JPH061354U - リールドラム通紙装置 - Google Patents
リールドラム通紙装置Info
- Publication number
- JPH061354U JPH061354U JP4605392U JP4605392U JPH061354U JP H061354 U JPH061354 U JP H061354U JP 4605392 U JP4605392 U JP 4605392U JP 4605392 U JP4605392 U JP 4605392U JP H061354 U JPH061354 U JP H061354U
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- reel
- drum
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 抄紙機の紙質変更による中間品や通紙時の損
紙をリールスプールに巻かずにリールドラムを介してパ
ルパーに落下させる。 【構成】 抄紙機のリールドラム1の通紙側の側面にリ
ールドラム1に平行にシャワーパイプ2が取付けけられ
ており、該シャワーパイプ2には、単数又は複数のシャ
ワーノズル3・・・・3がほぼ等間隔に取付けられ、中間品
又は紙切れ等の損紙のときに、リールドラム1にシャワ
ーノズル3から水を散布して前記中間品や紙切れ等の損
紙をリールドラム1側へ付着させてパルパー7へ落下さ
せる。
紙をリールスプールに巻かずにリールドラムを介してパ
ルパーに落下させる。 【構成】 抄紙機のリールドラム1の通紙側の側面にリ
ールドラム1に平行にシャワーパイプ2が取付けけられ
ており、該シャワーパイプ2には、単数又は複数のシャ
ワーノズル3・・・・3がほぼ等間隔に取付けられ、中間品
又は紙切れ等の損紙のときに、リールドラム1にシャワ
ーノズル3から水を散布して前記中間品や紙切れ等の損
紙をリールドラム1側へ付着させてパルパー7へ落下さ
せる。
Description
【0001】
本考案は、リールドラム通紙装置であって、更に詳しくは作業員の手を煩わさ ず損紙をリールスプールに巻付くのを簡単に防止してパルパーに容易に導くこと ができる装置に関するものである。
【0002】
抄紙工程では、各種の紙を連続的に製造しており、抄替やオンマシンコーター のブレード替え等において、切り換え時の中間品は製品にならない。そのため、 従来ではリールスプールに一旦巻付けた後、作業員によって剥紙、損紙処理等を 行っている。又、リールへの通紙は小幅のシートをリールドラム通紙ロープ(キ ャリアーロープ)を使って運び通紙を行っている。
【0003】
一般にシートは、リールドラムとリールスプールとの部分では、リールドラム とリールスプールとのニップ間からリールスプールに巻付くようになっており、 リールドラムを介してパルパーへ落とすのが困難であり、前述従来の方法では前 記中間品又は損紙をそのままリールスプールへ巻付け、枠替え後巻付いた中間品 を剥離処理するか又はワインダーで巻取処理後、剥離損紙処理しているが、この 方法では作業性が悪く、抄紙工程の能率も悪いという欠点がある。
【0004】 更に、紙切れ、抄出し通紙により、リールスプールに小幅のシートを巻付けた 後、全幅に広げるため、幅方向で巻付きシートの厚みが異なり、リールスプール の下巻不良による不良品の発生並びに通紙用ロープトラブルによる抄紙機、ロー ル等の損傷事故発生の原因となることがあった。
【0005】 本考案は前述従来の欠点を改善し、全幅に広げた後にリールスプールへ巻付け ることができ、他方中間品をリールドラム側に付着させてパルパーへ落とすこと を可能ならしめ、更にリールドラムに小幅シートを通す際、従来キャリアーロー プを1本又は数本使用して運んでいたが、確実にリールドラムにシートが付着す ることからロープを使用しないで通紙を可能にする装置でもある。
【0006】
本考案は、抄紙機の巻取り部であるリールスプールとリールドラムにおいて、 リールドラムに平行してシャワーパイプが取付けられており、該シャワーパイプ には、リールドラムの軸に沿って単数又はほぼ等間隔に複数のノズルが取付けら れ、バルブの開閉によって該ノズルからリールドラムに散水又は散水を停止する リールドラム通紙装置である。該シャワーパイプは、リールドラムの紙入口側に 設置されており、リールドラムの一部又は全幅に亙って水を霧状に散布するもの である。
【0007】
本考案は以上の如き構成のものからなり、通常の抄紙の場合にはシャワーの散 水を停止させておき、シートをリールスプールに巻付けている。その後、抄紙条 件の変更があった場合又は紙切れ等が生じリールへの通紙の場合には、直ちにシ ャワーの散水を行い、リールドラム外周面に水を霧状に散布する。この散水量及 び幅はシートをリールドラム側に付着させるために重要なファクターであって、 この散水量及び幅はリールドラムの面長、周速、表面形状、リールドラム、リー ルスプールの材質、ロールの表面性及びシートの材質等によって適宜変更して散 布すれば良い。
【0008】 以上のように、リールドラムに水を散布するとリールドラムとリールスプール とのニップ間を通る紙は、リールスプールから離れ、リールドラム外周面に確実 に付着し、外周面に沿って移送され、その下に位置するパルパーに落下する。従 って、紙質変更による中間品や紙切れ等による損紙は、従来の如く一旦巻枠に巻 取り、その後巻枠を替えるという手間もかからず簡単に、かつ確実に中間品又は 紙切れ通紙後の損紙等をリールスプールに巻付けずパルパーに落下せしめること ができる。
【0009】
図1及び図2は、本考案の一実施例を示したものであるが、次ぎに図示例を参 照して本考案を具体的に説明する。抄紙機のリールドラム1の通紙側の側面に該 リールドラム1の軸に平行にシャワーパイプ2が取付けられている。
【0010】 該シャワーパイプ2は、図2に示すようにリールドラム2の幅方向に亙ってほ ぼ等間隔に複数のシャワーノズル3、・・・・、3が取付けられており、該ノズル3 はバルブ4の開閉によってリールドラム1外周面に水を幅方向にわたって均一に 散水できるようになっている。尚、図1、図2中符号5はリールスプール、図1 中符号6はドクター、符号7はパルパー、符号8はキャリアーロープ及びSは紙 である。
【0011】 抄紙機が通常の状態で操業されているときは、バルブ4は閉めておき、紙Sは リールドラム1とリールスプール5のニップ間を通ってリールスプール5に巻取 られている。その後、紙質変更を行って中間品が発生する時には、直ちにバルブ 4を開いて水をリールドラム1外周面に散布し、紙をリールドラム外周面に付着 させてパルパーに落下させる。
【0012】 リールドラム1外周面に水を散布させながらリールドラム1を回転させると、 リールドラム1とリールスプール5とのニップ間を通る紙は水の作用によってリ ールドラム1外周面に付着してリールドラム1の回転方向(図1中下側方向)へ 移動してパルパー7へ落下する。
【0013】 例えば、リールドラム1の面長が6,810mmであり、リールドラムの周速820m/分 の場合、シャワーパイプ2を直径1 1/2Bで、長さが7,000mm、また、シャワーノ ズルの孔径が1.7mm、該ノズルの個数16個、ノズルの取付ピッチが400mm、シャワ ーノズル1個当りの散水量を30リットル/分とし、バルブサイズ1 1/2Bとしたと きに、リールドラム外周面への散水量は、ほぼ下記式に示すようになる。 30リットル/分×16 ──────────× 60%≒50cc/m2 6.81m×820m/分 (但し、式中60%は散布した水が実際にリールドラムに残る割合である。)
【0014】
以上の如く本考案は、紙質の変更又は紙切れ等が生じたときに、リールドラム に水を散布することによって中間品又は紙切れ等の損紙をリールスプールに巻付 けることなくリールドラム側に付着させ、その後該中間品又は紙切れ損紙等をパ ルパーに落下せしめることができる。よって紙質変更の能率を高めることができ 、損紙等の処理も簡単、かつ能率的に行うことができる。更に、小幅シートを通 紙する際に使用していたキャリアーロープも使用せずに通紙できるという効果も ある。
【図1】本考案の一実施例の正面図である。
【図2】シャワーパイプの取付状態を示す要部斜視図で
ある。
ある。
1:リールドラム 2:シャワーパイプ 3:シャワーノズル 4:バルブ 5:リールスプール 6:ドクター 7:パルパー 8:キャリアーロープ S:紙
Claims (1)
- 【請求項1】 抄紙機の巻取り部であるリールスプール
とリールドラムにおいて、リールドラムに平行してシャ
ワーパイプが取付けられており、該シャワーパイプに
は、リールドラムの軸に沿って単数又はほぼ等間隔に複
数のノズルが取付けられ、該ノズルからリールドラムに
散水、散水停止自在とされていることを特徴とするリー
ルドラム通紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4605392U JP2565538Y2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | リールドラム用シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4605392U JP2565538Y2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | リールドラム用シャワー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061354U true JPH061354U (ja) | 1994-01-11 |
| JP2565538Y2 JP2565538Y2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=12736287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4605392U Expired - Fee Related JP2565538Y2 (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | リールドラム用シャワー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2565538Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP4605392U patent/JP2565538Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2565538Y2 (ja) | 1998-03-18 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |