JPH06129955A - 回転機器健全性診断システム - Google Patents
回転機器健全性診断システムInfo
- Publication number
- JPH06129955A JPH06129955A JP27568392A JP27568392A JPH06129955A JP H06129955 A JPH06129955 A JP H06129955A JP 27568392 A JP27568392 A JP 27568392A JP 27568392 A JP27568392 A JP 27568392A JP H06129955 A JPH06129955 A JP H06129955A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- low
- frequency information
- unit
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】データ収集装置1には、圧電型加速度計からな
るセンサ3を備え、ポンプなどの回転機器20の軸受部
21に代表される振動測定部に、マグネット等で取り付
けられる。次に、計測を開始し、センサ3からの入力信
号を、高周波抽出部4と低周波抽出部5に分岐して入力
する。高周波抽出部4では、低周波遮断フィルタ6と包
絡線検波回路7により、ころがり軸受の異常や、接触,
羽根車異常など、高周波に顕著に表れる異常を検知しや
すい形の信号として、データ記録部8に記録される。 【効果】高周波情報,低周波情報を、それぞれ分析でき
るため、機器の診断範囲が広がり、診断精度が向上す
る。
るセンサ3を備え、ポンプなどの回転機器20の軸受部
21に代表される振動測定部に、マグネット等で取り付
けられる。次に、計測を開始し、センサ3からの入力信
号を、高周波抽出部4と低周波抽出部5に分岐して入力
する。高周波抽出部4では、低周波遮断フィルタ6と包
絡線検波回路7により、ころがり軸受の異常や、接触,
羽根車異常など、高周波に顕著に表れる異常を検知しや
すい形の信号として、データ記録部8に記録される。 【効果】高周波情報,低周波情報を、それぞれ分析でき
るため、機器の診断範囲が広がり、診断精度が向上す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転機器の健全性を評価
するための回転機器健全性診断システムに関する。
するための回転機器健全性診断システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシステムは、三菱重工技報Vol.2
4 No.5(1989−9)に記載のように、回転機器の
振動を計測し、その振動の大きさや振動の周波数分析結
果を用いることが回転機器の診断に有効であることが知
られている。
4 No.5(1989−9)に記載のように、回転機器の
振動を計測し、その振動の大きさや振動の周波数分析結
果を用いることが回転機器の診断に有効であることが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、回転
機の診断に有効であるが、回転機の振動を計測する際、
うず電流式変位計,動電型速度計などの周波数帯域の狭
い振動計を用いているので、広い周波数帯域における計
測について考慮されておらず、特に高周波数まで分析す
る場合に比較し診断可能な範囲がせまくなり、或いは、
診断の精度が低くなるなどの問題点があった。
機の診断に有効であるが、回転機の振動を計測する際、
うず電流式変位計,動電型速度計などの周波数帯域の狭
い振動計を用いているので、広い周波数帯域における計
測について考慮されておらず、特に高周波数まで分析す
る場合に比較し診断可能な範囲がせまくなり、或いは、
診断の精度が低くなるなどの問題点があった。
【0004】本発明の目的は、診断範囲を広くし、高精
度の診断を行うことにある。
度の診断を行うことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はセンサには圧電型加速度検出器を用い、デ
ータ収集装置には、高周波抽出部と低周波抽出部とを設
け、データ管理・診断装置には高周波情報処理部,低周
波情報処理部を設けた。
に、本発明はセンサには圧電型加速度検出器を用い、デ
ータ収集装置には、高周波抽出部と低周波抽出部とを設
け、データ管理・診断装置には高周波情報処理部,低周
波情報処理部を設けた。
【0006】
【作用】圧電型加速度検出器は、低周波数から高周波数
までの広い周波数帯域の振動を検出し、データ収集装置
の高周波抽出部では、圧電型加速度検出器からの信号の
うち、高周波数の振動周波数成分を抽出し、低周波抽出
部では、圧電型加速度検出器からの信号のうち、低周波
数の振動周波数成分を抽出する。データ管理・診断装置
では、高周波情報処理部で、高周波数に関連する異常を
診断する。さらに、低周波情報処理部で、低周波数に関
連する異常を診断する。高周波と低周波の双方を分析す
るので、従来より広範囲で精度の高い分析及び診断を行
うことができる。
までの広い周波数帯域の振動を検出し、データ収集装置
の高周波抽出部では、圧電型加速度検出器からの信号の
うち、高周波数の振動周波数成分を抽出し、低周波抽出
部では、圧電型加速度検出器からの信号のうち、低周波
数の振動周波数成分を抽出する。データ管理・診断装置
では、高周波情報処理部で、高周波数に関連する異常を
診断する。さらに、低周波情報処理部で、低周波数に関
連する異常を診断する。高周波と低周波の双方を分析す
るので、従来より広範囲で精度の高い分析及び診断を行
うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明の実施例の構成図である。本
発明の実施例は、大別してデータ収集装置1とデータ管
理・診断システム2から構成される。
発明の実施例は、大別してデータ収集装置1とデータ管
理・診断システム2から構成される。
【0009】データ収集装置1には、例えば、圧電型加
速度計からなるセンサ3を備えており、ポンプなどの回
転機器20の軸受部21に代表される振動測定部に、マ
グネット等で取り付ける。次に、計測を開始し、センサ
3からの入力信号を、高周波抽出部4と低周波抽出部5
に分岐して入力する。高周波抽出部4では、低周波遮断
フィルタ6と包絡線検波回路7により、例えば、振動周
波数と回転機の異常要因図である図2に示すように、こ
ろがり軸受の異常や、接触,羽根車異常など、高周波に
顕著に表れる異常を検知しやすい形の信号として、デー
タ記録部8に記録される。
速度計からなるセンサ3を備えており、ポンプなどの回
転機器20の軸受部21に代表される振動測定部に、マ
グネット等で取り付ける。次に、計測を開始し、センサ
3からの入力信号を、高周波抽出部4と低周波抽出部5
に分岐して入力する。高周波抽出部4では、低周波遮断
フィルタ6と包絡線検波回路7により、例えば、振動周
波数と回転機の異常要因図である図2に示すように、こ
ろがり軸受の異常や、接触,羽根車異常など、高周波に
顕著に表れる異常を検知しやすい形の信号として、デー
タ記録部8に記録される。
【0010】また、低周波抽出部5では、高周波遮断フ
ィルタ9と積分回路10により、回転周波数成分(N成
分)、あるいはその2〜3倍成分や、1/2〜1/3倍
成分などの低周波を抽出し、図2に示すように、アンバ
ランス,ホワールなどの低周波数に顕著に表れる異常を
検知しやすいように、分析に適した高いS/N比で、デ
ータ記録部8に記録される。
ィルタ9と積分回路10により、回転周波数成分(N成
分)、あるいはその2〜3倍成分や、1/2〜1/3倍
成分などの低周波を抽出し、図2に示すように、アンバ
ランス,ホワールなどの低周波数に顕著に表れる異常を
検知しやすいように、分析に適した高いS/N比で、デ
ータ記録部8に記録される。
【0011】一般に、圧電型加速度計は、5Hz〜20
kHzと応答周波数範囲が広いため、一つのセンサで低
周波から高周波までの測定ができ、更に小型であるた
め、巡回測定に有効である。しかし、一般に、低周波に
は感度が低く、高周波には感度が高い特性を持つ。した
がって、一つのセンサで低周波から高周波まで分析しよ
うとすると、低周波部分のレベルが小さく精度の良い分
析ができなくなる場合がある。そこで、本発明の実施例
では、低周波抽出部5に積分回路10を備えたことによ
り、低周波成分を強調し、精度良く分析できる。
kHzと応答周波数範囲が広いため、一つのセンサで低
周波から高周波までの測定ができ、更に小型であるた
め、巡回測定に有効である。しかし、一般に、低周波に
は感度が低く、高周波には感度が高い特性を持つ。した
がって、一つのセンサで低周波から高周波まで分析しよ
うとすると、低周波部分のレベルが小さく精度の良い分
析ができなくなる場合がある。そこで、本発明の実施例
では、低周波抽出部5に積分回路10を備えたことによ
り、低周波成分を強調し、精度良く分析できる。
【0012】さて、通常は、センサ3とデータ収集装置
1のみを測定現場に持ち込んで、ポンプなどの回転機器
20の振動測定を行なう。データ収集装置1には、この
他、データが適正に計測されているか、その状態を確認
するための表示部11と、データ管理・診断装置とのデ
ータ通信を行うインターフェース部12から構成されて
いる。通常は、センサ3とデータ収集装置1のみを測定
現場に持ち込んで、ポンプなどの回転機器20の振動測
定を行なう。
1のみを測定現場に持ち込んで、ポンプなどの回転機器
20の振動測定を行なう。データ収集装置1には、この
他、データが適正に計測されているか、その状態を確認
するための表示部11と、データ管理・診断装置とのデ
ータ通信を行うインターフェース部12から構成されて
いる。通常は、センサ3とデータ収集装置1のみを測定
現場に持ち込んで、ポンプなどの回転機器20の振動測
定を行なう。
【0013】データ記録部8に記録されたデータは、デ
ータ収集装置のインターフェース部12から、データ管
理・診断装置2のインターフェース部13へ送られ、メ
モリ14に、一旦、蓄えられる。そして高周波,低周波
のそれぞれの情報は、高周波情報評価部15及び低周波
情報評価部16で、高周波に特徴がある異常、あるいは
低周波に特徴のある異常の評価を行う。さらに、それら
の評価結果をもとに、総合診断部17で、最終的判定を
行い、異常の有無や、異常のあった場合の処置など支援
情報を表示部18から、オペレータへ伝える。
ータ収集装置のインターフェース部12から、データ管
理・診断装置2のインターフェース部13へ送られ、メ
モリ14に、一旦、蓄えられる。そして高周波,低周波
のそれぞれの情報は、高周波情報評価部15及び低周波
情報評価部16で、高周波に特徴がある異常、あるいは
低周波に特徴のある異常の評価を行う。さらに、それら
の評価結果をもとに、総合診断部17で、最終的判定を
行い、異常の有無や、異常のあった場合の処置など支援
情報を表示部18から、オペレータへ伝える。
【0014】本実施例によれば次の効果がある。
【0015】(1)高周波情報,低周波情報を、それぞ
れ分析できるため、機器の診断範囲が広がり、診断精度
が向上する。
れ分析できるため、機器の診断範囲が広がり、診断精度
が向上する。
【0016】(2)高周波から低周波まで一つのセンサ
で良いため、データ収集装置全体を小型化,軽量化で
き、携帯性にすぐれる。
で良いため、データ収集装置全体を小型化,軽量化で
き、携帯性にすぐれる。
【0017】(3)積分により、低周波信号のS/N比
を向上させることができるため、高精度の分析が可能
で、診断の精度が向上する。
を向上させることができるため、高精度の分析が可能
で、診断の精度が向上する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、高周波情報,低周波情
報を、それぞれ分析できるため、機器の診断範囲が広が
り、診断精度が向上する。
報を、それぞれ分析できるため、機器の診断範囲が広が
り、診断精度が向上する。
【図1】本発明の実施例のブロック図。
【図2】回転機器の異常と周波数成分の関係を示す説明
図。
図。
1…データ収集装置、2…データ管理・診断装置、3…
センサ、4…高周波抽出部、5…低周波抽出部、6…低
周波遮断フィルタ、7…包絡線検波回路、8…データ記
録部、20…回転機器、21…軸受部。
センサ、4…高周波抽出部、5…低周波抽出部、6…低
周波遮断フィルタ、7…包絡線検波回路、8…データ記
録部、20…回転機器、21…軸受部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天野 和雄 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】データを収集するデータ収集装置と、前記
データを管理し、機器の診断を実施するデータ管理・診
断装置とで構成し、プラントなどにおける回転機器の健
全性を診断するオフライン型の回転機器健全性診断シス
テムにおいて、前記データ収集装置には、センサ信号の
うち、高周波成分を抽出する高周波抽出部と、低周波成
分を抽出する低周波抽出部を備え、データ管理・診断装
置では抽出された高周波情報,低周波情報を各々処理す
る高周波情報処理部と低周波情報処理部を備え、高周波
情報及び低周波情報を用いて回転機器の健全性診断を行
うことを特徴とする回転機器健全性診断システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27568392A JPH06129955A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 回転機器健全性診断システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27568392A JPH06129955A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 回転機器健全性診断システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06129955A true JPH06129955A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17558900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27568392A Pending JPH06129955A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 回転機器健全性診断システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06129955A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015011027A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | 三菱電機株式会社 | 時系列データにおける異常を検出する方法 |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP27568392A patent/JPH06129955A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015011027A (ja) * | 2013-07-01 | 2015-01-19 | 三菱電機株式会社 | 時系列データにおける異常を検出する方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0087813B1 (en) | Method and apparatus for monitoring cracks of a rotatable body | |
| KR920002072B1 (ko) | Ae 방식 회전기 이상진단 시스템 | |
| US5679900A (en) | Envelope enhancement system for detecting paper machine press section anomalous vibration measurements | |
| US6681634B2 (en) | Bearing defect detection using time synchronous averaging (TSA) of an enveloped accelerometer signal | |
| GB2104658A (en) | Detecting rubbing in rotary machines | |
| JP2695366B2 (ja) | 低速回転機械の異常診断方法 | |
| JPS60195426A (ja) | 回転機構の故障診断方法 | |
| JP3920715B2 (ja) | 振動信号の処理方法 | |
| JPH0615987B2 (ja) | 振動検出機構の診断方法 | |
| JPH04204021A (ja) | 回転機械振動・音響診断装置 | |
| JP3014201B2 (ja) | 軸受け異常予知装置 | |
| JPH06129955A (ja) | 回転機器健全性診断システム | |
| JP2004279056A (ja) | 回転機械の診断方法及びそのプログラム | |
| JPS6154167B2 (ja) | ||
| JP3264480B2 (ja) | 軸受内蔵型車輪及び低速回転軸受の異常診断方法 | |
| JPH02309212A (ja) | 軸の捩れ監視方法及び装置 | |
| JPH06117968A (ja) | 回転機器の異常診断装置 | |
| JP3422873B2 (ja) | 振動監視装置 | |
| JP2550066B2 (ja) | 音響信号による機械の異常診断方法 | |
| JPH029969A (ja) | Lngポンプの劣化診断方法 | |
| EP1686443A1 (en) | Methods, systems, and computer program products for implementing condition monitoring activities | |
| JPH04276555A (ja) | 回転機械の軸回転数検出方法 | |
| JPH01234083A (ja) | 回転機のための異常検査装置 | |
| JPS6120837A (ja) | ラビング検出方法 | |
| JPS63167222A (ja) | 回転機械の異常診断装置 |