JPH06132030A - ペースト充填装置 - Google Patents
ペースト充填装置Info
- Publication number
- JPH06132030A JPH06132030A JP4304577A JP30457792A JPH06132030A JP H06132030 A JPH06132030 A JP H06132030A JP 4304577 A JP4304577 A JP 4304577A JP 30457792 A JP30457792 A JP 30457792A JP H06132030 A JPH06132030 A JP H06132030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paste
- belt
- electrode plate
- thickness adjusting
- grid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 充填状態の良好な極板を簡便にかつ高速で製
造できるペースト充填装置を提供する。 【構成】 ベルトコンベア上を搬送される格子体に上部
よりペーストを押し込み、ついでベルトとベルト上部に
配置した厚み調整板との間に格子体を通過させることに
よりペースト量を調整する構造のペースト充填装置にお
いて、厚み調整板の下にローラーまたは水平に並べたロ
ーラー群を設け、ローラーまたはローラー群を超音波振
動させることでベルトを介してペーストを加振するペー
スト充填装置。
造できるペースト充填装置を提供する。 【構成】 ベルトコンベア上を搬送される格子体に上部
よりペーストを押し込み、ついでベルトとベルト上部に
配置した厚み調整板との間に格子体を通過させることに
よりペースト量を調整する構造のペースト充填装置にお
いて、厚み調整板の下にローラーまたは水平に並べたロ
ーラー群を設け、ローラーまたはローラー群を超音波振
動させることでベルトを介してペーストを加振するペー
スト充填装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉛蓄電池用ペースト式極
板の製造方法の改良に関するものである。
板の製造方法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】鉛蓄電池用のペースト式極板
は酸化鉛が60〜80%、残部金属鉛からなる鉛粉の一
定量に濃度既知の希硫酸を一定量加えて混練した蓄電池
用ペーストを鉛合金製の格子体に充填し、熟成をほどこ
して製造されている。従来、鉛蓄電池用極板の製造に用
いられてきたペースト充填装置は例えば特公昭48-40928
号公報に示されているように、内部に一対のロールと攪
拌機を備えたホッパーの下をベルトコンベアによって供
給される格子体を通過させてペースト充填するようにな
っている。ペースト充填量はホッパー出口で充填極板の
厚みを調整することによっておこなっている。
は酸化鉛が60〜80%、残部金属鉛からなる鉛粉の一
定量に濃度既知の希硫酸を一定量加えて混練した蓄電池
用ペーストを鉛合金製の格子体に充填し、熟成をほどこ
して製造されている。従来、鉛蓄電池用極板の製造に用
いられてきたペースト充填装置は例えば特公昭48-40928
号公報に示されているように、内部に一対のロールと攪
拌機を備えたホッパーの下をベルトコンベアによって供
給される格子体を通過させてペースト充填するようにな
っている。ペースト充填量はホッパー出口で充填極板の
厚みを調整することによっておこなっている。
【0003】この充填装置でペースト充填をおこなった
極板は図4(A)に示すように下側のベルト側の面まで
ペーストが充分にまわり込まず、格子が活物質から露出
し、ペースト充填量が少なくなるという問題がよく起こ
った。ここで、図4は極板の要部断面図で(A)は充填
状態がよくない場合、(B)は充填状態が良好な場合を
それぞれ示す。4はペースト、2’は格子棧である。
極板は図4(A)に示すように下側のベルト側の面まで
ペーストが充分にまわり込まず、格子が活物質から露出
し、ペースト充填量が少なくなるという問題がよく起こ
った。ここで、図4は極板の要部断面図で(A)は充填
状態がよくない場合、(B)は充填状態が良好な場合を
それぞれ示す。4はペースト、2’は格子棧である。
【0004】上述した問題はペーストが硬い場合、格子
が厚い場合、そしてあるいは格子に鋳バリがあるばあい
等に起こりやすい。これは、通常の鉛蓄電池用ペースト
は流動性がなく、格子体に充填するためには大きな押し
込み力を必要とすることに起因している。
が厚い場合、そしてあるいは格子に鋳バリがあるばあい
等に起こりやすい。これは、通常の鉛蓄電池用ペースト
は流動性がなく、格子体に充填するためには大きな押し
込み力を必要とすることに起因している。
【0005】この鉛蓄電池用ペーストの特性を変えて充
填性を向上させる方法としてペーストに振動を加えるこ
とはよく知られている。このように振動を利用したペー
スト式鉛蓄電池用極板の製造方法は例えば特開昭55-814
63号公報や米国特許第3859135 号公報などに記載されて
いる。
填性を向上させる方法としてペーストに振動を加えるこ
とはよく知られている。このように振動を利用したペー
スト式鉛蓄電池用極板の製造方法は例えば特開昭55-814
63号公報や米国特許第3859135 号公報などに記載されて
いる。
【0006】特開昭55-81463号公報には貯蔵器中のペー
ストに振動を与えることによってペーストの流動を促進
して格子体上に押しだし、ついで格子体上に供給された
ペーストを格子体に振動を与えて格子体両面に配置させ
ることが記載されている。
ストに振動を与えることによってペーストの流動を促進
して格子体上に押しだし、ついで格子体上に供給された
ペーストを格子体に振動を与えて格子体両面に配置させ
ることが記載されている。
【0007】また、米国特許第3859135 号公報では、格
子体上に載置したペーストに先端が刃状になった振動子
により超音波振動を与えて流動性を付与しながらペース
トを格子体に押し込むとともに極板厚さを規定すること
が記載されている。
子体上に載置したペーストに先端が刃状になった振動子
により超音波振動を与えて流動性を付与しながらペース
トを格子体に押し込むとともに極板厚さを規定すること
が記載されている。
【0008】しかし、これらの方法では装置が複雑にな
ったり、あるいはペーストに充分な流動性を持たせるた
めに製造スピードが遅くなったりする欠点があった。
ったり、あるいはペーストに充分な流動性を持たせるた
めに製造スピードが遅くなったりする欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はベルトコンベア
上を搬送される格子体に上部よりペーストを押し込み、
ついでベルトとベルト上部に配置した厚み調整板との間
に格子体を通過させることによりペースト量を調整する
構造のペースト充填装置において、厚み調整板の下のロ
ーラーまたは水平に並べたローラー群を超音波振動させ
ることで、ベルトを介してペーストを加振することを特
徴とし、これにより充填状態の良好な極板を簡便にかつ
高速で製造することができるものである。
上を搬送される格子体に上部よりペーストを押し込み、
ついでベルトとベルト上部に配置した厚み調整板との間
に格子体を通過させることによりペースト量を調整する
構造のペースト充填装置において、厚み調整板の下のロ
ーラーまたは水平に並べたローラー群を超音波振動させ
ることで、ベルトを介してペーストを加振することを特
徴とし、これにより充填状態の良好な極板を簡便にかつ
高速で製造することができるものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明のペースト充填装置を実施例に
もとづいて説明する。
もとづいて説明する。
【0011】図1は本発明ペースト充填装置の構造を示
す概略図である。ベルトコンベア1上を搬送される格子
体2がホッパー3の下部を通過するさいにペースト4が
押し込まれ、ついでベルトと厚み調整板(スクィージ)
5との間を格子体2が通過する際に極板厚みが一定にな
りペースト量が規定される構造となっている。
す概略図である。ベルトコンベア1上を搬送される格子
体2がホッパー3の下部を通過するさいにペースト4が
押し込まれ、ついでベルトと厚み調整板(スクィージ)
5との間を格子体2が通過する際に極板厚みが一定にな
りペースト量が規定される構造となっている。
【0012】ホッパー3内の一対の溝付ロール6はそれ
ぞれ図中の矢印方向に回転することによりペースト4を
下部へ押し込むようになっている。また、ペースト量は
厚み調整ネジ7を回すことにより厚み調整板5とベルト
との間隔を変えて調整できるようになっている。
ぞれ図中の矢印方向に回転することによりペースト4を
下部へ押し込むようになっている。また、ペースト量は
厚み調整ネジ7を回すことにより厚み調整板5とベルト
との間隔を変えて調整できるようになっている。
【0013】なお、本発明により厚み調整板5の下に取
り付けたローラーまたは水平に並べたローラー群8のロ
ーラーの軸またはローラーの軸を連結した連結体9には
超音波発振器10を装着した。超音波発振器10には振
動周波数19.3kHz、出力1200Wのものを用い
た。11は定盤、12は攪拌羽根である。
り付けたローラーまたは水平に並べたローラー群8のロ
ーラーの軸またはローラーの軸を連結した連結体9には
超音波発振器10を装着した。超音波発振器10には振
動周波数19.3kHz、出力1200Wのものを用い
た。11は定盤、12は攪拌羽根である。
【0014】本発明によるペースト充填装置の厚み調整
板付近の概略を図2に示す。超音波発振器10から発振
された超音波振動はローラーの軸またはローラーの軸を
連結した連結体9を伝わり厚み調整板5の下に取り付け
たローラーまたは水平に並べたローラー群8およびベル
トを介して付近のペーストを流動化させることによっ
て、ベルトの上を通過する格子2にペーストを押し込む
ようになっている。
板付近の概略を図2に示す。超音波発振器10から発振
された超音波振動はローラーの軸またはローラーの軸を
連結した連結体9を伝わり厚み調整板5の下に取り付け
たローラーまたは水平に並べたローラー群8およびベル
トを介して付近のペーストを流動化させることによっ
て、ベルトの上を通過する格子2にペーストを押し込む
ようになっている。
【0015】つぎに、厚さ3mm、幅110mm、長さ
115mmの鉛蓄電池用Pb−Ca系合金製正極格子を
用いておこなった電池試験について詳述する。まず、こ
の格子に従来の充填装置を用いてペーストを充填したと
ころ図4(A)に示すように極板のベルト側までペース
トが充分に回り込まなかった。つぎに、本発明により充
填装置の厚み調整板を超音波振動させながらし同様に充
填をおこなった。なお、本発明による充填装置と従来の
充填装置の運転条件、すなわち、攪拌羽根ならびに充填
ロールの回転数および充填速度(20m/分)はそれぞ
れ同一とした。
115mmの鉛蓄電池用Pb−Ca系合金製正極格子を
用いておこなった電池試験について詳述する。まず、こ
の格子に従来の充填装置を用いてペーストを充填したと
ころ図4(A)に示すように極板のベルト側までペース
トが充分に回り込まなかった。つぎに、本発明により充
填装置の厚み調整板を超音波振動させながらし同様に充
填をおこなった。なお、本発明による充填装置と従来の
充填装置の運転条件、すなわち、攪拌羽根ならびに充填
ロールの回転数および充填速度(20m/分)はそれぞ
れ同一とした。
【0016】本発明ペースト充填装置を用いてペースト
充填をおこなった極板は図4(B)に示すように極板の
ベルト側までペーストが充分に回り込み良好な充填状態
を示した。
充填をおこなった極板は図4(B)に示すように極板の
ベルト側までペーストが充分に回り込み良好な充填状態
を示した。
【0017】つぎにこれらの極板を用いて5時間率容量
約35Ahの開放形鉛蓄電池を作製し5時間率放電繰り
返し試験に供した。比較のために手作業により両面から
均一に充填した極板を用いた電池もあわせて試験に供し
た。試験中の5時間率放電容量の推移を図3に示す。
約35Ahの開放形鉛蓄電池を作製し5時間率放電繰り
返し試験に供した。比較のために手作業により両面から
均一に充填した極板を用いた電池もあわせて試験に供し
た。試験中の5時間率放電容量の推移を図3に示す。
【0018】手作業により両面から均一に充填した極板
を用いた電池No.3は約50サイクルで容量が初期の
約半分になり寿命となった。一方、従来のペースト充填
装置を用いたもの(No.2)は約20サイクルで、本
発明によるペースト充填装置を用いたもの(No.1)
は約60サイクルでそれぞれ寿命となった。
を用いた電池No.3は約50サイクルで容量が初期の
約半分になり寿命となった。一方、従来のペースト充填
装置を用いたもの(No.2)は約20サイクルで、本
発明によるペースト充填装置を用いたもの(No.1)
は約60サイクルでそれぞれ寿命となった。
【0019】一般に正極格子にPb−Ca系合金を用い
た鉛蓄電池は深放電を繰り返すと早期に放電容量が低下
して寿命となることが知られている。これは、格子と活
物質との界面近傍が優先的に放電されて不導体層、いわ
ゆるバリア層が形成されて他の部位の活物質の放電を阻
害するためであるといわれている。
た鉛蓄電池は深放電を繰り返すと早期に放電容量が低下
して寿命となることが知られている。これは、格子と活
物質との界面近傍が優先的に放電されて不導体層、いわ
ゆるバリア層が形成されて他の部位の活物質の放電を阻
害するためであるといわれている。
【0020】手作業により均一に充填した極板(No.
3)に比べて従来の充填装置を用いた極板(No.2)
の寿命性能が劣ったのは、後者は格子が露出しているた
めに格子と活物質との界面に電解液が浸入しやすく、そ
のために前者よりも一層バリア層の生成が早かったため
であると考えられる。
3)に比べて従来の充填装置を用いた極板(No.2)
の寿命性能が劣ったのは、後者は格子が露出しているた
めに格子と活物質との界面に電解液が浸入しやすく、そ
のために前者よりも一層バリア層の生成が早かったため
であると考えられる。
【0021】本発明による充填装置を用いた極板の寿命
性能がもっとも優れていたのは格子の露出がなかったこ
とと、超音波振動により格子と活物質界面の接合状態が
向上したためと考えられる。
性能がもっとも優れていたのは格子の露出がなかったこ
とと、超音波振動により格子と活物質界面の接合状態が
向上したためと考えられる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によればベ
ルトコンベア上を搬送される格子体に上部よりペースト
を押し込み、ついでベルトとベルト上部に配置した厚み
調整板との間に格子体を通過させることによりペースト
量を調整する構造のペースト充填装置において、厚み調
整板の下のローラーまたは水平に並べたローラー群を超
音波振動させることでベルトを介してペーストを加振す
るので、ペーストの充填状態が良好でかつ充填量のばら
つきが少ない極板が得られ、電池の寿命性能が向上する
等工業的価値は大きい。
ルトコンベア上を搬送される格子体に上部よりペースト
を押し込み、ついでベルトとベルト上部に配置した厚み
調整板との間に格子体を通過させることによりペースト
量を調整する構造のペースト充填装置において、厚み調
整板の下のローラーまたは水平に並べたローラー群を超
音波振動させることでベルトを介してペーストを加振す
るので、ペーストの充填状態が良好でかつ充填量のばら
つきが少ない極板が得られ、電池の寿命性能が向上する
等工業的価値は大きい。
【図1】本発明ペースト充填装置の構造を示す概略図
【図2】本発明ペースト充填装置の構造を示す要部拡大
図
図
【図3】5hR放電繰り返し試験結果を示した図
【図4】ペースト式極板の充填状態を示す極板断面図
1 ベルトコンベア 2 格子体 3 ホッパー 4 ペースト 5 厚み調整板 6 溝付ロール 7 厚み調整ネジ 8 ローラーまたはローラー群 9 ローラー軸の連結体 10 超音波発振器 11 定盤 12 攪拌羽根
Claims (1)
- 【請求項1】 ベルトコンベア上を搬送される格子体に
上部よりペーストを押し込み、ついでベルトとベルト上
部に配置した厚み調整板との間に該格子体を通過させる
ことによりペースト量を調整する構造のペースト充填装
置において、厚み調整板の下にローラーまたは水平に並
べたローラー群を設け、該ローラーまたはローラー群を
超音波振動させることでベルトを介してペーストを加振
することを特徴とするペースト充填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304577A JPH06132030A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | ペースト充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304577A JPH06132030A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | ペースト充填装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06132030A true JPH06132030A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17934666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4304577A Pending JPH06132030A (ja) | 1992-10-16 | 1992-10-16 | ペースト充填装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06132030A (ja) |
-
1992
- 1992-10-16 JP JP4304577A patent/JPH06132030A/ja active Pending
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