JPH0613799Y2 - ネジ組付け部品における脱落防止部材の装着用工具 - Google Patents
ネジ組付け部品における脱落防止部材の装着用工具Info
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- JPH0613799Y2 JPH0613799Y2 JP12590989U JP12590989U JPH0613799Y2 JP H0613799 Y2 JPH0613799 Y2 JP H0613799Y2 JP 12590989 U JP12590989 U JP 12590989U JP 12590989 U JP12590989 U JP 12590989U JP H0613799 Y2 JPH0613799 Y2 JP H0613799Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は組付け部品に挿通されたネジに、これらの相互
の脱落を防止するために可撓性薄板材料から成る脱落防
止部材を装着するための工具に関する。
の脱落を防止するために可撓性薄板材料から成る脱落防
止部材を装着するための工具に関する。
(従来の技術) 自動車の製造等においては、例えばワッシャやブラケッ
ト等の多数の部品がボルト等のネジにより組付けられ、
該組付けに際しては、通常、部品にネジを挿通してこれ
らを組み込んだ後に、該ネジが車体等に締付けられる。
ト等の多数の部品がボルト等のネジにより組付けられ、
該組付けに際しては、通常、部品にネジを挿通してこれ
らを組み込んだ後に、該ネジが車体等に締付けられる。
この時、部品とネジとを組み込んだ状態では、これらが
脱落し易いため、ネジの締付け作業が困難なものとなっ
ていた。
脱落し易いため、ネジの締付け作業が困難なものとなっ
ていた。
かかる不都合を解消する手段としては、例えば実公昭44
-4005号公報に開示されているように、紙やプラスチッ
クフィルム等の可撓性薄板材料から成る脱落防止部材を
ワッシャ等の部品に挿通したネジにその先端部から嵌挿
して装着し、これによって該部品及びネジの脱落を防止
する方法が一般に知られており、このように部品やネジ
の脱落を防止しておくことによって、ネジの締付け作業
を効率よく行うことができる。
-4005号公報に開示されているように、紙やプラスチッ
クフィルム等の可撓性薄板材料から成る脱落防止部材を
ワッシャ等の部品に挿通したネジにその先端部から嵌挿
して装着し、これによって該部品及びネジの脱落を防止
する方法が一般に知られており、このように部品やネジ
の脱落を防止しておくことによって、ネジの締付け作業
を効率よく行うことができる。
一方、かかる脱落防止部材をネジに装着する作業は、従
来から手作業で行うようにしており、具体的には、作業
者が多数の脱落防止部材を収納したケース等から該脱落
防止部材を一個ずつ把持して取り出し、これをネジに装
着するようにしていた。
来から手作業で行うようにしており、具体的には、作業
者が多数の脱落防止部材を収納したケース等から該脱落
防止部材を一個ずつ把持して取り出し、これをネジに装
着するようにしていた。
しかしながら、この種の脱落防止部材は、前記実公昭44
-4005号公報に開示されているように、一般に小型で且
つ薄いものであるため、上記のように脱落防止部材を一
個ずつ把持して取り出し、これをネジに装着する作業は
比較的手間がかかり、これが作業効率を向上させる妨げ
となっていた。特に、自動車等のようにネジ組付け部品
が大量にある場合には、脱落防止部材をネジに装着する
作業だけでも多大な労力や時間を要し、組立の作業効率
を向上させる妨げとなっていると共に、製造コストを低
減する妨げとなっていた。
-4005号公報に開示されているように、一般に小型で且
つ薄いものであるため、上記のように脱落防止部材を一
個ずつ把持して取り出し、これをネジに装着する作業は
比較的手間がかかり、これが作業効率を向上させる妨げ
となっていた。特に、自動車等のようにネジ組付け部品
が大量にある場合には、脱落防止部材をネジに装着する
作業だけでも多大な労力や時間を要し、組立の作業効率
を向上させる妨げとなっていると共に、製造コストを低
減する妨げとなっていた。
(解決しようとする課題) 本発明はかかる不都合を解消し、部品に挿通されたネジ
に脱落防止部材をこれを把持することなく容易に効率よ
く装着することができる工具を提供することを目的とす
る。
に脱落防止部材をこれを把持することなく容易に効率よ
く装着することができる工具を提供することを目的とす
る。
(課題を解決する手段) 本発明のネジ組付け部品における脱落防止部材の装着用
工具はかかる目的を達成するために、組付け部品に形成
された組付け穴に挿通されたネジに、該組付け部品の脱
落を防止するために可撓性薄板材料から成る脱落防止部
材を装着するための工具であって、該ネジの先端部に嵌
挿可能な嵌挿孔を有する複数の同形状の脱落防止部材を
互いに切溝を介して一列に等間隔で一体に連結して成る
薄板連続体と、基台に枢支されて該薄板連続体の一端部
を巻き取って保持したリール体と、該リール体に隣接し
て該基台に固設されたケース体と、該ケース体に設けら
れ、該リール体から移動自在に延出された薄板連続体の
延出部をその長手方向に案内するガイド部と、該薄板連
続体の延出部に交叉する方向で該延出部の表面側から裏
面側に向かって移動自在に前記ケース体に設けられ、該
ケース体内から該延出部の表面側に一端部が突出された
移動部材と、該ケース体に設けられ、該移動部材がケー
ス体内に押入された時に該移動部材を復帰させる移動部
材の付勢手段と、該ケース体に収納された支軸に前記薄
板連続体の延出部に沿って回動自在に枢支され、該支軸
から前記延出部の切溝の位置に向かって一端部が延びる
回動片と、該回動片の一端部に回動自在に設けられて該
延出部の切溝に係合し、該回動片が該延出部の先端側に
向かう方向に回動された時にのみ該延出部をその先端側
に移動させる押送片と、該回動片の他端部と前記移動部
材とを連結し、該移動部材が前記ケース体内に押入され
た時に該回動片を回動させて前記押送片を介して薄板連
続体の延出部をその先端側に各脱落防止部材間の間隔だ
け移動させる連結手段と、該延出部の先端位置で該延出
部の表面側から裏面側に向かって揺動自在に前記ケース
体に設けられた揺動刃と、該揺動刃が揺動された時に該
揺動刃を復帰させる揺動刃の付勢手段と、前記移動部材
のケース体内から突出された一端部に設けられ、薄板連
続体の延出部がその先端側に各脱落防止部材間の間隔だ
け移動された後に該移動部材がケース体内にさらに押入
された時に前記揺動刃に当接して該揺動刃を該延出部の
表面側から裏面側に向かって揺動させ、互いに隣接する
脱落防止部材間の連結部を切断させる揺動刃の押圧部
と、前記ケース体内に設けられ、前記揺動刃により切断
される位置にある前記延出部の先端部の脱落防止部材の
裏面にその前記嵌挿孔の周囲の位置で摺接する摺接部
と、該摺接部に前記ネジの先端部を挿入可能に穿設さ
れ、該摺接部に脱落防止部材が摺接された時に該脱落防
止部材の嵌挿孔と同心に位置する挿入孔とから成ること
を特徴とする。
工具はかかる目的を達成するために、組付け部品に形成
された組付け穴に挿通されたネジに、該組付け部品の脱
落を防止するために可撓性薄板材料から成る脱落防止部
材を装着するための工具であって、該ネジの先端部に嵌
挿可能な嵌挿孔を有する複数の同形状の脱落防止部材を
互いに切溝を介して一列に等間隔で一体に連結して成る
薄板連続体と、基台に枢支されて該薄板連続体の一端部
を巻き取って保持したリール体と、該リール体に隣接し
て該基台に固設されたケース体と、該ケース体に設けら
れ、該リール体から移動自在に延出された薄板連続体の
延出部をその長手方向に案内するガイド部と、該薄板連
続体の延出部に交叉する方向で該延出部の表面側から裏
面側に向かって移動自在に前記ケース体に設けられ、該
ケース体内から該延出部の表面側に一端部が突出された
移動部材と、該ケース体に設けられ、該移動部材がケー
ス体内に押入された時に該移動部材を復帰させる移動部
材の付勢手段と、該ケース体に収納された支軸に前記薄
板連続体の延出部に沿って回動自在に枢支され、該支軸
から前記延出部の切溝の位置に向かって一端部が延びる
回動片と、該回動片の一端部に回動自在に設けられて該
延出部の切溝に係合し、該回動片が該延出部の先端側に
向かう方向に回動された時にのみ該延出部をその先端側
に移動させる押送片と、該回動片の他端部と前記移動部
材とを連結し、該移動部材が前記ケース体内に押入され
た時に該回動片を回動させて前記押送片を介して薄板連
続体の延出部をその先端側に各脱落防止部材間の間隔だ
け移動させる連結手段と、該延出部の先端位置で該延出
部の表面側から裏面側に向かって揺動自在に前記ケース
体に設けられた揺動刃と、該揺動刃が揺動された時に該
揺動刃を復帰させる揺動刃の付勢手段と、前記移動部材
のケース体内から突出された一端部に設けられ、薄板連
続体の延出部がその先端側に各脱落防止部材間の間隔だ
け移動された後に該移動部材がケース体内にさらに押入
された時に前記揺動刃に当接して該揺動刃を該延出部の
表面側から裏面側に向かって揺動させ、互いに隣接する
脱落防止部材間の連結部を切断させる揺動刃の押圧部
と、前記ケース体内に設けられ、前記揺動刃により切断
される位置にある前記延出部の先端部の脱落防止部材の
裏面にその前記嵌挿孔の周囲の位置で摺接する摺接部
と、該摺接部に前記ネジの先端部を挿入可能に穿設さ
れ、該摺接部に脱落防止部材が摺接された時に該脱落防
止部材の嵌挿孔と同心に位置する挿入孔とから成ること
を特徴とする。
さらに、前記基台を固定機台に固定するクランプが該基
台に設けられていることを特徴とする。
台に設けられていることを特徴とする。
または、前記基台に把持部が設けられ、前記移動部材か
ら該把持部の近傍位置までトリガーが該移動部材と一体
に移動自在に設けられていることを特徴とする。
ら該把持部の近傍位置までトリガーが該移動部材と一体
に移動自在に設けられていることを特徴とする。
(作用) かかる手段によれば、前記組付け部品の組付け穴に前記
ネジを挿通し、該ネジに前記脱落防止部材を装着する際
には、まず、前記移動部材の押圧部を前記薄板連続体の
延出部の表面側から裏面側に向かって押圧することによ
って該移動部材を前記ケース体内に押入する。この時、
該移動部材の押入に伴って、まず、前記連結手段により
該移動部材に連結された前記回動片が前記押送片と共に
前記支軸の回りに前記薄板連続体の延出部の先端側に該
延出部に沿って回動し、これによって、該押送片が前記
切溝の位置で該延出部の脱落防止部材の一つに係合し、
さらに、該回動に伴って、該延出部がその先端側に前記
ケース体のガイド部に案内されつつ押送されると共に前
記リール体から引き出される。そして、該延出部の押送
は、薄板連続体の各脱落防止部材間の間隔だけ行われ、
該押送の終了時には、該延出部の先端部の脱落防止部材
の裏面がその前記嵌挿孔の周囲の位置で前記摺接部に摺
接されると共に、該嵌挿孔が該摺接部の前記挿入孔と同
心に位置される。
ネジを挿通し、該ネジに前記脱落防止部材を装着する際
には、まず、前記移動部材の押圧部を前記薄板連続体の
延出部の表面側から裏面側に向かって押圧することによ
って該移動部材を前記ケース体内に押入する。この時、
該移動部材の押入に伴って、まず、前記連結手段により
該移動部材に連結された前記回動片が前記押送片と共に
前記支軸の回りに前記薄板連続体の延出部の先端側に該
延出部に沿って回動し、これによって、該押送片が前記
切溝の位置で該延出部の脱落防止部材の一つに係合し、
さらに、該回動に伴って、該延出部がその先端側に前記
ケース体のガイド部に案内されつつ押送されると共に前
記リール体から引き出される。そして、該延出部の押送
は、薄板連続体の各脱落防止部材間の間隔だけ行われ、
該押送の終了時には、該延出部の先端部の脱落防止部材
の裏面がその前記嵌挿孔の周囲の位置で前記摺接部に摺
接されると共に、該嵌挿孔が該摺接部の前記挿入孔と同
心に位置される。
次いで、前記移動部材がさらに押入されるに伴って、該
移動部材の一端部の前記押圧部が前記揺動刃に当接する
と共に、該揺動刃を前記延出部の表面側から裏面側に向
かって押圧し、これによって、該揺動刃が該押圧方向に
揺動される。この時、該揺動刃は、該薄板連続体の先端
部の脱落防止部材と、これに隣接する脱落防止部材との
間の連結部に向かって揺動して該連結部を切断し、これ
によって、該延出部の先端部の脱落防止部材が該延出部
から切り離される。
移動部材の一端部の前記押圧部が前記揺動刃に当接する
と共に、該揺動刃を前記延出部の表面側から裏面側に向
かって押圧し、これによって、該揺動刃が該押圧方向に
揺動される。この時、該揺動刃は、該薄板連続体の先端
部の脱落防止部材と、これに隣接する脱落防止部材との
間の連結部に向かって揺動して該連結部を切断し、これ
によって、該延出部の先端部の脱落防止部材が該延出部
から切り離される。
かかる切断後に、前記組付け部品を前記延出部から切り
離された脱落防止部材の位置で前記ケース体に当接させ
ると共に、該組付け部品の前記取付け穴を該脱落防止部
材の嵌挿孔と同心に位置させ、この状態で前記ネジの先
端部を該組付け部品の取付け穴から該脱落防止部材の嵌
挿孔を介して前記摺接部の挿入孔に挿入し、これによっ
て、該ネジの先端部に該脱落防止部材を嵌挿する。そし
て、該嵌挿後に該ネジを該摺接部の挿入孔から抜脱させ
るように該組付け部品を前記ケース体から脱離させ、こ
れによって該ネジに嵌挿された脱落防止部材が、該組付
け部品の取付け穴に挿通されたネジに装着された状態
で、前記ガイド部から前記ケース体の外部に取り出され
る。
離された脱落防止部材の位置で前記ケース体に当接させ
ると共に、該組付け部品の前記取付け穴を該脱落防止部
材の嵌挿孔と同心に位置させ、この状態で前記ネジの先
端部を該組付け部品の取付け穴から該脱落防止部材の嵌
挿孔を介して前記摺接部の挿入孔に挿入し、これによっ
て、該ネジの先端部に該脱落防止部材を嵌挿する。そし
て、該嵌挿後に該ネジを該摺接部の挿入孔から抜脱させ
るように該組付け部品を前記ケース体から脱離させ、こ
れによって該ネジに嵌挿された脱落防止部材が、該組付
け部品の取付け穴に挿通されたネジに装着された状態
で、前記ガイド部から前記ケース体の外部に取り出され
る。
一方、前記の切断後に、前記移動部材の押圧部の押圧を
解除することによって、該移動部材の押入を停止する。
この時、該移動部材は前記移動部材の付勢手段により前
記延出部の裏面側から表面側に向かって付勢され、これ
によって、該移動部材が上記と逆方向に移動されて前記
押圧部と共に原位置に復帰される。そして、該移動部材
の復帰に伴って、まず、該移動部材の押圧部が前記揺動
刃から脱離され、この時、該揺動刃が前記揺動刃の付勢
手段により該薄板連続体の延出部の裏面側から表面側に
向かって付勢されて原位置に復帰する。次いで、該移動
部材がさらに原位置に向かって復帰するに伴って、前記
回動片が前記連結手段を介して上記と逆に原位置に向か
って回動される。この時、前記押送片は前記延出部の脱
落防止部材に係合せずに原位置に戻され、該原位置にお
いて再び、次の脱落防止部材間の切溝の位置に係合され
る。
解除することによって、該移動部材の押入を停止する。
この時、該移動部材は前記移動部材の付勢手段により前
記延出部の裏面側から表面側に向かって付勢され、これ
によって、該移動部材が上記と逆方向に移動されて前記
押圧部と共に原位置に復帰される。そして、該移動部材
の復帰に伴って、まず、該移動部材の押圧部が前記揺動
刃から脱離され、この時、該揺動刃が前記揺動刃の付勢
手段により該薄板連続体の延出部の裏面側から表面側に
向かって付勢されて原位置に復帰する。次いで、該移動
部材がさらに原位置に向かって復帰するに伴って、前記
回動片が前記連結手段を介して上記と逆に原位置に向か
って回動される。この時、前記押送片は前記延出部の脱
落防止部材に係合せずに原位置に戻され、該原位置にお
いて再び、次の脱落防止部材間の切溝の位置に係合され
る。
従って、かかる脱落防止部材の装着用工具では、前記脱
落防止部材を前記ネジに装着した後に、最初の状態に復
帰し、該脱落防止部材の装着作業を繰り返し行うことが
可能である。
落防止部材を前記ネジに装着した後に、最初の状態に復
帰し、該脱落防止部材の装着作業を繰り返し行うことが
可能である。
尚、該脱落防止部材を前記ネジに嵌挿する作業は、前記
移動部材を前記したように前記ケース体に押入した状
態、或いは、該移動部材を原位置に復帰させた後のいず
れの状態でも行うことが可能である。
移動部材を前記したように前記ケース体に押入した状
態、或いは、該移動部材を原位置に復帰させた後のいず
れの状態でも行うことが可能である。
次に、前記基台にクランプを設けたときには、該基台を
クランプを介して前記固定機台に固定した後に上記の作
業を行う。この場合には、前記脱落防止部材の装着用工
具が固定機台に対して固定されるので、前記組付け部品
を把持して前記移動部材の押圧部に圧接させると共に、
該組付け部品により前記と同様に該押圧部を介して移動
部材を前記ケース体に押入することにより前記延出部の
先端部の脱落防止部材を該延出部から切り離し、さらに
これに続いて該移動部材を押入したままで該組付け部品
を前記したようにケース体に当接させて該脱落防止部材
を前記ネジに嵌挿することによって、該延出部の先端部
の脱落防止部材を該延出部から切り離す作業と、該脱落
防止部材をネジに嵌挿する作業とを順次連続的に行うこ
とが可能となる。
クランプを介して前記固定機台に固定した後に上記の作
業を行う。この場合には、前記脱落防止部材の装着用工
具が固定機台に対して固定されるので、前記組付け部品
を把持して前記移動部材の押圧部に圧接させると共に、
該組付け部品により前記と同様に該押圧部を介して移動
部材を前記ケース体に押入することにより前記延出部の
先端部の脱落防止部材を該延出部から切り離し、さらに
これに続いて該移動部材を押入したままで該組付け部品
を前記したようにケース体に当接させて該脱落防止部材
を前記ネジに嵌挿することによって、該延出部の先端部
の脱落防止部材を該延出部から切り離す作業と、該脱落
防止部材をネジに嵌挿する作業とを順次連続的に行うこ
とが可能となる。
前記基台に前記把持部が設けられ、前記移動部材から該
把持部の近傍位置まで前記トリガーが設けられていると
きには、前記延出部の先端部の脱落防止部材を該延出部
から切り離す作業は、該把持部を把持して前記トリガー
を介して前記移動部材を前記ケース体に押入することに
より行われ、また、該脱落防止部材をネジに嵌挿する作
業は、前記組付け部品を動かさずに、該脱落防止部材の
装着用工具をその把持部を把持して該組付け部品に向か
って動かすことにより行うことが可能となる。
把持部の近傍位置まで前記トリガーが設けられていると
きには、前記延出部の先端部の脱落防止部材を該延出部
から切り離す作業は、該把持部を把持して前記トリガー
を介して前記移動部材を前記ケース体に押入することに
より行われ、また、該脱落防止部材をネジに嵌挿する作
業は、前記組付け部品を動かさずに、該脱落防止部材の
装着用工具をその把持部を把持して該組付け部品に向か
って動かすことにより行うことが可能となる。
(実施例) 本発明のネジ組付け部品における脱落防止部材の装着用
工具の一例を第1図乃至第7図に従って説明する。第1
図は該工具の斜視図、第2図はその要部の分解斜視図、
第3図は該工具の薄板連続体の平面図、第4図は第1図
のIV−IV線断面図、第5図及び第6図は該工具の作動を
説明するための作動説明図、第7図は第6図のVII−VII
線断面図である。
工具の一例を第1図乃至第7図に従って説明する。第1
図は該工具の斜視図、第2図はその要部の分解斜視図、
第3図は該工具の薄板連続体の平面図、第4図は第1図
のIV−IV線断面図、第5図及び第6図は該工具の作動を
説明するための作動説明図、第7図は第6図のVII−VII
線断面図である。
第1図乃至第4図で、1は紙やプラスチックフィルム等
の可撓性薄板材料から成る複数の脱落防止部材2を一列
に連結して成る薄板連続体、3は薄板連続体1の一端部
を巻き取って保持したリール体、4はリール体3から移
動自在に延出された薄板連結体1の延出部1aをその長
手方向に案内するガイド部5を備えたケース体、6はケ
ース体4に移動自在に設けられた移動部材であるプッシ
ュロッド、7はケース体4に回動自在に設けられた回動
片、8は回動片7及びプッシュロッド6を連結する連結
手段、9は薄板連続体1の延出部1aの先端部の脱落防
止部材2sを該延出部1aから切り離すべくケース体4
に揺動自在に設けられた揺動刃である。
の可撓性薄板材料から成る複数の脱落防止部材2を一列
に連結して成る薄板連続体、3は薄板連続体1の一端部
を巻き取って保持したリール体、4はリール体3から移
動自在に延出された薄板連結体1の延出部1aをその長
手方向に案内するガイド部5を備えたケース体、6はケ
ース体4に移動自在に設けられた移動部材であるプッシ
ュロッド、7はケース体4に回動自在に設けられた回動
片、8は回動片7及びプッシュロッド6を連結する連結
手段、9は薄板連続体1の延出部1aの先端部の脱落防
止部材2sを該延出部1aから切り離すべくケース体4
に揺動自在に設けられた揺動刃である。
第3図で、薄板連続体1の各脱落防止部材2は、円形に
形成されており、その中央部にネジA(第1図仮想線
示)の先端部に嵌挿可能な略十字形状の嵌挿孔10が穿設
されている。そして、各脱落防止部材2は、一列に等間
隔で並べられてその中心線上で連結部11を介して一体
に連結され、これによって、薄板連続体1を形成してい
る。このとき、各脱落防止部材2は、その円形の形状に
より、隣接する脱落防止部材2との間に連結部11の位
置を除き、切溝12を形成している。
形成されており、その中央部にネジA(第1図仮想線
示)の先端部に嵌挿可能な略十字形状の嵌挿孔10が穿設
されている。そして、各脱落防止部材2は、一列に等間
隔で並べられてその中心線上で連結部11を介して一体
に連結され、これによって、薄板連続体1を形成してい
る。このとき、各脱落防止部材2は、その円形の形状に
より、隣接する脱落防止部材2との間に連結部11の位
置を除き、切溝12を形成している。
前記リール体3は、第1図示のように板状の基台13上に
立設された支軸14に回動軸15を介して着脱自在に枢着さ
れ、薄板連続体1の一端部を回動軸15の回りに巻き取っ
て保持している。そして、薄板連続体1の他端部である
前記延出部1aは、リール体3からその外周部に形成さ
れた開口部16を介して引き出され、該リール体3の接線
方向に移動自在に延出されている。
立設された支軸14に回動軸15を介して着脱自在に枢着さ
れ、薄板連続体1の一端部を回動軸15の回りに巻き取っ
て保持している。そして、薄板連続体1の他端部である
前記延出部1aは、リール体3からその外周部に形成さ
れた開口部16を介して引き出され、該リール体3の接線
方向に移動自在に延出されている。
尚、基台13は、第1図示のようにその下面から延設され
たクランプ17を介して固定機台18に固定され、水平に支
持されている。
たクランプ17を介して固定機台18に固定され、水平に支
持されている。
前記ケース体4は、第1図及び第2図示のように、リー
ル体3に隣接して基台13上に固設された底板19と、該底
板19に固設された厚板状のガイド体20と、該ガイド体20
上に固設された天板21とから成る。
ル体3に隣接して基台13上に固設された底板19と、該底
板19に固設された厚板状のガイド体20と、該ガイド体20
上に固設された天板21とから成る。
ガイド体20は、第2図示のように薄板連続体1の幅と略
同一の厚さを有し、その側面部には、リール体3の開口
部16の位置から該リール体3の接線方向に延びる接線方
向面22aと、該接線方向面22aからこれに連続した滑らか
な湾曲面22bを介して該接線方向面22aと略直交する方向
に延びる交叉方向面22cとから成る略L字形状に湾曲し
たガイド面22が形成されている。
同一の厚さを有し、その側面部には、リール体3の開口
部16の位置から該リール体3の接線方向に延びる接線方
向面22aと、該接線方向面22aからこれに連続した滑らか
な湾曲面22bを介して該接線方向面22aと略直交する方向
に延びる交叉方向面22cとから成る略L字形状に湾曲し
たガイド面22が形成されている。
底板19の側縁部には、第1図及び第2図示のようにガイ
ド面22と略一定の間隙を有する位置でガイド面22の下部
に沿ってガイドフランジ23が立設され、これと同様に、
天板21の側縁部には、ガイド面22の上部に沿ってガイド
フランジ24が垂設されている。
ド面22と略一定の間隙を有する位置でガイド面22の下部
に沿ってガイドフランジ23が立設され、これと同様に、
天板21の側縁部には、ガイド面22の上部に沿ってガイド
フランジ24が垂設されている。
前記ガイド部5は、これらのガイド面22及び両ガイドフ
ランジ23,24により構成され、第4図示のように該ガイ
ド面22とガイドフランジ23,24との間にガイド溝5a,
5bを形成している。そして、前記薄板連続体1の延出
部1aは、第1図及び第2図示のようにその両側縁部が
リール体3の開口部16からガイド部5のガイド溝5a,
5bに案内されて前記ガイド面22の湾曲面22b及び交叉
方向面22cの略境界位置まで延出され、該ガイド溝5
a,5bに沿って長手方向に移動自在とされている。こ
の場合、該延出部1aの先端は、ガイド面22の湾曲面22
b及び交叉方向面22cの略境界位置から、該交叉方向面22
cの終端部に固着されたストッパ25に当接する位置まで
各脱落防止部材2間の間隔だけ移動自在とされている。
また、該延出部1aのガイドフランジ23,24側の表面
は、その各脱落防止部材2の嵌挿孔10と共に両ガイドフ
ランジ23,24間の間隙からケース体4の外部に露出され
ている。
ランジ23,24により構成され、第4図示のように該ガイ
ド面22とガイドフランジ23,24との間にガイド溝5a,
5bを形成している。そして、前記薄板連続体1の延出
部1aは、第1図及び第2図示のようにその両側縁部が
リール体3の開口部16からガイド部5のガイド溝5a,
5bに案内されて前記ガイド面22の湾曲面22b及び交叉
方向面22cの略境界位置まで延出され、該ガイド溝5
a,5bに沿って長手方向に移動自在とされている。こ
の場合、該延出部1aの先端は、ガイド面22の湾曲面22
b及び交叉方向面22cの略境界位置から、該交叉方向面22
cの終端部に固着されたストッパ25に当接する位置まで
各脱落防止部材2間の間隔だけ移動自在とされている。
また、該延出部1aのガイドフランジ23,24側の表面
は、その各脱落防止部材2の嵌挿孔10と共に両ガイドフ
ランジ23,24間の間隙からケース体4の外部に露出され
ている。
ガイド体20の交叉方向面22cには、第1図及び第2図示
のように、薄板連続体1の延出部1aの先端がストッパ
25に当接する位置まで移動された時に該延出部1aの先
端部の脱落防止部材2sの裏面に摺接する摺接部26が形
成され、該摺接部26には、前記ネジAの先端部を挿入可
能な挿入孔27が穿設されている。この場合、該挿入孔27
は、延出部1aの先端がストッパ25に当接された時に、
脱落防止部材2sの嵌挿孔10と同心となる位置に設けら
れている。
のように、薄板連続体1の延出部1aの先端がストッパ
25に当接する位置まで移動された時に該延出部1aの先
端部の脱落防止部材2sの裏面に摺接する摺接部26が形
成され、該摺接部26には、前記ネジAの先端部を挿入可
能な挿入孔27が穿設されている。この場合、該挿入孔27
は、延出部1aの先端がストッパ25に当接された時に、
脱落防止部材2sの嵌挿孔10と同心となる位置に設けら
れている。
また、前記ガイド体20及び天板21の側面部には、それぞ
れ第2図示のように、前記ガイド面22の湾曲面22b及び
交叉方向面22cの略境界位置、すなわち延出部1aの先
端位置に、上下方向に延びる切溝28,29が形成され、こ
れらの切溝28,29は天板21がガイド体20上に固設された
状態で連通する。ガイド体20の切り溝28には、上下方向
に延びる平板部材30が収納され、該平板部材30は、その
下部が切溝28の一方の側壁に他方の側壁との間に間隔を
存して固着され、その上端部は第1図示のように切溝28
から天板21の切溝29を通って該天板21の上方に突出され
る。
れ第2図示のように、前記ガイド面22の湾曲面22b及び
交叉方向面22cの略境界位置、すなわち延出部1aの先
端位置に、上下方向に延びる切溝28,29が形成され、こ
れらの切溝28,29は天板21がガイド体20上に固設された
状態で連通する。ガイド体20の切り溝28には、上下方向
に延びる平板部材30が収納され、該平板部材30は、その
下部が切溝28の一方の側壁に他方の側壁との間に間隔を
存して固着され、その上端部は第1図示のように切溝28
から天板21の切溝29を通って該天板21の上方に突出され
る。
前記揺動刃9は、第1図及び第2図示のように平板部材
30の上端部に支軸31を介して枢着され、該支軸31から前
記天板21の切溝29内を通って斜め下方に向かって延び、
その刃先部が該切溝29から前記延出部1aの表面側に突
出されている。そして、揺動刃9は、その刃先部が延出
部1aの表面側から裏面側に向かって前記ガイド体20の
切溝28内に収納される位置まで支軸31の回りに揺動自在
とされている。また、支軸31には、揺動刃9の付勢手段
であるコイルバネ32が巻装されてその両端部が該揺動刃
9及び平板部材30に係止され、該コイルバネ32は揺動刃
9が揺動された時にこれを原位置に復帰させるべく付勢
するようにしている。
30の上端部に支軸31を介して枢着され、該支軸31から前
記天板21の切溝29内を通って斜め下方に向かって延び、
その刃先部が該切溝29から前記延出部1aの表面側に突
出されている。そして、揺動刃9は、その刃先部が延出
部1aの表面側から裏面側に向かって前記ガイド体20の
切溝28内に収納される位置まで支軸31の回りに揺動自在
とされている。また、支軸31には、揺動刃9の付勢手段
であるコイルバネ32が巻装されてその両端部が該揺動刃
9及び平板部材30に係止され、該コイルバネ32は揺動刃
9が揺動された時にこれを原位置に復帰させるべく付勢
するようにしている。
前記プッシュロッド6は、その先端部が第1図及び第2
図示のように、前記天板21上にガイド体20の摺接部26の
略直上位置から前記ガイド面22の交叉方向面22cと直交
する方向に前記リール体3に向かって形成された溝部33
に、薄板連続体1の延出部1aの表面側から裏面側に向
かって摺動自在に内挿され、その後端部は該溝部33から
ケース体4の外部に突出されている。プッシュロッド6
の先端部は、溝部33に収納された該プッシュロッド6の
付勢手段である圧縮バネ34を介して該溝部33の先端の内
壁に連結され、該圧縮バネ34は、プッシュロッド6が該
溝部33に押入された時に、該プッシュロッド6を原位置
に向かって付勢するようにしている。
図示のように、前記天板21上にガイド体20の摺接部26の
略直上位置から前記ガイド面22の交叉方向面22cと直交
する方向に前記リール体3に向かって形成された溝部33
に、薄板連続体1の延出部1aの表面側から裏面側に向
かって摺動自在に内挿され、その後端部は該溝部33から
ケース体4の外部に突出されている。プッシュロッド6
の先端部は、溝部33に収納された該プッシュロッド6の
付勢手段である圧縮バネ34を介して該溝部33の先端の内
壁に連結され、該圧縮バネ34は、プッシュロッド6が該
溝部33に押入された時に、該プッシュロッド6を原位置
に向かって付勢するようにしている。
プッシュロッド6の後端部には、前記揺動刃9を押圧し
て揺動させるための平板状の押圧部35が該揺動刃9に対
向する位置まで該プッシュロッド6と一体に延設され、
該押圧部35は、プッシュロッド6が溝部33に押入された
時に、揺動刃9の背面に当接して該揺動刃9を前記延出
部1aの表面側から裏面側に向かって押圧して揺動させる
ようにしている。
て揺動させるための平板状の押圧部35が該揺動刃9に対
向する位置まで該プッシュロッド6と一体に延設され、
該押圧部35は、プッシュロッド6が溝部33に押入された
時に、揺動刃9の背面に当接して該揺動刃9を前記延出
部1aの表面側から裏面側に向かって押圧して揺動させる
ようにしている。
尚、前記天板21の側面部には、プッシュロッド6の押圧
部35に対向する位置に溝部33に連通して該押圧部35を収
納可能な凹部36が設けられ、プッシュロッド6の押入時
に、該プッシュロッド6及び押圧部35をそれぞれ溝部33
及び凹部36内に収納するようにしている。
部35に対向する位置に溝部33に連通して該押圧部35を収
納可能な凹部36が設けられ、プッシュロッド6の押入時
に、該プッシュロッド6及び押圧部35をそれぞれ溝部33
及び凹部36内に収納するようにしている。
前記回動片7は、第2図示のようにガイド体20の上面に
前記ガイド面22の交叉方向面22c寄りの位置で前記接線
方向面22a及び湾曲面22bからこれらの反対側の側面にか
けて形成されたスライド溝37の底面に立設された支軸38
に枢着され、該スライド溝37の底面に摺接しながら該支
軸38の回りに前記延出部1aに沿って回動自在とされて
いる。回動片7の一端部は、支軸38からスライド溝37内
をガイド面22の接線方向面22aに向かって延び、該一端
部には、略三角形の板状の押送片39が支軸40を介して枢
着されている。この押送片39の先端部は、ガイド面22の
接線方向面22a及び湾曲面22b間の位置で前記延出部1a
の互いに隣接する一対の脱落防止部材2x,2y間の切
溝12xの位置に係合されている。また、該押送片39は、
回動片7の一端部の側面に係止片41を介して係止され、
この状態ではその先端部が延出部1aの切溝12xから脱
離する位置まで第2図で支軸40の回りに反時計回り方向
にのみ揺動自在とされている。そして、該押送片39の支
軸40には、両端部が該押送片39及び回動片7の一端部に
係止されたコイルバネ42が巻装され、該コイルバネ42は
押送片39が揺動した時に、該押送片39を原位置に復帰さ
せるべく付勢するようにしている。
前記ガイド面22の交叉方向面22c寄りの位置で前記接線
方向面22a及び湾曲面22bからこれらの反対側の側面にか
けて形成されたスライド溝37の底面に立設された支軸38
に枢着され、該スライド溝37の底面に摺接しながら該支
軸38の回りに前記延出部1aに沿って回動自在とされて
いる。回動片7の一端部は、支軸38からスライド溝37内
をガイド面22の接線方向面22aに向かって延び、該一端
部には、略三角形の板状の押送片39が支軸40を介して枢
着されている。この押送片39の先端部は、ガイド面22の
接線方向面22a及び湾曲面22b間の位置で前記延出部1a
の互いに隣接する一対の脱落防止部材2x,2y間の切
溝12xの位置に係合されている。また、該押送片39は、
回動片7の一端部の側面に係止片41を介して係止され、
この状態ではその先端部が延出部1aの切溝12xから脱
離する位置まで第2図で支軸40の回りに反時計回り方向
にのみ揺動自在とされている。そして、該押送片39の支
軸40には、両端部が該押送片39及び回動片7の一端部に
係止されたコイルバネ42が巻装され、該コイルバネ42は
押送片39が揺動した時に、該押送片39を原位置に復帰さ
せるべく付勢するようにしている。
かかる押送片39は、回動片7と共に支軸36の回りに回動
自在とされ、薄板連続体1の延出部1aの先端に向かう
方向(第2図で反時計回り方向)に回動された時に、前
記延出部1aの切溝12xの位置で該延出部1aの先端側
の脱落防止部材2yの周縁部に当接し、その回動に伴っ
て該脱落防止部材2yを介して延出部1aをその先端側
に押送するようにしている。この場合、回動片7は、前
記スライド溝37の底面に立設されたストッパピン43に当
接する位置まで回動され、該ストッパピン43は、該延出
部1aがその先端側に各脱落防止部材2間の間隔だけ移
動された時に回動片7の側部に当接する位置に設けられ
ている。
自在とされ、薄板連続体1の延出部1aの先端に向かう
方向(第2図で反時計回り方向)に回動された時に、前
記延出部1aの切溝12xの位置で該延出部1aの先端側
の脱落防止部材2yの周縁部に当接し、その回動に伴っ
て該脱落防止部材2yを介して延出部1aをその先端側
に押送するようにしている。この場合、回動片7は、前
記スライド溝37の底面に立設されたストッパピン43に当
接する位置まで回動され、該ストッパピン43は、該延出
部1aがその先端側に各脱落防止部材2間の間隔だけ移
動された時に回動片7の側部に当接する位置に設けられ
ている。
前記連結手段8は、第1図及び第2図示のように前記プ
ッシュロッド6の前記溝部33に内挿された部分にその上
面から下面にかけて穿設された長孔44と、該長孔44内に
収納された引張バネ45と、回動片7の他端部に立設され
たピン46とを備えている。
ッシュロッド6の前記溝部33に内挿された部分にその上
面から下面にかけて穿設された長孔44と、該長孔44内に
収納された引張バネ45と、回動片7の他端部に立設され
たピン46とを備えている。
長孔44は、プッシュロッド6の長手方向に延び、その内
部のプッシュロッド6の先端部寄りの位置には、該長孔
44の幅方向に支持ピン47が架設されている。
部のプッシュロッド6の先端部寄りの位置には、該長孔
44の幅方向に支持ピン47が架設されている。
回動片7のピン46は、回動片7の他端部から長孔44に向
かって立設され、第2図示のように溝部33の底面から前
記ガイド体20のスライド溝37に向かって前記天板21に形
成された貫通孔48を通って長孔44内に突出されている。
かって立設され、第2図示のように溝部33の底面から前
記ガイド体20のスライド溝37に向かって前記天板21に形
成された貫通孔48を通って長孔44内に突出されている。
引張バネ45は、その両端部が長孔44内で前記支持ピン47
及びピン46に係止され、これによって、回動片7及びプ
ッシュロッド6を連結している。そして、引張バネ45
は、第1図及び第2図実線示の位置では、その弾性力を
生じない圧縮状態とされている。
及びピン46に係止され、これによって、回動片7及びプ
ッシュロッド6を連結している。そして、引張バネ45
は、第1図及び第2図実線示の位置では、その弾性力を
生じない圧縮状態とされている。
かかる連結手段8は、プッシュロッド6が溝部33に押入
された時に、引張バネ45を介して回動片7のピン46を該
プッシュロッド6の押入方向に引っ張ることにより、該
回動片7を該プッシュロッド6の押入に連動させて第1
図及び第2図で反時計回り方向に回動するようにしてい
る。この場合、回動片7が前記ストッパピン43に当接し
て回動不能となった後には、該引張バネ45が延びること
により該プッシュロッド6のさらなる押入を可能として
いる。
された時に、引張バネ45を介して回動片7のピン46を該
プッシュロッド6の押入方向に引っ張ることにより、該
回動片7を該プッシュロッド6の押入に連動させて第1
図及び第2図で反時計回り方向に回動するようにしてい
る。この場合、回動片7が前記ストッパピン43に当接し
て回動不能となった後には、該引張バネ45が延びること
により該プッシュロッド6のさらなる押入を可能として
いる。
次に、かかる構成の脱落防止部材の装着用工具の作動を
説明する。
説明する。
第1図で、仮想線示のネジAを組付け部品Bの取付け穴
bに挿通し、該ネジAに各脱落防止部材2を巻装する際
には、先ず、組付け部品Bを把持して前記プッシュロッ
ド6の押圧部35に当接させ、この状態で該組付け部品B
により押圧部35をケース体4に向かって押圧することに
よりプッシュロッド6を該溝部33に押入する。
bに挿通し、該ネジAに各脱落防止部材2を巻装する際
には、先ず、組付け部品Bを把持して前記プッシュロッ
ド6の押圧部35に当接させ、この状態で該組付け部品B
により押圧部35をケース体4に向かって押圧することに
よりプッシュロッド6を該溝部33に押入する。
この時、該プッシュロッド6は、薄板連続体1の延出部
1aの表面側から裏面側に向かって溝部33に沿って移動
し、該移動に伴って、まず、回動片7が前記したように
連結手段8を介して支軸38の回りに押送片39と共に反時
計回りに回動され、さらに該押送片39はその回動に伴っ
て、延出部1aの切溝12xの位置で延出部1aの先端側
の脱落防止部材2yに当接すると共に該脱落防止部材2
yを介して延出部1aをその先端側に押圧し、これによ
って、該延出部1aが前記ガイド部5のガイド溝5a,
5bに案内されつつ前記ストッパ25に向かって押送され
ると共に前記リール体3から引き出される。
1aの表面側から裏面側に向かって溝部33に沿って移動
し、該移動に伴って、まず、回動片7が前記したように
連結手段8を介して支軸38の回りに押送片39と共に反時
計回りに回動され、さらに該押送片39はその回動に伴っ
て、延出部1aの切溝12xの位置で延出部1aの先端側
の脱落防止部材2yに当接すると共に該脱落防止部材2
yを介して延出部1aをその先端側に押圧し、これによ
って、該延出部1aが前記ガイド部5のガイド溝5a,
5bに案内されつつ前記ストッパ25に向かって押送され
ると共に前記リール体3から引き出される。
この場合、第5図で、回動片7は前記ストッパピン43に
当接するまで回動する一方、延出部1aの先端は前記ガ
イド体20及び天板21の切溝28,29の位置から各脱落防止
部材2の間隔だけ移動され、該回動片7の回動の終了と
同時に延出部1aの先端がストッパ25に当接して該延出
部1aもその移動を停止する。そして、該停止時には、
延出部1aの先端部の脱落防止部材2sの裏面がその嵌
挿孔10の周囲の位置で前記摺接部26に摺接すると共に該
嵌挿孔10が該摺接部26の挿入孔27と同心に位置され、ま
た、該脱落防止部材2sと、これに隣接する脱落防止部
材2との間の前記連結部11がガイド体20の切溝28の位置
に停止される。
当接するまで回動する一方、延出部1aの先端は前記ガ
イド体20及び天板21の切溝28,29の位置から各脱落防止
部材2の間隔だけ移動され、該回動片7の回動の終了と
同時に延出部1aの先端がストッパ25に当接して該延出
部1aもその移動を停止する。そして、該停止時には、
延出部1aの先端部の脱落防止部材2sの裏面がその嵌
挿孔10の周囲の位置で前記摺接部26に摺接すると共に該
嵌挿孔10が該摺接部26の挿入孔27と同心に位置され、ま
た、該脱落防止部材2sと、これに隣接する脱落防止部
材2との間の前記連結部11がガイド体20の切溝28の位置
に停止される。
かかる後に、プッシュロッド6は、前記連結手段8の引
張バネ45が伸びることにより回動片7の停止と関係なく
さらに溝部33に押入され、該押入は、プッシュロッド6
及びその押圧部35がそれぞれ溝部33及び前記凹部36内に
収納されるまで行われる。
張バネ45が伸びることにより回動片7の停止と関係なく
さらに溝部33に押入され、該押入は、プッシュロッド6
及びその押圧部35がそれぞれ溝部33及び前記凹部36内に
収納されるまで行われる。
この時、該プッシュロッド6の押入に伴って、その押圧
部35が前記揺動刃9に当接すると共に該揺動刃9をプッ
シュロッド6の押入方向に押圧し、これによって、該揺
動刃9がその支軸31の回りに延出部1aの表面側から裏
面側に向かって揺動する。
部35が前記揺動刃9に当接すると共に該揺動刃9をプッ
シュロッド6の押入方向に押圧し、これによって、該揺
動刃9がその支軸31の回りに延出部1aの表面側から裏
面側に向かって揺動する。
この場合、第6図で、揺動刃9の刃先部は、前記ガイド
体20及び天板21の切溝28,29内に収納される位置まで、
該切溝28の位置にある延出部1aの連結部11に向かって
その表面側から裏面側に揺動し、これによって、該連結
部11を切断して延出部1aの先端部の脱落防止部材2s
を該延出部1aから切り離す。そして、プッシュロッド
6の押入は、該プッシュロッド6及びその押圧部35がそ
れぞれ溝部33及び前記凹部36内に収納された時に停止さ
れ、この時、前記組付け部品Bはケース体4の側面部に
当接される。
体20及び天板21の切溝28,29内に収納される位置まで、
該切溝28の位置にある延出部1aの連結部11に向かって
その表面側から裏面側に揺動し、これによって、該連結
部11を切断して延出部1aの先端部の脱落防止部材2s
を該延出部1aから切り離す。そして、プッシュロッド
6の押入は、該プッシュロッド6及びその押圧部35がそ
れぞれ溝部33及び前記凹部36内に収納された時に停止さ
れ、この時、前記組付け部品Bはケース体4の側面部に
当接される。
次いで、前記組付け部品Bを押入状態のプッシュロッド
6の押圧部35及びケース体4に当接させたまままで、そ
の取付け穴bを延出部1aから切り離された脱落防止部
材2sと同心に位置させ、さらに前記ネジAを把持して
その先端部を第7図示のように、取付け穴bから脱落防
止部材2sの嵌挿孔10を介して前記摺接部26の挿入孔27
に向かって挿入し、これによって該ネジAに脱落防止部
材2sを嵌挿する。そして、かかる後に、該ネジAを摺
接部26の挿入孔27から抜脱する方向に組付け部品Bを移
動させてケース体4から脱離させることにより、該脱落
防止部材2sが前記ガイド部5のガイド溝5a,5bか
ら撓みつつネジAと共にケース体4の外部に取り出さ
れ、これによって、該脱落防止部材2sの装着作業が終
了する。
6の押圧部35及びケース体4に当接させたまままで、そ
の取付け穴bを延出部1aから切り離された脱落防止部
材2sと同心に位置させ、さらに前記ネジAを把持して
その先端部を第7図示のように、取付け穴bから脱落防
止部材2sの嵌挿孔10を介して前記摺接部26の挿入孔27
に向かって挿入し、これによって該ネジAに脱落防止部
材2sを嵌挿する。そして、かかる後に、該ネジAを摺
接部26の挿入孔27から抜脱する方向に組付け部品Bを移
動させてケース体4から脱離させることにより、該脱落
防止部材2sが前記ガイド部5のガイド溝5a,5bか
ら撓みつつネジAと共にケース体4の外部に取り出さ
れ、これによって、該脱落防止部材2sの装着作業が終
了する。
一方、組付け部品Bをケース体4から脱離させた時に
は、プッシュロッド6が前記圧縮バネ34の付勢力により
上記と逆方向に移動されて原位置に復帰する。そして、
該復帰の際には、まず、上記と逆に揺動刃9が前記コイ
ルバネ32の付勢力により原位置に復帰し、続いて、回動
片7が前記連結手段8の上記と逆の作動により原位置に
復帰する。この場合、第6図で、回動片7の押送片39
は、その支軸40の回りに反時計回りに揺動することによ
り薄板連続体1の延出部1aを上記と逆方向に押送する
ことなく該延出部1aの切溝12xから脱離し、この状態
で回動片7と共に原位置に戻される。そして、該回動片
7の原位置において、押送片39は前記コイルバネ42の付
勢力により最初の状態に戻され、その先端部が延出部1
aの次の切溝12に係合される。
は、プッシュロッド6が前記圧縮バネ34の付勢力により
上記と逆方向に移動されて原位置に復帰する。そして、
該復帰の際には、まず、上記と逆に揺動刃9が前記コイ
ルバネ32の付勢力により原位置に復帰し、続いて、回動
片7が前記連結手段8の上記と逆の作動により原位置に
復帰する。この場合、第6図で、回動片7の押送片39
は、その支軸40の回りに反時計回りに揺動することによ
り薄板連続体1の延出部1aを上記と逆方向に押送する
ことなく該延出部1aの切溝12xから脱離し、この状態
で回動片7と共に原位置に戻される。そして、該回動片
7の原位置において、押送片39は前記コイルバネ42の付
勢力により最初の状態に戻され、その先端部が延出部1
aの次の切溝12に係合される。
このように、かかる脱落防止部材の装着用工具によれ
ば、組付け部品Bの取付け穴bに挿通されるネジAの先
端部に脱落防止部材2を嵌挿する作業を、該脱落防止部
材2を把持することなく容易に行うことができると共
に、かかる作業を繰り返し行うことができる。
ば、組付け部品Bの取付け穴bに挿通されるネジAの先
端部に脱落防止部材2を嵌挿する作業を、該脱落防止部
材2を把持することなく容易に行うことができると共
に、かかる作業を繰り返し行うことができる。
尚、上記の作業において、プッシュロッド6を溝部33に
押入して薄板連続体1の延出部1aの先端部の脱落防止
部材2sを該延出部1aから切り離す作業は、組付け部
品Bによらずに直接的に手作業で行うことも可能であ
り、或いは、該プッシュロッド6の押入を解除して原位
置に戻した後に組付け部品Bをケース体4に当接させて
ネジAに脱落防止部材2sを嵌挿する作業を行うことも
可能であるが、本実施例のように組付け部品Bによるプ
ッシュロッド6を押入することによって、延出部1aの
先端部の脱落防止部材2sを該延出部1aから切り離す
作業と、組付け部品Bをケース体4に当接させてネジA
に脱落防止部材2sを嵌挿する作業とを連続的により効
率よく行うことができる。
押入して薄板連続体1の延出部1aの先端部の脱落防止
部材2sを該延出部1aから切り離す作業は、組付け部
品Bによらずに直接的に手作業で行うことも可能であ
り、或いは、該プッシュロッド6の押入を解除して原位
置に戻した後に組付け部品Bをケース体4に当接させて
ネジAに脱落防止部材2sを嵌挿する作業を行うことも
可能であるが、本実施例のように組付け部品Bによるプ
ッシュロッド6を押入することによって、延出部1aの
先端部の脱落防止部材2sを該延出部1aから切り離す
作業と、組付け部品Bをケース体4に当接させてネジA
に脱落防止部材2sを嵌挿する作業とを連続的により効
率よく行うことができる。
次に、本考案の脱落防止部材の装着用工具の他の例を第
8図に従って説明する。第8図は該工具の斜視図であ
る。
8図に従って説明する。第8図は該工具の斜視図であ
る。
この脱落防止部材の装着用工具は、前記した装着用工具
と基本的構成は同一であり、前記基台13から前記クラン
プ17を設けずに、把持部49を前記移動部材6の押入方向
と略直交する方向に延設し、該移動部材6から前記溝部
33に連通させて前記天板21に形成した第2の溝部50を介
してトリガー51を把持部49の近傍位置まで延設したもの
である。
と基本的構成は同一であり、前記基台13から前記クラン
プ17を設けずに、把持部49を前記移動部材6の押入方向
と略直交する方向に延設し、該移動部材6から前記溝部
33に連通させて前記天板21に形成した第2の溝部50を介
してトリガー51を把持部49の近傍位置まで延設したもの
である。
かかる脱落防止部材の装着用工具では、把持部49を把持
してトリガー51を該把持部49側に引くことによって、プ
ッシュロッド6が溝部33に押入され、前記した装着用工
具と同様に前記薄板連続体1の延出部1aの先端部の脱
落防止部材2sが該延出部1aから切り離される。そし
て、この装着用工具は、把持部49を把持して随意に移動
させることができるので、例えば前記組付け部品Bが重
量物である場合に、該組付け部品Bの取付け穴bに挿通
される前記ネジAに脱落防止部材2を装着する際には、
該組付け部品Bを作業台等に載架したままで装着用工具
を該組付け部品Bに向かって移動させて前記ケース体4
に該組付け部品Bを当接させることによって、前記した
装着用工具と同様に脱落防止部材2の装着作業を容易に
行うことができ、また、該作業を繰り返し行うこともで
きる。
してトリガー51を該把持部49側に引くことによって、プ
ッシュロッド6が溝部33に押入され、前記した装着用工
具と同様に前記薄板連続体1の延出部1aの先端部の脱
落防止部材2sが該延出部1aから切り離される。そし
て、この装着用工具は、把持部49を把持して随意に移動
させることができるので、例えば前記組付け部品Bが重
量物である場合に、該組付け部品Bの取付け穴bに挿通
される前記ネジAに脱落防止部材2を装着する際には、
該組付け部品Bを作業台等に載架したままで装着用工具
を該組付け部品Bに向かって移動させて前記ケース体4
に該組付け部品Bを当接させることによって、前記した
装着用工具と同様に脱落防止部材2の装着作業を容易に
行うことができ、また、該作業を繰り返し行うこともで
きる。
(効果) 上記の説明から明らかなように、本考案のネジ組付け部
品における脱落防止部材の装着工具によれば、複数の脱
落防止部材を一列に等間隔で一体に連結してなる薄板連
続体の一端部をリール体に巻き取って保持すると共に、
該リール体から移動自在に延出された薄板連続体の延出
部をケース体に設けたガイド部により長手方向に案内
し、該ケース体に薄板連続体の延出簿の表面側から裏面
側に移動自在に設けた移動部材を該ケース体に押入する
ことにより、これに連結手段を介して連動する回動片か
ら押送片を介して該延出部を各脱落防止部材間の間隔だ
け押送した後に、該移動部材の押圧部を介して揺動刃を
揺動させて該延出部の先端部の脱落防止部材を該延出部
から切り離し、次いで、組付け部品をその取付け穴が該
脱落防止部材の嵌挿孔と同心となる位置で前記ケース体
に当接させた後に、ネジの先端部を該組付け部品の取付
け穴から該脱落防止部材の嵌挿孔を介してその裏面に摺
接する摺接部の挿入孔に挿入することにより、該脱落防
止部材を該ネジに嵌挿して装着するようにしたことによ
って、該装着作業を脱落防止部材を一個ずつ把持するこ
となく容易に行うことができ、また、前記移動部材及び
揺動刃をそれぞれ付勢手段により原位置に復帰させるよ
うにしたことによって、脱落防止部材の上記の装着作業
を繰り返し連続的に行うことができる。
品における脱落防止部材の装着工具によれば、複数の脱
落防止部材を一列に等間隔で一体に連結してなる薄板連
続体の一端部をリール体に巻き取って保持すると共に、
該リール体から移動自在に延出された薄板連続体の延出
部をケース体に設けたガイド部により長手方向に案内
し、該ケース体に薄板連続体の延出簿の表面側から裏面
側に移動自在に設けた移動部材を該ケース体に押入する
ことにより、これに連結手段を介して連動する回動片か
ら押送片を介して該延出部を各脱落防止部材間の間隔だ
け押送した後に、該移動部材の押圧部を介して揺動刃を
揺動させて該延出部の先端部の脱落防止部材を該延出部
から切り離し、次いで、組付け部品をその取付け穴が該
脱落防止部材の嵌挿孔と同心となる位置で前記ケース体
に当接させた後に、ネジの先端部を該組付け部品の取付
け穴から該脱落防止部材の嵌挿孔を介してその裏面に摺
接する摺接部の挿入孔に挿入することにより、該脱落防
止部材を該ネジに嵌挿して装着するようにしたことによ
って、該装着作業を脱落防止部材を一個ずつ把持するこ
となく容易に行うことができ、また、前記移動部材及び
揺動刃をそれぞれ付勢手段により原位置に復帰させるよ
うにしたことによって、脱落防止部材の上記の装着作業
を繰り返し連続的に行うことができる。
そして、前記リール体及びケース体を設けた基台をクラ
ンプを介して固定機台に固定したときには、組付け部品
により前記移動部材をケース体に押入することによっ
て、該押入による薄板連続体の延出部の先端部の脱落防
止部材を該延出部から切り離す作業と、次いで、該組付
け部品をケース体に取付させて該脱落防止部材を該組付
け部品の取付け穴に挿通されるネジに装着する作業とを
連続的に効率よく行うことができる。
ンプを介して固定機台に固定したときには、組付け部品
により前記移動部材をケース体に押入することによっ
て、該押入による薄板連続体の延出部の先端部の脱落防
止部材を該延出部から切り離す作業と、次いで、該組付
け部品をケース体に取付させて該脱落防止部材を該組付
け部品の取付け穴に挿通されるネジに装着する作業とを
連続的に効率よく行うことができる。
また、前記基台に把持部を設け、前記移動部材から延出
させたトリガーの操作により該移動部材をケース体に押
入して脱落防止部材を延出部から切り離すようにしたと
きには、脱落防止部材の装着工具を随意に移動させるこ
とができるので、例えば、組付け部品が重量物である場
合に、これを動かさずに該装着工具を該組付け部品に向
かって移動させることによって、上記と同様に該組付け
部品の取付け穴に挿通されるネジに脱落防止部材を容易
に装着することができる。
させたトリガーの操作により該移動部材をケース体に押
入して脱落防止部材を延出部から切り離すようにしたと
きには、脱落防止部材の装着工具を随意に移動させるこ
とができるので、例えば、組付け部品が重量物である場
合に、これを動かさずに該装着工具を該組付け部品に向
かって移動させることによって、上記と同様に該組付け
部品の取付け穴に挿通されるネジに脱落防止部材を容易
に装着することができる。
第1図は本考案の脱落防止部材の装着用工具の一例の斜
視図、第2図はその要部の分解斜視図、第3図は該工具
の薄板連続体の平面図、第4図は第1図のIV−IV線断面
図、第5図及び第6図は該工具の作動を説明するための
作動説明図、第7図は第6図のVII−VII線断面図、第8
図は本考案の脱落防止部材の装着用工具の他の例の斜視
図である。 1…薄板連続体、1a…延出部 2…脱落防止部材、3…リール体 4…ケース体、5…ガイド部 6…移動部材、7…回動片 8…連結手段、9…揺動刃 10…脱落防止部材の嵌挿孔 11…薄板連続体の連結部 12…薄板連続体の切溝 13…基台、17…クランプ 18…固定機台、26…摺接部 27…摺接部の挿入孔、32…揺動刃の付勢手段 34…移動部材の付勢手段 35…押圧部、38…回動片の支軸 39…押送片、49…把持部 51…トリガー、A…ネジ B…組付け部品、b…取付け穴
視図、第2図はその要部の分解斜視図、第3図は該工具
の薄板連続体の平面図、第4図は第1図のIV−IV線断面
図、第5図及び第6図は該工具の作動を説明するための
作動説明図、第7図は第6図のVII−VII線断面図、第8
図は本考案の脱落防止部材の装着用工具の他の例の斜視
図である。 1…薄板連続体、1a…延出部 2…脱落防止部材、3…リール体 4…ケース体、5…ガイド部 6…移動部材、7…回動片 8…連結手段、9…揺動刃 10…脱落防止部材の嵌挿孔 11…薄板連続体の連結部 12…薄板連続体の切溝 13…基台、17…クランプ 18…固定機台、26…摺接部 27…摺接部の挿入孔、32…揺動刃の付勢手段 34…移動部材の付勢手段 35…押圧部、38…回動片の支軸 39…押送片、49…把持部 51…トリガー、A…ネジ B…組付け部品、b…取付け穴
Claims (3)
- 【請求項1】組付け部品に形成された組付け穴に挿通さ
れたネジに、該組付け部品の脱落を防止するために可撓
性薄板材料から成る脱落防止部材を装着するための工具
であって、該ネジの先端部に嵌挿可能な嵌挿孔を有する
複数の同形状の脱落防止部材を互いに切溝を介して一列
に等間隔で一体に連結して成る薄板連続体と、基台に枢
支されて該薄板連続体の一端部を巻き取って保持したリ
ール体と、該リール体に隣接して該基台に固設されたケ
ース体と、該ケース体に設けられ、該リール体から移動
自在に延出された薄板連続体の延出部をその長手方向に
案内するガイド部と、該薄板連続体の延出部に交叉する
方向で該延出部の表面側から裏面側に向かって移動自在
に前記ケース体に設けられ、該ケース体内から該延出部
の表面側に一端部が突出された移動部材と、該ケース体
に設けられ、該移動部材がケース体内に押入された時に
該移動部材を復帰させる移動部材の付勢手段と、該ケー
ス体に収納された支軸に前記薄板連続体の延出部に沿っ
て回動自在に枢支され、該支軸から前記延出部の切溝の
位置に向かって一端部が延びる回動片と、該回動片の一
端部に回動自在に設けられて該延出部の切溝に係合し、
該回動片が該延出部の先端側に向かう方向に回動された
時にのみ該延出部をその先端側に移動させる押送片と、
該回動片の他端部と前記移動部材とを連結し、該移動部
材が前記ケース体内に押入された時に該回動片を回動さ
せて前記押送片を介して薄板連続体の延出部をその先端
側に各脱落防止部材間の間隔だけ移動させる連結手段
と、該延出部の先端位置で該延出部の表面側から裏面側
に向かって揺動自在に前記ケース体に設けられた揺動刃
と、該揺動刃が揺動された時に該揺動刃を復帰させる揺
動刃の付勢手段と、前記移動部材のケース体内から突出
された一端部に設けられ、薄板連続体の延出部がその先
端側に各脱落防止部材間の間隔だけ移動された後に該移
動部材がケース体内にさらに押入された時に前記揺動刃
に当接して該揺動刃を該延出部の表面側から裏面側に向
かって揺動させ、互いに隣接する脱落防止部材間の連結
部を切断させる揺動刃の押圧部と、前記ケース体内に設
けられ、前記揺動刃により切断される位置にある前記延
出部の先端部の脱落防止部材の裏面にその前記嵌挿孔の
周囲の位置で摺接する摺接部と、該摺接部に前記ネジの
先端部を挿入可能に穿設され、該摺接部に脱落防止部材
が摺接された時に該脱落防止部材の嵌挿孔と同心に位置
する挿入孔とから成ることを特徴とするネジ組付け部品
における脱落防止部材の装着用工具。 - 【請求項2】前記基台を固定機台に固定するクランプが
該基台に設けられていることを特徴とする請求項1記載
のネジ組付け部品における脱落防止部材の装着用工具。 - 【請求項3】前記基台に把持部が設けられ、前記移動部
材から該把持部の近傍位置までトリガーが該移動部材と
一体に移動自在に設けられていることを特徴とする請求
項1記載のネジ組付け部品における脱落防止部材の装着
用工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12590989U JPH0613799Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | ネジ組付け部品における脱落防止部材の装着用工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12590989U JPH0613799Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | ネジ組付け部品における脱落防止部材の装着用工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0365626U JPH0365626U (ja) | 1991-06-26 |
| JPH0613799Y2 true JPH0613799Y2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=31673759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12590989U Expired - Lifetime JPH0613799Y2 (ja) | 1989-10-26 | 1989-10-26 | ネジ組付け部品における脱落防止部材の装着用工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613799Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI659795B (zh) * | 2018-03-27 | 2019-05-21 | 宇發科技工業股份有限公司 | 螺絲華司組合機之組合構造 |
| CN109202404B (zh) * | 2018-10-18 | 2024-03-08 | 昆山富欣五金电子有限公司 | 弹簧螺栓自动化组装装置及具有它的散热器组装装置 |
-
1989
- 1989-10-26 JP JP12590989U patent/JPH0613799Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0365626U (ja) | 1991-06-26 |
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