JPH0613137B2 - 鋳型材 - Google Patents
鋳型材Info
- Publication number
- JPH0613137B2 JPH0613137B2 JP1170801A JP17080189A JPH0613137B2 JP H0613137 B2 JPH0613137 B2 JP H0613137B2 JP 1170801 A JP1170801 A JP 1170801A JP 17080189 A JP17080189 A JP 17080189A JP H0613137 B2 JPH0613137 B2 JP H0613137B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casting
- spodumene
- mold
- magnesia
- cement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C1/00—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds
- B22C1/16—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents
- B22C1/165—Compositions of refractory mould or core materials; Grain structures thereof; Chemical or physical features in the formation or manufacture of moulds characterised by the use of binding agents; Mixtures of binding agents in the manufacture of multilayered shell moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
- Dental Prosthetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば、歯科鋳造用の鋳型材に関する。
(従来の技術) 歯科鋳造においては、近年、純チタンやチタン合金の鋳
造が行われており、この場合の鋳型材としては、第1
に、石英、クリストバライト、リン酸塩、およびマグネ
シアを成分とするリン酸塩系の埋没材が提案されてい
る。また、第2に、アルミナ、ジルコン、ジルコニア、
カルシア、マグネシア、など熱力学的に比較的安定な酸
化物を主成分とする埋没材が提案されている。
造が行われており、この場合の鋳型材としては、第1
に、石英、クリストバライト、リン酸塩、およびマグネ
シアを成分とするリン酸塩系の埋没材が提案されてい
る。また、第2に、アルミナ、ジルコン、ジルコニア、
カルシア、マグネシア、など熱力学的に比較的安定な酸
化物を主成分とする埋没材が提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記第1の埋没材における石英やクリス
トバライトは、チタン溶湯に濡れ易く、また反応し易い
性質を有しているため、鋳造品に鋳肌不良やガス欠陥を
生じ易い。
トバライトは、チタン溶湯に濡れ易く、また反応し易い
性質を有しているため、鋳造品に鋳肌不良やガス欠陥を
生じ易い。
また、前記第2の埋没材によれば、上記したような鋳造
欠陥は比較的少ないが、チタン等の凝固収縮を補償でき
ないため、鋳造品が必要寸法より小さくなる問題があ
る。そこで、最近では、金属ジルコニウム粉末を鋳型材
に加え、加熱焼成時にジルコニウムが酸化膨張すること
を利用して、チタンの凝固収縮が補償するという優れた
方法が公表されている。しかし、上記ジルコニウムは精
練が困難なため極めて高価格であり、実用性の点で問題
がある。
欠陥は比較的少ないが、チタン等の凝固収縮を補償でき
ないため、鋳造品が必要寸法より小さくなる問題があ
る。そこで、最近では、金属ジルコニウム粉末を鋳型材
に加え、加熱焼成時にジルコニウムが酸化膨張すること
を利用して、チタンの凝固収縮が補償するという優れた
方法が公表されている。しかし、上記ジルコニウムは精
練が困難なため極めて高価格であり、実用性の点で問題
がある。
また、上記の他にも、金属粉末の添加について研究がな
されているが、金属と水との反応による気泡の発生、加
熱焼成時におけるクラックの発生、鋳造後の鋳肌不良等
の問題があり、実用化には至っていない。
されているが、金属と水との反応による気泡の発生、加
熱焼成時におけるクラックの発生、鋳造後の鋳肌不良等
の問題があり、実用化には至っていない。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、鋳肌不良やガス欠陥が低減されると共に、鋳造品の
寸法精度を確保し、しかも、実用性に優れた鋳型材の提
供を目的とする。
で、鋳肌不良やガス欠陥が低減されると共に、鋳造品の
寸法精度を確保し、しかも、実用性に優れた鋳型材の提
供を目的とする。
(発明の構成) 上記目的を達成するための第1の発明は、耐火材とし
て、アルミナ、ジルコン、ジルコニア、カルシア、石
英、クリストバライトから選んだ1種以上のものを含有
し、結合材として、リン酸一アンモニウムと、マグネシ
アとの混合物を含有し、かつ、α−スポジューメン (S
podumene,理論組成Li2O・ Al2O3・4SiO2)を1〜20重量
%含有していることである。
て、アルミナ、ジルコン、ジルコニア、カルシア、石
英、クリストバライトから選んだ1種以上のものを含有
し、結合材として、リン酸一アンモニウムと、マグネシ
アとの混合物を含有し、かつ、α−スポジューメン (S
podumene,理論組成Li2O・ Al2O3・4SiO2)を1〜20重量
%含有していることである。
また、第2の発明は、耐火材として、アルミナ、ジルコ
ン、ジルコニア、カルシア、マグネシア、石英、クリス
トバライトから選んだ1種以上のものを含有し、結合材
として、アルミナセメント、マグネシアセメント、ジル
コニアセメント、シリカセメントから選んだ1種以上の
ものを含有し、かつ、α−スポジューメン (Spodumen
e,理論組成Li2O・ Al2O3・4SiO2)を1〜20重量%含有し
ていることである。
ン、ジルコニア、カルシア、マグネシア、石英、クリス
トバライトから選んだ1種以上のものを含有し、結合材
として、アルミナセメント、マグネシアセメント、ジル
コニアセメント、シリカセメントから選んだ1種以上の
ものを含有し、かつ、α−スポジューメン (Spodumen
e,理論組成Li2O・ Al2O3・4SiO2)を1〜20重量%含有し
ていることである。
(作 用) 上記構成による作用は次の如くである。
この発明の鋳型材は、例えば、歯科鋳造用に用いられる
もので、加熱焼成時の膨張材としてα−スポジューメン
(以下、これを単にスポジューメンという)が含有され
ている。
もので、加熱焼成時の膨張材としてα−スポジューメン
(以下、これを単にスポジューメンという)が含有され
ている。
上記スポジューメン (Spodumene)はリシア輝石(リチ
タ輝石)とも呼ばれ、理論組成がLi2O・ Al2O3・
4SiO2のリチウム鉱物であるが、不純物として石英
やレピドライト(Lepidolite,リシア雲母)等を含み、
流通品の品位はLi2Oが6〜8%程度のものである。
タ輝石)とも呼ばれ、理論組成がLi2O・ Al2O3・
4SiO2のリチウム鉱物であるが、不純物として石英
やレピドライト(Lepidolite,リシア雲母)等を含み、
流通品の品位はLi2Oが6〜8%程度のものである。
このスポジューメンは加熱すると、 900〜1100℃でα型
からβ型に転移し、非可逆的に膨張する。
からβ型に転移し、非可逆的に膨張する。
よって、このスポジューメンを含有した鋳型材によれ
ば、鋳型に所望の膨張を得ることができ、チタン等の凝
固収縮を補償することが可能となる。
ば、鋳型に所望の膨張を得ることができ、チタン等の凝
固収縮を補償することが可能となる。
しかも、スポジューメンは酸化物であるため、粉末でも
安定であり、多くの金属粉末に認められるような水との
反応や、発火性もなく安全であり、取扱いが容易であ
る。更に、安価であることから、実用材料としての使用
ができる。
安定であり、多くの金属粉末に認められるような水との
反応や、発火性もなく安全であり、取扱いが容易であ
る。更に、安価であることから、実用材料としての使用
ができる。
ただし、上記鋳型材におけるスポジューメンの含有量は
1〜20重量%が適正である。即ち、1重量%未満であ
ると、上記したような鋳型の膨張に寄与できなくなるた
めである。また、20重量%を越えると、鋳造品に鋳肌
不良を生じるためである。
1〜20重量%が適正である。即ち、1重量%未満であ
ると、上記したような鋳型の膨張に寄与できなくなるた
めである。また、20重量%を越えると、鋳造品に鋳肌
不良を生じるためである。
なお、上記スポジューメンの粒度は 100μm以下が好ま
しい。
しい。
(実施例) 次に、この発明の実施例を説明する。
鋳型材は、耐火材として、アルミナ、ジルコン、ジルコ
ニア、カルシア、石英、クリストバライトから選んだ1
種以上のものを含有し、結合材として、リン酸一アンモ
ニウムと、マグネシアとの混合物を含有し、かつ、α−
スポジューメン (Spodumene,理論組成Li2O・ Al2O3・4Si
O2)を1〜20重量%含有しているしている。
ニア、カルシア、石英、クリストバライトから選んだ1
種以上のものを含有し、結合材として、リン酸一アンモ
ニウムと、マグネシアとの混合物を含有し、かつ、α−
スポジューメン (Spodumene,理論組成Li2O・ Al2O3・4Si
O2)を1〜20重量%含有しているしている。
もしくは、同上鋳型材は、耐火材として、アルミナ、ジ
ルコン、ジルコニア、カルシア、マグネシア、石英、ク
リストバライトから選んだ1種以上のものを含有し、結
合材として、アルミナセメント、マグネシアセメント、
ジルコニアセメント、シリカセメントから選んだ1種以
上のものを含有し、かつ、α−スポジューメン(同上の
組成)を1〜20重量%含有している。
ルコン、ジルコニア、カルシア、マグネシア、石英、ク
リストバライトから選んだ1種以上のものを含有し、結
合材として、アルミナセメント、マグネシアセメント、
ジルコニアセメント、シリカセメントから選んだ1種以
上のものを含有し、かつ、α−スポジューメン(同上の
組成)を1〜20重量%含有している。
上記スポジューメンの化学成分の例を下記第1表に示
す。
す。
スポジューメンを含有する鋳型材を用いて鋳造を行う場
合には、まず、鋳型材を水もしくはコロイダルシリカで
気泡の混入しないようにして練和し、これを予めワック
スパターンをセットしてあるリング内に流し込む。する
と、この鋳型材は10〜60分程度で硬化する。次に、
これをリングより取り出し、電気炉に中に入れ、 900℃
以上、好ましくは1100℃にまで昇温し、約30分間保持
して、ワックスの焼却と鋳型材の焼成を行う。この際、
鋳型材はスポジューメンの配合量に応じて膨張する。
合には、まず、鋳型材を水もしくはコロイダルシリカで
気泡の混入しないようにして練和し、これを予めワック
スパターンをセットしてあるリング内に流し込む。する
と、この鋳型材は10〜60分程度で硬化する。次に、
これをリングより取り出し、電気炉に中に入れ、 900℃
以上、好ましくは1100℃にまで昇温し、約30分間保持
して、ワックスの焼却と鋳型材の焼成を行う。この際、
鋳型材はスポジューメンの配合量に応じて膨張する。
その後、これを鋳造時の所定鋳型温度、好ましくは常温
にまで冷却して、純チタンもしくはチタン合金溶湯によ
る注湯を行う。
にまで冷却して、純チタンもしくはチタン合金溶湯によ
る注湯を行う。
注湯はアルゴンガス雰囲気下で、アーク鋳造機を用いて
行う。
行う。
上記注湯後には、溶湯はわずかに収縮しながら凝固、冷
却して鋳造品となる。その後、この鋳造品を鋳型から取
り出して、研磨等の処理を施せば、ワックスパターンと
同型同寸の高精度の鋳造品ができ上がる。
却して鋳造品となる。その後、この鋳造品を鋳型から取
り出して、研磨等の処理を施せば、ワックスパターンと
同型同寸の高精度の鋳造品ができ上がる。
ただし、注湯時の鋳型寸法は、チタン溶湯の凝固収縮に
応じて膨張していることが、鋳造品の精度を確保する上
で重要である。
応じて膨張していることが、鋳造品の精度を確保する上
で重要である。
次に、チタンを鋳造した際の各種実験例を示す。
(実験1〜7) 下記第2表は、実験1〜7を示している。ただし、表中
の「リン酸塩」はリン酸一アンモニウムであり、「練和
液」は鋳型材を練和する際に用いる液体の種類を意味し
ている。また、表中の○印は良好、△は印はやや良い、
×印は不良を意味している(以下の実験例も同じ)。
の「リン酸塩」はリン酸一アンモニウムであり、「練和
液」は鋳型材を練和する際に用いる液体の種類を意味し
ている。また、表中の○印は良好、△は印はやや良い、
×印は不良を意味している(以下の実験例も同じ)。
上記第2表中の実験1〜4では、鋳型材として、従来の
ものを用いている。即ち、この実験では、石英、クリス
トバライト、リン酸塩、およびマグネシアのみを成分と
するリン酸塩系鋳型材を用いている。この実験におい
て、鋳型材を 800℃程度にまで加熱焼成した際、クリス
トバライトは 200〜250℃で、石英は約 650℃で、それ
ぞれα型からβ型に移転し、可逆的に膨張する。従っ
て、実験1のように 700℃以上の鋳型温度で注湯すれ
ば、充分な膨張率により、金属の凝固収縮が補償され
る。しかし、チタンを注湯した場合、鋳肌不良やガス欠
陥を生じている。
ものを用いている。即ち、この実験では、石英、クリス
トバライト、リン酸塩、およびマグネシアのみを成分と
するリン酸塩系鋳型材を用いている。この実験におい
て、鋳型材を 800℃程度にまで加熱焼成した際、クリス
トバライトは 200〜250℃で、石英は約 650℃で、それ
ぞれα型からβ型に移転し、可逆的に膨張する。従っ
て、実験1のように 700℃以上の鋳型温度で注湯すれ
ば、充分な膨張率により、金属の凝固収縮が補償され
る。しかし、チタンを注湯した場合、鋳肌不良やガス欠
陥を生じている。
また、実験2、3のように、鋳型を常温にまで冷却した
後、注湯すれば鋳肌不良、ガス欠陥は低減する。しか
し、シリカやクリストバライトの転移膨張は可逆的であ
るため、冷却と共に、ほぼ焼成前の寸法にまで収縮し、
常温注湯ではチタンの凝固収縮は補償し難く、得られる
鋳造品はワックスパターンより寸法が小さくなり、つま
り、寸法精度が不良となった。
後、注湯すれば鋳肌不良、ガス欠陥は低減する。しか
し、シリカやクリストバライトの転移膨張は可逆的であ
るため、冷却と共に、ほぼ焼成前の寸法にまで収縮し、
常温注湯ではチタンの凝固収縮は補償し難く、得られる
鋳造品はワックスパターンより寸法が小さくなり、つま
り、寸法精度が不良となった。
一方、実験4のようにリン酸塩系鋳型材を水ではなく、
コロイダルシリカを用いて練和すると、鋳型は硬化に伴
い膨張する。この硬化膨張の機構は充分に解明されてい
ないが、一般的に用いられる手法である。そして、この
手法を用いれば、常温鋳型でも、ある程度膨張を確保で
き、寸法精度の向上はみられるが、チタンを注湯した場
合、コロイダルシリカの影響により鋳肌不良やガス欠陥
を生じた。
コロイダルシリカを用いて練和すると、鋳型は硬化に伴
い膨張する。この硬化膨張の機構は充分に解明されてい
ないが、一般的に用いられる手法である。そして、この
手法を用いれば、常温鋳型でも、ある程度膨張を確保で
き、寸法精度の向上はみられるが、チタンを注湯した場
合、コロイダルシリカの影響により鋳肌不良やガス欠陥
を生じた。
実験5〜7では、鋳型材にスポジューメンを配合した、
そして、この鋳型材を1100℃まで加熱焼成すると、 900
〜1100℃で非可逆的に膨張するため、常温まで冷却して
もチタンの凝固収縮の補償が可能となり、寸法精度の向
上が達成された。また、鋳肌不良やガス欠陥も比較的少
なかった。
そして、この鋳型材を1100℃まで加熱焼成すると、 900
〜1100℃で非可逆的に膨張するため、常温まで冷却して
もチタンの凝固収縮の補償が可能となり、寸法精度の向
上が達成された。また、鋳肌不良やガス欠陥も比較的少
なかった。
(実験8〜12) 一般に、石英やクリストバライトはSiO2(シリカ)であ
り、チタン溶湯に濡れ易く、また反応し易い性質を有し
ているため、鋳造品に鋳肌不良やガス欠陥を生じ易い。
これに対し、アルミナ、ジルコン、ジルコニア、カルシ
ア、マグネシアは熱力学的に比較的安全な酸化物であ
る。
り、チタン溶湯に濡れ易く、また反応し易い性質を有し
ているため、鋳造品に鋳肌不良やガス欠陥を生じ易い。
これに対し、アルミナ、ジルコン、ジルコニア、カルシ
ア、マグネシアは熱力学的に比較的安全な酸化物であ
る。
そこで、上記ジルコンとアルミナを耐火材として実験8
〜12を行った。その結果は下記第3表に示す如くであ
る。
〜12を行った。その結果は下記第3表に示す如くであ
る。
上記第3表中の実験8、9では鋳型材として従来のもの
を用いている。
を用いている。
即ち、この実験では、上記したように、ジリコンやアル
ミナは熱力学的に比較的安定な酸化物であるため、これ
を耐火材として用いると、鋳肌が美しく、鋳造欠陥のな
い鋳造品が得らる。しかし、焼成後冷却して得られた鋳
型は、シリカを主材した鋳型と異なり、焼成前より著し
く収縮し、得られる鋳造品はワックスパターンより完全
に寸法が小さくなり、つまり、寸法精度は不良となっ
た。
ミナは熱力学的に比較的安定な酸化物であるため、これ
を耐火材として用いると、鋳肌が美しく、鋳造欠陥のな
い鋳造品が得らる。しかし、焼成後冷却して得られた鋳
型は、シリカを主材した鋳型と異なり、焼成前より著し
く収縮し、得られる鋳造品はワックスパターンより完全
に寸法が小さくなり、つまり、寸法精度は不良となっ
た。
実験10〜12では、鋳型材にスポジューメンを配合し
た。この結果は、スポジューメンの機能により、好結果
が得られた。
た。この結果は、スポジューメンの機能により、好結果
が得られた。
(実験13〜17) 下記第4表は、実験13〜17を示しており、この実験
では結合材としてジルコニアセメントを用いた。
では結合材としてジルコニアセメントを用いた。
上記第4表中の実験13、14の鋳型材は従来のもので
ある。このうち、実験13では、焼成後の冷却を常温に
まで下げているため、空気中の水分や炭酸ガスを吸収し
て鋳肌不良やガス欠陥を生じている。これに対し、実験
14では、焼成後の冷却を 150℃以上にとどめているた
め、上記鋳肌不良などは生じていない。しかし、上記し
た実験13,14では、いずれの場合にも、寸法精度が
不良となった。
ある。このうち、実験13では、焼成後の冷却を常温に
まで下げているため、空気中の水分や炭酸ガスを吸収し
て鋳肌不良やガス欠陥を生じている。これに対し、実験
14では、焼成後の冷却を 150℃以上にとどめているた
め、上記鋳肌不良などは生じていない。しかし、上記し
た実験13,14では、いずれの場合にも、寸法精度が
不良となった。
実験15〜17では、鋳型材にスポジューメンを配合し
たため、これの機能により、好結果が得られた。
たため、これの機能により、好結果が得られた。
なお、鋳造用金属はチタン系に限定されるものではな
く、Co−Cr合金、Ni−Cr合金、金合金、銀合金、その他
であってもよい。また、金属だけでなく、セラミックや
ガラス等の鋳造に用いてもよい。
く、Co−Cr合金、Ni−Cr合金、金合金、銀合金、その他
であってもよい。また、金属だけでなく、セラミックや
ガラス等の鋳造に用いてもよい。
(発明の効果) この発明による鋳型材を用いた場合には、鋳肌不良やガ
ス欠陥を低減でき、かつ鋳造品の精度を向上させること
ができ、また、価格の点からも実用性に優れている。特
に、本発明によれば、チタン等の凝固収縮を補償でき
て、精度向上が更に確実となる。
ス欠陥を低減でき、かつ鋳造品の精度を向上させること
ができ、また、価格の点からも実用性に優れている。特
に、本発明によれば、チタン等の凝固収縮を補償でき
て、精度向上が更に確実となる。
Claims (2)
- 【請求項1】耐火材として、アルミナ、ジルコン、ジル
コニア、カルシア、石英、クリストバライトから選んだ
1種以上のものを含有し、結合材として、リン酸一アン
モニウムと、マグネシアとの混合物を含有し、かつ、α
−スポジューメン (Spodumene,理論組成Li2O・ Al2O3・4
SiO2)を1〜20重量%含有している鋳型材。 - 【請求項2】耐火材として、アルミナ、ジルコン、ジル
コニア、カルシア、マグネシア、石英、クリストバライ
トから選んだ1種以上のものを含有し、結合材として、
アルミナセメント、マグネシアセメント、ジルコニアセ
メント、シリカセメントから選んだ1種以上のものを含
有し、かつ、α−スポジューメン (Spodumene,理論組
成Li2O・ Al2O3・4SiO2)を1〜20重量%含有している鋳
型材。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1170801A JPH0613137B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 鋳型材 |
| US07/539,495 US5057155A (en) | 1989-06-30 | 1990-06-18 | Mold forming material |
| DE4020506A DE4020506C2 (de) | 1989-06-30 | 1990-06-27 | Gußform-Material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1170801A JPH0613137B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 鋳型材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0335839A JPH0335839A (ja) | 1991-02-15 |
| JPH0613137B2 true JPH0613137B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=15911602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1170801A Expired - Lifetime JPH0613137B2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | 鋳型材 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5057155A (ja) |
| JP (1) | JPH0613137B2 (ja) |
| DE (1) | DE4020506C2 (ja) |
Families Citing this family (16)
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|---|---|---|---|---|
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| US5632925A (en) * | 1995-01-10 | 1997-05-27 | Logic Tools L.L.C. | Ceramic or Modified silicone filled molding tools for high temperature processing |
| DE19510151A1 (de) * | 1995-03-21 | 1996-09-26 | Schuetz Dental Gmbh | Gußeinbettmasse |
| US5656075A (en) * | 1995-05-10 | 1997-08-12 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Control of expansion in concrete due to alkali silica reaction |
| US5628821A (en) * | 1996-02-23 | 1997-05-13 | Bowling; Patricia H. | Modeling composition |
| DE19735448B4 (de) * | 1997-08-16 | 2007-02-01 | Chemische Fabrik Budenheim Kg | Verwendung von kristallwasserfreiem saurem Alkaliphosphat als Schmelzbinder |
| FR2775208B1 (fr) * | 1998-02-23 | 2000-12-29 | Iko France | Materiau d'addition pour la conception de noyaux en sable silicieux |
| DE19846604A1 (de) * | 1998-10-09 | 2000-04-13 | Schuetz Dental Gmbh | Gusseinbettmasse |
| US6551396B1 (en) * | 2000-03-06 | 2003-04-22 | Den-Mat Corporation | Phosphate investment compositions |
| DE102006011530A1 (de) * | 2006-03-10 | 2007-09-13 | Minelco Gmbh | Form oder Formling, Gießerei-Formstoffgemisch und Verfahren zu seiner Herstellung |
| US8011419B2 (en) * | 2007-10-03 | 2011-09-06 | Igc Technologies, Llc | Material used to combat thermal expansion related defects in the metal casting process |
| US20090114365A1 (en) * | 2007-11-07 | 2009-05-07 | Igc Technologies, Llc | Material used to combat thermal expansion related defects in high temperature casting processes |
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