JPH061298Y2 - ワイヤカット放電加工機 - Google Patents
ワイヤカット放電加工機Info
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- JPH061298Y2 JPH061298Y2 JP1987035567U JP3556787U JPH061298Y2 JP H061298 Y2 JPH061298 Y2 JP H061298Y2 JP 1987035567 U JP1987035567 U JP 1987035567U JP 3556787 U JP3556787 U JP 3556787U JP H061298 Y2 JPH061298 Y2 JP H061298Y2
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- Japan
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- electromagnetic brake
- wire
- wire electrode
- electric discharge
- exciting
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Links
- 239000006247 magnetic powder Substances 0.000 claims description 17
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 8
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 12
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 5
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はワイヤ電極を用いて被加工物の加工を行なう
ワイヤカット放電加工機に関する。
ワイヤカット放電加工機に関する。
(従来の技術) この種のワイヤカット放電加工機は、相対的に移送され
るワイヤ電極と被加工物との間に放電を発生させ、その
放電エネルギにより被加工物を加工するものである。
るワイヤ電極と被加工物との間に放電を発生させ、その
放電エネルギにより被加工物を加工するものである。
上記ワイヤ電極の搬送経路は第4図に示すようになって
いる。
いる。
ワイヤリール2に巻かれた使用前のワイヤ電極1は、テ
ンションロール3を通って本体コラム4を貫通し、給電
ロール5,6を介してさらに本体コラム4を貫通し、最
終的に巻取リール8に巻取られる。
ンションロール3を通って本体コラム4を貫通し、給電
ロール5,6を介してさらに本体コラム4を貫通し、最
終的に巻取リール8に巻取られる。
前記給電ロール5,6は加工槽7の中に配置され、上下
の給電ロール5,6の間に被加工物9が配置される。
の給電ロール5,6の間に被加工物9が配置される。
そして、上記給電ロール5,6からワイヤ電極1に給電
し、被加工物9との間に放電を発生させ、その放電エネ
ルギにより被加工物9を加工する。
し、被加工物9との間に放電を発生させ、その放電エネ
ルギにより被加工物9を加工する。
そして、上記被加工物9の放電加工中は、上記巻取リー
ル8へ向けてワイヤ電極1を移送させるとともに、上記
テンションロール3にブレーキをかけて、ワイヤ電極1
に張力を発生させることで、ワイヤ電極1のたるみの発
生を防止している。
ル8へ向けてワイヤ電極1を移送させるとともに、上記
テンションロール3にブレーキをかけて、ワイヤ電極1
に張力を発生させることで、ワイヤ電極1のたるみの発
生を防止している。
上記テンションロール3のブレーキをかける方法とし
て、従来、磁性体粉末を用いた電磁ブレーキを用いてい
る。
て、従来、磁性体粉末を用いた電磁ブレーキを用いてい
る。
すなわち、被加工物9の加工時に、上記電磁ブレーキ1
0を励磁することで、ワイヤ電極1の移送方向に対する
反力を発生し、テンションロール3の移送方向に対する
回転を制動することでワイヤ電極1に所望の張力を発生
させている。
0を励磁することで、ワイヤ電極1の移送方向に対する
反力を発生し、テンションロール3の移送方向に対する
回転を制動することでワイヤ電極1に所望の張力を発生
させている。
しかしながら、上記のように、電磁ブレーキ10を用い
てテンションロール3に制動力を与えワイヤ電極1に張
力を発生させる構造のワイヤカット放電加工機にあって
は、上記電磁ブレーキ10が磁性体粉末が充填されてい
る構造のため、この磁性体粉末が湿度に弱く、磁性体粉
末が湿気を帯びると、電磁ブレーキ10の発生する制動
力にムラが生じたり、また、電磁ブレーキ10を無励磁
の状態においたときに外部から振動が加えられると、テ
ンションロール3の回転時に均等に広がっていた磁性体
粉末が脱落し、次の励磁開始時からしばらくの間は、発
生する制動力にムラが生じる場合がある。
てテンションロール3に制動力を与えワイヤ電極1に張
力を発生させる構造のワイヤカット放電加工機にあって
は、上記電磁ブレーキ10が磁性体粉末が充填されてい
る構造のため、この磁性体粉末が湿度に弱く、磁性体粉
末が湿気を帯びると、電磁ブレーキ10の発生する制動
力にムラが生じたり、また、電磁ブレーキ10を無励磁
の状態においたときに外部から振動が加えられると、テ
ンションロール3の回転時に均等に広がっていた磁性体
粉末が脱落し、次の励磁開始時からしばらくの間は、発
生する制動力にムラが生じる場合がある。
このような事態が生じた場合、テンションロール3のト
ルク特性が大きく変化し、ワイヤ電極1の張力もこれに
伴って変動することになり、加工精度の低下を招くこと
になる。
ルク特性が大きく変化し、ワイヤ電極1の張力もこれに
伴って変動することになり、加工精度の低下を招くこと
になる。
そこで、このような問題点を解決するために、特開昭6
1−86134号公報に示すようなワイヤ放電加工装置
が知られている。このワイヤ放電加工装置は、ワイヤ送
り時以外には電磁ブレーキにブレーキ力が最大となる電
流を流して励磁し続けることにより、ワイヤ送り時に電
磁ブレーキ内に均一に広がったパウダー(磁性体粉末)
の状態をそのまま保つことができるものである。これに
より、ワイヤ電極の送り(被加工物の加工)を再開した
場合でも電磁ブレーキのブレーキ力の変動を抑えること
ができるという利点がある。
1−86134号公報に示すようなワイヤ放電加工装置
が知られている。このワイヤ放電加工装置は、ワイヤ送
り時以外には電磁ブレーキにブレーキ力が最大となる電
流を流して励磁し続けることにより、ワイヤ送り時に電
磁ブレーキ内に均一に広がったパウダー(磁性体粉末)
の状態をそのまま保つことができるものである。これに
より、ワイヤ電極の送り(被加工物の加工)を再開した
場合でも電磁ブレーキのブレーキ力の変動を抑えること
ができるという利点がある。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記公報に記載されたワイヤ放電加工装置で
は、一旦均一に広がったパウダー(磁性体粉末)の状態
をそのまま保つためには、ワイヤ電極の送り中はもちろ
ん、送り中以外の時にも常に電磁ブレーキを励磁し続け
る必要があり、特に送り中以外の時には大電流を流さな
ければならない。すなわち、上記状態を保つためには電
源を遮断することができない。そのため、大電流を流す
ための特殊な回路が必要となると共に膨大な電力を消費
してしまう。
は、一旦均一に広がったパウダー(磁性体粉末)の状態
をそのまま保つためには、ワイヤ電極の送り中はもちろ
ん、送り中以外の時にも常に電磁ブレーキを励磁し続け
る必要があり、特に送り中以外の時には大電流を流さな
ければならない。すなわち、上記状態を保つためには電
源を遮断することができない。そのため、大電流を流す
ための特殊な回路が必要となると共に膨大な電力を消費
してしまう。
また、上記公報に記載された装置では、被加工物を加工
するためにワイヤ電極を送る際に、その送りに伴って発
生する電磁ブレーキの回転によってしかパウダーを均一
化することができない。そのため、メンテナンス等の理
由により、装置の電源を遮断して長期間休止させたり、
電磁ブレーキを交換したとき等の電磁ブレーキ内のパウ
ダー(磁性体粉末)が片寄った状態から、被加工物の加
工を開始する場合には、加工開始からしばらくの間はパ
ウダーが片寄ったままの状態で加工を行うことになる。
これにより、電磁ブレーキから発生する制動力にムラが
生じ、ワイヤ電極の張力に変動が発生して加工精度の低
下を招くおそれがある。
するためにワイヤ電極を送る際に、その送りに伴って発
生する電磁ブレーキの回転によってしかパウダーを均一
化することができない。そのため、メンテナンス等の理
由により、装置の電源を遮断して長期間休止させたり、
電磁ブレーキを交換したとき等の電磁ブレーキ内のパウ
ダー(磁性体粉末)が片寄った状態から、被加工物の加
工を開始する場合には、加工開始からしばらくの間はパ
ウダーが片寄ったままの状態で加工を行うことになる。
これにより、電磁ブレーキから発生する制動力にムラが
生じ、ワイヤ電極の張力に変動が発生して加工精度の低
下を招くおそれがある。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本考案は、相対的に移送
されるワイヤ電極と被加工物との間に放電を発生させそ
の放電エネルギーにより被加工物を加工させるワイヤカ
ット放電加工機において、磁性体粉末を含んで構成され
ると共に前記ワイヤカット電極の移送経路上に回転可能
に配設され、励磁させることにより、前記ワイヤ電極に
対してその移送方向に対する反力を与え、前記ワイヤ電
極に所定の張力を付与する電磁ブレーキと、前記ワイヤ
電極に所定の張力を付与するように電磁ブレーキを励磁
する励磁手段と、前記電磁ブレーキを回転させると共に
その電磁ブレーキの励磁・無励磁を繰り返して行うよう
に前記励磁手段を動作させることにより、電磁ブレーキ
内の前記磁性体粉末の広がりを均一させるように慣らし
運転を行うための慣らし運転手段と、その慣らし運転手
段による前記慣らし運転を加工運転動作開始前に行わせ
るためのスイッチとを備えている。
されるワイヤ電極と被加工物との間に放電を発生させそ
の放電エネルギーにより被加工物を加工させるワイヤカ
ット放電加工機において、磁性体粉末を含んで構成され
ると共に前記ワイヤカット電極の移送経路上に回転可能
に配設され、励磁させることにより、前記ワイヤ電極に
対してその移送方向に対する反力を与え、前記ワイヤ電
極に所定の張力を付与する電磁ブレーキと、前記ワイヤ
電極に所定の張力を付与するように電磁ブレーキを励磁
する励磁手段と、前記電磁ブレーキを回転させると共に
その電磁ブレーキの励磁・無励磁を繰り返して行うよう
に前記励磁手段を動作させることにより、電磁ブレーキ
内の前記磁性体粉末の広がりを均一させるように慣らし
運転を行うための慣らし運転手段と、その慣らし運転手
段による前記慣らし運転を加工運転動作開始前に行わせ
るためのスイッチとを備えている。
(作用) 上記の構成を有する本考案のワイヤカット放電加工機で
は、オペレータが加工運転動作開始前にスイッチを操作
することにより、電磁ブレーキを回転させると共にその
電磁ブレーキの励磁・無励磁が繰り返して行われ、電磁
ブレーキの慣らし運転が行われる。それにより、電磁ブ
レーキ内の磁性体粉末の広がりがすばやく均一化され
る。
は、オペレータが加工運転動作開始前にスイッチを操作
することにより、電磁ブレーキを回転させると共にその
電磁ブレーキの励磁・無励磁が繰り返して行われ、電磁
ブレーキの慣らし運転が行われる。それにより、電磁ブ
レーキ内の磁性体粉末の広がりがすばやく均一化され
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例について説明する。
本考案の第1実施例としてのワイヤカット放電加工機の
機械的構成は、従来のものと同一構成をとり、さらに、
第1図に示すように、電磁ブレーキ10のコントローラ
11において、電磁ブレーキ10の慣らし運転を行なう
制御機構を設け、この慣らし運転制御機構を駆動させる
スイッチ12を設ける。
機械的構成は、従来のものと同一構成をとり、さらに、
第1図に示すように、電磁ブレーキ10のコントローラ
11において、電磁ブレーキ10の慣らし運転を行なう
制御機構を設け、この慣らし運転制御機構を駆動させる
スイッチ12を設ける。
コントローラ11は、スイッチ12のオン時に電磁ブレ
ーキ10の励磁・無励磁を所定回数繰返し行なう制御機
能を有している。
ーキ10の励磁・無励磁を所定回数繰返し行なう制御機
能を有している。
第2図は上記コントローラ11において、電磁ブレーキ
10の慣らし運転動作を行なう場合の、電磁ブレーキ1
0の励磁電流の変化を示すタイムチャートである。
10の慣らし運転動作を行なう場合の、電磁ブレーキ1
0の励磁電流の変化を示すタイムチャートである。
同図に示す如くスイッチ12がオンされた時点から、ま
ず所定時間toの間は、電磁ブレーキ10を無励磁状態
にし、その後、所定時間taの間の励磁状態と所定時間
tbの無励磁状態を交互にN回ずつ繰返す。ここで、N
は適宜に設定される自然数である。
ず所定時間toの間は、電磁ブレーキ10を無励磁状態
にし、その後、所定時間taの間の励磁状態と所定時間
tbの無励磁状態を交互にN回ずつ繰返す。ここで、N
は適宜に設定される自然数である。
この間、ワイヤ電極1は最大の送り速度で移送されてお
り、このため、テンションロール3が回転しており、こ
のテンションロール3の回転に伴って電磁ブレーキ10
も回転する。この電磁ブレーキ10の回転中に、上記の
ように電磁ブレーキ10の励磁・無励磁を繰返し複数回
行なうことで、電磁ブレーキ10内の磁性体粉末を均一
に広げることができ、電磁ブレーキ10の制動力を安定
化することができる。
り、このため、テンションロール3が回転しており、こ
のテンションロール3の回転に伴って電磁ブレーキ10
も回転する。この電磁ブレーキ10の回転中に、上記の
ように電磁ブレーキ10の励磁・無励磁を繰返し複数回
行なうことで、電磁ブレーキ10内の磁性体粉末を均一
に広げることができ、電磁ブレーキ10の制動力を安定
化することができる。
これにより、上記慣らし運転動作が終了した後に、被加
工物9の加工を開始すれば、電磁ブレーキ10の発生制
動力が安定しているため、ワイヤ電極1の張力が変動す
ることなく一定の状態で加工が行なえることとなり、加
工精度の低下を防止できる。
工物9の加工を開始すれば、電磁ブレーキ10の発生制
動力が安定しているため、ワイヤ電極1の張力が変動す
ることなく一定の状態で加工が行なえることとなり、加
工精度の低下を防止できる。
次に本考案の第2実施例について説明する。
本実施例は、前記第1実施例の構成に加えてテンション
ロール3にワイヤ電極1を押付けるためのピンチローラ
22を設け、ワイヤ電極1の移送時には、前記ピンチロ
ーラ22をテンションロール3に押付けることでワイヤ
電極1をテンションロール3の回転と同一速度で移送さ
せる。
ロール3にワイヤ電極1を押付けるためのピンチローラ
22を設け、ワイヤ電極1の移送時には、前記ピンチロ
ーラ22をテンションロール3に押付けることでワイヤ
電極1をテンションロール3の回転と同一速度で移送さ
せる。
そして、電磁ブレーキ10の慣らし運転時には、スイッ
チ12のオン操作により、コントローラ11は前記第1
実施例と同様に第2図で示すようなタイミングで電磁ブ
レーキ10の励磁・無励磁状態の繰返しを行なう。
チ12のオン操作により、コントローラ11は前記第1
実施例と同様に第2図で示すようなタイミングで電磁ブ
レーキ10の励磁・無励磁状態の繰返しを行なう。
これと同時に、コントローラ11はモータ20の駆動を
行ない、モータ20の回転は、テンションロール3にベ
ルト23で連結されたプーリ21に伝えられる。
行ない、モータ20の回転は、テンションロール3にベ
ルト23で連結されたプーリ21に伝えられる。
上記モータ20の回転によりテンションロール3はワイ
ヤ電極1の移送速度とは無関係に高速で回転し、電磁ブ
レーキ10を同速度で回転させる。
ヤ電極1の移送速度とは無関係に高速で回転し、電磁ブ
レーキ10を同速度で回転させる。
この状態でピンチローラ22のピンチレバー22aを図
示しない電磁アクチュエータ等で吸引し、ワイヤ電磁1
のテンションロール3への押付けを解除しておけば、ワ
イヤ電極1がテンションロール3の回転速度と同一速度
で移送されることがなく、短時間で電磁ブレーキ10の
慣らし運転が終了できる。
示しない電磁アクチュエータ等で吸引し、ワイヤ電磁1
のテンションロール3への押付けを解除しておけば、ワ
イヤ電極1がテンションロール3の回転速度と同一速度
で移送されることがなく、短時間で電磁ブレーキ10の
慣らし運転が終了できる。
これにより、慣らし運転中のワイヤ電極1の搬送距離が
減少でき、慣らし運転中のワイヤ電極1の消費量を最小
限に抑えることができる。
減少でき、慣らし運転中のワイヤ電極1の消費量を最小
限に抑えることができる。
なお、上記モータ20の駆動中、すなわち慣らし運転中
は、ワイヤ電極1の移送を停止しておけば、慣らし運転
中のワイヤ電極1の消費量をゼロにすることができる。
は、ワイヤ電極1の移送を停止しておけば、慣らし運転
中のワイヤ電極1の消費量をゼロにすることができる。
なお、モータ20の回転力を前記テンションロール3に
伝達する構成の代わりに、ベルト23を直接電磁ブレー
キ10の回転軸に取付けて、慣らし運転動作時にモータ
20の回転により直接電磁ブレーキ10を回転させるよ
うにしても同様の効果を得ることができる。
伝達する構成の代わりに、ベルト23を直接電磁ブレー
キ10の回転軸に取付けて、慣らし運転動作時にモータ
20の回転により直接電磁ブレーキ10を回転させるよ
うにしても同様の効果を得ることができる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように本考案のワイヤカット放電加
工機によれば、オペレータがスイッチを操作することに
より、電磁ブレーキを回転させると共にその電磁ブレー
キの励磁・無励磁を繰り返して電磁ブレーキの慣らし運
転を行うので、加工を休止したときや電磁ブレーキを交
換したとき等の磁性体粉末が片寄った状態から運転を開
始する場合でも、電磁ブレーキ内の磁性体粉末の広がり
をすばやく均一化できる。特に、被加工物の加工前にス
イッチを操作して慣らし運転を行わせることにより、磁
性体粉末の広がりが均一になった状態で被加工物の加工
を行うことができる。
工機によれば、オペレータがスイッチを操作することに
より、電磁ブレーキを回転させると共にその電磁ブレー
キの励磁・無励磁を繰り返して電磁ブレーキの慣らし運
転を行うので、加工を休止したときや電磁ブレーキを交
換したとき等の磁性体粉末が片寄った状態から運転を開
始する場合でも、電磁ブレーキ内の磁性体粉末の広がり
をすばやく均一化できる。特に、被加工物の加工前にス
イッチを操作して慣らし運転を行わせることにより、磁
性体粉末の広がりが均一になった状態で被加工物の加工
を行うことができる。
そのため、このワイヤカット放電加工機における被加工
物の加工時には、常に電磁ブレーキ内の磁性体粉末の広
がりが均一になった状態となっているので、電磁ブレー
キの発生する制動力を安定化することができ、ワイヤ電
極の張力の変動発生を防止することができる。これによ
り、前記制動力のムラに伴うワイヤ電極の張力の変動が
生じることによる加工精度の低下を防止することができ
る。
物の加工時には、常に電磁ブレーキ内の磁性体粉末の広
がりが均一になった状態となっているので、電磁ブレー
キの発生する制動力を安定化することができ、ワイヤ電
極の張力の変動発生を防止することができる。これによ
り、前記制動力のムラに伴うワイヤ電極の張力の変動が
生じることによる加工精度の低下を防止することができ
る。
また、従来のように大電流を流すための回路を必要とし
ないため、装置の構成を簡単にできるという効果があ
る。
ないため、装置の構成を簡単にできるという効果があ
る。
第1図は本考案の第1実施例の電磁ブレーキ周辺及びそ
のコントローラを示す本実施例に係るワイヤカット放電
加工機の一部の構成図、第2図は第1図中のコントロー
ラにおいて実行される電磁ブレーキの慣らし運転動作時
の励磁電流の変化を示すタイムチャート、第3図は本考
案の第2実施例の電磁ブレーキ周辺及び慣らし運転動作
を行なう機構を示す本実施例に係るワイヤカット放電加
工機の構成図、第4図は本考案に係るワイヤカット放電
加工機のワイヤ電極の移送機構を示す概略図である。 1…ワイヤ電極 2…ワイヤリール 3…テンションロール 8…巻取リール 9…被加工物 10…電磁ブレーキ 11…コントローラ 12…スイッチ 20…モータ 21…プーリ 22…ピンチローラ 23…ベルト
のコントローラを示す本実施例に係るワイヤカット放電
加工機の一部の構成図、第2図は第1図中のコントロー
ラにおいて実行される電磁ブレーキの慣らし運転動作時
の励磁電流の変化を示すタイムチャート、第3図は本考
案の第2実施例の電磁ブレーキ周辺及び慣らし運転動作
を行なう機構を示す本実施例に係るワイヤカット放電加
工機の構成図、第4図は本考案に係るワイヤカット放電
加工機のワイヤ電極の移送機構を示す概略図である。 1…ワイヤ電極 2…ワイヤリール 3…テンションロール 8…巻取リール 9…被加工物 10…電磁ブレーキ 11…コントローラ 12…スイッチ 20…モータ 21…プーリ 22…ピンチローラ 23…ベルト
Claims (1)
- 【請求項1】相対的に移送されるワイヤ電極と被加工物
との間に放電を発生させ、その放電エネルギーにより被
加工物を加工させるワイヤカット放電加工機において、 磁性体粉末を含んで構成されると共に前記ワイヤ電極の
移送経路上に回転可能に配設され、励磁させることによ
り、前記ワイヤ電極に対してその移送方向に対する反力
を与え、前記ワイヤ電極に所定の張力を付与する電磁ブ
レーキと、 前記ワイヤ電極に所定の張力を付与するように電磁ブレ
ーキを励磁する励磁手段と、 前記電磁ブレーキを回転させると共にその電磁ブレーキ
の励磁・無励磁を繰返して行うように前記励磁手段を動
作させることにより、電磁ブレーキ内の前記磁性体粉末
の広がりを均一化させるように慣らし運転を行うための
慣らし運転手段と、 その慣らし運転手段による前記慣らし運転を加工運転動
作開始前に行わせるためのスイッチと を備えたことを特徴とするワイヤカット放電加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987035567U JPH061298Y2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | ワイヤカット放電加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987035567U JPH061298Y2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | ワイヤカット放電加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63144127U JPS63144127U (ja) | 1988-09-22 |
| JPH061298Y2 true JPH061298Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=30845179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987035567U Expired - Lifetime JPH061298Y2 (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | ワイヤカット放電加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061298Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2686783B2 (ja) * | 1988-10-03 | 1997-12-08 | 西部電機株式会社 | ワイヤ電極のテンション装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6186134A (ja) * | 1984-10-04 | 1986-05-01 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置 |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP1987035567U patent/JPH061298Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63144127U (ja) | 1988-09-22 |
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