JPH0613271Y2 - 紡機用トラベラ - Google Patents
紡機用トラベラInfo
- Publication number
- JPH0613271Y2 JPH0613271Y2 JP72589U JP72589U JPH0613271Y2 JP H0613271 Y2 JPH0613271 Y2 JP H0613271Y2 JP 72589 U JP72589 U JP 72589U JP 72589 U JP72589 U JP 72589U JP H0613271 Y2 JPH0613271 Y2 JP H0613271Y2
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- Japan
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- traveler
- radius
- yarn
- arc
- width
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Links
- 238000009987 spinning Methods 0.000 title description 13
- 208000012886 Vertigo Diseases 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は紡績の精紡、撚糸に用いられる紡機用トラベラ
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
[従来の技術] 従来、紡機用トラベラ、とくに横形トラベラにおいて
は、紡出中のトラベラの滑走姿勢を安定させるため、第
3図(イ)に示すように断面形状が平線(9)により形
成されたトラベラが多く使用されていた。また、糸毛
羽、糸切れを減少させるため、第3図(ロ)に示すよう
に互いに平行な直線(10)を接続部において屈折点が
ないように円弧(11)で接続された断面形状がトラッ
ク形状を有するトラック線(12)により形成されたト
ラベラが考案されている。
は、紡出中のトラベラの滑走姿勢を安定させるため、第
3図(イ)に示すように断面形状が平線(9)により形
成されたトラベラが多く使用されていた。また、糸毛
羽、糸切れを減少させるため、第3図(ロ)に示すよう
に互いに平行な直線(10)を接続部において屈折点が
ないように円弧(11)で接続された断面形状がトラッ
ク形状を有するトラック線(12)により形成されたト
ラベラが考案されている。
[考案が解決しようとする課題] しかし、上記平線(9)を用いたトラベラでは、平線
(9)が断面丸線の線材を平ロールにより圧延して得ら
れるため、両側面の円弧と上下面の直線との接続部に屈
折点が生じ、紡出中に糸が上記屈折点でしごかれて、糸
毛羽や溶融糸を発生するという問題点があった。
(9)が断面丸線の線材を平ロールにより圧延して得ら
れるため、両側面の円弧と上下面の直線との接続部に屈
折点が生じ、紡出中に糸が上記屈折点でしごかれて、糸
毛羽や溶融糸を発生するという問題点があった。
また、トラック線(12)を用いたトラベラでは、両側
面の円弧が厚みの1/2の半径で形成されているため、
紡出中に糸が通過するとき糸との接触圧が強くなり、糸
毛羽発生の原因となっていた。
面の円弧が厚みの1/2の半径で形成されているため、
紡出中に糸が通過するとき糸との接触圧が強くなり、糸
毛羽発生の原因となっていた。
しかも、上記平線(9)あるいはトラック線(12)を
用いたトラベラでは、平線およびトラック線の上下面を
構成する直線部の長さが上下とも同じ長さであるため、
紡出中にトラベラがリング上を前傾およびねじれをとも
なって滑走したとき、直線部の角部がリングに強くあた
り、摩擦抵抗が大きくなり、トラベラの摩耗が著しく、
寿命が短いという問題点があった。
用いたトラベラでは、平線およびトラック線の上下面を
構成する直線部の長さが上下とも同じ長さであるため、
紡出中にトラベラがリング上を前傾およびねじれをとも
なって滑走したとき、直線部の角部がリングに強くあた
り、摩擦抵抗が大きくなり、トラベラの摩耗が著しく、
寿命が短いという問題点があった。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記問題点を除去するためになされたものであ
り、所要のサークル形状を有するトラベラにおいて、ト
ラベラの幅Aが1.5mm〜3.5mmを有し、かつその断
面形状が、その内面を半径Rが1.3A〜2.0Aを有
する単一の曲線で形成し、外面を直線で形成し、上記内
面を形成する曲線部の両端と外面を形成する直線部の両
端とを、上記内面を形成する円弧面の半径Rより小さい
半径rを有する円弧で接続し、トラベラの幅Aと厚さT
との比がA/T=6〜8とした略偏平形状を有するよう
構成することにより初期なじみに優れ、寿命の長い紡機
用トラベラを提供するものである。
り、所要のサークル形状を有するトラベラにおいて、ト
ラベラの幅Aが1.5mm〜3.5mmを有し、かつその断
面形状が、その内面を半径Rが1.3A〜2.0Aを有
する単一の曲線で形成し、外面を直線で形成し、上記内
面を形成する曲線部の両端と外面を形成する直線部の両
端とを、上記内面を形成する円弧面の半径Rより小さい
半径rを有する円弧で接続し、トラベラの幅Aと厚さT
との比がA/T=6〜8とした略偏平形状を有するよう
構成することにより初期なじみに優れ、寿命の長い紡機
用トラベラを提供するものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明する。
[実施例] トラベラ(1)はそのサークル形状が、第1図(イ)に
示すようにトラベラ頭部(2)が曲線で形成され、両側
部(3)が頭部(2)から脚部(4)に向け拡開し、か
つ略中央部に直線部(5)を有するよう構成されるか、
あるいは同図(ロ)および(ハ)に示すように頭部
(2)が直線で形成され、両側部(3)が単一の円弧で
構成されている。
示すようにトラベラ頭部(2)が曲線で形成され、両側
部(3)が頭部(2)から脚部(4)に向け拡開し、か
つ略中央部に直線部(5)を有するよう構成されるか、
あるいは同図(ロ)および(ハ)に示すように頭部
(2)が直線で形成され、両側部(3)が単一の円弧で
構成されている。
トラベラ(1)の断面形状は第2図に示すようにトラベ
ラ(1)の幅Aが約2.55mmを有し、かつ内面(6)
を半径Rが1.3Aすなわち約3.3mmの円弧面とした
曲線で形成し、しかも外面(7)を直線で形成し、上記
内面(6)と外面(7)のそれぞれの両端を、上記内面
(6)の半径Rより小さい半径rを有する円弧面(8)
で接続した略偏平形状を有するよう構成するものであ
る。
ラ(1)の幅Aが約2.55mmを有し、かつ内面(6)
を半径Rが1.3Aすなわち約3.3mmの円弧面とした
曲線で形成し、しかも外面(7)を直線で形成し、上記
内面(6)と外面(7)のそれぞれの両端を、上記内面
(6)の半径Rより小さい半径rを有する円弧面(8)
で接続した略偏平形状を有するよう構成するものであ
る。
なお、上記内面(6)を形成する円弧の中心はトラベラ
の幅Aの中心をとおる垂直線上に位置させるのが好まし
い。
の幅Aの中心をとおる垂直線上に位置させるのが好まし
い。
また、この時のトラベラ(1)の内側の長さDは4.6
mm、内側の高さHは3.05mmであり、トラベラ重量は
約0.095gである。
mm、内側の高さHは3.05mmであり、トラベラ重量は
約0.095gである。
また、上記構成において、トラベラの幅Aと厚さTとの
比はA/T=6となるように形成する。
比はA/T=6となるように形成する。
なお、上記実施例においてトラベラの幅Aは2.55mm
としたが、1.5〜3.5mmの範囲が好ましく、1.5
mmより小さくなりすぎるとリングとの接触面が小さくな
り、トラベラの滑走姿勢が不安定となり、3.5mmより
大きくなりすぎると安定性は良くなるが、トラベラの自
在性が悪くなる。
としたが、1.5〜3.5mmの範囲が好ましく、1.5
mmより小さくなりすぎるとリングとの接触面が小さくな
り、トラベラの滑走姿勢が不安定となり、3.5mmより
大きくなりすぎると安定性は良くなるが、トラベラの自
在性が悪くなる。
トラベラの内面を構成する円弧面の半径Rを1.3Aと
したが、R=1.3A〜2.0Aの範囲が好ましく、
1.3Aより小さいと外側面の直線と接続する円弧の半
径rが小さくなり、糸をしごくような作用が生じ、糸毛
羽、溶融糸発生の原因となり、2.0Aより大きくする
と内側面が略直線状となり、トラベラとリングとの接触
圧力が強くなり、摩耗の原因となる。
したが、R=1.3A〜2.0Aの範囲が好ましく、
1.3Aより小さいと外側面の直線と接続する円弧の半
径rが小さくなり、糸をしごくような作用が生じ、糸毛
羽、溶融糸発生の原因となり、2.0Aより大きくする
と内側面が略直線状となり、トラベラとリングとの接触
圧力が強くなり、摩耗の原因となる。
また、トラベラの重量を約0.095gとしたが、0.
016g〜0.18gの範囲のものが好ましく、0.0
16gより軽いトラベラおよび0.18gより重いトラ
ベラではその機能を十分に発揮することができないもの
である。
016g〜0.18gの範囲のものが好ましく、0.0
16gより軽いトラベラおよび0.18gより重いトラ
ベラではその機能を十分に発揮することができないもの
である。
さらに、トラベラの幅Aと厚さTとの比をA/T=6と
したが、A/T=6〜8とするのが好ましく、6より小
さいとトラベラ両側部を構成する円弧の半径rが大きく
なるとともにトラベラの厚さが厚くなり、トラベラと糸
との接触面が大きくなって溶融糸の発生の原因となり、
8より大きくなると円弧の半径rが小さくなり、糸をし
ごくような作用が生じ、糸毛羽、溶融糸発生の原因とな
る。
したが、A/T=6〜8とするのが好ましく、6より小
さいとトラベラ両側部を構成する円弧の半径rが大きく
なるとともにトラベラの厚さが厚くなり、トラベラと糸
との接触面が大きくなって溶融糸の発生の原因となり、
8より大きくなると円弧の半径rが小さくなり、糸をし
ごくような作用が生じ、糸毛羽、溶融糸発生の原因とな
る。
[考案の効果] 本考案の紡機用トラベラは上記構成であるため、トラベ
ラの走行姿勢が安定し、しかもトラベラとリングとの接
触圧が減少するとともに熱放散性が良好で、摩耗部付近
の硬度低下が減少するため、紡出初期における初期摩耗
が減少し、長時間にわたり安定した紡出性能が得られ、
糸毛羽、溶融糸の発生の少ない良品質の糸が紡出でき
る。
ラの走行姿勢が安定し、しかもトラベラとリングとの接
触圧が減少するとともに熱放散性が良好で、摩耗部付近
の硬度低下が減少するため、紡出初期における初期摩耗
が減少し、長時間にわたり安定した紡出性能が得られ、
糸毛羽、溶融糸の発生の少ない良品質の糸が紡出でき
る。
しかも、トラベラの寿命が大幅に向上するという優れた
実用的効果を有するものであります。
実用的効果を有するものであります。
第1図(イ)、(ロ)、(ハ)はそれぞれ本考案の異な
る実施例を示す正面図、第1図(ニ)は(イ)の側面
図、第2図は第1図(イ)におけるX−X線切断拡大端
面図、第3図(イ)、(ロ)はそれぞれ従来のトラベラ
の切断端面図である。 (1)……トラベラ、(2)……頭部 (3)……側部、(4)……脚部 (5)(10)……直線部、(6)……内面 (7)……外面、(8)(11)……円弧面 (9)……平線、(12)……トラック線
る実施例を示す正面図、第1図(ニ)は(イ)の側面
図、第2図は第1図(イ)におけるX−X線切断拡大端
面図、第3図(イ)、(ロ)はそれぞれ従来のトラベラ
の切断端面図である。 (1)……トラベラ、(2)……頭部 (3)……側部、(4)……脚部 (5)(10)……直線部、(6)……内面 (7)……外面、(8)(11)……円弧面 (9)……平線、(12)……トラック線
Claims (1)
- 【請求項1】所要のサークル形状を有するトラベラにお
いて、トラベラの幅Aが1.5〜3.5mmを有し、かつ
その断面形状が、その内面を半径Rが1.3A〜2.0
Aを有する単一の曲線で形成し、外面を直線で形成し、
上記内面を形成する曲線部の両端と外面を形成する直線
部の両端とを、上記内面を形成する円弧面の半径Rより
小さい半径rを有する円弧で接続し、トラベラの幅Aと
厚さTとの比がA/T=6〜8とした略偏平形状を有す
ることを特徴とする紡機用トラベラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP72589U JPH0613271Y2 (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | 紡機用トラベラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP72589U JPH0613271Y2 (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | 紡機用トラベラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0294267U JPH0294267U (ja) | 1990-07-26 |
| JPH0613271Y2 true JPH0613271Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31200007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP72589U Expired - Lifetime JPH0613271Y2 (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | 紡機用トラベラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613271Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-01-07 JP JP72589U patent/JPH0613271Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0294267U (ja) | 1990-07-26 |
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