JPH06135040A - フルカラープリンタの画質改善方法 - Google Patents
フルカラープリンタの画質改善方法Info
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- JPH06135040A JPH06135040A JP28597092A JP28597092A JPH06135040A JP H06135040 A JPH06135040 A JP H06135040A JP 28597092 A JP28597092 A JP 28597092A JP 28597092 A JP28597092 A JP 28597092A JP H06135040 A JPH06135040 A JP H06135040A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】受像紙の白色度に応じてたとえばシアン色の反
射濃度に一定値を重畳して、プリント画面内白色度を向
上するフルカラープリンタの画質改善方法を提供。 【構成】R,G,B にて入力される画像信号101 は、 A/D変
換器11によってディジタル画素信号102 に変換されてフ
レームメモリ12に貯えられた後、順次読み出されて補色
変換部15において、色の3原色であるたとえばシアン、
マゼンダ、イエローに変換される。この色の3原色は、
ガンマ補正部16でS字特性を持つ入力階調に対するヘッ
ド通電信号110 に変換される。ヘッド通電信号110 は、
白色度補正部19において、ユーザ調整器30の選択値を、
システムコントローラ14、メモリ制御部13を介して入力
される指示109 に従って補正される。ユーザ調整器30に
おいて、操作者が、たとえばシアン色を設定すると、シ
アン色のヘッド通電信号に一定値が重畳される。その結
果、画像の白色部分についても受像紙の地肌にシアン染
料が転写され、プリント画面内の白色度がより好ましい
白に改善される。
射濃度に一定値を重畳して、プリント画面内白色度を向
上するフルカラープリンタの画質改善方法を提供。 【構成】R,G,B にて入力される画像信号101 は、 A/D変
換器11によってディジタル画素信号102 に変換されてフ
レームメモリ12に貯えられた後、順次読み出されて補色
変換部15において、色の3原色であるたとえばシアン、
マゼンダ、イエローに変換される。この色の3原色は、
ガンマ補正部16でS字特性を持つ入力階調に対するヘッ
ド通電信号110 に変換される。ヘッド通電信号110 は、
白色度補正部19において、ユーザ調整器30の選択値を、
システムコントローラ14、メモリ制御部13を介して入力
される指示109 に従って補正される。ユーザ調整器30に
おいて、操作者が、たとえばシアン色を設定すると、シ
アン色のヘッド通電信号に一定値が重畳される。その結
果、画像の白色部分についても受像紙の地肌にシアン染
料が転写され、プリント画面内の白色度がより好ましい
白に改善される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フルカラープリンタの
画質改善方法に関し、特にフルカラープリンタ自体の操
作による画面内白色度の改善方法に関するものである。
画質改善方法に関し、特にフルカラープリンタ自体の操
作による画面内白色度の改善方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本来、人が理想的な白と知覚する色度図
(色相と彩度)上の点は、青方向にずれた点にあり、白
として許容される色度図上の領域は青方向に長い楕円体
で近似できるであろう(第5回色彩工学コンファレンス
「白色度評価法の検討」富士写真フイルム株式会社 鈴
木恒男)といわれている。
(色相と彩度)上の点は、青方向にずれた点にあり、白
として許容される色度図上の領域は青方向に長い楕円体
で近似できるであろう(第5回色彩工学コンファレンス
「白色度評価法の検討」富士写真フイルム株式会社 鈴
木恒男)といわれている。
【0003】フルカラープリンタにおいて、使用する受
像紙の白色度(受像面側)は、プリントのでき上がり品
質の優劣を決定する重要な要因の一つである。たとえ
ば、黄色(Ye)味がかった地肌の受像紙へのプリントは、
需要者に安っぽさを感じさせる。一方、少し青(Cy :シ
アン) 味がかった地肌の受像紙へのプリントは、需要者
が好ましい白色と感じる傾向にある。従来から、使用す
る受像紙の白色度の改善対策は、材料側としては、受像
紙表面における蛍光増白剤の塗布量をコントロールする
方法がある。
像紙の白色度(受像面側)は、プリントのでき上がり品
質の優劣を決定する重要な要因の一つである。たとえ
ば、黄色(Ye)味がかった地肌の受像紙へのプリントは、
需要者に安っぽさを感じさせる。一方、少し青(Cy :シ
アン) 味がかった地肌の受像紙へのプリントは、需要者
が好ましい白色と感じる傾向にある。従来から、使用す
る受像紙の白色度の改善対策は、材料側としては、受像
紙表面における蛍光増白剤の塗布量をコントロールする
方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、プリン
タ本体(ハードウエア)としては、積極的に受像紙(消
耗品)側の白色度を改善する方法を持たなかった。たと
えば、インクジェット方式、溶融転写方式あるいは昇華
転写方式といった従来技術における染料を受像紙側へ転
写する方式のプリンタは、受像紙の地肌色を白としたと
き白という信号の場所では受像紙に染料が全く転写され
ないという未解決の課題があった。
タ本体(ハードウエア)としては、積極的に受像紙(消
耗品)側の白色度を改善する方法を持たなかった。たと
えば、インクジェット方式、溶融転写方式あるいは昇華
転写方式といった従来技術における染料を受像紙側へ転
写する方式のプリンタは、受像紙の地肌色を白としたと
き白という信号の場所では受像紙に染料が全く転写され
ないという未解決の課題があった。
【0005】本発明はこのような従来技術の課題を解消
し、受像紙の白色度に応じてシアン(Cy)色の反射濃度
に、たとえば 0.05 程度を重畳してプリント画面内白色
度を向上するフルカラープリンタの画質改善方法を提供
することを目的とする。
し、受像紙の白色度に応じてシアン(Cy)色の反射濃度
に、たとえば 0.05 程度を重畳してプリント画面内白色
度を向上するフルカラープリンタの画質改善方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、受像紙の地肌の白色度を好適な白に改善
するフルカラープリンタの画質改善方法において、この
方法は、画像信号の入力階調に対する転写濃度および発
色濃度のうちいずれか一方の濃度特性曲線に対して所定
色の濃度補正を施し、この補正結果の補正量に基づき、
発熱ヘッドの通電時間を設定し、受像紙への転写濃度お
よび発色濃度のうちいずれか一方の濃度を制御すること
を特徴としている。
決するために、受像紙の地肌の白色度を好適な白に改善
するフルカラープリンタの画質改善方法において、この
方法は、画像信号の入力階調に対する転写濃度および発
色濃度のうちいずれか一方の濃度特性曲線に対して所定
色の濃度補正を施し、この補正結果の補正量に基づき、
発熱ヘッドの通電時間を設定し、受像紙への転写濃度お
よび発色濃度のうちいずれか一方の濃度を制御すること
を特徴としている。
【0007】また、上記転写濃度および発色濃度のうち
いずれか一方の濃度補正量は、使用する受像紙の地肌色
に対応して調整しうることを特徴としている。
いずれか一方の濃度補正量は、使用する受像紙の地肌色
に対応して調整しうることを特徴としている。
【0008】さらに、上記所定色の転写濃度および発色
濃度のうちいずれか一方の濃度補正量は、シアン色につ
いて補正量が0.025 から0.1 の範囲内であることを特徴
としている。
濃度のうちいずれか一方の濃度補正量は、シアン色につ
いて補正量が0.025 から0.1 の範囲内であることを特徴
としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、画像信号の入力階調に対する
転写濃度および発色濃度のうちいずれか一方の濃度に所
定の補正を施し、受像紙の地肌の白色度に応じて発熱ヘ
ッドの通電時間を制御する。
転写濃度および発色濃度のうちいずれか一方の濃度に所
定の補正を施し、受像紙の地肌の白色度に応じて発熱ヘ
ッドの通電時間を制御する。
【0010】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるフルカ
ラープリンタの画質改善方法の実施例を詳細に説明す
る。図中、同一符号は、同一または相当部分を表わす。
図1は、本発明のフルカラープリンタの画質改善方法の
実施例を示す概略構成ブロック図である。図2は、横軸
にとった画像信号の入力階調に対する縦軸のプリント濃
度(たとえば印字パルス数(または通電時間)で制御さ
れる)の特性曲線(S字特性)を示す図である。この図
の場合、階調数の低い方が明度が高いものとしている。
ラープリンタの画質改善方法の実施例を詳細に説明す
る。図中、同一符号は、同一または相当部分を表わす。
図1は、本発明のフルカラープリンタの画質改善方法の
実施例を示す概略構成ブロック図である。図2は、横軸
にとった画像信号の入力階調に対する縦軸のプリント濃
度(たとえば印字パルス数(または通電時間)で制御さ
れる)の特性曲線(S字特性)を示す図である。この図
の場合、階調数の低い方が明度が高いものとしている。
【0011】図1を参照すると、フルカラープリンタの
画質改善を行うプリンタ10は、画像信号としてR,G,B 信
号を入力し、 A/D変換器11でディジタル信号102 に変換
してフレームメモリ12へ接続している。ディジタル信号
102 は、システムコントローラ14からのフリーズ指示10
4 を受けたメモリ制御部13のコントロールの下に、フレ
ームメモリ12の所定のアドレスに1フレーム分格納され
る。格納されたディジタル画像信号は、システムコント
ローラ14からのプリント指示104 を受けたメモリ制御部
13のコントロールの下に読み出され(105) 、補色変換部
15に接続されている。補色変換部15は、メモリ制御部13
の制御(107) の下に、入力されたディジタル画像信号10
5 を補色変換しガンマ補正部16へ送出(106) している。
ガンマ補正部16は、メモリ制御部13の制御(108) の下
に、補色変換された入力ディジタル画像信号106 につい
てたとえばS字特性を持つガンマ補正を行った後、白色
度補正部19へ送出(110) している。白色度補正部19は、
外部のユーザ調整器30からの指示(113) を、システムコ
ントローラ14、メモリ制御部13を介してガンマ補正部16
から送られてきたデータ110 を補正し、補正後のデータ
111 をヘッド制御ゲートアレイ17へ送出している。ライ
ンメモリ18は、システムコントローラ14のプリント制御
112 に従って、ヘッド制御ゲートアレイ17のコントロー
ルのもとに受像紙21の1ライン分のデータを格納する
と、この1ライン分のデータ110 をヘッド制御ゲートア
レイ17へ送出している。ヘッド制御ゲートアレイ17は、
この1ライン分のデータ110 をゲートアレイを介して発
熱ヘッド20へ送出している。発熱ヘッド20は、不図示の
インク紙を介して受像紙21へ色をプリントする。
画質改善を行うプリンタ10は、画像信号としてR,G,B 信
号を入力し、 A/D変換器11でディジタル信号102 に変換
してフレームメモリ12へ接続している。ディジタル信号
102 は、システムコントローラ14からのフリーズ指示10
4 を受けたメモリ制御部13のコントロールの下に、フレ
ームメモリ12の所定のアドレスに1フレーム分格納され
る。格納されたディジタル画像信号は、システムコント
ローラ14からのプリント指示104 を受けたメモリ制御部
13のコントロールの下に読み出され(105) 、補色変換部
15に接続されている。補色変換部15は、メモリ制御部13
の制御(107) の下に、入力されたディジタル画像信号10
5 を補色変換しガンマ補正部16へ送出(106) している。
ガンマ補正部16は、メモリ制御部13の制御(108) の下
に、補色変換された入力ディジタル画像信号106 につい
てたとえばS字特性を持つガンマ補正を行った後、白色
度補正部19へ送出(110) している。白色度補正部19は、
外部のユーザ調整器30からの指示(113) を、システムコ
ントローラ14、メモリ制御部13を介してガンマ補正部16
から送られてきたデータ110 を補正し、補正後のデータ
111 をヘッド制御ゲートアレイ17へ送出している。ライ
ンメモリ18は、システムコントローラ14のプリント制御
112 に従って、ヘッド制御ゲートアレイ17のコントロー
ルのもとに受像紙21の1ライン分のデータを格納する
と、この1ライン分のデータ110 をヘッド制御ゲートア
レイ17へ送出している。ヘッド制御ゲートアレイ17は、
この1ライン分のデータ110 をゲートアレイを介して発
熱ヘッド20へ送出している。発熱ヘッド20は、不図示の
インク紙を介して受像紙21へ色をプリントする。
【0012】入力端子に入力される画像入力信号は、た
とえば R,G,Bの各色が入力(101) され、 A/D変換器11に
接続されている。 A/D変換器11は、たとえば8ビットの
分解能でアナログ画像入力信号101 をディジタル画素信
号102 に変換し、フレームメモリ12へ接続している。
とえば R,G,Bの各色が入力(101) され、 A/D変換器11に
接続されている。 A/D変換器11は、たとえば8ビットの
分解能でアナログ画像入力信号101 をディジタル画素信
号102 に変換し、フレームメモリ12へ接続している。
【0013】システムコントローラ14は、メモリ制御部
13に対してプリント命令、フリーズ命令および種々デー
タの送受(104) を行い、また不図示ではあるがプリンタ
を構成する各部のタイミング制御機能を含む制御部であ
る。メモリ制御部13は、フレームメモリ12に対して順次
入力されるディジタル画素信号102 を、所定のアドレス
位置に格納し、または読み出すように指示(103) を行
い、また補色変換部15に対して入力色の補色変換の指示
107 を行い、さらに、ガンマ補正部16に対して、入力信
号データをヘッド通電データに変換するように指示108
を行う制御部である。
13に対してプリント命令、フリーズ命令および種々デー
タの送受(104) を行い、また不図示ではあるがプリンタ
を構成する各部のタイミング制御機能を含む制御部であ
る。メモリ制御部13は、フレームメモリ12に対して順次
入力されるディジタル画素信号102 を、所定のアドレス
位置に格納し、または読み出すように指示(103) を行
い、また補色変換部15に対して入力色の補色変換の指示
107 を行い、さらに、ガンマ補正部16に対して、入力信
号データをヘッド通電データに変換するように指示108
を行う制御部である。
【0014】フレームメモリ12は、順次入力されるディ
ジタル画素信号102 をメモリ制御部13の書込指示103 に
従って、所定のアドレスへ格納する。次に、フレームメ
モリ12は、メモリ制御部13からの読出指示103 に従っ
て、所定のアドレスから順次に読み出したディジタル画
素信号105 を補色変換部15の入力に接続する記憶部であ
る。
ジタル画素信号102 をメモリ制御部13の書込指示103 に
従って、所定のアドレスへ格納する。次に、フレームメ
モリ12は、メモリ制御部13からの読出指示103 に従っ
て、所定のアドレスから順次に読み出したディジタル画
素信号105 を補色変換部15の入力に接続する記憶部であ
る。
【0015】補色変換部15は、メモリ制御部13の指示10
7 に従い、R,G,B の各色成分で表わされるディジタル画
素信号105 の補色をとる変換部である。すなわち、光の
三原色であるR,G,B の各色成分で表わされるディジタル
画素信号105 は、それぞれ色の三原色であるたとえば C
y(シアン), Ma(マゼンダ), Ye(黄)の各色成分と
してマトリックス変換され、変換出力信号106 は、ガン
マ補正部16に接続されている。補色変換の詳細について
は本発明に直接関係がないので、説明は省略する。ガン
マ補正部16は、メモリ領域に格納されているルックアッ
プテーブル(LUT) を入力信号106 に参照させることによ
り、図2に示されるように、S字特性301 をもった入力
階調に対するヘッド通電(印字)信号110 に変換する補
正部である。ヘッド通電(印字)信号110 は、白色度補
正部19に接続されている。
7 に従い、R,G,B の各色成分で表わされるディジタル画
素信号105 の補色をとる変換部である。すなわち、光の
三原色であるR,G,B の各色成分で表わされるディジタル
画素信号105 は、それぞれ色の三原色であるたとえば C
y(シアン), Ma(マゼンダ), Ye(黄)の各色成分と
してマトリックス変換され、変換出力信号106 は、ガン
マ補正部16に接続されている。補色変換の詳細について
は本発明に直接関係がないので、説明は省略する。ガン
マ補正部16は、メモリ領域に格納されているルックアッ
プテーブル(LUT) を入力信号106 に参照させることによ
り、図2に示されるように、S字特性301 をもった入力
階調に対するヘッド通電(印字)信号110 に変換する補
正部である。ヘッド通電(印字)信号110 は、白色度補
正部19に接続されている。
【0016】白色度補正部19は、メモリ制御部13の指示
109 に従って、ヘッド通電(印字)信号110 に補正を行
う。メモリ制御部13の指示109 は、メモリ制御部13およ
びシステムコントローラ14を介して、システムコントロ
ーラ14の外部に取り付けられたユーザ調整器30からの設
定信号113 を基に行われる。ユーザ調整器30は、たとえ
ば、操作者が設定信号113 を、OFF,1,2,3 の各段階に切
り換えることができる構成となっている。白色度補正部
19は、たとえば、シアン色の補正量を、設定信号113 で
指定され、システムコントローラ14およびメモリ制御部
13を介して入力された指示109 を参照して、所定のシア
ンのプリント濃度が得られるように、入力信号110 を変
換する回路である。白色度補正部19の出力信号111 は、
ヘッド制御ゲートアレイ17に接続されている。
109 に従って、ヘッド通電(印字)信号110 に補正を行
う。メモリ制御部13の指示109 は、メモリ制御部13およ
びシステムコントローラ14を介して、システムコントロ
ーラ14の外部に取り付けられたユーザ調整器30からの設
定信号113 を基に行われる。ユーザ調整器30は、たとえ
ば、操作者が設定信号113 を、OFF,1,2,3 の各段階に切
り換えることができる構成となっている。白色度補正部
19は、たとえば、シアン色の補正量を、設定信号113 で
指定され、システムコントローラ14およびメモリ制御部
13を介して入力された指示109 を参照して、所定のシア
ンのプリント濃度が得られるように、入力信号110 を変
換する回路である。白色度補正部19の出力信号111 は、
ヘッド制御ゲートアレイ17に接続されている。
【0017】ヘッド制御ゲートアレイ17は、ヘッド通電
(印字)信号110 をシステムコントローラ14の指示112
に従って、1ライン分のデータをラインメモリ18に書込
・読出の指示を行う機能を有するゲートアレイである。
ラインメモリ18は、発熱ヘッドの1ライン分のデータを
格納するメモリである。システムコントローラ14の指示
112 に従って、ラインメモリ18より読み出された1ライ
ン分のヘッド通電信号115 は、ヘッド制御ゲートアレイ
17を介して、発熱ヘッド20に送付される。発熱ヘッド20
の発熱抵抗体は、画素毎のヘッド通電信号に従って、発
熱する。受像紙21への記録濃度は、発熱ヘッド20に加え
られるヘッド通電信号のON/OFFにより構成される印字エ
ネルギー量に対応して変化する構成となっている。
(印字)信号110 をシステムコントローラ14の指示112
に従って、1ライン分のデータをラインメモリ18に書込
・読出の指示を行う機能を有するゲートアレイである。
ラインメモリ18は、発熱ヘッドの1ライン分のデータを
格納するメモリである。システムコントローラ14の指示
112 に従って、ラインメモリ18より読み出された1ライ
ン分のヘッド通電信号115 は、ヘッド制御ゲートアレイ
17を介して、発熱ヘッド20に送付される。発熱ヘッド20
の発熱抵抗体は、画素毎のヘッド通電信号に従って、発
熱する。受像紙21への記録濃度は、発熱ヘッド20に加え
られるヘッド通電信号のON/OFFにより構成される印字エ
ネルギー量に対応して変化する構成となっている。
【0018】図2を参照して、上記構成において本発明
の特徴となる部分を中心に動作を説明する。先ず、R,G,
B の色成分毎に入力される画像信号は、 A/D変換器11に
よってディジタル画素信号102 に変換される。このディ
ジタル画素信号102 は、メモリ制御部13の制御の下に、
フレームメモリ12に1フレーム分貯えられる。1フレー
ム分格納されたディジタル画素信号は、再びメモリ制御
部13の制御の下に読み出され(105)、補色変換部15に入力
される。補色変換されたディジタル画素信号106 は、ガ
ンマ補正部16においてS字補正されたヘッド通電信号11
0 となる。このヘッド通電信号110 は、白色度補正部19
に入力される。ここで、外部に設けられているユーザ調
整器30は、操作者によって設定された設定値(OFF,1,2,
3) 113 を、システムコントローラ14に入力する。シス
テムコントローラ14は、その設定値に対応した指示109
をメモリ制御部13を介して白色度補正部19に入力する。
白色度補正部19は、たとえば、色成分がシアンのときに
上記設定値113 によって定まる一定印字パルス数(濃度
0.025 〜0.1 シアン濃度が増える範囲内)を、図2に示
されるように、ヘッド通電信号110 の全階調にわたって
加算する。このことにより、色の3原色のうちシアンに
ついてのみプリントされた画像の反射濃度値が全体的に
一定値(たとえば、0.05)だけ大きくなる。この補正さ
れたヘッド通電信号111 は、ラインメモリ18に一旦発熱
ヘッドの1ライン分貯えられた後、ヘッド制御ゲートア
レイ17を介して発熱ヘッド20に送出(115) される。
の特徴となる部分を中心に動作を説明する。先ず、R,G,
B の色成分毎に入力される画像信号は、 A/D変換器11に
よってディジタル画素信号102 に変換される。このディ
ジタル画素信号102 は、メモリ制御部13の制御の下に、
フレームメモリ12に1フレーム分貯えられる。1フレー
ム分格納されたディジタル画素信号は、再びメモリ制御
部13の制御の下に読み出され(105)、補色変換部15に入力
される。補色変換されたディジタル画素信号106 は、ガ
ンマ補正部16においてS字補正されたヘッド通電信号11
0 となる。このヘッド通電信号110 は、白色度補正部19
に入力される。ここで、外部に設けられているユーザ調
整器30は、操作者によって設定された設定値(OFF,1,2,
3) 113 を、システムコントローラ14に入力する。シス
テムコントローラ14は、その設定値に対応した指示109
をメモリ制御部13を介して白色度補正部19に入力する。
白色度補正部19は、たとえば、色成分がシアンのときに
上記設定値113 によって定まる一定印字パルス数(濃度
0.025 〜0.1 シアン濃度が増える範囲内)を、図2に示
されるように、ヘッド通電信号110 の全階調にわたって
加算する。このことにより、色の3原色のうちシアンに
ついてのみプリントされた画像の反射濃度値が全体的に
一定値(たとえば、0.05)だけ大きくなる。この補正さ
れたヘッド通電信号111 は、ラインメモリ18に一旦発熱
ヘッドの1ライン分貯えられた後、ヘッド制御ゲートア
レイ17を介して発熱ヘッド20に送出(115) される。
【0019】通常、白の反射濃度は、0.1 付近であり、
黒の反射濃度は、2.0 〜2.5 位である。通常、感熱プリ
ンタでは、何ら対策を施さない場合には、白色部分では
発熱ヘッド20は、ほとんど発熱せず、発色および転写の
いずれも行われない。そのため、白色部分においては、
受像紙の地肌色のままである。本実施例においては、全
階調にわたって、たとえばシアンを一定値加算したの
で、発熱ヘッド20は一定時間通電されることにより発熱
し、受像紙の地肌の部分に対して青味がかった色が転写
される。そのため、操作者による設定器の操作により、
受像紙の地肌の白色度を好適に改善できる。
黒の反射濃度は、2.0 〜2.5 位である。通常、感熱プリ
ンタでは、何ら対策を施さない場合には、白色部分では
発熱ヘッド20は、ほとんど発熱せず、発色および転写の
いずれも行われない。そのため、白色部分においては、
受像紙の地肌色のままである。本実施例においては、全
階調にわたって、たとえばシアンを一定値加算したの
で、発熱ヘッド20は一定時間通電されることにより発熱
し、受像紙の地肌の部分に対して青味がかった色が転写
される。そのため、操作者による設定器の操作により、
受像紙の地肌の白色度を好適に改善できる。
【0020】図3は、本発明の他の実施例を示す。本実
施例を達成するための回路構成および回路動作は、図
1、図2で説明した内容と同じであるので省略し、本実
施例を達成する白色度補正部19について説明する。
施例を達成するための回路構成および回路動作は、図
1、図2で説明した内容と同じであるので省略し、本実
施例を達成する白色度補正部19について説明する。
【0021】図3を参照して、動作を説明する。今、操
作者が、ユーザ調整器30においてある補正量を設定した
とすると、白色度補正部19は、シアンの色成分を、図3
に示されるように、反射濃度の低い部分(白色部分)を
持ち上げたS字特性304 によって補正される。このこと
により、色の3原色のうちシアンのみが、低階調部に印
字され白色部分がシアン味を帯びることによって、画面
内の受像紙白色度が改善される。本実施例においては、
たとえば、受像紙白色部分のシアン濃度を持ち上げたの
で、受像紙の地肌の部分に対して青味がかった色が転写
される。そのため、操作者による設定器の操作によっ
て、受像紙の地肌の白色度を好適に改善できる。
作者が、ユーザ調整器30においてある補正量を設定した
とすると、白色度補正部19は、シアンの色成分を、図3
に示されるように、反射濃度の低い部分(白色部分)を
持ち上げたS字特性304 によって補正される。このこと
により、色の3原色のうちシアンのみが、低階調部に印
字され白色部分がシアン味を帯びることによって、画面
内の受像紙白色度が改善される。本実施例においては、
たとえば、受像紙白色部分のシアン濃度を持ち上げたの
で、受像紙の地肌の部分に対して青味がかった色が転写
される。そのため、操作者による設定器の操作によっ
て、受像紙の地肌の白色度を好適に改善できる。
【0022】図4は、上記実施例および他の実施例にお
いて、ユーザが、受像紙の種類に応じて画質改善を施し
た場合の例を示す図である。図4を参照すると、(A)
は、黄味の強い受像紙201 を表わし、(D) は、シアン味
がかった受像紙205 を表わしている。それぞれの受像紙
に、プリンタ側で何らの処置も施さず背景が白の画像を
転写した場合を、(B) および(E) に表わす。(B) のプリ
ントの場合は、プリント画面外201 およびプリント画面
内の背景202 には色が転写されないので、受像紙の地肌
のままとなり、全体的に安っぽい感じをユーザに与え
る。(E) のプリントの場合は、受像紙自体がシアン味が
かっているので、プリント画面外205 およびプリント画
面内の背景206 には色が転写されなくても、全体的に写
真に近い高画質感が得られる。したがって、(D) の受像
紙を使用する場合は、ユーザ調整器30の設定は OFFとす
ることができる。一方、(A) の受像紙を使用する場合
は、(E)と同じく高画質感を得るためには、ユーザ調整
器30の設定値 1,2,3のいずれかを操作者が選択設定する
ことにより行うことができる。(C) は、(A) の受像紙を
用いて上記設定を行った場合のプリント例を示してい
る。(C) のプリント画面内の背景203 には、自動的にシ
アン染料が一定量転写されるので、白色度が向上し、高
画質感を得ることができる。
いて、ユーザが、受像紙の種類に応じて画質改善を施し
た場合の例を示す図である。図4を参照すると、(A)
は、黄味の強い受像紙201 を表わし、(D) は、シアン味
がかった受像紙205 を表わしている。それぞれの受像紙
に、プリンタ側で何らの処置も施さず背景が白の画像を
転写した場合を、(B) および(E) に表わす。(B) のプリ
ントの場合は、プリント画面外201 およびプリント画面
内の背景202 には色が転写されないので、受像紙の地肌
のままとなり、全体的に安っぽい感じをユーザに与え
る。(E) のプリントの場合は、受像紙自体がシアン味が
かっているので、プリント画面外205 およびプリント画
面内の背景206 には色が転写されなくても、全体的に写
真に近い高画質感が得られる。したがって、(D) の受像
紙を使用する場合は、ユーザ調整器30の設定は OFFとす
ることができる。一方、(A) の受像紙を使用する場合
は、(E)と同じく高画質感を得るためには、ユーザ調整
器30の設定値 1,2,3のいずれかを操作者が選択設定する
ことにより行うことができる。(C) は、(A) の受像紙を
用いて上記設定を行った場合のプリント例を示してい
る。(C) のプリント画面内の背景203 には、自動的にシ
アン染料が一定量転写されるので、白色度が向上し、高
画質感を得ることができる。
【0023】なお、上記実施例において、ユーザ調整器
30の設定値は、OFF,1,2,3 のいづれかを選択するように
したが、これに限るものではなく、更に多段階選択ある
いは連続選択できるようにしてもよい。
30の設定値は、OFF,1,2,3 のいづれかを選択するように
したが、これに限るものではなく、更に多段階選択ある
いは連続選択できるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】このように本発明によれば、ガンマ補正
されたヘッド通電信号は、所定の補正を施されるので、
特に画面内の白色度を改善できる。そのため、受像紙の
地肌部分に自動的に所定の染料が転写されるので、ユー
ザの好みに応じたプリント画面の高画質感を得ることが
できるという効果がある。
されたヘッド通電信号は、所定の補正を施されるので、
特に画面内の白色度を改善できる。そのため、受像紙の
地肌部分に自動的に所定の染料が転写されるので、ユー
ザの好みに応じたプリント画面の高画質感を得ることが
できるという効果がある。
【図1】本発明のフルカラープリンタの画質改善方法を
実現するプリンタの実施例の概略構成を示すブロック図
である。
実現するプリンタの実施例の概略構成を示すブロック図
である。
【図2】図1に示す実施例における画像信号の入力階調
に対する反射濃度特性に反射濃度補正を行った図であ
る。
に対する反射濃度特性に反射濃度補正を行った図であ
る。
【図3】図1と同じ構成による他の実施例における画像
信号の入力階調に対する反射濃度特性に反射濃度補正を
行った図である。
信号の入力階調に対する反射濃度特性に反射濃度補正を
行った図である。
【図4】図1に示す実施例において、ユーザが、受像紙
の種類に応じて画質改善を施した場合の例を示す図であ
る。
の種類に応じて画質改善を施した場合の例を示す図であ
る。
10 フルカラープリンタ 11 A/D変換器 12 フレームメモリ 13 メモリ制御部 14 システムコントローラ 15 補色変換部 16 ガンマ補正部(LUT) 17 ヘッド制御ゲートアレイ 18 ラインメモリ 19 白色度補正部 20 発熱ヘッド 21 受像紙 30 ユーザ調整器
Claims (3)
- 【請求項1】 受像紙の地肌の白色度を好適な白に改善
するフルカラープリンタの画質改善方法において、該方
法は、 画像信号の入力階調に対する転写濃度および発色濃度の
うちいずれか一方の濃度特性曲線に対して所定色の濃度
補正を施し、 該補正結果の補正量に基づき、発熱ヘッドの通電時間を
設定し、 前記受像紙への転写濃度および発色濃度のうちいずれか
一方の濃度を制御することを特徴とするフルカラープリ
ンタの画質改善方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の前記転写濃度および発
色濃度のうちいずれか一方の濃度補正量は、使用する受
像紙の地肌色に対応して調整しうることを特徴とするフ
ルカラープリンタの画質改善方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の前記所定色の転写濃度
および発色濃度のうちいずれか一方の濃度補正量は、シ
アン色について補正量が0.025 から0.1 の範囲内である
ことを特徴とするフルカラープリンタの画質改善方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28597092A JPH06135040A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | フルカラープリンタの画質改善方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28597092A JPH06135040A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | フルカラープリンタの画質改善方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06135040A true JPH06135040A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17698329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28597092A Withdrawn JPH06135040A (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | フルカラープリンタの画質改善方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06135040A (ja) |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28597092A patent/JPH06135040A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |