JPH0613216B2 - 印刷機におけるインキ調量装置 - Google Patents
印刷機におけるインキ調量装置Info
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- JPH0613216B2 JPH0613216B2 JP61021370A JP2137086A JPH0613216B2 JP H0613216 B2 JPH0613216 B2 JP H0613216B2 JP 61021370 A JP61021370 A JP 61021370A JP 2137086 A JP2137086 A JP 2137086A JP H0613216 B2 JPH0613216 B2 JP H0613216B2
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/04—Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
- B41P2231/00—Inking devices; Recovering printing ink
- B41P2231/12—Axially segmented ink blades
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Ink Jet (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、印刷機のインキング装置のインキつぼ内の元
ローラ上のインキ量を調量する装置であって、元ローラ
に対して調整可能な、インキング区分幅に亘って延びて
いる調量部材を有し、該調量部材は調量エッジを有して
おり、該調量エッジが元ローラとの間に調量ギャップを
形成し元ローラに対して半径方向又はほぼ半径方向に移
動可能であり、この場合調量エッジがスライダ先端上に
取外し可能に保持されたブレードに配置されている形式
のものに関する。
ローラ上のインキ量を調量する装置であって、元ローラ
に対して調整可能な、インキング区分幅に亘って延びて
いる調量部材を有し、該調量部材は調量エッジを有して
おり、該調量エッジが元ローラとの間に調量ギャップを
形成し元ローラに対して半径方向又はほぼ半径方向に移
動可能であり、この場合調量エッジがスライダ先端上に
取外し可能に保持されたブレードに配置されている形式
のものに関する。
この形式の装置はドイツ連邦共和国特許第3,030,774号
明細書により公知である。
明細書により公知である。
上記の形式の装置は印刷機、特にオフセット印刷機のイ
ンキング装置に、インキ量の精確なかつ反復可能な調整
のために、使用される。インキ量はこの場合印刷機幅方
向で異なってかつインキング区分ごとに互いに独立に調
整可能でなければならない。このような装置において問
題となることは、極めて薄いインキ膜厚をうるために個
々の調量部材を極めて精確に位置調整しなければならな
い点にある。このためには多くの作業労力を用いなけれ
ばならず、また個々の調量部材の調量エッジの損傷も無
視できない。個々の調量部材もしくは調量部材のインキ
ングスライダ上のブレードの位置調整が十分に精確でな
いと、調量エッジの片側の角隅が元ローラ表面に付く所
謂エッジングが生じ、これは各調量部材の精確な零位置
調整を不可能にする。このような場合印刷作業員は調量
部材を付加的にさらに調節移動させることにより各イン
キング区分において調量エッジ全長を完全に元ローラに
当付けようとするから、摩耗が高められると共に損傷を
生じ易い。しかしいずれにせよ調整の精度は保証される
ようにしなければならない。
ンキング装置に、インキ量の精確なかつ反復可能な調整
のために、使用される。インキ量はこの場合印刷機幅方
向で異なってかつインキング区分ごとに互いに独立に調
整可能でなければならない。このような装置において問
題となることは、極めて薄いインキ膜厚をうるために個
々の調量部材を極めて精確に位置調整しなければならな
い点にある。このためには多くの作業労力を用いなけれ
ばならず、また個々の調量部材の調量エッジの損傷も無
視できない。個々の調量部材もしくは調量部材のインキ
ングスライダ上のブレードの位置調整が十分に精確でな
いと、調量エッジの片側の角隅が元ローラ表面に付く所
謂エッジングが生じ、これは各調量部材の精確な零位置
調整を不可能にする。このような場合印刷作業員は調量
部材を付加的にさらに調節移動させることにより各イン
キング区分において調量エッジ全長を完全に元ローラに
当付けようとするから、摩耗が高められると共に損傷を
生じ易い。しかしいずれにせよ調整の精度は保証される
ようにしなければならない。
ドイツ連邦共和国特許第3030774号明細書によれ
ば、スライダとして構成された個々のインキ調量部材上
に、ばね鋼板片を備えた差込シューにある調量エッジを
配置することが公知になっている。ばね鋼板片はその硬
質のばね材質で調量エッジを形成しかつ弾性的な埋込物
質中に固定される。さらに埋込物質内の調量エッジの後
方には切欠部が設けられている。このような調量部材に
よれば、調量エッジ自体の比較的高い強度によりかつま
た弾性的な埋込物質に固定されていることによるばね作
用により調量エッジがフレキシグルになっているため
に、高い摩耗が部分的に回避される。操作の容易性は差
込シューの交換が簡単であるため改善されている。差込
シューは一緒に鋳造された節部を介してインキ調量部材
内に係止させることができる。
ば、スライダとして構成された個々のインキ調量部材上
に、ばね鋼板片を備えた差込シューにある調量エッジを
配置することが公知になっている。ばね鋼板片はその硬
質のばね材質で調量エッジを形成しかつ弾性的な埋込物
質中に固定される。さらに埋込物質内の調量エッジの後
方には切欠部が設けられている。このような調量部材に
よれば、調量エッジ自体の比較的高い強度によりかつま
た弾性的な埋込物質に固定されていることによるばね作
用により調量エッジがフレキシグルになっているため
に、高い摩耗が部分的に回避される。操作の容易性は差
込シューの交換が簡単であるため改善されている。差込
シューは一緒に鋳造された節部を介してインキ調量部材
内に係止させることができる。
上記のインキ調量部材ではスライダに対する差込シュー
のアライメントは可変になっていない。即ち調量エッジ
自体をスライダに対して位置調整することはできない。
従って製作誤差はそのまま全て調量の精度に影響する。
全体としてみればインキ調量部材の摩耗度は成程減少す
るが、しかしインキ膜厚が小さい場合にも常に精確な位
置調整が保証されることはない。各調量部材の調量エッ
ジ相互の精確なアライメントは元ローラ対する位置調整
と同じく大きな問題となる。例えばインキ膜厚を零にす
るためにインキ調量部材が僅かに斜めに前進した場合、
調量エッジは、インキ供給を完全に停止するためには、
曲がらなければならない。このことは成程可能ではある
が、しかし調量ギャップの開放のためには誤った零位置
が設定されることになる。それというのは開放のために
インキ調量部材が後退するさい調量ギャップは、はじめ
片側しか開かれず、従って過度に僅かなインキ供給しか
えられないからである。さらに元ローラにかけられる力
も大きくなり、調量エッジは、最小インキ量供給のため
に調量エッジと元ローラ表面との間になお許容される距
離のほぼ10倍まで曲げられる結果となる。従って、幅
方向で調量部材を互いに独立に調節することはもはや保
証されえない。
のアライメントは可変になっていない。即ち調量エッジ
自体をスライダに対して位置調整することはできない。
従って製作誤差はそのまま全て調量の精度に影響する。
全体としてみればインキ調量部材の摩耗度は成程減少す
るが、しかしインキ膜厚が小さい場合にも常に精確な位
置調整が保証されることはない。各調量部材の調量エッ
ジ相互の精確なアライメントは元ローラ対する位置調整
と同じく大きな問題となる。例えばインキ膜厚を零にす
るためにインキ調量部材が僅かに斜めに前進した場合、
調量エッジは、インキ供給を完全に停止するためには、
曲がらなければならない。このことは成程可能ではある
が、しかし調量ギャップの開放のためには誤った零位置
が設定されることになる。それというのは開放のために
インキ調量部材が後退するさい調量ギャップは、はじめ
片側しか開かれず、従って過度に僅かなインキ供給しか
えられないからである。さらに元ローラにかけられる力
も大きくなり、調量エッジは、最小インキ量供給のため
に調量エッジと元ローラ表面との間になお許容される距
離のほぼ10倍まで曲げられる結果となる。従って、幅
方向で調量部材を互いに独立に調節することはもはや保
証されえない。
本発明の課題は従って、元ローラ上のインキ量を調量す
る装置における、元ローラに対するインキ調量部材の位
置調整を容易にし、かつ最小インキ量供給時における元
ローラに対する調量部材の力の作用を相応して小さく
し、かつこの場合、調量部材の調量エッジが容易にかつ
全体として元ローラ表面に対して位置調整されるように
することにある。
る装置における、元ローラに対するインキ調量部材の位
置調整を容易にし、かつ最小インキ量供給時における元
ローラに対する調量部材の力の作用を相応して小さく
し、かつこの場合、調量部材の調量エッジが容易にかつ
全体として元ローラ表面に対して位置調整されるように
することにある。
この課題は本発明によれば、特許請求の範囲第1項記載
の特徴を有する手段によって解決されている。ブレード
がそれ自体としては剛性に構成されていることにより、
調量部材の駆動装置に対する調量エッジの位置は常に正
確に確定することができる。調量部材上にブレードが回
動可能に配置されているため、元ローラへのブレードの
簡単な当接によって、元ローラ表面に対する調量エッジ
の位置調整を行なうことができる。手操作による位置の
微調整は省略することができる。また、印刷インキから
負荷されるハイドロダイナミック圧力の作用は、ブレー
ドが振子式に配置されたエレメントとして構成されてい
る場合には、調量エッジの位置調整に対してネガティブ
な影響を与えるものではないことが判明した。各スライ
ドは、インキングギャップを通って引出される印刷イン
キの圧力に対して力平衡の状態に自己調整される。この
場合、前記の配置形式により、調量エッジの中心点は常
に元ローラから適正な距離にあり、これに対して調量エ
ッジの両角隅点はそれぞれ元ローラ表面から等しい距離
又は異なった距離にある。しかしインキングギャップの
開口は調量エッジの両端の角隅が元ローラから等しい距
離にあっても異なる距離にあっても、調量エッジ全長の
中心点の元ローラ表面からの距離が等しければ、そのつ
ど等しい面積を有しており、即ち、そのつど1つのイン
キング区分幅に亘るインキ通過量は常に等しい。調量エ
ッジが元ローラに対して傾斜した位置をとることは原理
的にはたんに、ブレード支承部の製作誤差によって生じ
るにすぎない。しかしこの誤差はブレードがフレキシブ
ルに支承されているため殆んど影響しない。また製作誤
差は極めて微かなものであり、インキの分配に関する最
終的効果には影響しない。それというのは、インキはイ
ンキング装置のローラに対して軸方向に練られることに
より、個々のインキング区分内における元ローラ上に存
在しているインキ膜厚の相違は殆ど完全に再び等しく均
らされるからである。
の特徴を有する手段によって解決されている。ブレード
がそれ自体としては剛性に構成されていることにより、
調量部材の駆動装置に対する調量エッジの位置は常に正
確に確定することができる。調量部材上にブレードが回
動可能に配置されているため、元ローラへのブレードの
簡単な当接によって、元ローラ表面に対する調量エッジ
の位置調整を行なうことができる。手操作による位置の
微調整は省略することができる。また、印刷インキから
負荷されるハイドロダイナミック圧力の作用は、ブレー
ドが振子式に配置されたエレメントとして構成されてい
る場合には、調量エッジの位置調整に対してネガティブ
な影響を与えるものではないことが判明した。各スライ
ドは、インキングギャップを通って引出される印刷イン
キの圧力に対して力平衡の状態に自己調整される。この
場合、前記の配置形式により、調量エッジの中心点は常
に元ローラから適正な距離にあり、これに対して調量エ
ッジの両角隅点はそれぞれ元ローラ表面から等しい距離
又は異なった距離にある。しかしインキングギャップの
開口は調量エッジの両端の角隅が元ローラから等しい距
離にあっても異なる距離にあっても、調量エッジ全長の
中心点の元ローラ表面からの距離が等しければ、そのつ
ど等しい面積を有しており、即ち、そのつど1つのイン
キング区分幅に亘るインキ通過量は常に等しい。調量エ
ッジが元ローラに対して傾斜した位置をとることは原理
的にはたんに、ブレード支承部の製作誤差によって生じ
るにすぎない。しかしこの誤差はブレードがフレキシブ
ルに支承されているため殆んど影響しない。また製作誤
差は極めて微かなものであり、インキの分配に関する最
終的効果には影響しない。それというのは、インキはイ
ンキング装置のローラに対して軸方向に練られることに
より、個々のインキング区分内における元ローラ上に存
在しているインキ膜厚の相違は殆ど完全に再び等しく均
らされるからである。
本発明の装置における1つの極めて顕著な効果は、元ロ
ーラの表面に対してインキ調量部材がかたむいている場
合にも、前記の所謂エッジングが生じないという点にあ
る。それというのは、調量部材が元ローラに向って前進
する場合もしくはインキングギャップを閉じる場合、ブ
レードはその前側に突出している片側の角隅で元ローラ
の表面に当たるが、ブレードが回動可能に支承されてい
るために、調量エッジ全体が完全に元ローラ表面に当接
するところまで、回動する。
ーラの表面に対してインキ調量部材がかたむいている場
合にも、前記の所謂エッジングが生じないという点にあ
る。それというのは、調量部材が元ローラに向って前進
する場合もしくはインキングギャップを閉じる場合、ブ
レードはその前側に突出している片側の角隅で元ローラ
の表面に当たるが、ブレードが回動可能に支承されてい
るために、調量エッジ全体が完全に元ローラ表面に当接
するところまで、回動する。
調量部材上のブレードの支承部には一般にあまり高い製
作精度を必要としない。それというのはこの場合、1つ
の回転中心点を中心にしたブレードの位置調整を可能に
するブレードのための当接面が形成されればよいからで
ある。このような形式においては、ブレードを比較的弛
く配置しなければならないが、このことはまた当該ブレ
ードの簡単な交換可能性をも生ぜしめるものである。ブ
レードは特にインキつぼ内において交換することがで
き、この場合調量部材をインキつぼから取外す必要はな
い。従って、インキ調量部材の組立製作が極めて容易で
あり、特に、高い調整精度を極めて簡単にうることがで
きる。
作精度を必要としない。それというのはこの場合、1つ
の回転中心点を中心にしたブレードの位置調整を可能に
するブレードのための当接面が形成されればよいからで
ある。このような形式においては、ブレードを比較的弛
く配置しなければならないが、このことはまた当該ブレ
ードの簡単な交換可能性をも生ぜしめるものである。ブ
レードは特にインキつぼ内において交換することがで
き、この場合調量部材をインキつぼから取外す必要はな
い。従って、インキ調量部材の組立製作が極めて容易で
あり、特に、高い調整精度を極めて簡単にうることがで
きる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
元ローラ2に対するインキつぼ1の基本的な位置関係が
第1図に示されている。インキつぼ1内には、駆動装置
4を有する調量部材3が取付けられている。駆動装置4
は調節スピンドル5を介して、スライダ6に遊びなしに
結合されている。スライダ6は元ローラ2に対して半径
方向もしくはほぼ半径方向に移動することができる。ス
ライダ6上にはブレード7が配置されている。スライダ
6の移動により、ブレード7の前側の調量エツジ8が元
ローラ2に対して動かされる。これにより元ローラ2の
表面と調量エッジ8との間にインキングギャップ9が生
じる。
第1図に示されている。インキつぼ1内には、駆動装置
4を有する調量部材3が取付けられている。駆動装置4
は調節スピンドル5を介して、スライダ6に遊びなしに
結合されている。スライダ6は元ローラ2に対して半径
方向もしくはほぼ半径方向に移動することができる。ス
ライダ6上にはブレード7が配置されている。スライダ
6の移動により、ブレード7の前側の調量エツジ8が元
ローラ2に対して動かされる。これにより元ローラ2の
表面と調量エッジ8との間にインキングギャップ9が生
じる。
元ローラ2の軸線Aの方向での調量部材3の配置形式が
第2図に示されている。調量部材3はその駆動装置4と
共に並列的にインキつぼ1に配置されている。調量部材
3の縦軸線Bはこの場合互いに平行である。この配置形
式においては、ブレード7は互いに接触し合っている
が、スライダ6同志は接触してない。調量部材3の元ロ
ーラ2の表面に対する位置は固定ねじで固定されてい
る。これらの固定ねじは調量部材3のねじ孔内へねじは
められ調量部材3をインキつぼ1の下部に固定してい
る。元ローラ2の表面に対する調量部材3の位置調整を
行なう上で、調量部材3がインキつぼ1にねじで結合さ
れるということは重要な意味をもっている。それという
のは上記の固定ねじを最終的に締めるさいにトルクが調
量部材3に伝達され、このトルクが調量部材3の位置調
整に不都合な影響を与えるからである。元ローラ2の軸
線Aに対して調量部材3の縦軸線が精確に垂直になるよ
うにするこの位置調整は極めて大きな労力を払ってはじ
めてえられる。個々の調量部材3の組付け乃至後の交換
は、若し、調量エッジ8の位置調整が調量部材3の上記
のような位置調整をまってはじめて行なわれうるものと
すれば、このような調量エッジ8の位置調整は極めて困
難なものになるであろう。従って本発明によれば、スラ
イダ6の先端上のブレード7は以下に述べるようにスラ
イダ7に対して不動にではなく、可動に取付けられてい
る。
第2図に示されている。調量部材3はその駆動装置4と
共に並列的にインキつぼ1に配置されている。調量部材
3の縦軸線Bはこの場合互いに平行である。この配置形
式においては、ブレード7は互いに接触し合っている
が、スライダ6同志は接触してない。調量部材3の元ロ
ーラ2の表面に対する位置は固定ねじで固定されてい
る。これらの固定ねじは調量部材3のねじ孔内へねじは
められ調量部材3をインキつぼ1の下部に固定してい
る。元ローラ2の表面に対する調量部材3の位置調整を
行なう上で、調量部材3がインキつぼ1にねじで結合さ
れるということは重要な意味をもっている。それという
のは上記の固定ねじを最終的に締めるさいにトルクが調
量部材3に伝達され、このトルクが調量部材3の位置調
整に不都合な影響を与えるからである。元ローラ2の軸
線Aに対して調量部材3の縦軸線が精確に垂直になるよ
うにするこの位置調整は極めて大きな労力を払ってはじ
めてえられる。個々の調量部材3の組付け乃至後の交換
は、若し、調量エッジ8の位置調整が調量部材3の上記
のような位置調整をまってはじめて行なわれうるものと
すれば、このような調量エッジ8の位置調整は極めて困
難なものになるであろう。従って本発明によれば、スラ
イダ6の先端上のブレード7は以下に述べるようにスラ
イダ7に対して不動にではなく、可動に取付けられてい
る。
各実施例におけるブレードの取付け形式は基本的には全
て同じである。第3図には上記取付け形式が横断面図で
示されている。これによれば、スライダ6内にその主要
部の面に対して垂直に、保持ピン10がリベット式に止
められている。この保持ピン10はねじ山を有してい
る。ブレード7は保持ピン10の保持ナット11により
スライダ6上に、傾斜しないしように保持されている。
保持ナット11にはねじはめるのに有利なように横スリ
ットを加工しておくことも可能である。保持ナット11
はブレード7の凹部12内へ沈めて保持ピン10のねじ
山にねじはめられている。この凹部12の底部には、ス
ライダ6に対するブレード7の運動を可能にする取付孔
13が設けられている。凹部12及び取付孔13はブレ
ード7の、スライダ6に対する面14に対して垂直であ
る。この取付孔13の形及び取付孔13の、上記保持ピ
ン10に対する寸法関係を以下に詳細に説明する。それ
というのはこの取付孔はブレード7が動かされるときに
その運動の仕方を主に規定するものである。保持ナット
11とブレード17との間には、ブレード7の位置状態
を遊びのないものとしかつ製作誤差を補償するために、
例えば皿ばねのような中間層を設けることができる。し
かし中間層がなくても保持ナット10はブレード7上に
ぴったりと着くように固定ピン10上にねじはめること
ができ、次いでブレード7を直接保持するように、例え
ば接着剤によって固定することも可能である。このよう
な形式によれば、一方においては、スライダ6に対する
ブレード7の載着面14での自由な運動可能性が保証さ
れると共に、他方においては、スライダ6の平滑な当接
面からのブレード7の傾きも不可能となる。組立後凹部
12内には印刷インキが凹部内へ入らないようにするた
めに、充填材が充填される。
て同じである。第3図には上記取付け形式が横断面図で
示されている。これによれば、スライダ6内にその主要
部の面に対して垂直に、保持ピン10がリベット式に止
められている。この保持ピン10はねじ山を有してい
る。ブレード7は保持ピン10の保持ナット11により
スライダ6上に、傾斜しないしように保持されている。
保持ナット11にはねじはめるのに有利なように横スリ
ットを加工しておくことも可能である。保持ナット11
はブレード7の凹部12内へ沈めて保持ピン10のねじ
山にねじはめられている。この凹部12の底部には、ス
ライダ6に対するブレード7の運動を可能にする取付孔
13が設けられている。凹部12及び取付孔13はブレ
ード7の、スライダ6に対する面14に対して垂直であ
る。この取付孔13の形及び取付孔13の、上記保持ピ
ン10に対する寸法関係を以下に詳細に説明する。それ
というのはこの取付孔はブレード7が動かされるときに
その運動の仕方を主に規定するものである。保持ナット
11とブレード17との間には、ブレード7の位置状態
を遊びのないものとしかつ製作誤差を補償するために、
例えば皿ばねのような中間層を設けることができる。し
かし中間層がなくても保持ナット10はブレード7上に
ぴったりと着くように固定ピン10上にねじはめること
ができ、次いでブレード7を直接保持するように、例え
ば接着剤によって固定することも可能である。このよう
な形式によれば、一方においては、スライダ6に対する
ブレード7の載着面14での自由な運動可能性が保証さ
れると共に、他方においては、スライダ6の平滑な当接
面からのブレード7の傾きも不可能となる。組立後凹部
12内には印刷インキが凹部内へ入らないようにするた
めに、充填材が充填される。
以下においては、ブレード7の主要部分の横断面形状及
び取付孔13の形状の構成に基いてスライダ6に対する
ブレード7の回転軸線Cの変位の仕方がそれぞれ異なっ
ている実施例について説明する。
び取付孔13の形状の構成に基いてスライダ6に対する
ブレード7の回転軸線Cの変位の仕方がそれぞれ異なっ
ている実施例について説明する。
まず出発位置においては、ブレード7は元ローラ1の表
面に対して垂直に位置調整されてインキングギャップ9
が完全に閉じられているものとする。この閉じられてい
るインキングギャップ9を開く場合には、ブレード支承
部内の遊びが利用される。即ちこの場合ブレード7がス
ライダ6に対して平衡秤の形式で作動し、スライダ6に
対して印刷インキのハイドロダイナミック圧力により、
インキングギャップ9を開く方向へ振れる。インキング
ギャップ9における流過横断面は、所期のインキ量を通
過させるためにそのつど必要な開口横断面に相応してい
る。それというのはインキ量を決定するファクタはスラ
イダ6もしくはスライダ6の位置調整されている面の位
置であるからである。このような1つの極めて簡単な実
施例が第4図に示されている。
面に対して垂直に位置調整されてインキングギャップ9
が完全に閉じられているものとする。この閉じられてい
るインキングギャップ9を開く場合には、ブレード支承
部内の遊びが利用される。即ちこの場合ブレード7がス
ライダ6に対して平衡秤の形式で作動し、スライダ6に
対して印刷インキのハイドロダイナミック圧力により、
インキングギャップ9を開く方向へ振れる。インキング
ギャップ9における流過横断面は、所期のインキ量を通
過させるためにそのつど必要な開口横断面に相応してい
る。それというのはインキ量を決定するファクタはスラ
イダ6もしくはスライダ6の位置調整されている面の位
置であるからである。このような1つの極めて簡単な実
施例が第4図に示されている。
取付孔13は、保持ピン10に対して比較的大きな遊び
を有する簡単な作孔15として設けられている。この作
孔15は前方に向って幾分巾広くされており、平らな当
接面16が形成されている。ブレード7は、元ローラ2
に垂直に位置調整されて当付けられるさいもしくは離れ
た位置状態ではインキ圧力の作用により通常当接面16
を以って保持ピン10に当接するが、しかしブレード7
はこの保持ピン10に当接した位置状態からあらゆる方
向へ向って逃げることができ、この逃げるさいの回転軸
線は調量エッジ8の後側に位置している。
を有する簡単な作孔15として設けられている。この作
孔15は前方に向って幾分巾広くされており、平らな当
接面16が形成されている。ブレード7は、元ローラ2
に垂直に位置調整されて当付けられるさいもしくは離れ
た位置状態ではインキ圧力の作用により通常当接面16
を以って保持ピン10に当接するが、しかしブレード7
はこの保持ピン10に当接した位置状態からあらゆる方
向へ向って逃げることができ、この逃げるさいの回転軸
線は調量エッジ8の後側に位置している。
第5図はさらに別の1実施例を示す。この場合ブレード
7は後側のエッジに沿って変位する回転軸線Cを有して
いる。ブレード7はこのために湾曲した後面17を有し
ていて、これは調量エッジ8側とは反対側に位置してい
る。この後面17を以ってブレード7はスライダ6の直
線状の支持面18上を転動する。スライダ6にブレード
7を保持するするためやはり保持ピン10がスライダ6
中に突設されている。さらにブレード7中には長孔19
が設けられており、この長孔19に保持ピン10が通さ
れている。ブレード7の保持は公知の形式で行なわれて
いる。この実施例の構成はさらに変えることができる。
例えば、湾曲面をブレード7にではなしに、スライダ6
に設けることが可能である。この場合ブレード7の後面
17は平らな直線状の面となる。同様にまた、ブレード
7がその平らな直線状の面を以って、スライダ6内に挿
入された円筒形のピンに支持されるようにすることも可
能である。
7は後側のエッジに沿って変位する回転軸線Cを有して
いる。ブレード7はこのために湾曲した後面17を有し
ていて、これは調量エッジ8側とは反対側に位置してい
る。この後面17を以ってブレード7はスライダ6の直
線状の支持面18上を転動する。スライダ6にブレード
7を保持するするためやはり保持ピン10がスライダ6
中に突設されている。さらにブレード7中には長孔19
が設けられており、この長孔19に保持ピン10が通さ
れている。ブレード7の保持は公知の形式で行なわれて
いる。この実施例の構成はさらに変えることができる。
例えば、湾曲面をブレード7にではなしに、スライダ6
に設けることが可能である。この場合ブレード7の後面
17は平らな直線状の面となる。同様にまた、ブレード
7がその平らな直線状の面を以って、スライダ6内に挿
入された円筒形のピンに支持されるようにすることも可
能である。
さらに、ブレード支承部の遊びを取除くことも可能であ
る。このことはしかし調量部材3の構造を幾分複雑にす
ることになる。またより高い仕上精度が必要となる。し
かしブレード7を縦方向で遊びなしに支承することは大
きな意義を有している。それというのはブレード7は縦
方向で常に精確に案内されなければならないと共に、角
度位置を縦軸線Bに対して直交する方向で自己調整する
ことができなければならないからである。この調整が行
なわれる場合、その調整位置は、少なくとも次の調整が
行なわれるまで維持されなければならない。その1例が
まず第6図の実施例によって示されている。
る。このことはしかし調量部材3の構造を幾分複雑にす
ることになる。またより高い仕上精度が必要となる。し
かしブレード7を縦方向で遊びなしに支承することは大
きな意義を有している。それというのはブレード7は縦
方向で常に精確に案内されなければならないと共に、角
度位置を縦軸線Bに対して直交する方向で自己調整する
ことができなければならないからである。この調整が行
なわれる場合、その調整位置は、少なくとも次の調整が
行なわれるまで維持されなければならない。その1例が
まず第6図の実施例によって示されている。
ブレード7はやはり取付孔として1つの長孔19を有し
ている。後面17は、直線的な面であってスライダ6に
は直接接触していない。スライダ6における支持面18
の範囲には凹部が加工されており、支持面18の両端に
はそれぞれ1つの突起20が残されている。両突起20
の間には板ばね21が張設されており、該板ばねはその
円孤状に湾曲した部分でブレード7の後面17にばね負
荷を与えており、その結果ブレード7は長孔19の後側
の制限縁を以って保持ピン10に押付けられている。ブ
レード7は従って縦方向では遊びなしに保持されている
が、しかし回動運動もしくは摺動運動を行なうことがで
きる。ブレード7は、特に、元ローラ2の表面から離さ
れてインキングギャップ9が開かれると、板ばね21に
よって再び負荷のない垂直の調整位置に押し戻される。
この垂直の調整位置は装置の製作精度、殊に固定ピン1
0に対する板ばね21の定心作用の如何に関連する。
ている。後面17は、直線的な面であってスライダ6に
は直接接触していない。スライダ6における支持面18
の範囲には凹部が加工されており、支持面18の両端に
はそれぞれ1つの突起20が残されている。両突起20
の間には板ばね21が張設されており、該板ばねはその
円孤状に湾曲した部分でブレード7の後面17にばね負
荷を与えており、その結果ブレード7は長孔19の後側
の制限縁を以って保持ピン10に押付けられている。ブ
レード7は従って縦方向では遊びなしに保持されている
が、しかし回動運動もしくは摺動運動を行なうことがで
きる。ブレード7は、特に、元ローラ2の表面から離さ
れてインキングギャップ9が開かれると、板ばね21に
よって再び負荷のない垂直の調整位置に押し戻される。
この垂直の調整位置は装置の製作精度、殊に固定ピン1
0に対する板ばね21の定心作用の如何に関連する。
第7図にはスライダ6上において可動のブレード7の別
の一実施例が図示されており、該ブレードは、今日の認
識によれば、経済的、構造的及び製作技術的にもっとも
有利な構造形式である。この実施例は特に次のような認
識に基くものである。即ち、ブレード支承部の遊びはス
ライダ6の運動方向では最小限に設定されなければなら
ないが、しかし運動方向に対して直角の方向では位置補
償のために適正に設置されなければならない、という認
識に基くものである。このためにスライダ6上に案内ピ
ン22が差込まれている。案内ピン22は耐摩耗性の表
面を有している。ブレード7は案内スリット23を有し
ている。案内スリット23は以下のような寸法を有して
いる。即ち、案内スリット23は調量エッジ8に対して
平行な方向では、案内ピン22の直径よりもほぼ1mm大
きい寸法を有している。縦軸線Bの方向での案内スリッ
ト23の幅は案内ピン22の直径に等しい。案内スリッ
ト23の、調量エッジ8に対して平行な面は平らな案内
面として構成されている。ブレード7はこの場合比較的
軽く案内ピン22に差嵌められていて、案内ピン22に
対して運動可能である。従ってブレード後側にもスライ
ダ6に対して運動用のスペース25が必要である。保持
のためには、第3図に示されている保持形式がとられて
いる。スライダ6が運動すると、ブレード7は駆動装置
4による運動に追従する。それにもかかわらずブレード
6、ひいてはまた調量部材3に対するブレード7の可動
性が保証されている。
の一実施例が図示されており、該ブレードは、今日の認
識によれば、経済的、構造的及び製作技術的にもっとも
有利な構造形式である。この実施例は特に次のような認
識に基くものである。即ち、ブレード支承部の遊びはス
ライダ6の運動方向では最小限に設定されなければなら
ないが、しかし運動方向に対して直角の方向では位置補
償のために適正に設置されなければならない、という認
識に基くものである。このためにスライダ6上に案内ピ
ン22が差込まれている。案内ピン22は耐摩耗性の表
面を有している。ブレード7は案内スリット23を有し
ている。案内スリット23は以下のような寸法を有して
いる。即ち、案内スリット23は調量エッジ8に対して
平行な方向では、案内ピン22の直径よりもほぼ1mm大
きい寸法を有している。縦軸線Bの方向での案内スリッ
ト23の幅は案内ピン22の直径に等しい。案内スリッ
ト23の、調量エッジ8に対して平行な面は平らな案内
面として構成されている。ブレード7はこの場合比較的
軽く案内ピン22に差嵌められていて、案内ピン22に
対して運動可能である。従ってブレード後側にもスライ
ダ6に対して運動用のスペース25が必要である。保持
のためには、第3図に示されている保持形式がとられて
いる。スライダ6が運動すると、ブレード7は駆動装置
4による運動に追従する。それにもかかわらずブレード
6、ひいてはまた調量部材3に対するブレード7の可動
性が保証されている。
全ての実施例において、ブレード7の側線を互いに合致
させるため、調量エッジ8に近い範囲の加工が必要であ
る。
させるため、調量エッジ8に近い範囲の加工が必要であ
る。
第8図には、2つのブレード7が互いにどのように接触
しているかを横断面図で示している。ブレード7の側縁
26は後方に向って円錐状に延びている。理想的には、
申し分のない可動性及びシール性をうるため、円筒形の
シール面27が側縁26の、調量エッジ8に近い範囲の
短かい区分に設けられる。しかし実地においてはこれら
のシール面27はほぼ2mmの長さにわたって平らにラッ
ピング加工されかつ摩擦の少ないコーチング層を有して
いる。
しているかを横断面図で示している。ブレード7の側縁
26は後方に向って円錐状に延びている。理想的には、
申し分のない可動性及びシール性をうるため、円筒形の
シール面27が側縁26の、調量エッジ8に近い範囲の
短かい区分に設けられる。しかし実地においてはこれら
のシール面27はほぼ2mmの長さにわたって平らにラッ
ピング加工されかつ摩擦の少ないコーチング層を有して
いる。
構造スペースはブレード7の側方に位置する隣接ブレー
ド7によって規定されている。従ってブレード7は回動
の他にさらにブレードの後方角縁の側方移動も可能でな
ければならない。それというのはブレード7はその回動
のさいにシール面27で支持され、ここを支点として回
動するからである。このためにドクタブレード7の保持
部乃至支承部は、ブレード7の可能な最大の側方運動を
可能にするのに十分な大きさの遊びを有しており、また
ブレード7の幅は調量エッジ8から後方へ向って連続的
に減少している。従って2つのブレード7の間には1つ
の楔形の運動スペース28が形成されている。
ド7によって規定されている。従ってブレード7は回動
の他にさらにブレードの後方角縁の側方移動も可能でな
ければならない。それというのはブレード7はその回動
のさいにシール面27で支持され、ここを支点として回
動するからである。このためにドクタブレード7の保持
部乃至支承部は、ブレード7の可能な最大の側方運動を
可能にするのに十分な大きさの遊びを有しており、また
ブレード7の幅は調量エッジ8から後方へ向って連続的
に減少している。従って2つのブレード7の間には1つ
の楔形の運動スペース28が形成されている。
自己調整機能を有するブレード7の機能を以下に一般的
に説明する。1つの調量部材3をその駆動装置4と一緒
にインキつぼ1内に組付けるさいに注意すべきことは、
元ローラ2に対してほぼ直角の調整位置が得られるよう
にしなければならないことである。次にこの位置調後ブ
レード7が互いに側方で位置調整される。さらに、この
種の調量部材3の場合と同じく、組付けのさい通常はス
ライダ6の範囲にシール用充填剤が充填される。このシ
ール用充填剤は、インキが調量部材3の駆動装置4もし
くはその他の部分内へ侵入することを防止するものであ
る。
に説明する。1つの調量部材3をその駆動装置4と一緒
にインキつぼ1内に組付けるさいに注意すべきことは、
元ローラ2に対してほぼ直角の調整位置が得られるよう
にしなければならないことである。次にこの位置調後ブ
レード7が互いに側方で位置調整される。さらに、この
種の調量部材3の場合と同じく、組付けのさい通常はス
ライダ6の範囲にシール用充填剤が充填される。このシ
ール用充填剤は、インキが調量部材3の駆動装置4もし
くはその他の部分内へ侵入することを防止するものであ
る。
組付後今度は各調量部材3がそれぞれ零位置に位置調整
される。このためにスライダ6がその駆動装置4により
元ローラ2に向って移動せしめられる。元ローラ2に対
して調量部材3が精確に直角に位置調整されていない場
合、もしくはブレード7が真直にスライド6上に載置さ
れていない場合には、はじめに、調量エッジ8の角隅の
一方が元ローラ2に接触する。
される。このためにスライダ6がその駆動装置4により
元ローラ2に向って移動せしめられる。元ローラ2に対
して調量部材3が精確に直角に位置調整されていない場
合、もしくはブレード7が真直にスライド6上に載置さ
れていない場合には、はじめに、調量エッジ8の角隅の
一方が元ローラ2に接触する。
スライダが不動である公知の構成ではこの調量エッジ8
の角隅の接触は所謂エッジングとして知られている。こ
の場合にはスライダの零位置調整はもはや不可能であ
る。
の角隅の接触は所謂エッジングとして知られている。こ
の場合にはスライダの零位置調整はもはや不可能であ
る。
本発明の装置ではしかし、ブレード7の可動性に基き、
これらのブレード7はスライダ6上において、調量エッ
ジ8の全長が完全にぴったりと元ローラ2の表面に当接
するまで、回動する。これではじめて、調量部材3の本
来の零位置がえられる。この零位置調整は機械的又は電
気的手段によって確保することができる。このように調
整された零位置においては後続するインキング装置への
インキ供給は当該インキ区分については完全に遮断され
る。次いで調量部材3の調整が順次にインキつぼ1の全
長にわたって行なわれる。
これらのブレード7はスライダ6上において、調量エッ
ジ8の全長が完全にぴったりと元ローラ2の表面に当接
するまで、回動する。これではじめて、調量部材3の本
来の零位置がえられる。この零位置調整は機械的又は電
気的手段によって確保することができる。このように調
整された零位置においては後続するインキング装置への
インキ供給は当該インキ区分については完全に遮断され
る。次いで調量部材3の調整が順次にインキつぼ1の全
長にわたって行なわれる。
しかし、元ローラ表面に対してブレードが直角に位置調
整されている場合においても、ブレードの支承形式にそ
のつど応じて、種々異なった運動過程が生じる。第4図
〜第7図の実施例では、運動が重畳する。即ち、ブレー
ド7の回動中心点が調量エッジ8の後方に位置している
ことにより、ブレードの回転運動には、この回転運動中
に調量エッジ8の横方向運動もしくは横方向のずれがオ
ーバーラップする。この横方向のずれはブレード7全体
の摺動によって補償されなければならない。この補償摺
動運動は、実地においては、当該ブレード7が隣り合う
ブレード7間において側方から保持されていることによ
り、当該ブレード7が、これが瞬間的に支持される支承
点を中心にしては回転せず、そこに存在する遊びにより
支承部に対して相対的に運動することによって起きる。
上記の補償摺動運動としての相対運動の結果、ブレード
7の側方エッジ26は互いに相対的に運動する。従っ
て、ブレード7の前側角隅が尖っておらず、また側方エ
ッジが調量エッジ8に対して精確に直角に構成されてお
らず、既述のような形状を有していることが必要なので
ある。
整されている場合においても、ブレードの支承形式にそ
のつど応じて、種々異なった運動過程が生じる。第4図
〜第7図の実施例では、運動が重畳する。即ち、ブレー
ド7の回動中心点が調量エッジ8の後方に位置している
ことにより、ブレードの回転運動には、この回転運動中
に調量エッジ8の横方向運動もしくは横方向のずれがオ
ーバーラップする。この横方向のずれはブレード7全体
の摺動によって補償されなければならない。この補償摺
動運動は、実地においては、当該ブレード7が隣り合う
ブレード7間において側方から保持されていることによ
り、当該ブレード7が、これが瞬間的に支持される支承
点を中心にしては回転せず、そこに存在する遊びにより
支承部に対して相対的に運動することによって起きる。
上記の補償摺動運動としての相対運動の結果、ブレード
7の側方エッジ26は互いに相対的に運動する。従っ
て、ブレード7の前側角隅が尖っておらず、また側方エ
ッジが調量エッジ8に対して精確に直角に構成されてお
らず、既述のような形状を有していることが必要なので
ある。
さらに別の、より基本的な、しかし理論的には理想的で
あると認められる一実施例においては、上に述べた相対
運動は生じない。この場合には、ブレード7の回転軸線
Cが調量エッジ8上に設定されている。このために、ブ
レード7の後側の全制限面は円弧形の関節面29として
構成されている。この関節面29はやはり円弧形に構成
された支持面30に支持されている。調量エッジ8の角
隅は、ブレード7の関節面29に相応した円弧軌道に沿
ってブレード7が回動する場合、調量エッジ8上の仮想
の回転軸線を中心にして運動する。これにより、元ロー
ラ軸線に対して垂直の位置においてあらかじめ設定され
る側方制限縁を越えてブレードが運動することはない。
要するにこの形式のブレード7はどこにおいても隣接の
ブレード7と衝突することはない。さらに大きな角度に
亘る、しかし実際には殆んど行なわれない回転運動にお
いては、特に、当該ブレード7の調量エッジ8の、垂線
(B)の後方へ回わっている角隅は隣接のブレード7か
ら幾分離れる。この場合両ブレード7間の間隔が開く。
極端な条件下においてはこの場合印刷インキがスライダ
6の間へ侵入することがある。従ってこのスライダの機
能もやはり損なわれる。この場合調量部材3間にシール
部材を設けるように考慮しなければならない。ブレード
7のもう一方の、調量エッジの角隅が垂直線を越えて出
ている側においては、隣接するブレード7に対するシー
ル性は円弧形の関節面29によって保証されている。し
かし実地の使用のためにこのような円弧形関節面もしく
は支持面30を製作することは困難である。遊びなしに
支承するためにはブレード7を圧縮ばね31により支持
面30に押付けなければならない。
あると認められる一実施例においては、上に述べた相対
運動は生じない。この場合には、ブレード7の回転軸線
Cが調量エッジ8上に設定されている。このために、ブ
レード7の後側の全制限面は円弧形の関節面29として
構成されている。この関節面29はやはり円弧形に構成
された支持面30に支持されている。調量エッジ8の角
隅は、ブレード7の関節面29に相応した円弧軌道に沿
ってブレード7が回動する場合、調量エッジ8上の仮想
の回転軸線を中心にして運動する。これにより、元ロー
ラ軸線に対して垂直の位置においてあらかじめ設定され
る側方制限縁を越えてブレードが運動することはない。
要するにこの形式のブレード7はどこにおいても隣接の
ブレード7と衝突することはない。さらに大きな角度に
亘る、しかし実際には殆んど行なわれない回転運動にお
いては、特に、当該ブレード7の調量エッジ8の、垂線
(B)の後方へ回わっている角隅は隣接のブレード7か
ら幾分離れる。この場合両ブレード7間の間隔が開く。
極端な条件下においてはこの場合印刷インキがスライダ
6の間へ侵入することがある。従ってこのスライダの機
能もやはり損なわれる。この場合調量部材3間にシール
部材を設けるように考慮しなければならない。ブレード
7のもう一方の、調量エッジの角隅が垂直線を越えて出
ている側においては、隣接するブレード7に対するシー
ル性は円弧形の関節面29によって保証されている。し
かし実地の使用のためにこのような円弧形関節面もしく
は支持面30を製作することは困難である。遊びなしに
支承するためにはブレード7を圧縮ばね31により支持
面30に押付けなければならない。
ブレード7の関節面29に対する対応支承面によっても
遊びのない支承をうることができる。このために、例え
ばブレードをインキ区分幅に等しい直径をもった円筒形
素材から加工することができ、この場合円筒形のソケッ
ト部が支承部として役立ち、また調量エッジは、ソケッ
ト部とは反対側の端面における一直径上に位置する。
遊びのない支承をうることができる。このために、例え
ばブレードをインキ区分幅に等しい直径をもった円筒形
素材から加工することができ、この場合円筒形のソケッ
ト部が支承部として役立ち、また調量エッジは、ソケッ
ト部とは反対側の端面における一直径上に位置する。
本発明は勿論種々異なる態様で実施することができる。
従って支持のための仮想の支承点を調量エッジの前方に
設定することも可能である。しかしこのようにした場合
には作業状態が著しく困難となる。
従って支持のための仮想の支承点を調量エッジの前方に
設定することも可能である。しかしこのようにした場合
には作業状態が著しく困難となる。
第1図はインキつぼにおける元ローラとインキ調量装置
との配置関係を示す側面図、第2図は元ローラに対する
調量部材の配置形式を示す図、第3図はブレード支承部
の横断面図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図
及び第9図はブレード支承部のそれぞれ異なる実施例を
示す図である。 1……インキつぼ、2……元ローラ、3……調量部材、
4……駆動装置、5……調節スピンドル、6……スライ
ダ、7……ブレード、8……調量エッジ、9……インキ
ングギャップ、10……保持ピン、11……保持ナッ
ト、12……凹部、13……取付孔、14……載着面、
15……作孔、16……当接面、17……後面、18…
…支持面、19……長孔、20……突起、21……板ば
ね、22……案内ピン、23……案内スリット、24…
…スペース、25……距離、26……側縁、27……シ
ール面、28……運動スペース、29……関節面、30
……支持面、31……圧縮ばね、A……元ローラ軸線、
B……調量部材縦軸線、C……回転軸線
との配置関係を示す側面図、第2図は元ローラに対する
調量部材の配置形式を示す図、第3図はブレード支承部
の横断面図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図
及び第9図はブレード支承部のそれぞれ異なる実施例を
示す図である。 1……インキつぼ、2……元ローラ、3……調量部材、
4……駆動装置、5……調節スピンドル、6……スライ
ダ、7……ブレード、8……調量エッジ、9……インキ
ングギャップ、10……保持ピン、11……保持ナッ
ト、12……凹部、13……取付孔、14……載着面、
15……作孔、16……当接面、17……後面、18…
…支持面、19……長孔、20……突起、21……板ば
ね、22……案内ピン、23……案内スリット、24…
…スペース、25……距離、26……側縁、27……シ
ール面、28……運動スペース、29……関節面、30
……支持面、31……圧縮ばね、A……元ローラ軸線、
B……調量部材縦軸線、C……回転軸線
Claims (11)
- 【請求項1】印刷機のインキング装置のインキつぼ内の
元ローラ上のインキ量を調量する装置であって、元ロー
ラに対して調整可能な、インキング区分幅に亘って延び
ている調量部材を有し、該調量部材は調量エッジを有し
ており、該調量エッジが元ローラとの間に調量ギャップ
を形成し元ローラに対して半径方向又はほぼ半径方向に
移動可能であり、この場合調量エッジが、調量部材のス
ライダ先端上に取外し可能に保持されたブレードに配置
されている形式のものにおいて、ブレード(7)がそれ
自体としては剛性に構成されており、かつ該ブレード
(7)が、調量エッジ(8)が接する元ローラ(2)の
母線と調量部材(3)の移動方向とによって規定される
一平面内において、調量部材(3)の縦軸線(B)に対
して垂直の回転軸線(C)を中心にして回転可能に調量
部材(3)のスライダ(6)上に支承されていることを
特徴とする、印刷機におけるインキ調量装置。 - 【請求項2】ブレード(7)を支持するための少なくと
も1つの当接面がブレード(7)の保持部内の一点に設
けられていて、この場合ブレード(7)の回転軸線
(C)がある限られた範囲内で変位可能である、特許請
求の範囲第1項記載のインキ調量装置。 - 【請求項3】遊びがあらゆる方向で等しい大きさを有し
ている、特許請求の範囲第2項記載のインキ調量装置。 - 【請求項4】ブレード(7)の運動方向に対して直角方
向に遊びが設けられており、かつブレード(7)の上記
の運動方向での支承部の遊びがほぼ零である、特許請求
の範囲第2項記載のインキ調量装置。 - 【請求項5】ブレード(7)がその載着面(14)に対
して垂直の作孔(15)を有しており、かつスライダ
(6)上に保持ピン(10)が垂直に突設されており、
この場合作孔(15)が保持ピン(10)の直径よりも
大であると共に、少なくとも前側当接面(16)を有し
ており、かつブレード(7)がスライダ(6)上の保持
ピン(10)に保持ナット(11)によって直接又は間
接的に保持されている、特許請求の範囲第3項記載のイ
ンキ調量装置。 - 【請求項6】ブレード(7)がその載着面(14)に対
して垂直の長孔(19)を有しており、この場合長孔
(19)の長手方向が調量エッジ(8)に対して平行で
あり、かつ保持ピン(10)がスライダ(6)上に垂直
に突設されており、かつスライダ(6)にその運動方向
に、平らな支持面(18)が設けられており、かつブレ
ード(7)がその、調量エッジ(8)とは反対の側に、
湾曲した滑らかな後面(17)を有しており、かつブレ
ードが保持ナット(11)によりスライダ(6)上の保
持ピン(10)に直接に又は間接的に保持されており、
この場合支持面(18)及び後面(17)が互いに接触
し合っている、特許請求の範囲第3項記載のインキ調量
装置。 - 【請求項7】ブレード(7)がその載着面(14)に対
して垂直に長孔(19)を有しており、該長孔(19)
が少なくとも1つの後方の平らな案内面を有しており、
かつスライダ(6)上に保持ピン(10)が垂直に突設
されており、かつ長孔(19)が少なくとも調量エッジ
(8)に対して平行な方向で、保持ピン直径よりも大で
あり、かつブレード(7)が直接又は間接にスライダ
(6)上で保持ピン(10)に保持されており、かつス
ライダ(6)にある保持部(18,20)とブレード
(7)の後面(17)との間に圧縮ばねが配置されてい
て、ブレード(7)が長孔(19)の当接面を以って持
続的に保持ピン(10)に当接している、特許請求の範
囲第4項記載のインキ調量装置。 - 【請求項8】ブレード(7)がその載着面(14)に対
して垂直に取付孔(13)を有しており、かつ取付孔
(13)が調量エッジ(8)に対して平行の案内スリッ
ト(23)として構成されており、かつ長孔の調量エッ
ジ(8)に対して平行な方向での寸法が調量部材(3)
の縦軸線(B)に対して平行な方向での寸法よりも大で
あり、かつ長孔の調量エッジ(8)に対して平行な面が
案内面(24)として構成されており、かつスライダ
(6)上に垂直に案内ピン(22)が突設されており、
かつブレード(7)における案内面(24)相互の距離
が案内ピン(22)の直径に等しくされていて、ブレー
ド(7)がスライダ(6)上に組付けられたさいに案内
ピン(22)を介して遊びなしに案内され、かつ保持ナ
ット(11)がブレード(7)を直接又は間接に保持し
ている、特許請求の範囲第4項記載のインキ調量装置。 - 【請求項9】ブレード(7)がインキング区分幅に亘る
調量エッジ(8)を有しており、該調量エッジから直角
に、1〜3mmの長さのシール面(27)が平らに又は僅
かに湾曲して延びており、かつブレード(7)が後面
(17)に向かって僅かに円錐状に収斂する側縁(2
6)を有している、特許請求の範囲第8項記載のインキ
調量装置。 - 【請求項10】ブレード(7)が縦軸線(B)に対して
垂直の回転軸線(C)を中心にして遊びなしに回転可能
に支承されており、この場合回転軸線(C)が調量エッ
ジ(8)の中心を通っている、特許請求の範囲第1項記
載のインキ調量装置。 - 【請求項11】ブレード(7)がその前側にインキング
区分幅に亘る調量エッジ(8)を、かつ後側に円弧形の
関節面(29)を有しており、この場合円弧中心点が調
量エッジ(8)の中心に位置しており、かつスライダ
(6)が円弧形の支持面(30)を有しており、かつ上
記関節面(29)及び支持面(30)の半径が等しくさ
れており、かつスライダ(6)上のブレード(7)が圧
縮ばね(31)により関節面(29)を以ってスライダ
(6)の支持面(30)に押付けられている、特許請求
の範囲第10項記載のインキ調量装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3503736A DE3503736C1 (de) | 1985-02-04 | 1985-02-04 | Farbdosiereinrichtung an Druckmaschinen |
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61181644A JPS61181644A (ja) | 1986-08-14 |
| JPH0613216B2 true JPH0613216B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
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Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP61021370A Expired - Lifetime JPH0613216B2 (ja) | 1985-02-04 | 1986-02-04 | 印刷機におけるインキ調量装置 |
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| JP (1) | JPH0613216B2 (ja) |
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| DE (1) | DE3503736C1 (ja) |
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-
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-
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- 1986-02-04 JP JP61021370A patent/JPH0613216B2/ja not_active Expired - Lifetime
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- 1986-02-04 BR BR8600690A patent/BR8600690A/pt not_active IP Right Cessation
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