JPH06131002A - 制御装置 - Google Patents
制御装置Info
- Publication number
- JPH06131002A JPH06131002A JP30661092A JP30661092A JPH06131002A JP H06131002 A JPH06131002 A JP H06131002A JP 30661092 A JP30661092 A JP 30661092A JP 30661092 A JP30661092 A JP 30661092A JP H06131002 A JPH06131002 A JP H06131002A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- constant
- pid
- control
- controlled object
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】測定値の立ち上り時間から制御対象の特性、P
ID定数を短時間に求める制御装置を提供する。 【構成】制御対象2に所定の操作量出力MVを与えたと
きの測定値PVが設定値PVより低い所定の値PV1、
PV2に達するまでの時間t1、t2を測定手段11で
求め、この時間t1、t2から制御対象2の時定数T、
ムダ時間Lの特性を特性演算手段12で求め、このT、
Lの値からPIDパラメータ制御定数をPID演算手段
13で求め、制御手段14で制御する。
ID定数を短時間に求める制御装置を提供する。 【構成】制御対象2に所定の操作量出力MVを与えたと
きの測定値PVが設定値PVより低い所定の値PV1、
PV2に達するまでの時間t1、t2を測定手段11で
求め、この時間t1、t2から制御対象2の時定数T、
ムダ時間Lの特性を特性演算手段12で求め、このT、
Lの値からPIDパラメータ制御定数をPID演算手段
13で求め、制御手段14で制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制御対象の温度等の
プロセス量を制御するような制御装置に関するものであ
る。
プロセス量を制御するような制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】制御対象をPID制御する場合、あらか
じめPID定数(制御パラメータ)を求めておく必要が
ある。たとえば、目標とする設定値に対しオン・オフ制
御してその制御結果から求める限界感度法、あるいは制
御対象にM系列信号等の同定信号を与えてその結果から
求める同定法等がある。
じめPID定数(制御パラメータ)を求めておく必要が
ある。たとえば、目標とする設定値に対しオン・オフ制
御してその制御結果から求める限界感度法、あるいは制
御対象にM系列信号等の同定信号を与えてその結果から
求める同定法等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、限界感
度法では操作端の出力を0%、100%に切換えるため
操作端等の耐久性が問題となる。また同定法では、同定
信号入力中は制御が不可能となる。
度法では操作端の出力を0%、100%に切換えるため
操作端等の耐久性が問題となる。また同定法では、同定
信号入力中は制御が不可能となる。
【0004】この発明の目的は、以上の点に鑑み、測定
値の立ち上り時間から制御対象の特性、PID定数等を
求めるようにし、調整時間の短縮化を図った制御装置を
提供することである。
値の立ち上り時間から制御対象の特性、PID定数等を
求めるようにし、調整時間の短縮化を図った制御装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、制御対象に
所定の出力を供給したとき測定値が設定値よりも低い2
つの所定の値に達する2つの時間を測定する測定手段
と、この測定手段の2つの時間に基いて制御対象の時定
数およびムダ時間を演算する特性演算手段と、この定数
演算の出力値に基いてPID定数を演算するPID演算
手段とを備えるようにした制御装置である。
所定の出力を供給したとき測定値が設定値よりも低い2
つの所定の値に達する2つの時間を測定する測定手段
と、この測定手段の2つの時間に基いて制御対象の時定
数およびムダ時間を演算する特性演算手段と、この定数
演算の出力値に基いてPID定数を演算するPID演算
手段とを備えるようにした制御装置である。
【0006】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す構成説明
図である。
図である。
【0007】図において、1は制御装置で設定値SVと
制御対象2の制御量の測定値PVとから操作量の出力M
Vを制御対象2に供給し、所定の制御を行っている。そ
して、この制御装置1は、制御対象2に所定のたとえば
100%の操作量出力MVを与えたときに測定値PVが
設定値SVよりも低い2つの所定の値PV1、PV2に
達した時間t1、t2を測定する測定手段11、この測
定手段11の2つの時間t1、t2に基いて制御対象2
の時間定数T、ムダ時間L等の特性を実験的に求めた関
係式により演算する特性演算手段12、この特性演算手
段12の出力値L、Tに基いてPID定数(制御パラメ
ータ)を演算するPID演算手段14等から構成され、
これらの演算はマイクロコンピュータ等で実行される。
制御対象2の制御量の測定値PVとから操作量の出力M
Vを制御対象2に供給し、所定の制御を行っている。そ
して、この制御装置1は、制御対象2に所定のたとえば
100%の操作量出力MVを与えたときに測定値PVが
設定値SVよりも低い2つの所定の値PV1、PV2に
達した時間t1、t2を測定する測定手段11、この測
定手段11の2つの時間t1、t2に基いて制御対象2
の時間定数T、ムダ時間L等の特性を実験的に求めた関
係式により演算する特性演算手段12、この特性演算手
段12の出力値L、Tに基いてPID定数(制御パラメ
ータ)を演算するPID演算手段14等から構成され、
これらの演算はマイクロコンピュータ等で実行される。
【0008】次に、図2の時間tに対する測定値の図に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0009】測定手段11は、設定値PV、初期の測定
値SV0からこれらの差の比率Xに相当する第1、第2
の所定の値PV1、PV2を次式のように定める。
値SV0からこれらの差の比率Xに相当する第1、第2
の所定の値PV1、PV2を次式のように定める。
【0010】 PV1=(SV−PV0)×X1+PV0 (1) PV2=(SV−PV0)×X2+PV0 (2) 立上りを早目に見ることから、たとえばX1=0.1、
X2=0.2のようにすればよい。そして、制御対象2
に100%相当のステップ的な操作量出力MVを供給し
たときに測定値PVがPV1、PV2に達する時間t
1、t2を測定手段11で求める。
X2=0.2のようにすればよい。そして、制御対象2
に100%相当のステップ的な操作量出力MVを供給し
たときに測定値PVがPV1、PV2に達する時間t
1、t2を測定手段11で求める。
【0011】そして、この時間t1、t2から実験的に
あらかじめ求めた次式により、制御対象2の時定数T、
ムダ時間Lの特性定数を特性演算手段12で求める。
あらかじめ求めた次式により、制御対象2の時定数T、
ムダ時間Lの特性定数を特性演算手段12で求める。
【0012】 T=(t2−t1)/A (3) L=(t2−t1)T・B/100 (4) A、Bは、制御対象2の特性が1次遅れの系としたとき
の応答から実験的に求めた係数で、Aは0.12〜0.
14で、Bは2.7〜3.3位が、X1=0.1、X=
0.2に対して適当で、A=0.132、B=3とすれ
ば、(3)、(4)式は次式となる。
の応答から実験的に求めた係数で、Aは0.12〜0.
14で、Bは2.7〜3.3位が、X1=0.1、X=
0.2に対して適当で、A=0.132、B=3とすれ
ば、(3)、(4)式は次式となる。
【0013】 T=(t2−t1)/0.132 (5) L=3・(t2−t1)/0.132×100 (6) これら、(5)、(6)式より、時間定数T、ムダ時間
Lが求まるとZiegier Nichols等の調整
則等により、次式等からPID定数がPID演算手段1
4で演算して求まる。
Lが求まるとZiegier Nichols等の調整
則等により、次式等からPID定数がPID演算手段1
4で演算して求まる。
【0014】 P=k1・T/L=1.2T/L (7) I=k2・L=2L (8) D=k3・L=0.5L (9) 上記の係数k1、k2、k3は例えば上記の数値で、こ
れらの数値は経験的に±10%〜±30%位は変動しう
る。
れらの数値は経験的に±10%〜±30%位は変動しう
る。
【0015】このようにして求まったPID定数によ
り、制御手段14は、直ちに所定のPID演算を行って
100%からこの演算による出力MVに切り換えて制御
対象2の制御を行う。
り、制御手段14は、直ちに所定のPID演算を行って
100%からこの演算による出力MVに切り換えて制御
対象2の制御を行う。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、この発明は、制御対
象に所定の操作量出力を与えたとき、測定値が設定値よ
り低い所定の値に達するまでの立ち上り時間から制御対
象の時定数、ムダ時間等の特性を算出し、PID定数を
求めているので、きわめて短時における制御量の応答を
観測するだけで済み、PID調整時間が大幅に短縮で
き、直ちに制御動作に入ることができ、高精度、高応答
化が図れる。また、PIDパラメータ定数算出のために
オン・オフ制御をくり返す必要がないので、操作端、制
御対象に無理な負担をかけることがなく高信頼のものと
なる。
象に所定の操作量出力を与えたとき、測定値が設定値よ
り低い所定の値に達するまでの立ち上り時間から制御対
象の時定数、ムダ時間等の特性を算出し、PID定数を
求めているので、きわめて短時における制御量の応答を
観測するだけで済み、PID調整時間が大幅に短縮で
き、直ちに制御動作に入ることができ、高精度、高応答
化が図れる。また、PIDパラメータ定数算出のために
オン・オフ制御をくり返す必要がないので、操作端、制
御対象に無理な負担をかけることがなく高信頼のものと
なる。
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】この発明の測定値の信号説明図である。
1 制御装置 2 制御対象 11 測定手段 12 特性演算手段 13 PID演算手段 SV 設定値 PV 測定値(制御量) MV 出力(操作量)
Claims (1)
- 【請求項1】制御対象に所定の出力を供給したとき測定
値が設定値よりも低い2つの所定の値に達する2つの時
間を測定する測定手段と、この測定手段の2つの時間に
基いて制御対象の時定数およびムダ時間を演算する特性
演算手段と、この定数演算の出力値に基いてPID定数
を演算するPID演算手段とを備えた制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30661092A JPH06131002A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30661092A JPH06131002A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06131002A true JPH06131002A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17959156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30661092A Pending JPH06131002A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06131002A (ja) |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP30661092A patent/JPH06131002A/ja active Pending
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