JPH0613548A - 集積回路抵抗とその製法 - Google Patents

集積回路抵抗とその製法

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JPH0613548A
JPH0613548A JP5072455A JP7245593A JPH0613548A JP H0613548 A JPH0613548 A JP H0613548A JP 5072455 A JP5072455 A JP 5072455A JP 7245593 A JP7245593 A JP 7245593A JP H0613548 A JPH0613548 A JP H0613548A
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  • Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い抵抗値を保ちながらセル面積を減少させ
た集積回路抵抗。 【構成】 集積回路抵抗(34)が非晶質又は非結晶半
導体材料で構成されている。非結晶半導体抵抗を非プレ
ーナ形に形成することにより(即ち垂直構造を用いるこ
とにより)、面積が更に有利になる。この時、第1の電
気接点はその底面(26)で抵抗に付け、第2の電気接
点(36)は抵抗の上面に付ける。この他の装置及び方
法も説明した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は非晶質シリコンで構成
された集積回路抵抗に全般的に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】従来、この分野では、抵抗はプ
レーナ形ポリシリコン抵抗であった。こう云うプレーナ
形ポリシリコン抵抗の設計は、抵抗値と処理及び回路配
置の効率の兼合であった。ポリシリコンは比抵抗が比較
的低い為、抵抗値の大きい抵抗を形成するのが困難であ
る。抵抗値が比較的大きいものを形成する為、設計技術
者は抵抗の長さを長くするか又はその断面積を小さくす
る。抵抗の長さを長くするには、抵抗を形成するのに余
分のウェーハ表面積が必要になる。被膜の厚さと幅の積
として定められる断面積を小さくすると、被膜の厚さ及
び幅の変化が、抵抗値に一層大きな影響を持つ為、処理
が困難になる。
【0003】抵抗の作用を持たせる別の方法は能動形負
荷抵抗を使うことである。能動形負荷抵抗を使った時の
プレーナ形抵抗を使うことに比べた利点は、場所が節約
されることである。この能動形負荷に伴う難点は、線形
範囲が限られていて、それが作用する信号電圧範囲の外
側のバイアス電圧を必要とし、一層大きい電流を通す為
には、その面積はかなり増加しなければならないことで
ある。
【0004】SRAMの設計の分野では、プレーナ形抵
抗及び能動形負荷の両方が使われている。初期のCMO
S(相補形金属酸化物半導体)SRAMの設計では、ト
ランジスタ6個(6T)のメモリ・セルの設計が使われ
た。この設計は、何れも関連する能動形負荷のpチャン
ネル形トランジスタを持つ2つの交差結合のnチャンネ
ル形トランジスタで構成されている。更にこの設計で
は、交差結合のメモリ・セルに信号をゲートしたりそこ
からゲートして出したりする為に、2つのnチャンネル
形の通過トランジスタも入っており、合計6個のトラン
ジスタが用いられる。この設計に伴う難点は、6個のト
ランジスタに対して比較的大きいウェーハ面積を必要と
することである。別の難点は、pチャンネル形トランジ
スタを作る為に、バルクのp形材料の中にn形井戸領域
を形成することが必要になることである。n形井戸及び
p形井戸の境界には、ラッチアップの影響を受け易い水
平のSCRができるのを防止する為に、拡散部にコスト
高になる間隔を設けることを必要とする。
【0005】更に最近では、SRAMセルの設計はトラ
ンジスタ4個のセルの設計に移ってきており、これはポ
リシリコンのプルアップ抵抗を用いる。この設計は4T
−2R SRAMメモリ・セルと呼ばれる。この設計は
使うウェーハ面積は少ないが、消費電力を小さくする為
に、ポリシリコンのプルアップ抵抗値を十分高く保つ為
に困難が生じる。ポリシリコン抵抗の設計は、ウェーハ
面積、消費電力及び生産性の兼合である。
【0006】この様な設計の困難な兼合がある為、業界
では、薄膜pチャンネル形負荷トランジスタを関連する
nチャンネル形トランジスタの上にデポジットすること
ができる様な積重ね形メモリ構造が追及されている。こ
うすることにより、3次元回路が製造されている。これ
によってウェーハ面積の使用量は非常に小さくなるが、
かなりの数のプロセス工程が必要になる。この他の難点
として、ポリシリコン結晶の結晶粒の寸法を改善するこ
と、並びに再現性のある装置のパラメータを維持するこ
とが必要になる。
【0007】
【課題を解決する為の手段及び作用】上に述べた問題
が、この発明の集積回路抵抗によって大部分解決され
る。即ち、この発明の装置は、非晶質又は非結晶半導体
材料で構成された集積回路抵抗である。集積回路抵抗に
非結晶半導体材料を使うことにより、ドーピング・レベ
ル、アニーリング時間及びアニーリング温度によって決
定される材料の比抵抗の範囲を広くすることができる。
半導体が非結晶状態にとどまる位に、処理温度が十分低
くとどまる限り、比抵抗はアニーリング時間及び温度の
強い関数である。結晶又は多結晶半導体の代わりに、比
抵抗が比較的高い非結晶半導体を使うことにより、抵抗
値の大きい抵抗の形成に伴うウェーハ面積の使用量が大
きいこと又は能動形負荷抵抗を避けることができる。
【0008】非プレーナ形として(即ち、垂直構造を用
いて)非結晶半導体抵抗を形成することにより、更に面
積を節約することができる。この場合、第1の電気接点
は抵抗の底面に設け、第2の電気接点は抵抗の上面に設
ける。多結晶シリコンを用いたものであるが、こう云う
構造が、IBMテクニカル・ディスクロージャ・ビュレ
ティン,1980年10月号にS.A.アバスにより、
その当時は反応性イオン・エッチングによって可能にな
ったと考えられる用例として記載されている。然し、こ
の発明は、ポリシリコンに比べて、同等の面積内にずっ
と高い抵抗値を持つ抵抗を形成することができる様にす
る非晶質シリコン構造を使うことを初めて開示するもの
である。更に、ドープされた非晶質シリコンを使うこと
により、ドーパントの濃度及びアニーリング・パラメー
タを変えることにより、比抵抗の範囲に一層大きな融通
性を持たせることができる。
【0009】非結晶半導体抵抗は、硼素又は燐の様な不
純物を添加した非結晶シリコンで構成されることが好ま
しい。
【0010】非晶質シリコン抵抗は多くの集積回路技術
に有利に用いることができる。この発明の好ましい実施
例は、長年、静止形メモリ・セルの設計で普通であった
トランジスタ4個、抵抗2個(4T−2R SRAM)
のメモリ・セルである。従来の4T−2Rメモリ・セル
では、2つのプレーナ形ポリシリコン抵抗が消費するウ
ェーハ面積が、回路の配置を定める時の関心を集める問
題であった。従来の6Tメモリ・セルでは、2つの能動
形負荷プルアップ抵抗が消費するウェーハ面積が、やは
り回路の配置を決める時の関心を集める問題であった。
この発明の好ましい実施例は、プレーナ形ポリシリコン
抵抗又は能動形負荷トランジスタを非晶質又は非結晶抵
抗に置換えることにより、高い抵抗値を保ちながら、4
T−2Rのセル面積を減少することができる様にする。
この発明は、プロセス工程をそれに対応して増加した
り、或いは薄膜抵抗を使った積重ね形6Tの設計に伴う
難点を伴わずに、こう云うことができる様にする。好ま
しい実施例では、こう云う非晶質抵抗は垂直形のドープ
された非晶質シリコンの抵抗である。
【0011】この発明で例示する別の実施例は、単一ト
ランジスタのインバータ、ECLオア/ノア/インバー
タ及びBi−CMOSインバータである。これらの実施
例は垂直形のドープされた非晶質シリコンの抵抗で構成
されることが好ましい。図面全体に亘り、特に断らない
限り、対応する部分は同じ参照数字及び記号で示されて
いる。
【0012】
【実施例】次に特に図1についてこの発明を説明する
と、この発明の好ましい実施例による垂直形非晶質シリ
コン抵抗を用いた超小形電子装置10の一部分が示され
ている。装置10は基板12、モート領域16を囲むと
共に限定しているフィールド酸化物14を有する。更に
装置10がゲート酸化物18、ポリシリコン・ゲート2
8、打込みソース・ドレイン領域20,22、及び第1
の導電層を有する。この導電層は、相異なる回路素子に
対する別々の接続部を形成するもので、今の場合は、ソ
ース領域20に電気接続された第1の導体24、及び第
1の導体24とは電気的に連絡していないで、ドレイン
領域22に電気接続された第2の導体26で構成されて
いる。更に、第1の導電層からは、ゲート酸化物18に
重なるゲート28がパターンぎめされている。更に装置
10がレベル間酸化物(ILO)30及びILO開口3
2(この図には示してないが、図3b参照)を有する。
この発明の好ましい実施例では、このILO開口32内
に非晶質シリコン抵抗34が形成される。抵抗34が第
2の導体26と電気的に連絡している。更に装置10
が、やはり抵抗34と電気的に連絡している第2の導電
層36を有するが、抵抗34は第2の導体26及び第2
の導電層36の間に介在する様に形成されていて、第2
の導体26及び第2の導電層36の間に抵抗値Rが形成
される様になっている。
【0013】第1及び第2の導体24,26を形成する
様にパターンぎめされる第1の導電層は、強くドープさ
れた多結晶シリコンで形成することが好ましいが、アル
ミニウムの様な金属を使ってもよい。更に、好ましい実
施例では、チタン・タングステン合金(図に示してな
い)を第2の導体26及び抵抗34の間に介在させて、
種子結晶として作用して、34の望ましくない結晶化に
寄与する第2の導体26の多結晶材料に対する障壁とし
て作用させることができる。第1の導電層が金属である
場合、このチタン/タングステン合金は、金属と共に多
層の金属デポジッションの一部分として、抵抗34に隣
接して形成されることが好ましい。こうして、チタン/
タングステン合金は、電気泳動又は過大な金属の隆起部
の形成に伴う接点の問題を避けるのに役立つ。抵抗34
がドープされた非結晶シリコンであることが好ましい
が、ゲルマニウム又は砒化ガリウムの様なこの他の非結
晶半導体に置換えてもよい。抵抗34に使うドーパント
は燐であることが好ましいが、硼素、砒素又は別のドー
パントに置換えてもよい。更に、抵抗34はドープなし
にしてもよい。第2の導電層36は、過大な金属の隆起
部の形成又は電気泳動に伴う接点の問題を避ける為に、
抵抗34に隣接してチタン/タングステン合金と共に多
層の金属デポジッションとしてデポジットされたアルミ
ニウムの様な金属であることが好ましい。
【0014】装置10をMOSFETとして示したが、
この発明の抵抗は、これに限らないが、例として云え
ば、TTL,ECL又はBi−CMOSの様な、こう云
う素子を必要とする任意の用途に使うことができる。
【0015】図2について説明する。図2を図1と比較
すれば、4T−2R SRAMセルに用いた場合の図1
に示したMOSFET構造の一部分が更に明らかにな
る。図2について説明すると、モート16がトランジス
タTN1のドレイン/ソース領域であり、ソース20が
トランジスタTN1のソース領域であり、ドレイン22
がトランジスタTN1のドレイン領域であり、ゲート2
8がトランジスタTN1のゲートであり、第1の導体2
4がドレイン領域22から抵抗34への電気接続部を形
成する様にパターンぎめされている。第2の導体26は
更に第2のトランジスタTN2のゲート128とも電気
的に連絡している。トランジスタTN2,TN3,TN
4は第1のトランジスタTN1と同様な構造である。抵
抗134がプルアップ抵抗R2である。4T−2Rの回
路の機能的な動作は論理回路の当業者に周知である。
【0016】次に図3aについて、装置10の形成の仕
方を説明する。基板12は典形的には単結晶シリコン・
ウェーハで形成される。基板12はフィールド酸化物1
4を含む様に形成される。更に基板12がゲート酸化物
18及びモート16を含む。
【0017】図3bについて説明すると、第1の導電層
を形成し、相異なる回路素子に対する別々の接続部を形
成する様にパターンぎめされ、今の場合は、ソース領域
20に電気接続された第1の導体24と、第1の導体2
4と電気的に連絡していないが、ドレイン領域22に電
気接続された第2の導体26とを有する。第1の導電層
からは、ゲート酸化物18に重なるゲート28もパター
ンぎめされる。次に、モート16が選択的にドープされ
て、ゲート28の両側に、それに隣接してソース領域2
0及びドレイン領域22を形成し、それらがフィールド
酸化物14によって囲まれる。
【0018】図3cについて説明すると、第1のレベル
間の酸化物がウェーハの上にデポジットされる。空所3
2が第2の導体26の上方にあるレベル間酸化物内にパ
ターンぎめされ、第2の導体26の或る区域が露出され
る様にする。空所32は、空所32によって露出する第
2の導体26の部分の表面積によって全体的に決定され
るが、抵抗34の断面積を定める断面積を有する。
【0019】次に図3dについて説明すると、非晶質半
導体材料34がウェーハ面の上にデポジットされ、空所
32に重なっていない区域からは全体的に取除かれる。
このデポジッション過程は典形的には周知の様にその場
所でのドーピングを含むLPCVD過程である。シリコ
ンは、これと同じ様に最初に非晶質又は非結晶状態でデ
ポジットされる場合が多いが、抵抗として使う前に、常
に高温でアニールして、ポリシリコンとして結晶させ
る。これが、抵抗を形成する為に、非晶質状態でシリコ
ンを最初に使う状態である。非晶質半導体材料の選択的
な除去は典形的にはレベル間酸化物の上にある非晶質材
料に対して選択性を持つエッチを用いて行なわれる。こ
の代わりに、空所32内にエピタキシャル半導体層をデ
ポジットし、結晶構造を破壊する為の不純物照射を使っ
て、非晶質半導体抵抗34を形成してもよい。抵抗34
がレベル間酸化物30の上面と面一であることが示され
ているが、抵抗材料の表面が酸化物32の表面より下方
に下がっていてもよいし、或いはその表面が酸化物30
の平面より上方にあってもよい。非晶質半導体の非結晶
性を保つ為、この後の処理温度は約500℃未満に抑え
ることが好ましいが、非晶質抵抗34の非結晶性を保つ
為の任意の方法が適切である。その場所でドープされた
非晶質半導体に対して、非結晶性を保つ為の最高処理温
度は明確に定まっているが、多くの変数に関係する。例
えば、スゼの著書VLSI技術,第2版,第243頁乃
至第244頁を参照されたい。こう云う変数の中には、
デポジッション速度、水素の分圧、全圧、ドーパントの
存在及び不純物の存在が含まれる。デポジッションの
後、ポリシリコンは加熱した時に再結晶することがある
が、ドーパント及び不純物の存在の如何によって、非晶
質構造は1,000℃又はそれ以上の温度まで安定であ
ることがある。
【0020】更に図3dについて説明すると、非晶質材
料の導電度を下げる為に、周知の方法を用いて、非晶質
半導体抵抗をドープすることができる。最初、非晶質シ
リコン材料は1012Ω−cm程度の比抵抗を有する。典
形的な空所の深さは0.1μm程度であってよく、典形
的な断面積は1μm2 であってよい。Lを空所の深さ
(0.1μm )、Aを断面積(1μm2 )及びρを比
抵抗(1012Ω−cm)とすると、抵抗値がR=ρL/
A Ωであるから、ドープされていない典形的な抵抗3
4は1015Ωである。この抵抗値は典形的な論理回路に
とっては高過ぎるが、抵抗が洩れ電流を生じ、α粒子の
命中によって電荷が失われる様な4T−2Rメモリ・セ
ルに必要な範囲内にある。例えば、NMOS論理回路で
構成することを希望する場合、非晶質半導体をドープす
ることができる。スゼの論文では、1020乃至1021c
m-3の濃度に575℃でデポジットされた、その場所で
燐でドープされたシリコンは、100Ω−cmの比抵抗
を持つことが示されている。0.1μm程度の典形的な
空所の深さ、及び1μm2 の上に述べた様な物理的な構
造を用い、再び、Lを空所の深さ(0.1μm)、Aを
断面積(1μm2 )、ρを比抵抗(100Ω−cm)と
してR=ρL/A Ωを使うと、抵抗34は1,000
Ωになる。更にスゼの論文では、その場所でデポジット
された非晶質シリコンのドーピング・パラメータを変え
ることによって、比抵抗をかなり変化させることができ
ることが示されている。例えば、ドーパントであるホス
フィンPH3 とシランSiH4 の比を600℃のデポジ
ッション温度(600℃のデポジッションでも非晶質の
デポジッションになる様な燐をドープしたシリコン被膜
を考えていることに注意されたい)に於て10-4から1
0-1に変えた時、デポジットされたシリコンの比抵抗は
約104 Ω−cmから約10-2Ω−cmまで変化する。
この様な比抵抗の極端な融通性が、非晶質半導体抵抗を
使うもう1つの利点である。
【0021】次に図3eについて説明すると、第2の導
電層がレベル間酸化物の上に、抵抗34と重ねてそれと
電気的に連絡する様に形成され、抵抗34が第2の導体
26と第2の導電層36の間の抵抗値Rを形成する様に
する。第2の導電層はアルミニウムであって、抵抗34
とアルミニウムの間にチタン・タングステン合金層を介
在させることが好ましい。チタン・タングステン合金
は、過大なアルミニウムの隆起部の形成又はアルミニウ
ムの電気泳動に伴う接点の問題を避けるのに役立つ。
【0022】次に図4a−4eについて説明すると、異
なる処理段階に於ける1個の4T−2R SRAMセル
の典形的な配置が平面図で示されている。実際のメモリ
装置には、何千個ものこう云う装置がアレイとして接続
されている。この配置は例であり、集積回路の設計の技
術者であれば、最適にすることができる。
【0023】図4aについて説明すると、モート領域1
6,116,216,316が基板12内にフィールド
酸化物によって限定される。モート領域16及びモート
領域316は全体的に図面に示すのと同じ領域である。
MOSFET構造は以下の図面にはっきりと示されてい
る。
【0024】次に図4bについて説明すると、第1の導
電層23,123,223がゲート酸化物層(図に示し
てない)の上に形成される。導電層がモート領域に重な
る区域では、導電層がMOSFETゲート28,12
8,228,328として作用する。次に、フィールド
酸化物及び導電層をマスクとして使って、ウェーハに拡
散を行ない、ゲート28の両側にソース領域20及びド
レイン領域22を形成して、第1のトランジスタTN1
を形成する。これに対応して、ゲート128,228,
328の両側にソース領域120,220,320とド
レイン領域122,222,322を形成して、第2
(TN2),第3(TN3)及び第4のトランジスタT
N4を形成する。この構造は図1及び2に相当するが、
全てのトランジスタが図1及び2に示す全ての特徴を持
つわけではない。例えば、図4bでは、第1の導体24
が示されていないが、これは共通のソース拡散領域を共
有することによって、隣接するメモリ・セルへの接続を
行なうことができるからである。図1に示す構造は更に
一般的なものと見做すことができるが、この節とアース
電位との接続は、ポリシリコン接続部、又はレベル間酸
化物30を通る接点バイアとアース回路の金属導体のデ
ポジッションの様な周知の多数の方法によって行なうこ
とができる。導体26が図4bに示されておりこの場
合、導体26は128としても作用する。同様に、導体
126が示されているが、この導体はゲート28及び導
体224としても作用する。
【0025】次に図4cについて説明すると、次に夫々
導体26,126の上に抵抗34,134が形成され
る。レベル間酸化物30は示してない。
【0026】図4dについて説明すると、第2の導電層
36が、プルアップ抵抗34,134をVddに接続する
様に形成される。
【0027】図4eには、4T−2R SRAMのセル
のマトリクスの一例の図が示されている。
【0028】上に述べたMOSFETの構造は例に過ぎ
ない。MOSFETトランジスタを形成する多くの方法
及び構造が公知である。隆起ドレイン・ソースMOSF
ETを形成する方法が、1990年6月11日に出願さ
れた係属中の米国特許出願通し番号第609,969号
に記載されている。当業者であれば、この発明の範囲を
逸脱することなく、集積回路の分野では、非晶質シリコ
ン抵抗を多数の方法及び構造に用いることができること
が容易に理解されよう。
【0029】図5にはトランジスタ1個のインバータと
してのこの発明の別の実施例が回路図で示されている。
この実施例は入力510、出力512、第1の端子51
6、第2の端子518及び第3の端子520を持つトラ
ンジスタ514で構成されていて、第1の端子516が
出力512に結合され、第2の端子が入力510に結合
されている。更にこの実施例は第1の端子524及び第
2の端子526を持つ非晶質シリコン抵抗522を持
ち、第1の端子524がトランジスタ514の第1の端
子516に接続されている。
【0030】図6には、「フル・レール」形Bi−CM
OSインバータとしてのこの発明の別の実施例が回路図
で示されている。「フル・レール」形とは、回路が大体
出力を供給電圧に極く近い所まで駆動することができる
ことを意味する。この実施例は、入力610、出力61
2、第1の端子622、第2の端子624及び第3の端
子626を持つPMOSトランジスタ620を含んでい
る。第2の端子624が入力610に接続されている。
更にこの実施例は、第1の端子632、第2の端子63
4及び第3の端子636を持つNMOSトランジスタ6
30を含み、第2の端子634が入力610に接続さ
れ、第1の端子632がPMOSトランジスタ620の
第3の端子626に接続されている。更にこの実施例
は、第1の端子642、第2の端子644及び第3の端
子646を持つ第1のNPNトランジスタ640を含
み、第1の端子642がPMOSトランジスタ620の
第1の端子622に接続され、第2の端子644がPM
OSトランジスタ620の第3の端子626に接続さ
れ、第3の端子646が出力612に接続されている。
更にこの実施例は、第1の端子652、第2の端子65
4及び第3の端子656を持つ第2のNPNトランジス
タ650を含み、第1の端子652が出力612に接続
され、第2の端子654がNMOSトランジスタ630
の端子636に接続されている。更にこの実施例は、第
1の端子662及び第2の端子664を持つ第1の非結
晶シリコン抵抗660を含み、第1の端子662がPM
OSトランジスタ620の第3の端子626に接続さ
れ、第2の端子664が出力612に接続されている。
更にこの実施例は、第1の端子672及び第2の端子6
74を持つ第2の非結晶シリコン抵抗670を含み、第
1の端子672がNMOSトランジスタ630の第3の
端子636に接続され、第2の端子674が第2のNP
Nトランジスタ650の第3の端子656に接続されて
いる。従来の装置に比べたこの実施例の利点は、ウェー
ハ使用面積を極く小さくして、「フル・レール」出力能
力を持つことができることである。従来の装置は余分の
トランジスタ、プレーナ形ポリシリコン抵抗又は抵抗相
互接続部を使うが、その為には余分のウェーハ面積を割
当てることが必要になる。
【0031】図7には、Bi−CMOSインバータとし
て構成されたこの発明の別の実施例が回路図で示されて
いる。「フル・レール」形とは、回路が出力を供給電圧
に極く近い所まで駆動することができることを意味す
る。この実施例は、入力710、出力712及びPMO
Sトランジスタ720を含み、このトランジスタが第1
の端子722、第2の端子724及び第3の端子726
を持ち、第2の端子724が入力710に接続されてい
る。更にこの実施例は第1の端子732、第2の端子7
34及び第3の端子736を持つNMOSトランジスタ
730を含み、第1の端子732が出力712に接続さ
れ、第2の端子734が入力710に接続されている。
更にこの実施例は、第1の端子742、第2の端子74
4及び第3の端子746を持つ第1のNPNトランジス
タ740と、第1の端子752、第2の端子754及び
第3の端子756を持つ第2のNPNトランジスタ75
0を含んでおり、第1の端子742がPMOSトランジ
スタ720の第1の端子722に接続され、第2の端子
744がPMOSトランジスタ720の第3の端子72
6に接続され、第3の端子746が出力712に接続さ
れており、更にトランジスタ750の第1の端子752
が出力712に接続され、第2の端子754がNMOS
トランジスタ730の第3の端子736に接続されてい
る。更にこの実施例は、第1の端子762及び第2の端
子764を持っていて、第1の端子762がPMOSト
ランジスタ720の第3の端子726に接続され、第2
の端子764が出力712に接続されている第1の非結
晶シリコン抵抗760と、第1の端子772及び第2の
端子774を持っていて、第1の端子772がNMOS
トランジスタ730の第3の端子736に接続され、第
2の端子774が第2のNPNトランジスタ750の第
3の端子756に接続された第2の非結晶シリコン抵抗
770とを有する。従来の装置に比べたこの実施例の利
点は、ウェーハ面積の使用量を極く少なくして、「フル
・レール」形の出力能力を持つことができることであ
る。従来の装置では、余分のトランジスタ、プレーナ形
ポリシリコン抵抗又は抵抗性相互接続部を使うが、その
為には余分のウェーハ面積を割当てることが必要にな
る。
【0032】図8には、ECLオア/ノア/インバータ
として構成されたこの発明の別の実施例の回路図が示さ
れている。この実施例は1つ又は更に多くの入力81
0、出力812、第2の出力813、第1の基準電圧8
14、第2の基準電圧816及び第3の基準電圧818
を有する。更にこの実施例は、第1の端子822、第2
の端子824及び第3の端子826を持つ第1のNPN
トランジスタ820を有し、第1の端子822が第2の
出力813に接続され、第2の端子824が第1の基準
電圧814に接続されている。更にこの実施例は、第1
の端子832、第2の端子834及び第3の端子836
を持つ1つ又は更に多くの別のNPNトランジスタ83
0を有し、第1の端子832が第1の出力812に接続
され、第2の端子834が入力810に接続され、第3
の端子836が第1のNPNトランジスタ820の第3
の端子826に接続されている。更にこの実施例は、第
1の端子842及び第2の端子844を持つ第1の非結
晶抵抗840を有し、第1の端子842が第1のNPN
トランジスタ820の第3の端子826に接続され、第
2の端子844が第1の基準電圧814より小さい第2
の基準電圧816に接続されている。更にこの実施例
は、第1の端子852及び第2の端子854を持つ第2
の非結晶抵抗850を有し、第1の端子852が第1の
NPNトランジスタ820の第1の端子に接続され、第
2の端子854が第1の基準電圧814より高い第3の
基準電圧818に接続されている。更にこの実施例は、
第1の端子862及び第2の端子864を持つ第3の非
結晶抵抗860を有し、第1の端子862が別のNPN
トランジスタ830の第1の端子832に接続され、第
2の端子864が第1の基準電圧814より高い第3の
基準電圧818に接続されている。更にこの実施例は第
1の端子872及び第2の端子874を持つ1つ又は更
に多くの別の非結晶抵抗870を有し、第1の端子87
2が別のNPNトランジスタ830の第2の端子834
に接続され、第2の端子874が第1の基準電圧814
より低い第2の基準電圧816に接続されている。従来
の装置に比べたこの実施例の利点は、同じ抵抗値を実現
するのに必要とする面積が一層小さい非晶質シリコン抵
抗を使っていることである。図8から分かる様に、抵抗
がECLの設計では重要な構成要素であり、その為これ
がかなり大きい利点になり得る。
【0033】以上若干の好ましい実施例を詳しく説明し
た。この発明の範囲が、上に述べたものとは異なるもの
であっても、特許請求の範囲内に含まれる実施例をも含
むことを承知されたい。この発明を図示の実施例につい
て説明したが、この説明はこの発明を制約するものと解
してはならない。以上の説明から、当業者には、図示の
実施例の種々の変更及び組合せ並びにこの発明のその他
の実施例が容易に考えられよう。従って、特許請求の範
囲の記載はこの様な変更又は実施例をも包括するもので
あることを承知されたい。以上の説明に関連して、この
発明は更に下記の実施態様を有する。
【0034】(1)基板と、非結晶半導体材料と、該非
結晶半導体材料にある第1の電気接点と、前記非結晶半
導体材料にある第2の電気接点とを有し、該第2の電気
接点は前記第1の電気接点に直接的に接続されず、前記
第1及び第2の電気接点の間に非結晶半導体抵抗が形成
される様にした集積回路抵抗。
【0035】(2)(1)項に記載した集積回路抵抗に
於て、抵抗が実質的に非プレーナ形の構造を有する集積
回路抵抗。
【0036】(3)(2)項に記載した集積回路抵抗に
於て、非プレーナ形構造が絶縁基板の空所の中に囲まれ
ている集積回路抵抗。
【0037】(4)(3)項に記載した集積回路抵抗に
於て、抵抗の底面で前記抵抗に第1の電気接点を付け、
抵抗の上面で前記抵抗に第2の電気接点を付ける集積回
路抵抗。
【0038】(5)(1)項に記載した集積回路抵抗に
於て、非結晶半導体材料に不純物が添加されている集積
回路抵抗。
【0039】(6)(1)項に記載した集積回路抵抗に
於て、非結晶半導体材料がシリコンである集積回路抵
抗。
【0040】(7)基板と、第1の半導体層と、該第1
の半導体層を露出する開口が設けられている絶縁層と、
該絶縁層の開口内にある非結晶半導体材料と、該非結晶
半導体材料に重なると共にそれに接触していて、第1及
び第2の半導体層の間に非結晶半導体抵抗が形成される
様にした第2の半導体層とを有する集積回路抵抗。
【0041】(8)(7)項に記載した集積回路抵抗に
於て、非結晶半導体材料に不純物が添加されている集積
回路抵抗。
【0042】(9)(7)項に記載した集積回路抵抗に
於て、非結晶半導体材料がシリコンである集積回路抵
抗。
【0043】(10)集積回路抵抗を形成する方法に於
て、基板を用意し、該基板の上に非結晶半導体材料の層
を形成し、該非結晶半導体層の上に第1の電気接点を形
成し、前記非結晶半導体層の上に第2の電気接点を形成
し、該第2の電気接点は前記第1の電気接点に直接的に
接続されず、前記第1及び第2の電気接点の間に非結晶
半導体抵抗が形成される様にする工程を含む方法。
【0044】(11)(10)項に記載した方法に於
て、第1の電気接点を形成する工程が、非結晶半導体層
を形成する工程に先立つ方法。
【0045】(12)(11)項に記載した方法に於
て、前記非結晶半導体層をデポジットする工程に先立っ
て、前記第1の電気接点を形成する前に、絶縁層をデポ
ジットする工程を含む方法。
【0046】(13)(10)項に記載した方法に於
て、第2の電気接点を形成する工程が、非結晶半導体材
料をデポジットする工程に先立つ方法。
【0047】(14)(10)項に記載した方法に於
て、非結晶半導体材料が実質的に非プレーナ形の構造を
持つ様に形成される方法。
【0048】(15)(10)項に記載した方法に於
て、非結晶半導体材料に不純物を添加する工程を含む方
法。
【0049】(16)集積回路抵抗34が非晶質又は非
結晶半導体材料で構成されている。非結晶半導体抵抗を
非プレーナ形に形成することにより(即ち垂直構造を用
いることにより)、面積が更に有利になる。この時、第
1の電気接点はその底面26で抵抗に付け、第2の電気
接点36は抵抗の上面に付ける。この他の装置及び方法
も説明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好ましい実施例の部分的な断面図。
【図2】この発明の好ましい実施例に用いられる4T−
2R SRAMセル及び関連した回路の回路図。
【図3】この発明に従って超小形電子装置を形成する時
の順次の工程を示す部分的な断面図。
【図4】aからdまでは1個の4T−2R SRAMセ
ルの平面図であって、それを形成する順次の工程の間の
この発明の好ましい実施例の配置の例を示す図。eはS
RAMセルの小さいマトリクスの配置の例示図。
【図5】この発明の別の実施例によるトランジスタ1個
のインバータの回路図。
【図6】この発明の別の実施例によるECLオア/ノア
/インバータの回路図。
【図7】この発明の別の実施例によるBi−CMOSイ
ンバータの回路図。
【図8】この発明の更に別の実施例によるBi−CMO
Sインバータの回路図。
【符号の説明】
12 基板 26,36 接点 34 非晶質半導体抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、非結晶半導体材料と、該非結晶
    半導体材料にある第1の電気接点と、前記非結晶半導体
    材料にある第2の電気接点とを有し、該第2の電気接点
    は前記第1の電気接点に直接的に接続されず、前記第1
    及び第2の電気接点の間に非結晶半導体抵抗が形成され
    る様にした集積回路抵抗。
  2. 【請求項2】 集積回路抵抗を形成する方法に於て、基
    板を用意し、該基板の上に非結晶半導体材料の層を形成
    し、該非結晶半導体層の上に第1の電気接点を形成し、
    前記非結晶半導体層の上に第2の電気接点を形成し、該
    第2の電気接点は前記第1の電気接点に直接的に接続さ
    れず、前記第1及び第2の電気接点の間に非結晶半導体
    抵抗が形成される様にする工程を含む方法。
JP5072455A 1992-03-30 1993-03-30 集積回路抵抗とその製法 Pending JPH0613548A (ja)

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