JPH06131375A - データ入力装置 - Google Patents

データ入力装置

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JPH06131375A
JPH06131375A JP4308300A JP30830092A JPH06131375A JP H06131375 A JPH06131375 A JP H06131375A JP 4308300 A JP4308300 A JP 4308300A JP 30830092 A JP30830092 A JP 30830092A JP H06131375 A JPH06131375 A JP H06131375A
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JP
Japan
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calculation
data
input
cell
symbol
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JP4308300A
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Masakazu Takahashi
正和 高橋
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Japan Digital Laboratory Co Ltd
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Japan Digital Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単位の変動の激しい数値入力セルがあった
り、例外処理を要する場合に、式の修正や確認を行う必
要なく、簡単に該当セルに入力データを入力し変動数値
を求めたり例外処理を行い得る入力手段を有するデータ
入力装置の提供。 【構成】 データ入力手段7が、要計算データ判定手段
20により入力装置2からの数値と演算記号の列からな
る要計算データを判別し、要計算データ処理手段30に
より入力装置からの入力データが要計算データの場合
に、要計算データを処理し、ディスプレイ3の画面に設
定された、対応するセル上に、少なくとも、要計算デー
タの処理結果を表示する。 【効果】 数値と演算記号の列を入力すると要計算デー
タ判定手段20及び要計算データ処理手段30を動作さ
せることができるので、オペレータは入力装置の入力操
作だけを行えばよく、オペレータの入力動作の変更を必
要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ入力装置に関し、
特に、入力帳票表形式や集計表の形式をディスプレイ等
の画面に表示してデータ入力を行う入力方式(以下、帳
票(集計表)形式のデータ入力方式と記す)によるデー
タ入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日では大多数の事業所や、場合によっ
ては家庭等で規模の大小に応じたコンピュータ装置によ
って、事務処理(例えば、会計(経理)システム等)や
技術計算等を行っているが、これらコンピュータによる
事務処理や技術計算においては何れにせよデータの入力
が必要であり、特に、近年、小規模なコンピュータ装置
(例えば、パソコン)により行われる事務処理ではマン
ツーマシンのリアルタイム入力処理が行われるケースが
多い。
【0003】図7から図9はマンツーマシンのリアルタ
イム入力処理による事務処理の例であり、図7は表集計
計算システムの入力(表示)例、図8は販売管理システ
ムにおける商品振替伝票入力の例、図9は会計システム
における外貨(外国通貨)出金伝票入力の例であり、図
1に示すようなハードウエア構成のコンピュータ装置に
おいて、キーボード2からデータを入力し、ディスプレ
イ3の画面に表示される入力フォーマット入力/表示項
目(以下、セルという)に入力データ又は計算結果を表
示し、通常、表示されたセルのデータのうち所定のデー
タをフロッピーディスク或いは磁気ディスク等の外部記
憶装置5に格納する。なお、画面上の入力フォーマット
は、通常、表形式あるいは入力帳票形式入力にデザイン
されており、上述のデータ入力、計算、表示等の処理を
実行するデータ入力手段及び格納等の処理を実行する格
納手段とは別の入力フォーマット表示手段により設定さ
れる。また、データ入力手段、格納手段及び入力フォー
マット表示手段は、通常、磁気ディスク5に格納されて
おり実行時にメモリ4に読み出されてCPU1により逐
次実行される。
【0004】図7において、画面70は集計表形式にデ
ザインされており、計算式設定欄78と行(R1〜R1
3)×列(C1〜C7)からなる表示欄及び図示しない
コマンド表示欄等から構成されている。
【0005】表示欄は、この例では91個のセルに分割
され、各々のセルはRiCjで表わされる(例えば、セ
ル77=R2C7)。今、R5C2の商品HS−60に
注目すると、商品HS−60の売上げ金額20,880
がセルR5C5に表示されているが、これはキーボード
2から入力されセルR5C3に表示された単価580と
セルR5C4に表示された数量36の積である。表集計
方式では、このような計算式はオペレータによってR5
C5=R5C3×R5C4,……R12C5=R12C
3×R12C4として設定される(計算式設定欄78参
照)。同様に、金額の合計はR13C5=SUM(R5
C5:R12C5)として設定される。このような計算
方法の設定は作成する集計表の種類毎に計算方法を変え
ようとしない限り、通常、一回設定すればよい。データ
入力手段(集計表処理手段)は入力データされたデータ
を計算処理する際に設定された計算式(のパラメータ)
を解釈して計算を実行し対応するセルにその結果を表示
する。
【0006】図8において、画面80は帳票形式にデザ
インされており、取引区分、部課、担当、伝票番号、倉
庫コード、商品コード、単位、数量等の入力/表示セ
ル、入力/表示セルに表示されたデータに対応する名称
を表示する、取引名称、倉庫名、商品・規格名、を表示
する表示セルと、コマンド欄等から構成されている。取
引区分〜商品コードは磁気ディスク5に格納されている
在庫管理マスターファイル(図示せず)等から取引名
称、倉庫名、商品コードを検索するキーワードであり、
この場合、データ入力手段は、入力した単位と数量値で
在庫管理マスターファイル上の該当商品の数量や在庫金
額等を更新する。
【0007】図9の画面90もまた、帳票形式にデザイ
ンされており、文字入力/表示項目である借方勘定科目
セル44、支払先セル46、適用セル47、数値入力/
表示項目である年月日セル41、伝票番号セル42、計
算式設定欄兼計算結果表示セル44及び支出した外貨金
額を入力/表示する金額($)セル45から構成されて
いる。金額($)セル45に外貨金額(例えば、米国ド
ル;100$)を入力する場合、オペレータはまず計算
式設定欄兼計算結果表示セル44に為替レート換算式;
N3=120.5×N4を設定する。ここで、N3はデ
ータ入力手段は、計算式設定欄兼計算結果表示セル44
を、N4は金額($)セル45を、120.5は199
2年9月某日の対米ドル為替レートである。次に、金額
($)セル45に100と入力すると、データ入力手段
は設定された計算式を解釈して計算を実行し、計算式設
定欄兼計算結果表示セル44にその結果である邦貨
(円)換算額12,050を表示する
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示したような表集計計算システムにおいて、例えば、計
算の結果、商品HS−60〜HG−160の売上げ金額
及び売上げ合計金額が求められたとして、実際の売上金
額が423,020であり、集計表の売上合計金額と一
致しないような場合(現実の売上管理ではしばしば発生
することである)、調査の結果、商品HS−60につい
て値引き(値引き額880)がなされていたような場合
には、値引き訂正を行って商品HS−60の売上げ金額
(及び、場合によっては単価を平均単価として計算しな
おして)を訂正し、売上合計を再計算する必要がある
が、このような場合に、オペレータが再度計算式を設定
し直すか、或いはそのような事態に備えて入力デザイン
を変更(値引きセルを設けておく)しておく必要があ
り、前者の場合はオペレータの負担が増し処理の効率が
低下するという不都合があり、後者の場合には、画面レ
イアウトの複雑化とデータ入力手段を構成するプログラ
ムが複雑になるという問題点があった。
【0009】また、図8に示したような商品伝票入力の
場合、通常は“単位×数量×単価”で在庫金額が求めら
れるが、この場合、単位入力表示セルには、通常、単位
コードが入力される。単位コードは商品取扱単位であ
り、例えば、ダース、グロス、重量(5Kg毎に1袋とし
ての扱い)、1箱毎の個数,……等であり、これらはコ
ード化されている。また、数量は単位の個数(例えば、
12ダース、8袋、5箱等)を意味する。実際の計算時
に単位コードをその単位当りの個数或いは単位重量等に
換算して在庫金額を計算する。この場合、特に、近年に
おける1箱単位の個数(1箱に入っている商品の個数)
が、箱のデザインや流通経路、メーカーの選考により同
じ商品であっても異なることが多く、このような場合
に、全ての単位をコード化することは困難であり、ま
た、原始データ(メモ等)作成時に箱のデザインや流通
経路やメーカー毎にコードづけすることが困難であると
いう問題点があった。
【0010】さらに、図9に示すような伝票入力の場合
の、日々刻々と変わるような外国通貨から邦貨への為替
レートの計算や、ある金額をある人数で等分した金額等
を求める場合には、計算式を1度設定しても為替レート
や、分割対象金額や分割人数が変わる度に式の修正や確
認を行う必要性が頻繁に生じ、修正や確認を行うための
人的資源のロスや、タイミングの喪失、時間的ロスが大
きくなるという問題点があった。なお、オペレータが電
卓等を用いて手計算により計算を行い、求めた金額をキ
ーボード2から入力し対応するセルに入力表示すること
もできるが、この場合、オペレータが入力動作の変更
(例えば、キーボード入力を一時中断し、電卓で計算値
入力に必要な値を計算して、再びキーボードから入力す
るような入力動作)を必要とし、オペレータの疲労が多
くまた、データ入力時間が遅延しデータ入力の能率が低
下するという不都合があった。
【0011】本発明は、上記不都合及び問題点に鑑みて
創案されたものであり、帳票(集計表)形式の入力方式
によるデータ入力装置において、単位の変動の激しい数
値入力セルがあったり、例外処理を要する場合に、式の
修正や確認を行う必要なく、簡単に該当セルに入力デー
タを入力し変動数値を求めたり例外処理を行い得る入力
手段を有するデータ入力装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のデータ入力装置は、入力装置、CPU、メ
モリ、外部記憶装置、及び表示装置を有し、表示装置の
画面上に、ガイド及び入力/表示セルを表示するため
の、入力フォーマットを表示する入力フォーマット表示
手段と、入力フォーマットによって規定されるデータ入
力セル毎に、入力装置からセルに対応するデータを入力
し、入力データ又は入力データの処理結果をセルに表示
するデータ入力手段と、入力データ又は入力データの処
理結果のうち所定の入力データ及び/又は処理結果を外
部記憶装置に格納する格納手段と、を有するデータ入力
装置において、データ入力手段が、入力装置からの数値
と演算記号の列からなる要計算データを判別する要計算
データ判定手段と、入力装置からの入力データが要計算
データの場合に、要計算データを処理し、対応するセル
上に、少なくとも、要計算データの処理結果を表示する
要計算データ処理手段を含むことを特徴とする。
【0013】また、上記データ入力装置において、要計
算データ判定手段が、所定の演算記号を格納する演算記
号格納部と、入力したデータから分類された数値及び演
算記号をそれぞれ格納する要計算データ格納部と、入力
したデータの各桁を比較し、数値、演算記号又はデータ
入力終了コードとして分類・検出し、分類された数値及
び演算記号をそれぞれ要計算データ格納部に格納する分
類・検出手段と、要計算データ格納部に格納された演算
記号と演算記号格納部の各演算記号を比較し演算記号の
種類を判別する判別手段と、を有し、要計算データ処理
手段が、前記判別手段により判別された演算記号の種類
毎に定められた計算を行う計算手段と、少なくとも、計
算手段による計算結果を処理結果として対応するセルに
表示する表示手段と、を有し、要計算データ格納部に格
納された要計算データの数値及び演算記号の組合せのう
ち最初の数値、演算記号及び数値の組合せに基づいて計
算処理手段により所定の計算を行い、その結果を第1中
間結果とし、該第1中間結果を表示手段により前記セル
に表示し、最初の組合せに続く次の演算記号及び数値の
組合せがあるとき、第1の中間結果と最初の組合せに続
く次の演算記号及び数値とに基づいて計算処理手段によ
り所定の計算を行い、その処理結果を第2中間結果と
し、第2中間結果を表示手段によりセルに表示し、分類
・検出手段によりデータ入力終了コードが検出されるま
で、第2の中間結果と、続く次の演算記号及び数値の組
合せの演算記号及び数値とに基づいて計算処理手段によ
り所定の計算を行い、その処理結果を第2中間結果とし
て表示手段により対応するセルに表示する動作を繰り返
すことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成により、本発明のデータ入力装置は、
データ入力手段が、要計算データ判定手段により入力装
置からの数値と演算記号の列からなる要計算データを判
別し、要計算データ処理手段により入力装置からの入力
データが要計算データの場合に、要計算データを処理
し、対応するセル上に、少なくとも、要計算データの処
理結果を表示する。また、要計算データ判定手段を、演
算記号格納部と、要計算データ格納部と、分類・検出手
段及び判別手段で構成し、要計算データ処理手段を、計
算手段及び表示手段で構成することにより、要計算デー
タ処理手段が、計算処理手段により要計算データ格納部
に格納された要計算データの数値及び演算記号の組合せ
のうち最初の数値、演算記号及び数値の組合せに基づい
て所定の計算を行い、その結果を第1中間結果とし、第
1の中間結果と最初の組合せに続く次の演算記号及び数
値とに基づいて計算処理手段により所定の計算を行い、
その処理結果を第2中間結果とし、分類・検出手段によ
りデータ入力終了コードが検出されるまで、第2の中間
結果と、続く次の演算記号及び数値の組合せの演算記号
及び数値とに基づいて所定の計算を行い、その処理結果
を第2中間結果とする動作を繰り返す。そして、表示手
段は、第1の中間結果及びそれぞれの第2の中間結果を
処理結果として、逐次、対応するセルに表示する。
【0015】
【実施例】図1は本発明のデータ入力装置の一実施例の
ハードウエア構成例を示すブロック図であり、CPU
(中央処理装置)1、キーボード(入力装置)2、メモ
リ(内部記憶装置)3、外部記憶装置、磁気ディスク
(外部記憶装置)4、ディスプレイ(表示装置)5、プ
リンタ(出力装置)6から構成されている。なお、図1
において、外部記憶装置としてフロッピーディスクを用
いてもよく、また、プリンタ5は省略することができ
る。更に、構成としてインターフェイスを付加すること
によりローカルネットワークやオンライン端末としての
データ入力装置として用いることもできる。
【0016】図1において、CPU1は装置全体の制御
を、キーボード2はオペレータによるデータやコード等
の入力を、メモリ3は図2に示すデータ入力手段7及び
格納手段8と入力フォーマット表示手段等や必要な設定
値等を実行時に記憶し、磁気ディスク4はデータ入力手
段7及び格納手段8と入力フォーマット表示手段等やデ
ータ及び各種ファイルを格納している。また、プリンタ
5によりディスプレイ3に表示された入力データ等や集
計表を出力したり、エラーチェックリストを出力する。
【0017】図2は本発明に基づくデータ入力装置によ
るデータ入力の基本的なブロック図であり、磁気ディス
ク5に格納されているデータ入力手段7、格納手段8及
び入力フォーマット表示手段(図示せず)等がCPU1
により読み出されたメモリ4に記憶される。
【0018】データ入力手段7はキーボード2からデー
タが入力されると要計算データ判定手段20によりキー
ボード2から数値と演算記号の列からなる要計算データ
が入力されたか否かを判定し、要計算データ処理手段3
0によりキーボード2からの入力データが要計算データ
の場合に、要計算データを計算処理し、入力フォーマッ
ト表示手段によって規定されたディスプレイ3上の対応
するセル(例えば、図6に示す金額計算/表示セル4
8;後述)上に少なくとも要計算データの処理結果を表
示する。入力されたデータ及び計算結果は格納手段8に
より磁気ディスク5に保管され、又は、磁気ディスク4
上の対応するファイル(図示せず)を更新する。
【0019】図3は図2に示したデータ入力手段を構成
する要計算データ判定手段20及び要計算データ処理手
段30の動作を示すブロック図である。
【0020】図3において、要計算データ判定手段20
は、四則演算用の演算記号(+,−,*,/)や、塁
乗、塁乗根等の演算記号及び終了コード(ENT)を格
納する演算記号格納部27と、入力したデータから分類
された数値及び上記演算記号をそれぞれ格納する要計算
データ格納部26と、入力したデータの各桁を比較し、
数値、演算記号又はデータ入力終了コード(ENT)に
分類・検出し、分類された数値及び演算記号をそれぞれ
要計算データ格納部に格納する分類・検出手段21と、
要計算データ格納部26に格納された演算記号と演算記
号格納部の各演算記号を比較し演算信号の種類を判別す
る判別手段22から構成されている。
【0021】また、要計算データ判定手段20は、判別
手段22により判別された演算記号の種類毎に定められ
た計算を行う計算手段31と、入力したデータ列とデー
タ計算手段31による計算結果を対応するセル(例え
ば、図6のセル48)に表示する表示手段32から構成
されている。
【0022】そして、計算手段31は要計算データ格納
部26に格納された要計算データの数値及び演算記号の
組合せのうち最初の数値、演算記号及び数値の組合せに
基づいて演算記号の種類に基づいて所定の計算(演算記
号が加算記号(+)であれば加算、乗算記号(*)であ
れば乗算、……を行い、その結果を第1中間結果として
メモリ4の第1中間結果格納領域に格納し、第1の中間
結果を処理結果として表示手段32により対応するセル
に表示する。
【0023】最初の組合せに続く次の演算記号及び数値
の組合せがあるとき、第1の中間結果と最初の組合せに
続く次の演算記号及び数値とに基づいて計算処理手段3
1により計算を行い、その処理結果を第2中間結果とし
てメモリ4の第1中間結果格納領域に格納する。そし
て、分類・検出手段21によりキーボード2からそのセ
ルに対応するデータ(数値と演算記号の列)に続いて入
力終了コード(ENT)が検出されるまで、第2の中間
結果と、続く次の演算記号及び数値の組合せの演算記号
及び数値とに基づいて計算処理手段31により演算記号
に基づく計算を行い、その処理結果を第2中間結果とし
てメモリ4の第2中間結果格納領域に格納する動作と表
示手段32にセルへの表示を繰り返す。
【0024】〈実施例〉図4はメモリ4上に確保された
要計算データ格納部26を示し、要計算データ格納部2
6には16バイト(BYTE)の数値格納部51−nと
4バイトの演算コマンド格納部52−nが確保されてい
る。図5は、図2のデータ入力手段20の一実施例の動
作を示すフローチャートである。以下、本発明に基づく
データ入力装置の動作例を図5により述べる。
【0025】[ステップ51,52] データ入力手段
20の処理設定動作であり、演算器を0(ゼロ)に、演
算コマンドを‘+’にセットし、ガイダンスを表示し要
計算データ入力セルへの数値又は演算記号(及びEN
T)の入力を可能にする。
【0026】[ステップ53] 入力データとして、例
えば、“125*35+2345”がキーボード2から
入力されると、対応するセル上にはそのデータ列のう
ち、入力された数値及びそれらの演算結果が表示手段3
0により適時表示される。
【0027】[ステップ54] 入力データ列“125
*35+2345”を分類・検出手段21により1桁ず
つ比較して数値か否かを分類し数値の場合は演算器の内
容を一桁シフトしてその結果に判定された数値を加えて
データ列の次の桁の比較動作を行うためステップ53に
制御を戻して比較動作を繰り返す。分類・検出手段21
による判定の結果、数値でない(例では、演算記号*
の)場合はステップ55以下を実行する。
【0028】[ステップ55] 分類・検出手段21は
演算器の内容(125)を数値格納部26に格納する。
【0029】[ステップ56,57] 判別手段22
は、入力された文字コードを演算記号格納部26の演算
記号(及び入力終了コードENT)と比較し、演算記号
格納部26の演算記号(及び入力終了コードENT)以
外の文字コードが入力されている場合はステップ63に
よるエラー処理を行い当該データの入力処理を終了(又
は中断)する。
【0030】[ステップ58] 演算記号格納部26の
演算記号(及び入力終了コードENT)と一致するコー
ドが入力されている場合は、分類・検出手段21は対応
する演算コマンド(及び入力終了コードENT)を演算
コマンド格納部52−jに格納する。例では演算記号
“*”に対応する演算コマンドが演算コマンド格納部5
2−1に格納される。
【0031】[ステップ59] 数値格納部51−jに
数値が格納されたとき、計算手段31は演算コマンドに
基づいて入力数値と数値格納部51−iの内容との演算
を行いその結果を数値格納部51−j(但し、j=i+
1)に格納する。例では“125*35”が実行され中
間結果“4375”が得られる。
【0032】[ステップ60] 表示手段32は計算結
果(演算器の内容)をディスプレイ3上の対応するセル
に表示する。例では中間結果“4375”が対応するセ
ルに表示される。
【0033】[ステップ61] 分類・検出手段21が
入力データ終了コード“ENT”を検出するまでステッ
プ51〜61を繰り返す。分類・検出手段21が入力デ
ータ終了コード“ENT”を検出した場合は当該データ
の入力処理を終了し、次の入力/表示セルの処理に制御
を移す。例では入力データは“125*35+234
5”、それぞれ入力順に数値格納部51−1には“12
3”が、演算コマンド格納部52−1には演算記号
“*”に対応する乗算コマンドが、数値格納部51−2
には“35”が格納される。そして、計算手段による乗
算演算が行われその結果である“4375”が数値格納
部51−2に格納される。
【0034】次に、演算コマンド格納部52−2には演
算記号+に対応する加算コマンドが、数値格納部51−
3には“2345”が格納される。そして、数値格納部
51−2の内容である“4375”と数値格納部51−
3の内容である“2345”が演算コマンド格納部52
−2の内容である加算演算コマンドにより加算され結果
“6720”を得る。これら、入力データ列と計算結果
は順次セルに表示される。
【0035】〈応用例〉図6は、図9に示した外貨(外
国通貨)出金伝票入力を本発明のデータ入力装置で行う
場合の画面の出金伝票入力フォーマットである。本発明
の方法による場合は、外貨集金伝票フォーマット40は
前述した従来例の外貨集金伝票フォーマット90より入
力フォーマットが簡素化され、また、計算式を設定する
必要がなく、データ入力及びデータ入力手段を構成する
プログラムが簡単となる。
【0036】具体的には、従来例の外貨集金伝票フォー
マット90では、計算式を設定するための計算式設定欄
兼計算結果表示セル44と支出した外貨金額を入力/表
示する金額($)セル45を設けていたが、本発明の方
法による外貨集金伝票フォーマット40は計算式設定欄
兼計算結果表示セル44及び金額($)セル45に代え
て、要計算データ入力セルとしての金額セルのみでよ
い。
【0037】外貨集金伝票フォーマット40で外貨金額
(例えば、米国ドル;100$)を入力する場合、オペ
レータはまずキーボード2から“100”と入力し、次
に、乗算記号“*”を入力し、支出日の為替レート(例
えば、120.5)を入力し、次にENTキーを入力す
るだけで換算結果である邦貨額12,050を得ること
及びその額を金額セル48に表示できる。
【0038】前述した図7の例外処理や、図8の例外処
理においても金額セル等を要計算データ入力セルとする
か、雑項目として要計算データ入力セルを設けることに
より本発明のデータ入力装置による入力処理を容易に行
うことができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ入力
装置によれば、 (イ)数値データ入力項目が要計算データ入力項目の場
合に、入力装置から数値と演算記号の列を入力すること
により要計算データ判定手段及び要計算データ処理手段
を動作させることができるので、オペレータは他の文字
入力項目や、数値データ入力項目の入力の場合と同様に
キーボード等の入力装置の入力操作だけを行えばよく、
オペレータの入力動作の変更(例えば、キーボード入力
を一時中断し、電卓で計算値入力に必要な値を計算し
て、再びキーボードから入力するような入力動作)を必
要としないのでオペレータの疲労が少なく、また、デー
タ入力時間が短縮されデータ入力の能率が向上する。
【0040】(ロ)従来の入力方式では計算値入力項目
用に専用の計算手段(例えば、プログラム手法の一態様
であるサブルーチンやマクロ等)を設けていたが、その
場合、計算値入力項目の計算式は応用分野毎に異なるの
で、応用分野毎に計算式を変えて入力手段に取り込む必
要がありプログラムが繁雑となっていたが、本発明によ
れば応用分野が異なっても同じ数値計算手段を入力手段
に結合すればよいのでデータ入力手段の構成が容易とな
る。
【0041】また、雑項目として計算値入力項目を設け
る場合は一つの計算値入力項目に対して、複数の計算式
を対応させる必要がありこれらの計算式の全てを入力手
段に取り込むことは多大な経費と、メモリを要するので
事実上不可能であるが、本発明によれば計算式が異なっ
ても数値計算手段は一つでよく、雑項目としての計算値
入力項目を有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ入力装置の一実施例のハードウ
エア構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明に基づくデータ入力装置によるデータ入
力の基本的なブロック図である。
【図3】図2の要計算データ判定手段20及び要計算デ
ータ処理手段30の動作を示すブロック図である。
【図4】メモリ上に確保された要計算データ格納部のレ
イアウトの例である。
【図5】図2のデータ入力手段20の一実施例の動作を
示すフローチャートである。
【図6】図9に示した外貨出金伝票入力を本発明のデー
タ入力装置で行う場合の画面の出金伝票入力フォーマッ
トである。
【図7】表集計計算システムの入力(表示)画面の例で
ある。
【図8】販売管理システムにおける商品振替伝票入力画
面の例である。
【図9】会計システムにおける外貨出金伝票入力画面の
例である。
【符号の説明】 1 CPU 2 キーボード(入力装置) 3 ディスプレイ(表示装置) 4 メモリ 5 磁気ディスク(外部記憶装置) 7 データ入力手段 8 格納手段 20 要計算データ判定手段 21 分類検出手段 22 判別手段 26 要計算データ格納部 27 演算記号格納部 30 要計算データ処理手段 31 計算手段 32 表示手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置、CPU、メモリ、外部記憶装
    置、及び表示装置を有し、前記表示装置の画面上に、ガ
    イド及び入力/表示セルを表示するための、入力フォー
    マットを表示する入力フォーマット表示手段と、前記入
    力フォーマットによって規定されるデータ入力セル毎
    に、前記入力装置から該セルに対応するデータを入力
    し、入力データ又は入力データの処理結果を該セルに表
    示するデータ入力手段と、前記入力データ又は入力デー
    タの処理結果のうち所定の入力データ及び/又は前記処
    理結果を前記外部記憶装置に格納する格納手段と、を有
    するデータ入力装置において、 前記データ入力手段が、前記入力装置からの数値と演算
    記号の列からなる要計算データを判別する要計算データ
    判定手段と、 前記入力装置からの入力データが要計算データの場合
    に、該要計算データを処理し、対応するセル上に、少な
    くとも、該要計算データの処理結果を表示する要計算デ
    ータ処理手段を含むことを特徴とするデータ入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデータ入力装置におい
    て、 要計算データ判定手段が、所定の演算記号を格納する演
    算記号格納部と、入力したデータから分類された数値及
    び演算記号をそれぞれ格納する要計算データ格納部と、
    入力したデータの各桁を比較し、数値、演算記号又はデ
    ータ入力終了コードとして分類・検出し、分類された数
    値及び演算記号をそれぞれ上記要計算データ格納部に格
    納する分類・検出手段と、上記要計算データ格納部に格
    納された演算記号と上記演算記号格納部の各演算記号を
    比較し演算記号の種類を判別する判別手段と、を有し、 要計算データ処理手段が、前記判別手段により判別され
    た演算記号の種類毎に定められた計算を行う計算手段
    と、少なくとも、上記計算手段による計算結果を処理結
    果として対応するセルに表示する表示手段と、を有し、 前記要計算データ格納部に格納された要計算データの数
    値及び演算記号の組合せのうち最初の数値、演算記号及
    び数値の組合せに基づいて前記計算処理手段により所定
    の計算を行い、その結果を第1中間結果とし、該第1中
    間結果を表示手段により対応するセルに表示し、 上記最初の組合せに続く次の演算記号及び数値の組合せ
    があるとき、上記第1の中間結果と上記最初の組合せに
    続く次の演算記号及び数値とに基づいて前記計算処理手
    段により所定の計算を行い、その処理結果を第2中間結
    果とし、該第2中間結果を表示手段により前記セルに表
    示し、 前記分類・検出手段によりデータ入力終了コードが検出
    されるまで、第2の中間結果と、続く次の演算記号及び
    数値の組合せの演算記号及び数値とに基づいて前記計算
    処理手段により所定の計算を行い、その処理結果を第2
    中間結果として表示手段により対応するセルに表示する
    動作を繰り返すことを特徴とするデータ入力装置。
JP4308300A 1992-10-21 1992-10-21 データ入力装置 Pending JPH06131375A (ja)

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