JPH06136838A - 鉄骨部材の接合部及び鉄骨部材の接合方法 - Google Patents
鉄骨部材の接合部及び鉄骨部材の接合方法Info
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- JPH06136838A JPH06136838A JP4309595A JP30959592A JPH06136838A JP H06136838 A JPH06136838 A JP H06136838A JP 4309595 A JP4309595 A JP 4309595A JP 30959592 A JP30959592 A JP 30959592A JP H06136838 A JPH06136838 A JP H06136838A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】接合金物の製作が容易で、接合部が軽量化で
き、接合作業が単純化できる鉄骨部材の接合部及び鉄骨
部材の接合方法を提供すること。 【構成】溶接性の良い鋳鋼からなる接合金物10の中央
部の柱状部11の上側及び下側に柱状部と一体にそれぞ
れ盤状部12、13が結合され、接合金物10の成がそ
れに接合する最も高い成の鉄骨部材21、22の成と同
程度にされ、上側及び下側の盤状部12、13の周縁部
の厚さがそこに接合される鉄骨部材21、22のフラン
ジの厚さ以上にされ、盤状体12、13の周縁の複数の
部分にそれぞれ鉄骨部材21、22のフランジの端縁が
溶接w1され、それぞれの鉄骨部材のウェブの端縁W1
が、盤状部12、13の内側面に溶接w2されたガセッ
トプレート15の端縁に溶接されている。 【効果】接合に添え板やボルト・ナットを全く使用しな
いから、鉄骨部材の接合部が軽量化でき、同じ接合金物
を使って、種々の大きさの鉄骨部材を種々の接合角度で
接合できる。
き、接合作業が単純化できる鉄骨部材の接合部及び鉄骨
部材の接合方法を提供すること。 【構成】溶接性の良い鋳鋼からなる接合金物10の中央
部の柱状部11の上側及び下側に柱状部と一体にそれぞ
れ盤状部12、13が結合され、接合金物10の成がそ
れに接合する最も高い成の鉄骨部材21、22の成と同
程度にされ、上側及び下側の盤状部12、13の周縁部
の厚さがそこに接合される鉄骨部材21、22のフラン
ジの厚さ以上にされ、盤状体12、13の周縁の複数の
部分にそれぞれ鉄骨部材21、22のフランジの端縁が
溶接w1され、それぞれの鉄骨部材のウェブの端縁W1
が、盤状部12、13の内側面に溶接w2されたガセッ
トプレート15の端縁に溶接されている。 【効果】接合に添え板やボルト・ナットを全く使用しな
いから、鉄骨部材の接合部が軽量化でき、同じ接合金物
を使って、種々の大きさの鉄骨部材を種々の接合角度で
接合できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄骨部材の接合部及
び鉄骨部材の接合方法に関する。
び鉄骨部材の接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複数本のH形鋼の鉄骨部材5、
6、7、8を接合する方法には、例えば、図4に示すよ
うに、短く切ったH形鋼の鉄骨3、4の一端のフランジ
及びウェブに加工を施し、鉄骨3、4の加工を施したフ
ランジ及びウェブの部分を、短く切ったH形鋼の鉄骨2
のフランジ及びウェブの側面に溶接して、接合金物1を
製作し、接合金物1の接合部2a1、2a2、3a、4
a、にH形鋼の鉄骨部材5、6、7、8を添え板9等を
使ってボルト接合するものがある。
6、7、8を接合する方法には、例えば、図4に示すよ
うに、短く切ったH形鋼の鉄骨3、4の一端のフランジ
及びウェブに加工を施し、鉄骨3、4の加工を施したフ
ランジ及びウェブの部分を、短く切ったH形鋼の鉄骨2
のフランジ及びウェブの側面に溶接して、接合金物1を
製作し、接合金物1の接合部2a1、2a2、3a、4
a、にH形鋼の鉄骨部材5、6、7、8を添え板9等を
使ってボルト接合するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の接合方法
は、短く切ったH形鋼の鉄骨2、3、4を互いに溶接し
て接合金物1を製作するため、接合金物1の製作のため
に多くの工数を要する欠点があり、また、接合金物1の
接合部2a1、2a2、3a、4a、と鉄骨部材5、6、
7、8との接合に、添え板9等を使うため、接合部の重
量が増大する欠点がある。さらに、接合する鉄骨部材
5、6、7、8の成、フランジ幅の相違やそれらの接合
角度の相違に対応して、異なる接合金物1を製作しなけ
ればならず、接合金物をユニット化しにくい欠点があっ
た。この発明の解決しようとする課題は、上述の従来の
接合方法のような欠点を有しない鉄骨部材の接合部及び
鉄骨部材の接合方法を提供すること、換言すると、接合
金物の製作が容易で、接合部が軽量化でき、接合作業が
単純化でき、高い精度での接合が可能な鉄骨部材の接合
部及び鉄骨部材の接合方法を提供することにある。
は、短く切ったH形鋼の鉄骨2、3、4を互いに溶接し
て接合金物1を製作するため、接合金物1の製作のため
に多くの工数を要する欠点があり、また、接合金物1の
接合部2a1、2a2、3a、4a、と鉄骨部材5、6、
7、8との接合に、添え板9等を使うため、接合部の重
量が増大する欠点がある。さらに、接合する鉄骨部材
5、6、7、8の成、フランジ幅の相違やそれらの接合
角度の相違に対応して、異なる接合金物1を製作しなけ
ればならず、接合金物をユニット化しにくい欠点があっ
た。この発明の解決しようとする課題は、上述の従来の
接合方法のような欠点を有しない鉄骨部材の接合部及び
鉄骨部材の接合方法を提供すること、換言すると、接合
金物の製作が容易で、接合部が軽量化でき、接合作業が
単純化でき、高い精度での接合が可能な鉄骨部材の接合
部及び鉄骨部材の接合方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するための手段として、次の構成を採用する。この
発明の構成は、接合金物が溶接性の良い鋳鋼で鋳造さ
れ、接合金物の中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部
と一体にそれぞれ盤状部が結合され、接合金物の成がそ
れに接合する最も高い成の鉄骨部材の成と同程度にさ
れ、上側及び下側の盤状部の周縁部の厚さがそこに接合
される鉄骨部材のフランジの厚さ以上にされ、接合金物
の上側及び下側の盤状体の周縁の複数の部分にそれぞれ
鉄骨部材のフランジの端縁が溶接により接合され、それ
ぞれの鉄骨部材のウェブの端縁が、上側及び下側の盤状
体の内側面に溶接により接合されたガセットプレートの
端縁に溶接されていることを特徴とする鉄骨部材の接合
部にある。接合金物の盤状部の形状は、例えば、平面視
で円形、多角形等にするが、その他の形状にすることも
できる。この発明の好適な実施形態においては、上側及
び下側の円盤状部の対向面の径方向の中途にそれぞれ段
差部を形成し、上側及び下側の円盤状部の段差部よりも
径の小さい部分の厚さを、上側及び下側の円盤状部の段
差部より径の大きい部分の厚さよりも大きくする。鉄骨
部材のウェブの端縁と、円盤状部の径の大きい部分の内
側面と段差部の外周面とに溶接により接合したガセット
プレートの端縁とを溶接により接合する。この発明の好
適な実施形態においては、一つの鉄骨部材を接合した接
合金物の上側及び下側の盤状部の部分と他の鉄骨部材を
接合した接合金物の上側及び下側の盤状部の部分との間
の角間隔が大きい場合には、例えば、45゜程度の角間
隔をおいて補強用ガセットプレートを配し、この補強用
ガセットプレートを上側及び下側の盤状部の内側面に溶
接により接合する。
解決するための手段として、次の構成を採用する。この
発明の構成は、接合金物が溶接性の良い鋳鋼で鋳造さ
れ、接合金物の中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部
と一体にそれぞれ盤状部が結合され、接合金物の成がそ
れに接合する最も高い成の鉄骨部材の成と同程度にさ
れ、上側及び下側の盤状部の周縁部の厚さがそこに接合
される鉄骨部材のフランジの厚さ以上にされ、接合金物
の上側及び下側の盤状体の周縁の複数の部分にそれぞれ
鉄骨部材のフランジの端縁が溶接により接合され、それ
ぞれの鉄骨部材のウェブの端縁が、上側及び下側の盤状
体の内側面に溶接により接合されたガセットプレートの
端縁に溶接されていることを特徴とする鉄骨部材の接合
部にある。接合金物の盤状部の形状は、例えば、平面視
で円形、多角形等にするが、その他の形状にすることも
できる。この発明の好適な実施形態においては、上側及
び下側の円盤状部の対向面の径方向の中途にそれぞれ段
差部を形成し、上側及び下側の円盤状部の段差部よりも
径の小さい部分の厚さを、上側及び下側の円盤状部の段
差部より径の大きい部分の厚さよりも大きくする。鉄骨
部材のウェブの端縁と、円盤状部の径の大きい部分の内
側面と段差部の外周面とに溶接により接合したガセット
プレートの端縁とを溶接により接合する。この発明の好
適な実施形態においては、一つの鉄骨部材を接合した接
合金物の上側及び下側の盤状部の部分と他の鉄骨部材を
接合した接合金物の上側及び下側の盤状部の部分との間
の角間隔が大きい場合には、例えば、45゜程度の角間
隔をおいて補強用ガセットプレートを配し、この補強用
ガセットプレートを上側及び下側の盤状部の内側面に溶
接により接合する。
【0005】また、この発明の構成は、接合金物を溶接
性の良い鋳鋼で鋳造して、接合金物の中央部の柱状部の
上側及び下側に柱状部と一体にそれぞれ円盤状部を形成
し、接合金物の成をそれに接合する最も高い成の鉄骨部
材の成と同程度にし、上側及び下側の円盤状部の対向面
の径方向の中途にそれぞれ段差部を形成し、上側及び下
側の円盤状部の段差部より径の小さい部分の厚さを、上
側及び下側の円盤状部の段差部よりも径の大きい部分の
厚さよりも大きくし、上側及び下側の円盤状部の周縁部
の厚さをそこに接合する鉄骨部材のフランジの厚さ以上
にし、複数の鉄骨部材の長手方向の中心軸線を接合金物
の柱状部の中心に向けて配し、複数の鉄骨部材の上側及
び下側のフランジの端縁を接合金物の上側及び下側の円
盤状部の周縁にそれぞれ溶接により接合し、上側及び下
側の円盤状部の内側面に溶接により接合したガセットプ
レートの端縁と各鉄骨部材のウェブの端縁とを溶接によ
り接合することを特徴とする鉄骨部材の接合方法にあ
る。上記の方法発明の好適な実施形態においては、接合
金物の中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部と一体に
それぞれ円盤状部を形成し、上側及び下側の円盤状部の
対向面の径方向の中途にそれぞれ段差部を形成し、上側
及び下側の円盤状部の段差部より径の小さい部分の厚さ
を、上側及び下側の円盤状部の段差部よりも径の大きい
部分の厚さよりも大きくし、上側及び下側の円盤状部の
周縁部の厚さをそこに接合する鉄骨部材のフランジの厚
さ以上にし、複数の鉄骨部材の長手方向の中心軸線を接
合金物の柱状部の中心に向けて配し、複数の鉄骨部材の
上側及び下側のフランジの端縁を接合金物の上側及び下
側の円盤状部の周縁にそれぞれ溶接により接合し、上側
及び下側の円盤状部の内側面に溶接により接合したガセ
ットプレートの端縁と各鉄骨部材のウェブの端縁とを溶
接により接合する。
性の良い鋳鋼で鋳造して、接合金物の中央部の柱状部の
上側及び下側に柱状部と一体にそれぞれ円盤状部を形成
し、接合金物の成をそれに接合する最も高い成の鉄骨部
材の成と同程度にし、上側及び下側の円盤状部の対向面
の径方向の中途にそれぞれ段差部を形成し、上側及び下
側の円盤状部の段差部より径の小さい部分の厚さを、上
側及び下側の円盤状部の段差部よりも径の大きい部分の
厚さよりも大きくし、上側及び下側の円盤状部の周縁部
の厚さをそこに接合する鉄骨部材のフランジの厚さ以上
にし、複数の鉄骨部材の長手方向の中心軸線を接合金物
の柱状部の中心に向けて配し、複数の鉄骨部材の上側及
び下側のフランジの端縁を接合金物の上側及び下側の円
盤状部の周縁にそれぞれ溶接により接合し、上側及び下
側の円盤状部の内側面に溶接により接合したガセットプ
レートの端縁と各鉄骨部材のウェブの端縁とを溶接によ
り接合することを特徴とする鉄骨部材の接合方法にあ
る。上記の方法発明の好適な実施形態においては、接合
金物の中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部と一体に
それぞれ円盤状部を形成し、上側及び下側の円盤状部の
対向面の径方向の中途にそれぞれ段差部を形成し、上側
及び下側の円盤状部の段差部より径の小さい部分の厚さ
を、上側及び下側の円盤状部の段差部よりも径の大きい
部分の厚さよりも大きくし、上側及び下側の円盤状部の
周縁部の厚さをそこに接合する鉄骨部材のフランジの厚
さ以上にし、複数の鉄骨部材の長手方向の中心軸線を接
合金物の柱状部の中心に向けて配し、複数の鉄骨部材の
上側及び下側のフランジの端縁を接合金物の上側及び下
側の円盤状部の周縁にそれぞれ溶接により接合し、上側
及び下側の円盤状部の内側面に溶接により接合したガセ
ットプレートの端縁と各鉄骨部材のウェブの端縁とを溶
接により接合する。
【0006】そして、好ましい実施形態においては、複
数の鉄骨部材の上側及び下側のフランジの端縁を接合金
物の上側及び下側の盤状部の周縁にそれぞれ溶接により
接合してから、鉄骨部材のウェブの端縁、盤状部の下側
及び上側の径の大きい部分の内側面並びに段差部の外周
面とで囲まれる空間にガセットプレートを鉄骨部材のウ
ェブに沿って配し、ガセットプレートを盤状部の径の大
きい部分の内側面と段差部の外周面とに溶接により接合
し、且つ鉄骨部材のウェブの端縁に溶接する。或いは、
鉄骨部材の接合位置に対応する接合金物の上側及び下側
の盤状部の周縁を結ぶ線、盤状部の下側及び上側の径の
大きい部分の内側面並びに段差部の外周面とで囲まれる
空間の鉄骨部材の接合位置に対応する部分にガセットプ
レートを接合金物の柱状部の中心に向けて配し、ガセッ
トプレートを盤状部の径の大きい部分の内側面と段差部
の外周面とに溶接により接合してから、複数の鉄骨部材
の上側及び下側のフランジの端縁を接合金物の上側及び
下側の盤状部の周縁に溶接し、鉄骨部材のウェブの端縁
をガセットプレートの端縁に溶接する。なお、鉄骨部材
の端部を加工し、鉄骨部材の端部から前記ガセットプレ
ートに相当する大きさのウェブ部分を突出させ、この突
出したウェブの部分を盤状部の径の大きい部分の内側面
と段差部の外周面とに溶接により接合するようにするこ
とも可能であるが、このやり方は、鉄骨部材の端部の加
工に手間がかかる。
数の鉄骨部材の上側及び下側のフランジの端縁を接合金
物の上側及び下側の盤状部の周縁にそれぞれ溶接により
接合してから、鉄骨部材のウェブの端縁、盤状部の下側
及び上側の径の大きい部分の内側面並びに段差部の外周
面とで囲まれる空間にガセットプレートを鉄骨部材のウ
ェブに沿って配し、ガセットプレートを盤状部の径の大
きい部分の内側面と段差部の外周面とに溶接により接合
し、且つ鉄骨部材のウェブの端縁に溶接する。或いは、
鉄骨部材の接合位置に対応する接合金物の上側及び下側
の盤状部の周縁を結ぶ線、盤状部の下側及び上側の径の
大きい部分の内側面並びに段差部の外周面とで囲まれる
空間の鉄骨部材の接合位置に対応する部分にガセットプ
レートを接合金物の柱状部の中心に向けて配し、ガセッ
トプレートを盤状部の径の大きい部分の内側面と段差部
の外周面とに溶接により接合してから、複数の鉄骨部材
の上側及び下側のフランジの端縁を接合金物の上側及び
下側の盤状部の周縁に溶接し、鉄骨部材のウェブの端縁
をガセットプレートの端縁に溶接する。なお、鉄骨部材
の端部を加工し、鉄骨部材の端部から前記ガセットプレ
ートに相当する大きさのウェブ部分を突出させ、この突
出したウェブの部分を盤状部の径の大きい部分の内側面
と段差部の外周面とに溶接により接合するようにするこ
とも可能であるが、このやり方は、鉄骨部材の端部の加
工に手間がかかる。
【0007】
【実施例】実施例を図1ないし図3を使って説明する。
接合金物10は溶接性の良い鋳鋼、例えば、SCW48
0程度の鋳鋼を使って鋳造する。接合金物10は、直径
D1の短い柱状部11の上側及び下側に直径D3の円盤状
部12、13を一体に結合して形状され、上側及び下側
の円盤状部12、13の径方向の中途の直径D2の部分
の対向面にそれぞれ段差部14が形成されている。上側
及び下側の円盤状部12、13の直径D1から直径D2ま
での部分12b、13bの厚さt2が、上側及び下側の
円盤状部12、13の直径D2から直径D3までの部分1
2a、13aの厚さt1よりも大きくしてある。そし
て、円盤状部12、13の直径D2から直径D3までの部
分12a、13aの内側面12a1、13a1と段差部1
4の外周面14aとが後付けのガセットプレート15の
接合面になる。接合金物10に接合するH形鋼の鉄骨部
材21、22、23、24は、それらの成がおおよそ一
定になるようにする。接合金物10の成h1は、接合金
物10に接合する最も成の高い鉄骨部材の成と同程度に
する。接合金物10の下側の円盤状部12の内側面12
a1と上側の円盤13の内側面13a1との間の寸法h2
は、接合金物10に接合する鉄骨部材のうち下側のフラ
ンジの内側面と上側のフランジの内側面との間の寸法が
最小なものと同程度の寸法にする。円盤状部12、13
の直径D2から直径D3までの部分12a、13aの厚
さ、すなわち、円盤状部12、13の周縁部の厚さt1
は、(h1−h2)1/2になる。
接合金物10は溶接性の良い鋳鋼、例えば、SCW48
0程度の鋳鋼を使って鋳造する。接合金物10は、直径
D1の短い柱状部11の上側及び下側に直径D3の円盤状
部12、13を一体に結合して形状され、上側及び下側
の円盤状部12、13の径方向の中途の直径D2の部分
の対向面にそれぞれ段差部14が形成されている。上側
及び下側の円盤状部12、13の直径D1から直径D2ま
での部分12b、13bの厚さt2が、上側及び下側の
円盤状部12、13の直径D2から直径D3までの部分1
2a、13aの厚さt1よりも大きくしてある。そし
て、円盤状部12、13の直径D2から直径D3までの部
分12a、13aの内側面12a1、13a1と段差部1
4の外周面14aとが後付けのガセットプレート15の
接合面になる。接合金物10に接合するH形鋼の鉄骨部
材21、22、23、24は、それらの成がおおよそ一
定になるようにする。接合金物10の成h1は、接合金
物10に接合する最も成の高い鉄骨部材の成と同程度に
する。接合金物10の下側の円盤状部12の内側面12
a1と上側の円盤13の内側面13a1との間の寸法h2
は、接合金物10に接合する鉄骨部材のうち下側のフラ
ンジの内側面と上側のフランジの内側面との間の寸法が
最小なものと同程度の寸法にする。円盤状部12、13
の直径D2から直径D3までの部分12a、13aの厚
さ、すなわち、円盤状部12、13の周縁部の厚さt1
は、(h1−h2)1/2になる。
【0008】接合金物10の上側及び下側の円盤状部1
2、13の直径D3は、接合金物10に複数本の鉄骨部
材21、22、23、24を接合した場合、円盤状部1
2、13の周縁部における接合した鉄骨部材21、2
2、23、24のフランジの端縁間の間隔D4が最小5
0mm程度になるような寸法にする。すなわち、ガセッ
トプレート15の後付け作業の作業性を害さない程度の
間隔D4が形成されるようにする。柱状部11の直径D1
は、接合金物10に接合する鉄骨部材21、22、2
3、24のフランジの幅以上、好ましくは、フランジの
幅の1.5倍以上で、接合金物10の成h1以上とす
る。上側及び下側の円盤状部12、13の対向面の径方
向の中途の段差部14のある部分の直径D2は、円盤状
部12、13の直径D3から接合金物10の成h1の2倍
を引いた寸法以下になるようにする。
2、13の直径D3は、接合金物10に複数本の鉄骨部
材21、22、23、24を接合した場合、円盤状部1
2、13の周縁部における接合した鉄骨部材21、2
2、23、24のフランジの端縁間の間隔D4が最小5
0mm程度になるような寸法にする。すなわち、ガセッ
トプレート15の後付け作業の作業性を害さない程度の
間隔D4が形成されるようにする。柱状部11の直径D1
は、接合金物10に接合する鉄骨部材21、22、2
3、24のフランジの幅以上、好ましくは、フランジの
幅の1.5倍以上で、接合金物10の成h1以上とす
る。上側及び下側の円盤状部12、13の対向面の径方
向の中途の段差部14のある部分の直径D2は、円盤状
部12、13の直径D3から接合金物10の成h1の2倍
を引いた寸法以下になるようにする。
【0009】接合金物10を使って、4本のH形鋼の鉄
骨部材21、22、23、24を接合する例を説明す
る。接合金物10の上側及び下側の円盤状部12、13
の外周縁部に、鉄骨部材21、22、23、24の上側
及び下側のフランジの開先角度で切除した端縁を対面さ
せて、突合せ溶接w1により接合する。それから、鉄骨
部材21、22、23、24のウェブWの端縁W1、円
盤状部12、13の直径D2から直径D3までの部分12
a、13aの内側面12a1、13a1及び段差部14の
外周面14aで囲まれる部分に、鋼板を四角形に切って
形成したガセットプレート15を嵌め、ガセットプレー
ト15を鉄骨部材21、22、23、24のウェブWに
合わせて接合金物10の柱状部11の中心に向け、ガセ
ットプレート15の縁部を、円盤状部12、13の内側
面12a1、13a1及び段差部14の外周面14aに隅
肉溶接w2により接合し、且つ鉄骨部材21、22、2
3、24の各ウェブWの端縁W1に溶接により接合す
る。鉄骨部材21の接合部と鉄骨部材22の接合部との
間には、180゜の角度があるから、接合金物10の上
側及び下側の円盤状部12、13の間に、45゜間隔で
それぞれ補強用ガセットプレート16を配し、このガセ
ットプレート16を円盤状部12、13の内側面12a
1、13a1及び段差部14の外周面14aに隅肉溶接w
2により接合し、鉄骨部材21、22、23、24を接
合しない接合金物10の上側及び下側の円盤状部12、
13の部分の形状を安定させる。
骨部材21、22、23、24を接合する例を説明す
る。接合金物10の上側及び下側の円盤状部12、13
の外周縁部に、鉄骨部材21、22、23、24の上側
及び下側のフランジの開先角度で切除した端縁を対面さ
せて、突合せ溶接w1により接合する。それから、鉄骨
部材21、22、23、24のウェブWの端縁W1、円
盤状部12、13の直径D2から直径D3までの部分12
a、13aの内側面12a1、13a1及び段差部14の
外周面14aで囲まれる部分に、鋼板を四角形に切って
形成したガセットプレート15を嵌め、ガセットプレー
ト15を鉄骨部材21、22、23、24のウェブWに
合わせて接合金物10の柱状部11の中心に向け、ガセ
ットプレート15の縁部を、円盤状部12、13の内側
面12a1、13a1及び段差部14の外周面14aに隅
肉溶接w2により接合し、且つ鉄骨部材21、22、2
3、24の各ウェブWの端縁W1に溶接により接合す
る。鉄骨部材21の接合部と鉄骨部材22の接合部との
間には、180゜の角度があるから、接合金物10の上
側及び下側の円盤状部12、13の間に、45゜間隔で
それぞれ補強用ガセットプレート16を配し、このガセ
ットプレート16を円盤状部12、13の内側面12a
1、13a1及び段差部14の外周面14aに隅肉溶接w
2により接合し、鉄骨部材21、22、23、24を接
合しない接合金物10の上側及び下側の円盤状部12、
13の部分の形状を安定させる。
【0010】実施例の接合金物10を使って鉄骨部材2
1、22、23、24を接合した接合部は、図3に示す
ように、鉄骨部材21のフランジ21aにより伝達され
る応力は、上側及び下側の円盤状部12、13の径の大
きい部分12a、13aに直接伝達され、鉄骨部材21
のウェブ21bにより伝達される応力は、後付けガセッ
トプレート15に伝達され、それから、ガセットプレー
ト15をとおして接合金物10の円盤状部12、13の
径の大きい部分12a、12b、13a、13bに伝達
され、同時に、ガセットプレート15の段差部14の外
周面14aへの接合部をとおして、接合金物10の円盤
状部12、13の径の小さい部分12b、13bにも伝
達される。そのため、接合金物10の円盤状部12、1
3の径の小さい部分12b、13bに大きな応力が作用
するので、この部分12b、13bの厚さt2を径の大
きい部分12a、13aの厚さt1よりも厚くして、大
きな応力に耐え得るようにしてある。また、ガセットプ
レート15、16は、円盤状部12、13の径の大きい
部分12a、13aの内側面12a1、13a1及び段差
部14の外周面14aに隅肉溶接w2により接合するだ
けで、円盤状部12、13の径の小さい部分12b、1
3bの内側面12b1、13b1間の空間には、ガセット
プレート15、16を設けないから、狭所での溶接作業
が不要になる。
1、22、23、24を接合した接合部は、図3に示す
ように、鉄骨部材21のフランジ21aにより伝達され
る応力は、上側及び下側の円盤状部12、13の径の大
きい部分12a、13aに直接伝達され、鉄骨部材21
のウェブ21bにより伝達される応力は、後付けガセッ
トプレート15に伝達され、それから、ガセットプレー
ト15をとおして接合金物10の円盤状部12、13の
径の大きい部分12a、12b、13a、13bに伝達
され、同時に、ガセットプレート15の段差部14の外
周面14aへの接合部をとおして、接合金物10の円盤
状部12、13の径の小さい部分12b、13bにも伝
達される。そのため、接合金物10の円盤状部12、1
3の径の小さい部分12b、13bに大きな応力が作用
するので、この部分12b、13bの厚さt2を径の大
きい部分12a、13aの厚さt1よりも厚くして、大
きな応力に耐え得るようにしてある。また、ガセットプ
レート15、16は、円盤状部12、13の径の大きい
部分12a、13aの内側面12a1、13a1及び段差
部14の外周面14aに隅肉溶接w2により接合するだ
けで、円盤状部12、13の径の小さい部分12b、1
3bの内側面12b1、13b1間の空間には、ガセット
プレート15、16を設けないから、狭所での溶接作業
が不要になる。
【0011】
【発明の作用効果】この発明は、特許請求の範囲の欄に
記載した構成を備えることにより、次の(イ)ないし
(ト)の作用効果を奏する。 (イ)請求項1記載のものは、接合金物を溶接性の良い
鋳鋼で鋳造して製作するから、製作が容易であり、ま
た、接合金物が中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部
と一体にそれぞれ盤状部を結合しただけの単純な形状で
あるから、鋳造が容易である。接合金物の上側及び下側
の盤状部の周縁の複数の部分にそれぞれ鉄骨部材のフラ
ンジ端縁を溶接により接合し、それぞれの鉄骨部材のウ
ェブの端縁と上側及び下側の盤状部の内側面に溶接によ
り接合したガセットプレートの端縁とを溶接により接合
するだけでよいから、鋼材を所定長さに切断しただけで
鉄骨部材が製作でき、接合に添え板やボルト・ナットを
全く使用しないから、鉄骨部材の接合部を軽量化するこ
とができる。 (ロ)請求項2記載のようにすると、各鉄骨部材のフラ
ンジにより伝達される応力を上側及び下側の盤状部の部
分の径の大きい部分に直接伝達することができ、各鉄骨
部材のウェブにより伝達される応力をガセットプレート
を介して、上側及び下側の盤状部の部分の径の大きい厚
さの小さい部分及び径の小さい厚さの大きい部分に伝達
することができるから、接合金物の盤状部の接合個所に
応力が集中することがなく、接合金物を小型に且つ軽量
にすることができる。 (ハ)請求項3記載のようにすると、鉄骨部材を接合し
ない接合金物の上側及び下側の盤状部の部分の形状を安
定させることができる。 (ニ)請求項4記載のようにすると、複数の鉄骨部材を
一つの接合金物を介して容易に接合できる。鉄骨部材の
接合部に特別な加工を施す必要がないから、鉄骨部材の
接合部を低コストで形成できる。 (ホ)請求項5記載のようにすると、鉄骨部材の上側及
び下側のフランジの端縁を接合金物の上側及び下側の円
盤状部の周縁に溶接により接合するだけでよいから、一
種類の接合金物を使って、複数の鉄骨部材を種々の角度
で接合することがができる。 (ヘ)請求項6及び7記載のようにすると、下側及び上
側の盤状部の径の小さい部分の内側面間の狭所での溶接
作業が不要になる。 (ト)請求項8及び9記載記載のようにすると、接合金
物が容易にユニット化でき、同じ接合金物を使って、種
々の鉄骨部材を種々の接合角度で接合することができ
る。
記載した構成を備えることにより、次の(イ)ないし
(ト)の作用効果を奏する。 (イ)請求項1記載のものは、接合金物を溶接性の良い
鋳鋼で鋳造して製作するから、製作が容易であり、ま
た、接合金物が中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部
と一体にそれぞれ盤状部を結合しただけの単純な形状で
あるから、鋳造が容易である。接合金物の上側及び下側
の盤状部の周縁の複数の部分にそれぞれ鉄骨部材のフラ
ンジ端縁を溶接により接合し、それぞれの鉄骨部材のウ
ェブの端縁と上側及び下側の盤状部の内側面に溶接によ
り接合したガセットプレートの端縁とを溶接により接合
するだけでよいから、鋼材を所定長さに切断しただけで
鉄骨部材が製作でき、接合に添え板やボルト・ナットを
全く使用しないから、鉄骨部材の接合部を軽量化するこ
とができる。 (ロ)請求項2記載のようにすると、各鉄骨部材のフラ
ンジにより伝達される応力を上側及び下側の盤状部の部
分の径の大きい部分に直接伝達することができ、各鉄骨
部材のウェブにより伝達される応力をガセットプレート
を介して、上側及び下側の盤状部の部分の径の大きい厚
さの小さい部分及び径の小さい厚さの大きい部分に伝達
することができるから、接合金物の盤状部の接合個所に
応力が集中することがなく、接合金物を小型に且つ軽量
にすることができる。 (ハ)請求項3記載のようにすると、鉄骨部材を接合し
ない接合金物の上側及び下側の盤状部の部分の形状を安
定させることができる。 (ニ)請求項4記載のようにすると、複数の鉄骨部材を
一つの接合金物を介して容易に接合できる。鉄骨部材の
接合部に特別な加工を施す必要がないから、鉄骨部材の
接合部を低コストで形成できる。 (ホ)請求項5記載のようにすると、鉄骨部材の上側及
び下側のフランジの端縁を接合金物の上側及び下側の円
盤状部の周縁に溶接により接合するだけでよいから、一
種類の接合金物を使って、複数の鉄骨部材を種々の角度
で接合することがができる。 (ヘ)請求項6及び7記載のようにすると、下側及び上
側の盤状部の径の小さい部分の内側面間の狭所での溶接
作業が不要になる。 (ト)請求項8及び9記載記載のようにすると、接合金
物が容易にユニット化でき、同じ接合金物を使って、種
々の鉄骨部材を種々の接合角度で接合することができ
る。
【図1】実施例の接合金物に鉄骨部材を接合した接合部
の平面図
の平面図
【図2】図1のものをそのA−A線で断面した正面図
【図3】図2の要部を拡大した正面図
【図4】従来の接合金物を使って複数の鉄骨部材を接合
した接合部の平面図
した接合部の平面図
10 接合金物 11 柱状部 12 円盤状部 13 円盤状部 14 段差部 15 ガセットプレート 16 補強用ガセットプレート 21ないし24 鉄骨部材 D1 柱状部の直径 D2 段差部の直径 D3 円盤状部の直径 w1 突合せ溶接 w2 隅肉溶接
Claims (9)
- 【請求項1】接合金物が溶接性の良い鋳鋼で鋳造され、
接合金物の中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部と一
体にそれぞれ盤状部が結合され、接合金物の成がそれに
接合する最も高い成の鉄骨部材の成と同程度にされ、上
側及び下側の盤状部の周縁部の厚さがそこに接合される
鉄骨部材のフランジの厚さ以上にされ、接合金物の上側
及び下側の盤状体の周縁の複数の部分にそれぞれ鉄骨部
材のフランジの端縁が溶接により接合され、それぞれの
鉄骨部材のウェブの端縁が、上側及び下側の盤状体の内
側面に溶接により接合されたガセットプレートの端縁に
溶接されていることを特徴とする鉄骨部材の接合部。 - 【請求項2】接合金物が溶接性の良い鋳鋼で鋳造され、
接合金物の中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部と一
体にそれぞれ盤状部が結合され、接合金物の成がそれに
接合する最も高い成の鉄骨部材の成と同程度にされ、上
側及び下側の盤状部の対向面の径方向の中途にそれぞれ
段差部が形成され、上側及び下側の盤状部の段差部より
も径の小さい部分の厚さが、上側及び下側の盤状部の段
差部より径の大きい部分の厚さよりも大きくしてあり、
接合金物の上側及び下側の盤状部の周縁の複数の部分に
それぞれ鉄骨部材のフランジの端縁が溶接により接合さ
れ、それぞれの鉄骨部材のウェブの端縁が、上側及び下
側の盤状部の径の大きい部分の内側面と段差部の外周面
とに溶接により接合したガセットプレートの端縁に溶接
されていることを特徴とする鉄骨部材の接合部。 - 【請求項3】一つの鉄骨部材を接合した上側及び下側の
盤状部の部分と他の鉄骨部材を接合した上側及び下側の
盤状部の部分との間に補強用ガセットプレートが配さ
れ、この補強用ガセットプレートが上側及び下側の盤状
部の内側面に溶接により接合されていることを特徴とす
る請求項1又は2記載の鉄骨部材の接合部。 - 【請求項4】接合金物を溶接性の良い鋳鋼で鋳造して、
接合金物の中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部と一
体にそれぞれ盤状部を形成し、接合金物の成をそれに接
合する最も高い成の鉄骨部材の成と同程度にし、上側及
び下側の盤状部の周縁部の厚さをそこに接合する鉄骨部
材のフランジの厚さ以上にし、複数の鉄骨部材の長手方
向の中心軸線を接合金物の柱状部の中心に向けて配し、
複数の鉄骨部材の上側及び下側のフランジの端縁を接合
金物の上側及び下側の盤状部の周縁にそれぞれ溶接によ
り接合し、上側及び下側の円盤状部の内側面に溶接によ
り接合したガセットプレートの端縁と各鉄骨部材のウェ
ブの端縁とを溶接により接合することを特徴とする鉄骨
部材の接合方法。 - 【請求項5】接合金物を溶接性の良い鋳鋼で鋳造して、
接合金物の中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部と一
体にそれぞれ円盤状部を形成し、接合金物の成をそれに
接合する最も高い成の鉄骨部材の成と同程度にし、上側
及び下側の円盤状部の対向面の径方向の中途にそれぞれ
段差部を形成し、上側及び下側の円盤状部の段差部より
径の小さい部分の厚さを、上側及び下側の円盤状部の段
差部よりも径の大きい部分の厚さよりも大きくし、上側
及び下側の円盤状部の周縁部の厚さをそこに接合する鉄
骨部材のフランジの厚さ以上にし、複数の鉄骨部材の長
手方向の中心軸線を接合金物の柱状部の中心に向けて配
し、複数の鉄骨部材の上側及び下側のフランジの端縁を
接合金物の上側及び下側の円盤状部の周縁にそれぞれ溶
接により接合し、上側及び下側の円盤状部の内側面に溶
接により接合したガセットプレートの端縁と各鉄骨部材
のウェブの端縁とを溶接により接合することを特徴とす
る鉄骨部材の接合方法。 - 【請求項6】複数の鉄骨部材の上側及び下側のフランジ
の端縁を接合金物の上側及び下側の盤状部の周縁にそれ
ぞれ溶接により接合してから、鉄骨部材のウェブの端
縁、盤状部の下側及び上側の径の大きい部分の内側面並
びに段差部の外周面とで囲まれる空間にガセットプレー
トを鉄骨部材のウェブの向きに合わせて配し、ガセット
プレートを盤状部の径の大きい部分の内側面と段差部の
外周面とに溶接により接合し、且つ鉄骨部材のウェブの
端縁に溶接することを特徴とする請求項4又は5記載の
鉄骨部材の接合方法。 - 【請求項7】鉄骨部材の接合位置に対応する接合金物の
上側及び下側の盤状部の周縁を結ぶ線、盤状部の下側及
び上側の径の大きい部分の内側面並びに段差部の外周面
とで囲まれる空間の鉄骨部材の接合位置に対応する部分
にガセットプレートを接合金物の柱状部の中心に向けて
配し、ガセットプレートを盤状部の径の大きい部分の内
側面と段差部の外周面とに溶接により接合してから、複
数の鉄骨部材の上側及び下側のフランジの端縁を接合金
物の上側及び下側の盤状部の周縁に溶接することを特徴
とする請求項4又は5記載の鉄骨部材の接合方法。 - 【請求項8】接合金物が溶接性の良い鋳鋼で鋳造され、
接合金物の中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部と一
体にそれぞれ盤状部が結合され、接合金物の成がそれに
接合する最も高い成の鉄骨部材の成と同程度され、上側
及び下側の盤状部の周縁部の厚さがそこに接合される鉄
骨部材のフランジの厚さ以上にしてあることを特徴とす
る鉄骨部材の接合に使う接合金物。 - 【請求項9】接合金物が溶接性の良い鋳鋼で鋳造され、
接合金物の中央部の柱状部の上側及び下側に柱状部と一
体にそれぞれ円盤状部が結合され、接合金物の成がそれ
に接合する最も高い成の鉄骨部材の成と同程度され、上
側及び下側の円盤状部の対向面の径方向の中途にそれぞ
れ段差部が形成され、上側及び下側の円盤状部の段差部
よりも径の小さい部分の厚さが、上側及び下側の円盤状
部の段差部より径の大きい部分の厚さよりも大きくして
あることを特徴とする鉄骨部材の接合に使う接合金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4309595A JP2997696B2 (ja) | 1992-10-24 | 1992-10-24 | 鉄骨部材の接合部及び鉄骨部材の接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4309595A JP2997696B2 (ja) | 1992-10-24 | 1992-10-24 | 鉄骨部材の接合部及び鉄骨部材の接合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06136838A true JPH06136838A (ja) | 1994-05-17 |
| JP2997696B2 JP2997696B2 (ja) | 2000-01-11 |
Family
ID=17994926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4309595A Expired - Fee Related JP2997696B2 (ja) | 1992-10-24 | 1992-10-24 | 鉄骨部材の接合部及び鉄骨部材の接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2997696B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103669588A (zh) * | 2012-08-29 | 2014-03-26 | 艾克利维特股份有限公司 | 钢骨构造物制造方法 |
| CN108555469A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-09-21 | 浙江精工钢结构集团有限公司 | 一种铸钢件等强连接方法 |
| CN109779038A (zh) * | 2019-01-16 | 2019-05-21 | 杭州铁木辛柯建筑结构设计事务所有限公司 | 一种基于加强板厚度设计的带状加强式节点 |
-
1992
- 1992-10-24 JP JP4309595A patent/JP2997696B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103669588A (zh) * | 2012-08-29 | 2014-03-26 | 艾克利维特股份有限公司 | 钢骨构造物制造方法 |
| CN103669588B (zh) * | 2012-08-29 | 2016-05-18 | 艾克利维特股份有限公司 | 钢骨构造物制造方法 |
| CN108555469A (zh) * | 2018-06-28 | 2018-09-21 | 浙江精工钢结构集团有限公司 | 一种铸钢件等强连接方法 |
| CN109779038A (zh) * | 2019-01-16 | 2019-05-21 | 杭州铁木辛柯建筑结构设计事务所有限公司 | 一种基于加强板厚度设计的带状加强式节点 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2997696B2 (ja) | 2000-01-11 |
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