JPH06134006A - 床ずれ予防パッド - Google Patents

床ずれ予防パッド

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JPH06134006A
JPH06134006A JP3357640A JP35764091A JPH06134006A JP H06134006 A JPH06134006 A JP H06134006A JP 3357640 A JP3357640 A JP 3357640A JP 35764091 A JP35764091 A JP 35764091A JP H06134006 A JPH06134006 A JP H06134006A
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electrodes
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ムダな人手を省いて効果的に床ずれの発生を
予防することができ、製造コストを低減し得て、かつ効
率的に通電状態を制御することができるようにする。 【構成】 寝具と身体間に用いられて床ずれの発生を予
防する装置であって、身体の形状に沿って身体に取り付
けられることができるパッド体と、該パッド体に内蔵さ
れ該パッド体における身体の床ずれ好発部位に対応する
位置に床ずれ発生圧以上の荷重が作用した際に接続され
るセンサスイッチと、該センサスイッチの周囲にパッド
体表面に露出した状態で配置された電極群と、前記セン
サスイッチと該電極群に接続されるリード線とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、褥創、いわゆる床ず
れの発生予防のために身体に取り付けられて用いられる
床ずれ予防パッドに関する。
【0002】
【従来の技術】褥瘡、いわゆる床ずれは、重症患者・長
期臥床患者における医療・看護面での問題であるばかり
か、寝たきり老人数が21世紀には約100万人にのぼ
ると推計されている我が国の高齢化社会には重要な介護
上の問題である。床ずれの本態は、圧迫等による局所の
循環障害から生じた阻血性壊死である。通常、図5に示
されるように、仰臥位での人の仙骨部には約4〜6kg
/10cm2 の圧力がかかり、かかる体圧分布の高い部
位が床ずれの好発部位となっている。また、床ずれを発
生しうる圧力と時間は反比例するとされ、仙骨部にかか
る圧迫が3時間以上継続すると床ずれ発生の危険があ
り、臨床的には安全限界を2時間としている。このた
め、床ずれの予防措置として一律2時間ごとに人手によ
って体位の変換が行われている。また、エアーマット、
円座等体圧分布を分散することができる予防器具が用い
られている。
【0003】かかる予防器具を用いても、依然人手によ
る体位変換が必要される。そこで、人手を必要とせずに
的確に圧迫状態を改善・解消することができる装置とし
て特願平2−166152に開示されている床ずれ予防
装置26がある。この装置26は図8に示されている。
この装置26においては、寝具と身体間に用いられるシ
ート体27に面的に分布してシート体27表面に露出し
た状態の複数の電極28のうち、床ずれ発生圧以上の荷
重が作用した部位における電極28のみが導通状態とな
るように構成されている。また、となりあう電極には異
なる極性の電圧が印加されるようになっている。このた
め、床ずれ発生圧以上の荷重が作用した部位における隣
在する電極28間に電位差が生じ、接触している身体部
分(圧迫部位)に選択的に電圧発生装置29からの電流
が流れる。この結果、圧迫部位における循環不全が改善
され、床ずれが予防される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記装置26において
はシート体27表面に立設した突起30により床ずれ発
生圧以上の荷重を検知し、突起30と一体化あるいは一
対となって近在される電極28間に電流が流れる。した
がって、床ずれ発生部位を効果的に特定し選択的に電流
を流すには、突起30を設ける間隔を一定の間隔以下に
して、突起30の数をある程度多く設けなければならな
かった。この結果、電極28も突起30と同数設置する
ことになり、床ずれ予防装置の製造の際、高価な電極用
の端子を多数必要とするために、製造コストが高くつい
てしまうという問題点があった。さらに、床ずれ発生予
防に最適化するために時間や通電量等の通電条件をコン
トロールをしようとすると、電極が多数あるために回路
が複雑になったり、制御装置が多数必要となってしま
う。そこで本発明の課題は、ムダな人手を省いて効果的
に床ずれの発生を予防することができ、製造コストを低
減し得て、かつ効率的に通電状態を制御することができ
る床ずれ予防パッドを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術課題を解決する
ための手段として本発明では、寝具と身体間に用いられ
て床ずれの発生を予防するパッドであって、身体の形状
に沿って身体に取り付けられることができるパッド体
と、該パッド体に内蔵され該パッド体における身体の床
ずれ好発部位に対応する位置に床ずれ発生圧以上の荷重
が作用した際に接続されるセンサスイッチと、該センサ
スイッチの周囲にパッド体表面に露出した状態で配置さ
れた電極群と、前記センサスイッチと該電極群に接続さ
れるリード線とを有することを特徴とする床ずれ予防パ
ッドを創作した。
【0006】
【作用】上記のパッドによれば、身体の特定の部位に固
定的に取り付けることができるパッドとしたことで、そ
の身体部分における床ずれ好発部位に対応するパッド上
の箇所を特定することができる。このため、パッドの好
発部位対応箇所のみに、床ずれ発生圧以上の荷重を感知
することができるセンサスイッチを内蔵すればよく、必
要以上のセンサスイッチを必要としない。さらにこのセ
ンサスイッチの周囲に電極群を設けることにより、床ず
れ好発部位に電流を流すことが可能となっている。この
予防パッドによると、床ずれ好発部位に1個のセンサス
イッチがあればよく、また、このセンサスイッチと電極
間の通電関係を任意に設定できることから、安価でしか
も床ずれ予防効果の高いパッドとなっている。
【0007】
【実施例】次に本発明を具現化した一実施例について第
1図ないし第5図に基づいて説明する。第1図は本実施
例に係る床ずれ予防パッド1の身体に接触する側の平面
図が示されている。また、図5には仰臥位における身体
各部の体圧分布図が示されている。このパッドは、図5
で明らかなように体圧の最もかかる仙骨部位9を含む臀
部に取り付けられるものである。この仙骨部位9は最も
床ずれが発生し易い部位であり、この両側の座骨結節部
も床ずれ好発部位である。パッド体2は臀部の形状に沿
って巻付けて取り付け可能な平面形状を有する2枚の同
形状のパッド材2aが重ねられて形成されている。しか
も臀部の丸みに沿うように湾曲状に形成されるととも
に、臀部に直接接触する面3には肛門周囲部の凹部に沿
うような凸部4が形成され、患者から排泄される便、尿
が臀部及びパッド体へ侵入しないようになっている。
【0008】パッド体2の左右端には、このパッド体2
を身体に固定するための胴ベルト5が取り付けられてい
る。さらに凸部4の下側からも股間を通る股ベルト6が
取り付けられ、胴ベルト5の先端に近接した部分に固定
されている。2本の胴ベルト5の先端には他方のベルト
の先端とを接続・固定することができる固定部材8が取
り付けられている。これらのベルト5、6と固定部材8
とによってパッド体2を臀部にずれないように固定する
ことができる。このようなパッド体2には、一対の給電
線20a、20bがパッド材2aから延出されて低周波
発生装置25に接続されるとともに、センサスイッチ1
1と電極群22が設けられている。
【0009】センサスイッチ11はパッド体2の身体に
接触する面における身体の床ずれ好発部位に対応する部
分に埋設されている(図1の円形の点線部分)。本実施
例においては、仙骨部9に相当する部分とその両側の座
骨結節部に対応する3か所である。図2にはセンサスイ
ッチ11の埋設状態を示す断面図が示されている。図2
の上面はパッドの身体接触面3である。センサスイッチ
11は、その全体がパッド材2aの間に介在され、身体
接触面3から所定の深さに埋設されて、パッド体2の表
面3には現れていない。センサスイッチ11はゴム等の
弾性を有する素材で形成された変形部材12と受け部材
16とから構成され、変形部材12は円形の押圧面13
を有し下方に開口した凹部を有し、受け部材16は変形
部材12を載置可能な形状の円形の平板である。変形部
材12は、押圧面13に床ずれ発生圧以上の荷重が作用
した際にたわむ程度に調整されている。床ずれ発生圧と
は、4〜6kg/10cm2 である。
【0010】変形部材12の凹部の押圧面13の内側に
はセンサ端子15が固定され、この端子15に対向して
受け部材16には固定端子17が固定されている。セン
サ端子15と固定端子17の間には空間18が形成さ
れ、床ずれ発生圧以上の荷重が作用すると、変形部材1
2がたわんでセンサ端子15が受け部材16の固定端子
17に接触する。また、図2、図4に示されているよう
に、このセンサ端子15には1本のリード線19aが接
続され、このリード線19aはパッド材2a間を配線さ
れて、パッド材2aから延出されている一対の給電線2
0のうちの一方20aに接続されている。一方、固定端
子17からはパッド材2a間を配線されて周囲の電極2
2の一部22aに接続するセンサリード線21が延出さ
れている。
【0011】センサスイッチ11の周囲には、センサス
イッチ11を囲むように適数個の電極22がパッド体2
の表面3に露出した状態で埋設されている。本実施例で
は、1個のセンサスイッチ11に対して4個の電極22
が配置されており、仙骨部9に対応するセンサスイッチ
11とその両側の2個のセンサスイッチ11は、それぞ
れの間にある電極22を共有している。図2には電極群
22のうちセンサリード線21によってセンサスイッチ
11に接続された電極22aがパッド内に埋設された状
態の断面図が示されている。電極22aは、パッド体2
とほぼ同一平面上になるように埋設された円形の平板状
の導電体23とその上に貼着された薄い膜状の粘着体2
4とからなる。粘着体24は導電性を有し、かつ電極2
2aを身体に密着させる働きがある。この導電体23に
は2本のセンサリード線21が接続されている。各セン
サリード線21はパッド材2a間を配線されて別々のセ
ンサスイッチ11の固定端子17に接続されている。な
お、埋設された位置とセンサスイッチ11との関係によ
り、1本のセンサリード線21しか接続されない電極2
2aもある。
【0012】図3には残りの電極22bの埋設状態が示
されている。これらの電極22bにおいては導電体23
及び粘着体24の構成は図2と同様であるが、1本のリ
ード線19bによってセンサ端子15に接続されていな
いもう一方の給電線20bに接続されている。したがっ
て、電極群22のうち一部22bは直接リード線19b
によって給電線20bに接続され、残りの電極22aは
センサスイッチ11の固定端子17に接続され、センサ
スイッチ11の作動により給電線20aに接続状態とな
る。すなわち、一対の給電線20のうち一方の給電線2
0aはリード線19aを介してセンサスイッチ11のセ
ンサ端子15に接続され、他方の給電線20bはリード
線19bを介して電極群22の一部22bに接続されて
いることになり、これら一対の給電線20a、20bを
合わせたコードがパッド材2a間から延出され、低周波
発生装置25に接続されている。
【0013】図4には上記電極群22a、22b、リー
ド線19a、19b、センサリード線21、給電線20
a、20b及び低周波発生装置25の回路図が示されて
いる。一方の給電線20bは直接リード線19bによっ
て電極22bに接続され、他方の給電線20aはセンサ
スイッチ11のセンサ端子15に接続され、さらにセン
サスイッチ11の固定端子17からセンサリード線21
によって残りの電極22aに接続されている。なお、電
極22はセンサスイッチ11を囲む2組の電極22a、
22b間に異なる電圧が付与されるように配置されて、
センサスイッチ11の周囲に電流が流れるように接続さ
れる。
【0014】この床ずれ予防パッド1を使用するには、
臀部に直接このパッド1を取り付け固定する。このと
き、センサスイッチ11の内蔵部位が床ずれ好発部位9
に相当するよう装着し、センサスイッチ11の周囲に設
置されている電極群22は粘着体24によって患者の皮
膚に密着する。この状態で低周波発生装置25の電源を
入れた際、センサスイッチ11の周囲に設置された8個
の電極群22のうち4個22bは、常にリード線19b
及び給電線20bを介して低周波発生装置25と導通状
態となっている。
【0015】患者が仰臥し、仙骨部9がパッド1内の中
央のセンサスイッチ11を内側に圧迫して床ずれ発生圧
以上の荷重がかかると変形部材12がたわむ。センサ端
子15はたわみにより、固定端子17と接触する。これ
により、センサリード線21、リード線19a、給電線
20aを介して中央のセンサスイッチ11の周囲に設置
された2個の電極22aが低周波発生装置25と導通状
態となる。
【0016】電極22a、22bは、患者の皮膚に粘着
体24により密着して接触しているため、センサスイッ
チ11の周囲に設置された電極22のうち電位差を生じ
た2組の電極22a,22b間に電流が流れることにな
る。したがって、床ずれ好発部位9に選択的かつ自動的
に電流が流れることになる。すなわち、この床ずれ予防
パッド1によれば、1個のセンサスイッチ11の作動に
より、その周囲に設置された電極22を通電状態とする
ことができる。
【0017】また、このパッド1においては、センサス
イッチ11が内蔵され表面3に露出していないため、患
者に異物感を感じさせることもなく、すでに患っている
床ずれ部位9を刺激することもないので良好な使用感を
得ることができる。さらには、患者の体から排泄される
汗や尿によって端子15、17が錆つくことにより接触
不良等を起こすこともない。
【0018】パッド材2aは、電極22及びセンサ11
等を内蔵し介在させることができるものであればよく、
特に患者の汗や尿等を配慮して、身体接触面3をむれに
くい素材を使用したり、パッド体2全体を多孔性とする
こともできる。また、本実施例では、臀部に取り付ける
パッド体2を例示したが、パッド体2の形状は身体に沿
って装着しやすい形状であればよい。身体の他の部分、
例えば踵部に装着することができるパッド体2であって
もよい。さらに、ベルト5、6と固定部材8とによって
装着するのに限らず、マジックテープ等も用いることが
できる。
【0019】なお、本実施例では、低周波による通電と
したが、その他の各種波形を用いて床ずれ発生予防に最
適化させることができる。
【0020】次に、第2実施例について図6及び図7に
基づいて説明する。本実施例の床ずれ予防パッド38は
第1実施例のパッド1と同様のパッド体、ベルト及び固
定部材を有して、臀部の形状に沿って取り付けられるよ
うに形成されている。このパッド38におけるセンサス
イッチ31は、床ずれ好発部位である仙骨部に対応する
パッド体のほぼ中央部に1個埋設されている。センサス
イッチ31は、第1実施例と同様その全体がパッド体内
に身体接触面から所定の深さに内蔵されている。センサ
スイッチ31を構成する変形部材及び受け部材は第1実
施例と同様のものであり、変形部材の内側にはセンサ端
子32、対向する受け部材には固定端子33が取り付け
られている。この変形部材は床ずれ発生圧以上の荷重が
作用した際にたわむことにより、センサ端子32が固定
端子33に接触するように形成されている。
【0021】このセンサ端子32は1本の信号線34a
によってパッド体の外部に備えられているコントローラ
35に接続されている。同様に固定端子33も信号線3
4bによってコントローラ35に接続されている。
【0022】センサスイッチ31の周囲には、センサス
イッチ31を囲むように、適数個の電極群36がパッド
体の表面の露出した状態で埋設されている。本実施例で
は、2個づつ対になって8個設置されている。電極群3
6は、第1実施例と同様の導電体と粘着体とから構成さ
れている。導電体はパッド体に埋設され、粘着体のみが
パッド体の表面に露出して身体に密着可能になってい
る。電極群36のうちの一部36aは低周波発振器37
に接続されている。また、残りの電極群36bはパッド
外部のコントローラ35に接続されている。
【0023】コントローラ35には、センサスイッチ3
1が床ずれ発生圧以上の荷重の作用を感知すると、その
時点からの時間経過を記憶する回路と接続された低周波
発振器からの電流量を制御することができる回路が内蔵
されている。
【0024】図6には本実施例の床ずれ予防パッド38
とコントローラ35及び低周波発振器37の回路図が示
されている。電極群36の一部36aは低周波発振器3
7に接続されている。また、発振器37とコントローラ
35が接続され、コントローラ35は信号線34aを介
してセンサ端子32と接続されている。一方、固定端子
33は信号線34bを介してコントローラ35を経由し
残りの電極群36bに接続されている。
【0025】センサスイッチ31のセンサ端子32に
は、常に電圧がかかっており、固定端子33と接触する
と、信号線を34bを介してコントローラ35のタイマ
ー回路にこの信号が入力される。タイマー回路が作動す
ることにより、所定の時間経過に対応してコントローラ
35は低周波発振器37に対して通電量の制御をする。
なお、電極群36はセンサスイッチ31の両側で向き合
う2個の電極36a、36bにそれぞれ異なる極が印加
されるように配置される。本実施例ではセンサスイッチ
31の両側に異なる極が印加されるように配置されてい
る。
【0026】この床ずれ予防パッド38は第1実施例と
同様に身体の臀部にセンサスイッチ31の内蔵部位が仙
骨部9に相当するように装着され、コントローラ35及
び低周波発振器37の電源が入れられる。図7にはコン
トローラ35による時間経過に伴う電極群36の通電状
態の制御の一例が示されている。パッド38が装着され
た状態で、患者が仰臥し仙骨部によってパッド体に内蔵
されたセンサスイッチ31が床ずれ発生圧以上の荷重で
押圧されると、センサ端子32と固定端子33が接触
し、コントローラ35に信号が送信される。これにより
タイマー回路が作動を開始し、通電待機状態となる。こ
の待機状態においては通電されず、本実施例では継続時
間を90分とし、90分間継続してセンサスイッチ31
に床ずれ発生圧以上の荷重が作用したとき、低周波発振
器37に5〜10mAの電流を流すための信号が送信さ
れる。
【0027】これにより、電極群36には異なる電圧が
発生し、向き合う電極36a、36b間に電流が流れ
る。この結果、圧迫状態の仙骨部の周囲が通電状態とな
り、循環不全が改善される。この状態は、約15分間継
続する。なお、この間に荷重が軽減するかあるいは解消
されても、一定時間この通電状態は継続される。この圧
迫状態解消後の一定時間の通電は圧迫部位の血流の改善
に顕著な効果があることが実験的に証明されており、床
ずれ発生の予防に非常に有効なものであることがわかっ
ている。
【0028】この弱い通電状態が15分間継続される
と、自動的にさらに強い10〜20mAの電流を流すた
めの信号が低周波発振器37に送信される。この電流に
よって、圧迫状態の継続した仙骨部の循環不全がより効
果的に改善される。また、この刺激は患者に自発的な体
位変換を促す効果がある。この状態は約15分間継続さ
れ、荷重が解消等された場合は先の状態と同様である。
【0029】このように合計120(90+15+1
5)分間、センサスイッチ31に荷重が作用した際に
は、ブザー等がなり床ずれ発生危険状態であることを介
護を担当する者に知らせたり、患者に体位変換をさせる
ように促す。すなわち、真に体位変換を必要とするよう
な状態であることを的確に患者及び介護者に知らせるこ
とができる。なお、この結果、体位の変換が行われてセ
ンサスイッチ31への荷重が解消されても、先と同様に
一定時間いままでと同程度の強さの電流が電極間に流さ
れる。
【0030】したがって、この床ずれ予防パッド38に
よれば、身体に固定的に取り付け可能なパッド体の床ず
れ好発部位にセンサスイッチ31を設け、その周囲に電
極36を配置することにより、1個のセンサスイッチ3
1からの信号によって複数の電極36の通電状態を時間
的及び通電強度的に制御することが可能になった。この
結果、荷重がかかって圧迫状態にある身体部位の循環不
全を、圧迫時間に対応させて効果的に改善するだけでな
く、荷重が解消された際においても通電状態を維持させ
て、血流等の循環を通常状態へ速やかに回復させること
ができる。
【0031】さらに、患者に自発的な体位変換を促した
り、また、一箇所に一定時間以上の荷重を的確に検知し
て介護者等に知らせることができて、従来の一律2時間
ごとの体位変換を必要としないため、介護の手間を相当
省くことができる。また、このパッド38によれば一定
の時間の圧迫状態が継続したときにのみ通電状態になる
だけであるため、真に床ずれ発生の危険が高い状態にな
ったときにのみ作動される。したがって、ちょっとした
体重移動によって直ちに通電されるということがなく、
患者に対しての不必要な刺激をなくすことができる。な
お、本実施例においても第1実施例と同様の作用効果を
有している。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、身体
に装着するパッド体と、身体の床ずれ好発部位に対応す
るパッド体上の箇所に床ずれ発生圧以上の荷重の作用に
よって作動するセンサスイッチと、その周囲に複数の電
極を設ける構成としたので、1個のセンサスイッチによ
って自動的に複数の電極間に電流を流して床ずれが発生
する可能性のある部位の循環不全を改善し、床ずれ発生
を予防することができる。したがって、予想される床ず
れ発生好発部位にのみセンサスイッチを設置すればよい
のでセンサスイッチのを減らすことができることにな
り、製造コストを低減し得る。さらに、1個のセンサス
イッチからの信号によって複数の電極の通電状態を効率
よく、しかも床ずれ発生予防に最適な条件に制御するこ
とができ、介護に係るムダな人手を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】床ずれ予防パッドの身体接触面側の平面図であ
る。
【図2】パッド体に内蔵されたセンサスイッチと電極の
一部を示す断面図である。
【図3】パッド体に内蔵された残りの電極を示す断面図
である。
【図4】床ずれ予防パッドと低周波発生装置の回路図で
ある。
【図5】仰臥時の身体の体圧分布を示す図である。
【図6】第2実施例の床ずれ予防パッドと低周波発振器
とコントローラの回路図である。
【図7】第2実施例における通電状態の時間的制御を示
す図である。
【図8】従来の床ずれ予防装置の斜視図である。
【符号の説明】 1、38…床ずれ予防パッド 2…パッド体 11、31…センサスイッチ 22、36…電極 19、21、34…リード線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寝具と身体間に用いられて床ずれの発生
    を予防するパッドであって、 身体の形状に沿って身体に取り付けられることができる
    パッド体と、 該パッド体に内蔵され該パッド体における身体の床ずれ
    好発部位に対応する位置に床ずれ発生圧以上の荷重が作
    用した際に接続されるセンサスイッチと、 該センサスイッチの周囲にパッド体表面に露出した状態
    で配置された電極群と、 前記センサスイッチと該電極群に接続されるリード線と
    を有することを特徴とする床ずれ予防パッド。
JP3357640A 1991-12-25 1991-12-25 床ずれ予防パッド Expired - Fee Related JP2507211B2 (ja)

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