JPH061360Y2 - 断熱材充填壁貫通工具 - Google Patents
断熱材充填壁貫通工具Info
- Publication number
- JPH061360Y2 JPH061360Y2 JP11732988U JP11732988U JPH061360Y2 JP H061360 Y2 JPH061360 Y2 JP H061360Y2 JP 11732988 U JP11732988 U JP 11732988U JP 11732988 U JP11732988 U JP 11732988U JP H061360 Y2 JPH061360 Y2 JP H061360Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drill
- drill bit
- bit
- wall
- wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ガラス等の繊維を断熱材として充填した壁等
の工作物に電機配線等を行うための貫通口を設けるのに
用いる工具に関するものである。
の工作物に電機配線等を行うための貫通口を設けるのに
用いる工具に関するものである。
(従来の技術) 家屋の壁(または天井)等は内側と外側の両面にそれぞ
れ木板を貼り合わせるか、またはそれに壁材等のモルタ
ルを塗布して、その内部に断熱材としてガラス繊維等が
充填される場合が多い。
れ木板を貼り合わせるか、またはそれに壁材等のモルタ
ルを塗布して、その内部に断熱材としてガラス繊維等が
充填される場合が多い。
このような工作物に電機配線等を行うため貫通口を設け
る場合、従来は電動ドリル(第2図)および四角錐形の
“エグリ工具”(第3図)を用いていた。そして貫通口
に配線用パイプを挿入していた。
る場合、従来は電動ドリル(第2図)および四角錐形の
“エグリ工具”(第3図)を用いていた。そして貫通口
に配線用パイプを挿入していた。
この場合、穴あけをするのに電動ドリルのみを用いるの
では、次の欠点があった。
では、次の欠点があった。
通常の電動ドリル用のビットは、断熱材の繊維を刃先
に巻き付けてしまい、電動ドリルを引き抜くために非常
な困難を伴う。
に巻き付けてしまい、電動ドリルを引き抜くために非常
な困難を伴う。
ドリルにより、壁面等を貫通しても断熱材の弾性によ
り再び穴が閉じてしまい、配線用のパイプ等を挿入する
ために時間を費やした。
り再び穴が閉じてしまい、配線用のパイプ等を挿入する
ために時間を費やした。
また“クグリ工具”のみを用いるのでは、人力で穴あけ
をしなければならないことになる。
をしなければならないことになる。
したがって、家屋の壁等の工作物に貫通口を設ける従来
の工法は、電動ドリルと“エグリ工具”の2種の工具を
用いなければならなかった。さらに貫通口を設けた後
に、配線用パイプを貫通口に挿入していたので、従業が
1回で終了しないという問題があった。
の工法は、電動ドリルと“エグリ工具”の2種の工具を
用いなければならなかった。さらに貫通口を設けた後
に、配線用パイプを貫通口に挿入していたので、従業が
1回で終了しないという問題があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、ガラス等の繊維を断熱材として充填した壁等
に電機配線等の貫通口を設ける場合に、電機ドリル用の
ビットに断熱材が巻き付き、ドリルのモータの回転を急
停止させる欠点を解決し、またドリルにより壁面等を貫
通させた後、ビットを引き抜くと再び断熱材の弾性によ
り、貫通口が閉じてしまい、配線用パイプを挿入するた
めに時間を費やしていた欠点を解決し、作業が1回で終
了する断熱材充填壁貫通工具(ドリルビット)を提供す
ることにある。
に電機配線等の貫通口を設ける場合に、電機ドリル用の
ビットに断熱材が巻き付き、ドリルのモータの回転を急
停止させる欠点を解決し、またドリルにより壁面等を貫
通させた後、ビットを引き抜くと再び断熱材の弾性によ
り、貫通口が閉じてしまい、配線用パイプを挿入するた
めに時間を費やしていた欠点を解決し、作業が1回で終
了する断熱材充填壁貫通工具(ドリルビット)を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 従来の電動ドリル用ビットは、第2図に示すように螺旋
状に刃先が切られているので、繊維等が巻き付き易い。
状に刃先が切られているので、繊維等が巻き付き易い。
本考案の工具は、第4図に示すように、この螺旋状の刃
先を多角錐形に改め、切屑を送り出す溝を多角錐の各面
に縦に設けることにより、繊維等の巻き付きを防止し
た。また多角錐形の底面の直径よりも若干小さい外径を
有する電機配線用等のパイプ片2を、第5図に示すよう
にドリル用ビットの軸4に通して用いる。
先を多角錐形に改め、切屑を送り出す溝を多角錐の各面
に縦に設けることにより、繊維等の巻き付きを防止し
た。また多角錐形の底面の直径よりも若干小さい外径を
有する電機配線用等のパイプ片2を、第5図に示すよう
にドリル用ビットの軸4に通して用いる。
このようにして、ドリル用ビットが壁面等を貫通すると
同時に配線用等パイプ片2を壁に挿入し、ドリル用ビッ
トを先端側から引き抜いて、そのパイプ片2を壁にセッ
トしたまま残置させ、配線用として使用できるようにし
た。
同時に配線用等パイプ片2を壁に挿入し、ドリル用ビッ
トを先端側から引き抜いて、そのパイプ片2を壁にセッ
トしたまま残置させ、配線用として使用できるようにし
た。
なお、この際、第5図に示す例えばゴム製のクリップ3
を用いてドリル用ビットを引き抜く時は、パイプ片2が
ドリル本体側(図で右方向側)へ移動するのを停止させ
ることができる。
を用いてドリル用ビットを引き抜く時は、パイプ片2が
ドリル本体側(図で右方向側)へ移動するのを停止させ
ることができる。
従来の技術では、木板またはモルタル等で構成される壁
面の穴あけは通常の電動ドリルビットを用い、壁内部の
ガラス繊維部分はエグリ工具等で貫通させ、さらには再
び収縮したガラス繊維を押しあけて配線用等のパイプ片
を押し込む作業が行われていたが、本考案の工具によれ
ば、これらの作業を1回の工程で容易に行うことができ
る。
面の穴あけは通常の電動ドリルビットを用い、壁内部の
ガラス繊維部分はエグリ工具等で貫通させ、さらには再
び収縮したガラス繊維を押しあけて配線用等のパイプ片
を押し込む作業が行われていたが、本考案の工具によれ
ば、これらの作業を1回の工程で容易に行うことができ
る。
(実施例) 第1図は本考案の工具を木造モルタル壁の貫通に用いた
一実施例を示す図であって、1はビットの刃先、2は配
線用パイプ片、4はビット軸、5は木造家屋の壁、6は
モルタル部、7は木板(ラス板、化粧板等)、8はガラ
ス繊維、9は壁面貫通口である。ドリル用ビットの刃先
1の最大直径は、配線用バイプ片2の直径より若干大き
く設計されているから、このビット軸4に挿入された配
線パイプ片2は、ビットの刃先部が木造家屋の壁5の木
板7およびガラス繊維8の断熱材をくり抜いて進入する
につれて、その中に同時に押し込まれる。壁等をビット
が貫通した時、ビットはドリル(図示を省略)から外
し、ビットの先端部を引いて壁から引き抜く。ビットの
刃先は螺旋状の溝がなく、平滑な多角錐形であるから、
断熱材のガラス繊維を巻き込んでしまうようなトラブル
を生じない。
一実施例を示す図であって、1はビットの刃先、2は配
線用パイプ片、4はビット軸、5は木造家屋の壁、6は
モルタル部、7は木板(ラス板、化粧板等)、8はガラ
ス繊維、9は壁面貫通口である。ドリル用ビットの刃先
1の最大直径は、配線用バイプ片2の直径より若干大き
く設計されているから、このビット軸4に挿入された配
線パイプ片2は、ビットの刃先部が木造家屋の壁5の木
板7およびガラス繊維8の断熱材をくり抜いて進入する
につれて、その中に同時に押し込まれる。壁等をビット
が貫通した時、ビットはドリル(図示を省略)から外
し、ビットの先端部を引いて壁から引き抜く。ビットの
刃先は螺旋状の溝がなく、平滑な多角錐形であるから、
断熱材のガラス繊維を巻き込んでしまうようなトラブル
を生じない。
したがって、従来技術のように壁面等の穴あけ、断熱材
の穴あけにそれぞれ工具を使い分け、また断熱材の弾性
によって、一度あけられた貫通口が穴あけ工具(例えば
エグリ工具等)を引き抜いた時、再び収縮してしまうこ
とによる配線用パイプの押し込みに苦心することが無く
なった。
の穴あけにそれぞれ工具を使い分け、また断熱材の弾性
によって、一度あけられた貫通口が穴あけ工具(例えば
エグリ工具等)を引き抜いた時、再び収縮してしまうこ
とによる配線用パイプの押し込みに苦心することが無く
なった。
すなわち、壁等に貫通させる配線用パイプに本考案のド
リル用ビットの軸を挿入し、これをドリルにセットする
ことにより、1回の工程で配線作業を行うことができ
る。
リル用ビットの軸を挿入し、これをドリルにセットする
ことにより、1回の工程で配線作業を行うことができ
る。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は多角錐形の刃先と電線等
の配線用パイプ片とをセットできるビット軸を有するド
リル用ビットを提供したことにより、ガラス等の繊維を
断熱材として充填した木造家屋の壁に貫通口をあけ、電
線等の配線用パイプ片を挿入する作業を、従来の壁面の
穴あけ、断熱材の穴あけ、そしてパイプの挿入から成る
3工程を、1工程で容易に実施可能とした。
の配線用パイプ片とをセットできるビット軸を有するド
リル用ビットを提供したことにより、ガラス等の繊維を
断熱材として充填した木造家屋の壁に貫通口をあけ、電
線等の配線用パイプ片を挿入する作業を、従来の壁面の
穴あけ、断熱材の穴あけ、そしてパイプの挿入から成る
3工程を、1工程で容易に実施可能とした。
このため、本考案は、作業能率の改善、ドリル用ビット
が断熱材を巻き込んだことによるモータの急停止による
衝撃から生じる工作物の損傷、作業者の傷害等を防止で
きる利点がある。
が断熱材を巻き込んだことによるモータの急停止による
衝撃から生じる工作物の損傷、作業者の傷害等を防止で
きる利点がある。
第1図は本考案の一実施例図、 第2図は従来の穴あけ用ドリルビットの平面図、 第3図は汎用のエグリ工具の平面図、 第4図(a)および第4図(b)は断熱材充填壁貫通ビットの
平面図および側面図、 第5図は断熱材充填壁貫通ビットに配線用パイプ片を装
着した状態を示す概念図である。 1…ビットの刃先 2…配線用パイプ片 3…クリップ 4…ビットの軸 5…木造家屋の壁 6…モルタル部 7…木板 8…ガラス繊維 9…壁面貫通口
平面図および側面図、 第5図は断熱材充填壁貫通ビットに配線用パイプ片を装
着した状態を示す概念図である。 1…ビットの刃先 2…配線用パイプ片 3…クリップ 4…ビットの軸 5…木造家屋の壁 6…モルタル部 7…木板 8…ガラス繊維 9…壁面貫通口
Claims (1)
- 【請求項1】各面に縦溝を有する多角錐形の刃先と、こ
の刃先をドリルにセットするための鋼製の軸とにより構
成されるドリル用ビット、および前記多角錐形の底面の
直径より若干小さい外径を持ち、長さは前記ドリル用ビ
ットの軸の長さより短く、かつ前記ドリル用ビットの軸
を通すことのできる孔を持つ配線用パイプ片を有し、該
配線用パイプ片は、前記ドリル用ビットが壁等の工作物
に挿入されるとき、同時に該ドリルによりあけられた貫
通口に挿入され、該ビットを工作物から引き抜いた時、
その工作物に残置することを特徴とする断熱材充填壁貫
通工具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11732988U JPH061360Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 断熱材充填壁貫通工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11732988U JPH061360Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 断熱材充填壁貫通工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0239900U JPH0239900U (ja) | 1990-03-16 |
| JPH061360Y2 true JPH061360Y2 (ja) | 1994-01-12 |
Family
ID=31360694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11732988U Expired - Lifetime JPH061360Y2 (ja) | 1988-09-08 | 1988-09-08 | 断熱材充填壁貫通工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061360Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-08 JP JP11732988U patent/JPH061360Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0239900U (ja) | 1990-03-16 |
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