JPH06135233A - 自動車の可動ルーフ装置 - Google Patents

自動車の可動ルーフ装置

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JPH06135233A
JPH06135233A JP4286172A JP28617292A JPH06135233A JP H06135233 A JPH06135233 A JP H06135233A JP 4286172 A JP4286172 A JP 4286172A JP 28617292 A JP28617292 A JP 28617292A JP H06135233 A JPH06135233 A JP H06135233A
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movable roof
end side
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幸治 野間
Hiroko Moriya
比呂子 森矢
Tetsuya Kameshima
哲哉 亀島
Osamu Hamazaki
修 浜崎
Nobuyuki Ikemoto
伸行 池元
Yukio Nakamura
幸雄 中村
Kazuhiro Ushijima
一浩 牛島
Kazuhide Sumita
和英 住田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動ルーフ部材の昇降をスムーズならしめる
とともに、昇降作動の自動化をも可能ならしめる。 【構成】 車体天井面1aに形成されたルーフ開口部2
を覆う昇降可能な可動ルーフ部材3を備えた自動車の可
動ルーフ装置において、前記ルーフ開口部2における車
幅方向両側の口縁に、車体前後方向に延びるガイド部材
6,6をそれぞれ配設するとともに、下端側が該ガイド
部材6に対して車体前後方向にスライド可能なように支
持され且つ上端側が前記可動ルーフ部材3に対して回動
可能に支持された一対の第1リンク部材8,8と、下端
側が前記ルーフ開口部2の車幅方向両側口縁前端および
後端に対して回動可能に支持され且つ上端側が前記第1
リンク部材8,8の中間部に対して該第1リンク部材8,
8の下端側の車体前後方向へのスライド作動時にその上
端側を略鉛直方向に昇降作動させ得るように回動可能に
支持された第2リンク部材9,9・・とを付設するよう
にしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、自動車のルーフパネ
ルを車体本体と別体に構成し、該ルーフパネルを車体本
体に対して昇降可能に支持するようにした自動車の可動
ルーフ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、図15に示すように、自動車の車
体本体aとルーフパネルbとを別体に構成し、該ルーフパ
ネルbを車体本体aから持ち上げることにより、車体本体
a上部に有効なスペース(例えば、スリーピングスペース
等)を確保する試みがなされている(例えば、実開昭60
ー189432号公報参照)。
【0003】上記公知例の場合、ルーフパネルの前後車
幅方向両側にガイドレールを設け、ルーフパネルと車体
本体との間に、前記ガイドレールに上端部を案内されつ
つ起倒自在とされたガイドバーを介設し、該ガイドバー
の起倒操作によってルーフパネルが昇降せしめられるよ
うにされているのが通例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記公知例におけるよ
うに、可動とされたルーフパネル側にガイドレールを設
け、該ガイドレールによってガイドバーの上端部を案内
するように構成した場合、ルーフパネルを手動操作によ
り昇降させる際には格別問題とならないが、例えば、ガ
イドバーの上端部をガイドバーに沿って案内する作動を
駆動手段の駆動力によって行おうとする場合、駆動手段
の構成および動力源との接続関係等が複雑化せざるを得
ないという問題が生ずる。
【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、可動ルーフ部材の昇降をスムーズならしめるとと
もに、昇降作動の自動化をも可能ならしめることを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、車体天井面に形成
されたルーフ開口部を覆う昇降可能な可動ルーフ部材を
備えた自動車の可動ルーフ装置において、前記ルーフ開
口部における車幅方向両側の口縁に、車体前後方向に延
びるガイド部材をそれぞれ配設するとともに、下端側が
該ガイド部材に対して車体前後方向にスライド可能なよ
うに支持され且つ上端側が前記可動ルーフ部材に対して
回動可能に支持された一対の第1リンク部材と、下端側
が前記ルーフ開口部の車幅方向両側口縁前端および後端
に対して回動可能に支持され且つ上端側が前記第1リン
ク部材の中間部に対して該第1リンク部材の下端側の車
体前後方向へのスライド作動時にその上端側を略鉛直方
向に昇降作動させ得るように回動可能に支持された第2
リンク部材とを付設するようにしている。
【0007】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項1記載の自動車の可動ル
ーフ装置において、前記第1リンク部材の下端側をスラ
イド駆動させるための駆動手段を付設するようにしてい
る。
【0008】請求項3の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項2記載の自動車の可動ル
ーフ装置において、前記駆動手段を、前後に位置する第
1リンク部材の下端側を個別にスライド駆動させるもの
となしている。
【0009】請求項4の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項2記載の自動車の可動ル
ーフ装置において、前記駆動手段を、前後に位置する第
1リンク部材の下端側を同時にスライド駆動させるもの
となしている。
【0010】請求項5の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項1、2、3あるいは4記
載の自動車の可動ルーフ装置において、前記両第1リン
ク部材のうちの一方側の上端部と前記可動ルーフ部材と
の間に、該可動ルーフ部材の傾斜時において当該第1リ
ンク部材と可動ルーフ部材との連結寸法を調整するため
の調整機構を介設するようにしている。
【0011】請求項6の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、車体天井面に形成されたルーフ開口
部を覆う昇降可能な可動ルーフ部材を備えた自動車の可
動ルーフ装置において、前記ルーフ開口部における車幅
方向両側の前部あるいは後部口縁に車体前後方向に延び
るガイド部材をそれぞれ配設するとともに、下端側が該
ガイド部材に対して車体前後方向にスライド可能なよう
に支持され且つ上端側が前記可動ルーフ部材に対して回
動可能に支持された一対の第1リンク部材と、下端側が
前記ルーフ開口部の車幅方向両側口縁前端あるいは後端
に対して回動可能に支持され且つ上端側が前記第1リン
ク部材の中間部に対して該第1リンク部材の下端側の車
体前後方向へのスライド作動時にその上端側を略鉛直方
向に昇降作動させ得るように回動可能に支持された第2
リンク部材と、前記可動ルーフ部材の後部あるいは前部
とルーフ開口部口縁の後部あるいは前部との間に介設さ
れた昇降リンクとを付設するようにしている。
【0012】請求項7の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項6記載の自動車の可動ル
ーフ装置において、前記第1リンク部材の下端側をスラ
イド駆動させるための駆動手段を付設するようにしてい
る。
【0013】請求項8の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項6あるいは7記載の自動
車の可動ルーフ装置において、前記第1リンク部材の上
端部と前記可動ルーフ部材との間に、該可動ルーフ部材
の傾斜時において当該第1リンク部材と可動ルーフ部材
との連結寸法を調整するための調整機構を介設するよう
にしている。
【0014】請求項9の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項5あるいは8記載の自動
車の可動ルーフ装置において、前記調整機構を、前記第
1リンク部材の上端部に対して支持された第1ヒンジブ
ラケットと、前記可動ルーフ部材に支持された第2ヒン
ジブラケットと、両ヒンジブラケット間に介設され、連
結寸法が可変とされたヒンジリンクとによって構成する
ようにしている。
【0015】請求項10の発明では、上記課題を解決す
るための手段として、前記請求項2、3、4、5、7、
8あるいは9記載の自動車の可動ルーフ装置において、
前記第1リンク部材の下端側に対して初期スライド駆動
力を付与するための付勢手段を付設するようにしてい
る。
【0016】
【作用】請求項1の発明では、上記手段によって次のよ
うな作用が得られる。
【0017】即ち、第1リンク部材の下端側をガイド部
材に沿ってスライド作動させると、第1リンク部材の上
端側の略鉛直方向昇降に伴って可動ルーフ部材が昇降せ
しめられる。なお、可動ルーフ部材の上昇時において
は、第2リンク部材の支持力によって可動ルーフ部材が
安定状態で位置決めされることとなる。
【0018】請求項2の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
【0019】即ち、第1リンク部材の下端側は、駆動手
段の駆動力によってスライド駆動せしめられ、これによ
り可動ルーフ部材の自動昇降が得られる。
【0020】請求項3の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
【0021】即ち、車体前後に位置する第1リンク部材
の下端側は、それぞれに対応する駆動手段の駆動力によ
って独立にスライド駆動される。
【0022】請求項4の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
【0023】即ち、車体前後に位置する第1リンク部材
の下端側は、1個の駆動手段の駆動力により同時にスラ
イド駆動される。
【0024】請求項5の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
【0025】即ち、可動ルーフ部材が傾斜状態で昇降せ
しめられる場合においては、調整機構による連結寸法調
整作用によって可動ルーフ部材と第1リンク部材との連
結寸法が適当に調整される。
【0026】請求項6の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
【0027】即ち、第1リンク部材の下端側をガイド部
材に沿ってスライド作動させると、第1リンク部材の上
端側の略鉛直方向昇降と昇降リンクの昇降とに伴って可
動ルーフ部材が昇降せしめられる。なお、可動ルーフ部
材の上昇時においては、第2リンク部材の支持力によっ
て可動ルーフ部材が安定状態で位置決めされることとな
る。
【0028】請求項7の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
【0029】即ち、第1リンク部材の下端側は、駆動手
段の駆動力によってスライド駆動せしめられ、これによ
り可動ルーフ部材の自動昇降が得られる。
【0030】請求項8の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
【0031】即ち、可動ルーフ部材が傾斜状態で昇降せ
しめられる場合においては、調整機構による連結寸法調
整作用によって可動ルーフ部材と第1リンク部材との連
結寸法が適当に調整される。
【0032】請求項9の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
【0033】即ち、調整機構による連結寸法調整作用
は、第1および第2ヒンジブラケット間に介設されてい
るヒンジリンクの連結寸法調整により行なわれる。
【0034】請求項10の発明では、上記手段によって
次のような作用が得られる。
【0035】即ち、可動ルーフ部材の上昇初期において
は極めて大きな駆動力を要するが、この際、付勢手段に
よって初期スライド駆動力が第1リンク部材の下端側に
作用せしめられ、第1リンク部材下端側の円滑なスライ
ド駆動が得られる。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、車体天井面に
形成されたルーフ開口部を覆う昇降可能な可動ルーフ部
材を備えた自動車の可動ルーフ装置において、前記ルー
フ開口部における車幅方向両側の口縁に、車体前後方向
に延びるガイド部材をそれぞれ配設するとともに、下端
側が該ガイド部材に対して車体前後方向にスライド可能
なように支持され且つ上端側が前記可動ルーフ部材に対
して回動可能に支持された一対の第1リンク部材と、下
端側が前記ルーフ開口部の車幅方向両側口縁前端および
後端に対して回動可能に支持され且つ上端側が前記第1
リンク部材の中間部に対して該第1リンク部材の下端側
の車体前後方向へのスライド作動時にその上端側を略鉛
直方向に昇降作動させ得るように回動可能に支持された
第2リンク部材とを付設して、第1リンク部材下端側の
ガイド部材に沿うスライド作動による第1リンク部材上
端側の略鉛直方向昇降に伴って可動ルーフ部材が昇降せ
しめられるようにしたので、極めて簡単なリンク構成に
より、円滑且つ確実な可動ルーフ部材の昇降が得られる
とともに、可動ルーフ部材上昇時においては第2リンク
部材の支持力によって安定した位置決めが得られるとい
う優れた効果がある。
【0037】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
自動車の可動ルーフ装置において、第1リンク部材の下
端側をスライド駆動させるための駆動手段を付設するよ
うにしたので、可動ルーフ部材の自動昇降が得られるこ
ととなり、手動操作では多大な労力を要していた作業が
極めて簡単且つ容易に行えるという優れた効果がある。
【0038】請求項3の発明によれば、請求項2記載の
自動車の可動ルーフ装置において、車体前後に位置する
第1リンク部材の下端側を、それぞれに対応する駆動手
段の駆動力によって独立にスライド駆動させ得るように
したので、それぞれの駆動手段の駆動速度を変えること
により、可動ルーフ部材を水平状態でも傾斜状態でも昇
降作動させることが可能となり、状況に応じた作動が得
られるという優れた効果がある。
【0039】請求項4の発明によれば、請求項2記載の
自動車の可動ルーフ装置において、車体前後に位置する
第1リンク部材の下端側を、1個の駆動手段の駆動力に
より同時にスライド駆動させ得るようにしたので、駆動
手段を1個用意すればよいこととなるとともに、可動ル
ーフ部材の水平状態昇降が確実に得られるという優れた
効果がある。
【0040】請求項5の発明によれば、請求項1、2、
3あるいは4記載の自動車の可動ルーフ装置において、
両第1リンク部材のうちの一方側の上端部と可動ルーフ
部材との間に、該可動ルーフ部材の傾斜時において当該
第1リンク部材と可動ルーフ部材との連結寸法を調整す
るための調整機構を介設して、可動ルーフ部材が傾斜状
態で昇降せしめられる場合においては、調整機構による
連結寸法調整作用によって可動ルーフ部材と第1リンク
部材との連結寸法が適当に調整され得るようにしたの
で、可動ルーフ部材の傾斜状態における昇降作動が容易
且つスムーズに行えるという優れた効果がある。
【0041】請求項6の発明によれば、車体天井面に形
成されたルーフ開口部を覆う昇降可能な可動ルーフ部材
を備えた自動車の可動ルーフ装置において、前記ルーフ
開口部における車幅方向両側の前部あるいは後部口縁に
車体前後方向に延びるガイド部材をそれぞれ配設すると
ともに、下端側が該ガイド部材に対して車体前後方向に
スライド可能なように支持され且つ上端側が前記可動ル
ーフ部材に対して回動可能に支持された一対の第1リン
ク部材と、下端側が前記ルーフ開口部の車幅方向両側口
縁前端あるいは後端に対して回動可能に支持され且つ上
端側が前記第1リンク部材の中間部に対して該第1リン
ク部材の下端側の車体前後方向へのスライド作動時にそ
の上端側を略鉛直方向に昇降作動させ得るように回動可
能に支持された第2リンク部材と、前記可動ルーフ部材
の後部あるいは前部とルーフ開口部口縁の後部あるいは
前部との間に介設された昇降リンクとを付設して、第1
リンク部材下端側のガイド部材に沿うスライド作動によ
る第1リンク部材上端側の略鉛直方向昇降と昇降リンク
の昇降とに伴って可動ルーフ部材が昇降せしめられるよ
うにしたので、極めて簡単なリンク構成により、円滑且
つ確実な可動ルーフ部材の昇降が得られるとともに、可
動ルーフ部材上昇時においては第2リンク部材の支持力
によって安定した位置決めが得られるという優れた効果
がある。
【0042】請求項7の発明によれば、請求項6記載の
自動車の可動ルーフ装置において、第1リンク部材の下
端側をスライド駆動させるための駆動手段を付設するよ
うにしたので、可動ルーフ部材の自動昇降が得られるこ
ととなり、手動操作では多大な労力を要していた作業が
極めて簡単且つ容易に行えるという優れた効果がある。
【0043】請求項8の発明によれば、請求項6あるい
は7記載の自動車の可動ルーフ装置において、第1リン
ク部材の上端部と可動ルーフ部材との間に、該可動ルー
フ部材の傾斜時において当該第1リンク部材と可動ルー
フ部材との連結寸法を調整するための調整機構を介設し
て、可動ルーフ部材が傾斜状態で昇降せしめられる場合
においては、調整機構による連結寸法調整作用によって
可動ルーフ部材と第1リンク部材との連結寸法が適当に
調整され得るようにしたので、可動ルーフ部材の傾斜状
態における昇降作動が容易且つスムーズに行えるという
優れた効果がある。
【0044】請求項9の発明によれば、請求項5あるい
は8記載の自動車の可動ルーフ装置において、調整機構
を、第1リンク部材の上端部に対して支持された第1ヒ
ンジブラケットと、可動ルーフ部材に支持された第2ヒ
ンジブラケットと、両ヒンジブラケット間に介設され、
連結寸法が可変とされたヒンジリンクとによって構成し
たので、極めて簡単な構成によって第1リンク部材と可
動ルーフ部材との連結寸法の調整が行えるという優れた
効果がある。
【0045】請求項10の発明によれば、請求項2、
3、4、5、7、8あるいは9記載の自動車の可動ルー
フ装置において、第1リンク部材の下端側に対して初期
スライド駆動力を付与するための付勢手段を付設して、
可動ルーフ部材の上昇初期において極めて大きな駆動力
を要する場合に、付勢手段によって初期スライド駆動力
が第1リンク部材の下端側に作用せしめられるようにし
たので、第1リンク部材下端側の円滑なスライド駆動が
得られることとなり、可動ルーフ部材のスムーズな自動
化が達成できるという優れた効果がある。
【0046】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾
つかの好適な実施例を説明する。
【0047】実施例1 図1ないし図8には、本願発明の実施例1にかかる自動
車の可動ルーフ装置が示されている。本実施例は、請求
項1、2、3、5、9および10の発明に対応するもの
である。
【0048】本実施例の自動車の場合、図1に示すよう
に、車体1の天井面1aには、ほぼ全面に亘るルーフ開
口部2が形成されており、該ルーフ開口部2は、前記車
体天井面1aに対して昇降自在とされた可動ルーフ部材
3によって覆われている。
【0049】前記ルーフ開口部2における車体前後方向
口縁には、フロントおよびリヤメンバー4,5が配設さ
れる一方、ルーフ開口部2における車幅方向両側口縁に
は、車体前後方向に延びる一対のガイド部材6,6がそ
れぞれ配設されている。
【0050】前記フロントおよびリヤメンバー4,5の
車幅方向中間部には、後述する駆動手段16の駆動源と
なるモータ18を収納するための凹状の収納部4a,5a
が形成されている。一方、前記各ガイド部材6は、断面
略U字状のレール状を呈しており、その内部における上
下方向中間部には、両側から一対の係止条片7,7が一
体に突設されていて、該係止条片7,7を境として中央
部で連通された上下ガイド部6a,6bに区画されてい
る。なお、ガイド部材6は、その車幅方向両側に一体突
設されたフランジ部6c,6cを前記フロントおよびリヤ
メンバー4,5からそれぞれ後方および前方に向かって
一体に突設された支持部4b,5bに対して架設固定する
ことにより取り付けられている。
【0051】前記可動ルーフ部材3は、下端側が前記ガ
イド部材6に対して車体前後方向にスライド可能なよう
に支持され且つ上端側が可動ルーフ部材3に対して回動
可能に支持された前後一対の第1リンク部材8,8と、
下端側が前記ルーフ開口部2の車幅方向両側口縁(即
ち、ガイド部材6)の前端および後端に対して回動可能
に支持され且つ上端側が前記各第1リンク部材8の中間
部に対して回動可能に支持された第2リンク部材9とに
よって車体天井面1aに対して昇降可能に支持されてい
る。
【0052】前記第1リンク部材8は、図2に示すよう
に、前記ガイド部材6,6に対して下端側がそれぞれス
ライド可能に支持される揺動アーム部8a,8aとこれら
の揺動アーム部8a,8aの上端を一体に連結する連結ア
ーム部8bとによってアーチ状に形成されており、該連
結アーム部8bを可動ルーフ部材3にヒンジ結合するこ
ととなっている。なお、前記揺動アーム部8aの下端に
は、後述する駆動手段16との連結部となるソケット1
0が接続されている。符号11は第1リンク部材8のコ
ーナ部を補強するためのコーナガセット、12は連結ア
ーム部8bに固着されたリンクブラケットである。
【0053】前記第2リンク部材9は、棒状体とされて
おり、その上下両端には、第1リンク部材8における揺
動アーム部8aの中間部に対して回動可能に連結される
ソケット13と前記ガイド部材6に固着されたガセット
14(図3参照)に対して回動可能に連結されるソケット
15とがそれぞれ接続されている。符号35はブッシ
ュ、36は枢支ピンである。
【0054】そして、第1リンク部材8と第2リンク部
材9との結合関係は、第1リンク部材8の下端側の車体
前後方向へのスライド作動時にその上端側が略鉛直方向
に昇降作動し得るものとされている。
【0055】前記第1リンク部材8の下端側は、次に詳
述する駆動手段16によって前記ガイド部材6に沿って
車体前後方向にスライド作動されることとなっている。
【0056】該駆動手段16は、図3ないし図5に示す
ように、前記第1リンク部材8の下端側であるソケット
10に連結されたガイドブロック17と、駆動源である
モータ18と、該モータ18の駆動力を前記ガイドブロ
ック17へ伝達する動力伝達機構19とによって構成さ
れている。図4において符号56は可動ルーフ部材3と
車体天井面1aとに間に介設された伸縮自在の幌であ
る。
【0057】前記ガイドブロック17は、前記ガイド部
材6における上部ガイド部6aに移動自在に配設される
ものであって、中心部にネジ孔20を有し且つ両側に前
記係止条片7,7上を転動するローラ21,21・・を備
えて構成されている。該ローラ21,21・・は、ガイ
ドブロック17の両側面に突設された枢軸22,22・
・に対して回転自在に枢支されている。なお、前記枢軸
22,22・・のうちの一つに対して第1リンク部材8
の下端のソケット10が枢支されている。また、前記ガ
イドブロック17の下面には、ガイド部材6における下
部ガイド部6bに臨む係合突起24が一体に突設されて
いる。符号23は前記枢軸22に遊嵌されるブッシュで
ある。
【0058】前記モータ18は、可逆回転可能とされて
おり、前記フロントおよびリヤメンバー4,5に形成さ
れた収納部4a,5aに収納配置されることとなってい
る。
【0059】前記動力伝達機構19は、前記モータ18
の回転軸(図示省略)に接続された車幅方向に延びる動力
伝達ケーブル25と、前記ガイドブロック17のネジ孔
20に螺合されるウォームギヤシャフト26と、前記動
力伝達ケーブル25により伝達された動力を前記ウォー
ムギヤシャフト26に伝達するための一対のヘリカルギ
ヤ27,28とによって構成されている。つまり、モー
タ18の正逆駆動による駆動力が動力伝達ケーブル2
5、ヘリカルギヤ27,28、ウォームギヤシャフト2
6およびガイドブロック17に伝達され、このことによ
り、該ガイドブロック17(換言すれば、第1リンク部
材8の下端側)がガイド部材6に沿って車体前後方向に
スライド作動せしめられることとなっているのである。
これらのヘリカルギヤ27,28は、ギヤボックス29
内に配設されている。符号30,31,32,33は軸
受、34はブッシュである。
【0060】さらに、前記ガイド部材6における下部ガ
イド部6bの車体前後方向中間部位には、前記第1リン
ク部材8の下端側(具体的には、ガイドブロック17)に
対して初期スライド駆動力を付与するための付勢手段と
して作用するダンパー37がダンパーハウジング38を
介して固定されている。該ダンパー37は、シリンダー
37aと該シリンダー37a内において車体前後方向に伸
縮作動せしめられる一対のロッド37b,37bとによっ
て構成されており、該ロッド37b,37bの端部がガイ
ドブロック17の係合突起24と係合せしめられること
となっている。可動ルーフ部材3の上昇初期において
は、図8に示すように、第1リンク部材8の車体天井面
1aに対する傾斜角θが小さいので、極めて大きな駆動
力を要する。本実施例の場合、ダンパー37によって初
期スライド駆動力が第1リンク部材8の下端側に作用せ
しめられることとなっているため、第1リンク部材8の
下端側は、モータ18の駆動力とダンパー37の推力と
によって円滑なスライド駆動が得られることとなるので
ある。なお、ダンパー37による初期スライド駆動力の
付与は、第1リンク部材8の傾斜角θが30°前後とな
るまで行なわれることとなっている。
【0061】前記可動ルーフ部材3と第1リンク部材8
の連結アーム部8bとの連結構造は次のようになってい
る(図6および図7参照)。
【0062】後方側に位置する第1リンク部材8の連結
アーム部8bに設けられたリンクブラケット12は、前
記可動ルーフ部材3のフレーム39に設けられた断面逆
U字状のヒンジブラケット40に対して枢支ピン41を
介して回動可能に枢支されている。
【0063】一方、前方側に位置する第1リンク部材8
の連結アーム部8bと可動ルーフ部材3のフレーム39
との間には、該可動ルーフ部材3の傾斜時において当該
第1リンク部材8と可動ルーフ部材3との連結寸法を調
整するための調整機構42が介設されている。
【0064】該調整機構42は、前記第1リンク部材8
における連結アーム部8bのリンクブラケット12に連
結された断面逆U字状の第1ヒンジブラケット43と、
前記可動ルーフ部材3のフレーム39に支持された断面
逆U字状の第2ヒンジブラケット44と、両ヒンジブラ
ケット43,44間に介設され、連結寸法が可変とされ
たヒンジリンク45とによって構成されている。前記第
1ヒンジブラケット43の両側面には車体前後方向に延
びる長穴46が形成されている。また、前記ヒンジリン
ク45は、前記第2ヒンジブラケット44に対して一端
が枢支ピン47を介して回動自在に枢支された第1リン
ク48,48と、該第1リンク48,48の他端に対して
枢支ピン49を介して一端が回動自在に枢支され、他端
が前記第1リンク部材8のリンクブラケット12にピン
50を介して回動自在に枢支された状態で第1ヒンジブ
ラケット43の長穴46に係合せしめられた第2リンク
51とによって構成されている。つまり、ヒンジリンク
45の伸縮によって第1リンク部材8と可動ルーフ部材
3との連結寸法が調整され得ることとなっているのであ
る。図6および図7において符号52はフレーム39の
車体前後方向中間部に架設された補強フレーム、53は
ブッシュ、54は座金、55は第2ヒンジブラケット4
4とフレーム39との間に介設されるレインフォースメ
ントである。
【0065】上記のような連結構造としたのは次の理由
による。
【0066】即ち、可動ルーフ部材3は、図9に示すよ
うに前後の第1リンク部材8,8が同期して起立作動す
る水平状態での昇降と、図10に示すように前後の第1
リンク部材8,8が同期せずに起立作動する傾斜状態で
の昇降との両方の作動方式がとられるが、その場合、水
平状態での昇降時における第1リンク部材8,8の上端
側間の距離L1と、傾斜状態での昇降時における第1リ
ンク部材8,8の上端側間の距離L2とは、L2>L1の関
係となる。この時生ずる寸法差ΔL=L2−L1を、前記
調整機構42による連結寸法調整作用(換言すれば、ヒ
ンジリンク45の伸縮)によって吸収して可動ルーフ部
材3の昇降作動を容易且つスムーズに行い得るようにす
るためである。
【0067】上記のように構成された自動車の可動ルー
フ装置においては次のような作用が得られる。
【0068】(I) 可動ルーフ部材上昇時 前後の駆動手段16,16の駆動源であるモータ18,1
8を正回転方向に駆動させると、駆動力は動力伝達機構
19(即ち、動力伝達ケーブル25、ヘリカルギヤ27,
28、ウォームギヤシャフト26)を経てガイドブロッ
ク17,17に伝達され、該ガイドブロック17はガイ
ド部材6に沿って前方側および後方側(図1に矢印Aで
示す方向)にスライド移動する。このガイドブロック1
7,17のスライド移動に伴って前後の第1リンク部材
8,8の下端側が矢印A方向にスライド移動し、第1リ
ンク部材8,8の上端側が略鉛直方向に上昇せしめられ
ることとなって、可動ルーフ部材3が上昇せしめられる
こととなる。
【0069】この時、第1リンク部材8,8は、その下
端側の初期スライド作動時において極めて小さな傾斜角
θ(例えば、6.5°)となっているため、モータ18の
駆動力だけでは推力不足となるおそれがあるが、本実施
例の場合、ダンパー37によって初期スライド駆動力が
第1リンク部材8の下端側に作用せしめられることとな
っているため、第1リンク部材8の下端側は、モータ1
8の駆動力とダンパー37の推力とによって円滑にスラ
イド駆動されることとなるのである。
【0070】上記したように、本実施例の場合、極めて
簡単なリンク構成により、円滑且つ確実な可動ルーフ部
材3の上昇が得られるのである。また、可動ルーフ部材
3は、上昇限において第2リンク部材9の支持力によっ
て安定した位置決めが得られることとなっている。
【0071】前後の第1リンク部材8,8の下端側のス
ライド移動速度(換言すれば、駆動手段16,16を駆動
速度)を同期させないで、可動ルーフ部材3を傾斜状態
で上昇させる場合には、第1リンク部材8,8の上端側
間の寸法差吸収が必要となるが、該寸法差吸収は、調整
機構42による連結寸法調整作用(換言すれば、ヒンジ
リンク45の伸縮)によって行なわれることとなってお
り、可動ルーフ部材3の上昇作動を容易且つスムーズに
行い得る。
【0072】さらに、本実施例の場合、第1リンク部材
8,8の下端側のスライド移動量を加減することによ
り、可動ルーフ部材3を前傾状態あるいは後傾状態で使
用することが可能となる。
【0073】(II) 可動ルーフ部材下降時 前後の駆動手段16,16の駆動源であるモータ18,1
8を逆回転方向に駆動させると、駆動力は動力伝達機構
19(即ち、動力伝達ケーブル25、ヘリカルギヤ27,
28、ウォームギヤシャフト26)を経てガイドブロッ
ク17,17に伝達され、該ガイドブロック17はガイ
ド部材6に沿って前方側および後方側(図1に矢印Bで
示す方向)にスライド移動する。このガイドブロック1
7,17のスライド移動に伴って前後の第1リンク部材
8,8の下端側が矢印B方向にスライド移動し、第1リ
ンク部材8,8の上端側が略鉛直方向に下降せしめられ
ることとなって、可動ルーフ部材3が下降せしめられる
こととなる。
【0074】その他の作動は上昇時と同様である。
【0075】実施例2 図11ないし図13には、本願発明の実施例2にかかる
自動車の可動ルーフ装置が示されている。本実施例は、
請求項1、2、4、5、9および10の発明に対応する
ものである。
【0076】本実施例の場合、前後の駆動手段16,1
6の一部であるウォームギヤシャフト26,26が一体
に連結されており、駆動源として前部に配置された1個
のモータ18を使用するようにしている。従って、後部
に位置するモータ18、動力伝達ケーブル25、ヘリカ
ルギヤ27,28は省略されている。その他の構成は実
施例1同様なので重複を避けて説明を省略する。
【0077】上記のように構成したことにより、モータ
18の正逆回転駆動によって両第1リンク部材8,8の
下端側が同期状態でスライド移動せしめられ、これに伴
って可動ルーフ部材3が水平状態で昇降せしめられるこ
ととなる。なお、本実施例の場合、可動ルーフ部材3の
傾斜状態での昇降はない。その他の作用効果は実施例1
と同様なので重複を避けて説明を省略する。
【0078】実施例3 図14には、本願発明の実施例3にかかる自動車の可動
ルーフ装置における後方支持部が示されている。本実施
例は、請求項6〜10の発明に対応するものである。
【0079】本実施例の場合、可動ルーフ部材3の後部
と車体天井面1aとの間には、X字状の昇降リンク57
が介設されている。該昇降リンク57は、一端を車体天
井面1a側に回動自在に枢支され、他端を可動ルーフ部
材3側に回動自在に枢支され且つ中間部においてX字状
に連結された一対のリンク58,59からなっている。
なお、本実施例の場合、一方のリンク58の下端と車体
天井面1aとの間および他方のリンク59の上端と可動
ルーフ部材3との間には、補助リンク60,61が介設
されている。符号62は車体天井面1a側に固定された
リンク支持用のブラケットである。なお、本実施例の場
合、駆動手段16およびダンパー37は前部に位置する
第1リンク部材8のみを駆動させるように構成されてい
る。その他の構成は実施例1と同様なので重複を避けて
説明を省略する。
【0080】本実施例の場合、可動ルーフ部材3は後傾
状態での上昇しか得られないこととなっている。その他
の作用効果は実施例1と同様なので重複を避けて説明を
省略する。
【0081】なお、本実施例では、昇降リンク57を後
部側に設けるようにしているが、前部側に設ける場合も
ある。その場合、可動ルーフ部材3は前傾状態での上昇
しか得られないこととなる。
【0082】本願発明は、上記各実施例の構成に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例1にかかる自動車の可動ルー
フ装置の要部概略構成を示す斜視図である。
【図2】本願発明の実施例1にかかる自動車の可動ルー
フ装置における第1および第2リンク部材の分解斜視図
である。
【図3】本願発明の実施例1にかかる自動車の可動ルー
フ装置におけるガイド部材および駆動手段の分解斜視図
である。
【図4】本願発明の実施例1にかかる自動車の可能ルー
フ装置の要部拡大断面図である。
【図5】本願発明の実施例1にかかる自動車の可動ルー
フ装置におけるガイド部材部分の要部拡大断面図であ
る。
【図6】本願発明の実施例1にかかる自動車の可動ルー
フ装置における可動ルーフ部材の一部を構成するフレー
ム部分の斜視図である。
【図7】本願発明の実施例1にかかる自動車の可動ルー
フ装置における調整機構の分解斜視図である。
【図8】本願発明の実施例1にかかる自動車の可動ルー
フ装置における第1リンク部材の傾斜角に対するウォー
ムギヤシャフトの推力の関係を示す特性図である。
【図9】 本願発明の実施例1にかかる自動車の可動ル
ーフ装置における可動ルーフ部材の水平昇降時の作動を
説明する概略構成図である。
【図10】本願発明の実施例1にかかる自動車の可動ル
ーフ装置における可動ルーフ部材の傾斜昇降時の作動を
説明する概略構成図である。
【図11】本願発明の実施例2にかかる自動車の可動ル
ーフ装置の要部概略構成を示す斜視図である。
【図12】本願発明の実施例2にかかる自動車の可動ル
ーフ装置におけるガイド部材および駆動手段の分解斜視
図である。
【図13】本願発明の実施例2にかかる自動車の可動ル
ーフ装置におけるガイド部材部分の要部拡大断面図であ
る。
【図14】本願発明の実施例3にかかる自動車の可動ル
ーフ装置における可動ルーフ後部の断面図である。
【図15】一般の自動車の可動ルーフ装置のルーフ上昇
時の状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1は車体、1aは天井面、2はルーフ開口部、3は可動
ルーフ部材、6はガイド部材、8は第1リンク部材、9
は第2リンク部材、16は駆動手段、17はガイドブロ
ック、18はモータ、19は動力伝達機構、25は動力
伝達ケーブル、26はウォームギヤシャフト、27,2
8はヘリカルギヤ、37は付勢手段(ダンパー)42は調
整機構、43は第1ヒンジブラケット、44は第2ヒン
ジブラケット、45はヒンジリンク、57は昇降リン
ク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜崎 修 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 池元 伸行 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 中村 幸雄 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 牛島 一浩 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 住田 和英 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体天井面に形成されたルーフ開口部を
    覆う昇降可能な可動ルーフ部材を備えた自動車の可動ル
    ーフ装置であって、前記ルーフ開口部における車幅方向
    両側の口縁にそれぞれ配設された車体前後方向に延びる
    ガイド部材と、下端側が該ガイド部材に対して車体前後
    方向にスライド可能なように支持され且つ上端側が前記
    可動ルーフ部材に対して回動可能に支持された一対の第
    1リンク部材と、下端側が前記ルーフ開口部の車幅方向
    両側口縁前端および後端に対して回動可能に支持され且
    つ上端側が前記第1リンク部材の中間部に対して該第1
    リンク部材の下端側の車体前後方向へのスライド作動時
    にその上端側を略鉛直方向に昇降作動させ得るように回
    動可能に支持された第2リンク部材とを備えていること
    を特徴とする自動車の可動ルーフ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1リンク部材の下端側をスライド
    駆動させるための駆動手段が付設されていることを特徴
    とする前記請求項1記載の自動車の可動ルーフ装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段は、前後に位置する第1リ
    ンク部材の下端側を個別にスライド駆動させるものとさ
    れていることを特徴とする前記請求項2記載の自動車の
    可動ルーフ装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段は、前後に位置する第1リ
    ンク部材の下端側を同時にスライド駆動させるものとさ
    れていることを特徴とする前記請求項2記載の自動車の
    可動ルーフ装置。
  5. 【請求項5】 前記両第1リンク部材のうちの一方側の
    上端部と前記可動ルーフ部材との間には、該可動ルーフ
    部材の傾斜時において当該第1リンク部材と可動ルーフ
    部材との連結寸法を調整するための調整機構が介設され
    ていることを特徴とする前記請求項1、2、3あるいは
    4記載の自動車の可動ルーフ装置。
  6. 【請求項6】 車体天井面に形成されたルーフ開口部を
    覆う昇降可能な可動ルーフ部材を備えた自動車の可動ル
    ーフ装置であって、前記ルーフ開口部における車幅方向
    両側の前部あるいは後部口縁にそれぞれ配設された車体
    前後方向に延びるガイド部材と、下端側が該ガイド部材
    に対して車体前後方向にスライド可能なように支持され
    且つ上端側が前記可動ルーフ部材に対して回動可能に支
    持された一対の第1リンク部材と、下端側が前記ルーフ
    開口部の車幅方向両側口縁前端あるいは後端に対して回
    動可能に支持され且つ上端側が前記第1リンク部材の中
    間部に対して該第1リンク部材の下端側の車体前後方向
    へのスライド作動時にその上端側を略鉛直方向に昇降作
    動させ得るように回動可能に支持された第2リンク部材
    と、前記可動ルーフ部材の後部あるいは前部とルーフ開
    口部口縁の後部あるいは前部との間に介設された昇降リ
    ンクとを備えていることを特徴とする自動車の可動ルー
    フ装置。
  7. 【請求項7】 前記第1リンク部材の下端側をスライド
    駆動させるための駆動手段が付設されていることを特徴
    とする前記請求項6記載の自動車の可動ルーフ装置。
  8. 【請求項8】 前記第1リンク部材の上端部と前記可動
    ルーフ部材との間には、該可動ルーフ部材の傾斜時にお
    いて当該第1リンク部材と可動ルーフ部材との連結寸法
    を調整するための調整機構が介設されていることを特徴
    とする前記請求項6あるいは7記載の自動車の可動ルー
    フ装置。
  9. 【請求項9】 前記調整機構は、前記第1リンク部材の
    上端部に対して支持された第1ヒンジブラケットと、前
    記可動ルーフ部材に支持された第2ヒンジブラケット
    と、両ヒンジブラケット間に介設され、連結寸法が可変
    とされたヒンジリンクとによって構成されていることを
    特徴とする前記請求項5あるいは8記載の自動車の可動
    ルーフ装置。
  10. 【請求項10】 前記第1リンク部材の下端側に対して
    初期スライド駆動力を付与するための付勢手段が付設さ
    れていることを特徴とする前記請求項2、3、4、5、
    7、8あるいは9記載の自動車の可動ルーフ装置。
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