JPH0613014U - 同軸ケーブル及び同軸入り複合ケーブル - Google Patents

同軸ケーブル及び同軸入り複合ケーブル

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JPH0613014U
JPH0613014U JP5621092U JP5621092U JPH0613014U JP H0613014 U JPH0613014 U JP H0613014U JP 5621092 U JP5621092 U JP 5621092U JP 5621092 U JP5621092 U JP 5621092U JP H0613014 U JPH0613014 U JP H0613014U
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JP
Japan
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coaxial cable
conductor
coaxial
cable
composite
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Application number
JP5621092U
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English (en)
Inventor
功夫 伊豆井
茂己 長谷川
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Oki Electric Cable Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Cable Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 主として自動車電話等に使用されるケーブル
で、細径化、可撓性、高屈曲性、低減衰量特性を有する
同軸ケーブル及び同軸入り複合ケーブルに関する。 【構成】 第1番目として、中心導体、絶縁体、外部導
体、シースを順次施して構成される同軸ケーブルにおい
て、前記中心導体が、屈曲性の向上をはかる為1本又は
複数本からなるステンレス線を中央(電流の流れにくい
内層)に配置し、減衰量の増加をおさえる為電流の流れ
やすい外層に軟銅線を設けた複合撚線導体からなること
を特徴とする同軸ケーブルである。第2番目として、減
衰量の増加をおさえる為電流の流れやすい外層に軟銅線
を設けた複合撚線導体からなることを特徴とする同軸ケ
ーブルである。第3番目として、記載の同軸ケーブルを
少なくとも1本中央に配置し、その外周に1本又は複数
本からなる信号線を設け、その上にシースを施したこと
を特徴とする同軸入り複合ケーブルである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主として自動車電話等に使用されるケーブルで、細径化、可撓性、 高屈曲性、低減衰量特性を有する同軸ケーブル及び同軸入り複合ケーブルに関す る。
【0002】
【従来の技術】
ここ数年、移動体通信としての自動車の車載電話機(車両据え付け型)や車携 帯型電話機(車外の通信も可)は、飛躍的に小型化が進み、大型の電話機がポケ ットにまで入る位小型で、軽量(200数十グラム)の携帯電話機が出回わり始 めている。 さて、携帯電話を自動車内で使用する場合、出力が弱いことと自動車のボディ でシールドされてしまう為、車外アンテナを利用する方式が一般にとられている 。 この携帯電話と車外アンテナを接続するケーブルには同軸ケーブルを含む複合 ケーブルが必要となってくる。通常は、電話機の操作性の面から電話機側に接続 されるコードにはカールコードが用いられる。当然このカールコードにも同軸ケ ーブルを含むことになる。すなわち、同軸入り複合カールコードが必要となり、 特性として基本的なものを挙げると、 (1).同軸の減衰量はなるべく小さくする。 (2).ケーブル径を細くする。 (3).高屈曲性であること。 これらの要求は互いに相反する問題を含んでいる。すなわち、、低減衰量にす る為には、同軸ケーブルの使用導体を太くしてケーブルを太くする必要がある為 、ケーブルの細径化を犠牲にしなければならなくなる。 一方、細径化の面からみると低減衰量を犠牲にしなければならないし、屈曲性 についても細径化するには導体も細くする必要があり、屈曲性も低下することと なる。 従って、低減衰量、細径化、高屈曲性の特性をどのようにバランスをとるかが 大きな課題で従来は、細径化を犠牲にするケースが多かった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案は、これらの問題を解決する為に、鋭意検討した結果、細径化、可撓性 、高屈曲性、低減衰量特性を有する同軸ケーブル及び同軸入り複合ケーブルの提 供を目的としてなされたもので、その要旨とするところは、 第1番目として、 中心導体、絶縁体、外部導体、シースを順次施して構成される同軸ケーブルに おいて、前記中心導体が、屈曲性の向上をはかる為1本又は複数本からなるステ ンレス線を中央(電流の流れにくい内層)に配置し、減衰量の増加をおさえる為 電流の流れやすい外層に軟銅線を設けた複合撚線導体からなることを特徴とする 同軸ケーブルである。 第2番目として、 中心導体、絶縁体、外部導体、シースを順次施して構成される同軸ケーブルに おいて、前記中心導体が、屈曲性の向上をはかる為1本又は複数本からなる銅合 金線を中央(電流の流れにくい内層)に配置し、減衰量の増加をおさえる為電流 の流れやすい外層に軟銅線を設けた複合撚線導体からなることを特徴とする同軸 ケーブルである。 第3番目として、 前記第1番目又は前記第2番目に記載の同軸ケーブルを少なくとも1本中央に 配置し、その外周に1本又は複数本からなる信号線を設け、その上にシースを施 したことを特徴とする同軸入り複合ケーブルである。
【0004】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。 図1(イ)、(ロ)は、それぞれ本考案の複合撚線導体の第1、第2実施例 の断面図である。 いずれの場合も、複合撚線導体としては、19本撚りを代表例にとり図示して いる。 図1(イ)から明らかなように、第1層1本にステンレス線2を使用し、第2 層6本、第3層12本は軟銅線3を使用している。 図1(ロ)も同様に、第1層1本、第2層6本に銅合金線4を使用し、第3層 に軟銅線3を使用している。 図から明らかな様に、いずれの場合も軟銅線3を外層に配置してあるのが本考 案の特徴である。 銅合金線4としては、導電率が高く、抗張力が大きいものが望ましい。例えば 古河電工社製FMZ合金や銅錫合金等が適当である。 軟銅線3としては、めっきを施していない軟銅線あるいは導電率の高い銀をめ っきしてある銀めっき線が好ましく、錫めっき線は、錫の導電率が高くあまり好 ましくない。 図1(ハ)は、前記複合撚線導体を中心導体に使用した本考案の同軸ケーブ ルの断面図を示す。 図から明らかな様に、本考案の同軸ケーブルは、前記複合撚線導体に絶縁 体6を被覆し、その上に外部導体7とシース8を施した構造からなる。 ここで、絶縁体としては、ポリエチレン、FEP(テトラフルオロエチレン− ヘキサフルオロプロピレン共重合体)、発泡FEP、発泡PTFE(四弗化エチ レン)樹脂テープ等が適当である。発泡ポリエチレンは、カールコードに加工す る際の熱で絶縁体につぶれが生じやすくあまり好ましくない。 図1(ニ)は、本考案の同軸入り複合ケーブルの断面図を示す。 図から明らかなように、本考案の同軸入り複合ケーブルは、前記複合撚線導 体に絶縁体6を被覆し、その上に外部導体7とシース8を施し、更に1本又は 複数本からなる信号線10を設け、その上にシース11を施した構造からなる。 さて、同軸ケーブルに要求される特性の中で重要な特徴は、 .特性インピーダンスを合わせること。(例、75Ω、50Ω) .減衰量を低くすること。 が挙げられる。 一般に、同軸ケーブルの特性インピーダンスは次式によって計算出来ることが 知られている。
【数1】 この式から明らかな様に、特性インピーダンスは導体の外径、撚線構成、絶縁 外径、絶縁体の誘電率、シールド層の厚さといったケーブル構造で決定される。 一方、減衰量は、次式によって計算出来ることが知られている。
【数2】 この式から明らかな様に、減衰量は、中心導体の構成、中心導体や外部導体の 導電率、絶縁体の誘電率、周波数によって決定される。 更に、高周波になった場合、導体を流れる電流の表皮深さは次式によって表わ される。
【数3】 以上の(1)〜(3)式によると、特性インピーダンスが決定し、導体や絶縁 外径が概ね決められた中で減衰量を更に低くするには中心導体や外部導体の導電 率を高くしたり、絶縁体の誘電率を低くすることが必要となる。 屈曲性等の機械的強度を上げる為に、合金線等を使用した場合は導電率が低く なってしまい減衰量は大きくなってしまう。 しかしながら、周波数が高くなった場合、(3)式によって求められる表皮効 果が顕著になってきて導体の表層部分しか電流が流れなくなる。 この効果を利用して電流の流れやすい外層に軟銅線を設けて減衰量の増加をお さえ、電流の流れにくい内層に高強度の合金線を配列して屈曲性の向上をねらう という2つの特性を向上させている。 以上、本考案と比較例による特性試験結果を表1に示す。
【0005】
【表1】
【0006】 表1から明らかな様に、FMZ合金(比較例2)を使用した場合軟銅線導体( 比較例1)に比べて屈曲性は大きく向上するが減衰量は低下してしまう。 一方、本考案の実施例1の内層FMZ合金、外層軟銅線では屈曲性が良く、減 衰量の低下もあまりみられない。 更に、本考案の実施例2の中心にステンレス線1本、外層に軟銅線を施した構 造は、屈曲性にも優れ、減衰量についても軟銅線と同等レベルを維持することが 可能となる。
【0007】 今迄、19本撚りを代表例にとり図示してきたがこれに限るものでないことは いうまでもない。 更に、シールドを施す等設計上本考案の範囲内で各種の変形を含むものである ことはいうまでもない。
【0008】
【考案の効果】
以上説明の様に、本考案の同軸ケーブル及び同軸入り複合ケーブルによれ ば、細径化、可撓性、高屈曲性、低減衰量特性を有するという優れた効果がある ので、その工業的価値は非常に大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)は、本考案の複合撚線の第1実施例の
断面図。(ロ)は、本考案の複合撚線の第2実施例の
断面図。(ハ)は、本考案の同軸ケーブルの断面図。
(ニ)は、本考案の同軸入り複合ケーブルの断面図。
【符号の説明】 複合撚線導体 2 ステンレス線 3 軟銅線 4 銅合金線 同軸ケーブル 6 絶縁体 7 外部導体 8 シース 同軸入り複合ケーブル 10 信号線 11 2次シース

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心導体、絶縁体、外部導体、シースを
    順次施して構成される同軸ケーブルにおいて、 前記中心導体が、1本又は複数本からなるステンレス線
    を中央に配置し、その外周に軟銅線を設けた複合撚線導
    体からなることを特徴とする同軸ケーブル。
  2. 【請求項2】 中心導体、絶縁体、外部導体、シースを
    順次施して構成される同軸ケーブルにおいて、 前記中心導体が、1本又は複数本からなる銅合金線を中
    央に配置し、その外周に軟銅線を設けた複合撚線導体か
    らなることを特徴とする同軸ケーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1項又は請求項2項に記載の同軸
    ケーブルを少なくとも1本中央に配置し、その外周に1
    本又は複数本からなる信号線を設け、その上にシースを
    施したことを特徴とする同軸入り複合ケーブル。
JP5621092U 1992-07-17 1992-07-17 同軸ケーブル及び同軸入り複合ケーブル Pending JPH0613014U (ja)

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JP5621092U JPH0613014U (ja) 1992-07-17 1992-07-17 同軸ケーブル及び同軸入り複合ケーブル

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JPH0613014U true JPH0613014U (ja) 1994-02-18

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JP5621092U Pending JPH0613014U (ja) 1992-07-17 1992-07-17 同軸ケーブル及び同軸入り複合ケーブル

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006092933A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Hitachi Cable Ltd 撚線及びそれを用いた耐屈曲ケーブル
WO2006070690A1 (ja) * 2004-12-27 2006-07-06 Autonetworks Technologies, Limited 自動車用電線
WO2007015345A1 (ja) * 2005-08-04 2007-02-08 Sumitomo Wiring Systems, Limited 自動車用電線
WO2008084704A1 (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Autonetworks Technologies, Ltd. 電線導体および絶縁電線
EP2015316A3 (fr) * 2007-07-10 2009-12-02 Nexans Fil électrique de transmission de signaux destiné à l'industrie aeronautique et spatiale
JP2010257687A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Junkosha Co Ltd コイル状電線

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