JPH0613705B2 - ケーブル用難燃性組成物 - Google Patents

ケーブル用難燃性組成物

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JPH0613705B2
JPH0613705B2 JP60095628A JP9562885A JPH0613705B2 JP H0613705 B2 JPH0613705 B2 JP H0613705B2 JP 60095628 A JP60095628 A JP 60095628A JP 9562885 A JP9562885 A JP 9562885A JP H0613705 B2 JPH0613705 B2 JP H0613705B2
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JP
Japan
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flame
retardant
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cables
silicone oil
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伸宏 赤坂
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
  • Fireproofing Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は難燃防水効果が高く、かつ充填等の容易な新規
なケーブル用難燃防水性組成物に関する。
(従来の技術) ケーブルが火災により燃え拡がり、損傷すれば電力、通
信等が途絶えるため、現在のような高度電化され情報化
された社会ではパニツクに陥る危険がある。特に、ケー
ブル用の材料はポリエチレンをはじめとして易燃性のも
のが多い。そこでケーブルの難燃化が検討されている。
一方、従来ケーブルに、防水のためにその一部にペトロ
ラタム系ジエリー、ポリブテン系ジエリーあるいは熱可
塑性エラストマーとプロセスオイルを混合したゲル状コ
ンパウンド等の防水用混和物を充填している。
ところが、上記の防水用混和物はその主成分が易燃性で
あるために、容易に引火し、燃焼してしまう。そこで、
上記混和物に無機物、ハロゲン化物等を含有せしめ難燃
化することが提案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記難燃防水用混和物においても、依然
として改良さるべき問題点を有している。即ち、上記防
水用混和物に難燃剤を充填し、難燃化した混和物は、本
来ケーブルに充填し、防水の役目を果たすための特性、
つまり、充填の用意さ,粘度,滴点,柔かさ等がそこな
われ、ケーブルへの使用が困難になるという問題点であ
る。
本発明の目的は、上記の問題点を解決したケーブル容難
燃防水性組成物を提供するところにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは難燃防水用混和物の上記のような現状に鑑
みて、ケーブル内充填が容易で、使用温度範囲内でケー
ブルから滴下せず、ケーブル使用に支障を起こさない難
燃防水用組成物を開発すべく種々検討した結果、シリコ
ンオイルとそのシリコンオイルにチキソトロピー性を与
えるゲル化剤と難燃剤とからなる組成物を用いれば、上
記目的達成のために極めて有利であることを見出し、本
発明に到達した。
すなわち本発明はシリコンオイル、該シリコンオイルに
チキソトロピー性を与えるゲル化剤および難燃化剤から
なるケーブル用難燃防水性組成物である。
本発明の特に好ましい実施態様としては、ゲル化剤が無
機粉末であり、難燃化剤が無機物または有機物である上
記組成物あるいはゲル化剤もまた難燃化剤である上記組
成物が挙げられる。
本発明で用いるシリコンオイルとしては、その粘度が1
00センチストークス以上、10000センチストークス以
下のものが好ましい。粘度が100センチストークス未
満であると、組成物の粘度、滴点が低くなりケーブル内
からの流出が起るし、10000ストークスを越えると
該組成物の粘度が上昇し、ケーブル内充填が難しくなつ
てしまう。
該シリコンオイルの組成物中の含量は組成物全量に対し
60〜95重量%が好ましい。95重量%を越えるとゲ
ル状態の保持が困難であつてケーブルより流出してしま
うし、60重量%未満では粘度が高く充填ががなり困難
だからである。
一方本発明において用いられるゲル化剤としては、上記
シリコンオイルにチキソトロピー性を与えるものが好ま
しく、1μm以下の無機物粉末であつてその含有率は組
成物全量に対し2重量%以上15重量%以下が好まし
い。2重量%未満であるとシリコンオイルにチキソトロ
ピー性を与えることができず、また15重量%を越える
とパテ状になつてゲルとしての使用ができなくなる。た
だし後述の難燃化剤がゲル化剤としての効果をも示す場
合は、必ずしもゲル化剤として2重量%以上であること
を要しない。
このような本発明においてシリコンオイルにチキソトロ
ピー性を与えるゲル化剤としては、例えばアエロジル
〔商品名、日本アエロジル(株)製、シリカ(酸化ケイ
素)粉末〕等のシリカ粉末,タルク,炭酸カルシウム,
無水けい酸,けい酸カルシウム,水酸化アルミニウム等
が挙げられる。このようにシリコンオイルにチキソトロ
ピー性を与えることにより、充てんを容易にし、組成物
の低温における固化を防止できる。
本発明において用いられる難燃化剤としては、無機物お
よび有機物のいずれでもよく、該無機物としては例えば
三酸化アンチモン、水を分離する水酸化アルミニウム,
水酸化マグネシウム等の金属水酸化物、不燃性ガスを分
離する炭酸マグネシウム,炭酸カルシウム等の金属炭酸
塩、ポリリン酸アンモニウム等のリン化合物および臭化
アンモニウム等のハロゲン化合物等が挙げられる。ま
た、該有機物としては例えばトリフエニルホスフエー
ト,トリクレジルホスフエート,トリス(クロロエチ
ル)ホスフエート等のリン酸エステル類、塩素化ポリエ
チレン,塩素化パラフイン,臭素化ポリフエニル等の脂
肪族又は芳香族のハロゲン化炭化水素類が挙げられる。
本発明における該難燃化剤の含有量は5〜30重量%が
好ましい。
本発明組成物のケーブルへの充填性、滴点については、
各種ケーブルの設計に応じて、上述した組成範囲内で、
シリコンオイルの粘度及び重量%を選択することによ
り、調整できる。
なお、本発明のケーブル用難燃防水性組成物に、増粘
剤、着色剤あるいは酸化防止剤を混入することは、勿論
何ら差しつかえない。
従来のペトロラクタム系ジエリーやポリブテン系ジエリ
ーに難燃化処方を施した混和物は、粘度が上昇し、充填
性が悪化して防水性能に影響を及ぼすに加え、低温にお
ける上記混和物の固化により、ケーブル特性にも悪影響
を及ぼすことはすでに説明したとおりである。
これに対し本発明組成物では、防水のためにはシリコン
オイルを用い該シリコンオイルにゲル化剤を加えて、組
成物の低温における固化をなくすと共に、難燃化のため
に難燃化剤を加えても、シリコンオイルの粘度を調節す
ることによつて組成物の粘度上昇を防いで粘度を低く抑
え、充填性を向上するとともに、防水性をも向上するも
のである。
(実施例) 実施例 難燃ナイロンにて被覆した光フアイバを集合し、該光フ
アイバ集合コアにラミネートAlテープ及びポリエチレン
外被を一体化した被覆を行いLAPシースした、UL規格7
58試験に合格した光フアイバケーブルについて、該ケ
ーブル内に表1に示すような組成の本発明組成物と比較
用の組成のものを充填し、それぞれについて後述するUL
規格758試験及び透水性試験を実施した。その結果を
合格は○印、不合格×印として、表1に合せて示した。
表中の単位は重量%である。なおNo.10は本発明の組
成物で、難燃化剤がゲル化剤を兼ねている例、No.11
は従来のペトロラクタム系ジエリーと難燃化剤からなる
組成の比較例である。
ここでUL規格758試験は、対米輸出用ラジオ、テレビ
等配線材に適用され、“FR−1テスト”として有名な方
法であつて、概略第1図に示す構成により、長さ450
mmの試料1の下端から76.2mmの位置に、還元炎2の
先端が当るようチリルバーナー4の位置をセツトする。
還元炎2の長さは約35mm、酸化炎長さは約130mmと
し、指示旗5の位置は接炎個所から254mm上であり、
試料下端から165.1mm下の床上に外科用綿を敷く。
炎を15秒間当て15秒間休止する操作を5回くり返
し、5回目接炎後炎が1分間以上燃えない、指示旗
損燃が1/4以下、滴下物により外科用綿が燃焼しな
い、の項目を満たすものを合格とする。
また透水性試験は第2図に示すように長さ1mのケーブ
ル7端末に高さ1mの水を入れたチユーブ8を接続し、
ケーブルのもう一方の端末より水分の流出の有無を調
べ、流水なきものを合格とした。
表1の結果から明らかなように、No.11の従来品では
難燃効果は認められるものの、透水性試験ではケーブル
端末より水が流出し防水性に欠けることが判明した。こ
の原因としてはジエリー粘度が高いため、完全に充填が
できなかつたことによると考えられる。
(発明の効果) 以上詳述の如く、従来のケーブルに用いられていた防水
用混和物は易燃性であつたため、その難燃化は困難であ
つたが、本発明のケーブル用難燃防水性組成物は防水用
のシリコンオイルと該シリコンオイルにチキソトロピー
性を与えるとゲル化剤を加えたことにより流動性を抑え
ると同時に、水酸化アルミニウムやリン酸エステル等の
難燃化剤を加えるので難燃効果が高く、防水性、難燃
性、充填性が向上したに加え、低温での固化もないとい
う優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はUL規格758試験方法の概略説明図であり、第
2図は実施例で行つた透水性試験方法の概略説明図であ
る。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリコンオイル、該シリコンオイルにチキ
    ソトロピー性を与えるゲル化剤および難燃化剤からなる
    ケーブル用難燃防水性組成物。
  2. 【請求項2】ゲル化剤が無機物粉末である特許請求の範
    囲第(1)項に記載されるケーブル用難燃防水性組成物。
  3. 【請求項3】無機物粉末がシリカ粉末である特許請求の
    範囲第(2)項に記載されるケーブル用難燃防水性組成
    物。
  4. 【請求項4】難燃化剤が無機物である特許請求の範囲第
    (1)項に記載されるケーブル用難燃防水性組成物。
  5. 【請求項5】難燃化剤が有機物である特許請求の範囲第
    (1)項に記載されるケーブル用難燃防水性組成物。
  6. 【請求項6】ゲル化剤が難燃化剤である特許請求の範囲
    第(1)項に記載されるケーブル用難燃防水性組成物。
JP60095628A 1985-05-07 1985-05-07 ケーブル用難燃性組成物 Expired - Lifetime JPH0613705B2 (ja)

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