JPH0613547Y2 - ケーブル制動装置付きケーブル敷設設備 - Google Patents

ケーブル制動装置付きケーブル敷設設備

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JPH0613547Y2
JPH0613547Y2 JP1987171557U JP17155787U JPH0613547Y2 JP H0613547 Y2 JPH0613547 Y2 JP H0613547Y2 JP 1987171557 U JP1987171557 U JP 1987171557U JP 17155787 U JP17155787 U JP 17155787U JP H0613547 Y2 JPH0613547 Y2 JP H0613547Y2
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JP
Japan
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cable
tire
braking device
slip ratio
speed
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JP1987171557U
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一成 山下
清人 平川
一雄 岡林
亮 橋口
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
NTT Inc
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主として海底ケーブル敷設船に用いられるケ
ーブル敷設設備に関し、特にタイヤ式ケーブルエンジン
のケーブル保持力が不足した場合のバックアップ装置あ
るいはケーブルストッパとして使用されるケーブル制動
装置をそなえたケーブル敷設設備に関する。
〔従来の技術〕
従来のケーブル敷設設備では、タイヤ式ケーブルエンジ
ンでケーブルを繰出しながら、ケーブルの敷設が行なわ
れるが、ケーブルエンジンのケーブル保持力が不足した
場合のバックアップ装置として用いられるようなケーブ
ル制動装置をそなえたケーブル敷設設備は開発されてい
ない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、タイヤ式ケーブルエンジンでケーブルを敷設
している際に、タイヤ式ケーブルエンジンの能力以上の
ケーブル張力がかかった場合、そのタイヤとケーブルと
の間でひとたびスリップが発生すると、船速を落とし
て、ケーブル張力を下げる手段を講じない限り、スリッ
プは止まらない。
そして、スリップが発生している間、ケーブルは必要以
上に繰出されてしまうという問題点がある。
そこで、スリップが発生した場合、船速を下げずにスリ
ップを防止して、ケーブルの敷設を適切に行なえるよう
にした設備が必要とされている。
また、停船時において、ケーブルに海側からの張力がか
かっている場合、海側にケーブルが逃げないようにケー
ブルを保持する装置も必要である。
本考案は、このような要請にこたえようとするもので、
タイヤ式ケーブルエンジンのケーブル保持力以上のケー
ブル張力を生じた場合に、ケーブルに適切な制動をかけ
てスリップを防止することにより、ケーブルの敷設を効
率よく行なえるようにした、ケーブル制動装置付きケー
ブル敷設設備を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため本考案のケーブル制動装置付きケーブル敷設設
備は、複数のタイヤの相互間にケーブルを把持しながら
同ケーブルを繰出しうるタイヤ式ケーブルエンジンと、
上記ケーブルに制動をかけうるように上記ケーブルエン
ジンに近接して設置されたケーブル制動装置とをそな
え、上記タイヤの上記ケーブルを送り出す速度を検出す
るタイヤ速度検出手段と、上記ケーブルの繰出し速度を
検出するケーブル速度検出手段と、上記タイヤ速度検出
手段からの検出信号と上記ケーブル速度検出手段からの
検出信号とを受けて上記ケーブルの上記タイヤに対する
スリップ率を算出し同スリップ率とスリップ率設定値と
の偏差を求めるデータ処理盤とが設けられて、同データ
処理盤における処理結果に基づき上記スリップ率が上記
スリップ率設定値を超えた場合は上記ケーブル制動装置
を作動させる制御系が設けられたことを特徴としてい
る。
上述の本考案の装置の実施態様では、タイヤ式ケーブル
エンジンのバックアップ装置としてタイヤ式ケーブルエ
ンジンの船首側または船尾側にケーブル制動装置が設置
され、ケーブル敷設時のケーブル張力,ケーブル速度お
よびタイヤ速度を検出して、ケーブル張力およびケーブ
ルスリップ率が設定値を超えるとケーブル制動装置を作
動させるようにする制御系が設けられる。
〔作用〕
本考案のケーブル制動装置付きケーブル敷設設備では、
ケーブル敷設時に、ケーブル制動装置はタイヤ式ケーブ
ルエンジンにかかるケーブル張力の一部を受け持ち、タ
イヤ式ケーブルエンジンの能力以上の過大なケーブル張
力がかかった場合に、ケーブルのタイヤに対するスリッ
プ率がスリップ率設定値を超えると、ケーブル制動装置
が作動して、タイヤとケーブルとの間のスリップを抑止
する作用が行なわれる。
また、停船時には、ケーブル制動装置はケーブルが海側
へ逃げないように、同ケーブルを保持する。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の一実施例としてのケーブル制
動装置付きケーブル敷設設備について説明すると、第1
図はその全体構成を示す模式図、第2図および第3図は
いずれもその圧着板および固定板の具体例を示す斜視
図、第4図はその制御系の系統図、第5図はその制御系
のブロック図である。
第1図に示すように、海底ケーブル敷設船上においてタ
イヤ式ケーブルエンジン1が設けられ、その動力により
駆動される複数のタイヤ2の相互間にケーブル16を把
持しながら、同ケーブル16を繰出しうるようになって
いる。
そして、ケーブルエンジン1に近接した位置に、ケーブ
ル16に制動をかけうるケーブル制動装置4が設けられ
ている。
ケーブル制動装置4は、ケーブル案内用固定板5a上の
ケーブル16を、上下動可能の圧着板5で圧着し、固定
板5aおよび圧着板5とケーブル16との摩擦力によ
り、ケーブル16に制動をかけながら滑らせる構造とな
っている。
圧着板5はフレーム7に支持されたエアシリンダ6によ
り上下に駆動され、エアシリンダ6へ配管8を通じ供給
する空気圧力を変化させることにより圧着力を制御でき
るものである。
自動運転の場合、ケーブル16を送り出すためのタイヤ
2の速度が、タイヤ2に連動するタイヤ速度検出器3で
検出され、またケーブル16の繰出し速度がケーブル速
度検出手段としてのピンチローラ17で検出されて、そ
れらの検出信号をデータ処理盤19の中で次式により処
理演算し、実際のスリップ率が算出される。
さらに、実際のスリップ率とスリップ率設定器21の設
定値との偏差がデータ処理盤19で演算される(第5図
参照)。
そして、この演算の結果、スリップ率がスリップ率設定
値を超える事態が発生したら、データ処理盤19に接続
された継電器盤20からの信号で操作箱13の電磁弁1
5および圧空パネル9の電磁弁10が働き、自動的にケ
ーブル制動装置4が作動する。
ケーブル制動装置4が作動しても、スリップ率が設定値
以下に下がらない場合は、操作箱13のパイロット圧力
調整弁14(第4図参照)の設定圧力が自動的に上が
り、エアシリンダ6の作動空気圧力が上昇する。スリッ
プ率が設定値以下になれば、ケーブル制動装置4の圧着
板5は開放される。
同じように、ダイナモメータ18からのケーブル16の
実張力信号と張力設定器22の設定信号とがデータ処理
盤19の中で比較される(第5図参照)。
そして、この比較の結果、実張力信号が設定張力信号よ
り大きくなれば、継電器盤20からの信号で、ケーブル
制動装置4が作動する。
ケーブル制動装置4が作動しても、ケーブル16のタイ
ヤ2に対するスリップ率が下がらない場合は、エアシリ
ンダ6の作動空気圧力が自動的に上がる。ケーブル16
の実張力が設定張力以下になれば、ケーブル制動装置4
の圧着板5は開放される。
手動運転の場合は、操作箱13を操作することにより、
配線12を介して圧空パネル9の電磁弁10が働き、配
管8を介してエアシリンダ6が作動する。エアシリンダ
6の作動空気圧力は、操作箱13のパイロット圧力調整
弁14で圧空パネル9の圧力調整弁11の圧力設定を調
整することにより制御される。
パイロット圧力調整弁14(第4図参照)で作動圧力を
2段に設定し、操作箱13での操作により電磁弁15が
働き、エアシリンダ6の作動空気圧力を上記2段のいず
れかに制御することができる。
タイヤ式ケーブルエンジン1を使用せず、ケーブル敷設
作業を中断して、他の作業を行なう場合、ケーブル16
の自重により同ケーブル16が海側へ逃げないように、
圧着板5でケーブル16を圧着することが行なわれ、こ
のようにしてケーブル16を保持することができる。
圧着板5および固定板5aの材質としては天然ゴム,ウ
レタンゴムまたは鉄などが用いられ、使用条件によって
取り替え可能とされる。
天然ゴムは摩擦係数が高いので、圧着板5および固定板
5aに用いると大きな保持力が得られる半面、熱伝達率
が小さいので、ケーブル16を滑らせて使用すると、ケ
ーブル16と天然ゴムとの間で発生した摩擦熱により、
天然ゴムの温度上昇が起こり、摩擦係数を低下させるの
で、ケーブル制動装置4を単独でストッパー装置として
使用する場合に適する。
また、鉄はゴムに比べて摩擦係数は落ちるが、熱伝達率
が大きいので、タイヤ式ケーブルエンジン1と連動して
ケーブル16を滑らせながら使用しても、熱による影響
はほとんどなく、一定の保持力が得られる。
ウレタンゴムは、天然ゴムと鉄の中間に位置し、ある一
定のケーブル速度までなら、熱の発生も少なく、保持力
は鉄より大きいという利点がある。
圧着板5および固定板5aは、第2図および第3図に示
すような構造とされ、天然ゴムやウレタンゴムで形成さ
れる場合は、第2図に示すようにケーブル16の進行方
向と直角方向に数本の溝が設けられて、熱が逃げやすい
ような構造とされる。
そして、圧着板5や固定板5aの出入口は、ケーブル1
6に傷をつけないように丸みをつけた形状とされる。
次に圧着板5および固定板5aを鉄で作る場合は、ゴム
の場合に比べて変形しないので、第3図に示すように、
ケーブル16との摩擦面は接触面積が大きくとれるV形
状とされる。
〔考案の効果〕
本考案のケーブル制動装置付きケーブル敷設設備によれ
ば、次のような効果ないし利点が得られる。
(1)ケーブル敷設時に、タイヤ式ケーブルエンジンの能
力以上のケーブル張力によりタイヤとケーブルとの間に
スリップを生じて、そのスリップ率がスリップ率設定値
を超えるとケーブル制動装置を作動させるようにした制
御系が設けられることにより、ケーブルのスリップが的
確に防止されるようになり、これによりケーブルを必要
以上に繰出す無駄が無くなるほか、従来のようにケーブ
ルのスリップ時に船速を落とす必要もなくなり、ケーブ
ル敷設作業を効率的に、しかも安全に行なうことができ
る。
(2)停船時にケーブルが自重により海側へ逃げないよう
に、ケーブル制動装置でケーブル保持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本考案の一実施例としてのケーブル制動装
置付きケーブル敷設設備を示すもので、第1図はその全
体構成を示す模式図、第2図および第3図はいずれもそ
の圧着板および固定板の具体例を示す斜視図、第4図は
その制御系の系統図、第5図はその制御系のブロック図
である。 1……タイヤ式ケーブルエンジン、2……タイヤ、3…
…速度検出器、4……ケーブル制動装置、5……圧着
板、5a……固定板、6……エアシリンダ、7……フレ
ーム、8……配管、9……圧空パネル、10……電磁
弁、11……圧力調整弁、12……配線、13……操作
箱、14……パイロット圧力調整弁、15……電磁弁、
16……ケーブル、17……ピンチローラ、18……ダ
イナモメータ、19……データ処理盤、20……継電器
盤、21……スリップ率設定器、22……張力設定器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 平川 清人 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)考案者 岡林 一雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 橋口 亮 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 長菱設計 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−46817(JP,U) 実開 昭58−103518(JP,U) 特公 昭54−7954(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のタイヤの相互間にケーブルを把持し
    ながら同ケーブルを繰出しうるタイヤ式ケーブルエンジ
    ンと、上記ケーブルに制動をかけうるように上記ケーブ
    ルエンジンに近接して設置されたケーブル制動装置とを
    そなえ、上記タイヤの上記ケーブルを送り出す速度を検
    出するタイヤ速度検出手段と、上記ケーブルの繰出し速
    度を検出するケーブル速度検出手段と、上記タイヤ速度
    検出手段からの検出信号と上記ケーブル速度検出手段か
    らの検出信号とを受けて上記ケーブルの上記タイヤに対
    するスリップ率を算出し同スリップ率とスリップ率設定
    値との偏差を求めるデータ処理盤とが設けられて、同デ
    ータ処理盤における処理結果に基づき上記スリップ率が
    上記スリップ率設定値を超えた場合に上記ケーブル制動
    装置を作動させる制御系が設けられたことを特徴とす
    る、ケーブル制動装置付きケーブル敷設設備。
JP1987171557U 1987-11-10 1987-11-10 ケーブル制動装置付きケーブル敷設設備 Expired - Lifetime JPH0613547Y2 (ja)

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JP5211709B2 (ja) * 2008-01-17 2013-06-12 横浜ゴム株式会社 ワイヤ張力付与装置
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JPH0176115U (ja) 1989-05-23

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