JPH06137728A - 製氷機 - Google Patents

製氷機

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JPH06137728A
JPH06137728A JP28440292A JP28440292A JPH06137728A JP H06137728 A JPH06137728 A JP H06137728A JP 28440292 A JP28440292 A JP 28440292A JP 28440292 A JP28440292 A JP 28440292A JP H06137728 A JPH06137728 A JP H06137728A
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JP
Japan
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water tray
water
ice making
ice
movement
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JP28440292A
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English (en)
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Yutaka Ishizaka
豊 石坂
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所謂逆セル型製氷機において、水皿位置検出
用スイッチの誤動作による不都合を解消した製氷機を提
供する。 【構成】 制御装置20は水皿の移動により反転されて
水皿の所定の傾斜開放位置及び水平閉塞位置を検出する
水皿位置検出用スイッチASWの反転動作に基づいて減
速モータ10を傾復駆動制御する。制御装置20は水皿
の移動開始から所定の短期間内に水皿位置検出用スイッ
チASWが反転した場合には、水皿5を移動開始前の状
態に復帰させ、再度移動を開始するよう減速モータ10
を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所謂逆セル型製氷機と
称される製氷機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種製氷機は、例えば特公平3−
32715号公報(F25C1/04)に示されるよう
に、下向きに開口する多数の製氷室を区画形成した冷却
器の下側に傾復動可能な水皿を設け、水皿が製氷室を閉
塞する水平閉塞位置において水皿表面に形成した噴水孔
から各製氷室に噴水して製氷運転を行うと共に、水皿が
製氷室を開放する傾斜開放位置において前記冷却器にホ
ットガスを流し、加熱して脱氷運転を行うよう構成され
ている。係る水皿の傾復動作は正逆転可能な減速モータ
によって実現されるものであるが、水皿が所定の傾斜開
放位置及び水平閉塞位置に来たところで減速モータを停
止させるために、水皿の移動によって反転される水皿位
置検出用スイッチが設けられている。
【0003】この水皿位置検出用スイッチは、通常スイ
ッチ部とアクチュエータ部からなるアクチュエータスイ
ッチにより構成され、水皿と共に回動するアームがこの
アクチュエータ部に当接して押圧することにより、前記
スイッチ部が開閉する構造となっている。そして、前記
アームは水皿が所定の傾斜開放位置及び水平閉塞位置に
来たところでアクチュエータ部を押圧し、それによって
前記スイッチ部の開閉状態が反転することに基づいて減
速モータが停止される構成とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
製氷機においては脱氷運転に移行する際の冷却器と水皿
との剥離力を確保するために、高ギヤ比の減速モータが
用いられる。そのため、水皿の移動は非常にゆっくりと
したものとならざるを得ず、従って、水皿位置検出用ス
イッチのスイッチ部が反転した後の前記アームのオーバ
ーランも非常に少ない。
【0005】ここで、水皿位置検出用スイッチのアクチ
ュエータ部やスイッチ部はそれぞれ通常スナップアクシ
ョン特性を有しており、前述の如くアームのオーバーラ
ンも殆ど無いため、アームがアクチュエータ部を押圧し
てスイッチ部がそのスナップアクションにより反転した
後においても、アクチュエータ部のスナップアクション
が働かず、それによってアームが中途半端な位置で停止
してしまう場合がある。
【0006】係る状態では水皿位置検出用スイッチのア
クチュエータ部は非常に不安定となっているため、次に
水皿が前回とは反対方向に移動する際の振動や衝撃によ
り、水皿が正規の位置に達してアームがアクチュエータ
部を押圧する以前に、アクチュエータ部がスナップアク
ションで移動し、スイッチ部を反転させて減速モータを
停止させてしまう危険性がある。そのために水皿が正規
の傾斜開放位置、或いは水平閉塞位置以外の位置にて停
止され、その状態で脱氷運転或いは製氷運転が行われる
結果となり、脱氷不良・不能、或いは製氷不良・不能等
の様々な不都合を生ずる問題があった。
【0007】本発明は係る従来技術の課題を解決するた
めに成されたものであり、所謂逆セル型製氷機におい
て、水皿位置検出用スイッチの誤動作による不都合を解
消した製氷機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の製氷機Iは、下
向きに開口する多数の製氷室1Aを区画形成した冷却器
1と、各製氷室1Aを閉塞する傾復動可能な水皿5とを
備え、この水皿5の表面に形成した噴水孔3から各製氷
室1Aに噴水して製氷運転を行うと共に、冷却器1を加
熱して脱氷運転を行うものであって、水皿5を傾復駆動
する減速モータ10と、水皿5の移動により反転され、
この水皿5の所定の傾斜開放位置及び水平閉塞位置を検
出する水皿位置検出用スイッチASWと、この水皿位置
検出用スイッチASWの反転動作に基づいて減速モータ
10を制御する制御装置20とを具備しており、この制
御装置20は水皿5の移動開始から所定の短期間内に水
皿位置検出用スイッチASWが反転した場合は、水皿5
を移動開始前の状態に復帰させ、再度移動を開始するよ
う減速モータ10を制御することを特徴とする。
【0009】
【作用】前述の如き水皿位置検出用スイッチASWの誤
動作が、水皿5の移動開始直後に発生した場合、水皿5
が冷却器1の製氷室1Aを開放していない状態で脱氷運
転が行われたり、逆に閉塞する以前に製氷運転が行われ
てしまい、極めて重大な問題となる。また、減速モータ
10が所定の傾斜開放位置から水平閉塞位置に移動する
(或いはその逆も同様)には50秒程の長い期間が必要
となるものであるから、移動開始から短期間で水皿検出
スイッチASWが反転した場合には、それの誤動作と見
なすことができる。係る事実に基づき、本発明では水皿
5が移動を開始した後の所定の短期間内に水皿位置検出
用スイッチASWが反転した場合には、水皿検出スイッ
チASWの誤動作とみなして制御装置20が減速モータ
10を制御して水皿5を移動開始前の状態に復帰させ、
その後再度移動を開始させるようにしたので、水皿5が
所定の傾斜開放位置或いは水平閉塞位置以外の位置で停
止してしまい、その状態で脱氷運転或いは製氷運転が行
われる不都合を未然に防止できるようになる。
【0010】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。図1は本発明の製氷機Iの制御装置20の電気回路
図、図2は製氷機Iの一部切欠側面図である。製氷機I
は所謂逆セル型製氷機と称されるものであり、下向きに
開口した多数の製氷室1Aを有し、上壁外面に冷凍系の
蒸発パイプ2を配設した冷却器1と、所定の水平閉塞位
置において各製氷室1Aを下方から充分余裕をもって閉
塞し、表面には各製氷室1Aに対応する噴水孔3及び戻
り孔4を形成した水皿5と、該水皿5に固定され、戻り
孔4に連通する水タンク6と、水タンク6内の水を送水
管7、更に分配管8を経て噴水孔3から各製氷室1Aへ
循環せしめる循環ポンプ9と、水皿5を傾動及び復動せ
しめる正逆回転可能な高ギヤ比の減速モータ10を含む
駆動装置11と、給水電磁弁12が開いたとき水皿5の
表面に散水する散水器13と、水タンク6の底部に連通
したフロートタンク14A内のフロート14Bによって
水位スイッチWLSWを作動し、水タンク6の所定水位
を検出する水位検出装置14等にて構成されている。
【0011】そして、支持梁15に固定した取付板16
に支持した前記減速モータ10の出力軸に相互に逆方向
に延出した第1及び第2のアーム17A及び17Bを有
する駆動カム17を連結し、該駆動カム17の第1のア
ーム17Aの端部に取り付けたコイルバネ18の他端を
水皿5の側部に連結し、水皿5の後部は回動軸19に支
持している。また、ASWは減速モータ10の正転によ
り図2中反時計回り回転する駆動カム17の第2のアー
ム17Bによって切換反転され、減速モータ10への通
電を断って水皿5を所定の傾斜開放位置に停止せしめ、
減速モータ10の逆転により図2中時計回りに回転する
駆動カム17の第1のアーム17Aによって切換反転さ
れ、減速モータ10への通電を断って水皿5を前記水平
閉塞位置に停止せしめるための水皿位置検出用スイッチ
である。
【0012】この水皿位置検出用スイッチASWは前記
支持梁15から側方に突出したアクチュエータ部と該ア
クチュエータ部によって開閉されるスイッチ部とから構
成されたシーソー式のアクチュエータスイッチであり、
前記アクチュエータ部の両側面に駆動カム17の第1及
び第2のアーム17A及び17Bが当接して押圧するこ
とにより、アクチュエータ部は切換反転する構造とされ
ている。また、アクチュエータ部及びスイッチ部共に所
定のスナップアクション特性を有しており、あるところ
まで押圧された後は自ら切換反転する構成となってい
る。
【0013】次に、図1の制御装置20において、冷凍
系を構成する圧縮機21はリレーR1と直列に接続さ
れ、前記冷凍系の図示しない凝縮器を冷却する凝縮器冷
却用ファン22はリレーR2と直列に接続される。前記
循環ポンプ9はリレーR3と直列に接続され、前記冷却
器1の蒸発パイプ2へのホットガス(高温・高圧のガス
冷媒)の供給を制御するホットガス電磁弁23はリレー
R7と直列に接続されると共に、前記給水電磁弁12は
リレーR4と直列に接続される。前記減速モータ10は
リレーR5及び切換リレーR6と直列に接続される。こ
の切換リレーR6は接点a側に閉じてOFF状態とな
り、減速モータ10を正転させ、接点b側に切り換わっ
てON状態となり、減速モータ10を逆転させるもので
ある。
【0014】これらリレーR1乃至R7は汎用のマイク
ロコンピュータ25によって制御される。マイクロコン
ピュータ25の入力には前記水位スイッチWLSW及び
水皿位置検出用スイッチASWが接続されると共に、図
示しない貯氷庫内の所定の貯氷量を検出したときに接点
を閉じる貯氷スイッチBSWが接続される。また、マイ
クロコンピュータ25の入力には、前記冷却器1の温度
を検出するセンサー26が接続され、マイクロコンピュ
ータ25の出力にはモニター27が接続される。
【0015】次に、図3及び図4のマイクロコンピュー
タ25のプログラムを示すフローチャートに基づいて本
発明の製氷機Iの動作を説明する。先ず、水皿5は図2
に実線で示すように製氷室1Aを閉塞した所定の水平閉
塞位置にあり、電源を投入するとマイクロコンピュータ
25はステップS1にてリレーR1を閉じ(図3及び図
4ではONと示す。以下同じ)圧縮機21を起動する。
次に、ステップS2にてリレーR2、リレーR3及びリ
レーR4を閉じて凝縮器冷却用ファン22を運転し、ま
た、循環ポンプ9を運転して水タンク6内の水を噴水孔
3から各製氷室1Aに循環させると共に、給水電磁弁1
2を開いて散水器13から水皿5の表面に散水し、主に
戻り孔4を通って水タンク6に給水することにより製氷
運転を開始する。
【0016】同時にセンサー26により取り込んだ冷却
器1の温度に基づいてマイクロコンピュータ25がその
機能として有する製氷タイマTM1の積算時間T1(製
氷時間)を決定し、当該製氷タイマTM1のリセット
(図3及び図4ではRESTと示す。以下同じ)とカウ
ントを開始(図3及び図4ではSTARTと示す。以下
同じ)する。また、ステップS3で水位スイッチWLS
Wが閉じたか否か判断し、水タンク6内に所定量の水が
給水され、水位スイッチWLSWが当該所定水位を検出
して閉じたらステップS4に進んでリレーR4を開き
(図3及び図4ではOFFと示す。以下同じ)給水電磁
弁12を閉じて給水を停止する。
【0017】係る製氷運転によって冷却器1の製氷室1
A内には徐々に氷が生成されて行き、ステップS5で製
氷タイマTM1の積算値が前記T1に達してタイムアッ
プすると、ステップS6に進んでリレーR2及びリレー
R3を開き、凝縮器冷却用ファン22及び循環ポンプ9
を停止させて製氷運転を終了し、同時にマイクロコンピ
ュータ25がその機能として有するカウンタCに0をセ
ットする。次に、ステップS7にてリレーR5及びリレ
ーR7を閉じ、マイクロコンピュータ25がその機能と
して有する監視タイマTM2のリセットとカウント開始
を行う。また、リレーR6をOFF状態として接点a側
に閉じるので、リレーR5が閉じることによって減速モ
ータ10は正転し、水皿5は傾動を開始すると共に、ホ
ットガス電磁弁23が開いて蒸発パイプ2にホットガス
を循環し、冷却器1を加熱して製氷室1Aに凍結した氷
の脱氷運転に移行する。また、減速モータ10の正転に
より駆動カム17は図2中反時計回りに回転して行く。
【0018】そして、脱氷運転開始から約50秒が経過
して水皿5が図2に破線で示す如き所定の傾斜開放位置
まで傾動すると、駆動カム17の第2のアーム17Bが
水皿位置検出用スイッチASWのアクチュエータ部を押
圧してそのスイッチ部を閉(ON)状態に反転させるの
で、マイクロコンピュータ25はステップS8からステ
ップS9に進んでリレーR5を開き、減速モータ10を
停止させ、水皿5の傾動を停止させる。そして、ステッ
プS10で監視タイマTM2の積算値が例えば15秒等
の短期間T2より経過している場合は、ステップS11
に進んでセンサー26により取り込んだ冷却器1の温度
ETが例えば+9℃等の脱氷終了温度TPより高くなっ
たか否か判断し、高くなっていればステップS12で前
記カウンタCに0をセットし、ステップS13でリレー
R5を閉じると共にリレーR6をON状態の接点bに閉
じ、前記監視タイマTM2のリセットとカウント開始を
行う。リレーR6が接点bに閉じることにより減速モー
タ10は逆転し、水皿5は上方に復動を開始する。ま
た、減速モータ10の逆転により駆動カム17は図2中
時計回りに回転して行く。
【0019】係る復動開始から約50秒が経過して水皿
5が図2に実線で示す如き所定の水平閉塞位置まで復帰
すると、駆動カム17の第1のアーム17Aが水皿位置
検出用スイッチASWのアクチュエータ部を押圧してそ
のスイッチ部を開(OFF)状態に反転させるので、マ
イクロコンピュータ25はステップS20からステップ
S21に進んでリレーR5及びリレーR7を開き、リレ
ーR6をOFF状態とし、ホットガス電磁弁23を閉じ
ると共に、減速モータ10を停止させて水皿5の復動を
停止させる。そして、ステップS22で監視タイマTM
2の積算値が前記15秒等の短期間T2より経過してい
る場合は、ステップS23に進んで貯氷スイッチBSW
が閉じているか否か判断する。図示しない貯氷庫内に所
定量の氷が貯えられている場合はステップS24に進ん
でリレーR1及びリレーR7を開き、圧縮機21の運転
を停止して貯氷行程に移行して貯氷庫内の氷が減少して
貯氷スイッチBSWが閉じるまでその状態を維持する。
ステップS23で貯氷庫内に所定量の氷が貯えられてい
ない場合はステップS2に戻り前記製氷運転を繰り返
す。
【0020】ここで、前記水皿位置検出用スイッチAS
Wのアクチュエータ部が前述の如く不安定な位置に停止
しており、減速モータ10が正転して水皿5が傾動を開
始した際の振動、或いは何らかの衝撃によって傾動開始
から15秒の前記短期間T2が経過する以前に水皿位置
検出用スイッチASWのスイッチ部が閉(ON)状態に
反転してしまったとする。この状態では水皿5は勿論所
定の傾斜開放位置には移動しておらず、第2のアーム1
7Bも水皿位置検出用スイッチASWには当接していな
いから、明らかな誤動作である。
【0021】しかしながら、本発明ではステップS7に
て減速モータ10が正転を開始してからの時間を監視タ
イマTM2が監視積算しており、ステップS8で水皿位
置検出用スイッチASWが閉状態となるまでの時間が前
記T2に達していない場合には、ステップS9を経てス
テップS10からステップS14に進む。ステップS1
4では前記カウンタCに1を加え、ステップS15では
このカウンタCのカウントが5回等のN回より多くなっ
ているか否か判断する。そして、N回以下である場合に
はステップS15からステップS17に進んでリレーR
5を閉じると共にリレーR6をON状態の接点bに閉じ
る。リレーR6が接点bに閉じることにより減速モータ
10は逆転し、水皿5は上方に復動を開始すると共に減
速モータ10の逆転により駆動カム17も図2中時計回
りに回転して行く。そして、水皿5が所定の水平閉塞位
置まで復帰すると、駆動カム17の第1のアーム17A
が水皿位置検出用スイッチASWのアクチュエータ部を
押圧してそのスイッチ部を開(OFF)状態に反転させ
る。係る反転によりマイクロコンピュータ25はステッ
プS18からステップS19に進んでリレーR5を開く
と共にリレーR6をOFF状態とし、減速モータ10を
停止させて水皿5の復動を停止させ、ステップS7に戻
って再び減速モータ10を正転して水皿5の傾動を開始
する。
【0022】即ち、水皿5が傾動を開始した直後に水皿
位置検出用スイッチASWの誤動作が発生した場合に
は、マイクロコンピュータ25は一旦水皿5を傾動開始
以前の水平閉塞位置まで復帰させた後、再び傾動を開始
するので、水皿5が所定の傾斜開放位置以外の位置で停
止してしまい、その状態で脱氷運転が行われる不都合を
未然に防止できるようになる。尚、ステップS15でカ
ウンタCのカウントがN回(5回)を越えると、ステッ
プS16に進みリレーR1及びリレーR7を開いて圧縮
機21を停止すると共に、ホットガス電磁弁23を閉
じ、モニター27にて異常を表示する。即ち、水皿位置
検出用スイッチASWの誤動作が6回以上連続して発生
した場合は回復不能な故障として製氷機Iの機能を停止
させる。
【0023】また、同様に水皿位置検出用スイッチAS
Wのアクチュエータ部が前述の如く不安定な位置に停止
しており、減速モータ10が逆転して水皿5が復動を開
始した際の振動、或いは何らかの衝撃によって復動開始
から15秒の前記短期間T2が経過する以前に水皿位置
検出用スイッチASWのスイッチ部が開(OFF)状態
に反転してしまったとする。この状態も水皿5は勿論所
定の水平閉塞位置には移動しておらず、第1のアーム1
7Aも水皿位置検出用スイッチASWには当接していな
いから、明らかな誤動作である。
【0024】しかしながら、本発明ではステップS13
にて減速モータ10が逆転を開始してからの時間を監視
タイマTM2が監視積算しており、ステップS20で水
皿位置検出用スイッチASWが開状態となるまでの時間
が前記T2に達していない場合には、ステップS21を
経てステップS22からステップS25に進む。ステッ
プS25では前記カウンタCに1を加え、ステップS2
6ではこのカウンタCのカウントが5回等のN回より多
くなっているか否か判断する。そして、N回以下である
場合にはステップS26からステップS28に進んでリ
レーR5とリレーR7を閉じると共にリレーR6をOF
F状態の接点aに閉じる。リレーR6が接点aに閉じる
ことにより減速モータ10は正転し、水皿5は下方に傾
動を開始すると共に減速モータ10の正転により駆動カ
ム17も図2中反時計回りに回転して行く。そして、水
皿5が所定の傾斜開放位置まで復帰すると、駆動カム1
7の第2のアーム17Bが水皿位置検出用スイッチAS
Wのアクチュエータ部を押圧してそのスイッチ部を閉
(ON)状態に反転させる。係る反転によりマイクロコ
ンピュータ25はステップS29からステップS30に
進んでリレーR5を開き、減速モータ10を停止させて
水皿5の傾動を停止させ、ステップS13に戻って再び
減速モータ10を逆転して水皿5の復動を開始する。
【0025】即ち、水皿5が復動を開始した直後に水皿
位置検出用スイッチASWの誤動作が発生した場合に
は、マイクロコンピュータ25は一旦水皿5を復動開始
以前の傾斜開放位置まで復帰させた後、再び復動を開始
するので、水皿5が所定の水平閉塞位置以外の位置で停
止してしまい、その状態で製氷運転が行われる不都合を
未然に防止できるようになる。尚、ステップS26でカ
ウンタCのカウントがN回(5回)を越えると、ステッ
プS27に進みリレーR1及びリレーR7を開いて圧縮
機21を停止すると共に、ホットガス電磁弁23を閉
じ、モニター27にて異常を表示する。即ち、水皿位置
検出用スイッチASWの誤動作が6回以上連続して発生
した場合は回復不能な故障として製氷機Iの機能を停止
させる。
【0026】尚、実施例で示した各種時間及び回数はそ
れに限られるものではなく、製氷機Iの能力や容量に応
じて適宜設定して差し支えない。
【0027】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば水皿が
傾復移動を開始した後の所定の短期間内に水皿位置検出
用スイッチが反転した場合には、制御装置が減速モータ
を制御して水皿を移動開始前の状態に復帰させ、その後
再度移動を開始させるようにしたので、振動や衝撃等に
より水皿位置検出用スイッチが誤動作し、水皿が所定の
傾斜開放位置、或いは水平閉塞位置以外の位置で停止し
てしまい、その状態で脱氷運転、或いは製氷運転が行わ
れることによって発生する製氷、或いは脱氷の不良・不
能等の種々の不都合を未然に防止することができ、安定
した製氷を行わせることができるようになるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製氷機の制御装置の電気回路図であ
る。
【図2】製氷機の一部切欠側面図である。
【図3】マイクロコンピュータのプログラムを示すフロ
ーチャートである。
【図4】マイクロコンピュータのプログラムを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
ASW 水皿位置検出用スイッチ I 製氷機 1 冷却器 1A 製氷室 2 蒸発パイプ 3 噴水孔 5 水皿 10 減速モータ 17 駆動カム 20 制御装置 25 マイクロコンピュータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下向きに開口する多数の製氷室を区画形
    成した冷却器と、各製氷室を閉塞する傾復動可能な水皿
    とを備え、該水皿表面に形成した噴水孔から各製氷室に
    噴水して製氷運転を行うと共に、前記冷却器を加熱して
    脱氷運転を行う製氷機において、前記水皿を傾復駆動す
    る減速モータと、前記水皿の移動により反転され、該水
    皿の所定の傾斜開放位置及び水平閉塞位置を検出する水
    皿位置検出用スイッチと、該水皿位置検出用スイッチの
    反転動作に基づいて前記減速モータを制御する制御装置
    とを具備して成り、該制御装置は前記水皿の移動開始か
    ら所定の短期間内に前記水皿位置検出用スイッチが反転
    した場合は、前記水皿を移動開始前の状態に復帰させ、
    再度移動を開始するよう前記減速モータを制御すること
    を特徴とする製氷機。
JP28440292A 1992-10-22 1992-10-22 製氷機 Pending JPH06137728A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006017410A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Fukushima Industries Corp セル方式の製氷機
JP2008008618A (ja) * 2007-09-27 2008-01-17 Sanyo Electric Co Ltd 製氷機
JP2008020188A (ja) * 2007-09-27 2008-01-31 Sanyo Electric Co Ltd 製氷機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006017410A (ja) * 2004-07-02 2006-01-19 Fukushima Industries Corp セル方式の製氷機
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