JPH06136502A - 溶融金属めっき鋼帯の電磁力によるめっき付着量制御方法 - Google Patents
溶融金属めっき鋼帯の電磁力によるめっき付着量制御方法Info
- Publication number
- JPH06136502A JPH06136502A JP31095992A JP31095992A JPH06136502A JP H06136502 A JPH06136502 A JP H06136502A JP 31095992 A JP31095992 A JP 31095992A JP 31095992 A JP31095992 A JP 31095992A JP H06136502 A JPH06136502 A JP H06136502A
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- Japan
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- moving magnetic
- distance sensor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続溶融金属めっきラインのめっき浴から垂
直に上昇する鋼帯の両面側に移動磁場発生コイルを近接
設置して、該コイルの移動磁場により鋼帯にめっき浴方
向への電磁力を作用させ、鋼帯に付着した余剰のめっき
金属を払拭する方法において、鋼帯の振動振幅や幅方向
ねじれを抑制する方法を提供する。 【構成】 鋼帯近傍に鋼帯面と移動磁場発生コイルとの
距離を計測できる第1距離センサ−を配置するととも
に、移動磁場発生コイルの移動磁場範囲外の鋼帯両端部
側両面には相対向した補助電磁石を、また、該補助電磁
石の近傍には鋼帯面と補助電磁石との距離を計測できる
第2距離センサ−をそれぞれ配置して、第1距離センサ
−または第2距離センサ−での鋼帯計測距離が設定値よ
り変動したとき、移動磁場発生コイルまたは補助電磁石
に対する鋼帯の接近側の磁場を弱く、かつ、離反側の磁
場を同時に強くして、鋼帯両面に作用する電磁力が各距
離センサ−の設定値における鋼帯への電磁力と等しくな
るように各移動磁場発生コイルまたは補助電磁石を制御
する。
直に上昇する鋼帯の両面側に移動磁場発生コイルを近接
設置して、該コイルの移動磁場により鋼帯にめっき浴方
向への電磁力を作用させ、鋼帯に付着した余剰のめっき
金属を払拭する方法において、鋼帯の振動振幅や幅方向
ねじれを抑制する方法を提供する。 【構成】 鋼帯近傍に鋼帯面と移動磁場発生コイルとの
距離を計測できる第1距離センサ−を配置するととも
に、移動磁場発生コイルの移動磁場範囲外の鋼帯両端部
側両面には相対向した補助電磁石を、また、該補助電磁
石の近傍には鋼帯面と補助電磁石との距離を計測できる
第2距離センサ−をそれぞれ配置して、第1距離センサ
−または第2距離センサ−での鋼帯計測距離が設定値よ
り変動したとき、移動磁場発生コイルまたは補助電磁石
に対する鋼帯の接近側の磁場を弱く、かつ、離反側の磁
場を同時に強くして、鋼帯両面に作用する電磁力が各距
離センサ−の設定値における鋼帯への電磁力と等しくな
るように各移動磁場発生コイルまたは補助電磁石を制御
する。
Description
【001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続溶融金属めっきラ
インで鋼帯をめっきする際のめっき付着量を電磁力で制
御する方法において、鋼帯の振動振幅を抑制する方法に
関する。
インで鋼帯をめっきする際のめっき付着量を電磁力で制
御する方法において、鋼帯の振動振幅を抑制する方法に
関する。
【002】
【従来技術】連続溶融金属めっきラインにおける鋼帯の
めっき付着量制御は、めっき浴から垂直に上昇する鋼帯
の両面側にガスワイピングノズルを対向配置して、その
ノズルよりの吐出ガスで余剰付着めっき金属を吹拭する
ガスワイピング法により一般に行われているが、この方
法でめっき付着量を少なくしたり、高速でめっきしたり
する場合はガス圧力を高めなければならない。しかし、
ガス圧力を高めると、めっき金属のスプラッシュが多く
なり、それが鋼帯に付着して外観を損なう。このスプラ
ッシュは、ノズル先端の角度を小さくして、吐出ガスの
乱れを抑制すれば、ある程度改善できるが、ノズルから
のガス吐出音が大きくなり、作業環境を悪化させる。
めっき付着量制御は、めっき浴から垂直に上昇する鋼帯
の両面側にガスワイピングノズルを対向配置して、その
ノズルよりの吐出ガスで余剰付着めっき金属を吹拭する
ガスワイピング法により一般に行われているが、この方
法でめっき付着量を少なくしたり、高速でめっきしたり
する場合はガス圧力を高めなければならない。しかし、
ガス圧力を高めると、めっき金属のスプラッシュが多く
なり、それが鋼帯に付着して外観を損なう。このスプラ
ッシュは、ノズル先端の角度を小さくして、吐出ガスの
乱れを抑制すれば、ある程度改善できるが、ノズルから
のガス吐出音が大きくなり、作業環境を悪化させる。
【003】このような問題の少ないめっき付着量制御方
法として、鋼帯の両面側に移動磁場発生コイルをガスワ
イピングノズルのように対向設置して、該コイルの移動
磁場により鋼帯にめっき浴方向への電磁力を作用させ、
鋼帯に付着した余剰のめっき金属を払拭する方法が提案
されている(特公昭42−762号)。この方法での払
拭力は、移動磁場発生コイルと鋼帯との距離が小さい程
大きくなるので、めっき付着量を少なくしたい場合には
その距離を縮めればよい。
法として、鋼帯の両面側に移動磁場発生コイルをガスワ
イピングノズルのように対向設置して、該コイルの移動
磁場により鋼帯にめっき浴方向への電磁力を作用させ、
鋼帯に付着した余剰のめっき金属を払拭する方法が提案
されている(特公昭42−762号)。この方法での払
拭力は、移動磁場発生コイルと鋼帯との距離が小さい程
大きくなるので、めっき付着量を少なくしたい場合には
その距離を縮めればよい。
【004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、移動磁
場発生コイルを鋼帯にあまり接近させると、めっき浴か
ら立ち上がった鋼帯は常に表裏方向に振動したり、幅方
向にねじれが生じたりするので、コイルの磁力で引き寄
せられ、鋼帯の振動やねじれは、ガスワイピング法の場
合より大きくなり、長手方向や幅方向のめっき付着量が
不均一になってしまう。このため、鋼帯に接近させるに
は限界があり、50mm程度までしか接近できなかっ
た。そこで、めっき付着量を少なくしたい場合にはガス
ワイピング法を併用しなければならなかった(特開昭6
1−266560号)。
場発生コイルを鋼帯にあまり接近させると、めっき浴か
ら立ち上がった鋼帯は常に表裏方向に振動したり、幅方
向にねじれが生じたりするので、コイルの磁力で引き寄
せられ、鋼帯の振動やねじれは、ガスワイピング法の場
合より大きくなり、長手方向や幅方向のめっき付着量が
不均一になってしまう。このため、鋼帯に接近させるに
は限界があり、50mm程度までしか接近できなかっ
た。そこで、めっき付着量を少なくしたい場合にはガス
ワイピング法を併用しなければならなかった(特開昭6
1−266560号)。
【005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる点に鑑
み、めっき付着量を少なくしても移動磁場発生コイル単
独で長手方向や幅方向のめっき付着量を均一にできる制
御方法を提供するものである。すなわち、本発明では、
鋼帯近傍に鋼帯面と移動磁場発生コイルとの距離を計測
できる第1距離センサ−を配置するとともに、移動磁場
発生コイルの移動磁場範囲外の鋼帯両端部側両面には相
対向した補助電磁石を、また、該補助電磁石の近傍には
鋼帯面と補助電磁石との距離を計測できる第2距離セン
サ−をそれぞれ配置して、第1距離センサ−または第2
距離センサ−での鋼帯計測距離が設定値より変動したと
き、移動磁場発生コイルまたは補助電磁石に対する鋼帯
の接近側の磁場を弱く、かつ、離反側の磁場を同時に強
くして、鋼帯両面に作用する電磁力が各距離センサ−の
設定値における鋼帯への電磁力と等しくなるように各移
動磁場発生コイルまたは補助電磁石を制御するのであ
る。
み、めっき付着量を少なくしても移動磁場発生コイル単
独で長手方向や幅方向のめっき付着量を均一にできる制
御方法を提供するものである。すなわち、本発明では、
鋼帯近傍に鋼帯面と移動磁場発生コイルとの距離を計測
できる第1距離センサ−を配置するとともに、移動磁場
発生コイルの移動磁場範囲外の鋼帯両端部側両面には相
対向した補助電磁石を、また、該補助電磁石の近傍には
鋼帯面と補助電磁石との距離を計測できる第2距離セン
サ−をそれぞれ配置して、第1距離センサ−または第2
距離センサ−での鋼帯計測距離が設定値より変動したと
き、移動磁場発生コイルまたは補助電磁石に対する鋼帯
の接近側の磁場を弱く、かつ、離反側の磁場を同時に強
くして、鋼帯両面に作用する電磁力が各距離センサ−の
設定値における鋼帯への電磁力と等しくなるように各移
動磁場発生コイルまたは補助電磁石を制御するのであ
る。
【006】
【作用】本発明では、第1、2距離センサ−の距離設定
値を鋼帯が停止した状態で垂直に張設された位置にし、
かつ、両側の移動磁場発生コイルや補助電磁石の電源
は、個別に調整できるようにする。また、電源には交流
を使用するので、位相は一致するようにしておく。さら
に、移動磁場発生コイルおよび補助電磁石の磁場は、鋼
帯がそれぞれ第1距離センサ−および第2距離センサ−
の距離設定値にあるときを設定値にしておく。
値を鋼帯が停止した状態で垂直に張設された位置にし、
かつ、両側の移動磁場発生コイルや補助電磁石の電源
は、個別に調整できるようにする。また、電源には交流
を使用するので、位相は一致するようにしておく。さら
に、移動磁場発生コイルおよび補助電磁石の磁場は、鋼
帯がそれぞれ第1距離センサ−および第2距離センサ−
の距離設定値にあるときを設定値にしておく。
【007】この状態でめっきを開始すると、鋼帯は、表
裏方向に振動して、片側移動磁場発生コイルに接近し、
かつ、反対側移動磁場発生コイルからは離反して、設定
値よりずれる。しかし、そのずれを第1距離センサ−で
計測して、各移動磁場発生コイルの磁場を鋼帯の接近側
のものが弱く、離反側のものが強くなるように同時に変
化させて、鋼帯両面に作用する電磁力を第1距離センサ
−の設定値における鋼帯への電磁力と等しくすれば、従
来のように、接近側の移動磁場発生コイルに引き寄せら
れず、その方向への振動振幅は小さくなる。このため、
従来より移動磁場発生コイルを鋼帯に接近させることが
できる。鋼帯が振動の都度このように抑制されると、長
手方向のめっき付着量ばらつきも少なくなる。
裏方向に振動して、片側移動磁場発生コイルに接近し、
かつ、反対側移動磁場発生コイルからは離反して、設定
値よりずれる。しかし、そのずれを第1距離センサ−で
計測して、各移動磁場発生コイルの磁場を鋼帯の接近側
のものが弱く、離反側のものが強くなるように同時に変
化させて、鋼帯両面に作用する電磁力を第1距離センサ
−の設定値における鋼帯への電磁力と等しくすれば、従
来のように、接近側の移動磁場発生コイルに引き寄せら
れず、その方向への振動振幅は小さくなる。このため、
従来より移動磁場発生コイルを鋼帯に接近させることが
できる。鋼帯が振動の都度このように抑制されると、長
手方向のめっき付着量ばらつきも少なくなる。
【008】また、鋼帯には、振動とともに幅方向のねじ
れが生じるが、このねじれは鋼帯両端部側両面に相対向
して配置した補助電磁石も鋼帯との距離を第2距離セン
サ−で測定して、上記移動磁場発生コイルのように制御
すれば、小さくできるので、従来より移動磁場発生コイ
ルを鋼帯に接近させることができ、幅方向のめっき付着
量ばらつきも少なくなる。なお、鋼帯の距離を測定する
第1距離センサ−や第2距離センサ−として種々のもの
があるが、鋼帯への投射レ−ザ−光の反射光角度を三角
法の原理により測定して、鋼帯までの距離を測定するレ
−ザ−方式のもの、あるいは渦電流方式のものなどを用
いればよい。
れが生じるが、このねじれは鋼帯両端部側両面に相対向
して配置した補助電磁石も鋼帯との距離を第2距離セン
サ−で測定して、上記移動磁場発生コイルのように制御
すれば、小さくできるので、従来より移動磁場発生コイ
ルを鋼帯に接近させることができ、幅方向のめっき付着
量ばらつきも少なくなる。なお、鋼帯の距離を測定する
第1距離センサ−や第2距離センサ−として種々のもの
があるが、鋼帯への投射レ−ザ−光の反射光角度を三角
法の原理により測定して、鋼帯までの距離を測定するレ
−ザ−方式のもの、あるいは渦電流方式のものなどを用
いればよい。
【009】
【実施例】図1、図2に示すように、連続溶融金属めっ
きラインのめっき浴1から垂直に上昇する鋼帯2の両面
側に移動磁場発生コイル3を対向配置して、この移動磁
場発生コイル3を制御する第1距離センサ−4を片面側
中央部に配置した。また、移動磁場発生コイル3の上下
で、その磁場の及ばない部分の鋼帯2の両端側に鋼帯2
を挟むように対向した補助電磁石5を4対配置して、各
補助電磁石5を制御する第2距離センサ−6を鋼帯2片
面の補助電磁石5の下側または上側に配置し、両面等め
っき付着量のめっきを施した。
きラインのめっき浴1から垂直に上昇する鋼帯2の両面
側に移動磁場発生コイル3を対向配置して、この移動磁
場発生コイル3を制御する第1距離センサ−4を片面側
中央部に配置した。また、移動磁場発生コイル3の上下
で、その磁場の及ばない部分の鋼帯2の両端側に鋼帯2
を挟むように対向した補助電磁石5を4対配置して、各
補助電磁石5を制御する第2距離センサ−6を鋼帯2片
面の補助電磁石5の下側または上側に配置し、両面等め
っき付着量のめっきを施した。
【010】鋼帯2は厚さ0.8mm、幅1200mmの
ものを通板し、各移動磁場発生コイル3は、それぞれ高
さ1000mm、幅1500mmの寸法のものを配置し
た。また、移動磁場発生コイル3に流す電流には100
0Hzの3相交流を用い、鋼帯2に振動がない場合、す
なわち、停止状態にあるとき1相あたり1500Aでめ
っき金属を払拭できるようにした。さらに、補助電磁石
5は直径100mmで2000タ−ンのものを使用し、
200Aの直流電流を用いて、鋼帯2のねじれを抑制で
きるようにした。第1距離センサ−4および第2距離セ
ンサ−6にはレ−ザ−方式センサ−(キ−エンス製、L
B−300)を用い、各センサ−とも停止状態の鋼帯2
との距離を300mmに設定した。なお、7はめっき浴
1に浸漬されたシンクロ−ル、8はシンクロ−ル7の垂
直上方に配置されたトップロ−ルおよび9はめっき浴1
の中で鋼帯2を押さえる補助ロ−ルである。
ものを通板し、各移動磁場発生コイル3は、それぞれ高
さ1000mm、幅1500mmの寸法のものを配置し
た。また、移動磁場発生コイル3に流す電流には100
0Hzの3相交流を用い、鋼帯2に振動がない場合、す
なわち、停止状態にあるとき1相あたり1500Aでめ
っき金属を払拭できるようにした。さらに、補助電磁石
5は直径100mmで2000タ−ンのものを使用し、
200Aの直流電流を用いて、鋼帯2のねじれを抑制で
きるようにした。第1距離センサ−4および第2距離セ
ンサ−6にはレ−ザ−方式センサ−(キ−エンス製、L
B−300)を用い、各センサ−とも停止状態の鋼帯2
との距離を300mmに設定した。なお、7はめっき浴
1に浸漬されたシンクロ−ル、8はシンクロ−ル7の垂
直上方に配置されたトップロ−ルおよび9はめっき浴1
の中で鋼帯2を押さえる補助ロ−ルである。
【011】この状態で鋼帯2を100m/minの速度
で通板して、第1距離センサ−4、第2距離センサ−6
での距離測定に対応して電流を1000〜2500Aの
範囲で変化させ、鋼帯2に作用する電磁力が移動磁場発
生コイル3および補助電磁石5からともに10mm離れ
た場合と等しくなるように制御した。移動地場発生コイ
ル3と補助電磁石5の制御回路の1例を図3に示す。移
動磁場発生コイル3と補助電磁石5はそれぞれの第1距
離センサ−4、第2距離センサ−6によって独立の制御
回路で制御する。
で通板して、第1距離センサ−4、第2距離センサ−6
での距離測定に対応して電流を1000〜2500Aの
範囲で変化させ、鋼帯2に作用する電磁力が移動磁場発
生コイル3および補助電磁石5からともに10mm離れ
た場合と等しくなるように制御した。移動地場発生コイ
ル3と補助電磁石5の制御回路の1例を図3に示す。移
動磁場発生コイル3と補助電磁石5はそれぞれの第1距
離センサ−4、第2距離センサ−6によって独立の制御
回路で制御する。
【012】鋼帯2の振動の制御は、対向する移動磁場発
生コイル3の中心線を基準位置に設定して、第1距離セ
ンサ−4で測定した鋼帯2の位置と基準位置の差に応じ
て常に追従しながら移動磁場発生コイル3に流す電流値
を変化させていくようにした。また、補助電磁石5によ
る鋼帯2のねじれ修正は、基準位置を同様に設定して、
鋼帯2がその基準位置にあるとき電流を流さず、基準位
置から離れた場合、離れた側の補助電磁石5にのみ電流
を流して制御した。図4に鋼帯2の振動振幅を、図5に
鋼帯長手方向のめっき付着量変化を、さらに、図6に鋼
帯幅方向のめっき付着量変化を示す。
生コイル3の中心線を基準位置に設定して、第1距離セ
ンサ−4で測定した鋼帯2の位置と基準位置の差に応じ
て常に追従しながら移動磁場発生コイル3に流す電流値
を変化させていくようにした。また、補助電磁石5によ
る鋼帯2のねじれ修正は、基準位置を同様に設定して、
鋼帯2がその基準位置にあるとき電流を流さず、基準位
置から離れた場合、離れた側の補助電磁石5にのみ電流
を流して制御した。図4に鋼帯2の振動振幅を、図5に
鋼帯長手方向のめっき付着量変化を、さらに、図6に鋼
帯幅方向のめっき付着量変化を示す。
【013】
【比較例】実施例で鋼帯2と移動磁場発生コイル3の間
隔を50mmに拡大するとともに、補助電磁石5を取り
外し、他の条件は同一にして、溶融めっきを実施した。
図7に鋼帯1の振動振幅を、図8に鋼帯長手方向のめっ
き付着量変化を、図9に鋼帯幅方向のめっき付着量変化
を示す。
隔を50mmに拡大するとともに、補助電磁石5を取り
外し、他の条件は同一にして、溶融めっきを実施した。
図7に鋼帯1の振動振幅を、図8に鋼帯長手方向のめっ
き付着量変化を、図9に鋼帯幅方向のめっき付着量変化
を示す。
【014】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、鋼帯の
振動振幅や幅方向のねじれを小さくできるので、移動磁
場発生コイルを鋼帯に接近させることができる。このた
め、めっき付着量は、従来両面側の移動磁場発生コイル
を鋼帯振動に合わせて個々に制御しなかった場合、65
g/m2が限界であったが、35g/m2まで絞ることが
でき、長手方向のめっき付着量ばらつきも小さくでき
た。また、幅方向のめっき付着量ばらつきも補助電磁石
を配置しない場合、±20g/m2であったが、±10
g/m2にまで小さくできた。
振動振幅や幅方向のねじれを小さくできるので、移動磁
場発生コイルを鋼帯に接近させることができる。このた
め、めっき付着量は、従来両面側の移動磁場発生コイル
を鋼帯振動に合わせて個々に制御しなかった場合、65
g/m2が限界であったが、35g/m2まで絞ることが
でき、長手方向のめっき付着量ばらつきも小さくでき
た。また、幅方向のめっき付着量ばらつきも補助電磁石
を配置しない場合、±20g/m2であったが、±10
g/m2にまで小さくできた。
【図1】本発明法の1実施法を示すめっき浴付近の側面
図である。
図である。
【図2】本発明法の1実施法における移動磁場発生コイ
ル、補助電磁石、第1距離センサ−および第2距離セン
サ−の配置を示す正面図である。
ル、補助電磁石、第1距離センサ−および第2距離セン
サ−の配置を示す正面図である。
【図3】第1距離センサ−または第2距離センサ−の鋼
帯測定距離によりそれぞれ移動磁場発生コイルまたは補
助電磁石に流す電流値の制御回路である。
帯測定距離によりそれぞれ移動磁場発生コイルまたは補
助電磁石に流す電流値の制御回路である。
【図4】実施例での鋼帯振動振幅を示す図である。
【図5】実施例での鋼帯長手方向のめっき付着量変化を
示す図である。
示す図である。
【図6】実施例での鋼帯幅方向のめっき付着量変化を示
す図である。
す図である。
【図7】比較例での鋼帯振動振幅を示す図である。
【図8】比較例での鋼帯長手方向のめっき付着量変化を
示す図である。
示す図である。
【図9】比較例での鋼帯幅方向のめっき付着量変化を示
す図である。
す図である。
1…めっき浴、2…鋼帯、3…移動磁場発生コイル、4
…第1距離センサ−、5…補助電磁石、6…第2距離セ
ンサ−、7…シンクロ−ル、8…トップロ−ル、9…補
助ロ−ル、
…第1距離センサ−、5…補助電磁石、6…第2距離セ
ンサ−、7…シンクロ−ル、8…トップロ−ル、9…補
助ロ−ル、
Claims (1)
- 【請求項1】 連続溶融金属めっきラインのめっき浴か
ら垂直に上昇する鋼帯の両面側に移動磁場発生コイルを
対向設置して、該コイルの移動磁場により鋼帯にめっき
浴方向への電磁力を作用させ、鋼帯に付着した余剰のめ
っき金属を払拭する方法において、鋼帯近傍に鋼帯面と
移動磁場発生コイルとの距離を計測できる第1距離セン
サ−を配置するとともに、移動磁場発生コイルの移動磁
場範囲外の鋼帯両端部側両面には相対向した補助電磁石
を、また、該補助電磁石の近傍には鋼帯面と補助電磁石
との距離を計測できる第2距離センサ−をそれぞれ配置
して、第1距離センサ−または第2距離センサ−での鋼
帯計測距離が設定値より変動したとき、移動磁場発生コ
イルまたは補助電磁石に対する鋼帯の接近側の磁場を弱
く、かつ、離反側の磁場を同時に強くして、鋼帯両面に
作用する電磁力が各距離センサ−の設定値における鋼帯
への電磁力と等しくなるように各移動磁場発生コイルま
たは補助電磁石を制御することを特徴とする溶融金属め
っき鋼帯の電磁力によるめっき付着量制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31095992A JPH06136502A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 溶融金属めっき鋼帯の電磁力によるめっき付着量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31095992A JPH06136502A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 溶融金属めっき鋼帯の電磁力によるめっき付着量制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06136502A true JPH06136502A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=18011466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31095992A Withdrawn JPH06136502A (ja) | 1992-10-26 | 1992-10-26 | 溶融金属めっき鋼帯の電磁力によるめっき付着量制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06136502A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997011206A1 (de) * | 1995-09-18 | 1997-03-27 | Mannesmann Ag | Verfahren zur bandstabilisierung in einer anlage zum beschichten von bandförmigem gut |
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| WO2002014572A1 (en) * | 2000-08-11 | 2002-02-21 | Pohang Iron And Steel Company Ltd | A method for controlling the thickness of a galvanising coating on a metallic object |
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