JPH06132526A - 電界効果型トランジスタ - Google Patents
電界効果型トランジスタInfo
- Publication number
- JPH06132526A JPH06132526A JP30152592A JP30152592A JPH06132526A JP H06132526 A JPH06132526 A JP H06132526A JP 30152592 A JP30152592 A JP 30152592A JP 30152592 A JP30152592 A JP 30152592A JP H06132526 A JPH06132526 A JP H06132526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- field
- region
- breakdown voltage
- concentration impurity
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドレイン耐圧およびソース耐圧を高くする。
【構成】 NMOSトランジスタのp形シリコン基板1
の表面は、LOCOS法によって形成されたフィールド
酸化膜2により素子分離されている。この場合、フィー
ルド反転防止のため、フィールド酸化膜2の形成前に、
p形シリコン基板1の素子分離領域にp型高濃度不純物
領域からなるフィールドドープ層3が形成されている。
n型高濃度不純物領域からなるドレイン領域7とフィー
ルドドープ層3とは離間され、その間にp形シリコン基
板1の一部からなるp型低濃度不純物領域11が介在さ
れている。したがって、ドレイン領域7とフィールドド
ープ層3とその間のp型低濃度不純物領域11とで構成
されるダイオードの逆方向耐圧が高くなり、ドレイン耐
圧を高くすることができる。同様に、ソース耐圧も高く
することができる。
の表面は、LOCOS法によって形成されたフィールド
酸化膜2により素子分離されている。この場合、フィー
ルド反転防止のため、フィールド酸化膜2の形成前に、
p形シリコン基板1の素子分離領域にp型高濃度不純物
領域からなるフィールドドープ層3が形成されている。
n型高濃度不純物領域からなるドレイン領域7とフィー
ルドドープ層3とは離間され、その間にp形シリコン基
板1の一部からなるp型低濃度不純物領域11が介在さ
れている。したがって、ドレイン領域7とフィールドド
ープ層3とその間のp型低濃度不純物領域11とで構成
されるダイオードの逆方向耐圧が高くなり、ドレイン耐
圧を高くすることができる。同様に、ソース耐圧も高く
することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電界効果型トランジス
タに関する。
タに関する。
【0002】
【従来の技術】電界効果型トランジスタにはLOCOS
法により素子分離したものがあり、例えば図2に示すよ
うなNMOSトランジスタが知られている。このNMO
Sトランジスタは、p形シリコン基板(あるいはpウェ
ル層)1の表面にLOCOS法によって形成されたフィ
ールド酸化膜2により素子分離されている。この場合、
フィールド反転防止のため、フィールド酸化膜2の形成
前に、p形シリコン基板1の素子分離領域にボロンイオ
ン注入によりp型高濃度不純物領域からなるフィールド
ドープ層3が形成されている。p形シリコン基板1のチ
ャネル領域4の表面には酸化シリコンからなるゲート絶
縁膜5が形成され、ゲート絶縁膜5の上面にはポリシリ
コンからなるゲート電極6が形成されている。ゲート電
極6の両側におけるp形シリコン基板1の表面側にはリ
ンイオン注入によりn型高濃度不純物領域からなるドレ
イン領域7およびソース領域8が形成されている。
法により素子分離したものがあり、例えば図2に示すよ
うなNMOSトランジスタが知られている。このNMO
Sトランジスタは、p形シリコン基板(あるいはpウェ
ル層)1の表面にLOCOS法によって形成されたフィ
ールド酸化膜2により素子分離されている。この場合、
フィールド反転防止のため、フィールド酸化膜2の形成
前に、p形シリコン基板1の素子分離領域にボロンイオ
ン注入によりp型高濃度不純物領域からなるフィールド
ドープ層3が形成されている。p形シリコン基板1のチ
ャネル領域4の表面には酸化シリコンからなるゲート絶
縁膜5が形成され、ゲート絶縁膜5の上面にはポリシリ
コンからなるゲート電極6が形成されている。ゲート電
極6の両側におけるp形シリコン基板1の表面側にはリ
ンイオン注入によりn型高濃度不純物領域からなるドレ
イン領域7およびソース領域8が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなNMOSトランジスタでは、n型高濃度不純
物領域からなるドレイン領域7およびソース領域8とp
型高濃度不純物領域からなるフィールドドープ層3とが
接触しているので、ドレイン領域7およびソース領域8
とフィールドドープ層3とで構成されるダイオードの逆
方向耐圧が弱く、ドレイン耐圧およびソース耐圧が低い
という問題があった。なお、PMOSトランジスタの場
合も同様の問題があった。この発明の目的は、ドレイン
耐圧とソース耐圧とのうち少なくとも一方を高くするこ
とのできる電界効果型トランジスタを提供することにあ
る。
このようなNMOSトランジスタでは、n型高濃度不純
物領域からなるドレイン領域7およびソース領域8とp
型高濃度不純物領域からなるフィールドドープ層3とが
接触しているので、ドレイン領域7およびソース領域8
とフィールドドープ層3とで構成されるダイオードの逆
方向耐圧が弱く、ドレイン耐圧およびソース耐圧が低い
という問題があった。なお、PMOSトランジスタの場
合も同様の問題があった。この発明の目的は、ドレイン
耐圧とソース耐圧とのうち少なくとも一方を高くするこ
とのできる電界効果型トランジスタを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、フィールド
ドープ層の上に形成されたフィールド酸化膜により素子
分離され、ドレイン領域およびソース領域が高濃度不純
物領域によって構成された電界効果型トランジスタにお
いて、前記ドレイン領域と前記ソース領域とのうち少な
くとも一方と前記フィールドドープ層とを離間させるよ
うにしたものである。
ドープ層の上に形成されたフィールド酸化膜により素子
分離され、ドレイン領域およびソース領域が高濃度不純
物領域によって構成された電界効果型トランジスタにお
いて、前記ドレイン領域と前記ソース領域とのうち少な
くとも一方と前記フィールドドープ層とを離間させるよ
うにしたものである。
【0005】
【作用】この発明によれば、ドレイン領域とソース領域
とのうち少なくとも一方とフィールドドープ層とを離間
させているので、ドレイン領域とソース領域とのうち少
なくとも一方とフィールドドープ層との間に低濃度不純
物領域が介在されることとなり、このためドレイン領域
とソース領域とのうち少なくとも一方とフィールドドー
プ層とその間の低濃度不純物領域とで構成されるダイオ
ードの逆方向耐圧を高くすることができ、したがってド
レイン耐圧とソース耐圧とのうち少なくとも一方を高く
することができる。
とのうち少なくとも一方とフィールドドープ層とを離間
させているので、ドレイン領域とソース領域とのうち少
なくとも一方とフィールドドープ層との間に低濃度不純
物領域が介在されることとなり、このためドレイン領域
とソース領域とのうち少なくとも一方とフィールドドー
プ層とその間の低濃度不純物領域とで構成されるダイオ
ードの逆方向耐圧を高くすることができ、したがってド
レイン耐圧とソース耐圧とのうち少なくとも一方を高く
することができる。
【0006】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を適用したNMO
Sトランジスタの要部を示したものである。この図にお
いて、図2と同一名称部分には同一の符号を付し、その
説明を適宜省略する。このNMOSトランジスタでは、
ドレイン領域7およびソース領域8とフィールドドープ
層3とが離間され、その各間にp形シリコン基板1の各
一部からなるp型低濃度不純物領域11、12が介在さ
れている。したがって、このNMOSトランジスタで
は、n型高濃度不純物領域からなるドレイン領域7とp
型高濃度不純物領域からなるフィールドドープ層3とそ
の間のp型低濃度不純物領域11とで構成されるダイオ
ードの逆方向耐圧が高くなる。すなわち、ドレイン領域
7とフィールドドープ層3との間にp型低濃度不純物領
域11が介在されているので、ドレイン領域7とフィー
ルドドープ層3との接合部分の不純物濃度が低くなり、
このため電圧印加時に空乏層が広がりやすくなり、この
結果ダイオードの逆方向耐圧を高くすることができ、ひ
いてはドレイン耐圧を高くすることができる。同様に、
n型高濃度不純物領域からなるソース領域8とp型高濃
度不純物領域からなるフィールドドープ層3とその間の
p型低濃度不純物領域12とで構成されるダイオードの
逆方向耐圧も高くなり、したがってソース耐圧も高くす
ることができる。ところで、ドレイン領域7およびソー
ス領域8とフィールドドープ層3との離間距離L1は、
素子を小さくしても、例えばフィールドドープ層3とゲ
ート電極6との離間距離L2を8μm程度としても、
0.5〜1.5μm程度確保した方が望ましい。
Sトランジスタの要部を示したものである。この図にお
いて、図2と同一名称部分には同一の符号を付し、その
説明を適宜省略する。このNMOSトランジスタでは、
ドレイン領域7およびソース領域8とフィールドドープ
層3とが離間され、その各間にp形シリコン基板1の各
一部からなるp型低濃度不純物領域11、12が介在さ
れている。したがって、このNMOSトランジスタで
は、n型高濃度不純物領域からなるドレイン領域7とp
型高濃度不純物領域からなるフィールドドープ層3とそ
の間のp型低濃度不純物領域11とで構成されるダイオ
ードの逆方向耐圧が高くなる。すなわち、ドレイン領域
7とフィールドドープ層3との間にp型低濃度不純物領
域11が介在されているので、ドレイン領域7とフィー
ルドドープ層3との接合部分の不純物濃度が低くなり、
このため電圧印加時に空乏層が広がりやすくなり、この
結果ダイオードの逆方向耐圧を高くすることができ、ひ
いてはドレイン耐圧を高くすることができる。同様に、
n型高濃度不純物領域からなるソース領域8とp型高濃
度不純物領域からなるフィールドドープ層3とその間の
p型低濃度不純物領域12とで構成されるダイオードの
逆方向耐圧も高くなり、したがってソース耐圧も高くす
ることができる。ところで、ドレイン領域7およびソー
ス領域8とフィールドドープ層3との離間距離L1は、
素子を小さくしても、例えばフィールドドープ層3とゲ
ート電極6との離間距離L2を8μm程度としても、
0.5〜1.5μm程度確保した方が望ましい。
【0007】なお、上記実施例ではこの発明をNMOS
トランジスタに適用した場合について説明したが、同様
の構造のPMOSトランジスタにも適用し得ることはも
ちろんである。この場合、p型高濃度不純物領域からな
るドレイン領域およびソース領域とn型高濃度不純物領
域からなるフィールドドープ層とその間のn型低濃度不
純物領域とで構成されるダイオードの逆方向耐圧を高く
することができる。また、ドレイン耐圧とソース耐圧の
双方ではなく、そのいずれか一方のみの耐圧の向上を図
るようにすることもできる。
トランジスタに適用した場合について説明したが、同様
の構造のPMOSトランジスタにも適用し得ることはも
ちろんである。この場合、p型高濃度不純物領域からな
るドレイン領域およびソース領域とn型高濃度不純物領
域からなるフィールドドープ層とその間のn型低濃度不
純物領域とで構成されるダイオードの逆方向耐圧を高く
することができる。また、ドレイン耐圧とソース耐圧の
双方ではなく、そのいずれか一方のみの耐圧の向上を図
るようにすることもできる。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ドレイン領域とソース領域とのうち少なくとも一方
とフィールドドープ層とを離間させているので、ドレイ
ン領域とソース領域とのうち少なくとも一方とフィール
ドドープ層との間に低濃度不純物領域が介在されること
となり、このためドレイン領域とソース領域とのうち少
なくとも一方とフィールドドープ層とその間の低濃度不
純物領域とで構成されるダイオードの逆方向耐圧を高く
することができ、したがってドレイン耐圧とソース耐圧
とのうち少なくとも一方を高くすることができる。
ば、ドレイン領域とソース領域とのうち少なくとも一方
とフィールドドープ層とを離間させているので、ドレイ
ン領域とソース領域とのうち少なくとも一方とフィール
ドドープ層との間に低濃度不純物領域が介在されること
となり、このためドレイン領域とソース領域とのうち少
なくとも一方とフィールドドープ層とその間の低濃度不
純物領域とで構成されるダイオードの逆方向耐圧を高く
することができ、したがってドレイン耐圧とソース耐圧
とのうち少なくとも一方を高くすることができる。
【図1】この発明の一実施例を適用したNMOSトラン
ジスタの要部の断面図。
ジスタの要部の断面図。
【図2】従来のNMOSトランジスタの一例の一部の断
面図。
面図。
1 p形シリコン基板 2 フィールド酸化膜 3 フィールドドープ層 7 ドレイン領域 8 ソース領域 11、12 p型低濃度不純物領域
Claims (2)
- 【請求項1】 フィールドドープ層の上に形成されたフ
ィールド酸化膜により素子分離され、ドレイン領域およ
びソース領域が高濃度不純物領域によって構成された電
界効果型トランジスタにおいて、 前記ドレイン領域と前記ソース領域とのうち少なくとも
一方と前記フィールドドープ層とが離間されていること
を特徴とする電界効果型トランジスタ。 - 【請求項2】 前記ドレイン領域と前記ソース領域との
うち少なくとも一方と前記フィールドドープ層との離間
距離は0.5〜1.5μmであることを特徴とする請求
項1記載の電界効果型トランジスタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30152592A JPH06132526A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 電界効果型トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30152592A JPH06132526A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 電界効果型トランジスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06132526A true JPH06132526A (ja) | 1994-05-13 |
Family
ID=17897984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30152592A Pending JPH06132526A (ja) | 1992-10-15 | 1992-10-15 | 電界効果型トランジスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06132526A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997019516A1 (en) * | 1995-11-21 | 1997-05-29 | Information Storage Devices, Inc. | A clocked high voltage switch |
-
1992
- 1992-10-15 JP JP30152592A patent/JPH06132526A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997019516A1 (en) * | 1995-11-21 | 1997-05-29 | Information Storage Devices, Inc. | A clocked high voltage switch |
| US5723985A (en) * | 1995-11-21 | 1998-03-03 | Information Storage Devices, Inc. | Clocked high voltage switch |
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