JPH0613639B2 - ポリカーボネート組成物 - Google Patents
ポリカーボネート組成物Info
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- JPH0613639B2 JPH0613639B2 JP63254873A JP25487388A JPH0613639B2 JP H0613639 B2 JPH0613639 B2 JP H0613639B2 JP 63254873 A JP63254873 A JP 63254873A JP 25487388 A JP25487388 A JP 25487388A JP H0613639 B2 JPH0613639 B2 JP H0613639B2
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- Japan
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- polycarbonate
- acid
- hydroxyphenyl
- bis
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/09—Carboxylic acids; Metal salts thereof; Anhydrides thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/06—Ethers; Acetals; Ketals; Ortho-esters
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K5/00—Use of organic ingredients
- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
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- C08K5/04—Oxygen-containing compounds
- C08K5/15—Heterocyclic compounds having oxygen in the ring
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Materials For Medical Uses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は医療用途に使用されるポリカーボネート組成物
に関するものである。更に詳しくは、γ線照射による滅
菌で黄変の少ないポリカーボネート組成物に関するもの
である。
に関するものである。更に詳しくは、γ線照射による滅
菌で黄変の少ないポリカーボネート組成物に関するもの
である。
ポリカーボネートは透明性,衛生性,寸法安定性,衝撃
強さ等の良好な樹脂であり、広く産業分野で使用されて
おり、その一分野として医療用具や医療装置に使用され
ている。医療用途に使用する場合、使用前に滅菌処理を
するのが普通である。従来、滅菌処理はエチレンオキサ
イドによる処理、オートクレーブ中での水蒸気処理によ
り実施されてきたが、最近乾式、低温で比較的安価にで
きるγ線照射による滅菌が汎用されている。
強さ等の良好な樹脂であり、広く産業分野で使用されて
おり、その一分野として医療用具や医療装置に使用され
ている。医療用途に使用する場合、使用前に滅菌処理を
するのが普通である。従来、滅菌処理はエチレンオキサ
イドによる処理、オートクレーブ中での水蒸気処理によ
り実施されてきたが、最近乾式、低温で比較的安価にで
きるγ線照射による滅菌が汎用されている。
ポリカーボネートはγ線照射によって黄変する欠点があ
り、この欠点は空気中、真空中、無酸素状態で照射して
も同様に生じる。この黄変は医療用具や装置の外観を悪
くするばかりでなく、例えば血液をこの用具、装置を通
して見た場合、どす黒く見え、患者に不快感を与えるこ
ととなる。このため、黄変を許容できる範囲まで改良す
る必要がある。
り、この欠点は空気中、真空中、無酸素状態で照射して
も同様に生じる。この黄変は医療用具や装置の外観を悪
くするばかりでなく、例えば血液をこの用具、装置を通
して見た場合、どす黒く見え、患者に不快感を与えるこ
ととなる。このため、黄変を許容できる範囲まで改良す
る必要がある。
<従来技術> ポリオレフィンにベンズヒドロール,炭化水素油,フタ
ル酸エステル,ヒンダードアミン,ペンタエリスリトー
ルファイト等を加えることによって耐γ線性を付与させ
ることが知られている。しかしながら、ペンタエリスリ
トールホスファイトを添加してもポリカーボネートの黄
変の減少させることはできなかった。
ル酸エステル,ヒンダードアミン,ペンタエリスリトー
ルファイト等を加えることによって耐γ線性を付与させ
ることが知られている。しかしながら、ペンタエリスリ
トールホスファイトを添加してもポリカーボネートの黄
変の減少させることはできなかった。
モダンプラスチック1984年1月号にはポリカーボネート
にポリエチレンテレフタレートを配合することによって
耐γ線性が向上することが記載され、更に特開昭61-215
651号公報にはポリカーボネートに硼素化合物を、特開
昭62-135556号公報にはポリカーボネートにポリエーテ
ルポリオール又はそのアルキルエーテルを添加して耐γ
線性を向上させる方法が提案されている。しかしなが
ら、未だ商品化されるに至っていない。
にポリエチレンテレフタレートを配合することによって
耐γ線性が向上することが記載され、更に特開昭61-215
651号公報にはポリカーボネートに硼素化合物を、特開
昭62-135556号公報にはポリカーボネートにポリエーテ
ルポリオール又はそのアルキルエーテルを添加して耐γ
線性を向上させる方法が提案されている。しかしなが
ら、未だ商品化されるに至っていない。
<発明の目的> 本発明の目的はγ線照射によるポリカーボネートの黄変
を改良することである。
を改良することである。
本発明者はポリカーボネートのγ線照射による黄変を改
良するための鋭意検討の結果、ある特定の化合物の特定
量を添加することにより目的が達成されることを見い出
し、本発明に到達した。
良するための鋭意検討の結果、ある特定の化合物の特定
量を添加することにより目的が達成されることを見い出
し、本発明に到達した。
<発明の構成> 本発明は、ポリカーボネート100重量部に対しイタコン
酸,ロジン酸,ムコン酸,5−クロロ吉草酸,無水イタ
コン酸,シトラコン酸,ベンズアルデヒドメチルアセタ
ール,ベンズアルデヒドプロピレングリコールアセター
ル及びp−フタルアルデヒドよりなる群から選ばれた少
なくとも1種の化合物を0.1〜1.0重量部含有せしめてな
るポリカーボネート組成物に係るものである。
酸,ロジン酸,ムコン酸,5−クロロ吉草酸,無水イタ
コン酸,シトラコン酸,ベンズアルデヒドメチルアセタ
ール,ベンズアルデヒドプロピレングリコールアセター
ル及びp−フタルアルデヒドよりなる群から選ばれた少
なくとも1種の化合物を0.1〜1.0重量部含有せしめてな
るポリカーボネート組成物に係るものである。
本発明に使用されるポリカーボネートは二価フェノール
とホスゲンやジフェニルカーボネート等のカーボネート
先駆体との反応によって得られる。二価フェノールとし
ては例えばハイドロキノン,ジオキシジフェニル,ビス
(ヒドロキシフェニル)メタン,1,2−ビス(ヒドロキ
シフェニル)エタン,2,2−ビス(ヒドロキシフェニ
ル)プロパン,2,2−ビス(ヒドロキシフェニル)ブタ
ン,2,2−ビス(ヒドロキシフェニル)ヘキサン,1,1−
ビス(ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン,ビス(ヒ
ドロキシフェニル)エーテル,ビス(ヒドロキシフェニ
ル)ケトン,ビス(ヒドロキシフェニル)スルフィド,
ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン,α,α′−ビス
(ヒドロキシフェニル)ジイソプロピルベンゼン及びこ
れらの低級アルキルの核置換体を挙げることができる。
また、ホスゲンの一部をテレフタル酸クロリド,イソフ
タル酸クロリド等で置換してもよい。更に、本発明に使
用されるポリカーボネートはホモポリマー或はコポリマ
ー或はそれらの混合物であってもよく、又、分岐構造で
あってもよい。
とホスゲンやジフェニルカーボネート等のカーボネート
先駆体との反応によって得られる。二価フェノールとし
ては例えばハイドロキノン,ジオキシジフェニル,ビス
(ヒドロキシフェニル)メタン,1,2−ビス(ヒドロキ
シフェニル)エタン,2,2−ビス(ヒドロキシフェニ
ル)プロパン,2,2−ビス(ヒドロキシフェニル)ブタ
ン,2,2−ビス(ヒドロキシフェニル)ヘキサン,1,1−
ビス(ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン,ビス(ヒ
ドロキシフェニル)エーテル,ビス(ヒドロキシフェニ
ル)ケトン,ビス(ヒドロキシフェニル)スルフィド,
ビス(ヒドロキシフェニル)スルホン,α,α′−ビス
(ヒドロキシフェニル)ジイソプロピルベンゼン及びこ
れらの低級アルキルの核置換体を挙げることができる。
また、ホスゲンの一部をテレフタル酸クロリド,イソフ
タル酸クロリド等で置換してもよい。更に、本発明に使
用されるポリカーボネートはホモポリマー或はコポリマ
ー或はそれらの混合物であってもよく、又、分岐構造で
あってもよい。
黄変防止剤として使用する化合物はイタコン酸,ロジン
酸,ムコン酸,5−クロロ吉草酸,無水イタコン酸,シ
トラコン酸,ベンズアルデヒドジメチルアセタール,ベ
ンズアルデヒドプロピレングリコールアセタール,p−
フタルアルデヒドであり、これらは1種のみでも、また
2種以上でも使用できる。なかでもベンズアルデヒドプ
ロピレングリコールアセタール及びイタコン酸が好まし
い。添加量はポリカーボネート100重量部に対して0.1〜
1.0重量部、好ましくは0.3〜0.7重量部である。この範
囲未満の添加量では目的とする効果が得られず、多いと
成形時の耐熱性が悪く外観不良となる。
酸,ムコン酸,5−クロロ吉草酸,無水イタコン酸,シ
トラコン酸,ベンズアルデヒドジメチルアセタール,ベ
ンズアルデヒドプロピレングリコールアセタール,p−
フタルアルデヒドであり、これらは1種のみでも、また
2種以上でも使用できる。なかでもベンズアルデヒドプ
ロピレングリコールアセタール及びイタコン酸が好まし
い。添加量はポリカーボネート100重量部に対して0.1〜
1.0重量部、好ましくは0.3〜0.7重量部である。この範
囲未満の添加量では目的とする効果が得られず、多いと
成形時の耐熱性が悪く外観不良となる。
上記化合物を混合する方法としては、任意の方法を適宜
採用することができる。例えばタンブラー,ヘンシェル
ミキサーで混合後押出機にてペレット化する方法やフィ
ダーで定量的に押出機ホッパーに投入してペレット化す
る方法のような簡単な方法でも充分効果を発揮する。こ
のペレットを使用して射出成形、押出成形,圧縮成形,
吹込成形等により医療用具,医療装置及び部品に成形さ
れる。
採用することができる。例えばタンブラー,ヘンシェル
ミキサーで混合後押出機にてペレット化する方法やフィ
ダーで定量的に押出機ホッパーに投入してペレット化す
る方法のような簡単な方法でも充分効果を発揮する。こ
のペレットを使用して射出成形、押出成形,圧縮成形,
吹込成形等により医療用具,医療装置及び部品に成形さ
れる。
本発明の組成物に更に必要ならば離型剤,安定剤,酸化
防止剤,染顔料等の着色剤等を配合することができる。
防止剤,染顔料等の着色剤等を配合することができる。
<発明の効果> 本発明の組成物は、滅菌するに充分な量の2.5MRのγ
線照射での黄変度(△YI)は10以下と小さく、医療用
具及び医療装置としての外観が具備されるとともに、こ
の用具に例えば血液を入れたとき、血液がどす黒くみえ
ることがなく、患者に不快感を与えることがない。
線照射での黄変度(△YI)は10以下と小さく、医療用
具及び医療装置としての外観が具備されるとともに、こ
の用具に例えば血液を入れたとき、血液がどす黒くみえ
ることがなく、患者に不快感を与えることがない。
<実施例> 次に本発明を実施例により説明する。例中の部は重量部
を表わす。
を表わす。
実施例1〜9及び比較例1 ポリカーボネート(帝人化成(株):パンライトL−122
5)100部に対して第1表記載の各種添加剤を表記載の量
添加混合し、押出機により280℃で混練押出してペレッ
ト化した。このペレットを射出成形により340℃で成形
して45×50×2mmの透明板を得た。透明板はコバルト60
γ線に2.5メガラド(MR)照射された。照射前後の透
明板をJIS K7103により黄色度YIを測定し、黄変
度(△YI)を求めた。結果を第1表に示す。
5)100部に対して第1表記載の各種添加剤を表記載の量
添加混合し、押出機により280℃で混練押出してペレッ
ト化した。このペレットを射出成形により340℃で成形
して45×50×2mmの透明板を得た。透明板はコバルト60
γ線に2.5メガラド(MR)照射された。照射前後の透
明板をJIS K7103により黄色度YIを測定し、黄変
度(△YI)を求めた。結果を第1表に示す。
Claims (1)
- 【請求項1】ポリカーボネート100重量部に対しイタコ
ン酸,ムコン酸,5−クロロ吉草酸,無水イタコン酸,
シトラコン酸,ロジン酸,ベンズアルデヒドジメチルア
セタール,ベンズアルデヒドプロピレングリコールアセ
タール及びp−フタルアルデヒドよりなる群から選ばれ
た少なくとも1種の化合物を0.1〜1.0重量部含有せしめ
てなるポリカーボネート組成物。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63254873A JPH0613639B2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-10-12 | ポリカーボネート組成物 |
| EP19890114481 EP0353776B1 (en) | 1988-08-04 | 1989-08-04 | Polycarbonate composition |
| DE1989620660 DE68920660T2 (de) | 1988-08-04 | 1989-08-04 | Polycarbonatzusammensetzung. |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-193488 | 1988-08-04 | ||
| JP19348888 | 1988-08-04 | ||
| JP63254873A JPH0613639B2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-10-12 | ポリカーボネート組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02132147A JPH02132147A (ja) | 1990-05-21 |
| JPH0613639B2 true JPH0613639B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=26507913
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63254873A Expired - Lifetime JPH0613639B2 (ja) | 1988-08-04 | 1988-10-12 | ポリカーボネート組成物 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0353776B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0613639B2 (ja) |
| DE (1) | DE68920660T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4441429A1 (de) * | 1994-11-22 | 1996-07-18 | Schulman A Gmbh | Stabilisiertes Polyamid und Verfahren zu seiner Herstellung |
| DE69628613T2 (de) * | 1995-07-12 | 2004-04-29 | Mitsubishi Engineering-Plastics Corp. | Polycarbonatharzzusammensetzung |
| US5948838A (en) * | 1996-03-06 | 1999-09-07 | Mitsubishi Engineering-Plastics Corp. | Polycarbonate resin composition |
| US6485657B1 (en) | 1998-06-11 | 2002-11-26 | Teijin, Limited | Gamma-ray stabilizer and thermoplastic polymer compound including the said stabilizer |
| US6197853B1 (en) * | 1999-07-01 | 2001-03-06 | Bayer Corporation | Polycarbonate composition resistant to gamma radiation |
| JP4958002B2 (ja) * | 2007-07-31 | 2012-06-20 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | シリンダ装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4184994A (en) * | 1977-03-24 | 1980-01-22 | General Electric Company | Plasticized polycarbonate composition employing solid ketones |
-
1988
- 1988-10-12 JP JP63254873A patent/JPH0613639B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-08-04 DE DE1989620660 patent/DE68920660T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-08-04 EP EP19890114481 patent/EP0353776B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE68920660T2 (de) | 1995-06-01 |
| EP0353776A3 (en) | 1991-10-09 |
| EP0353776B1 (en) | 1995-01-18 |
| DE68920660D1 (de) | 1995-03-02 |
| EP0353776A2 (en) | 1990-02-07 |
| JPH02132147A (ja) | 1990-05-21 |
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