JPH06130251A - 光コネクタのコア偏心測定方法および光コネクタ - Google Patents
光コネクタのコア偏心測定方法および光コネクタInfo
- Publication number
- JPH06130251A JPH06130251A JP27586892A JP27586892A JPH06130251A JP H06130251 A JPH06130251 A JP H06130251A JP 27586892 A JP27586892 A JP 27586892A JP 27586892 A JP27586892 A JP 27586892A JP H06130251 A JPH06130251 A JP H06130251A
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- JP
- Japan
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- optical fiber
- dummy
- core
- light receiving
- fiber
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- Pending
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光コネクタにおける光ファイバの位置測定の
高精度化。 【構成】 接続時の位置を決める2本のガイドピン穴1
05にダミー用の光ファイバ92を有するダミーピンが
挿入され、複数本の信号用光ファイバ41が複数本のフ
ァイバ穴106に挿入状態で固定され、前端面で光ファ
イバ92・41の端面が略同一平面に配置された光コネ
クタ101をステージに固定する。そして、ダミーピン
の光ファイバ92およびファイバ穴106に挿入された
信号用光ファイバ41の後端面側から照明光を入射し、
前端面側でそれぞれの光ファイバ92・41の出射照明
光の光強度を受光ファイバ21を介してパワーメータ2
3で測定することにより、ガイドピン穴105および信
号用光ファイバ41のコアの中心位置を求める。ガイド
ピン穴105の中心位置と設計データに基づき、信号用
光ファイバ41のコア中心位置の設計位置からのずれを
測定する。
高精度化。 【構成】 接続時の位置を決める2本のガイドピン穴1
05にダミー用の光ファイバ92を有するダミーピンが
挿入され、複数本の信号用光ファイバ41が複数本のフ
ァイバ穴106に挿入状態で固定され、前端面で光ファ
イバ92・41の端面が略同一平面に配置された光コネ
クタ101をステージに固定する。そして、ダミーピン
の光ファイバ92およびファイバ穴106に挿入された
信号用光ファイバ41の後端面側から照明光を入射し、
前端面側でそれぞれの光ファイバ92・41の出射照明
光の光強度を受光ファイバ21を介してパワーメータ2
3で測定することにより、ガイドピン穴105および信
号用光ファイバ41のコアの中心位置を求める。ガイド
ピン穴105の中心位置と設計データに基づき、信号用
光ファイバ41のコア中心位置の設計位置からのずれを
測定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光コネクタのコア偏心測
定方法に関する。
定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
昭和63年電子情報通信学会秋期全国大会、B−343
の「多心コネクタの高精度寸法測定技術」が知られてい
る。図6は、これを模式的に示す斜視図である。光コネ
クタ101は図示しないステージ(X方向,Y方向の可
動ステージ)にセットされ、後端面から照明光源102
により照明される。光コネクタ101の前端面側には対
物レンズ103を挾んでCCDなどの撮像デバイス10
4が配置され、光コネクタ101の前端面の像が撮像デ
バイス104に結像される。
昭和63年電子情報通信学会秋期全国大会、B−343
の「多心コネクタの高精度寸法測定技術」が知られてい
る。図6は、これを模式的に示す斜視図である。光コネ
クタ101は図示しないステージ(X方向,Y方向の可
動ステージ)にセットされ、後端面から照明光源102
により照明される。光コネクタ101の前端面側には対
物レンズ103を挾んでCCDなどの撮像デバイス10
4が配置され、光コネクタ101の前端面の像が撮像デ
バイス104に結像される。
【0003】ここで、光コネクタ101には両側に2本
のガイドピン穴105が設けられると共に、その間には
多数本のファイバ穴106が形成されている。このた
め、照明光源102からの照明光はガイドピン穴105
およびファイバ穴106を通り、透過照明光となって撮
像デバイス104に入射する。画像処理装置107には
光コネクタ101の前端面からの透過照明光の撮像デー
タが与えられる。
のガイドピン穴105が設けられると共に、その間には
多数本のファイバ穴106が形成されている。このた
め、照明光源102からの照明光はガイドピン穴105
およびファイバ穴106を通り、透過照明光となって撮
像デバイス104に入射する。画像処理装置107には
光コネクタ101の前端面からの透過照明光の撮像デー
タが与えられる。
【0004】このため、画像処理装置107ではガイド
ピン穴105とファイバ穴106の前端面におけるエッ
ジの輪郭を求めることができるので、その結果からガイ
ドピン穴105とファイバ穴106の中心位置が求ま
る。そこで、この測定された中心位置を設計上の中心位
置と対比すれば、いわゆる偏心量や偏心方向が求まり、
製品の評価が可能になる。なお、CRT108は撮像デ
ータや測定結果を目視可能に表示するものである。
ピン穴105とファイバ穴106の前端面におけるエッ
ジの輪郭を求めることができるので、その結果からガイ
ドピン穴105とファイバ穴106の中心位置が求ま
る。そこで、この測定された中心位置を設計上の中心位
置と対比すれば、いわゆる偏心量や偏心方向が求まり、
製品の評価が可能になる。なお、CRT108は撮像デ
ータや測定結果を目視可能に表示するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、ファイバ穴106の偏心は評価できる
が、ここに挿入される光ファイバ自体の偏心を評価でき
ない。このため、光ファイバを挿入して光コネクタとし
て実際に使用すると、好適な光結合を行なえない場合が
あった。また、位置決めの基準となるガイドピン穴10
5は、その前端面において研磨による「ダレ」が生じや
すく、中心位置が正確に算出できない不都合があった。
従来技術では、ファイバ穴106の偏心は評価できる
が、ここに挿入される光ファイバ自体の偏心を評価でき
ない。このため、光ファイバを挿入して光コネクタとし
て実際に使用すると、好適な光結合を行なえない場合が
あった。また、位置決めの基準となるガイドピン穴10
5は、その前端面において研磨による「ダレ」が生じや
すく、中心位置が正確に算出できない不都合があった。
【0006】また、透過照明光を撮像してファイバ穴の
中心位置を求める手法では、ファイバ穴ごとに撮像デー
タを画像処理することが必要になり、この画像処理で得
られたファイバ穴の輪郭から中心位置を計算により求め
ることが必要になる。
中心位置を求める手法では、ファイバ穴ごとに撮像デー
タを画像処理することが必要になり、この画像処理で得
られたファイバ穴の輪郭から中心位置を計算により求め
ることが必要になる。
【0007】そこで本発明は、極めて高精度に、かつ、
簡単な構成で偏心を測定することのできる光コネクタの
コア偏心測定方法を提供することを目的とする。
簡単な構成で偏心を測定することのできる光コネクタの
コア偏心測定方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光コネクタ
のコア偏心測定方法は、接続時の位置を決める少なくと
も2本のガイドピン穴が形成され、1本もしくは複数本
の信号用光ファイバがそれぞれ1本もしくは複数本のフ
ァイバ穴に挿入状態で固定され、前端面で信号用光ファ
イバの端面が略同一平面に配置された光コネクタと、ダ
ミー用光ファイバが挿入されてなる貫通穴が形成された
ダミーパイプとを用意する第1ステップと、ダミーパイ
プの前端面が光コネクタの前端面と略同一平面になるよ
うにダミーパイプをガイドピン穴に挿入する第2ステッ
プと、ダミー用光ファイバおよび信号用光ファイバに後
端面側から照明光を入射し、前端面側でダミー用光ファ
イバおよび信号用光ファイバからの出射照明光をこれら
の光ファイバごとに所定の受光範囲で受光し、その光強
度を測定する第3のステップと、この第3ステップで測
定した光強度が最大になる点を受光範囲を移動させるこ
とによりサーチし、この最大となる点を光ファイバのコ
アの中心とすることにより、ダミー用光ファイバまたは
信号用光ファイバのコアの中心位置を受光範囲の位置に
基づいて求める第4ステップと、第4ステップで求めた
ダミー用光ファイバのコアの中心位置と設計データに基
づき、信号用光ファイバのコア中心の設計位置を求める
第5ステップとを備え、信号用光ファイバのコア中心位
置と設計位置とのずれを測定することを特徴とする。
のコア偏心測定方法は、接続時の位置を決める少なくと
も2本のガイドピン穴が形成され、1本もしくは複数本
の信号用光ファイバがそれぞれ1本もしくは複数本のフ
ァイバ穴に挿入状態で固定され、前端面で信号用光ファ
イバの端面が略同一平面に配置された光コネクタと、ダ
ミー用光ファイバが挿入されてなる貫通穴が形成された
ダミーパイプとを用意する第1ステップと、ダミーパイ
プの前端面が光コネクタの前端面と略同一平面になるよ
うにダミーパイプをガイドピン穴に挿入する第2ステッ
プと、ダミー用光ファイバおよび信号用光ファイバに後
端面側から照明光を入射し、前端面側でダミー用光ファ
イバおよび信号用光ファイバからの出射照明光をこれら
の光ファイバごとに所定の受光範囲で受光し、その光強
度を測定する第3のステップと、この第3ステップで測
定した光強度が最大になる点を受光範囲を移動させるこ
とによりサーチし、この最大となる点を光ファイバのコ
アの中心とすることにより、ダミー用光ファイバまたは
信号用光ファイバのコアの中心位置を受光範囲の位置に
基づいて求める第4ステップと、第4ステップで求めた
ダミー用光ファイバのコアの中心位置と設計データに基
づき、信号用光ファイバのコア中心の設計位置を求める
第5ステップとを備え、信号用光ファイバのコア中心位
置と設計位置とのずれを測定することを特徴とする。
【0009】また、各光ファイバの位置の測定の順番
は、先にダミー用光ファイバを測定し、信号用ファイバ
の設計位置を算出した後に、信号用光ファイバの位置を
測定することを特徴としても良い。
は、先にダミー用光ファイバを測定し、信号用ファイバ
の設計位置を算出した後に、信号用光ファイバの位置を
測定することを特徴としても良い。
【0010】さらに、上述した所定の受光範囲はコネク
タの前端面に平行な方向に対し、相対的に移動可能な受
光用光ファイバの入射端面により画定され、光強度の最
大となる点のサーチは、受光用光ファイバをダミー用ま
たは信号用光ファイバの出射端の近傍で移動し、当該光
ファイバの出射照明光を受光用ファイバを介して受光す
ることにより行われることを特徴とするとしても良い。
タの前端面に平行な方向に対し、相対的に移動可能な受
光用光ファイバの入射端面により画定され、光強度の最
大となる点のサーチは、受光用光ファイバをダミー用ま
たは信号用光ファイバの出射端の近傍で移動し、当該光
ファイバの出射照明光を受光用ファイバを介して受光す
ることにより行われることを特徴とするとしても良い。
【0011】
【作用】従来のガイドピン穴の前端面における研磨によ
る「ダレ」のため輪郭が不明瞭であったものが、本発明
の構成であるダミー用の光ファイバを有するダミーパイ
プをガイドピン穴に挿入すれことにより、出射照明光の
輪郭は明瞭となる。さらに、ダミー用の光ファイバ及び
ファイバ穴に挿入された光ファイバの全ての出射照明光
を同一条件で測定できる。このため、ファイバ穴に挿入
された光ファイバのコア中心の位置が正確に測定でき
る。
る「ダレ」のため輪郭が不明瞭であったものが、本発明
の構成であるダミー用の光ファイバを有するダミーパイ
プをガイドピン穴に挿入すれことにより、出射照明光の
輪郭は明瞭となる。さらに、ダミー用の光ファイバ及び
ファイバ穴に挿入された光ファイバの全ての出射照明光
を同一条件で測定できる。このため、ファイバ穴に挿入
された光ファイバのコア中心の位置が正確に測定でき
る。
【0012】また、出射照明光を所定の受光範囲で受光
し、その光強度が最大となる点をサーチし、その位置を
受光範囲の移動量から求める構成なので、光学系および
画像処理等の構成・プログラムを比較的簡単なものとす
ることができる。
し、その光強度が最大となる点をサーチし、その位置を
受光範囲の移動量から求める構成なので、光学系および
画像処理等の構成・プログラムを比較的簡単なものとす
ることができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面により本発明の実施例を説明
する。図1は実施例の方法が適用されるコア偏心測定装
置の全体構成を示す斜視図であり、図2はその機能構成
を示すブロック図である。
する。図1は実施例の方法が適用されるコア偏心測定装
置の全体構成を示す斜視図であり、図2はその機能構成
を示すブロック図である。
【0014】図1に示すように、光コネクタ101は水
平面上で回転可能な回転ステージ11上にセットされ
る。この回転ステージ11は水平なY方向にリニア駆動
されるY軸ステージ12上に取り付けられ、Y軸ステー
ジ12はY方向と直交するX方向にリニア駆動されるX
軸ステージ13上に取り付けられる。光コネクタ101
の上方には受光用光ファイバ21を取り付けたファイバ
固定具22があり、また、受光用光ファイバ21の他端
にはパワーメータ23が取り付けられている。ファイバ
固定具22は垂直方向(Z方向)に可動なZ軸ステージ
14に取り付けられている。
平面上で回転可能な回転ステージ11上にセットされ
る。この回転ステージ11は水平なY方向にリニア駆動
されるY軸ステージ12上に取り付けられ、Y軸ステー
ジ12はY方向と直交するX方向にリニア駆動されるX
軸ステージ13上に取り付けられる。光コネクタ101
の上方には受光用光ファイバ21を取り付けたファイバ
固定具22があり、また、受光用光ファイバ21の他端
にはパワーメータ23が取り付けられている。ファイバ
固定具22は垂直方向(Z方向)に可動なZ軸ステージ
14に取り付けられている。
【0015】一方、回転ステージ11、Y軸ステージ1
2、X軸ステージ13およびZ軸ステージ14の平行移
動する側面にはリニアスケールが描かれ、この動きをセ
ンサ31〜34で検出して、移動量・変化量に応じたパ
ルスを出力するようになっている。また、光源40が別
途に設けられ、ここからの照明光が信号用光ファイバ4
1を介して、あるいは光学レンズ(図示せず)を介して
光コネクタ101に送られるようになっている。この照
明光は、光コネクタ101のガイドピン穴105に挿入
されたダミー用光ファイバ92に直接導かれ、あるいは
光コネクタ101のファイバ穴106に挿入された信号
用光ファイバ41に導かれる。
2、X軸ステージ13およびZ軸ステージ14の平行移
動する側面にはリニアスケールが描かれ、この動きをセ
ンサ31〜34で検出して、移動量・変化量に応じたパ
ルスを出力するようになっている。また、光源40が別
途に設けられ、ここからの照明光が信号用光ファイバ4
1を介して、あるいは光学レンズ(図示せず)を介して
光コネクタ101に送られるようになっている。この照
明光は、光コネクタ101のガイドピン穴105に挿入
されたダミー用光ファイバ92に直接導かれ、あるいは
光コネクタ101のファイバ穴106に挿入された信号
用光ファイバ41に導かれる。
【0016】図2に示すように、回転ステージ11は回
転駆動機構51により、Y軸ステージ12はY軸駆動機
構52により、X軸ステージ13はX軸駆動機構53に
より、Z軸ステージ14はZ軸駆動機構54により可動
となっており、これら駆動機構51〜54はステッピン
グモータなどで構成され、それぞれステージドライバ5
5によりコントロールされる。また、センサ31〜34
の出力パルスはカウンタ35により計数され、そして、
この移動量がCPU61により受光用光ファイバの位置
データとしてモニタされる。なお、回転ステージ11は
駆動する必要がないため、本実施例において通常では固
定状態で使用される。しかしながら、光コネクタ101
がXおよびY軸より大きく傾いている場合等、必要があ
れば駆動して使用しても良い。
転駆動機構51により、Y軸ステージ12はY軸駆動機
構52により、X軸ステージ13はX軸駆動機構53に
より、Z軸ステージ14はZ軸駆動機構54により可動
となっており、これら駆動機構51〜54はステッピン
グモータなどで構成され、それぞれステージドライバ5
5によりコントロールされる。また、センサ31〜34
の出力パルスはカウンタ35により計数され、そして、
この移動量がCPU61により受光用光ファイバの位置
データとしてモニタされる。なお、回転ステージ11は
駆動する必要がないため、本実施例において通常では固
定状態で使用される。しかしながら、光コネクタ101
がXおよびY軸より大きく傾いている場合等、必要があ
れば駆動して使用しても良い。
【0017】パワーメータ23の出力(光強度データ)
はCPU61に送られ、光強度が最大値であるか否かが
判断され、かつ、その最大となるときの受光用光ファイ
バの位置データに基づき、測定対象の光ファイバの中心
位置演算がなされると共に、ピーク位置メモリ62にも
送られて光ファイバのコア中心位置の算出に供される。
また、CPU61はステージドライバ55をコントロー
ルすると共に、光源ドライバ42を介して信号用光ファ
イバ41およびダミー用光ファイバ92照明用の光源4
0をコントロールしている。
はCPU61に送られ、光強度が最大値であるか否かが
判断され、かつ、その最大となるときの受光用光ファイ
バの位置データに基づき、測定対象の光ファイバの中心
位置演算がなされると共に、ピーク位置メモリ62にも
送られて光ファイバのコア中心位置の算出に供される。
また、CPU61はステージドライバ55をコントロー
ルすると共に、光源ドライバ42を介して信号用光ファ
イバ41およびダミー用光ファイバ92照明用の光源4
0をコントロールしている。
【0018】図3は実施例における光コネクタ101の
状態を示している。両側には互いに平行な2本のガイド
ピン穴105が形成され、その2本の間に多数本のファ
イバ穴106が形成されている。そして、ファイバ穴1
06には信号用光ファイバ41が挿入され、信号用光フ
ァイバ41の前端面は光コネクタ101の前端面と共に
研磨され、この前端面においてファイバ穴106の開口
から信号用光ファイバ41の端面が露出している。
状態を示している。両側には互いに平行な2本のガイド
ピン穴105が形成され、その2本の間に多数本のファ
イバ穴106が形成されている。そして、ファイバ穴1
06には信号用光ファイバ41が挿入され、信号用光フ
ァイバ41の前端面は光コネクタ101の前端面と共に
研磨され、この前端面においてファイバ穴106の開口
から信号用光ファイバ41の端面が露出している。
【0019】また、ガイドピン穴105にはダミー用光
ファイバ92が一体となっているダミーピン91が挿入
されている。この時、このダミーピン91の前端面と光
コネクタ101の前端面とを合わせ、凹凸が無いように
ガイドピン穴105にダミーピン91を挿入する。
ファイバ92が一体となっているダミーピン91が挿入
されている。この時、このダミーピン91の前端面と光
コネクタ101の前端面とを合わせ、凹凸が無いように
ガイドピン穴105にダミーピン91を挿入する。
【0020】光源40からの照明光はこれら信号用光フ
ァイバ41・ダミー用光ファイバ92の後端部からレン
ズ(図示せず)を介して入射される。
ァイバ41・ダミー用光ファイバ92の後端部からレン
ズ(図示せず)を介して入射される。
【0021】次に、上記の装置を用いて実行される光コ
ネクタのコア偏心測定方法を説明する。図4はそのフロ
ーチャートである。まず、図1のように光コネクタ10
1を回転ステージ11の上面にセットし(ステップ80
1)、Y軸ステージ12およびX軸ステージ13を駆動
して、一方のガイドピン穴105の上方近傍に受光用光
ファイバ21が来るように位置合わせを行なう(ステッ
プ802)。次に、光源40を点灯して照明光を目的の
光ファイバ(ガイドピン穴105に挿入されているダミ
ーピン91の光ファイバ92または、ファイバ穴106
に挿入された信号用光ファイバ41)に投光する(80
3)。そして、受光用光ファイバ21を介してパワーメ
ータ23により出射照明光の光強度の測定を行う(ステ
ップ804)。
ネクタのコア偏心測定方法を説明する。図4はそのフロ
ーチャートである。まず、図1のように光コネクタ10
1を回転ステージ11の上面にセットし(ステップ80
1)、Y軸ステージ12およびX軸ステージ13を駆動
して、一方のガイドピン穴105の上方近傍に受光用光
ファイバ21が来るように位置合わせを行なう(ステッ
プ802)。次に、光源40を点灯して照明光を目的の
光ファイバ(ガイドピン穴105に挿入されているダミ
ーピン91の光ファイバ92または、ファイバ穴106
に挿入された信号用光ファイバ41)に投光する(80
3)。そして、受光用光ファイバ21を介してパワーメ
ータ23により出射照明光の光強度の測定を行う(ステ
ップ804)。
【0022】CPU61のコントロールにより決められ
た方向に微動させる(ステップ805)。微動させた後
の光強度の測定を行う(ステップ806)。微動させる
前までの最大値等と比較し、ピーク値であるか判断し
(ステップ807)、ピーク値でない場合はステップ8
05へ戻り、ピーク値が出るまで繰り返す。ピーク値が
出たときは、そのピーク値を各ファイバのコアの中心位
置として、その位置を記憶する(ステップ808)。
た方向に微動させる(ステップ805)。微動させた後
の光強度の測定を行う(ステップ806)。微動させる
前までの最大値等と比較し、ピーク値であるか判断し
(ステップ807)、ピーク値でない場合はステップ8
05へ戻り、ピーク値が出るまで繰り返す。ピーク値が
出たときは、そのピーク値を各ファイバのコアの中心位
置として、その位置を記憶する(ステップ808)。
【0023】そして、全ての光ファイバについて測定が
終了したかどうか判断し(ステップ809)、まだ残り
がある場合は、他の光ファイバに投光・位置合わせを行
い(ステップ810)、ステップ804へ戻って繰り返
す。全ての光ファイバについて測定を終了したときは、
その測定結果に基づき、2つのガイドピン穴105の中
心位置と設計データを用いて、信号用光ファイバ41の
コア中心が位置すべき設計位置を計算する(ステップ8
11)。そして、設計位置と信号用光ファイバ41のコ
ア中心の実測位置との差をとり、偏心量およびその方向
を求める(ステップ812)。
終了したかどうか判断し(ステップ809)、まだ残り
がある場合は、他の光ファイバに投光・位置合わせを行
い(ステップ810)、ステップ804へ戻って繰り返
す。全ての光ファイバについて測定を終了したときは、
その測定結果に基づき、2つのガイドピン穴105の中
心位置と設計データを用いて、信号用光ファイバ41の
コア中心が位置すべき設計位置を計算する(ステップ8
11)。そして、設計位置と信号用光ファイバ41のコ
ア中心の実測位置との差をとり、偏心量およびその方向
を求める(ステップ812)。
【0024】ピーク値を得るまでのステップ805〜8
08をより詳しく説明する。ステージを先ずXの正方向
に微動させて光強度を測定した後、前回の光強度と比較
する。今回の光強度の方が前回よりも大きいときは、再
びXの正方向に微動させて光強度を測定し、比較する。
逆に、今回の光強度の方が前回よりも小さいときは、元
の位置に戻した後、Xの負の方向に微動させる。このよ
うに、常に光強度が前回よりも大きくなる方向に微動さ
せる。これをその前回の光強度より小さくなるまで繰り
返す。比較した結果がその前の光強度より小さくなった
時は、その前回の位置に戻し、すなわち、X軸における
ピーク値を得た位置に戻し、同様にして次はY軸におけ
るピーク値を得る位置をサーチする。このようにして、
X軸およびY軸におけるピーク値を得、その時の受光用
光ファイバ21の位置をその光ファイバのコアの中心位
置とする。
08をより詳しく説明する。ステージを先ずXの正方向
に微動させて光強度を測定した後、前回の光強度と比較
する。今回の光強度の方が前回よりも大きいときは、再
びXの正方向に微動させて光強度を測定し、比較する。
逆に、今回の光強度の方が前回よりも小さいときは、元
の位置に戻した後、Xの負の方向に微動させる。このよ
うに、常に光強度が前回よりも大きくなる方向に微動さ
せる。これをその前回の光強度より小さくなるまで繰り
返す。比較した結果がその前の光強度より小さくなった
時は、その前回の位置に戻し、すなわち、X軸における
ピーク値を得た位置に戻し、同様にして次はY軸におけ
るピーク値を得る位置をサーチする。このようにして、
X軸およびY軸におけるピーク値を得、その時の受光用
光ファイバ21の位置をその光ファイバのコアの中心位
置とする。
【0025】また、別の実施例として、図5に示すよう
な別のフローチャートにしたがって、光コネクタのコア
偏心測定を行っても良い。光コネクタ101をステージ
の上にセットし(ステップ901)、先ず、2つのガイ
ドピン穴105の位置を求める(ステップ902)。そ
して、回転ステージ11、Y軸ステージ12およびX軸
ステージ13を駆動して、X軸またはY軸に平行に各信
号用光ファイバ41のコア中心が配置されるように調整
する(ステップ903)。
な別のフローチャートにしたがって、光コネクタのコア
偏心測定を行っても良い。光コネクタ101をステージ
の上にセットし(ステップ901)、先ず、2つのガイ
ドピン穴105の位置を求める(ステップ902)。そ
して、回転ステージ11、Y軸ステージ12およびX軸
ステージ13を駆動して、X軸またはY軸に平行に各信
号用光ファイバ41のコア中心が配置されるように調整
する(ステップ903)。
【0026】さらに、各信号用光ファイバのコアの位置
すべき設計位置を算出し(ステップ904)、その後、
その設計位置を元に、各信号用光ファイバ41のコアの
中心位置の近傍に受光用光ファイバ21を相対的に移動
させ、コアの中心位置を求める(ステップ905)。そ
して、偏心量およびその方向を求める(ステップ90
6)。なお、各ファイバの中心位置を求める手順は、図
4に示したステップ803〜810と同様な方法を用い
るものとする。
すべき設計位置を算出し(ステップ904)、その後、
その設計位置を元に、各信号用光ファイバ41のコアの
中心位置の近傍に受光用光ファイバ21を相対的に移動
させ、コアの中心位置を求める(ステップ905)。そ
して、偏心量およびその方向を求める(ステップ90
6)。なお、各ファイバの中心位置を求める手順は、図
4に示したステップ803〜810と同様な方法を用い
るものとする。
【0027】この方法によるならば、設計位置に基づい
て、目的の信号用光ファイバ41のコア近傍に受光用光
ファイバ21を移動させることができるので、いち早く
コアの中心位置を得られ、その結果測定時間を短縮する
ことができる。
て、目的の信号用光ファイバ41のコア近傍に受光用光
ファイバ21を移動させることができるので、いち早く
コアの中心位置を得られ、その結果測定時間を短縮する
ことができる。
【0028】また、先に2つのガイドピン穴105の位
置を求め、信号用光ファイバ41のコア中心が位置すべ
き設計位置を計算する方法によるならば、ステップ90
5・906の代わりに、その設計位置での光強度を測定
し、その光強度が予め決めた一定値以下だった場合は、
結合損失が大きいと判断し、その光コネクタ101を不
良品と判断するようにしても良い。
置を求め、信号用光ファイバ41のコア中心が位置すべ
き設計位置を計算する方法によるならば、ステップ90
5・906の代わりに、その設計位置での光強度を測定
し、その光強度が予め決めた一定値以下だった場合は、
結合損失が大きいと判断し、その光コネクタ101を不
良品と判断するようにしても良い。
【0029】本発明は上記実施例に限らず様々な変形が
可能である。
可能である。
【0030】上述したフローチャートでは、各ファイバ
のコアの中心位置を求めるときに、1回微動させてはそ
の都度ピーク値判断をさせていたが、その目的の光ファ
イバの出射端の近傍の一定区域を2次元的に走査してそ
の位置と光強度を同時に測定し、すなわち、一定区域に
おける光強度分布を測定し、走査が終わった後にその光
強度がピークとなった位置を求め、その位置を目的の光
ファイバのコアの中心位置としても良い。また、このこ
とを光コネクタ101の前端面の全ての光ファイバに対
して行っても良く、すなわち、光コネクタ101の前端
面の全ての領域、または、選択的な領域に対して2次元
走査を行った後に、光強度の分布より各光ファイバのコ
アの位置を特定しても良い。
のコアの中心位置を求めるときに、1回微動させてはそ
の都度ピーク値判断をさせていたが、その目的の光ファ
イバの出射端の近傍の一定区域を2次元的に走査してそ
の位置と光強度を同時に測定し、すなわち、一定区域に
おける光強度分布を測定し、走査が終わった後にその光
強度がピークとなった位置を求め、その位置を目的の光
ファイバのコアの中心位置としても良い。また、このこ
とを光コネクタ101の前端面の全ての光ファイバに対
して行っても良く、すなわち、光コネクタ101の前端
面の全ての領域、または、選択的な領域に対して2次元
走査を行った後に、光強度の分布より各光ファイバのコ
アの位置を特定しても良い。
【0031】さらに、実施例では受光用光ファイバを介
して受光し、光強度の測定を行っているが、光コネクタ
側の光ファイバの出射端に対し、同程度の受光面積を持
つピンホトダイオード等により強度測定を行っても良
い。
して受光し、光強度の測定を行っているが、光コネクタ
側の光ファイバの出射端に対し、同程度の受光面積を持
つピンホトダイオード等により強度測定を行っても良
い。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、従来のガイドピン穴の
前端面における研磨による「ダレ」のため輪郭が不明瞭
であったものが、本発明の構成であるダミー用の光ファ
イバを有するダミーパイプをガイドピン穴に挿入するこ
とにより、出射照明光の輪郭は明瞭となる。このため、
その光強度も正確に測定でき、光ファイバの偏心測定の
基本であるガイドピン穴の位置が非常に正確に測定でき
る。
前端面における研磨による「ダレ」のため輪郭が不明瞭
であったものが、本発明の構成であるダミー用の光ファ
イバを有するダミーパイプをガイドピン穴に挿入するこ
とにより、出射照明光の輪郭は明瞭となる。このため、
その光強度も正確に測定でき、光ファイバの偏心測定の
基本であるガイドピン穴の位置が非常に正確に測定でき
る。
【0033】また、ファイバ穴にあらかじめ信号用光フ
ァイバを挿入しておき、この光ファイバからの出射照明
光の光強度が測定されるので、信号用光ファイバのコア
自体の位置が高精度に、かつ、極めて簡単に測定でき
る。さらに、ダミー用光ファイバ及び信号用光ファイバ
の全ての出射照明光を同一条件で測定できる。このた
め、ダミー用光ファイバと信号用光ファイバと測定にお
いて、測定器自体の偏り誤差を排除できるので、ガイド
ピン穴に対する信号用ファイバのコアの相対的位置が正
確に測定できる。
ァイバを挿入しておき、この光ファイバからの出射照明
光の光強度が測定されるので、信号用光ファイバのコア
自体の位置が高精度に、かつ、極めて簡単に測定でき
る。さらに、ダミー用光ファイバ及び信号用光ファイバ
の全ての出射照明光を同一条件で測定できる。このた
め、ダミー用光ファイバと信号用光ファイバと測定にお
いて、測定器自体の偏り誤差を排除できるので、ガイド
ピン穴に対する信号用ファイバのコアの相対的位置が正
確に測定できる。
【0034】また、出射照明光を所定の受光範囲で受光
し、その光強度が最大となる点をサーチし、その位置を
受光範囲の移動量から求める構成なので、光学系および
画像処理等の構成・プログラムを比較的簡単なものとす
ることができる。
し、その光強度が最大となる点をサーチし、その位置を
受光範囲の移動量から求める構成なので、光学系および
画像処理等の構成・プログラムを比較的簡単なものとす
ることができる。
【0035】以上のことから、ガイドピン穴に対する光
ファイバのコア中心の位置が非常に正確に、かつ、簡単
に測定できる。すなわち、偏心が正確に測定できるの
で、比較的簡単な装置により精度の高い製品評価が可能
となる。
ファイバのコア中心の位置が非常に正確に、かつ、簡単
に測定できる。すなわち、偏心が正確に測定できるの
で、比較的簡単な装置により精度の高い製品評価が可能
となる。
【図1】実施例の光コネクタのコア偏心測定方法が適用
される装置の斜視図。
される装置の斜視図。
【図2】実施例の光コネクタのコア偏心測定方法が適用
される装置のブロック図。
される装置のブロック図。
【図3】実施例に係るコネクタの斜視図。
【図4】実施例に係る光コネクタのコア偏心測定方法を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図5】別の実施例に係る光コネクタのコア偏心測定方
法を示すフローチャート。
法を示すフローチャート。
【図6】従来例を示す斜視図。
101…光コネクタ、102…照明光源、104…撮像
デバイス、105…ガイドピン穴、106…ファイバ
穴、107…画像処理装置、11…回転ステージ、12
…Y軸ステージ、13…X軸ステージ、14…Z軸ステ
ージ、21…受光用光ファイバ、22…ファイバ固定
具、23…パワーメータ、40…光源、41…信号用光
ファイバ、51…回転駆動機構、52…Y軸駆動機構、
53…X軸駆動機構、54…Z軸駆動機構、55…ステ
ージドライバ、61…CPU、62…ピーク位置メモ
リ、91…ダミーピン、92…ダミー用光ファイバ。
デバイス、105…ガイドピン穴、106…ファイバ
穴、107…画像処理装置、11…回転ステージ、12
…Y軸ステージ、13…X軸ステージ、14…Z軸ステ
ージ、21…受光用光ファイバ、22…ファイバ固定
具、23…パワーメータ、40…光源、41…信号用光
ファイバ、51…回転駆動機構、52…Y軸駆動機構、
53…X軸駆動機構、54…Z軸駆動機構、55…ステ
ージドライバ、61…CPU、62…ピーク位置メモ
リ、91…ダミーピン、92…ダミー用光ファイバ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 光コネクタのコア偏心測定方法および
光コネクタ
光コネクタ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光コネクタのコア偏心測
定方法および光コネクタに関する。
定方法および光コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
昭和63年電子情報通信学会秋期全国大会、B−343
の「多心コネクタの高精度寸法測定技術」が知られてい
る。図6は、これを模式的に示す斜視図である。光コネ
クタ101は図示しないステージ(X方向,Y方向の可
動ステージ)にセットされ、後端面から照明光源102
により照明される。光コネクタ101の前端面側には対
物レンズ103を挾んでCCDなどの撮像デバイス10
4が配置され、光コネクタ101の前端面の像が撮像デ
バイス104に結像される。
昭和63年電子情報通信学会秋期全国大会、B−343
の「多心コネクタの高精度寸法測定技術」が知られてい
る。図6は、これを模式的に示す斜視図である。光コネ
クタ101は図示しないステージ(X方向,Y方向の可
動ステージ)にセットされ、後端面から照明光源102
により照明される。光コネクタ101の前端面側には対
物レンズ103を挾んでCCDなどの撮像デバイス10
4が配置され、光コネクタ101の前端面の像が撮像デ
バイス104に結像される。
【0003】ここで、光コネクタ101には両側に2本
のガイドピン穴105が設けられると共に、その間には
多数本のファイバ穴106が形成されている。このた
め、照明光源102からの照明光はガイドピン穴105
およびファイバ穴106を通り、透過照明光となって撮
像デバイス104に入射する。画像処理装置107には
光コネクタ101の前端面からの透過照明光の撮像デー
タが与えられる。
のガイドピン穴105が設けられると共に、その間には
多数本のファイバ穴106が形成されている。このた
め、照明光源102からの照明光はガイドピン穴105
およびファイバ穴106を通り、透過照明光となって撮
像デバイス104に入射する。画像処理装置107には
光コネクタ101の前端面からの透過照明光の撮像デー
タが与えられる。
【0004】このため、画像処理装置107ではガイド
ピン穴105とファイバ穴106の前端面におけるエッ
ジの輪郭を求めることができるので、その結果からガイ
ドピン穴105とファイバ穴106の中心位置が求ま
る。そこで、この測定された中心位置を設計上の中心位
置と対比すれば、いわゆる偏心量や偏心方向が求まり、
製品の評価が可能になる。なお、CRT108は撮像デ
ータや測定結果を目視可能に表示するものである。
ピン穴105とファイバ穴106の前端面におけるエッ
ジの輪郭を求めることができるので、その結果からガイ
ドピン穴105とファイバ穴106の中心位置が求ま
る。そこで、この測定された中心位置を設計上の中心位
置と対比すれば、いわゆる偏心量や偏心方向が求まり、
製品の評価が可能になる。なお、CRT108は撮像デ
ータや測定結果を目視可能に表示するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、ファイバ穴106の偏心は評価できる
が、ここに挿入される光ファイバ自体の偏心を評価でき
ない。このため、光ファイバを挿入して光コネクタとし
て実際に使用すると、好適な光結合を行なえない場合が
あった。また、位置決めの基準となるガイドピン穴10
5は、その前端面において研磨による「ダレ」が生じや
すく、中心位置が正確に算出できない不都合があった。
従来技術では、ファイバ穴106の偏心は評価できる
が、ここに挿入される光ファイバ自体の偏心を評価でき
ない。このため、光ファイバを挿入して光コネクタとし
て実際に使用すると、好適な光結合を行なえない場合が
あった。また、位置決めの基準となるガイドピン穴10
5は、その前端面において研磨による「ダレ」が生じや
すく、中心位置が正確に算出できない不都合があった。
【0006】また、透過照明光を撮像してファイバ穴の
中心位置を求める手法では、ファイバ穴ごとに撮像デー
タを画像処理することが必要になり、この画像処理で得
られたファイバ穴の輪郭から中心位置を計算により求め
ることが必要になる。
中心位置を求める手法では、ファイバ穴ごとに撮像デー
タを画像処理することが必要になり、この画像処理で得
られたファイバ穴の輪郭から中心位置を計算により求め
ることが必要になる。
【0007】そこで本発明は、極めて高精度に、かつ、
簡単な構成で偏心を測定することのできる光コネクタの
コア偏心測定方法、および、この方法により極めて高精
度にコア偏心が測定された光コネクタを提供することを
目的とする。
簡単な構成で偏心を測定することのできる光コネクタの
コア偏心測定方法、および、この方法により極めて高精
度にコア偏心が測定された光コネクタを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光コネクタ
のコア偏心測定方法は、接続時の位置を決める少なくと
も2本のガイドピン穴が形成され、1本もしくは複数本
の信号用光ファイバがそれぞれ1本もしくは複数本のフ
ァイバ穴に挿入状態で固定され、前端面で信号用光ファ
イバの端面が略同一平面に配置された光コネクタと、ダ
ミー用光ファイバが挿入されてなる貫通穴が形成された
ダミーパイプとを用意する第1ステップと、ダミーパイ
プの前端面が光コネクタの前端面と略同一平面になるよ
うにダミーパイプをガイドピン穴に挿入する第2ステッ
プと、ダミー用光ファイバおよび信号用光ファイバに後
端面側から照明光を入射し、前端面側でダミー用光ファ
イバおよび信号用光ファイバからの出射照明光をこれら
の光ファイバごとに所定の受光範囲で受光し、その光強
度を測定する第3のステップと、この第3ステップで測
定した光強度が最大になる点を受光範囲を移動させるこ
とによりサーチし、この最大となる点を光ファイバのコ
アの中心とすることにより、ダミー用光ファイバまたは
信号用光ファイバのコアの中心位置を受光範囲の位置に
基づいて求める第4ステップと、第4ステップで求めた
ダミー用光ファイバのコアの中心位置と設計データに基
づき、信号用光ファイバのコア中心の設計位置を求める
第5ステップとを備え、信号用光ファイバのコア中心位
置と設計位置とのずれを測定することを特徴とする。
のコア偏心測定方法は、接続時の位置を決める少なくと
も2本のガイドピン穴が形成され、1本もしくは複数本
の信号用光ファイバがそれぞれ1本もしくは複数本のフ
ァイバ穴に挿入状態で固定され、前端面で信号用光ファ
イバの端面が略同一平面に配置された光コネクタと、ダ
ミー用光ファイバが挿入されてなる貫通穴が形成された
ダミーパイプとを用意する第1ステップと、ダミーパイ
プの前端面が光コネクタの前端面と略同一平面になるよ
うにダミーパイプをガイドピン穴に挿入する第2ステッ
プと、ダミー用光ファイバおよび信号用光ファイバに後
端面側から照明光を入射し、前端面側でダミー用光ファ
イバおよび信号用光ファイバからの出射照明光をこれら
の光ファイバごとに所定の受光範囲で受光し、その光強
度を測定する第3のステップと、この第3ステップで測
定した光強度が最大になる点を受光範囲を移動させるこ
とによりサーチし、この最大となる点を光ファイバのコ
アの中心とすることにより、ダミー用光ファイバまたは
信号用光ファイバのコアの中心位置を受光範囲の位置に
基づいて求める第4ステップと、第4ステップで求めた
ダミー用光ファイバのコアの中心位置と設計データに基
づき、信号用光ファイバのコア中心の設計位置を求める
第5ステップとを備え、信号用光ファイバのコア中心位
置と設計位置とのずれを測定することを特徴とする。
【0009】また、各光ファイバの位置の測定の順番
は、先にダミー用光ファイバを測定し、信号用ファイバ
の設計位置を算出した後に、信号用光ファイバの位置を
測定することを特徴としても良い。
は、先にダミー用光ファイバを測定し、信号用ファイバ
の設計位置を算出した後に、信号用光ファイバの位置を
測定することを特徴としても良い。
【0010】さらに、上述した所定の受光範囲はコネク
タの前端面に平行な方向に対し、相対的に移動可能な受
光用光ファイバの入射端面により画定され、光強度の最
大となる点のサーチは、受光用光ファイバをダミー用ま
たは信号用光ファイバの出射端の近傍で移動し、当該光
ファイバの出射照明光を受光用ファイバを介して受光す
ることにより行われることを特徴とするとしても良い。
タの前端面に平行な方向に対し、相対的に移動可能な受
光用光ファイバの入射端面により画定され、光強度の最
大となる点のサーチは、受光用光ファイバをダミー用ま
たは信号用光ファイバの出射端の近傍で移動し、当該光
ファイバの出射照明光を受光用ファイバを介して受光す
ることにより行われることを特徴とするとしても良い。
【0011】また、本発明の光コネクタは、接続時の位
置を決める少なくとも2本のガイドピン穴が形成され、
1本もしくは複数本の信号用光ファイバがそれぞれ1本
もしくは複数本のファイバ穴に挿入状態で固定され、前
端面で信号用光ファイバの端面が略同一平面に配置さ
れ、上述したコア偏心測定方法によりコア偏心が測定さ
れたことを特徴とする。
置を決める少なくとも2本のガイドピン穴が形成され、
1本もしくは複数本の信号用光ファイバがそれぞれ1本
もしくは複数本のファイバ穴に挿入状態で固定され、前
端面で信号用光ファイバの端面が略同一平面に配置さ
れ、上述したコア偏心測定方法によりコア偏心が測定さ
れたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の光コネクタのコア偏心測定方法によれ
ば、従来のガイドピン穴の前端面における研磨による
「ダレ」のため輪郭が不明瞭であったものが、本発明の
構成であるダミー用の光ファイバを有するダミーパイプ
をガイドピン穴に挿入すれことにより、出射照明光の輪
郭は明瞭となる。さらに、ダミー用の光ファイバ及びフ
ァイバ穴に挿入された光ファイバの全ての出射照明光を
同一条件で測定できる。このため、ファイバ穴に挿入さ
れた光ファイバのコア中心の位置が正確に測定できる。
ば、従来のガイドピン穴の前端面における研磨による
「ダレ」のため輪郭が不明瞭であったものが、本発明の
構成であるダミー用の光ファイバを有するダミーパイプ
をガイドピン穴に挿入すれことにより、出射照明光の輪
郭は明瞭となる。さらに、ダミー用の光ファイバ及びフ
ァイバ穴に挿入された光ファイバの全ての出射照明光を
同一条件で測定できる。このため、ファイバ穴に挿入さ
れた光ファイバのコア中心の位置が正確に測定できる。
【0013】また、出射照明光を所定の受光範囲で受光
し、その光強度が最大となる点をサーチし、その位置を
受光範囲の移動量から求める構成なので、光学系および
画像処理等の構成・プログラムを比較的簡単なものとす
ることができる。
し、その光強度が最大となる点をサーチし、その位置を
受光範囲の移動量から求める構成なので、光学系および
画像処理等の構成・プログラムを比較的簡単なものとす
ることができる。
【0014】また、本発明の光コネクタは、ファイバ穴
に挿入された光ファイバのコア中心の位置が正確に測定
された結果、コア偏心が極めて高精度に測定されてい
る。
に挿入された光ファイバのコア中心の位置が正確に測定
された結果、コア偏心が極めて高精度に測定されてい
る。
【0015】
【実施例】以下、添付図面により本発明の実施例を説明
する。図1は実施例の方法が適用されるコア偏心測定装
置の全体構成を示す斜視図であり、図2はその機能構成
を示すブロック図である。
する。図1は実施例の方法が適用されるコア偏心測定装
置の全体構成を示す斜視図であり、図2はその機能構成
を示すブロック図である。
【0016】図1に示すように、光コネクタ101は水
平面上で回転可能な回転ステージ11上にセットされ
る。この回転ステージ11は水平なY方向にリニア駆動
されるY軸ステージ12上に取り付けられ、Y軸ステー
ジ12はY方向と直交するX方向にリニア駆動されるX
軸ステージ13上に取り付けられる。光コネクタ101
の上方には受光用光ファイバ21を取り付けたファイバ
固定具22があり、また、受光用光ファイバ21の他端
にはパワーメータ23が取り付けられている。ファイバ
固定具22は垂直方向(Z方向)に可動なZ軸ステージ
14に取り付けられている。
平面上で回転可能な回転ステージ11上にセットされ
る。この回転ステージ11は水平なY方向にリニア駆動
されるY軸ステージ12上に取り付けられ、Y軸ステー
ジ12はY方向と直交するX方向にリニア駆動されるX
軸ステージ13上に取り付けられる。光コネクタ101
の上方には受光用光ファイバ21を取り付けたファイバ
固定具22があり、また、受光用光ファイバ21の他端
にはパワーメータ23が取り付けられている。ファイバ
固定具22は垂直方向(Z方向)に可動なZ軸ステージ
14に取り付けられている。
【0017】一方、回転ステージ11、Y軸ステージ1
2、X軸ステージ13およびZ軸ステージ14の平行移
動する側面にはリニアスケールが描かれ、この動きをセ
ンサ31〜34で検出して、移動量・変化量に応じたパ
ルスを出力するようになっている。また、光源40が別
途に設けられ、ここからの照明光が信号用光ファイバ4
1を介して、あるいは光学レンズ(図示せず)を介して
光コネクタ101に送られるようになっている。この照
明光は、光コネクタ101のガイドピン穴105に挿入
されたダミー用光ファイバ92に直接導かれ、あるいは
光コネクタ101のファイバ穴106に挿入された信号
用光ファイバ41に導かれる。
2、X軸ステージ13およびZ軸ステージ14の平行移
動する側面にはリニアスケールが描かれ、この動きをセ
ンサ31〜34で検出して、移動量・変化量に応じたパ
ルスを出力するようになっている。また、光源40が別
途に設けられ、ここからの照明光が信号用光ファイバ4
1を介して、あるいは光学レンズ(図示せず)を介して
光コネクタ101に送られるようになっている。この照
明光は、光コネクタ101のガイドピン穴105に挿入
されたダミー用光ファイバ92に直接導かれ、あるいは
光コネクタ101のファイバ穴106に挿入された信号
用光ファイバ41に導かれる。
【0018】図2に示すように、回転ステージ11は回
転駆動機構51により、Y軸ステージ12はY軸駆動機
構52により、X軸ステージ13はX軸駆動機構53に
より、Z軸ステージ14はZ軸駆動機構54により可動
となっており、これら駆動機構51〜54はステッピン
グモータなどで構成され、それぞれステージドライバ5
5によりコントロールされる。また、センサ31〜34
の出力パルスはカウンタ35により計数され、そして、
この移動量がCPU61により受光用光ファイバの位置
データとしてモニタされる。なお、回転ステージ11は
駆動する必要がないため、本実施例において通常では固
定状態で使用される。しかしながら、光コネクタ101
がXおよびY軸より大きく傾いている場合等、必要があ
れば駆動して使用しても良い。
転駆動機構51により、Y軸ステージ12はY軸駆動機
構52により、X軸ステージ13はX軸駆動機構53に
より、Z軸ステージ14はZ軸駆動機構54により可動
となっており、これら駆動機構51〜54はステッピン
グモータなどで構成され、それぞれステージドライバ5
5によりコントロールされる。また、センサ31〜34
の出力パルスはカウンタ35により計数され、そして、
この移動量がCPU61により受光用光ファイバの位置
データとしてモニタされる。なお、回転ステージ11は
駆動する必要がないため、本実施例において通常では固
定状態で使用される。しかしながら、光コネクタ101
がXおよびY軸より大きく傾いている場合等、必要があ
れば駆動して使用しても良い。
【0019】パワーメータ23の出力(光強度データ)
はCPU61に送られ、光強度が最大値であるか否かが
判断され、かつ、その最大となるときの受光用光ファイ
バの位置データに基づき、測定対象の光ファイバの中心
位置演算がなされると共に、ピーク位置メモリ62にも
送られて光ファイバのコア中心位置の算出に供される。
また、CPU61はステージドライバ55をコントロー
ルすると共に、光源ドライバ42を介して信号用光ファ
イバ41およびダミー用光ファイバ92照明用の光源4
0をコントロールしている。
はCPU61に送られ、光強度が最大値であるか否かが
判断され、かつ、その最大となるときの受光用光ファイ
バの位置データに基づき、測定対象の光ファイバの中心
位置演算がなされると共に、ピーク位置メモリ62にも
送られて光ファイバのコア中心位置の算出に供される。
また、CPU61はステージドライバ55をコントロー
ルすると共に、光源ドライバ42を介して信号用光ファ
イバ41およびダミー用光ファイバ92照明用の光源4
0をコントロールしている。
【0020】図3は実施例における光コネクタ101の
状態を示している。両側には互いに平行な2本のガイド
ピン穴105が形成され、その2本の間に多数本のファ
イバ穴106が形成されている。そして、ファイバ穴1
06には信号用光ファイバ41が挿入され、信号用光フ
ァイバ41の前端面は光コネクタ101の前端面と共に
研磨され、この前端面においてファイバ穴106の開口
から信号用光ファイバ41の端面が露出している。
状態を示している。両側には互いに平行な2本のガイド
ピン穴105が形成され、その2本の間に多数本のファ
イバ穴106が形成されている。そして、ファイバ穴1
06には信号用光ファイバ41が挿入され、信号用光フ
ァイバ41の前端面は光コネクタ101の前端面と共に
研磨され、この前端面においてファイバ穴106の開口
から信号用光ファイバ41の端面が露出している。
【0021】また、ガイドピン穴105にはダミー用光
ファイバ92が一体となっているダミーピン91が挿入
されている。この時、このダミーピン91の前端面と光
コネクタ101の前端面とを合わせ、凹凸が無いように
ガイドピン穴105にダミーピン91を挿入する。
ファイバ92が一体となっているダミーピン91が挿入
されている。この時、このダミーピン91の前端面と光
コネクタ101の前端面とを合わせ、凹凸が無いように
ガイドピン穴105にダミーピン91を挿入する。
【0022】光源40からの照明光はこれら信号用光フ
ァイバ41・ダミー用光ファイバ92の後端部からレン
ズ(図示せず)を介して入射される。
ァイバ41・ダミー用光ファイバ92の後端部からレン
ズ(図示せず)を介して入射される。
【0023】次に、上記の装置を用いて実行される光コ
ネクタのコア偏心測定方法を説明する。図4はそのフロ
ーチャートである。まず、図1のように光コネクタ10
1を回転ステージ11の上面にセットし(ステップ80
1)、Y軸ステージ12およびX軸ステージ13を駆動
して、一方のガイドピン穴105の上方近傍に受光用光
ファイバ21が来るように位置合わせを行なう(ステッ
プ802)。次に、光源40を点灯して照明光を目的の
光ファイバ(ガイドピン穴105に挿入されているダミ
ーピン91の光ファイバ92または、ファイバ穴106
に挿入された信号用光ファイバ41)に投光する(80
3)。そして、受光用光ファイバ21を介してパワーメ
ータ23により出射照明光の光強度の測定を行う(ステ
ップ804)。
ネクタのコア偏心測定方法を説明する。図4はそのフロ
ーチャートである。まず、図1のように光コネクタ10
1を回転ステージ11の上面にセットし(ステップ80
1)、Y軸ステージ12およびX軸ステージ13を駆動
して、一方のガイドピン穴105の上方近傍に受光用光
ファイバ21が来るように位置合わせを行なう(ステッ
プ802)。次に、光源40を点灯して照明光を目的の
光ファイバ(ガイドピン穴105に挿入されているダミ
ーピン91の光ファイバ92または、ファイバ穴106
に挿入された信号用光ファイバ41)に投光する(80
3)。そして、受光用光ファイバ21を介してパワーメ
ータ23により出射照明光の光強度の測定を行う(ステ
ップ804)。
【0024】CPU61のコントロールにより決められ
た方向に微動させる(ステップ805)。微動させた後
の光強度の測定を行う(ステップ806)。微動させる
前までの最大値等と比較し、ピーク値であるか判断し
(ステップ807)、ピーク値でない場合はステップ8
05へ戻り、ピーク値が出るまで繰り返す。ピーク値が
出たときは、そのピーク値を各ファイバのコアの中心位
置として、その位置を記憶する(ステップ808)。
た方向に微動させる(ステップ805)。微動させた後
の光強度の測定を行う(ステップ806)。微動させる
前までの最大値等と比較し、ピーク値であるか判断し
(ステップ807)、ピーク値でない場合はステップ8
05へ戻り、ピーク値が出るまで繰り返す。ピーク値が
出たときは、そのピーク値を各ファイバのコアの中心位
置として、その位置を記憶する(ステップ808)。
【0025】そして、全ての光ファイバについて測定が
終了したかどうか判断し(ステップ809)、まだ残り
がある場合は、他の光ファイバに投光・位置合わせを行
い(ステップ810)、ステップ804へ戻って繰り返
す。全ての光ファイバについて測定を終了したときは、
その測定結果に基づき、2つのガイドピン穴105の中
心位置と設計データを用いて、信号用光ファイバ41の
コア中心が位置すべき設計位置を計算する(ステップ8
11)。そして、設計位置と信号用光ファイバ41のコ
ア中心の実測位置との差をとり、偏心量およびその方向
を求める(ステップ812)。
終了したかどうか判断し(ステップ809)、まだ残り
がある場合は、他の光ファイバに投光・位置合わせを行
い(ステップ810)、ステップ804へ戻って繰り返
す。全ての光ファイバについて測定を終了したときは、
その測定結果に基づき、2つのガイドピン穴105の中
心位置と設計データを用いて、信号用光ファイバ41の
コア中心が位置すべき設計位置を計算する(ステップ8
11)。そして、設計位置と信号用光ファイバ41のコ
ア中心の実測位置との差をとり、偏心量およびその方向
を求める(ステップ812)。
【0026】ピーク値を得るまでのステップ805〜8
08をより詳しく説明する。ステージを先ずXの正方向
に微動させて光強度を測定した後、前回の光強度と比較
する。今回の光強度の方が前回よりも大きいときは、再
びXの正方向に微動させて光強度を測定し、比較する。
逆に、今回の光強度の方が前回よりも小さいときは、元
の位置に戻した後、Xの負の方向に微動させる。このよ
うに、常に光強度が前回よりも大きくなる方向に微動さ
せる。これをその前回の光強度より小さくなるまで繰り
返す。比較した結果がその前の光強度より小さくなった
時は、その前回の位置に戻し、すなわち、X軸における
ピーク値を得た位置に戻し、同様にして次はY軸におけ
るピーク値を得る位置をサーチする。このようにして、
X軸およびY軸におけるピーク値を得、その時の受光用
光ファイバ21の位置をその光ファイバのコアの中心位
置とする。
08をより詳しく説明する。ステージを先ずXの正方向
に微動させて光強度を測定した後、前回の光強度と比較
する。今回の光強度の方が前回よりも大きいときは、再
びXの正方向に微動させて光強度を測定し、比較する。
逆に、今回の光強度の方が前回よりも小さいときは、元
の位置に戻した後、Xの負の方向に微動させる。このよ
うに、常に光強度が前回よりも大きくなる方向に微動さ
せる。これをその前回の光強度より小さくなるまで繰り
返す。比較した結果がその前の光強度より小さくなった
時は、その前回の位置に戻し、すなわち、X軸における
ピーク値を得た位置に戻し、同様にして次はY軸におけ
るピーク値を得る位置をサーチする。このようにして、
X軸およびY軸におけるピーク値を得、その時の受光用
光ファイバ21の位置をその光ファイバのコアの中心位
置とする。
【0027】また、別の実施例として、図5に示すよう
な別のフローチャートにしたがって、光コネクタのコア
偏心測定を行っても良い。光コネクタ101をステージ
の上にセットし(ステップ901)、先ず、2つのガイ
ドピン穴105の位置を求める(ステップ902)。そ
して、回転ステージ11、Y軸ステージ12およびX軸
ステージ13を駆動して、X軸またはY軸に平行に各信
号用光ファイバ41のコア中心が配置されるように調整
する(ステップ903)。
な別のフローチャートにしたがって、光コネクタのコア
偏心測定を行っても良い。光コネクタ101をステージ
の上にセットし(ステップ901)、先ず、2つのガイ
ドピン穴105の位置を求める(ステップ902)。そ
して、回転ステージ11、Y軸ステージ12およびX軸
ステージ13を駆動して、X軸またはY軸に平行に各信
号用光ファイバ41のコア中心が配置されるように調整
する(ステップ903)。
【0028】さらに、各信号用光ファイバのコアの位置
すべき設計位置を算出し(ステップ904)、その後、
その設計位置を元に、各信号用光ファイバ41のコアの
中心位置の近傍に受光用光ファイバ21を相対的に移動
させ、コアの中心位置を求める(ステップ905)。そ
して、偏心量およびその方向を求める(ステップ90
6)。なお、各ファイバの中心位置を求める手順は、図
4に示したステップ803〜810と同様な方法を用い
るものとする。
すべき設計位置を算出し(ステップ904)、その後、
その設計位置を元に、各信号用光ファイバ41のコアの
中心位置の近傍に受光用光ファイバ21を相対的に移動
させ、コアの中心位置を求める(ステップ905)。そ
して、偏心量およびその方向を求める(ステップ90
6)。なお、各ファイバの中心位置を求める手順は、図
4に示したステップ803〜810と同様な方法を用い
るものとする。
【0029】この方法によるならば、設計位置に基づい
て、目的の信号用光ファイバ41のコア近傍に受光用光
ファイバ21を移動させることができるので、いち早く
コアの中心位置を得られ、その結果測定時間を短縮する
ことができる。
て、目的の信号用光ファイバ41のコア近傍に受光用光
ファイバ21を移動させることができるので、いち早く
コアの中心位置を得られ、その結果測定時間を短縮する
ことができる。
【0030】また、先に2つのガイドピン穴105の位
置を求め、信号用光ファイバ41のコア中心が位置すべ
き設計位置を計算する方法によるならば、ステップ90
5・906の代わりに、その設計位置での光強度を測定
し、その光強度が予め決めた一定値以下だった場合は、
結合損失が大きいと判断し、その光コネクタ101を不
良品と判断するようにしても良い。
置を求め、信号用光ファイバ41のコア中心が位置すべ
き設計位置を計算する方法によるならば、ステップ90
5・906の代わりに、その設計位置での光強度を測定
し、その光強度が予め決めた一定値以下だった場合は、
結合損失が大きいと判断し、その光コネクタ101を不
良品と判断するようにしても良い。
【0031】本発明は上記実施例に限らず様々な変形が
可能である。
可能である。
【0032】上述したフローチャートでは、各ファイバ
のコアの中心位置を求めるときに、1回微動させてはそ
の都度ピーク値判断をさせていたが、その目的の光ファ
イバの出射端の近傍の一定区域を2次元的に走査してそ
の位置と光強度を同時に測定し、すなわち、一定区域に
おける光強度分布を測定し、走査が終わった後にその光
強度がピークとなった位置を求め、その位置を目的の光
ファイバのコアの中心位置としても良い。また、このこ
とを光コネクタ101の前端面の全ての光ファイバに対
して行っても良く、すなわち、光コネクタ101の前端
面の全ての領域、または、選択的な領域に対して2次元
走査を行った後に、光強度の分布より各光ファイバのコ
アの位置を特定しても良い。
のコアの中心位置を求めるときに、1回微動させてはそ
の都度ピーク値判断をさせていたが、その目的の光ファ
イバの出射端の近傍の一定区域を2次元的に走査してそ
の位置と光強度を同時に測定し、すなわち、一定区域に
おける光強度分布を測定し、走査が終わった後にその光
強度がピークとなった位置を求め、その位置を目的の光
ファイバのコアの中心位置としても良い。また、このこ
とを光コネクタ101の前端面の全ての光ファイバに対
して行っても良く、すなわち、光コネクタ101の前端
面の全ての領域、または、選択的な領域に対して2次元
走査を行った後に、光強度の分布より各光ファイバのコ
アの位置を特定しても良い。
【0033】さらに、実施例では受光用光ファイバを介
して受光し、光強度の測定を行っているが、光コネクタ
側の光ファイバの出射端に対し、同程度の受光面積を持
つピンホトダイオード等により強度測定を行っても良
い。
して受光し、光強度の測定を行っているが、光コネクタ
側の光ファイバの出射端に対し、同程度の受光面積を持
つピンホトダイオード等により強度測定を行っても良
い。
【0034】
【発明の効果】本発明の光コネクタのコア偏心測定方法
によれば、従来のガイドピン穴の前端面における研磨に
よる「ダレ」のため輪郭が不明瞭であったものが、本発
明の構成であるダミー用の光ファイバを有するダミーパ
イプをガイドピン穴に挿入することにより、出射照明光
の輪郭は明瞭となる。このため、その光強度も正確に測
定でき、光ファイバの偏心測定の基本であるガイドピン
穴の位置が非常に正確に測定できる。
によれば、従来のガイドピン穴の前端面における研磨に
よる「ダレ」のため輪郭が不明瞭であったものが、本発
明の構成であるダミー用の光ファイバを有するダミーパ
イプをガイドピン穴に挿入することにより、出射照明光
の輪郭は明瞭となる。このため、その光強度も正確に測
定でき、光ファイバの偏心測定の基本であるガイドピン
穴の位置が非常に正確に測定できる。
【0035】また、ファイバ穴にあらかじめ信号用光フ
ァイバを挿入しておき、この光ファイバからの出射照明
光の光強度が直接測定されるので、信号用光ファイバの
コア自体の位置が高精度に、かつ、極めて簡単に測定で
きる。さらに、ダミー用光ファイバ及び信号用光ファイ
バの全ての出射照明光を同一条件で測定できる。このた
め、ダミー用光ファイバと信号用光ファイバと測定にお
いて、測定器自体の偏り誤差を排除できるので、ガイド
ピン穴に対する信号用光ファイバのコアの相対的位置す
なわち光コネクタのコア偏心が正確に測定できる。
ァイバを挿入しておき、この光ファイバからの出射照明
光の光強度が直接測定されるので、信号用光ファイバの
コア自体の位置が高精度に、かつ、極めて簡単に測定で
きる。さらに、ダミー用光ファイバ及び信号用光ファイ
バの全ての出射照明光を同一条件で測定できる。このた
め、ダミー用光ファイバと信号用光ファイバと測定にお
いて、測定器自体の偏り誤差を排除できるので、ガイド
ピン穴に対する信号用光ファイバのコアの相対的位置す
なわち光コネクタのコア偏心が正確に測定できる。
【0036】また、出射照明光を所定の受光範囲で受光
し、その光強度が最大となる点をサーチし、その位置を
受光範囲の移動量から求める構成なので、光学系および
画像処理等の構成・プログラムを比較的簡単なものとす
ることができる。
し、その光強度が最大となる点をサーチし、その位置を
受光範囲の移動量から求める構成なので、光学系および
画像処理等の構成・プログラムを比較的簡単なものとす
ることができる。
【0037】以上のことから、本発明の光コネクタのコ
ア偏心測定方法によれば、光コネクタのコア偏心を比較
的簡単な装置により高精度に測定できるので、マスタコ
ネクタとの相対的な評価によることなく絶対的な評価に
より選別された低損失で安定した光コネクタを得ること
ができる。
ア偏心測定方法によれば、光コネクタのコア偏心を比較
的簡単な装置により高精度に測定できるので、マスタコ
ネクタとの相対的な評価によることなく絶対的な評価に
より選別された低損失で安定した光コネクタを得ること
ができる。
【0038】また、本発明の光コネクタは、本発明のコ
ア偏心測定方法によりそのコア偏心が非常に正確に測定
されているので、コア偏心の絶対的評価による極めて信
頼性の高い製品評価がなされている。
ア偏心測定方法によりそのコア偏心が非常に正確に測定
されているので、コア偏心の絶対的評価による極めて信
頼性の高い製品評価がなされている。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の光コネクタのコア偏心測定方法が適用
される装置の斜視図。
される装置の斜視図。
【図2】実施例の光コネクタのコア偏心測定方法が適用
される装置のブロック図。
される装置のブロック図。
【図3】実施例に係るコネクタの斜視図。
【図4】実施例に係る光コネクタのコア偏心測定方法を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図5】別の実施例に係る光コネクタのコア偏心測定方
法を示すフローチャート。
法を示すフローチャート。
【図6】従来例を示す斜視図。
【符号の説明】 101…光コネクタ、102…照明光源、104…撮像
デバイス、105…ガイドピン穴、106…ファイバ
穴、107…画像処理装置、11…回転ステージ、12
…Y軸ステージ、13…X軸ステージ、14…Z軸ステ
ージ、21…受光用光ファイバ、22…ファイバ固定
具、23…パワーメータ、40…光源、41…信号用光
ファイバ、51…回転駆動機構、52…Y軸駆動機構、
53…X軸駆動機構、54…Z軸駆動機構、55…ステ
ージドライバ、61…CPU、62…ピーク位置メモ
リ、91…ダミーピン、92…ダミー用光ファイバ。
デバイス、105…ガイドピン穴、106…ファイバ
穴、107…画像処理装置、11…回転ステージ、12
…Y軸ステージ、13…X軸ステージ、14…Z軸ステ
ージ、21…受光用光ファイバ、22…ファイバ固定
具、23…パワーメータ、40…光源、41…信号用光
ファイバ、51…回転駆動機構、52…Y軸駆動機構、
53…X軸駆動機構、54…Z軸駆動機構、55…ステ
ージドライバ、61…CPU、62…ピーク位置メモ
リ、91…ダミーピン、92…ダミー用光ファイバ。
Claims (4)
- 【請求項1】 接続時の位置を決める少なくとも2本の
ガイドピン穴が形成され、1本もしくは複数本の信号用
光ファイバがそれぞれ1本もしくは複数本のファイバ穴
に挿入状態で固定され、前端面で前記信号用光ファイバ
の端面が略同一平面に配置された光コネクタと、ダミー
用光ファイバが挿入されてなる貫通穴が形成されたダミ
ーパイプとを用意する第1ステップと、 前記ダミーパイプの前端面が前記光コネクタの前端面と
略同一平面になるように該ダミーパイプを当該ガイドピ
ン穴に挿入する第2ステップと、 前記ダミー用光ファイバおよび前記信号用光ファイバに
後端面側から照明光を入射し、前端面側で前記ダミー用
光ファイバおよび前記信号用光ファイバからの出射照明
光をこれらの光ファイバごとに所定の受光範囲で受光
し、その光強度を測定する第3のステップと、 この第3ステップで測定した当該光強度が最大になる点
を当該受光範囲を移動させることによりサーチし、当該
最大となる点を当該光ファイバのコアの中心とすること
により、前記ダミー用光ファイバまたは前記信号用光フ
ァイバのコアの中心位置を前記受光範囲の位置に基づい
て求める第4ステップと、 前記第4ステップで求めた前記ダミー用光ファイバのコ
アの中心位置と設計データに基づき、前記信号用光ファ
イバのコア中心の設計位置を求める第5ステップとを備
え、 前記信号用光ファイバのコア中心位置と前記設計位置と
のずれを測定することを特徴とする光コネクタのコア偏
心測定方法。 - 【請求項2】 前記所定の受光範囲は前記コネクタの前
端面に平行な方向に対し、相対的に移動可能な受光用光
ファイバの入射端面により画定され、 前記第4ステップにおける光強度の最大となる点のサー
チは、前記受光用光ファイバを前記ダミー用または信号
用光ファイバの出射端の近傍で移動し、当該光ファイバ
の出射照明光を前記受光用ファイバを介して受光するこ
とにより行われることを特徴とする請求項1記載の光コ
ネクタのコア偏心測定方法。 - 【請求項3】 接続時の位置を決める少なくとも2本の
ガイドピン穴が形成され、1本もしくは複数本の信号用
光ファイバがそれぞれ1本もしくは複数本のファイバ穴
に挿入状態で固定され、前端面で前記光ファイバの端面
が略同一平面に配置された光コネクタと、ダミー用光フ
ァイバが挿入されてなる貫通穴が形成されたダミーパイ
プとを用意する第1ステップと、 前記ダミーパイプの前端面が前記光コネクタの前端面と
略同一平面になるように該ダミーパイプを当該ガイドピ
ン穴に挿入する第2ステップと、 前記ダミー用光ファイバに後端面側から照明光を入射
し、前端面側で当該ダミー用光ファイバからの出射照明
光をこれらの光ファイバごとに所定の受光範囲で受光
し、その光強度が最大になる点を当該受光範囲を移動さ
せることによりサーチし、当該最大となる点を光ファイ
バのコアの中心とすることにより、当該ダミー用光ファ
イバのコアの中心位置を当該受光範囲の位置に基づいて
求める第3ステップと、 この第3ステップで求めた前記ダミー用光ファイバのコ
アの中心位置と設計データに基づき、前記信号用光ファ
イバのコア中心の設計位置を求める第4ステップと、 前記信号用光ファイバに後端面側から照明光を入射し、
前端面側で当該光ファイバからの出射照明光をこれらの
光ファイバごとに前記所定の受光範囲で受光し、その光
強度が最大になる点を当該受光範囲を移動させることに
よりサーチし、当該最大となる点を光ファイバのコアの
中心とすることにより、当該信号用光ファイバのコアの
中心位置を当該受光範囲の位置に基づいて求める第5ス
テップとを備え、 前記信号用光ファイバのコア中心位置と前記設計位置と
のずれを測定することを特徴とする光コネクタのコア偏
心測定方法。 - 【請求項4】 前記所定の受光範囲は前記コネクタの前
端面に平行な方向に対し、相対的に移動可能な受光用光
ファイバの入射端面により画定され、 前記第3およびは第5ステップにおける光強度の最大と
なる点のサーチは、前記受光用光ファイバを前記ダミー
用または信号用光ファイバの出射端の近傍で移動し、当
該光ファイバの出射照明光を前記受光用ファイバを介し
て受光することにより行われることを特徴とする請求項
3記載の光コネクタのコア偏心測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27586892A JPH06130251A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 光コネクタのコア偏心測定方法および光コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27586892A JPH06130251A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 光コネクタのコア偏心測定方法および光コネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06130251A true JPH06130251A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17561556
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27586892A Pending JPH06130251A (ja) | 1992-10-14 | 1992-10-14 | 光コネクタのコア偏心測定方法および光コネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06130251A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4839952A (en) * | 1986-07-03 | 1989-06-20 | Kabushiki Kaisha Yokoyama Seisakusho | Process for manufacturing toothed parts |
| JPH08248272A (ja) * | 1995-03-13 | 1996-09-27 | Kyocera Corp | 光源あるいは光源に接続された光ファイバまたは発光素子の出射光パワーのピーク位置検出装置 |
| DE19523690A1 (de) * | 1995-07-05 | 1997-01-16 | Krupp Ag Hoesch Krupp | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von außenprofilierten Werkstücken |
| US20110228259A1 (en) * | 2010-03-17 | 2011-09-22 | Tyco Electronics Nederland B.V. | Optical fiber alignment measurement method and apparatus |
-
1992
- 1992-10-14 JP JP27586892A patent/JPH06130251A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4839952A (en) * | 1986-07-03 | 1989-06-20 | Kabushiki Kaisha Yokoyama Seisakusho | Process for manufacturing toothed parts |
| JPH08248272A (ja) * | 1995-03-13 | 1996-09-27 | Kyocera Corp | 光源あるいは光源に接続された光ファイバまたは発光素子の出射光パワーのピーク位置検出装置 |
| DE19523690A1 (de) * | 1995-07-05 | 1997-01-16 | Krupp Ag Hoesch Krupp | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von außenprofilierten Werkstücken |
| DE19523690C2 (de) * | 1995-07-05 | 1998-02-26 | Plettac Umformtechnik Gmbh & C | Verfahren zur Herstellung von Werkstücken mit einer profilierten Außenkontur |
| US20110228259A1 (en) * | 2010-03-17 | 2011-09-22 | Tyco Electronics Nederland B.V. | Optical fiber alignment measurement method and apparatus |
| CN102939554A (zh) * | 2010-03-17 | 2013-02-20 | 泰科电子荷兰公司 | 光纤对准测量方法和装置 |
| US8699012B2 (en) * | 2010-03-17 | 2014-04-15 | Tyco Electronics Nederland B.V. | Optical fiber alignment measurement method and apparatus |
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