JPH06135765A - 耐火物の製造方法 - Google Patents

耐火物の製造方法

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JPH06135765A
JPH06135765A JP3268145A JP26814591A JPH06135765A JP H06135765 A JPH06135765 A JP H06135765A JP 3268145 A JP3268145 A JP 3268145A JP 26814591 A JP26814591 A JP 26814591A JP H06135765 A JPH06135765 A JP H06135765A
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JP
Japan
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phenolic resin
refractory
phenol resin
refractory material
silicone
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Application number
JP3268145A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Harada
力 原田
Souichirou Nitawaki
荘一郎 仁田脇
Shinji Hatanaka
進次 畑中
Seijirou Kurizuka
征二郎 栗塚
Shoji Akamatsu
章司 赤松
Ichiro Murakami
一郎 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Krosaki Harima Corp
DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Kurosaki Refractories Co Ltd
Dow Corning Toray Silicone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 500℃〜1300℃の温度領域で強度低下
の小さい耐火物を生産性よく製造する方法を提供する。 【構成】 (a)ケイ素原子結合加水分解性基を有する
有機ケイ素化合物とフェノール樹脂とを縮合反応させて
なるシリコーン変性フェノール樹脂と(b)耐火材とを
混合し、しかる後、該混合物を加熱することにより硬化
一体化させることを特徴とする、耐火物の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐火物の製造方法に関
する。詳しくはシリコーン変性フェノール樹脂をバイン
ダーとした耐火物の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】耐火材を熱硬化性樹脂のバインダーで結
合してなる耐火物は、高炉,混銑車,転炉,取鍋,タン
ディッュ等の内張り材、鋳造用ノズル,プレートレンガ
等として使用されている。ところが、この種の耐火物
は、熱硬化性樹脂の分解温度である500℃付近からセ
ラミックスボンドが形成される1300℃までの中間温
度領域において、その強度が著しく低下するという欠点
があった。従来、かかる欠点を改良する方法としては、
フェノール樹脂のバインダーに予めシランカップリング
剤を添加混合しておき、これを耐火材と混合し、しかる
後、フェノール樹脂を硬化させることにより、耐火物を
得る方法(特公昭61−37219号公報参照)および
フェノール樹脂のバインダーにケイ素樹脂を添加混合し
ておき、これを耐火材と混合し、この混合物をプレート
状に成形し、しかる後、この成形品を1000℃以下の
温度で加熱処理することにより、スライディングノズル
プレートレンガを製造する方法(特開平1−10395
2号公報参照)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者の方法は
フェノール樹脂にシランカップリング剤を均一に分散さ
せることが難しく、また、このシランカップリング剤は
沸点が低く、常温で蒸気圧を有するため、臭気、作業環
境の観点からも好ましい方法ではなかった。さらに、圧
縮成形に際しては強度が確保されないため、取り扱い時
に成形品が崩れ易いという問題点があった。また、後者
の方法はフェノール樹脂とケイ素樹脂を均一に混合する
ことが難しく、作業性に劣り、定常的に一定の物性を有
する耐火物を製造することが難しかった。また、素地か
さ比重が低く、常温での強度が低いことから、取扱い時
に成形品が崩れ易いという問題点があった。
【0004】本発明者らは、上記問題点を解消するため
に鋭意検討した結果、バインダーとして特定のシリコー
ン変性フェノール樹脂を使用すれば上記問題点は一挙に
解消されることを見出し本発明に到達した。本発明の目
的は、上記のような欠点がなく、500℃〜1300℃
の温度領域で強度低下の小さい耐火物を生産性よく製造
する方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段とその作用】上記目的は 「(a)ケイ素原子結合加水分解性基を有する有機ケイ
素化合物とフェノール樹脂とを縮合反応させてなるシリ
コーン変性フェノール樹脂と(b)耐火材とを混合し、
しかる後、該混合物を加熱することにより硬化一体化さ
せることを特徴とする、耐火物の製造方法」によって達
成される。
【0006】これを説明するに、本発明に使用される
(a)成分のシリコーン変性フェノール樹脂は耐火材を
結合するためのバインダーとしての働きをするものであ
る。かかるシリコーン変性フェノール樹脂は、ケイ素原
子結合加水分解性基を有する有機ケイ素化合物とフェノ
ール樹脂とを縮合反応させてなるシリコーン変性フェノ
ール樹脂である。ここで、ケイ素原子結合加水分解性基
を有する有機ケイ素化合物としては、例えば、一般式:
Si(OR4−(a+b)(式中、R
,Rはメチル基,エチル基,プロピル基等のアルキ
ル基;フェニル基等のアリール基;ビニル基,アリル基
等のアルケニル基で例示される1価炭化水素基であり、
はアルキル基であり、a+b≦2である。)で表さ
れる有機ケイ素化合物またはその部分加水分解縮合物が
ある。このような有機ケイ素化合物としては、メチルト
リメトキシシラン,メチルトリエトキシシラン等のアル
キルトリアルコキシシラン;ジメチルジメトキシシラ
ン,ジメチルジエトキシシラン等のジアルキルジアルコ
キシシラン;フェニルトリメトキシシラン,メチルフェ
ニルジメトキシシラン,ビニルトリメトキシシラン,γ
−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン,γ−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン,γ−メタクリロキシプ
ロピルトリメトキシシランが例示される。また、上記有
機ケイ素化合物において、そのアルコキシ基をアセトキ
シ基,N,N−ジエチルアミノ基,メチルエチルケトキ
シム基またはイソプロペノキシ基により置換した化合物
が例示される。
【0007】このシリコーン変性フェノール樹脂に使用
されるフェノール樹脂は、耐火物のバインダーとして使
用されている公知のものでよく、これはフェノール類と
アルデヒド類とを酸性触媒の存在下で反応させて得られ
るノボラック型のフェノール樹脂またはこれをアルカリ
性触媒の存在下に反応させて得られるレゾール型のフェ
ノール樹脂のいずれであってもよい。
【0008】本発明に使用される(a)成分のシリコー
ン変性フェノール樹詣は上記のような有機ケイ素化合物
とフェノール樹脂とを縮合反応させて得られるものであ
るが、この縮合反応は有機ケイ素化合物の加水分解性基
とフェノール樹脂のフェノール性水酸基との縮合反応に
よるものである。そして、この反応比率は任意に決定で
きる。即ち、シリコーン変性フェノール樹脂の耐熱性を
高めるためにはケイ素原子含有量を多くした方が好まし
く、他方、極端にケイ素原子含有量が多くなると加熱前
あるいは成形直後の強度が不足するので、この比率は、
通常、フェノール樹脂100重量部に対し有機ケイ素化
合物50〜500重量部であり、50〜200重量部が
好ましい。また、この縮合反応を促進するためジブチル
錫ジラウレート,ジブチル錫ジアセテート,テトラブチ
ルメタネート等の縮合反応触媒を使用した方が有利であ
る。この縮合反応は、原料の有機ケイ素化合物とフェノ
ール樹脂との混合物をフェノール樹脂の融点以上の温度
で2〜10時間攪拌すればよく、この時副生してくるア
ルコールを反応系外に除去することで速やかに反応が進
行する。この時の反応温度は通常80℃〜150℃であ
る。上記方法においては、通常、シリコーン変性フェノ
ール樹脂と未反応の有機ケイ素化合物からなる反応混合
物として得られる。シリコーン変性フェノール樹脂はこ
の反応混合物から未反応の有機ケイ素化合物を除去する
ことによって得られるが、この反応混合物そのものをそ
のまま使用することもできる。さらにこのシリコーン変
性フェノール樹脂またはこのシリコーン変性フェノール
樹脂と未反応の有機ケイ素化合物とからなる混合物に水
を加えて加水分解すると同時に縮合させて得られるシリ
コーン変性フェノール樹脂も好適である。この場合は、
縮合反応することによりポリシロキサンとなるのでシリ
コーン変性フェノール樹脂はポリシロキサンで変性され
たフェノール樹脂としての形態となっている。
【0009】本発明に使用される(b)成分の耐火材は
通常の耐火物の原料として使用され、耐火骨剤,耐火性
骨剤等と呼称されている従来公知のものでよく、このよ
うなものとしては、例えば、ろう石,焼バン土頁岩,合
成ムライト,アルミナ,ジルコニア,ジルコン,マグネ
シア,クロム,スピネル,リン状黒鉛,珪石,ライム
(CaO),SiC,BC,TiC等の炭化物;Al
N,Si,BN等の窒化物;ZrB,TiB,
LaBa等の硼化物;カーボンファイバー,セラミック
ファイバー等が挙げられる。また熱間強度および耐食性
付与のため融点1000℃以下の金属または合金を添加
することも可能である。また、(b)成分の耐火材と
(a)成分のシリコーン変性フェノール樹脂の配合比
は、通常、重量比で100対1〜20である。
【0010】本発明の製造方法においては、上記のよう
なシリコーン変性フェノール樹脂と耐火材とを混合し、
しかる後に該混合物を加熱することにより硬化一体化さ
せるのである。この混合物は、通常、目的とする耐火物
の形状に合わせた所定の金型あるいは型枠に充填し加圧
下に成形する。ここで、加熱温度はシリコーン変性フェ
ノール樹脂を硬化させるのに必要とされる温度であれば
よく、通常は1000℃〜50℃の範囲内であり、好ま
しくは、800℃〜100℃の範囲内である。また、金
型あるいは型枠に充填し加圧下で成形する場合には、そ
の圧力は通常2000kg/cm以下である。
【0011】以上のような本発明の製造方法によって得
られた耐火物は、500℃〜1300℃の中間温度領域
において、強度低下がないので、高炉,混銑車,転炉,
取鍋,タンディッシュ等の内張り材;鋳造用ノズル,プ
レートレンガ等として有用である。
【0012】
【実施例】次に本発明を実施例により具体的に説明す
る。
【0013】
【参考例1】 メチルトリメトキシシラン変性フェノール樹脂の合成 冷却管、温度計付の2リットルの4つ口フラスコにメチ
ルトリメトキシシラン700g(メトキシ基当量15.
4)と、融点が80℃のノボラック型フェノール樹脂7
00g(フェノール性水酸基当量6.3[昭和高分子
(株)製、商品名BRG−558]を投入し、攪拌しな
がら昇温して還流温度(110℃)で8時間脱メタノー
ル反応してメチルトリメトキシシランとフェノール樹脂
との縮合反応混合物を得た。ここで、還流温度は副生し
たメタノールの量が増加するに従って低下して反応終了
時には103℃になった。反応終了後、120℃になる
まで加熱して、副生したメタノールと未反応のメチルト
リメトキシシランを除去して、メチルトリメトキシシラ
ン変性フェノール樹脂1065gを得た。
【0014】
【参考例2】 メチルポリシロキサン変性フェノール樹脂の合成 冷却管、温度計付の2リットルの4つ口フラスコにメチ
ルトリメトキシシラン700g(メトキシ基当量15.
4)と、融点が100℃のノボラック型フェノール樹脂
700g(フェノール性水酸基当量6.3)[昭和高分
子(株)製、商品名BRG−558]を投入し、攪拌し
ながら昇温して還流温度(110℃)で8時間脱メタノ
ール反応させメチルトリメトキシシランとフェノール樹
脂との反応混合物を得た。次いで、この反応混合物にイ
オン交換水104gを投入し、攪拌しながら還流温度で
2時間加熱し、加水分解縮合反応させた。その後、13
0℃/70mmHgの条件で副生したメタノールおよび
低沸点成分を除去した。1120gのメチルポリシロキ
サン変性フェノール樹脂が得られた。
【0015】
【参考例3】 フェニルトリメトキシシラン変性フェノール樹脂の合成 冷却管、温度計付の2リットルの4つ口フラスコにフェ
ニルトリメトキシシラン750gと融点が80℃のノボ
ラック型フェノール樹脂500g[昭和高分子(株)
製、商品名BRG−556]を投入し、攪拌しながら昇
温して温度170℃で7時間脱メタノール反応させた
後、135℃/50mmHgの条件下で低沸点成分を除
去した。1180gのフェニルトリメトキシシラン変性
フェノール樹脂が得られた。
【0016】
【参考例4】 フェノール樹脂の合成 フェノール940g、92%パラホルムアルデヒド42
4g、水630g、水酸化リチウム7.5gを3リット
ル四つ口フラスコに取り、約90分間かけて70℃まで
昇温し、そのまま3時間反応を行った。反応終了後、徐
々に減圧し、75℃/650mmHgまで脱水を行いフ
ェノール樹脂を得た。
【0017】
【参考例5】参考例4で得られたフェノール樹脂100
重量部にフェニルトリメトキシシラン1重量部を加えて
混合して、フェニルトリメトキシシラン含有フェノール
樹脂を得た。
【0018】
【実施例1】合成ムライト10重量部、焼結アルミナ8
5重量部、粘土5重量部からなる耐火材92重量部に、
参考例1で得られたメチルトリメトキシシラン変性フェ
ノール樹脂を外掛で8重量部を加えて均一に混合した。
次いで、この混合物を耐火物成形用金型(65×114
×230mm)に充填し加圧成形後、200℃で24時
間加熱して硬化させることにより耐火物を得た。この耐
火物の物理特性および600℃、800℃、1400℃
の各温度で15分間保持したときの強度の変化を測定し
た。これらの結果を表1に示した。
【表1】
【0019】
【実施例2】実施例1において、参考例1で得られたメ
チルトリメトキシシラン変性フェノール樹脂の替わりに
参考例2で得られた得られたメチルポリシロキサン変性
フェノール樹脂を使用した以外は実施例1と同様にして
耐火物を得た。この耐火物の特性を実施例1と同様にし
て測定した。これらの測定結果を表2に示した。
【表2】
【0020】
【実施例3】実施例1において、メチルトリメトキシシ
ラン変性フェノール樹脂の替わりに参考例3で得られた
フェニルトリメトキシシラン変性フェノール樹脂を使用
した以外は、実施例1と同様にして耐火物を得た。この
耐火物の特性を実施例1と同様にして測定した。これら
の結果を表3に示した。
【表3】
【0021】
【実施例4】合成ムライト10重量部、焼結アルミナ8
5重量部、粘土5重量部からなる耐火材92重量部に、
金属アルミニウム粉末を外掛で6重量部加え、次いで参
考例3で得られたフェニルトリメトキシシラン変性フェ
ノール樹脂を外掛で8重量部を加えてよく混合した。次
いで、この混合物を耐火物成形用金型(65×114×
230mm)に充填し加圧成形後、200℃で24時間
加熱して硬化させることにより耐火物を得た。この耐火
物の物理特性および600℃、800℃、1400℃の
各温度で15分間保持したときの強度の変化を測定し
た。この測定の結果を表4に示した。
【表4】
【0022】
【実施例5】実施例4において、メチルトリメトキシシ
ラン変性フェノール樹脂の替わりに参考例2で得られた
メチルポリシロキサン変性フェノール樹脂を用いた以外
は実施例4と同様にして耐火物を得た。この耐火物の特
性を実施例1同様にして測定した。この測定の結果を表
5に示した。
【表5】
【0023】
【比較例1】実施例1において、メチルトリメトキシ変
性フェノール樹脂の替わりに参考例4で得られたフェニ
ルトリメトキシシラン含有フェノール樹脂を用いた以外
は実施例1と同様にして耐火物を得た。この耐火物の特
性を実施例1と同様にして測定した。この結果を表6に
示した。
【表6】
【0024】
【比較例2】実施例4において、メチルトリメトキシシ
ランの替わりに、参考例5で得られたフェニルトリメト
キシシラン含有フェノール樹脂を用いた以外は、実施例
4と同様にして耐火物を得た。この耐火物の特性を実施
例4と同様にして測定した。この結果を表7に示した。
【表7】
【0025】
【比較例3】実施例1において、メチルトリメトキシシ
ラン変性フェノール樹脂の替わりに参考例4で得られた
フェノール樹脂を用いた以外は、実施例1と同様にして
耐火物を得た。この耐火物の特性を実施例1と同様にし
て測定した。この結果を表8に示した。
【表8】
【0026】
【比較例4】実施例4において、参考例1で得られたメ
チルトリメトキシ変性フェノール樹脂の替わりに参考例
4で得られたフェノール樹脂を用いた以外は実施例4と
同様にして耐火物を得た。この耐火物の特性を実施例4
と同様にして測定した。この結果を表9に示した。
【表9】
【0027】
【比較例5】実施例1において、参考例1で得られたメ
チルトリメトキシシラン変性フェノール樹脂の替わりに
参考例4で得られたフェノール樹脂4重量部とシリコー
ン樹脂4重量部の混合物を用いた以外は実施例1と同様
にして耐火物を得た。なお、ここで用いたシリコーン樹
脂は、(CHSiO2/2単位とCHSiO
3/2単位からなりその比率が15:85であるシリコ
ーン樹脂100重量部をメチルトリメトキシシラン[H
CSi(OCH]の部分加水分解物100重量
部で希釈して得られたシリコーン樹脂であった。この耐
火物の特性を実施例1と同様にして測定した。この結果
を表10に示した。
【表10】
【0028】
【比較例6】実施例4において、メチルトリメトキシ変
性フェノール樹脂の替わりに比較例5で使用したフェノ
ール樹脂とシリコーン樹脂の混合物を用いた以外は実施
例1と同様にして耐火物を得た。この耐火物の特性を実
施例1と同様にして測定した。この結果を表11に示し
た。
【表11】
【0029】
【発明の効果】本発明の製造方法で、(a)ケイ素原子
結合加水分解性基を有する有機ケイ素化合物とフェノー
ル樹脂とを縮合反応させてなるシリコーン変性フェノー
ル樹脂と(b)耐火材とを混合し、しかる後、該混合物
を加熱することにより硬化一体化させるので、前記
(a)成分のシリコーン変性フェノール樹脂と(b)成
分の耐火材の混合性が良好であり、均一な特性を有する
耐火物を生産性よく製造することができる。また、かさ
比重が高く、常温での圧縮強度が高く壊れにくい成形品
が得られることから、作業性に優れ、不良品の発生が少
なくなり、生産性が飛躍的に向上する。さらに、得られ
た耐火物は500℃〜1300℃の中間温度領域で強度
低下が小さいという特徴を有する。
フロントページの続き (72)発明者 仁田脇 荘一郎 福岡県北九州市八幡西区西鳴水2丁目1番 19号 (72)発明者 畑中 進次 福岡県北九州市門司区吉志1145−9 (72)発明者 栗塚 征二郎 福岡県福岡市城南区西片江1丁目7番12号 (72)発明者 赤松 章司 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社研究開発 本部内 (72)発明者 村上 一郎 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社研究開発 本部内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ケイ素原子結合加水分解性基を有
    する有機ケイ素化合物とフェノール樹脂とを縮合反応さ
    せてなるシリコーン変性フェノール樹脂と(b)耐火材
    とを混合し、しかる後、該混合物を加熱することにより
    硬化一体化させることを特徴とする、耐火物の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 (b)成分と(a)成分の配合重量比が
    100:1〜20である請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 加熱温度が1000℃〜50℃である請
    求項1記載の製造方法。
JP3268145A 1991-07-18 1991-07-18 耐火物の製造方法 Pending JPH06135765A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006002727A1 (de) * 2004-06-19 2006-01-12 Refractory Intellectual Property Gmbh & Co. Kg Keramischer formkörper
CN118108515A (zh) * 2024-03-01 2024-05-31 江苏欧泰新材料有限公司 一种利用废旧耐火材料制备高强度炮泥的方法
CN118619691A (zh) * 2024-05-23 2024-09-10 巩义市第五耐火材料有限公司 一种微孔刚玉砖及其制备方法

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