JPH06135895A - グリコ−ル酸エステルの製造法 - Google Patents
グリコ−ル酸エステルの製造法Info
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- JPH06135895A JPH06135895A JP5052298A JP5229893A JPH06135895A JP H06135895 A JPH06135895 A JP H06135895A JP 5052298 A JP5052298 A JP 5052298A JP 5229893 A JP5229893 A JP 5229893A JP H06135895 A JPH06135895 A JP H06135895A
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
気相で水素化反応させてグリコ−ル酸エステルを製造す
る方法において、一般式(COOR)2 (但し、式中の
Rは炭素数1〜6の低級アルキル基を示す)で表される
シュウ酸ジエステルを、少なくとも銅金属および銀金属
が担体に担持されている固体触媒の存在下、水素により
気相で水素化反応させてグリコ−ル酸エステルを合成す
ることを特徴とするグリコ−ル酸エステルの製造法に関
する。 【効果】 本発明の、新規な固体触媒である「少なくと
も銅金属および銀金属が担体に担持されている固体触
媒」を使用する方法によって、温和な反応条件下、シュ
ウ酸ジエステルを水素により気相で水素化反応させて、
高選択率、高収量でグリコール酸エステルを製造するこ
とができる。
Description
して、シュウ酸ジエステルと水素を気相接触反応させる
ことにより、高選択率、高収量でグリコ−ル酸エステル
を製造する方法に関する。グリコ−ル酸エステルは、ボ
イラ−等の洗浄剤、メッキ用添加剤、エッチング剤、皮
なめし剤として、また、洗剤のビルダ−や生分解性ポリ
マ−等の製造のための中間体として非常に有用な化合物
である。
は、特公昭55−42971号公報、アメリカ特許第
4,112,245号、ドイツ特許第459,603号
に開示されているように、炭酸第二銅とクロム酸から得
られた触媒の存在下で、シュウ酸ジエチルなどのシュウ
酸ジエステルを水素と接触反応させる方法が既に知られ
ている。しかしながら、これらの方法は、この反応が逐
次反応であるため、触媒の改良もしくは反応条件の最適
化を行わなければ、いずれも水素化反応が更に進行して
エチレングリコールが副生することにより、グリコ−ル
酸エステルの選択率が低下し、それに伴ってグリコ−ル
酸エステルの分離精製も煩雑になるという問題点を有し
ていた。
ム系触媒を使用しているため、使用後は廃触媒からクロ
ムの回収を行う必要があり、その工程でクロムを効率良
く回収して、廃棄する排水等にクロムが同伴しないよう
にすることは極めて困難であった。このため、環境衛生
上からも、毒性が極めて強いクロムを使用しない製造法
の開発が望まれていた。
開昭55−40685号公報では、ルテニウム、ニッケ
ルおよびラネ−ニッケルの中から選定される触媒の存在
下で反応条件を変えてシュウ酸ジエステルと水素との接
触反応を行うことにより、エチレングリコ−ルまたはグ
リコ−ル酸エステルの一方が相対的に多量含まれる反応
生成物を得ているが、グリコ−ル酸エステルを工業的に
製造するためには、更に反応速度を上げて選択率を向上
させると共に、安価な触媒を使用して温和な反応条件で
反応を行うことが必要であった。また、特公昭60−4
5938号公報では、銅のアンミン錯体がシリカ担体に
担持された触媒を、特公昭62−37030号公報で
は、銀またはパラジウムが担持された触媒を用いて、同
様の接触反応を行う方法が開示されているが、これらの
触媒は活性やグリコ−ル酸エステルの選択率が低く、工
業的に使用するには十分ではなかった。
ステルの製造法は、前述したように、シュウ酸ジエステ
ルの水素化反応が逐次反応であり、更に反応が進むとエ
チレングリコ−ルが生成する副反応が起こることによ
り、グリコ−ル酸エステルの選択率が低下するなどの問
題点があった。本発明の目的は、反応生成物の分離・回
収が容易な気相法により、新規な固体触媒の存在下、温
和な反応条件下で水素によるシュウ酸ジエステルの水素
化反応を行って、グリコ−ル酸エステルを高選択率、高
収量で製造し得る工業的に好適なグリコ−ル酸エステル
の製造法を提供することにある。
のグリコ−ル酸エステルの製造法における前述したよう
な問題点を克服すべく、シュウ酸ジエステルと水素との
気相接触反応について鋭意検討した結果、新規な水素化
触媒の存在下でシュウ酸ジエステルと水素との気相接触
反応を行うと、極めて高い活性および選択率で目的生成
物のグリコ−ル酸エステルが得られることを見出して本
発明に到達した。
素により気相で水素化反応させてグリコ−ル酸エステル
を製造する方法において、一般式(COOR)2 (但
し、式中のRは炭素数1〜6の低級アルキル基を示す)
で表されるシュウ酸ジエステルを、少なくとも銅金属お
よび銀金属が担体に担持されている固体触媒の存在下、
水素により気相で水素化反応させてグリコ−ル酸エステ
ルを合成することを特徴とするグリコ−ル酸エステルの
製造法に関する。
発明で使用されるシュウ酸ジエステルとしては、シュウ
酸と炭素数1〜6の低級脂肪族一価アルコ−ルとのジエ
ステルを用いるのが好ましい。具体的には、シュウ酸ジ
メチル、シュウ酸ジエチル、シュウ酸ジプロピル、シュ
ウ酸ジブチル、シュウ酸ジアミルなどを好適に挙げるこ
とができるが、特に前記の炭素数1〜4個の低級脂肪族
一価アルコ−ルのシュウ酸ジエステルが好ましく、中で
もシュウ酸ジメチルおよびシュウ酸ジエチルが最も好ま
しい。
金属および銀金属がシリカ、アルミナ、チタニア、ジル
コニア、ケイソウ土、酸化亜鉛、酸化ランタン、活性炭
などの担体に担持されている固体触媒であり、更に、前
記銅金属および銀金属に加えて、銅化合物および/また
は銀化合物が担持されている固体触媒であってもよい。
銅金属および銀金属の担持量は、担体に対して、金属換
算で、銅が、好ましくは5〜50重量%、特に好ましく
は5〜30重量%であることが望ましく、銀が、好まし
くは0.01〜20重量%、特に好ましくは0.02〜
10重量%であることが望ましい。
もしくは成型体が使用されるが、そのサイズについて
は、特に限定されるものではなく、粉末の場合は通常用
いられる20〜100μmのもの、粒状の場合は4〜2
00メッシュ程度のもの、成型体の場合は数mmのもの
が好適に用いられる。
は、銅および銀の硫酸塩、硝酸塩、塩化物、錯塩などの
水溶性化合物が溶解している銅化合物および銀化合物の
水溶液を調製し、これに上記の担体を添加して、適当な
方法で触媒成分を担体に担持させた後、水素ガスなどで
担体に担持されている銅化合物および銀化合物を還元す
ることによって調製される。
なものである必要はなく、通常実施される方法、即ち、
含浸法(浸漬吸着法)、混練法、沈着法、蒸発乾固法、
共沈法等でよいが、簡便であることから、共沈法、含浸
法または蒸発乾固法が望ましい。触媒成分の担持は、例
えば、上記の担体を懸濁した銅化合物および銀化合物の
水溶液に水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸アン
モニウム、水酸化カリウム、アンモニア水などのアルカ
リ化剤を少しずつ添加して、銅化合物と銀化合物を含む
沈澱を担体上に析出させ、銅化合物と銀化合物が担体に
担持されている沈澱物を濾過または濃縮により分離する
ことによって行われる。なお、上記の触媒成分の担体へ
の担持は、同時に行ってもまたは逐次に行ってもよい。
物を充分に水洗して、空気中、例えば120℃付近の温
度で乾燥した後、水素ガスまたはヒドラジン等の一般的
な還元剤を用いて行われるが、水素ガスを用いる還元処
理では、シュウ酸ジエステルの水素化反応に先立って、
150〜400℃の温度で、還元時間を1〜2時間とす
る一般的な水素ガスによる還元処理を行って、銅金属お
よび銀金属が主として担持されている固体触媒を製造す
ることが好ましい。
媒において、還元が充分にされなかった銅化合物および
/または銀化合物が、銅金属および銀金属と共に、少な
い割合(担体上に担持された金属および金属化合物成分
の全量に対する銅化合物および銀化合物の合計量の割合
で示す残留割合が20重量%以下、特に10重量%以下
である割合)で担持されていても、本発明のシュウ酸ジ
エステルの水素化反応には支障はなく、そのまま水素化
触媒として使用できる。また、本発明の固体触媒は、銅
金属および銀金属と共に、銅金属および銀金属以外の他
の金属または金属化合物が触媒成分として担持されてい
てもよい。
銅金属および銀金属が担持されている固体触媒は、水素
化反応の活性(例えば、空時収量:STY)が高いレベ
ルで継続して維持され、触媒としての機械的強度も高く
崩壊がないため、長期間安定に使用することができ、本
発明のシュウ酸ジエステルの水素化反応に好適な触媒で
ある。
の接触反応は、反応温度が100〜300℃、好ましく
は100〜250℃の範囲であって、反応圧が常圧〜約
30kg/cm2 程度の条件で実施することができる。
また、固体触媒の充填された反応管に導入される水素と
シュウ酸ジエステルとのモル比(水素/シュウ酸ジエス
テル)は、2〜100、特に4〜50であることが好ま
しく、固体触媒との接触時間は、0.01〜20秒、特
に0.2〜8秒程度であることが好ましい。
シュウ酸ジエステルは、メタノール、エタノールなどの
低級アルコール蒸気、または窒素ガス等の不活性ガスで
希釈して前記の水素化用の固体触媒にフィードされるこ
とが望ましい。その組成としては、反応上からは特に限
定されるものではないが、例えば、シュウ酸ジエステル
は、濃度が10〜40重量%、特に15〜35重量%で
あるシュウ酸ジエステルのアルコール溶液を蒸発させ
て、水素ガスと共に固体触媒上へ供給されることが好ま
しい。なお、このとき、アルコ−ルにはシュウ酸ジエス
テルのアルコキシ基と同じアルキル基を持つアルコ−ル
を使用することが好ましい。
の方法を具体的に説明するが、これらは、本発明の方法
を何ら限定するものではない。なお、各実施例および比
較例における反応条件のうち、液空間速度:LHSV
(g/ml・hr)、空間速度:SV(hr-1)、接触
時間:CT(sec)は、それぞれ下記の式により求め
た。
ウ酸ジエステルの転化率(%)、グリコ−ル酸エステル
の選択率(%)、エチレングリコ−ルの選択率(%)お
よびグリコール酸メチルのSTYは、次式により求め
た。
39.2gと硝酸銀(AgNO3 )2.1gを水200
mlに溶解し、これに市販のシリカゾル(触媒化成製:
キャタロイドS30L)66.6gを加えて攪拌した。
この溶液に、予め炭酸アンモニウム14.4gを水85
mlに溶解した液を、攪拌しながら30分間でゆっくり
滴下した。滴下終了後、攪拌しながら反応物を1.5時
間熟成した後、生成した沈殿物を濾過して分離した。分
離した沈殿物は、約500mlの水で、水洗・濾過を3
回繰り返した。得られた青白色のケ−キを取り出し、1
40℃で12時間乾燥して、銅化合物および銀化合物が
担体に担持されている担持体(固体触媒の前駆体)を形
成し、更に、この担持体を、水素気流中、350℃で2
時間還元処理して、銅金属および銀金属が担持されてい
る固体触媒(平均粒子径:1〜2mm)を調製した。
れた固体触媒20mlを、内径20mm、長さ700m
mのガラス製気相反応管に充填した後、この反応管を電
気炉中に垂直に設置して反応温度が表1に示す温度にな
るように触媒層内温度をそれぞれ加熱制御した。これら
の反応管の上部から、表1に示す液空間速度(LHS
V)、空間速度(SV)および接触時間(CT)で、水
素とシュウ酸ジメチルのモル比が12.0〜12.3と
なるように、水素、およびシュウ酸ジメチルとメタノー
ルとの溶液(25重量%シュウ酸ジメチルのメタノ−ル
溶液)を反応系に供給しながら、前記反応温度で、常圧
下、シュウ酸ジメチルの水素化反応を行って、反応管を
通過した反応生成物を氷冷したトラップ中に捕集した。
得られた捕集液をガスクロマトグラフィ−によって分析
した結果から、シュウ酸ジメチルの転化率、グリコール
酸エステルの選択率および空時収量(STY)、エチレ
ングリコールの選択率を求めて、表1にそれぞれ示し
た。
施例8〜11と同様にして、銅のアンミン錯体がシリカ
担体に担持された触媒を調製した。硝酸銅(Cu(NO
3 )2 ・3H2 O)38.0gを水200mlに溶解
し、これに濃アンモニア水60mlを加えてpHを約1
1〜12として、銅アンミン錯体を含む深青色の溶液を
得た。この深青色の溶液に、30重量%コロイド状シリ
カゾル66.6gを加えて室温で数時間攪拌した後、温
度を上げて大部分の水を蒸発させ、更に120℃で12
時間乾燥した。次いで、乾燥物を充分に水洗し、空気
中,140℃で14時間乾燥した後、水素気流中、35
0℃で2時間還元処理して、固体触媒を調製した。
れた固体触媒10mlを使用して、表1に示す液空間速
度(LHSV)、空間速度(SV)および接触時間(C
T)で、水素とシュウ酸ジメチルのモル比が25.0と
なるように、水素、およびシュウ酸ジメチルとメタノー
ルとの溶液(25重量%シュウ酸ジメチルのメタノ−ル
溶液)を反応系に供給しながら、反応温度220℃で、
常圧下、シュウ酸ジメチルの水素化反応を実施例1と同
様に行った。得られた結果を表1に示す。
施例1と同様にして、銀がシリカ担体に担持された触媒
を調製した。硝酸銀(AgNO3 )5gを水20mlに
溶解し、これに33%のコロイド性シリカ145gを加
えた。このシリカ懸濁液に水酸化ナトリウム水溶液(水
100mlにNaOH1.24gを溶解したもの)を徐
々に加え、添加終了後、1時間の熟成を行って、生じた
沈澱を濾過して集めた。濾別した、実質的にAgOH−
SiO2 からなる固形物を2回水洗し、次に140℃で
一夜乾燥して担持体を形成した。こうして得られた担持
体2gに3%ヒドラジン水溶液40mlを加えて一夜放
置した後、固形物を濾過により集めて、水洗し、次い
で、真空下、室温で乾燥し、その後、更に150〜20
0℃で乾燥して、触媒を調製した。
れた固体触媒10mlを使用して、表1に示す液空間速
度(LHSV)、空間速度(SV)および接触時間(C
T)で、水素とシュウ酸ジメチルのモル比が25.0と
なるように、水素、およびシュウ酸ジメチルとメタノー
ルとの溶液(25重量%シュウ酸ジメチルのメタノ−ル
溶液)を反応系に供給しながら、反応温度249℃で、
常圧下、シュウ酸ジメチルの水素化反応を実施例1と同
様に行った。得られた結果を表1に示す。
19gと、硝酸銀(AgNO3 )2.3gを水200m
lに溶解して、75〜80℃に加温し,これに市販のシ
リカゾル(触媒化成製:キャタロイドS30L)66.
5gを加えて攪拌した。この溶液に、予め水酸化ナトリ
ウム7gを水200mlに溶解した液を、30分間で攪
拌しながらゆっくり滴下した。滴下終了後、攪拌しなが
ら反応物を2時間熟成して、生成した沈殿物を濾過によ
り分離した。分離した沈殿物は、約500mlの水で、
水洗・濾過を2回繰り返した。得られたケ−キを取り出
し、140℃で12時間乾燥して、銅化合物および銀化
合物が担体に担持されている担持体(固体触媒の前駆
体)を形成し、更に、この担持体を、水素気流中、35
0℃で2時間還元処理して、銅金属および銀金属が担持
されている固体触媒(平均粒子径:1〜2mm)を調製
した。
れた固体触媒10mlを使用して、表1に示す液空間速
度(LHSV)、空間速度(SV)および接触時間(C
T)で、水素とシュウ酸ジメチルのモル比が22.1と
なるように、水素、およびシュウ酸ジメチルとメタノー
ルとの溶液(25重量%シュウ酸ジメチルのメタノ−ル
溶液)を反応系に供給しながら、反応温度237℃で、
常圧下、シュウ酸ジメチルの水素化反応を実施例1と同
様に行った。得られた結果を表1に示す。
19gと、硝酸銀(AgNO3 )2.1gを水200m
lに溶解し、25重量%アンモニア水60mlを添加し
た後、これに市販のシリカゾル(触媒化成製:キャタロ
イドS30L)66.5gを加えて攪拌した。この溶液
を攪拌しながら反応物を1時間熟成した後、80〜90
℃の温浴で濃縮し、生じた沈殿物を約200mlの水で
4回水洗・濾過した。得られたケ−キを取り出し、12
0℃で12時間乾燥し,更に500℃で3時間焼成し
て、銅化合物および銀化合物が担体に担持されている担
持体(固体触媒の前駆体)を形成した後、この担持体
を、水素気流中、350℃で2時間還元処理して、銅金
属および銀金属が担持されている固体触媒(平均粒子
径:1〜2mm)を調製した。
れた固体触媒10mlを使用して、表1に示す液空間速
度(LHSV)、空間速度(SV)および接触時間(C
T)で、水素とシュウ酸ジメチルのモル比が5.65と
なるように、水素、およびシュウ酸ジメチルとメタノー
ルとの溶液(25重量%シュウ酸ジメチルのメタノ−ル
溶液)を反応系に供給しながら、反応温度225℃で、
常圧下、シュウ酸ジメチルの水素化反応を実施例1と同
様に行った。得られた結果を表1に示す。
の使用量を0.0633gとしたことの他は、実施例5
と同様に触媒を調製した。この触媒には、銅が約20重
量%、銀が約0.16重量担持されていた。
れた固体触媒20mlを使用して、表1に示す液空間速
度(LHSV)、空間速度(SV)および接触時間(C
T)で、水素とシュウ酸ジメチルのモル比が12.3と
なるように、水素、およびシュウ酸ジメチルとメタノー
ルとの溶液(25重量%シュウ酸ジメチルのメタノ−ル
溶液)を反応系に供給しながら、反応温度230℃で、
常圧下、シュウ酸ジメチルの水素化反応を実施例1と同
様に行った。得られた結果を表1に示す。
た触媒20mlを使用し、実施例1におけるシュウ酸ジ
メチルをシュウ酸ジエチルに変えて、表1に示す液空間
速度(LHSV)、空間速度(SV)および接触時間
(CT)で、水素とシュウ酸ジエチルのモル比が12.
0となるように、水素、およびシュウ酸ジエチルとエタ
ノールとの溶液(25重量%シュウ酸ジエチルのエタノ
−ル溶液)を反応系に供給しながら、反応温度220℃
で、常圧下、シュウ酸ジエチルの水素化反応を実施例1
と同様に行った。得られた結果を表1に示す。
た触媒20mlを使用し、実施例1におけるシュウ酸ジ
メチルをシュウ酸ジブチルに変えて、表1に示す液空間
速度(LHSV)、空間速度(SV)および接触時間
(CT)で、水素とシュウ酸ジブチルのモル比が12.
0となるように、水素、およびシュウ酸ジブチルとブタ
ノールとの溶液(25重量%シュウ酸ジブチルのブタノ
−ル溶液)を反応系に供給しながら、反応温度220℃
で、常圧下、シュウ酸ジブチルの水素化反応を実施例1
と同様に行った。得られた結果を表1に示す。
た触媒20mlを使用し、表2に示す液空間速度(LH
SV)、空間速度(SV)および接触時間(CT)で、
水素とシュウ酸ジメチルのモル比が12.0となるよう
に、水素、窒素、およびシュウ酸ジメチル(メタノ−ル
を含まないシュウ酸ジメチル)を反応系に供給しなが
ら、反応温度216℃で、常圧下、シュウ酸ジメチルの
水素化反応を実施例1と同様に行った。得られた結果を
表2に示す。
た触媒10mlを使用し、表2に示す液空間速度(LH
SV)、空間速度(SV)および接触時間(CT)で、
水素とシュウ酸ジメチルのモル比が25.0となるよう
に、水素、窒素、およびシュウ酸ジメチル(メタノ−ル
を含まないシュウ酸ジメチル)を反応系に供給しなが
ら、反応温度220℃で、常圧下、シュウ酸ジメチルの
水素化反応を実施例1と同様に行った。得られた結果を
表2に示す。
た触媒10mlを使用し、表2に示す液空間速度(LH
SV)、空間速度(SV)および接触時間(CT)で、
水素とシュウ酸ジメチルのモル比が25.0となるよう
に、水素、窒素、およびシュウ酸ジメチル溶液(メタノ
−ルを含まないシュウ酸ジメチルのみの溶液)を反応系
に供給しながら、反応温度249℃で、常圧下、シュウ
酸ジメチルの水素化反応を実施例1と同様に行った。得
られた結果を表2に示す。
「少なくとも銅金属および銀金属が担体に担持されてい
る固体触媒」を使用する方法により、逐次反応によるエ
チレングリコールの副生および目的生成物であるグリコ
−ル酸エステルの選択率の低下など、従来公知のグリコ
−ル酸エステルの製造法が有する課題を解決して、温和
な反応条件下で、反応生成物の分離・回収が容易な気相
法により水素によるシュウ酸ジエステルの水素化反応を
行って、グリコ−ル酸エステルを高選択率、高収量で製
造することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 シュウ酸ジエステルを水素により気相で
水素化反応させてグリコ−ル酸エステルを製造する方法
において、一般式(COOR)2 (但し、式中のRは炭
素数1〜6の低級アルキル基を示す)で表されるシュウ
酸ジエステルを、少なくとも銅金属および銀金属が担体
に担持されている固体触媒の存在下、水素により気相で
水素化反応させてグリコ−ル酸エステルを合成すること
を特徴とするグリコ−ル酸エステルの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05229893A JP3201057B2 (ja) | 1992-09-11 | 1993-03-12 | グリコ−ル酸エステルの製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-243730 | 1992-09-11 | ||
| JP24373092 | 1992-09-11 | ||
| JP05229893A JP3201057B2 (ja) | 1992-09-11 | 1993-03-12 | グリコ−ル酸エステルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06135895A true JPH06135895A (ja) | 1994-05-17 |
| JP3201057B2 JP3201057B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=26392910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05229893A Expired - Lifetime JP3201057B2 (ja) | 1992-09-11 | 1993-03-12 | グリコ−ル酸エステルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3201057B2 (ja) |
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1993
- 1993-03-12 JP JP05229893A patent/JP3201057B2/ja not_active Expired - Lifetime
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