JPH061358A - 包装袋 - Google Patents
包装袋Info
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- JPH061358A JPH061358A JP4179001A JP17900192A JPH061358A JP H061358 A JPH061358 A JP H061358A JP 4179001 A JP4179001 A JP 4179001A JP 17900192 A JP17900192 A JP 17900192A JP H061358 A JPH061358 A JP H061358A
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- Japan
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- linear
- plastic film
- layer
- packaging bag
- bag
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Abstract
(57)【要約】
【構成】多層プラスチックフイルムから成る包装袋であ
って、該多層プラスチックフイルムが内層に熱接着性プ
ラスチック層を有し、排出口付近の内面に断面形状が凹
部と凸部が隣接した形状である線状リブから成る内容物
誘導用線状リブを内容物の排出流れ方向に沿って設けて
いることを特徴とする包装袋。 【効果】内容物を排出するときに一気に飛び出ることが
なく、少量ずつ安定して注ぎ出すことができる。
って、該多層プラスチックフイルムが内層に熱接着性プ
ラスチック層を有し、排出口付近の内面に断面形状が凹
部と凸部が隣接した形状である線状リブから成る内容物
誘導用線状リブを内容物の排出流れ方向に沿って設けて
いることを特徴とする包装袋。 【効果】内容物を排出するときに一気に飛び出ることが
なく、少量ずつ安定して注ぎ出すことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内容物が充填された包
装袋の排出口から内容物を注ぎ易くし、併せて該包装袋
の排出口の剛性を付与してなる包装袋に関するものであ
る。
装袋の排出口から内容物を注ぎ易くし、併せて該包装袋
の排出口の剛性を付与してなる包装袋に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、粉体や液体などを小分けにして包
装するために、プラスチックフイルム製包装袋が大量に
使用されている。この種の包装袋としては、合掌貼りピ
ロー袋、三方貼りの三方シール袋、二方シール袋又は底
面が円や角状となるような自立性袋などが一般的に使用
されている。内容物が充填されたこれらの包装袋は、通
常その充填口がシールされており、内容物が漏れないよ
うになっている。これらの包装袋へ充填された内容物を
包装袋から取り出すには、包装袋の排出口となる部分を
切り取り、その切り取り部から内容物を注ぎ出すことが
一般的に行われている。ところで、包装袋から内容物を
注ぎ出すときに、排出口付近のプラスチックフイルムが
密着している場合があり、内容物が出にくいことがあ
る。この場合、袋を手で握り圧迫することにより、内容
物を強制的に注ぎ出すことが行われるが、内容物が一気
に飛び出したりして、少量ずつ注ぎ出すことが難しいと
いう欠点があった。また、排出口の強度が弱いために排
出口の形状が一定にならず、注ぎ出す最中に排出口の形
状が変わり、そのため内容物を少量ずつ適量注ぎ出すこ
とが困難であるという欠点があった。従来、包装袋から
内容物を少量ずつ注ぎ出すために、包装袋の排出口の形
状をS字状にしてその周辺をシールし、袋を圧迫しない
ときには袋のフイルムを密着させて内容物が漏れないよ
うにし、袋を圧迫すると内容物がS字状の排出口から排
出される包装袋が提案されている。しかしながら、この
包装袋の場合にも袋を圧迫する力の調節が難しく、少量
ずつ内容物を注ぎ出すことが難しいという欠点がある。
装するために、プラスチックフイルム製包装袋が大量に
使用されている。この種の包装袋としては、合掌貼りピ
ロー袋、三方貼りの三方シール袋、二方シール袋又は底
面が円や角状となるような自立性袋などが一般的に使用
されている。内容物が充填されたこれらの包装袋は、通
常その充填口がシールされており、内容物が漏れないよ
うになっている。これらの包装袋へ充填された内容物を
包装袋から取り出すには、包装袋の排出口となる部分を
切り取り、その切り取り部から内容物を注ぎ出すことが
一般的に行われている。ところで、包装袋から内容物を
注ぎ出すときに、排出口付近のプラスチックフイルムが
密着している場合があり、内容物が出にくいことがあ
る。この場合、袋を手で握り圧迫することにより、内容
物を強制的に注ぎ出すことが行われるが、内容物が一気
に飛び出したりして、少量ずつ注ぎ出すことが難しいと
いう欠点があった。また、排出口の強度が弱いために排
出口の形状が一定にならず、注ぎ出す最中に排出口の形
状が変わり、そのため内容物を少量ずつ適量注ぎ出すこ
とが困難であるという欠点があった。従来、包装袋から
内容物を少量ずつ注ぎ出すために、包装袋の排出口の形
状をS字状にしてその周辺をシールし、袋を圧迫しない
ときには袋のフイルムを密着させて内容物が漏れないよ
うにし、袋を圧迫すると内容物がS字状の排出口から排
出される包装袋が提案されている。しかしながら、この
包装袋の場合にも袋を圧迫する力の調節が難しく、少量
ずつ内容物を注ぎ出すことが難しいという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の包装
袋の欠点に鑑み、内容物を少量ずつ注ぎ出すことがで
き、しかも排出口の剛性を高めた包装袋を提供すること
を目的としてなされたものである。
袋の欠点に鑑み、内容物を少量ずつ注ぎ出すことがで
き、しかも排出口の剛性を高めた包装袋を提供すること
を目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の包装
袋を開発すべく鋭意検討を重ねた結果、内面層に熱接着
性樹脂層を有する多層プラスチックフイルムから成る包
装袋の排出口付近の内面の少なくとも片面に、断面形状
が凹部と凸部が隣接した形状である線状リブを内容物の
排出する流れ方向に沿って設けることにより、内容物の
排出通路が確保でき、その通路を通して包装袋から内容
物を少量ずつ注ぎ出し易くできることを見い出し、この
知見により本発明を完成した。すなわち、本発明は、多
層プラスチックフイルムから成る包装袋であって、該多
層プラスチックフイルムが内層に熱接着性プラスチック
層を有し、排出口の内面に断面形状が凹部と凸部が隣接
した形状である線状リブから成る内容物誘導用線状リブ
を内容物の排出流れ方向に沿って設けていることを特徴
とする包装袋を提供するものである。
袋を開発すべく鋭意検討を重ねた結果、内面層に熱接着
性樹脂層を有する多層プラスチックフイルムから成る包
装袋の排出口付近の内面の少なくとも片面に、断面形状
が凹部と凸部が隣接した形状である線状リブを内容物の
排出する流れ方向に沿って設けることにより、内容物の
排出通路が確保でき、その通路を通して包装袋から内容
物を少量ずつ注ぎ出し易くできることを見い出し、この
知見により本発明を完成した。すなわち、本発明は、多
層プラスチックフイルムから成る包装袋であって、該多
層プラスチックフイルムが内層に熱接着性プラスチック
層を有し、排出口の内面に断面形状が凹部と凸部が隣接
した形状である線状リブから成る内容物誘導用線状リブ
を内容物の排出流れ方向に沿って設けていることを特徴
とする包装袋を提供するものである。
【0005】以下、本発明を詳細に検討する。本発明の
包装袋は、多層プラスチックフイルムから成るものであ
り、その多層プラスチックフイルムは、内層が熱接着性
プラスチック層を有するものである。多層プラスチック
フイルムとしては、内層に熱接着性プラスチック層を有
するものであれば特に限定されるものではなく、種々の
ものを使用することができる。内層の熱接着性プラスチ
ック層の材質としては、種々のプラスチックを使用する
ことができるが、例えばポリエチレン、ポリプロピレン
などのポリオレフィン、ポリ塩化ビニルなどの塩素含有
ポリオレフィン、ポリスチレンなどの芳香族ビニルポリ
マー、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレートなど
のポリエステル、ナイロンなどのポリアミド、ポリカー
ボネート、ポリアリレート、ポリエーテル、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体な
どのエチレンと共重合可能な単量体との共重合体、アイ
オノマーなどが挙げられるが、これらの物質は一種単独
で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよ
い。なお、袋が自立性袋であって、袋の胴構成部材と底
構成部材が異なる場合は、それぞれの内層プラスチック
層が同種のプラスチックであってもよいし、異なるプラ
スチックであっても良いが、同種のものが接着し易いの
で好ましい。また、内層プラスチック層は、一層であっ
ても良いし、二層以上の多層構造であっても良い。
包装袋は、多層プラスチックフイルムから成るものであ
り、その多層プラスチックフイルムは、内層が熱接着性
プラスチック層を有するものである。多層プラスチック
フイルムとしては、内層に熱接着性プラスチック層を有
するものであれば特に限定されるものではなく、種々の
ものを使用することができる。内層の熱接着性プラスチ
ック層の材質としては、種々のプラスチックを使用する
ことができるが、例えばポリエチレン、ポリプロピレン
などのポリオレフィン、ポリ塩化ビニルなどの塩素含有
ポリオレフィン、ポリスチレンなどの芳香族ビニルポリ
マー、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレートなど
のポリエステル、ナイロンなどのポリアミド、ポリカー
ボネート、ポリアリレート、ポリエーテル、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体な
どのエチレンと共重合可能な単量体との共重合体、アイ
オノマーなどが挙げられるが、これらの物質は一種単独
で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよ
い。なお、袋が自立性袋であって、袋の胴構成部材と底
構成部材が異なる場合は、それぞれの内層プラスチック
層が同種のプラスチックであってもよいし、異なるプラ
スチックであっても良いが、同種のものが接着し易いの
で好ましい。また、内層プラスチック層は、一層であっ
ても良いし、二層以上の多層構造であっても良い。
【0006】多層プラスチックフイルムとしては、内層
の熱接着性プラスチック層に上記プラスチック及びその
他の種々のプラスチックから成るフイルムを積層した積
層フイルムが使用できるが、融点に差のあるプラスチッ
クフイルムを積層した多層プラスチックフイルムが好ま
しい。融点に差のあるプラスチックフイルムの多層プラ
スチックフイルムは、融点の低いプラスチックフイルム
の融点近くの温度で線状の突起を融点の低いプラスチッ
クフイルムに押し当てた場合、融点の高いプラスチック
フイルムは溶融しないので、融点の低いプラスチックフ
イルム層のみに線状溝を形成することができる。この融
点に差のある多層プラスチックフイルムを使用する場合
は、線状の突起を押し当て過ぎたときでもプラスチック
フイルムを切断することが起こり難いので好ましい。三
層以上の多層プラスチックフイルムの場合、中間層より
も内層及び外層に融点の低いプラスチックフイルムを積
層しているものを使用すると、両側から同時に線状の突
起を押し当て、同時に線状溝及び盛り上がり部を形成す
ることができる。
の熱接着性プラスチック層に上記プラスチック及びその
他の種々のプラスチックから成るフイルムを積層した積
層フイルムが使用できるが、融点に差のあるプラスチッ
クフイルムを積層した多層プラスチックフイルムが好ま
しい。融点に差のあるプラスチックフイルムの多層プラ
スチックフイルムは、融点の低いプラスチックフイルム
の融点近くの温度で線状の突起を融点の低いプラスチッ
クフイルムに押し当てた場合、融点の高いプラスチック
フイルムは溶融しないので、融点の低いプラスチックフ
イルム層のみに線状溝を形成することができる。この融
点に差のある多層プラスチックフイルムを使用する場合
は、線状の突起を押し当て過ぎたときでもプラスチック
フイルムを切断することが起こり難いので好ましい。三
層以上の多層プラスチックフイルムの場合、中間層より
も内層及び外層に融点の低いプラスチックフイルムを積
層しているものを使用すると、両側から同時に線状の突
起を押し当て、同時に線状溝及び盛り上がり部を形成す
ることができる。
【0007】融点の差は、特に限定されるものではない
が、10℃以上の差があるものが好ましく、特に20℃
以上の差があるものが好ましく、さらに30℃以上の差
があるものが好ましい。融点の低いプラスチックフイル
ムとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレンなど
のポリオレフィンフイルムなどが挙げられ、融点の高い
プラスチックフイルムとしては、例えば延伸ナイロン6
−6、延伸ポリエチレンテレフタレートなどのエンジニ
アリングプラスチックフイルムなどが挙げられる。ま
た、多層プラスチックフイルムにバリアー性を付与する
ために、中間層にアルミニウム箔、エチレンと酢酸ビニ
ルとの共重合体をケン化したもの(EVOH)、塩化ビ
ニリデンなどを使用したプラスチックフイルムも使用す
ることができる。また、多層プラスチックフイルムとし
ては、内層の熱接着性プラスチック層にアルミニウムや
紙などのプラスチック以外の材質のフイルムを積層した
柔軟な積層フイルムを使用することもできる。さらに、
多層プラスチックフイルムに印刷を施したものも使用す
ることができる。
が、10℃以上の差があるものが好ましく、特に20℃
以上の差があるものが好ましく、さらに30℃以上の差
があるものが好ましい。融点の低いプラスチックフイル
ムとしては、例えばポリエチレン、ポリプロピレンなど
のポリオレフィンフイルムなどが挙げられ、融点の高い
プラスチックフイルムとしては、例えば延伸ナイロン6
−6、延伸ポリエチレンテレフタレートなどのエンジニ
アリングプラスチックフイルムなどが挙げられる。ま
た、多層プラスチックフイルムにバリアー性を付与する
ために、中間層にアルミニウム箔、エチレンと酢酸ビニ
ルとの共重合体をケン化したもの(EVOH)、塩化ビ
ニリデンなどを使用したプラスチックフイルムも使用す
ることができる。また、多層プラスチックフイルムとし
ては、内層の熱接着性プラスチック層にアルミニウムや
紙などのプラスチック以外の材質のフイルムを積層した
柔軟な積層フイルムを使用することもできる。さらに、
多層プラスチックフイルムに印刷を施したものも使用す
ることができる。
【0008】多層プラスチックフイルムの厚みは、特に
限定されるものではないが、通常10μm〜1000μ
mのものが用いられ、好ましくは30μm〜500μm
であり、特に好ましくは30μm〜300μmである。
また、内層の熱接着性プラスチック層の厚みは、特に限
定されるものではなく、好ましくは20〜300μmで
あり、特に好ましくは50〜250μmである。本発明
の包装袋は、排出口付近の内面に断面形状が凹部と凸部
が隣接した形状である線状リブから成る内容物誘導用線
状リブを設けることが必要である。本発明の包装袋に設
けられる線状リブは、断面形状が凹部の線状溝と断面形
状が凸部の線状突部が隣接した形状であれば良いが、特
に、2本の線状突部の間に1本の線状溝を有する構造が
好ましい。
限定されるものではないが、通常10μm〜1000μ
mのものが用いられ、好ましくは30μm〜500μm
であり、特に好ましくは30μm〜300μmである。
また、内層の熱接着性プラスチック層の厚みは、特に限
定されるものではなく、好ましくは20〜300μmで
あり、特に好ましくは50〜250μmである。本発明
の包装袋は、排出口付近の内面に断面形状が凹部と凸部
が隣接した形状である線状リブから成る内容物誘導用線
状リブを設けることが必要である。本発明の包装袋に設
けられる線状リブは、断面形状が凹部の線状溝と断面形
状が凸部の線状突部が隣接した形状であれば良いが、特
に、2本の線状突部の間に1本の線状溝を有する構造が
好ましい。
【0009】断面形状が凹部である線状溝の幅は、通常
100〜5000μmであり、好ましくは500〜30
00μmである。また、線状溝の深さは、特に多層プラ
スチックフイルムの内層の厚み範囲内が好ましいが、内
層である熱接着性プラスチック層の厚みを越えて線状溝
を形成することも可能である。形成される線状リブの線
状突部の高さや幅は、要求される剛性に応じて適宜選定
して定めれば良いが、突部の高さは通常20〜500μ
mであり、好ましくは50〜300μmである。なお、
ここで突部の高さとは、線状リブを有するプラスチック
フイルム表面の線状リブが施されていない部分の表面か
ら突部の頂点までの高さをいう。
100〜5000μmであり、好ましくは500〜30
00μmである。また、線状溝の深さは、特に多層プラ
スチックフイルムの内層の厚み範囲内が好ましいが、内
層である熱接着性プラスチック層の厚みを越えて線状溝
を形成することも可能である。形成される線状リブの線
状突部の高さや幅は、要求される剛性に応じて適宜選定
して定めれば良いが、突部の高さは通常20〜500μ
mであり、好ましくは50〜300μmである。なお、
ここで突部の高さとは、線状リブを有するプラスチック
フイルム表面の線状リブが施されていない部分の表面か
ら突部の頂点までの高さをいう。
【0010】なお、内容物誘導用線状リブの効果を効率
良く引き出すためには、線状リブは内容物の排出流れ方
向に沿って設けられることが必要である。この内容物誘
導用線状リブは、内容物の排出方向に沿って設けられれ
ば良く、その形状は直線状でも良く、曲線状でも良い。
また、内容物誘導用線状リブの本数は要求される性能に
応じて適宜選択すれば良く、排出口付近の内面の片面当
たり1本でも良いし、2本以上でも良いが、好ましくは
2〜5本である。なお、線状リブが2本以上ある場合
は、それぞれ離れていても良いし、連結していても良
い。内容物誘導用線状リブの長さは、内容物排出用通路
を確保することができる長さであれば良く、袋の大き
さ、排出口の大きさ、形状などに応じて、適宜選定すれ
ば良い。本発明の内容物誘導用線状リブは、排出口付近
の内面のいずれか一方の片面にのみ施しても良いが、両
面に施すことが好ましく、特に両面に対称的に施すここ
とが好ましい。
良く引き出すためには、線状リブは内容物の排出流れ方
向に沿って設けられることが必要である。この内容物誘
導用線状リブは、内容物の排出方向に沿って設けられれ
ば良く、その形状は直線状でも良く、曲線状でも良い。
また、内容物誘導用線状リブの本数は要求される性能に
応じて適宜選択すれば良く、排出口付近の内面の片面当
たり1本でも良いし、2本以上でも良いが、好ましくは
2〜5本である。なお、線状リブが2本以上ある場合
は、それぞれ離れていても良いし、連結していても良
い。内容物誘導用線状リブの長さは、内容物排出用通路
を確保することができる長さであれば良く、袋の大き
さ、排出口の大きさ、形状などに応じて、適宜選定すれ
ば良い。本発明の内容物誘導用線状リブは、排出口付近
の内面のいずれか一方の片面にのみ施しても良いが、両
面に施すことが好ましく、特に両面に対称的に施すここ
とが好ましい。
【0011】本発明の内容物誘導用線状リブは、少なく
とも1つの内容物排出用通路を確保すると共に、袋内へ
の空気の導入通路をも確保することができる。内容物の
排出時に袋内に空気を導入することにより、内容物を排
出し易くすることができる。例えば、袋の排出口の内面
に内容物誘導用線状リブが1本設けられている場合、内
容物誘導用線状リブの上下にそれぞれ1本ずつの通路が
確保される。この2本の通路のうち、少なくとも1本の
通路は、内容物排出用通路として機能し、他の通路は空
気導入用通路として機能することができる。また、本発
明の包装袋においては、内容物誘導用線状リブと同様の
形状の線状リブを空気導入用線状リブとして、袋の排出
口付近以外の位置に設けても良い。そして、この内容物
誘導用線状リブと空気導入用線状リブを接続させると、
本発明の効果をより一層上げることができる。空気導入
用線状リブの数は、袋の形状及び大きさに応じ適宜選択
すれば良い。
とも1つの内容物排出用通路を確保すると共に、袋内へ
の空気の導入通路をも確保することができる。内容物の
排出時に袋内に空気を導入することにより、内容物を排
出し易くすることができる。例えば、袋の排出口の内面
に内容物誘導用線状リブが1本設けられている場合、内
容物誘導用線状リブの上下にそれぞれ1本ずつの通路が
確保される。この2本の通路のうち、少なくとも1本の
通路は、内容物排出用通路として機能し、他の通路は空
気導入用通路として機能することができる。また、本発
明の包装袋においては、内容物誘導用線状リブと同様の
形状の線状リブを空気導入用線状リブとして、袋の排出
口付近以外の位置に設けても良い。そして、この内容物
誘導用線状リブと空気導入用線状リブを接続させると、
本発明の効果をより一層上げることができる。空気導入
用線状リブの数は、袋の形状及び大きさに応じ適宜選択
すれば良い。
【0012】また、この線状リブの下端は、サイドシー
ル線などの袋の側線に沿って袋底部付近まで延設されて
も良い。サイドシール線に沿って延設されている線状リ
ブの下部分が設けられる位置は、サイドシール線から内
側に15〜40%離れた位置が好ましく、特に20〜3
0%離れた位置が好ましい。線状リブの下端に延設され
ている部分の形状は、直線又は曲線が好ましく、特に直
線が好ましい。さらに、本発明の内容物誘導用線状リブ
は、先端に線状の突起を有する押し型をプラスチックフ
イルムに押し当てることにより、該線状の突起を押し当
てたプラスチックフイルム部の厚みを薄くし線状の溝を
形成させると共にその溝の上端部に盛り上がり部を形成
させ、その盛り上がり部を固定させることにより線状リ
ブを設けたものが好ましい。本発明の包装袋は、多層プ
ラスチックフイルムから成る包装袋であれば、何等制限
されず、例えば平袋や、ドイパック形状、ガゼット形状
などの自立性袋ものでも良く、また袋の底部と上部の幅
が同じもの、袋の底部の幅に比べて上部が狭くなってい
るものなど種々の形状を適応できる。
ル線などの袋の側線に沿って袋底部付近まで延設されて
も良い。サイドシール線に沿って延設されている線状リ
ブの下部分が設けられる位置は、サイドシール線から内
側に15〜40%離れた位置が好ましく、特に20〜3
0%離れた位置が好ましい。線状リブの下端に延設され
ている部分の形状は、直線又は曲線が好ましく、特に直
線が好ましい。さらに、本発明の内容物誘導用線状リブ
は、先端に線状の突起を有する押し型をプラスチックフ
イルムに押し当てることにより、該線状の突起を押し当
てたプラスチックフイルム部の厚みを薄くし線状の溝を
形成させると共にその溝の上端部に盛り上がり部を形成
させ、その盛り上がり部を固定させることにより線状リ
ブを設けたものが好ましい。本発明の包装袋は、多層プ
ラスチックフイルムから成る包装袋であれば、何等制限
されず、例えば平袋や、ドイパック形状、ガゼット形状
などの自立性袋ものでも良く、また袋の底部と上部の幅
が同じもの、袋の底部の幅に比べて上部が狭くなってい
るものなど種々の形状を適応できる。
【0013】次に、本発明の内容物誘導用線状リブ付き
包装袋の製造方法の例について説明する。本発明の内容
物誘導用線状リブ付き包装袋の製造方法においては、先
端に線状の突起を有する押し型を表面層に熱接着性プラ
スチック層を有する多層プラスチックフイルムに押し当
てることにより、該線状の突起を押し当てた多層プラス
チックフイルム部の厚みを薄くし線状の溝を形成させる
と共にその溝の上端部に盛り上がり部を形成させ、その
盛り上がり部を固定させることにより線状リブを多層プ
ラスチックフイルムに設ける工程(1)を行う。
包装袋の製造方法の例について説明する。本発明の内容
物誘導用線状リブ付き包装袋の製造方法においては、先
端に線状の突起を有する押し型を表面層に熱接着性プラ
スチック層を有する多層プラスチックフイルムに押し当
てることにより、該線状の突起を押し当てた多層プラス
チックフイルム部の厚みを薄くし線状の溝を形成させる
と共にその溝の上端部に盛り上がり部を形成させ、その
盛り上がり部を固定させることにより線状リブを多層プ
ラスチックフイルムに設ける工程(1)を行う。
【0014】この工程(1)においては、先端に線状の
突起を有する押し型を多層プラスチックフイルムに押し
当てることが必要である。工程(1)の原料である多層
プラスチックフイルムは、1本の原反ロールから供給さ
れる長尺の多層プラスチックフイルムを長手方向に2枚
に切断されて供給されるものでも良い。この長手方向の
切断は、製造する袋の形状に応じて行えば良いが、通常
切断されていない多層プラスチックフイルムの長手方向
の中心線で行うことが、無駄がないので好ましい。この
ように工程(1)に原料の多層プラスチックフイルムが
供給される場合、切断されて2枚になった多層プラスチ
ックフイルムの工程(3)までのそれぞれの距離を同じ
にすることにより、印刷ズレがない袋を製造し易いので
好ましい。なお、この場合、工程(1)の線状リブ付け
は、2枚の多層プラスチックフイルムのいずれか一方に
行っても良いし、又は両方に行っても良い。
突起を有する押し型を多層プラスチックフイルムに押し
当てることが必要である。工程(1)の原料である多層
プラスチックフイルムは、1本の原反ロールから供給さ
れる長尺の多層プラスチックフイルムを長手方向に2枚
に切断されて供給されるものでも良い。この長手方向の
切断は、製造する袋の形状に応じて行えば良いが、通常
切断されていない多層プラスチックフイルムの長手方向
の中心線で行うことが、無駄がないので好ましい。この
ように工程(1)に原料の多層プラスチックフイルムが
供給される場合、切断されて2枚になった多層プラスチ
ックフイルムの工程(3)までのそれぞれの距離を同じ
にすることにより、印刷ズレがない袋を製造し易いので
好ましい。なお、この場合、工程(1)の線状リブ付け
は、2枚の多層プラスチックフイルムのいずれか一方に
行っても良いし、又は両方に行っても良い。
【0015】工程(1)において使用する押し型は、先
端に線状の突起を有するものである。線状の突起は、そ
れを多層プラスチックフイルムに押し当てることによ
り、その突起を押し当てたプラスチックフイルム部の厚
みを薄くし線状の溝を形成することができ、そしてその
溝の上端部に盛り上がり部を形成させることができる。
線状の突起の高さは、少なくとも線状の溝を形成するこ
とができ、かつ溝の上端部の盛り上がり部の形成を妨害
しないことが必要であり、通常0.3mm以上、好ましく
は0.5〜3mmである。線状の突起の幅は、線状の溝を
形状することができる程度ものであり、通常0.5〜5m
mであり、好ましくは0.5〜3mmであり、特に好ましく
は1〜2mmである。
端に線状の突起を有するものである。線状の突起は、そ
れを多層プラスチックフイルムに押し当てることによ
り、その突起を押し当てたプラスチックフイルム部の厚
みを薄くし線状の溝を形成することができ、そしてその
溝の上端部に盛り上がり部を形成させることができる。
線状の突起の高さは、少なくとも線状の溝を形成するこ
とができ、かつ溝の上端部の盛り上がり部の形成を妨害
しないことが必要であり、通常0.3mm以上、好ましく
は0.5〜3mmである。線状の突起の幅は、線状の溝を
形状することができる程度ものであり、通常0.5〜5m
mであり、好ましくは0.5〜3mmであり、特に好ましく
は1〜2mmである。
【0016】線状の突起の幅方向の断面形状は、形成し
た線状の溝から容易に線状の突起を脱型することができ
るように、通常突起の先端部から突起の基部に向けて幅
が同じになっているか、又は基部に向けて幅が広くなっ
ている。線状の突起の先端の幅方向の断面形状は、円
形、円弧などの曲線形状、直線形状、これらの組合せ形
状など種々の形状にすることができる。また、線状の突
起は、1本の直線状の形状でも良く、1本の曲線状の形
状でも良く、またこれらの2本以上の組合せでも良い。
また、線状の突起の配置は、種々の配置にすることがで
きる。例えば、2本以上の線状の突起を平行に接近させ
て配置するもの、それらの接近させて配置した線状の突
起同士を間隔を空けて配置するもの、2本以上の線状の
突起を間隔を広げて平行に配置するもの、これらの形状
を組合せた配置などの種々の配置が挙げられる。
た線状の溝から容易に線状の突起を脱型することができ
るように、通常突起の先端部から突起の基部に向けて幅
が同じになっているか、又は基部に向けて幅が広くなっ
ている。線状の突起の先端の幅方向の断面形状は、円
形、円弧などの曲線形状、直線形状、これらの組合せ形
状など種々の形状にすることができる。また、線状の突
起は、1本の直線状の形状でも良く、1本の曲線状の形
状でも良く、またこれらの2本以上の組合せでも良い。
また、線状の突起の配置は、種々の配置にすることがで
きる。例えば、2本以上の線状の突起を平行に接近させ
て配置するもの、それらの接近させて配置した線状の突
起同士を間隔を空けて配置するもの、2本以上の線状の
突起を間隔を広げて平行に配置するもの、これらの形状
を組合せた配置などの種々の配置が挙げられる。
【0017】上記のような線状の突起を多層プラスチッ
クフイルムに押し当てる方法は、冷間圧縮、押し当て時
の超音波発振、加熱押圧など種々の方法で行うことがで
きるが、加熱押圧が好ましい。多層プラスチックフイル
ムが線状の突起を押し当てた時に加熱される場合は、多
層プラスチックフイルムに押し当てた時に内層プラスチ
ックフイルムの融点以上の温度に加熱されることが好ま
しい。特に、多層プラスチックフイルムが融点の高いプ
ラスチックフイルム層と融点の低い内層プラスチックフ
イルム層から成る多層プラスチックフイルムである場合
は、線状の突起を融点の低いプラスチックフイルム層に
押し当てた時に融点の低いプラスチックフイルムの融点
以上で、かつ融点の高いプラスチックフイルムの融点以
下の温度に加熱されることが好ましい。また、押し型を
押し当てている時間は、盛り上がり部を形成するに必要
な時間であれば良く、適宜選定して決めれば良いが、製
造効率の観点からはできるだけ短い方が好ましい。この
時間は、通常0.3〜3秒間であり、好ましくは0.5〜
2秒間である。
クフイルムに押し当てる方法は、冷間圧縮、押し当て時
の超音波発振、加熱押圧など種々の方法で行うことがで
きるが、加熱押圧が好ましい。多層プラスチックフイル
ムが線状の突起を押し当てた時に加熱される場合は、多
層プラスチックフイルムに押し当てた時に内層プラスチ
ックフイルムの融点以上の温度に加熱されることが好ま
しい。特に、多層プラスチックフイルムが融点の高いプ
ラスチックフイルム層と融点の低い内層プラスチックフ
イルム層から成る多層プラスチックフイルムである場合
は、線状の突起を融点の低いプラスチックフイルム層に
押し当てた時に融点の低いプラスチックフイルムの融点
以上で、かつ融点の高いプラスチックフイルムの融点以
下の温度に加熱されることが好ましい。また、押し型を
押し当てている時間は、盛り上がり部を形成するに必要
な時間であれば良く、適宜選定して決めれば良いが、製
造効率の観点からはできるだけ短い方が好ましい。この
時間は、通常0.3〜3秒間であり、好ましくは0.5〜
2秒間である。
【0018】上記線状の突起を押し当てることにより、
線状の溝を形成し、その溝の上端部の少なくとも片側、
通常は両側に盛り上がり部が形成されることになる。な
お、線状の突起は、多層プラスチックフイルムが切断さ
れる程押し込んではならず、必ず溝の底部では多層プラ
スチックフイルムが接続していることが必要であり、そ
の底部の厚みは適宜選定すれば良いが、熱接着性プラス
チック層を切断しないように溝を形成することが好まし
い。本発明の工程(1)においては、上記のように形成
された盛り上がり部を固定する。
線状の溝を形成し、その溝の上端部の少なくとも片側、
通常は両側に盛り上がり部が形成されることになる。な
お、線状の突起は、多層プラスチックフイルムが切断さ
れる程押し込んではならず、必ず溝の底部では多層プラ
スチックフイルムが接続していることが必要であり、そ
の底部の厚みは適宜選定すれば良いが、熱接着性プラス
チック層を切断しないように溝を形成することが好まし
い。本発明の工程(1)においては、上記のように形成
された盛り上がり部を固定する。
【0019】盛り上がり部の固定は、種々の方法により
行うことができ、放冷、冷却型の押し付け又は冷媒によ
る冷却などの強制冷却、線状リブ形状の突部を嵌合する
ための凹部を有する型の押し当て、あるいはこれらの組
合せなどの方法が挙げられるが、強制冷却がリブ付き多
層プラスチックフイルムの製造効率が良いので好まし
い。強制冷却の時間は、多層プラスチックフイルムの種
類及び押し型の押し当て条件に応じて適宜選定すれば良
い。この盛り上がり部が固定されることにより、多層プ
ラスチックフイルムに線状リブを形成することができ
る。工程(1)において、平面状の型に多層プラスチッ
クフイルムを置き、その多層プラスチックフイルムの上
から線状の突起を押し当てると、線状リブを有しないフ
イルム面は平らにしたままその他の面に線状リブを付け
ることができるので好ましい。
行うことができ、放冷、冷却型の押し付け又は冷媒によ
る冷却などの強制冷却、線状リブ形状の突部を嵌合する
ための凹部を有する型の押し当て、あるいはこれらの組
合せなどの方法が挙げられるが、強制冷却がリブ付き多
層プラスチックフイルムの製造効率が良いので好まし
い。強制冷却の時間は、多層プラスチックフイルムの種
類及び押し型の押し当て条件に応じて適宜選定すれば良
い。この盛り上がり部が固定されることにより、多層プ
ラスチックフイルムに線状リブを形成することができ
る。工程(1)において、平面状の型に多層プラスチッ
クフイルムを置き、その多層プラスチックフイルムの上
から線状の突起を押し当てると、線状リブを有しないフ
イルム面は平らにしたままその他の面に線状リブを付け
ることができるので好ましい。
【0020】なお、線状突起を表面と裏面の両面に有す
る押し型の両面に、多層プラスチックフイルムを押し当
てると、2枚の多層プラスチックフイルムに同時に線状
リブを設けることができるので好ましい。上記のように
して線状リブを多層プラスチックフイルムに設けること
ができるが、本発明においては、線状リブを多層プラス
チックフイルムの片面だけに設けても良いし、多層プラ
スチックフイルムの両面に設けても良い。なお、工程
(1)の前又は後に、多層プラスチックフイルムに印刷
する工程を設けても良い。本発明の内容物誘導用線状リ
ブ付き包装袋の製造方法においては、工程(1)で得ら
れた線状リブ付き多層プラスチックフイルム同士又は工
程(1)で得られた多層プラスチックフイルムと他のプ
ラスチックフイルムを線状リブが袋の排出口付近に位置
するように重ねる工程(2)を行う。
る押し型の両面に、多層プラスチックフイルムを押し当
てると、2枚の多層プラスチックフイルムに同時に線状
リブを設けることができるので好ましい。上記のように
して線状リブを多層プラスチックフイルムに設けること
ができるが、本発明においては、線状リブを多層プラス
チックフイルムの片面だけに設けても良いし、多層プラ
スチックフイルムの両面に設けても良い。なお、工程
(1)の前又は後に、多層プラスチックフイルムに印刷
する工程を設けても良い。本発明の内容物誘導用線状リ
ブ付き包装袋の製造方法においては、工程(1)で得ら
れた線状リブ付き多層プラスチックフイルム同士又は工
程(1)で得られた多層プラスチックフイルムと他のプ
ラスチックフイルムを線状リブが袋の排出口付近に位置
するように重ねる工程(2)を行う。
【0021】工程(2)において熱接着性プラスチック
層が内面になるようにして重ねられる多層プラスチック
フイルムは、別々の多層プラスチックフイルムであって
も良いし、折り畳んで2枚に重ねることができる1枚の
多層プラスチックフイルムでもよい。重ねられた多層プ
ラスチックフイルムは、少なくともいずれか一方には工
程(1)により形成された線状リブが設けられているこ
とが必要であり、両方のプラスチックフイルムに線状リ
ブが設けられていることが好ましい。また、工程(2)
においては、工程(2)の前又は後に、重ねられる又は
重ねられた線状リブ付き多層プラスチックフイルムのそ
れぞれの端部に袋の底部を構成する底構成多層プラスチ
ックフイルムを取り付ける工程を設け、自立性袋にする
こともできる。多層プラスチックフイルムの重ねる方法
は、製造する袋の形状に応じて適宜選定すれば良く、例
えば単に2枚の多層プラスチックフイルムを重ねる方
法、端部をW字状に折り込んで重ねる方法などの種々の
方法が適用される。
層が内面になるようにして重ねられる多層プラスチック
フイルムは、別々の多層プラスチックフイルムであって
も良いし、折り畳んで2枚に重ねることができる1枚の
多層プラスチックフイルムでもよい。重ねられた多層プ
ラスチックフイルムは、少なくともいずれか一方には工
程(1)により形成された線状リブが設けられているこ
とが必要であり、両方のプラスチックフイルムに線状リ
ブが設けられていることが好ましい。また、工程(2)
においては、工程(2)の前又は後に、重ねられる又は
重ねられた線状リブ付き多層プラスチックフイルムのそ
れぞれの端部に袋の底部を構成する底構成多層プラスチ
ックフイルムを取り付ける工程を設け、自立性袋にする
こともできる。多層プラスチックフイルムの重ねる方法
は、製造する袋の形状に応じて適宜選定すれば良く、例
えば単に2枚の多層プラスチックフイルムを重ねる方
法、端部をW字状に折り込んで重ねる方法などの種々の
方法が適用される。
【0022】なお、自立性袋においては、工程(2)に
おいて多層プラスチックフイルムを重ねる方法として
は、工程(1)において製造された線状リブを所定の位
置に配した多層プラスチックフイルムから成る自立性袋
の胴部を構成する胴構成部をそれぞれ有する自立袋製造
用フイルムの該底構成部を長手方向に山折りに折り曲げ
た時にほぼW字状にすることができるように、かつ熱接
着性プラスチック層を内面にして底構成部に胴構成部を
それぞれ重ね合わせることが好ましい。本発明の内容物
誘導用線状リブ付き包装袋の製造方法においては、工程
(2)で重ねられた多層プラスチックフイルムに袋の形
状を形成するヒートシールを施こす工程(3)を行う。
この工程(3)において形成する袋の形状は、種々の袋
の形状にすることができる。この工程(3)におけるヒ
ートシールは、上記袋の形状にするために行うものであ
り、袋の形状に応じてヒートシールの形状を適宜選定す
れば良い。
おいて多層プラスチックフイルムを重ねる方法として
は、工程(1)において製造された線状リブを所定の位
置に配した多層プラスチックフイルムから成る自立性袋
の胴部を構成する胴構成部をそれぞれ有する自立袋製造
用フイルムの該底構成部を長手方向に山折りに折り曲げ
た時にほぼW字状にすることができるように、かつ熱接
着性プラスチック層を内面にして底構成部に胴構成部を
それぞれ重ね合わせることが好ましい。本発明の内容物
誘導用線状リブ付き包装袋の製造方法においては、工程
(2)で重ねられた多層プラスチックフイルムに袋の形
状を形成するヒートシールを施こす工程(3)を行う。
この工程(3)において形成する袋の形状は、種々の袋
の形状にすることができる。この工程(3)におけるヒ
ートシールは、上記袋の形状にするために行うものであ
り、袋の形状に応じてヒートシールの形状を適宜選定す
れば良い。
【0023】本発明の内容物誘導用線状リブ付き包装袋
の製造方法においては、工程(3)で得られた多層プラ
スチックフイルムから包装袋を切断する工程(4)を行
う。この工程(4)において行われる袋の切断は、切断
刃、溶断刃などの種々の手段により行うことができる。
切断する形状は、多層プラスチックフイルムに形成され
た袋の形状に応じて行えば良く、直線状の切断、曲線状
の切断、打ち抜きなどの種々の切断形状に切断される。
なお、工程(3)と工程(4)は、同時に行っても良
い。両方の工程を同時に行う場合、ヒートシール刃によ
りヒートシールと溶断を同時に行うことや、ヒートシー
ル刃に沿って切断刃若しくは溶断刃を設けておき、ヒー
トシール刃と切断刃若しくは溶断刃を同時に又はヒート
シール刃にやや遅れて切断刃若しくは溶断刃を多層プラ
スチックフイルムに押し付けてヒートシール及び切断を
行うことが好ましい。
の製造方法においては、工程(3)で得られた多層プラ
スチックフイルムから包装袋を切断する工程(4)を行
う。この工程(4)において行われる袋の切断は、切断
刃、溶断刃などの種々の手段により行うことができる。
切断する形状は、多層プラスチックフイルムに形成され
た袋の形状に応じて行えば良く、直線状の切断、曲線状
の切断、打ち抜きなどの種々の切断形状に切断される。
なお、工程(3)と工程(4)は、同時に行っても良
い。両方の工程を同時に行う場合、ヒートシール刃によ
りヒートシールと溶断を同時に行うことや、ヒートシー
ル刃に沿って切断刃若しくは溶断刃を設けておき、ヒー
トシール刃と切断刃若しくは溶断刃を同時に又はヒート
シール刃にやや遅れて切断刃若しくは溶断刃を多層プラ
スチックフイルムに押し付けてヒートシール及び切断を
行うことが好ましい。
【0024】本発明の内容物誘導用線状リブ付き包装袋
の製造方法においては、工程(1)、(2)、(3)及
び(4)を連続的に行い、内容物誘導用線状リブ付き包
装袋を連続的に製造することが、効率的にリブ付き包装
袋を製造できるので好ましい。内容物誘導用線状リブ付
き包装袋を連続的に製造する場合は、多層プラスチック
フイルムとして長尺の多層プラスチックフイルムを用
い、その長尺の多層プラスチックフイルムをリブ形成装
置に連続的又は間欠的に送り込み、連続的に線状リブ付
き多層プラスチックフイルムを製造することが好まし
い。多層プラスチックフイルムの送り込みは、種々の方
法によることができ、例えば巻き取りロールを連続的に
又は間欠的に巻き取ることにより行うことができる。
の製造方法においては、工程(1)、(2)、(3)及
び(4)を連続的に行い、内容物誘導用線状リブ付き包
装袋を連続的に製造することが、効率的にリブ付き包装
袋を製造できるので好ましい。内容物誘導用線状リブ付
き包装袋を連続的に製造する場合は、多層プラスチック
フイルムとして長尺の多層プラスチックフイルムを用
い、その長尺の多層プラスチックフイルムをリブ形成装
置に連続的又は間欠的に送り込み、連続的に線状リブ付
き多層プラスチックフイルムを製造することが好まし
い。多層プラスチックフイルムの送り込みは、種々の方
法によることができ、例えば巻き取りロールを連続的に
又は間欠的に巻き取ることにより行うことができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を実施例の図面に基づいてさら
に詳細に説明する。なお、本発明はこれらの例によって
何ら限定されるものではない。図1は、本発明の包装袋
に設ける内容物誘導用線状リブの成形装置の概略図であ
る。図1においては、長尺の多層プラスチックフイルム
2(構成:140μmのポリエチレンフイルムと15μ
mの延伸ナイロン6−6フイルムを積層した二層フイル
ム、厚み:160μm、幅:550mm)は、多層プラス
チックフイルム原反ロール1からダンサーロール3を介
して押し型4に送り込むまれており、その押し型部では
多層プラスチックフイルム2は、延伸ナイロン6−6フ
イルム面を下にして、平面状の金属から成る受け台18
(平面状型)の上に載せられている。幅600μm、長
さ30mmの線状の突起が2本接近して2組配置されてい
る押し型4は、押し型4を上下動することができる押し
型駆動装置5により下降させ、多層プラスチックフイル
ム2のポリエチレンフイルム層に押し当てられる。その
押し型4の先端部に設けられている略円弧状の曲線部を
有する線状の突起は、120℃に加熱されており、その
プラスチックフイルムに溝の深さが130μm、溝の底
部の厚みが30μmになるまで線状の突起を押し当て、
1秒間保った。
に詳細に説明する。なお、本発明はこれらの例によって
何ら限定されるものではない。図1は、本発明の包装袋
に設ける内容物誘導用線状リブの成形装置の概略図であ
る。図1においては、長尺の多層プラスチックフイルム
2(構成:140μmのポリエチレンフイルムと15μ
mの延伸ナイロン6−6フイルムを積層した二層フイル
ム、厚み:160μm、幅:550mm)は、多層プラス
チックフイルム原反ロール1からダンサーロール3を介
して押し型4に送り込むまれており、その押し型部では
多層プラスチックフイルム2は、延伸ナイロン6−6フ
イルム面を下にして、平面状の金属から成る受け台18
(平面状型)の上に載せられている。幅600μm、長
さ30mmの線状の突起が2本接近して2組配置されてい
る押し型4は、押し型4を上下動することができる押し
型駆動装置5により下降させ、多層プラスチックフイル
ム2のポリエチレンフイルム層に押し当てられる。その
押し型4の先端部に設けられている略円弧状の曲線部を
有する線状の突起は、120℃に加熱されており、その
プラスチックフイルムに溝の深さが130μm、溝の底
部の厚みが30μmになるまで線状の突起を押し当て、
1秒間保った。
【0026】ついで、押さえ具8を上下動させることが
できる押さえ具駆動装置9により押さえ具8を下降さ
せ、多層プラスチックフイルム2を間欠的に押さえつけ
る。その後、押し型4を押し型駆動装置5により押し型
4を引き上げて、プラスチックフイルムから離した。な
お、押し型4を引き上げるときは、多層プラスチックフ
イルム2がその押し型4と一緒に上に引き上げられない
ように、押さえ具8と冷却型6によって多層プラスチッ
クフイルム2が押さえられている。これにより、溝幅6
00μm、溝の深さ130μmの線状の溝及びその溝の
上端部の両端に高さ80μmの線状の盛り上がり部を形
成することができた。次に、押さえ具8及び冷却型6を
引き上げ、多層プラスチックフイルム2をクランプ駆動
装置11及び14でクランプ10及び13を駆動させて
クランプ10、12及び13、15によりそれぞれ挟
み、これらのクランプをクランプピッチ送り装置によ
り、クランプ軸16に沿って1ピッチ分水平方向に移動
させて、次の冷却装置に送る。多層プラスチックフイル
ム2を1ピッチ分移動させた後、各クランプは、再び元
の位置に戻る。
できる押さえ具駆動装置9により押さえ具8を下降さ
せ、多層プラスチックフイルム2を間欠的に押さえつけ
る。その後、押し型4を押し型駆動装置5により押し型
4を引き上げて、プラスチックフイルムから離した。な
お、押し型4を引き上げるときは、多層プラスチックフ
イルム2がその押し型4と一緒に上に引き上げられない
ように、押さえ具8と冷却型6によって多層プラスチッ
クフイルム2が押さえられている。これにより、溝幅6
00μm、溝の深さ130μmの線状の溝及びその溝の
上端部の両端に高さ80μmの線状の盛り上がり部を形
成することができた。次に、押さえ具8及び冷却型6を
引き上げ、多層プラスチックフイルム2をクランプ駆動
装置11及び14でクランプ10及び13を駆動させて
クランプ10、12及び13、15によりそれぞれ挟
み、これらのクランプをクランプピッチ送り装置によ
り、クランプ軸16に沿って1ピッチ分水平方向に移動
させて、次の冷却装置に送る。多層プラスチックフイル
ム2を1ピッチ分移動させた後、各クランプは、再び元
の位置に戻る。
【0027】冷却装置では、冷却型6を上下動させるこ
とができる冷却型駆動装置7により冷却型6を下降さ
せ、多層プラスチックフイルム2に接近させる。この冷
却型6は、多層プラスチックフイルム2面に25℃の空
気を1.5秒間吹き付ける。その後冷却型6を引き上げ
巻取りロール20にリブ付き多層プラスチックフイルム
2を巻き取る。なお、冷却型6により空気を吹き付け始
めた後、押し型4を下降させ多層プラスチックフイルム
2に押し当てる。そして上記手順により順次操作が繰り
返され連続的に内容物誘導用線状リブ付きプラスチック
フイルムを製造することができる。なお、送り込まれる
プラスチックフイルム2は、ダンサーロールにより張力
を調整することができる。これにより、図2に示すよう
にポリエチレンフイルム層のみに溝を設けて内容物誘導
用線状リブをプラスチックフイルムに設けることができ
た。
とができる冷却型駆動装置7により冷却型6を下降さ
せ、多層プラスチックフイルム2に接近させる。この冷
却型6は、多層プラスチックフイルム2面に25℃の空
気を1.5秒間吹き付ける。その後冷却型6を引き上げ
巻取りロール20にリブ付き多層プラスチックフイルム
2を巻き取る。なお、冷却型6により空気を吹き付け始
めた後、押し型4を下降させ多層プラスチックフイルム
2に押し当てる。そして上記手順により順次操作が繰り
返され連続的に内容物誘導用線状リブ付きプラスチック
フイルムを製造することができる。なお、送り込まれる
プラスチックフイルム2は、ダンサーロールにより張力
を調整することができる。これにより、図2に示すよう
にポリエチレンフイルム層のみに溝を設けて内容物誘導
用線状リブをプラスチックフイルムに設けることができ
た。
【0028】図3は、押し型4の先端にある線状の突起
22、23を多層プラスチックフイルム2に押し当て
て、線状溝25及び盛り上がり部24を形成している状
態を示した拡大断面図である。線状突起22及び23が
設けられていない押し型4の表面には、断熱材52が被
覆されており、線状突起22及び23から熱が多層プラ
スチックフイルムに伝わり、線状リブを施さない部分に
は熱を伝えにくくしている。これにより線状リブを効率
的に設けることができる。図4は、第3図の線状の突起
22及び23の間隔を短くしたときの溝25及び盛り上
がり部24を形成している状態を示した拡大断面図であ
る。このときの線状突起22及び23の幅は、500μ
mであり、その間隔は2000μmである。そのため、
盛り上がり部24が3箇所になっている。
22、23を多層プラスチックフイルム2に押し当て
て、線状溝25及び盛り上がり部24を形成している状
態を示した拡大断面図である。線状突起22及び23が
設けられていない押し型4の表面には、断熱材52が被
覆されており、線状突起22及び23から熱が多層プラ
スチックフイルムに伝わり、線状リブを施さない部分に
は熱を伝えにくくしている。これにより線状リブを効率
的に設けることができる。図4は、第3図の線状の突起
22及び23の間隔を短くしたときの溝25及び盛り上
がり部24を形成している状態を示した拡大断面図であ
る。このときの線状突起22及び23の幅は、500μ
mであり、その間隔は2000μmである。そのため、
盛り上がり部24が3箇所になっている。
【0029】図5は、本発明の自立性袋の製造装置を示
す概略図である。図中、原反ロールから引き出されたプ
ラスチックフイルムは、第1図において使用された多層
プラスチックフイルムであり、第1図で示された線状溝
及び線状リブ付け装置(A部分)により線状リブを付け
られる。次ぎに、線状リブ付き多層プラスチックフイル
ムは、方向変更ガイド26により90度回転させられ
て、次いでその長手方向の中心線をカッター27で切断
され、2枚の線状リブ付き多層プラスチックフイルムに
分けられる。分けられた2枚の線状リブ付き多層プラス
チックフイルムは、ロール28によりさらに90度回転
させられて、次いで線状リブ付き面を内側にしてロール
30により重ね合わされると共にその両端部に底構成部
の多層プラスチックフイルム(第1図の多層プラスチッ
クフイルムと同じフイルム)29を半分に折り曲げて挿
入させる。これにより、両端部は、4枚の多層プラスチ
ックフイルムが重ねられていることになる。なお、底構
成部の多層プラスチックフイルムは、図示していないが
第5図の垂直方向の側面にある原反ロールから供給され
ている。次いで、重ねられた多層プラスチックフイルム
は、ヒートシール受け台34に載せられ、ヒートシール
バー32により袋の側部及び底部がヒートシールされて
袋が形成される。次ぎに、ヒートシールされた多層プラ
スチックフイルムは、冷却型35により冷却されて、そ
の後打ち抜き刃36により袋状に切断されて袋37が製
造された。なお、袋37が打ち抜かれた残りの多層プラ
スチックフイルムは、図示していない巻取りロールによ
り巻き取られた。
す概略図である。図中、原反ロールから引き出されたプ
ラスチックフイルムは、第1図において使用された多層
プラスチックフイルムであり、第1図で示された線状溝
及び線状リブ付け装置(A部分)により線状リブを付け
られる。次ぎに、線状リブ付き多層プラスチックフイル
ムは、方向変更ガイド26により90度回転させられ
て、次いでその長手方向の中心線をカッター27で切断
され、2枚の線状リブ付き多層プラスチックフイルムに
分けられる。分けられた2枚の線状リブ付き多層プラス
チックフイルムは、ロール28によりさらに90度回転
させられて、次いで線状リブ付き面を内側にしてロール
30により重ね合わされると共にその両端部に底構成部
の多層プラスチックフイルム(第1図の多層プラスチッ
クフイルムと同じフイルム)29を半分に折り曲げて挿
入させる。これにより、両端部は、4枚の多層プラスチ
ックフイルムが重ねられていることになる。なお、底構
成部の多層プラスチックフイルムは、図示していないが
第5図の垂直方向の側面にある原反ロールから供給され
ている。次いで、重ねられた多層プラスチックフイルム
は、ヒートシール受け台34に載せられ、ヒートシール
バー32により袋の側部及び底部がヒートシールされて
袋が形成される。次ぎに、ヒートシールされた多層プラ
スチックフイルムは、冷却型35により冷却されて、そ
の後打ち抜き刃36により袋状に切断されて袋37が製
造された。なお、袋37が打ち抜かれた残りの多層プラ
スチックフイルムは、図示していない巻取りロールによ
り巻き取られた。
【0030】図6においては、内容物誘導用線状リブが
包装袋の上部の両端にそれぞれ3本ずつ配置された包装
袋の平面図が示されている。なお、内容物誘導用線状リ
ブは、図6のように両端部に設けられる必要はなく、片
端部に設けるだけでも良い。この包装袋は、同じ幅の2
枚の長尺の線状リブ付き多層プラスチックフイルム(構
成:厚みが100μmのポリプロピレンフイルムと厚み
が15μmの延伸ナイロン6−6フイルムの多層プラス
チックフイルム、厚み:120μm)を重ね合わせ、上
下動式の180℃のヒートシールバーを押し付けて、包
装袋の側部を構成するサイドシール線41を施すことに
より製造することができる。この重ね合わせられた多層
フイルムは、融点の低いポリプロピレンフイルムが内側
になっているので、180℃のヒートシールバーにより
容易に融着することができる。このサイドシール線41
は、幅が5000μmである。
包装袋の上部の両端にそれぞれ3本ずつ配置された包装
袋の平面図が示されている。なお、内容物誘導用線状リ
ブは、図6のように両端部に設けられる必要はなく、片
端部に設けるだけでも良い。この包装袋は、同じ幅の2
枚の長尺の線状リブ付き多層プラスチックフイルム(構
成:厚みが100μmのポリプロピレンフイルムと厚み
が15μmの延伸ナイロン6−6フイルムの多層プラス
チックフイルム、厚み:120μm)を重ね合わせ、上
下動式の180℃のヒートシールバーを押し付けて、包
装袋の側部を構成するサイドシール線41を施すことに
より製造することができる。この重ね合わせられた多層
フイルムは、融点の低いポリプロピレンフイルムが内側
になっているので、180℃のヒートシールバーにより
容易に融着することができる。このサイドシール線41
は、幅が5000μmである。
【0031】図7は、図6の包装袋の上端部をBB’の
方向に切り取った時の断面図を示している。包装袋の内
面には、内容物誘導用線状リブがそれぞれ対向して対称
的に設けられており、内容物の通路が確保されており、
剛性も付与されている。これにより、この排出口から内
容物を少量ずつ注ぎ出すことができる。なお、内容物誘
導用線状リブは、図7のように包装袋の内面の両面に設
ける必要はなく、片面だけに設けても良い。図8は、本
発明の包装袋の別の態様であり、内容物誘導用線状リブ
21が排出口付近だけでなく、包装袋全体に延設されて
いる例である。この例は、内容物誘導用線状リブ21が
上部の両端部にそれぞれ2本配置されているが、1本は
両端部間を連結されており、他の1本は包装袋の下端部
まで伸びている。
方向に切り取った時の断面図を示している。包装袋の内
面には、内容物誘導用線状リブがそれぞれ対向して対称
的に設けられており、内容物の通路が確保されており、
剛性も付与されている。これにより、この排出口から内
容物を少量ずつ注ぎ出すことができる。なお、内容物誘
導用線状リブは、図7のように包装袋の内面の両面に設
ける必要はなく、片面だけに設けても良い。図8は、本
発明の包装袋の別の態様であり、内容物誘導用線状リブ
21が排出口付近だけでなく、包装袋全体に延設されて
いる例である。この例は、内容物誘導用線状リブ21が
上部の両端部にそれぞれ2本配置されているが、1本は
両端部間を連結されており、他の1本は包装袋の下端部
まで伸びている。
【0032】図9は、図8の包装袋をCC’の方向で切
り取ったときに断面図を示している。図7と同様に内容
物の通路が確保されている。なお、ここで、排出口B
B’、CC’の反対側の線状リブをEE’方向に切り取
ると、包装袋内への空気導入口になり、包装袋内の減圧
化を防止する為、更に効率の良い注ぎ易さを付与するこ
とができる。図10は、本発明の包装袋の別の態様であ
り、図8の包装袋にさらにもう1本内容物誘導用線状リ
ブ21を設けた例である。図11は、内容物の排出口を
S字状にした包装袋の例であり、その排出口の先端部の
内面の両面にそれぞれ内容物誘導用線状リブが設けられ
ている。そして、図12は、図11の包装袋をDD’の
方向に切り取った時の断面図を示している。これによ
り、より一層内容物を少量ずつ注ぎ出すことができる。
り取ったときに断面図を示している。図7と同様に内容
物の通路が確保されている。なお、ここで、排出口B
B’、CC’の反対側の線状リブをEE’方向に切り取
ると、包装袋内への空気導入口になり、包装袋内の減圧
化を防止する為、更に効率の良い注ぎ易さを付与するこ
とができる。図10は、本発明の包装袋の別の態様であ
り、図8の包装袋にさらにもう1本内容物誘導用線状リ
ブ21を設けた例である。図11は、内容物の排出口を
S字状にした包装袋の例であり、その排出口の先端部の
内面の両面にそれぞれ内容物誘導用線状リブが設けられ
ている。そして、図12は、図11の包装袋をDD’の
方向に切り取った時の断面図を示している。これによ
り、より一層内容物を少量ずつ注ぎ出すことができる。
【0033】
【発明の効果】本発明の包装袋によれば、排出口付近に
内容物誘導用線状リブが設けられているので、内容物の
排出通路が確保されており、内容物を排出するときに一
気に飛び出ることがなく、少量ずつ注ぎ出すことができ
る。しかも、内容物誘導用線状リブにより排出口付近が
剛性を付与されているので、より安定して内容物を少量
ずつ注ぎ出すことができる。また、排出口から離れた位
置に設けられた線状リブを利用して空気導入用通路を確
保すると、更に安定して内容物を少量ずつ注ぎ出すこと
ができる。
内容物誘導用線状リブが設けられているので、内容物の
排出通路が確保されており、内容物を排出するときに一
気に飛び出ることがなく、少量ずつ注ぎ出すことができ
る。しかも、内容物誘導用線状リブにより排出口付近が
剛性を付与されているので、より安定して内容物を少量
ずつ注ぎ出すことができる。また、排出口から離れた位
置に設けられた線状リブを利用して空気導入用通路を確
保すると、更に安定して内容物を少量ずつ注ぎ出すこと
ができる。
【図1】図1は、本発明の工程(1)に使用する内容物
誘導用線状リブ付き多層プラスチックフイルムの製造装
置を示す概略図である。
誘導用線状リブ付き多層プラスチックフイルムの製造装
置を示す概略図である。
【図2】図2は、本発明の工程(1)により製造された
内容物誘導用線状リブ付き多層プラスチックフイルムを
示す平面図である。
内容物誘導用線状リブ付き多層プラスチックフイルムを
示す平面図である。
【図3】図3は、本発明の工程(1)の一実施例である
線状の突起を有する押し型を多層プラスチックフイルム
に押し当てたときの状態を示す断面図である。
線状の突起を有する押し型を多層プラスチックフイルム
に押し当てたときの状態を示す断面図である。
【図4】
【図5】図5は、本発明の内容物誘導用線状リブ付き包
装袋の製造装置の概略図である。
装袋の製造装置の概略図である。
【図6】図6は、本発明の一実施例である包装袋の平面
図である。
図である。
【図7】図7は、図6の包装袋の排出口付近及び空気導
入口付近を切り取ったときの断面図である。
入口付近を切り取ったときの断面図である。
【図8】図8は、本発明の他の一実施例である包装袋の
平面図である。
平面図である。
【図9】図9は、図8の包装袋の排出口付近及び空気導
入口付近を切り取ったときの断面図である。
入口付近を切り取ったときの断面図である。
【図10】図10は、本発明の他の一実施例である包装
袋の平面図である。
袋の平面図である。
【図11】図11は、本発明の他の一実施例である包装
袋の平面図である。
袋の平面図である。
【図12】図12は、図11の包装袋の排出口付近を切
り取ったときの断面図である。
り取ったときの断面図である。
1 多層プラスチックフイルム原反ロール 2 多層プラスチックフイルム 3 ダンサーロール 4 押し型 5 押し型駆動装置 6 冷却型 7 冷却型駆動装置 8 押さえ具 9 押さえ具駆動装置 10 クランプ 11 クランプ駆動装置 12 クランプ 13 クランプ 14 クランプ駆動装置 15 クランプ 16 クランプ軸 17 クランプピッチ送り装置 18 受け台 19 ダンサーロール 20 巻き取りロール 21 内容物誘導用線状リブ 22 線状の突起 23 線状の突起 24 線状盛り上がり部 25 線状溝 26 方向変更ロール 27 カッター 28 方向変更ロール 29 底構成部 30 ロール 31 ゴムロール 32 ヒートシールバー 33 ヒートシールバー駆動装置 34 ヒートシール受け台 35 冷却型 36 打ち抜き刃 37 袋 38 ロール 39 ロール 40 ロール 41 サイドシール線 42 密封シール線 43 断熱材 44 排出口
Claims (2)
- 【請求項1】多層プラスチックフイルムから成る包装袋
であって、該多層プラスチックフイルムが内層に熱接着
性プラスチック層を有し、排出口付近の内面に断面形状
が凹部と凸部が隣接した形状である線状リブから成る内
容物誘導用線状リブを内容物の排出流れ方向に沿って設
けていることを特徴とする包装袋。 - 【請求項2】線状リブが、先端に線状の突起を有する押
し型を多層プラスチックフイルムの熱接着性プラスチッ
ク層に押し当てることにより、該線状の突起を押し当て
たプラスチックフイルム部の厚みを薄くし、線状の溝を
形成させると共にその溝の上端部に盛り上がり部を形成
させ、その盛り上がり部を固定させることにより設けら
れたものである請求項1記載の包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04179001A JP3087797B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04179001A JP3087797B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 包装袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061358A true JPH061358A (ja) | 1994-01-11 |
| JP3087797B2 JP3087797B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=16058385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04179001A Expired - Lifetime JP3087797B2 (ja) | 1992-06-12 | 1992-06-12 | 包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3087797B2 (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11314652A (ja) * | 1998-05-08 | 1999-11-16 | Toppan Printing Co Ltd | 液体包装容器 |
| JP2000043904A (ja) * | 1998-07-24 | 2000-02-15 | Toppan Printing Co Ltd | 液体包装容器 |
| JP2000128192A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-09 | Kao Corp | 袋 |
| JP2002160744A (ja) * | 2000-11-22 | 2002-06-04 | Kau Pack Kk | 流体包装袋 |
| JP2002362591A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Kau Pack Kk | 流体包装袋 |
| EP1281625A1 (en) * | 2001-08-03 | 2003-02-05 | Nuova Poliver di Oddone Colomba & C. S.n.c. | Bag or bag-forming material for vacuum preservation of articles |
| US20080247682A1 (en) * | 2007-04-03 | 2008-10-09 | Pouch Pac Innovations, Llc | Stand-up flexible pouch and method of forming |
| JP2011046428A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Toppan Printing Co Ltd | 注出口を有するスタンディングパウチ |
| JP2011105363A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Howa Sangyo Kk | 包装袋 |
| US8047716B2 (en) * | 2006-08-16 | 2011-11-01 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | Branch type standing pouch |
| US20120301058A1 (en) * | 2010-02-11 | 2012-11-29 | Goglio S.P.A. | Flexible package for liquid products |
| JP2014019482A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | ノズル付きパウチ |
| JP2015147386A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | 東洋製罐株式会社 | 易開封パウチの製造方法及び易開封パウチ |
| US9751661B2 (en) | 2004-08-03 | 2017-09-05 | Pouch Pac Innovations, Llc | Flexible pouch and method of forming flexible pouch |
-
1992
- 1992-06-12 JP JP04179001A patent/JP3087797B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (14)
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| JP2015147386A (ja) * | 2014-02-07 | 2015-08-20 | 東洋製罐株式会社 | 易開封パウチの製造方法及び易開封パウチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3087797B2 (ja) | 2000-09-11 |
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