JPH06136784A - 溝幅可変式トレンチャ - Google Patents
溝幅可変式トレンチャInfo
- Publication number
- JPH06136784A JPH06136784A JP29160692A JP29160692A JPH06136784A JP H06136784 A JPH06136784 A JP H06136784A JP 29160692 A JP29160692 A JP 29160692A JP 29160692 A JP29160692 A JP 29160692A JP H06136784 A JPH06136784 A JP H06136784A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- excavator
- vehicle body
- groove
- width direction
- trencher
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車体の移動中に掘削機の位置を車幅方向に繰
り返し進退させることにより、トレンチャの1回の走行
で広い幅の溝を掘削できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 走行装置を備えた車体に掘削機2を取付けて
車体の移動と掘削機2の駆動とにより車体の移動方向に
溝を掘削するトレンチャであって、掘削機2を車体の一
部たる主フレーム5に対して、シフトビーム7とこれに
対して進退するシフター8とを介して車幅方向に移動自
在に取付けるとともに、主フレーム5と掘削機2との間
に、主フレーム5に対して掘削機2を車幅方向に進退さ
せる進退駆動装置11を設ける。前記掘削機2は、回転
する無端チェン23に多数のビット25を装着したもの
であって、前記ビット25のうち幅方向端部に装着され
るビット25aを幅方向外側に向けて突出させた。
り返し進退させることにより、トレンチャの1回の走行
で広い幅の溝を掘削できるようにすることを目的とす
る。 【構成】 走行装置を備えた車体に掘削機2を取付けて
車体の移動と掘削機2の駆動とにより車体の移動方向に
溝を掘削するトレンチャであって、掘削機2を車体の一
部たる主フレーム5に対して、シフトビーム7とこれに
対して進退するシフター8とを介して車幅方向に移動自
在に取付けるとともに、主フレーム5と掘削機2との間
に、主フレーム5に対して掘削機2を車幅方向に進退さ
せる進退駆動装置11を設ける。前記掘削機2は、回転
する無端チェン23に多数のビット25を装着したもの
であって、前記ビット25のうち幅方向端部に装着され
るビット25aを幅方向外側に向けて突出させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車体に掘削機を取付
けて地盤に溝を掘削するトレンチャに関し、特に掘削中
に掘削機を車幅方向に移動させることにより、幅の広い
溝の掘削にも対応できる溝幅可変式トレンチャに関す
る。
けて地盤に溝を掘削するトレンチャに関し、特に掘削中
に掘削機を車幅方向に移動させることにより、幅の広い
溝の掘削にも対応できる溝幅可変式トレンチャに関す
る。
【0002】
【従来の技術】車体に取付けられる掘削機には、車体の
前後方向に伸びて俯仰可能なブームにチェンが無端状に
取付けられ、このチェンに多数のビットが固定されて、
前記チェンの駆動より地盤に溝を掘削するチェン式のも
のや、周囲に多数のビットが固定されたホイールを垂直
に支持して、このホイールを回転させることにより地盤
に溝を掘削するホイール式のもの等、数形式に分けるこ
とができ、いずれも車体を移動させつつ掘削機を作動さ
せることによって車体の移動方向に溝を掘削するように
なっている。
前後方向に伸びて俯仰可能なブームにチェンが無端状に
取付けられ、このチェンに多数のビットが固定されて、
前記チェンの駆動より地盤に溝を掘削するチェン式のも
のや、周囲に多数のビットが固定されたホイールを垂直
に支持して、このホイールを回転させることにより地盤
に溝を掘削するホイール式のもの等、数形式に分けるこ
とができ、いずれも車体を移動させつつ掘削機を作動さ
せることによって車体の移動方向に溝を掘削するように
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のトレンチャにあっては、いずれの形式の掘削機にあ
っても掘削幅はビットの幅寸法又は左右のビットの間隔
によって決定されているため掘削幅が特定されている。
このため、所定幅を超える幅の溝を同一のトレンチャに
より掘削する場合には、所定幅の溝を一旦掘削した後に
その溝の壁に沿って偏った位置を再度掘削することによ
り溝幅を拡げることになる。かくして、前記従来の技術
にあっては、広い幅の溝を掘削するときには溝の長手方
向に沿ってトレンチャを複数回走行させなければならな
いという不具合があった。
来のトレンチャにあっては、いずれの形式の掘削機にあ
っても掘削幅はビットの幅寸法又は左右のビットの間隔
によって決定されているため掘削幅が特定されている。
このため、所定幅を超える幅の溝を同一のトレンチャに
より掘削する場合には、所定幅の溝を一旦掘削した後に
その溝の壁に沿って偏った位置を再度掘削することによ
り溝幅を拡げることになる。かくして、前記従来の技術
にあっては、広い幅の溝を掘削するときには溝の長手方
向に沿ってトレンチャを複数回走行させなければならな
いという不具合があった。
【0004】そこで、この発明は、車体の移動中に掘削
機の位置を車幅方向に繰り返し進退させることにより、
トレンチャの1回の走行で広い幅の溝を掘削できるよう
にすることを目的とする。
機の位置を車幅方向に繰り返し進退させることにより、
トレンチャの1回の走行で広い幅の溝を掘削できるよう
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、走行装置を
備えた車体に掘削機を取付けて車体の移動と掘削機の駆
動とにより車体の移動方向に溝を掘削するトレンチャに
おいて、掘削機を車体に対して車幅方向に移動自在に取
付けるとともに、車体と掘削機との間に、車体に対して
掘削機を車幅方向に進退させる進退駆動装置を設けた溝
幅可変式トレンチャとしたものである。
備えた車体に掘削機を取付けて車体の移動と掘削機の駆
動とにより車体の移動方向に溝を掘削するトレンチャに
おいて、掘削機を車体に対して車幅方向に移動自在に取
付けるとともに、車体と掘削機との間に、車体に対して
掘削機を車幅方向に進退させる進退駆動装置を設けた溝
幅可変式トレンチャとしたものである。
【0006】前記掘削機は、回転するホイール又は無端
チェンに多数のビットを装着したものを用いることがで
き、この場合に、前記ビットのうち幅方向端部に装着さ
れるビットの先端を、幅方向外側に突出させると好適で
ある。
チェンに多数のビットを装着したものを用いることがで
き、この場合に、前記ビットのうち幅方向端部に装着さ
れるビットの先端を、幅方向外側に突出させると好適で
ある。
【0007】
【作用】トレンチャは走行しながら掘削機を駆動するこ
とによって、地盤に前記走行方向に沿う溝を掘削する。
この掘削中に、掘削機を進退駆動装置により車幅方向に
進退させて、その進退距離に対応した幅の溝を掘削す
る。したがって、車幅方向での前記進退距離を設定する
ことにより任意の幅の溝を掘削することができる。例え
ば掘削機の進退経路に位置センサを配置して、所定の位
置センサによる位置の検出により進退駆動装置の進退方
向を切り換えるように構成すれば、前記進退距離を設定
することができ、よってこの距離に対応した幅の溝を掘
削することができる。かくして、掘削する溝の使用目的
や埋設管の寸法等の条件に合わせた各種の溝の掘削が可
能になる。
とによって、地盤に前記走行方向に沿う溝を掘削する。
この掘削中に、掘削機を進退駆動装置により車幅方向に
進退させて、その進退距離に対応した幅の溝を掘削す
る。したがって、車幅方向での前記進退距離を設定する
ことにより任意の幅の溝を掘削することができる。例え
ば掘削機の進退経路に位置センサを配置して、所定の位
置センサによる位置の検出により進退駆動装置の進退方
向を切り換えるように構成すれば、前記進退距離を設定
することができ、よってこの距離に対応した幅の溝を掘
削することができる。かくして、掘削する溝の使用目的
や埋設管の寸法等の条件に合わせた各種の溝の掘削が可
能になる。
【0008】また、ビットを幅方向外側に向けて突出さ
せておくと、掘削機の前記車幅方向への移動時に、この
ビットにより溝の側面を掘削するから溝の幅を拡げるの
に好適である。
せておくと、掘削機の前記車幅方向への移動時に、この
ビットにより溝の側面を掘削するから溝の幅を拡げるの
に好適である。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の実施例を示す側面図であ
り、図2は図1における掘削機の一部を切欠した平面図
である。ここに示されるトレンチャは、車体1とこれの
後部に取付けられた掘削機2と車体の下部から前方に向
けて取付けられた排出コンベヤ3とからなり、車体1に
は走行装置としてクローラ4が装着されていて前進及び
後進可能に構成されている。走行装置は前記クローラ4
に代えて車輪とすることも勿論可能である。
り、図2は図1における掘削機の一部を切欠した平面図
である。ここに示されるトレンチャは、車体1とこれの
後部に取付けられた掘削機2と車体の下部から前方に向
けて取付けられた排出コンベヤ3とからなり、車体1に
は走行装置としてクローラ4が装着されていて前進及び
後進可能に構成されている。走行装置は前記クローラ4
に代えて車輪とすることも勿論可能である。
【0010】車体1の一部をなす主フレーム5の後面に
は左右にシフターフレーム6が固定され、このシフター
フレーム6間に、相互に平行なシフトビーム7が架設さ
れ、両シフトビーム7には軸方向にスライド自在に円筒
状のシフター8が外嵌されている。シフター8の内面に
は前記スライドを円滑にするための平軸受9が介在して
いる。一方のシフター8と主フレーム5との間には車幅
方向を向いたシリンダ装置11が架設されて前記シフタ
ー8を車幅方向に進退駆動するようになっており、この
シリンダ装置11が本発明の進退駆動装置を構成してい
る。
は左右にシフターフレーム6が固定され、このシフター
フレーム6間に、相互に平行なシフトビーム7が架設さ
れ、両シフトビーム7には軸方向にスライド自在に円筒
状のシフター8が外嵌されている。シフター8の内面に
は前記スライドを円滑にするための平軸受9が介在して
いる。一方のシフター8と主フレーム5との間には車幅
方向を向いたシリンダ装置11が架設されて前記シフタ
ー8を車幅方向に進退駆動するようになっており、この
シリンダ装置11が本発明の進退駆動装置を構成してい
る。
【0011】前記両シフター8には左右2つのブーム用
フレーム12が固定され、これらブーム用フレーム12
間に駆動軸13が水平に架設され、この駆動軸13にス
プロケットホイール14が外嵌固定されている。一方の
ブーム用フレーム12の外側面にはモータ用ブラケット
15が固定されて、これに油圧等によって駆動されるモ
ータ16と減速機17とが支持され、減速機17の出力
軸はカップリング18を介して前記駆動軸13に連結さ
れ、以てモータ16によりスプロケットホイール14が
回転駆動されるようになっている。
フレーム12が固定され、これらブーム用フレーム12
間に駆動軸13が水平に架設され、この駆動軸13にス
プロケットホイール14が外嵌固定されている。一方の
ブーム用フレーム12の外側面にはモータ用ブラケット
15が固定されて、これに油圧等によって駆動されるモ
ータ16と減速機17とが支持され、減速機17の出力
軸はカップリング18を介して前記駆動軸13に連結さ
れ、以てモータ16によりスプロケットホイール14が
回転駆動されるようになっている。
【0012】駆動軸13には、ブーム21の基端が軸受
22によって俯仰自在に取付けられており、このブーム
21の先端には図1に示す軸20が前記駆動軸13と平
行に架設され、これに図示しないスプロケットホイール
が軸支されていて、図示のスプロケットホイール14と
図示しないスプロケットホイールとの間にチェン23が
無端状に装着されている。かかるチェン23にはリンク
プレート24がチェン23に沿って多数取付けられてい
て、多数のリンクプレート24がチェン23の外側で無
端の帯状に連続されている。各リンクプレート24の外
面には地盤を掘削するためのビット25が突設され、特
にリンクプレート24の幅方向両側のビット25aは幅
方向斜め外側に向けて突出されており、その先端はリン
クプレート24及びブーム21よりも突出している。な
お、ブーム21の側面は基端部付近がカバー26で覆わ
れている。
22によって俯仰自在に取付けられており、このブーム
21の先端には図1に示す軸20が前記駆動軸13と平
行に架設され、これに図示しないスプロケットホイール
が軸支されていて、図示のスプロケットホイール14と
図示しないスプロケットホイールとの間にチェン23が
無端状に装着されている。かかるチェン23にはリンク
プレート24がチェン23に沿って多数取付けられてい
て、多数のリンクプレート24がチェン23の外側で無
端の帯状に連続されている。各リンクプレート24の外
面には地盤を掘削するためのビット25が突設され、特
にリンクプレート24の幅方向両側のビット25aは幅
方向斜め外側に向けて突出されており、その先端はリン
クプレート24及びブーム21よりも突出している。な
お、ブーム21の側面は基端部付近がカバー26で覆わ
れている。
【0013】前記駆動軸13と両スプロケットホイール
14とモータ16と減速機17とブーム21とチェン2
3とリンクプレート24とビット25とを主要な構成要
素として前記掘削機2が構成されている。ブーム21の
基端上部と前記主フレーム5との間には、ブーム用シリ
ンダ装置27が架設されて、その伸縮によって前記掘削
機2が俯仰動作するようになっている。
14とモータ16と減速機17とブーム21とチェン2
3とリンクプレート24とビット25とを主要な構成要
素として前記掘削機2が構成されている。ブーム21の
基端上部と前記主フレーム5との間には、ブーム用シリ
ンダ装置27が架設されて、その伸縮によって前記掘削
機2が俯仰動作するようになっている。
【0014】また、前記左右のシフタフレーム6の後端
には夫々アーム28が軸6a及びその外周の軸受6bを
介して俯仰自在に支持され、両アーム28の先端の間に
車幅方向に長い基板29が固定され、この基板29の後
側には後方に延びるアーム30が取付けられる。前記ア
ーム30の基端は、前記基板29に対して例えば図5に
示す基板29の溝29aに係合することにより車幅方向
に摺動自在に支持されている。またアーム30の先端に
はスクレーパブレード31が着脱自在に支持されてお
り、このスクレーパブレード31は掘削する溝の幅寸法
に対応させたものと交換できるようになっている。また
前記シフターフレーム6とアーム28との間にはシリン
ダ装置32が架設されていて、このシリンダ装置32の
伸縮によってアーム28,30が俯仰することにより、
掘削機2先端に対するスクレーパブレード31の位置を
変更できるようにしてある。前記基板29とアーム30
との間にも車幅方法に伸縮するシリンダ装置30aが架
設されて、これの伸縮によりアーム30を介してスクレ
ーパブレード31の車幅方向の位置を変更できるように
してある。
には夫々アーム28が軸6a及びその外周の軸受6bを
介して俯仰自在に支持され、両アーム28の先端の間に
車幅方向に長い基板29が固定され、この基板29の後
側には後方に延びるアーム30が取付けられる。前記ア
ーム30の基端は、前記基板29に対して例えば図5に
示す基板29の溝29aに係合することにより車幅方向
に摺動自在に支持されている。またアーム30の先端に
はスクレーパブレード31が着脱自在に支持されてお
り、このスクレーパブレード31は掘削する溝の幅寸法
に対応させたものと交換できるようになっている。また
前記シフターフレーム6とアーム28との間にはシリン
ダ装置32が架設されていて、このシリンダ装置32の
伸縮によってアーム28,30が俯仰することにより、
掘削機2先端に対するスクレーパブレード31の位置を
変更できるようにしてある。前記基板29とアーム30
との間にも車幅方法に伸縮するシリンダ装置30aが架
設されて、これの伸縮によりアーム30を介してスクレ
ーパブレード31の車幅方向の位置を変更できるように
してある。
【0015】さらに、前記した左右のブーム用フレーム
12の下側には、それぞれ連結部材33を介して押さえ
板34が配置され、この押さえ板34とブーム用フレー
ム12との間に押さえ板用シリンダ装置35が介装され
て、そのシリンダ装置35の伸長によって押さえ板34
が地盤表面を押さえることにより、溝掘削時に地盤表面
の舗装等が浮き上がるのを防止するようになっている。
なお、左右の押さえ板34の間には、前記掘削機2が通
過できる間隔が空いている。かかる押さえ板34とこれ
をブーム用フレーム12に取付ける構造、及び押さえ板
34を動作させるための構造は周知のものを用いる。
12の下側には、それぞれ連結部材33を介して押さえ
板34が配置され、この押さえ板34とブーム用フレー
ム12との間に押さえ板用シリンダ装置35が介装され
て、そのシリンダ装置35の伸長によって押さえ板34
が地盤表面を押さえることにより、溝掘削時に地盤表面
の舗装等が浮き上がるのを防止するようになっている。
なお、左右の押さえ板34の間には、前記掘削機2が通
過できる間隔が空いている。かかる押さえ板34とこれ
をブーム用フレーム12に取付ける構造、及び押さえ板
34を動作させるための構造は周知のものを用いる。
【0016】かかるトレンチャの動作を以下に説明す
る。すなわち、車体1の前進時(図1における左方への
走行時)に掘削機2を駆動させながら俯動させて地盤中
に掘削機2を先端から押し込んで溝を掘削する。この掘
削は、モータ16の駆動力が減速機17,カップリング
18,駆動軸13,スプロケットホイール14,チェン
23を介してリンクプレート24に伝達され、リンクプ
レート24と一体にビット25が木材切断用のチェンソ
ーのビットのように無端回転することによって地盤に溝
を掘削する。
る。すなわち、車体1の前進時(図1における左方への
走行時)に掘削機2を駆動させながら俯動させて地盤中
に掘削機2を先端から押し込んで溝を掘削する。この掘
削は、モータ16の駆動力が減速機17,カップリング
18,駆動軸13,スプロケットホイール14,チェン
23を介してリンクプレート24に伝達され、リンクプ
レート24と一体にビット25が木材切断用のチェンソ
ーのビットのように無端回転することによって地盤に溝
を掘削する。
【0017】掘削機2の俯仰はブーム用シリンダ装置2
7の伸縮によって駆動軸13を中心に行う。すなわち、
ブーム用シリンダ装置27の伸長によってブーム21は
駆動軸13を中心に俯動する。また逆に仰動させる場合
にはブーム用シリンダ装置27を縮小させればよい。さ
らに、スクレーパブレード31の移動はシリンダ装置3
2の伸縮によりアーム28,30を俯仰させて行う。
7の伸縮によって駆動軸13を中心に行う。すなわち、
ブーム用シリンダ装置27の伸長によってブーム21は
駆動軸13を中心に俯動する。また逆に仰動させる場合
にはブーム用シリンダ装置27を縮小させればよい。さ
らに、スクレーパブレード31の移動はシリンダ装置3
2の伸縮によりアーム28,30を俯仰させて行う。
【0018】ビット25の前記無端回転は図1において
右回りに行われるが、地盤の表面にアスファルト舗装が
施されていると、その表面がビット25の回転によって
浮き上がり振動するため、シリンダ装置35を作動させ
て押さえ板34により地盤表面を押さえ、浮き上がり振
動を防止する。掘削により生じた廃材はリンクプレート
24とビット25の前記回転により排出コンベヤ3の基
端に掻き上げられ、その排出コンベヤ3の先端まで移動
されて、トレンチャの前方を並走しているダンプトラッ
ク等に搭載される。この掘削中はスクレーパブレード3
1が溝底Tを浚って溝底及び側壁を平らに仕上げる。そ
のためにスクレーパブレード31はアーム28,30の
前記俯仰により掘削機2先端との位置を設定しておく。
右回りに行われるが、地盤の表面にアスファルト舗装が
施されていると、その表面がビット25の回転によって
浮き上がり振動するため、シリンダ装置35を作動させ
て押さえ板34により地盤表面を押さえ、浮き上がり振
動を防止する。掘削により生じた廃材はリンクプレート
24とビット25の前記回転により排出コンベヤ3の基
端に掻き上げられ、その排出コンベヤ3の先端まで移動
されて、トレンチャの前方を並走しているダンプトラッ
ク等に搭載される。この掘削中はスクレーパブレード3
1が溝底Tを浚って溝底及び側壁を平らに仕上げる。そ
のためにスクレーパブレード31はアーム28,30の
前記俯仰により掘削機2先端との位置を設定しておく。
【0019】これまでに説明した動作においては、掘削
する溝の幅は左右のビット25の幅に対応するだけであ
るが、前記シリンダ装置11を伸縮して掘削機2を車幅
方向に進退させつつ前記同様の掘削をすることにより溝
の使用目的等の条件に応じて溝幅を増大させることがで
きる。すなわち、シリンダ装置11を繰り返し伸縮させ
てシフタ8をシフトビーム7上で繰り返し進退させる
と、ブーム用フレーム12が車幅方向に進退して掘削機
2全体が車幅方向に往復移動し、以て前記掘削溝を左右
両端のビット25間の寸法に前記進退距離を加えた幅で
溝を掘削することができる。したがって、シリンダ装置
11によるシフタ8の進退距離を制御することにより、
目的通りの幅寸法の溝を掘削することができる。シフタ
8の進退距離の設定は、シリンダ装置11によって進退
移動する部材と移動しない部材との間に例えばリミット
スイッチ等の位置検出器を設定しておき、この位置検出
器の位置を前記進退距離に合わせて設定するすることに
よって行われ、位置検出器からの検出信号によってシリ
ンダ装置の前後室への流体圧の供給方向を切り換えるこ
とによって設定距離内での前記繰り返しの往復移動がな
される。かかる位置検出器とシリンダ装置への流体圧供
給方向の切り換えとは油圧制御における慣用手段を採用
することによって実現することができる。
する溝の幅は左右のビット25の幅に対応するだけであ
るが、前記シリンダ装置11を伸縮して掘削機2を車幅
方向に進退させつつ前記同様の掘削をすることにより溝
の使用目的等の条件に応じて溝幅を増大させることがで
きる。すなわち、シリンダ装置11を繰り返し伸縮させ
てシフタ8をシフトビーム7上で繰り返し進退させる
と、ブーム用フレーム12が車幅方向に進退して掘削機
2全体が車幅方向に往復移動し、以て前記掘削溝を左右
両端のビット25間の寸法に前記進退距離を加えた幅で
溝を掘削することができる。したがって、シリンダ装置
11によるシフタ8の進退距離を制御することにより、
目的通りの幅寸法の溝を掘削することができる。シフタ
8の進退距離の設定は、シリンダ装置11によって進退
移動する部材と移動しない部材との間に例えばリミット
スイッチ等の位置検出器を設定しておき、この位置検出
器の位置を前記進退距離に合わせて設定するすることに
よって行われ、位置検出器からの検出信号によってシリ
ンダ装置の前後室への流体圧の供給方向を切り換えるこ
とによって設定距離内での前記繰り返しの往復移動がな
される。かかる位置検出器とシリンダ装置への流体圧供
給方向の切り換えとは油圧制御における慣用手段を採用
することによって実現することができる。
【0020】なお、オペレータがオペレータ席から溝と
掘削機2との位置を目視しながら掘削機2の進退位置を
決定して進退方向を切り換えるようにしてもよいし、こ
の場合にはオペレータの手元に切り換えのための装置を
操作するレバー等を臨ませておけばよい。掘削器2の前
記往復移動により、溝の側壁を掘削するときにブーム2
1には側圧が負荷されるが、ブーム21に取付けられた
振れ止め36がブーム用フレーム12の内側面に当たる
から、ブーム21の幅方向への振れは防止される。ま
た、前記ビット25のうち幅方向の両端のビット25a
は幅方向外側に向けて突出させてあるため、掘削機2の
前記往復移動時に溝の側壁を掘削するのに好適であり溝
底Tと側壁とを並行して掘削することができる。
掘削機2との位置を目視しながら掘削機2の進退位置を
決定して進退方向を切り換えるようにしてもよいし、こ
の場合にはオペレータの手元に切り換えのための装置を
操作するレバー等を臨ませておけばよい。掘削器2の前
記往復移動により、溝の側壁を掘削するときにブーム2
1には側圧が負荷されるが、ブーム21に取付けられた
振れ止め36がブーム用フレーム12の内側面に当たる
から、ブーム21の幅方向への振れは防止される。ま
た、前記ビット25のうち幅方向の両端のビット25a
は幅方向外側に向けて突出させてあるため、掘削機2の
前記往復移動時に溝の側壁を掘削するのに好適であり溝
底Tと側壁とを並行して掘削することができる。
【0021】しかし、前記掘削中には、アーム30及び
スクレーパブレード31は幅方向には移動しない。スク
レーパブレード31は掘削する溝幅に対応させたものを
アーム30先端に作業開始前に装着するから掘削作業中
には移動することを要しない。車体1とその幅方向にお
ける溝との相対位置に対応して、掘削作業前開始前に図
4に示したシリンダ装置30aを伸縮することによりス
クレーパブレード31の位置を設定しておけばよい。
スクレーパブレード31は幅方向には移動しない。スク
レーパブレード31は掘削する溝幅に対応させたものを
アーム30先端に作業開始前に装着するから掘削作業中
には移動することを要しない。車体1とその幅方向にお
ける溝との相対位置に対応して、掘削作業前開始前に図
4に示したシリンダ装置30aを伸縮することによりス
クレーパブレード31の位置を設定しておけばよい。
【0022】前記した掘削機2は幅方向への進退移動す
るので、図示しないが排出コンベヤ3の基端部には少な
くとも掘削機2の移動幅に相当する掘削廃材受け部を備
え、この掘削廃材受け部にはその廃材をコンベヤ部位ま
で移送する送り装置を設置し定置された排出コンベヤ3
の基端部から、従来と同様に廃材を先端部に向けて移送
して排出するものとする。排出コンベヤ3の先端下側に
はダンプトラック等を並走させればよい。
るので、図示しないが排出コンベヤ3の基端部には少な
くとも掘削機2の移動幅に相当する掘削廃材受け部を備
え、この掘削廃材受け部にはその廃材をコンベヤ部位ま
で移送する送り装置を設置し定置された排出コンベヤ3
の基端部から、従来と同様に廃材を先端部に向けて移送
して排出するものとする。排出コンベヤ3の先端下側に
はダンプトラック等を並走させればよい。
【0023】かくして、前進中に任意に設定した幅寸法
で掘削機2が往復移動するため、このトレンチャによれ
ば任意の幅の溝を掘削することができる。なお、この実
施例においては、掘削機2を幅方向に移動自在に支持す
る構造としてシフターフレーム6のシフトビーム7にシ
フター8を移動自在に取付けて、これにブーム用フレー
ム12を固定したが、図3は、シフトビーム7をレール
状に構成し且つシフター8が前記レール状のシフトビー
ム7を抱き込んだ構成とした例である。このように、掘
削機2が車体1に対して車幅方向に進退自在に支持され
ている構造であれば、各種の取付け構造を採用すること
ができる。
で掘削機2が往復移動するため、このトレンチャによれ
ば任意の幅の溝を掘削することができる。なお、この実
施例においては、掘削機2を幅方向に移動自在に支持す
る構造としてシフターフレーム6のシフトビーム7にシ
フター8を移動自在に取付けて、これにブーム用フレー
ム12を固定したが、図3は、シフトビーム7をレール
状に構成し且つシフター8が前記レール状のシフトビー
ム7を抱き込んだ構成とした例である。このように、掘
削機2が車体1に対して車幅方向に進退自在に支持され
ている構造であれば、各種の取付け構造を採用すること
ができる。
【0024】また、前記実施例では、掘削機2として、
俯仰可能なブーム21にチェン23を無端状に取付け、
このチェン23にビット25を固定したリンクプレート
24を帯状に取付けて、前記チェン23の駆動より地盤
に溝を掘削するチェン式のものを採用したが、周囲に多
数のビットが固定されたホイールを垂直に支持して、こ
のホイールを回転させることにより地盤に溝を掘削する
ホイール式のものを採用することもできる。この場合に
は、前記実施例のブーム用フレーム12に昇降可能にホ
イールを装着すればよい。さらに、掘削機2として垂直
スクリューを用いたアースオーガ式の掘削機を用いるこ
ともできる。
俯仰可能なブーム21にチェン23を無端状に取付け、
このチェン23にビット25を固定したリンクプレート
24を帯状に取付けて、前記チェン23の駆動より地盤
に溝を掘削するチェン式のものを採用したが、周囲に多
数のビットが固定されたホイールを垂直に支持して、こ
のホイールを回転させることにより地盤に溝を掘削する
ホイール式のものを採用することもできる。この場合に
は、前記実施例のブーム用フレーム12に昇降可能にホ
イールを装着すればよい。さらに、掘削機2として垂直
スクリューを用いたアースオーガ式の掘削機を用いるこ
ともできる。
【0025】さらに、前記実施例においては、掘削機2
を車幅方向に進退させるための進退駆動装置としてシリ
ンダ装置11を用いたが、これに代えてラックアンドピ
ニオン等の周知の直線運動機構を使用することができる
ことは勿論である。
を車幅方向に進退させるための進退駆動装置としてシリ
ンダ装置11を用いたが、これに代えてラックアンドピ
ニオン等の周知の直線運動機構を使用することができる
ことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明のトレン
チャによれば、走行しながら掘削機を駆動させ且つ前記
掘削機を進退駆動装置により車幅方向に進退させること
により、その進退距離に対応した幅の溝を掘削する。し
たがって、車幅方向での前記進退距離を設定することに
より車体を車幅方向に移動することなく、所定幅の溝を
掘削することができる。
チャによれば、走行しながら掘削機を駆動させ且つ前記
掘削機を進退駆動装置により車幅方向に進退させること
により、その進退距離に対応した幅の溝を掘削する。し
たがって、車幅方向での前記進退距離を設定することに
より車体を車幅方向に移動することなく、所定幅の溝を
掘削することができる。
【0027】また、ビットを幅方向外側に向けて突出さ
せておくと、掘削機の前記車幅方向への移動時に、この
ビットにより溝の側面を掘削するから溝の幅を拡げるた
めの効率が高い。
せておくと、掘削機の前記車幅方向への移動時に、この
ビットにより溝の側面を掘削するから溝の幅を拡げるた
めの効率が高い。
【図1】実施例の側面図。
【図2】図1における掘削機の一部切欠平面図。
【図3】他の実施例の要部を示した一部切欠側面図。
【図4】図1のスクレーパブレードの車体に対する支持
構造を示す平面概略図。
構造を示す平面概略図。
【図5】図4の側面図。
1 車体 2 掘削機 3 排出コンベヤ 4 クローラ 5 主フレーム 6 シフターフレーム 7 シフトビーム 8 シフター 11 シリンダ装置 12 ブーム用フレーム 13 駆動軸 16 モータ 21 ブーム 23 チェン 24 リンクプレート 25,25a ビット 27 シリンダ装置 31 スクレーパブレード 32 シリンダ装置
Claims (2)
- 【請求項1】 走行装置を備えた車体に掘削機を取付け
て車体の移動と掘削機の駆動とにより車体の移動方向に
溝を掘削するトレンチャにおいて、掘削機を車体に対し
て車幅方向に移動自在に取付けるとともに、車体と掘削
機との間に、車体に対して掘削機を車幅方向に進退させ
る進退駆動装置を設けたことを特徴とする溝幅可変式ト
レンチャ。 - 【請求項2】 掘削機は、回転するホイール又は無端チ
ェンに多数のビットを装着したものであって、前記ビッ
トのうち幅方向端部に装着されるビットの先端を、幅方
向外側に突出させたことを特徴とする請求項1記載の溝
幅可変式トレンチャ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29160692A JPH06136784A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 溝幅可変式トレンチャ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29160692A JPH06136784A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 溝幅可変式トレンチャ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06136784A true JPH06136784A (ja) | 1994-05-17 |
Family
ID=17771130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29160692A Pending JPH06136784A (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 溝幅可変式トレンチャ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06136784A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5695256A (en) * | 1995-07-04 | 1997-12-09 | Ohkita Engineering Co., Ltd. | Road excavator with a rotary cutter |
| CN119686394A (zh) * | 2025-02-21 | 2025-03-25 | 山东建安物联科技有限公司 | 一种建筑施工用地基挖掘设备 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP29160692A patent/JPH06136784A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5695256A (en) * | 1995-07-04 | 1997-12-09 | Ohkita Engineering Co., Ltd. | Road excavator with a rotary cutter |
| CN119686394A (zh) * | 2025-02-21 | 2025-03-25 | 山东建安物联科技有限公司 | 一种建筑施工用地基挖掘设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4575961B2 (ja) | 溝開削機械 | |
| US5575538A (en) | Rock saw with centerline conveyor assembly and method of digging a narrow trench | |
| CA2037202C (en) | Universal excavator with auxiliary tool supply means and bucket scraper | |
| JPH08254099A (ja) | トンネル内作業装置 | |
| US5144760A (en) | Trencher | |
| JP4087794B2 (ja) | 溝開削方法及び機械 | |
| JPH06136784A (ja) | 溝幅可変式トレンチャ | |
| US2684542A (en) | Deflector and support for endless chain ditching machines | |
| EP0080802A1 (en) | A machine for cutting a trench in rock | |
| JP3449803B2 (ja) | トンネル掘削機 | |
| US3772804A (en) | Leveling device for the adjustment of earth working implements | |
| EP2751345A1 (en) | Suspension system for front working tools in a melioration device | |
| JP4610520B2 (ja) | 拡径掘削機 | |
| JP3747548B2 (ja) | 地中連続溝の掘削方法および同装置 | |
| JP7110008B2 (ja) | 作業機械 | |
| JP2602535Y2 (ja) | 自動車荷台への土砂等流状物の積込み装置 | |
| WO2003097946A2 (en) | Trencher | |
| JP3310845B2 (ja) | 排土板付き作業機械 | |
| SU1712616A1 (ru) | Устройство дл поддирки почвы горных выработок | |
| JP2004218250A (ja) | 建設機械の排土装置 | |
| JPH04169696A (ja) | 壁面掘削チェーンカッタの支持装置 | |
| JPH08338198A (ja) | トンネルの掘削覆工装置及びトンネル内面のコンクリ−ト覆工方法 | |
| JPS59370Y2 (ja) | 連続溝掘削装置 | |
| SU606950A1 (ru) | Землеройна машина | |
| JP6430864B2 (ja) | 管設置方法及び管設置装置並びに管推進方向調整装置 |