JPH061336U - コンベヤの分岐装置 - Google Patents

コンベヤの分岐装置

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JPH061336U
JPH061336U JP4439792U JP4439792U JPH061336U JP H061336 U JPH061336 U JP H061336U JP 4439792 U JP4439792 U JP 4439792U JP 4439792 U JP4439792 U JP 4439792U JP H061336 U JPH061336 U JP H061336U
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好政 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各搬送ライン毎に1つの分岐装置を備え付け
るだけで搬送貨物を任意に分岐できるようにするととも
に、分岐装置全体の制御を簡単にする。 【構成】 第1の搬送ライン1から第2の搬送ライン2
に搬送貨物Aを分岐さる場合には、分岐ローラ4の送り
方向を、分岐ローラ4の支持台7の回動によって搬送ラ
インに対してほぼ直角方向に向けるとともに、第2と第
3の搬送ライン2、3間に位置する渡りローラ14の支持
台16を上昇せしめる。第1の搬送ライン1に沿って搬送
されてきた搬送貨物Aが、分岐ローラ4上に送り出され
ると、その分岐ローラ4が駆動されて、搬送貨物Aは、
渡りローラ13を経由して第2の搬送ライン2の分岐ロー
ラ5上に送り出される。この時搬送貨物Aは、支持台16
に当接して第2の搬送ライン2上で停止せしめられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンベヤの分岐装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の搬送ラインにおける分岐装置としては、搬送貨物の側面を押出し装置に よって押出す押出式、搬送貨物を浮き上がらせる浮上式、並びにガイド棒を分岐 路に入れて仕分けする分岐式等があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、これらの従来の分岐装置は、もっぱら搬送貨物を1つの搬送ラ インから単に直角方向にのみ分岐させることを意図して構成されていたので、従 来の分岐装置を利用して、隣接する複数の搬送ライン間で搬送貨物を任意に(例 えば複数の搬送ラインを横断的に経由させたり、往復方向にも経由させたりして )分岐させようとする場合には、搬送ラインからの搬送貨物の取出しと、搬送ラ インへの搬送貨物の取込みのために、少なくとも2つの分岐装置を各搬送ライン にその都度備え付けなければならなかった。
【0004】 しかも、搬送貨物を分岐させようとするところの2つの搬送ラインの間に別の 搬送ラインが存在する場合には、特定の搬送貨物のみが中間の別の搬送ラインを 経由して確実に分岐されるように、各分岐装置を正確かつ複雑に制御する必要が あった。
【0005】 本考案は、上記のような問題点に着目してなされたもので、各搬送ライン毎に 1つの分岐装置を備え付けるだけで搬送貨物を任意に分岐できるようにするとと もに、分岐装置全体の制御を簡単化することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案の分岐装置は、搬送ラインに対して垂直方 向の軸線回りに回動可能な支持台上に張設された駆動式の分岐ローラと、複数の 搬送ライン間に、各分岐ローラに隣接して配置された渡りローラとからなるコン ベヤの分岐装置であって、渡りローラを支承している支持台が上下移動自在であ って、渡りローラの支持台の側面が、その上昇時に、ある搬送ラインから別の搬 送ラインに分岐されてきた搬送貨物のためのストッパーとして利用されることを 特徴としている。
【0007】
【作用】
第1の搬送ラインから、隣接する第2の搬送ラインに搬送貨物を分岐させよう とする場合には、第1の搬送ラインの分岐ローラの送り方向を、分岐ローラの支 持台の回転によって搬送ラインに対してほぼ直角方向に向けるとともに、第2と 第3の搬送ライン間に位置する渡りローラの支持台を上昇せしめる。第1の搬送 ラインに沿って搬送されてきた搬送貨物が、第1の搬送ラインの分岐ローラ上に 送り出されると、その分岐ローラが駆動されて、搬送貨物は、第1の搬送ライン から直角方向に送り出され、渡りローラを経由して第2の搬送ラインの分岐ロー ラ上に送り込まれる。この時搬送貨物は、既に上昇位置にある渡りローラの支持 台に当接して第2の搬送ライン上で停止せしめられる。次に第2の搬送ラインの 分岐ローラが駆動されることによって、搬送貨物は第2の搬送ラインに沿って搬 送される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1には、ローラコンベヤから成る第1、第2及び第3の搬送ライン(1)(2) (3)が示されている。各搬送ライン(1)(2)(3)は、互いにほぼ平行であり、分 岐位置において分岐ローラ(4)(5)(6)が備えられている。各分岐ローラ(4)( 5)(6)はモーターによって駆動可能であるとともに、図2に示すように、各分 岐ローラ(4)(5)(6)を支持する支持台(7)(8)(9)は、駆動装置(10)(11)(12) によって搬送ライン(1)(2)(3)に対して垂直方向の軸線回りに回動可能になっ ている。これによって、各分岐ローラ(4)(5)(6)は、各搬送ライン(1)(2)( 3)に沿って搬送貨物を移送する位置と、各搬送ライン(1)(2)(3)に対してほ ぼ直角方向に搬送貨物を移送する位置とを選択的にとり得る。
【0009】 図示の場合、第1の搬送ライン(1)の分岐ローラ(4)だけが、搬送ライン(1) に対してほぼ直角方向に搬送貨物を移送し得る位置にある。各分岐ローラ(4)( 5)(6)に対応して各搬送ライン(1)(2)(3)間には、渡りローラ(13)及び(14) が備えられている。
【0010】 各渡りローラ(13)(14)を支持する支持台(15)(16)は、図2に示すように、例え ばピストン−シリンダユニット(17)(18)によって上下移動可能である。これによ って各渡りローラ(13)(14)は、搬送ライン(1)(2)(3)もしくは分岐ローラ(4) (5)(6)と同一高さの下降位置と、そこから上昇した上昇位置とを選択的にとり 得る。
【0011】 図示の場合、第1と第2の搬送ライン(1)(2)間の渡りローラ(13)は下降位置 にあり、第2と第3の搬送ライン(2)(3)間の渡りローラ(14)は上昇位置にある 。この場合各渡りローラ(13)(14)は、非駆動式であるが、必要に応じて駆動可能 に構成してもよい。 また、最も外側に位置する搬送ライン(図示の場合搬送ライン(1)及び(3))は 、分岐位置において、外側壁上に搬送貨物のためのストッパー(19)(20)を有して いる。
【0012】 次に、この分岐ローラ(1)(2)(3)と渡りローラ(13)(14)から成る分岐装置を 用いて搬送貨物を分岐する工程を、図1、2に基づいて説明する。 第1の搬送ライン(1)から、隣接する第2の搬送ライン(2)に搬送貨物(A)を 分岐させようとする場合には、第1の搬送ライン(1)の分岐ローラ(4)の支持台 (7)を駆動装置(10)を用いて回転させることによって、分岐ローラ(4)の送り方 向を第1の搬送ライン(1)に対してほぼ直角方向に向けるとともに、第2と第3 の搬送ライン(2)(3)間に位置する渡りローラ(14)の支持台(16)をピストン−シ リンダユニット(18)によって上昇せしめる。
【0013】 第1の搬送ライン(1)に沿って搬送されてきた搬送貨物(A)が、分岐ローラ( 4)上に送り出されると、その分岐ローラ(4)が回転駆動されて、搬送貨物(A) は、第1の搬送ライン(1)からほぼ直角方向に渡りローラ(13)を経由して第2の 搬送ライン(2)の分岐ローラ(15)上に送り出される。
【0014】 この時搬送貨物(A)は、既に上昇位置にある渡りローラ(14)の支持台(16)の側 面に当接して第2の搬送ライン(2)上で停止せしめられる。次に第2の搬送ライ ン(2)の分岐ローラ(5)が回転駆動せしめられると、搬送貨物(A)は第2の搬送 ライン(2)に沿って搬送されるようになる。
【0015】 また、搬送貨物(A)を第1の搬送ライン(1)から第3の搬送ライン(3)に分岐 させようとする場合には、第2と第3の搬送ライン(2)(3)間の渡りローラ(14) の支持台(16)も下降位置に止められる。
【0016】 第1の搬送ライン(1)から第3の搬送ライン(3)に向かって同様に分岐されて きた搬送貨物(A)は、第3の搬送ライン(3)のストッパー(20)に当接して停止し 、次いで分岐ローラ(6)の回転駆動によって第3の搬送ライン(3)に沿って搬送 されることになる。
【0017】 なお、第3の搬送ライン(3)から第1又は第2の搬送ライン(1)(2)への分岐 工程、及び第2の搬送ライン(2)から第1又は第3の搬送ライン(1)(3)への分 岐工程、さらには搬送ラインが4つ以上ある場合の分岐工程も、前記とまったく 同様にして行われる。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、次の効果を奏する。 (a) 各搬送ラインにそれぞれ1つの分岐装置を備え付けるだけで、各搬送ラ イン間での搬送貨物の分岐を、複数の搬送ラインを横断的に経由させたり、ある いは往復方向に経由させたりして、まったく任意に実現することができる。
【0019】 (b) 各渡りローラは、搬送貨物のストッパーとしても利用されるので、分岐 装置全体の構成がより簡単となる。
【0020】 (c) このような分岐装置の簡素化と、各搬送ライン毎に1つの分岐装置しか 必要としないこととが相俟って、分岐装置全体の制御がより一層簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数の搬送ラインの全体的斜視図である。
【図2】複数の搬送ラインの分岐装置付近の横断面図で
ある。
【符号の説明】
(1)第1の搬送ライン (2)第2の
搬送ライン (3)第3の搬送ライン (4)(5)
(6)分岐ローラ (7)(8)(9)支持台 (10)(11)(1
2)駆動装置 (13)(14)渡りローラ (15)(16)支
持台 (17)(18)ピストン−シリンダユニット (19)(20)ス
トッパー (A)搬送貨物

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ラインに対して垂直方向の軸線回り
    に回動可能な支持台上に張設された駆動式の分岐ローラ
    と、複数の搬送ライン間に、各分岐ローラに隣接して配
    置された渡りローラとからなるコンベヤの分岐装置であ
    って、渡りローラを支承している支持台が上下移動自在
    であって、渡りローラの支持台の側面が、その上昇時
    に、ある搬送ラインから別の搬送ラインに分岐されてき
    た搬送貨物のためのストッパーとして利用されることを
    特徴とするコンベヤの分岐装置。
JP4439792U 1992-06-04 1992-06-04 コンベヤの分岐装置 Expired - Fee Related JP2560245Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101325466B1 (ko) * 2012-10-24 2013-11-04 (주)덕평물류 수평 이송 장치
CN112047077A (zh) * 2019-06-06 2020-12-08 因特利格雷特总部有限责任公司 用于操作物料搬运系统的方法、系统和装置

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JP2560245Y2 (ja) 1998-01-21

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