスプレーサ
15を上方へと動かし始め、図5に示したように低温シ
リンダ14の上部へ移動させる。このディスプレーサ1
5の移動に伴って低温室16の低温ガスは再生器18を
通過し、再生器18内の蓄冷材20に冷熱を蓄えるとと
もにガス自身は温度上昇しながら高温室17へ流入す
る。以上のようなサイクルをくり返すことによって、冷
凍運転がおこなわれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来装置
には、以下に述べる課題があった。ディスプレーサと蓄
冷材と制御ピストンで構成されている可動部が往復運動
する時に発生する振動の反力がハウジングに直接伝達さ
れ、外部に大きな振動を発生するという課題があった。
【0007】この発明はかかる課題を解決するためにな
されたもので、ディスプレーサと蓄冷材と制御ピストン
で構成されている可動部が往復運動する時に発生する振
動の反力を打ち消すバランサを設け、可動部が往復運動
する時に発生する振動を抑制することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の冷凍機は制御
ピストン下部にバランサシリンダA、バランサシリンダ
BとバランサシリンダBの内部にバランサを配置し、制
御ピストンとバランサシリンダAとバランサシリンダB
によって制御室から区切られたバランサ室を有し、また
制御ピストンとバランサシリンダAとの隙間及びバラン
サとバランサシリンダBとの隙間を作動ガスが通過しな
いようにシールを設けたものである。
【0009】
【作用】この発明においては、図2に示すようにディス
プレーサが上方に移動するとバランサ室内の作動ガスは
膨張し、制御室内のガス圧よりも低くなる。この差圧に
よってバランサに下向きにかかる力はシールの摩擦力に
打ちかってバランサを下方へと動かし始め、バランサシ
リンダBの下部へ移動する。図3に示すようにディスプ
レーサが下方に移動するとバランサ室内の作動ガスは圧
縮され制御室内のガス圧よりも高くなる。この差圧によ
ってバランサに上向きにかかる力はシールの摩擦力に打
ちかってバランサを上方へと動かし始め、バランサシリ
ンダBの上部へ移動する。したがってバランサはディス
プレーサと同周期、同位相でかつ、反対向きに動作する
ので、ディスプレーサと蓄冷材と制御ピストンで構成さ
れている可動部から発生する振動の反力を打ち消し、振
動を抑制する。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す断面図であ
り、1の圧縮機と3の連結管は従来装置と全く同じもの
で、2のコールドフィンガは制御ピストン24下部にバ
ランサシリンダA29、バランサシリンダB33、バラ
ンサシリンダB33の内部を往復運動するバランサ31
を配置し、制御ピストン24とバランサシリンダA29
とバランサ31とバランサシリンダB33によって制御
室23から区切られたバランサ室30が設けられてい
る。また制御ピストン24とバランサシリンダA29と
の隙間及びバランサ31とバランサシリンダB33との
隙間を作動ガスが通過しないようにシール28、32を
設けている点が従来装置と異なり、他は全く同じ構成で
ある。
【0011】上記のような発明の冷凍機は冷凍を発生す
る原理は従来の冷凍機と全く同じであるが、ディスプレ
ーサ15が上方に移動するとバランサ室30内の圧力が
制御室23内の圧力より小さくなるためバランサ31は
バランサシリンダB33下部に移動する。ディスプレー
サ15が下方に移動するとバランサ室30内の圧力が制
御室23内の圧力より大きくなるためバランサ31はバ
ランサシリンダB33上部に移動する。したがってバラ
ンサ31はディスプレーサ15と同周期、同位相でか
つ、反対向きに動作するので、ディスプレーサ15と蓄
冷材20と制御ピストン24で構成されている可動部か
ら発生する振動の反力を打ち消し、振動を抑制すること
ができる。
【0012】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、ディス
プレーサと蓄冷材と制御ピストンで構成されている可動
部が往復運動する時に発生する振動の反力を打ち消すよ
うにバランサが動作するので、可動部が往復運動する時
に発生する振動を抑制するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】発明のバランサの原理を説明するための断面図
である。
【図3】発明のバランサの原理を説明するための断面図
である。
【図4】従来装置の構造を示す断面図である。
【図5】従来の冷凍機の動作原理を説明するための断面
図である。
【図6】従来の冷凍機の動作原理を説明するための断面
図である。
【図7】従来の冷凍機の動作原理を説明するための断面
図である。
【図8】従来の冷凍機の動作原理を説明するための断面
図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 コールドフィンガ 3 連結管 14 低温シリンダ 15 ディスプレーサ 16 低温室 17 高温室 21 シール 22 制御シリンダ 23 制御室 24 制御ピストン 25 シール 26 作動室 27 ハウジング 28 シール 29 バランサシリンダA 30 バランサ室 31 バランサ 32 シール 33 バランサシリンダB

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動室内の作動ガスに周期的な圧力変動
    を与える圧縮機と、細長い円筒状の低温シリンダと、前
    記低温シリンダの内部を低温室と高温室に分けかつ、前
    記低温シリンダの中を往復運動するディスプレーサと、
    前記ディスプレーサの下部に設けられた制御ピストン
    と、制御シリンダと、ハウジングと、前記低温シリンダ
    と前記ディスプレーサとの隙間及び前記制御シリンダと
    前記制御ピストンとの隙間に設けられたシールと、かつ
    前記ハウジングと前記制御シリンダと前記制御ピストン
    によって区切られた制御室とを備えたコールドフィンガ
    と、前記圧縮機と前記コールドフィンガの前記高温室と
    を連通させる連結管で構成された冷凍機において、前記
    制御ピストンの下部に設けられたバランサシリンダA
    と、前記バランサシリンダAの下に配置されているバラ
    ンサシリンダBと、前記バランサシリンダBの中を往復
    運動し、かつ前記制御室をバランサ室とに分けるバラン
    サと、前記バランサシリンダAと前記制御ピストンとの
    隙間及び前記バランサシリンダBとバランサとの隙間に
    設けられたシールとを有することを特徴とする冷凍機。
JP27714192A 1992-10-15 1992-10-15 冷凍機 Pending JPH06129725A (ja)

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