JPH061330U - 磁気式フィーダ - Google Patents

磁気式フィーダ

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JPH061330U
JPH061330U JP4711492U JP4711492U JPH061330U JP H061330 U JPH061330 U JP H061330U JP 4711492 U JP4711492 U JP 4711492U JP 4711492 U JP4711492 U JP 4711492U JP H061330 U JPH061330 U JP H061330U
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JP
Japan
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articles
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magnetic
rotating body
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Application number
JP4711492U
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English (en)
Inventor
宏治 阿部
俊憲 中村
Original Assignee
大阪精工株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁力線を応用して、磁気に吸着可能な細長い
形状の被搬送物品を互いに平行な横向き姿勢に整列させ
ると共に整列した方向(長手方向と直角な方向)へ順次
搬送し、搬送終端部から当該被搬送物品を横向きの姿勢
で1本ずつ取り出せるようにした可動部材の少ない簡単
で故障の少ない構造の磁気式フィーダを提供する。 【構成】 非磁性体より成る一対の平行なガイド板3
a,3bの内側を搬送路4に形成し、ガイド板の外側に
磁極を互いに逆にした磁石M1 ,M2 を、搬送路の一端
側程、磁石間の距離が近くなるように傾斜させて配設す
ることにより、被搬送物品Wが互いに平行な横向き姿勢
に整列され且つ搬送路の一端側へ搬送されるようにし、
搬送路の一端側の中央部に、非磁性体より成る回動体10
を設け、この回動体により被搬送物品を搬送路外へ1本
ずつ取り出すようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、磁気に吸着可能な細長い形状の被搬送物品(例えば、線材、両側に リード線が直線状に延設されたガラスダイオード型サーミスタ、針、歯の治療用 ドリル等々である。)を磁力によって整列・搬送するようにした磁力式フィーダ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品やビス等の小さな被搬送物品を一定姿勢に整列させて、1個ずつ取り 出す装置としては、振動を利用して整列と搬送を行うようにした振動式直進フィ ーダやボウル型パーツフィーダが良く知られている。
【0003】 しかしながら、これらの振動式のフィーダでは、被搬送物品が、針や線材のよ うな細長い形状である場合には、絡み合った細長い形状の被搬送物品を、振動を 利用して長手方向へ一列に並べ、トラフやシュートによって構成した幅狭な搬送 路内を移動するように構成しても、非搬送物品の長手方向の一部が互いに重なり 合った状態で移動して、搬送路内で膠着状態となることが多く、このため、振動 式のフィーダは、針や線材のような細長い形状の物品を対象とする整列・搬送に は不適当とされていたのである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、本考案は、磁力線を応用して、磁気に吸着可能な細長い形状の被搬送 物品を互いに平行な横向き姿勢に整列させると共に整列した方向(長手方向と直 角な方向)へ順次搬送し、搬送終端部から当該被搬送物品を横向きの姿勢で1本 ずつ取り出せるようにした可動部材の少ない簡単で故障の少ない構造の磁気式フ ィーダを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案による磁気式フィーダの特徴は、非磁性体よりなる一対のガイド板を、 磁気に吸着可能な細長い形状の被搬送物品の長さよりも若干広い間隔を隔てて平 行に配設して、両ガイド板の内側を被搬送物品の搬送路に形成し、両ガイド板の 外側には、搬送路に面する磁極を互いに逆にした磁石を、搬送路の一端側程、磁 石間の距離が近くなるように傾斜させて配置し、搬送路の前記一端側の中央部に は、横軸芯周りに回転駆動される非磁性体よりなる回動体をその外周面が搬送路 内に入り込んだ状態に設け、当該回動体の外周面に1本の被搬送物品が入り込む 大きさの溝を形成し、溝の底部に被搬送物品を吸着する磁石を設けて、当該回動 体により搬送路内の被搬送物品を1本ずつ取り出すようにしたことにある。磁石 としては、永久磁石、電磁石のいずれを用いてもよい。
【0006】
【作用】
上記の構成によれば、両ガイド板の外側に、搬送路に面する磁極を互いに逆に した磁石を配設してあるので、つまり、一方の磁石はN極を、他方の磁石はS極 を搬送路に向けてあるので、搬送路には、これを横断する方向の磁場が形成され る。
【0007】 そして、前記両磁石は、搬送路の一端側程、磁石間の距離が近くなるように傾 斜して配置されているので、搬送路を横断する磁場の強さは搬送路の一端側ほど 強くなっている(磁石間の距離の二乗に反比例する)。
【0008】 従って、搬送路の他端側(磁石の間隔の広い側)に、磁気に吸着可能な細長い 形状の被搬送物品がアトランダムな姿勢で投入されると、各々の被搬送物品の両 端が両側の磁石で吸引されて、被搬送物品は磁力により空中で互いに平行な横向 き姿勢に、つまり、空中に浮かんだ状態で、搬送路を横切る磁力線と平行な姿勢 に整列され、さらに、空中に浮かんだまま、ガイド板の相対向する案内面で横方 向への位置を規制されつつ磁場の強い側である搬送路の一端側(磁石の間隔の狭 い側)へと磁力によって移動することになる。
【0009】 この場合、被搬送物品の一端は一方の磁石のN極に吸引されてS極に励磁され 、他端は他方の磁石のS極に吸引されてN極に励磁されるので、整列した被搬送 物品同士は、それらの隣接する端部がすべて同じ極性となって互いに反発し合う ことになる。
【0010】 従って、被搬送物品同士は、互いに反発して空中で分離されることになり、互 いに吸着して絡み合うようなことがない。 そして、搬送路の一端側に互いに平行な横向き姿勢で集められた被搬送物品は 1本ずつ回動体外周面の溝底部の磁石で吸着され、回動体の回転に伴って1本ず つ搬送路外へと取り出されることになる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図において、Aは本考案 に係る磁気式フィーダ、Bは磁気に吸着可能な細長い形状の非搬送物品(図示の 実施例では、両側にリード線が直線状に延設されたガラスダイオード型サーミス タであるが、線材、針、歯の治療用ドリル等であってもよい。)Wを磁気式フィ ーダAに投入する既知構造の振動式ボウル型パーツフィーダである。
【0012】 前記磁気式フィーダAの構成は、次のとおりである。 即ち、図1、図2に示すように、ベース1に固定したフレーム2の上に、非磁 性体(具体的には、透明アクリル板であるが、その他の合成樹脂板やアルミ板等 を用いてもよい。)よりなる垂直な案内面を有する一対のガイド板3a,3bを 、前記被搬送物品Wの長さよりも若干広い間隔を隔てて平行に配設して、両ガイ ド板3a,3bの内側を被搬送物品Wの搬送路4に形成してある。両ガイド板3 a,3bは、ボウル型パーツフィーダB側の端部とその近傍部を同材質の端面板 5と底板6とで連結され、底板6を介してフレーム2に固定されているが、端面 板5や底板6を省略し、両ガイド板3a,3bを直接フレーム2上に固定するよ うにしてもよい。
【0013】 両ガイド板3a,3bの外側には、搬送路4に面する磁極(N極とS極)を互 いに逆にした一対の磁石M1 ,M2 を、搬送路4の一端側(ボウル型パーツフィ ーダBによる被搬送物品Wの投入側とは反対側)程、磁石M1 ,M2 間の距離が 近くなるように傾斜させて配設してある。
【0014】 具体的には、図3に示すように、前記フレーム2の上に垂直な板面を有する一 対の鋼板7a,7bを、搬送路4の一端側程、互いの間隔が狭くなるように傾斜 させて固定し、両鋼板7a,7bの相対向する板面に、夫々、10cm角程度の板 状で、片面側をN極、他面側をS極に励磁してある永久磁石を、2枚ずつ、搬送 路4の幅方向一側がN極、他側がS極となるような向きにして吸着させてある。 尚、図示の実施例では、上記永久磁石の表面にステンレス製の保護カバー8a, 8bを被せて、当該保護カバー8a,8bを前記鋼板7a,7bの端面にネジ9 a,9bで固定してあるが、本考案は、これらの保護カバー8a,8bを省略し て実施することも可能である。
【0015】 搬送路4の前記一端側の中央部には、搬送路4を横切る磁力線と平行な横軸芯 P周りに回転するアルミ板等の非磁性体よりなる円板状の回動体10が、その外周 面Sを搬送路4内に入れ込んだ状態に設けられている。11は前記回動体10を前記 横軸芯P周りに間欠的に回転駆動するエアインデックスシリンダ等の駆動機構で ある。回動体10の外周面Sには、1本の被搬送物品Wが入り込む大きさの溝12が 所定角度ごとに複数本形成され、各溝12の底部には前記被搬送物品Wの中央近傍 部を吸着する小さな磁石m1 ,m2 を一対ずつ設けて、当該回動体10により搬送 路4内の被搬送物品Wを1本ずつ搬送路4外へ取り出すように構成してある。
【0016】 13は回動体10から被搬送物品Wを取り出す被搬送物品取出し手段である。被搬 送物品取出し手段13としては、例えば、円板状回動体10の両側面から突出した被 搬送物品Wの両端側を受け止める一対のガイドレールを回動体10の接線方向に沿 って固定的に設け、回動体10の回転に伴ってガイドレールによるカム作用により 被搬送物品Wが回動体10からガイドレールへと取り出されるようにする等、種々 の構成のものを採用できるが、この実施例では、二股状の腕14を持った可動部材 によって前記取出し手段13を構成し、回動体10が停止している間に、前記可動部 材が軸15周りに回転することにより、二股状の腕14で被搬送物品Wを回動体10か ら取り外して、他の位置へ搬送するように構成してある。
【0017】 図中の16は、投光器16aと受光器16bとから構成された搬送路4の満杯検出用 の光学的センサーであり、当該センサー16の検出結果に基づいて前記ボウル型パ ーツフィーダBを発・停させることにより、搬送路4内に投入された被搬送物品 Wの量を制御するようになっている。17は溝12底部の磁石m1 ,m2 に吸着され た被搬送物品Wの有無を検出する光学的センサーであり、当該センサー17の検出 結果に基づいて前記被搬送物品取出し手段13以降の工程を制御するようになって いる。
【0018】 上記の構成によれば、両ガイド板3a,3bの外側に、搬送路4に面する磁極 を互いに逆にした磁石M1 ,M2 を配設してあるので、つまり、一方の磁石M1 はN極を、他方の磁石M2 はS極を搬送路4に向けて設けてあるので、図4、図 5に示すように、搬送路4には、これを横断する方向の磁場が形成される。尚、 上記の実施例では、磁石M1 ,M2 をステンレス製の保護カバー8a,8bで覆 っているので、一方の保護カバー8aの搬送路4側の面がN極、他方の保護カバ ー8bの搬送路4側の面がS極となるが、保護カバー8a,8bの有無は整列・ 搬送の作用に関係がないので、図4、図5では、保護カバー8a,8bの無い状 態で図示している。
【0019】 前記磁石M1 ,M2 は、搬送路4の一端側程、磁石M1 ,M2 間の距離が近く なるように傾斜して配置されているので、搬送路4を横断する磁場の強さは搬送 路4の一端側(磁石M1 ,M2 の間隔の狭い側)ほど強くなっており、且つ、上 下方向の中心部に近い程強くなっている。
【0020】 従って、搬送路4の他端側(磁石M1 ,M2 の間隔の広い側)に、被搬送物品 Wがアトランダムな姿勢で投入されると、当該被搬送物品Wは、その両端が両側 の磁石M1 ,M2 で吸引され、磁力により空中に浮いた状態で互いに平行な横向 き姿勢に、つまり、搬送路4を横切る磁力線(図4と図5に仮想線で示す)と平 行な姿勢に整列される。そして、整列された被搬送物品Wは、空中に浮かんだま ま、ガイド板3a,3bの相対向する案内面により長手方向への位置を規制され つつ磁場の強い側である搬送路4の一端側(磁石M1 ,M2 の間隔の狭い側)へ と磁力によって移動することになる。
【0021】 尚、図4と図5では、被搬送物品Wが空中に浮かんでいることを強調するため に、被搬送物品Wの両端ともガイド板3a,3bに接しないように図示したが、 実際には、各被搬送物品Wは、長手方向の何れかの一端が片側のガイド板3a又 は3bに接した状態で、互いに平行な横向き姿勢に整列され、この状態で搬送路 4の一端側へと移動することになる。
【0022】 被搬送物品Wの一端は一方の磁石M1 のN極に吸引されてS極に励磁され、他 端は他方の磁石M2 のS極に吸引されてN極に励磁されるので、整列した被搬送 物品同士は、それらの隣接する端部がすべて同じ極性となって反発し合うことに なる。従って、接近した被搬送物品W同士は、互いに反発して空中で分離される ことになり、互いに吸着して絡み合うようなことがない。
【0023】 このようにして整列・搬送され、搬送路4の一端側へ集められた被搬送物品W は磁場の最も強い位置に移動しようとして、搬送路4内に入り込んで回転してい る回動体10の外周面Sに当接し、それ以上の移動を阻止される。そして、回動体 10の横軸芯P周りでの回転に伴い、図6に示すように、空の溝12と合致した被搬 送物品Wだけが溝12底部の磁石m1 ,m2 で吸着されて、該溝12が被搬送物品W で埋められ、他の被搬送物品Wの吸着が阻止される。従って、被搬送物品Wは回 動体10の回転に伴って1本ずつ搬送路4外へと取り出されることになる。
【0024】 尚、磁石M1 ,M2 や磁石m1 ,m2 として、電磁石を使用してもよい。図示 しないが、回動体10として、エンドレスベルト状のものを用いてもよい。
【0025】
【考案の効果】
本考案は、上述した構成よりなるため、磁気に吸着可能な細長い形状の被搬送 物品を搬送路に投入するだけで、被搬送物品を互いに平行な横向き姿勢に整列さ せると共に整列した方向(長手方向と直角な方向)へ順次搬送し、搬送終端部か ら当該被搬送物品を横向きの姿勢で1本ずつ取り出すことができ、しかも、磁力 線を応用して、換言すれば、磁場の方向と強さを利用して、被搬送物品の整列・ 搬送を行うので、可動部分の少ない簡単で故障の少ない構造の磁気式フィーダを 実現し得る等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す磁気式フィーダの斜視
図である。
【図2】上記磁気式フィーダの平面図である。
【図3】要部の横断平面図である。
【図4】作用を説明する平面図である。
【図5】作用を説明する正面図である。
【図6】作用を説明する要部の一部切欠き側面図であ
る。
【符号の説明】
3a,3b…ガイド板、4…搬送路、10…回動体、12…
溝、M1 ,M2 …磁石、m1 ,m2 …磁石、P…横軸
芯、S…外周面、W…被搬送物品。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非磁性体よりなる一対のガイド板を、磁
    気に吸着可能な細長い形状の被搬送物品の長さよりも若
    干広い間隔を隔てて平行に配設して、両ガイド板の内側
    を被搬送物品の搬送路に形成し、両ガイド板の外側に
    は、搬送路に面する磁極を互いに逆にした磁石を、搬送
    路の一端側程、磁石間の距離が近くなるように傾斜させ
    て配置し、搬送路の前記一端側の中央部には、横軸芯周
    りに回転駆動される非磁性体よりなる回動体をその外周
    面が搬送路内に入り込んだ状態に設け、当該回動体の外
    周面に1本の被搬送物品が入り込む大きさの溝を形成
    し、溝の底部に被搬送物品を吸着する磁石を設けて、当
    該回動体により搬送路内の被搬送物品を1本ずつ取り出
    すようにしたことを特徴とする磁気式フィーダ。
JP4711492U 1992-06-12 1992-06-12 磁気式フィーダ Pending JPH061330U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004217357A (ja) * 2003-01-14 2004-08-05 Denso Corp 部品搬送装置
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