JPH06138751A - 導電性ブラシ - Google Patents
導電性ブラシInfo
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- JPH06138751A JPH06138751A JP29035092A JP29035092A JPH06138751A JP H06138751 A JPH06138751 A JP H06138751A JP 29035092 A JP29035092 A JP 29035092A JP 29035092 A JP29035092 A JP 29035092A JP H06138751 A JPH06138751 A JP H06138751A
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Landscapes
- Brushes (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 導電性繊維から感光体への電荷作用を均一化
できる導電性ブラシを提供する。 【構成】 図1は本発明一実施例としての導電性ブラシ
1を示す説明図である。図1(a)に示す通り導電性ブ
ラシ1は、基布3、導電性繊維5、基台7等を備えてい
る。図1(b)は導電性繊維5の説明図である。導電性
繊維5はナイロン系の樹脂に導電性カーボンを混入して
形成されたものである。導電性繊維5の先端51は電気
絶縁性物質として例えばフッ素ゴムで形成されている被
覆部9が覆っている。被覆部9は、導電性繊維5の先端
51を覆うように形成されており電気絶縁物質により形
成されてなる。図1(c)は導電性繊維5の先端51の
部分断面図である。フッ素ゴムから形成される被覆部9
が導電性繊維5の先端51を被覆しているため感光体に
接触する際は被覆部9を介することになる。
できる導電性ブラシを提供する。 【構成】 図1は本発明一実施例としての導電性ブラシ
1を示す説明図である。図1(a)に示す通り導電性ブ
ラシ1は、基布3、導電性繊維5、基台7等を備えてい
る。図1(b)は導電性繊維5の説明図である。導電性
繊維5はナイロン系の樹脂に導電性カーボンを混入して
形成されたものである。導電性繊維5の先端51は電気
絶縁性物質として例えばフッ素ゴムで形成されている被
覆部9が覆っている。被覆部9は、導電性繊維5の先端
51を覆うように形成されており電気絶縁物質により形
成されてなる。図1(c)は導電性繊維5の先端51の
部分断面図である。フッ素ゴムから形成される被覆部9
が導電性繊維5の先端51を被覆しているため感光体に
接触する際は被覆部9を介することになる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の情報機器の電子写真システムにて帯電,
除電,転写等に使われる導電性ブラシに関する。
ァクシミリ等の情報機器の電子写真システムにて帯電,
除電,転写等に使われる導電性ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の情報機器で使われる導電性ブラシとして例えば実開
昭62−164357号に示される帯電用の導電性ブラ
シがあった。この導電性ブラシは、導電性繊維を基布に
織り込み、導電性繊維を所定の長さとなるように切り揃
えることで形成していた。このように基布に形成された
導電性繊維は電極としての導電板や金属シャフト等の表
面に両面テープ、接着剤、粘着剤等を用いて固定されて
いた。このような導電性ブラシに用いられる導電性繊維
として、例えば特開平2−193180号に示されるも
のがあった。この導電性繊維は図3(a)に示す通りレ
ーヨン等の合成樹脂からなる繊維中に導電性カーボン等
の導電性物質をさまざまな形態で混入することにより形
成されている。
等の情報機器で使われる導電性ブラシとして例えば実開
昭62−164357号に示される帯電用の導電性ブラ
シがあった。この導電性ブラシは、導電性繊維を基布に
織り込み、導電性繊維を所定の長さとなるように切り揃
えることで形成していた。このように基布に形成された
導電性繊維は電極としての導電板や金属シャフト等の表
面に両面テープ、接着剤、粘着剤等を用いて固定されて
いた。このような導電性ブラシに用いられる導電性繊維
として、例えば特開平2−193180号に示されるも
のがあった。この導電性繊維は図3(a)に示す通りレ
ーヨン等の合成樹脂からなる繊維中に導電性カーボン等
の導電性物質をさまざまな形態で混入することにより形
成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の導電性ブラシを例えば帯電用に用いた場合、繊
維の先端が感光体ドラムにどのように当たるかによって
帯電状態にムラが生ずるという問題があった。つまり図
3(a)に示す通り導電加工された導電性繊維101〜
105の断面は導電部分101a〜105aと絶縁部分
101b〜105bとがさまざまな形態で混在して形成
されている。しかし何れの導電性繊維101〜105を
用いるにしても、図3(b)に示す通り導電性ブラシが
感光体ドラム111(ドラム基体111a,有機光導電
体111b等からなる)の表面(有機光導電体111
b)を帯電する際は、導電性ブラシの各導電性繊維10
1〜105の先端が有機光導電体111bに対してさま
ざまな角度で接触する。しかし各導電性繊維101〜1
05の断面は何れも導電部分101a〜105aと絶縁
部分101b〜105bとが混在しているため接触の状
態により導電性繊維101〜105の体積抵抗率が大き
く変化してしまうことになる。そのため体積抵抗率の低
い導電性カーボン混入部分(導電部分101a〜105
a)が有機光導電体111bに接触する場合は強い帯電
がされ、体積抵抗率の高い電気絶縁部(絶縁部分101
b〜105b)が接触する部分ではあまり帯電されない
ことになる。このように従来の導電性ブラシでは先端が
切り揃えられているだけのため、導電性繊維101〜1
05の先端の体積抵抗率が安定せず、微細なレベルでは
感光体ドラム111の表面(有機光導電体111b)に
帯電ムラが起きてしまう問題があった。これは導電性ブ
ラシを除電や転写に用いた場合も同様である。
な従来の導電性ブラシを例えば帯電用に用いた場合、繊
維の先端が感光体ドラムにどのように当たるかによって
帯電状態にムラが生ずるという問題があった。つまり図
3(a)に示す通り導電加工された導電性繊維101〜
105の断面は導電部分101a〜105aと絶縁部分
101b〜105bとがさまざまな形態で混在して形成
されている。しかし何れの導電性繊維101〜105を
用いるにしても、図3(b)に示す通り導電性ブラシが
感光体ドラム111(ドラム基体111a,有機光導電
体111b等からなる)の表面(有機光導電体111
b)を帯電する際は、導電性ブラシの各導電性繊維10
1〜105の先端が有機光導電体111bに対してさま
ざまな角度で接触する。しかし各導電性繊維101〜1
05の断面は何れも導電部分101a〜105aと絶縁
部分101b〜105bとが混在しているため接触の状
態により導電性繊維101〜105の体積抵抗率が大き
く変化してしまうことになる。そのため体積抵抗率の低
い導電性カーボン混入部分(導電部分101a〜105
a)が有機光導電体111bに接触する場合は強い帯電
がされ、体積抵抗率の高い電気絶縁部(絶縁部分101
b〜105b)が接触する部分ではあまり帯電されない
ことになる。このように従来の導電性ブラシでは先端が
切り揃えられているだけのため、導電性繊維101〜1
05の先端の体積抵抗率が安定せず、微細なレベルでは
感光体ドラム111の表面(有機光導電体111b)に
帯電ムラが起きてしまう問題があった。これは導電性ブ
ラシを除電や転写に用いた場合も同様である。
【0004】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、導電性繊維から感光体への電荷作
用を均一化できる導電性ブラシを提供することを目的と
する。
なされたものであり、導電性繊維から感光体への電荷作
用を均一化できる導電性ブラシを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために次の構成を採用している。即ち、各導電性繊
維の先端が電気絶縁性物質で覆われていることを特徴と
する導電性ブラシを要旨としている。
するために次の構成を採用している。即ち、各導電性繊
維の先端が電気絶縁性物質で覆われていることを特徴と
する導電性ブラシを要旨としている。
【0006】
【作用】本発明の導電性ブラシの場合、導電性繊維の先
端は電気絶縁性物質で覆われているため、導電性ブラシ
の導電性繊維の先端が感光体にどのようにあたっても常
に被覆された電気絶縁性物質を通して電荷作用がなされ
ることになる。つまり導電性繊維に混入されている導電
性カーボン等の導電性物質の状態により体積抵抗率に高
低が生じていたとしても、導電性ブラシが感光体に接触
する際は常に電気絶縁部分を介することになる。同様に
電荷作用の際に導電性繊維の先端が感光体に対して多少
角度が異なって接触したとしても電気絶縁部分を介する
ことになる。そのため感光体に対して導電性ブラシが及
ぼす電荷作用を均一化することができ、例えば帯電用と
して用いた場合でも被帯電体を均一に帯電することがで
きる。
端は電気絶縁性物質で覆われているため、導電性ブラシ
の導電性繊維の先端が感光体にどのようにあたっても常
に被覆された電気絶縁性物質を通して電荷作用がなされ
ることになる。つまり導電性繊維に混入されている導電
性カーボン等の導電性物質の状態により体積抵抗率に高
低が生じていたとしても、導電性ブラシが感光体に接触
する際は常に電気絶縁部分を介することになる。同様に
電荷作用の際に導電性繊維の先端が感光体に対して多少
角度が異なって接触したとしても電気絶縁部分を介する
ことになる。そのため感光体に対して導電性ブラシが及
ぼす電荷作用を均一化することができ、例えば帯電用と
して用いた場合でも被帯電体を均一に帯電することがで
きる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明一実施例としての導電性ブラシ
1を示す説明図である。図1(a)に示す通り導電性ブ
ラシ1は、基布3、導電性繊維5、基台7等を備えてい
る。
説明する。図1は本発明一実施例としての導電性ブラシ
1を示す説明図である。図1(a)に示す通り導電性ブ
ラシ1は、基布3、導電性繊維5、基台7等を備えてい
る。
【0008】基布3は、導電性繊維5が植設された布で
ある。導電性繊維5を基布3へ植設する方法は一般によ
く知られておりどのような方法を用いてもよいが、例え
ば基布3へ導電性繊維5を織り込んで植設する方法があ
る。即ち、2枚の基布3を所定間隔で平行となるように
固定し、2枚の基布3間に導電性繊維5を織り込み、導
電性繊維5を2枚の基布3間で切断して所定の長さに切
り揃える。
ある。導電性繊維5を基布3へ植設する方法は一般によ
く知られておりどのような方法を用いてもよいが、例え
ば基布3へ導電性繊維5を織り込んで植設する方法があ
る。即ち、2枚の基布3を所定間隔で平行となるように
固定し、2枚の基布3間に導電性繊維5を織り込み、導
電性繊維5を2枚の基布3間で切断して所定の長さに切
り揃える。
【0009】導電性繊維5は、図3(a)の従来例に示
した通り、電気絶縁性のナイロン、レーヨン系の樹脂に
導電性カーボンを混入して成形したものである。混入形
態についてはこの例の他にも様々なものが考えられる。
この導電性繊維5は、例えば線径が約600デニール/
600本で、繊維密度は約10万本/(2.54cm)
2 に集合されてなる。
した通り、電気絶縁性のナイロン、レーヨン系の樹脂に
導電性カーボンを混入して成形したものである。混入形
態についてはこの例の他にも様々なものが考えられる。
この導電性繊維5は、例えば線径が約600デニール/
600本で、繊維密度は約10万本/(2.54cm)
2 に集合されてなる。
【0010】基台7は、導電性繊維5が立設された基布
3を固定するための台であり、アルミ、ステンレス、
銅、しんちゅう等から形成されてなる。基台7は導電性
ブラシ1としては電圧が印加される電極になる。このよ
うにして導電性繊維5が植設された基布3および導電性
繊維5はそのまま基台7に固定したのでは導電性繊維5
の先端51が鋭利になっており、接触のしかたによって
は感光体に及ぼす電荷作用が大きく変化してしまう。
3を固定するための台であり、アルミ、ステンレス、
銅、しんちゅう等から形成されてなる。基台7は導電性
ブラシ1としては電圧が印加される電極になる。このよ
うにして導電性繊維5が植設された基布3および導電性
繊維5はそのまま基台7に固定したのでは導電性繊維5
の先端51が鋭利になっており、接触のしかたによって
は感光体に及ぼす電荷作用が大きく変化してしまう。
【0011】従って図1(b)の導電性繊維5の説明図
に示すように、各導電性繊維5の先端51は、電気絶縁
性物質として例えばフッ素ゴムで形成されている被覆部
9が覆っている。被覆部9を形成する電気絶縁物質とし
ては、合成樹脂、ゴム等さまざまなものが考えられる
が、フッ素ゴムの他にも例えばナイロン、ポリエチレン
テレフタレート等を用いることができる。被覆部9を形
成する方法としては、絶縁性物質を溶かしたものの中に
浸漬したり、絶縁性物質を吹き付け塗装する方法等が考
えれる。先端51に被覆部9を形成する際は、基布3を
凸面状物質に沿えるなどして各導電性繊維5の先端の間
隔を広げておき、加工が終了して十分安定した後に平面
状の基台7に固定する等の方法をとることができる。
に示すように、各導電性繊維5の先端51は、電気絶縁
性物質として例えばフッ素ゴムで形成されている被覆部
9が覆っている。被覆部9を形成する電気絶縁物質とし
ては、合成樹脂、ゴム等さまざまなものが考えられる
が、フッ素ゴムの他にも例えばナイロン、ポリエチレン
テレフタレート等を用いることができる。被覆部9を形
成する方法としては、絶縁性物質を溶かしたものの中に
浸漬したり、絶縁性物質を吹き付け塗装する方法等が考
えれる。先端51に被覆部9を形成する際は、基布3を
凸面状物質に沿えるなどして各導電性繊維5の先端の間
隔を広げておき、加工が終了して十分安定した後に平面
状の基台7に固定する等の方法をとることができる。
【0012】図1(c)は導電性繊維5の先端51の部
分断面図である。導電性繊維5は、樹脂からなる絶縁部
分53と導電性カーボンからなる導電部分55とがさま
ざまな形態で混合している。しかし電気絶縁性物質とし
てのフッ素ゴムから形成される被覆部9が導電性繊維5
の先端51を被覆しているため、感光体に接触するのは
被覆部9になる。
分断面図である。導電性繊維5は、樹脂からなる絶縁部
分53と導電性カーボンからなる導電部分55とがさま
ざまな形態で混合している。しかし電気絶縁性物質とし
てのフッ素ゴムから形成される被覆部9が導電性繊維5
の先端51を被覆しているため、感光体に接触するのは
被覆部9になる。
【0013】図2(a)は本実施例の導電性ブラシ1を
電子写真像担持体である感光体ドラム11の帯電に用い
た状態を示す説明図である。被帯電体としての感光体ド
ラム11(ドラム基体11a,有機光導電体11b等か
らなる)に、帯電体としての導電性ブラシ1を接触さ
せ、電源回路13により直流電圧Vdcを導電性ブラシ1
に印加することにより感光体ドラム11をほぼ均一に帯
電することができる。図2(b)に示す通り導電性繊維
5の先端51はフッ素ゴムからなる被覆部9が覆ってい
るため先端51が折れ曲がって接触したり垂直に近い角
度で接触したりしても体積抵抗率が変化することはな
く、感光体ドラム11を均一に帯電することができる。
電子写真像担持体である感光体ドラム11の帯電に用い
た状態を示す説明図である。被帯電体としての感光体ド
ラム11(ドラム基体11a,有機光導電体11b等か
らなる)に、帯電体としての導電性ブラシ1を接触さ
せ、電源回路13により直流電圧Vdcを導電性ブラシ1
に印加することにより感光体ドラム11をほぼ均一に帯
電することができる。図2(b)に示す通り導電性繊維
5の先端51はフッ素ゴムからなる被覆部9が覆ってい
るため先端51が折れ曲がって接触したり垂直に近い角
度で接触したりしても体積抵抗率が変化することはな
く、感光体ドラム11を均一に帯電することができる。
【0014】以上説明した通り、本実施例の導電性ブラ
シ1によれば、各導電性繊維5の先端51を電気絶縁物
質であるフッ素ゴムで被覆しているので、どのような接
触状態となっても常にフッ素ゴムを介した放電により被
帯電体の感光体ドラム11を帯電することになり、均一
な帯電が可能である。そのため従来問題となっていた帯
電ムラを起こすことがなくなった。
シ1によれば、各導電性繊維5の先端51を電気絶縁物
質であるフッ素ゴムで被覆しているので、どのような接
触状態となっても常にフッ素ゴムを介した放電により被
帯電体の感光体ドラム11を帯電することになり、均一
な帯電が可能である。そのため従来問題となっていた帯
電ムラを起こすことがなくなった。
【0015】また従来の導電性ブラシでは導電性繊維の
先端は鋭利に切り揃えられていたため、帯電時には鋭利
な部分からエッジ効果と呼ばれる局所的に強い帯電がさ
れることもあった。本実施例の導電性ブラシ1は鋭く切
り揃えられた導電性繊維5の先端51をフッ素ゴムが球
状に覆っているためエッジ効果による局所的な強帯電も
起きないという効果もある。
先端は鋭利に切り揃えられていたため、帯電時には鋭利
な部分からエッジ効果と呼ばれる局所的に強い帯電がさ
れることもあった。本実施例の導電性ブラシ1は鋭く切
り揃えられた導電性繊維5の先端51をフッ素ゴムが球
状に覆っているためエッジ効果による局所的な強帯電も
起きないという効果もある。
【0016】特に感光体ドラム11は円柱状をなしてお
り被接触面の有機光導電体11bは曲面となるため、導
電性ブラシ1の全ての導電性繊維5の先端51が常に同
じ角度かつ同じ状態で接触することは考えにくく、被覆
部9を設けることによる帯電ムラ除去の効果は大きい。
り被接触面の有機光導電体11bは曲面となるため、導
電性ブラシ1の全ての導電性繊維5の先端51が常に同
じ角度かつ同じ状態で接触することは考えにくく、被覆
部9を設けることによる帯電ムラ除去の効果は大きい。
【0017】また実施例で示したような体積抵抗率のき
わめて高い被覆部9を介した放電による帯電であると、
フッ素ゴム等の電気絶縁性物質が持つ電気特性をそのま
ま利用できるので体積抵抗率を微妙に調整する必要がな
くなる。従来では例えば体積抵抗率1×109 Ωcmに
対して5×108 〜5×109 Ωcmとする要求があっ
た。しかしこの範囲の体積抵抗率では特に、微妙な導電
性カーボン量の差異が、大きく体積抵抗率に影響を与え
るため所望の体積抵抗率を得ることは容易でない。本実
施例は所望の体積抵抗率を有するフッ素ゴム(被覆部
9)が導電性繊維5の先端51を覆っているので、体積
抵抗率の微妙な調整を必要としない。
わめて高い被覆部9を介した放電による帯電であると、
フッ素ゴム等の電気絶縁性物質が持つ電気特性をそのま
ま利用できるので体積抵抗率を微妙に調整する必要がな
くなる。従来では例えば体積抵抗率1×109 Ωcmに
対して5×108 〜5×109 Ωcmとする要求があっ
た。しかしこの範囲の体積抵抗率では特に、微妙な導電
性カーボン量の差異が、大きく体積抵抗率に影響を与え
るため所望の体積抵抗率を得ることは容易でない。本実
施例は所望の体積抵抗率を有するフッ素ゴム(被覆部
9)が導電性繊維5の先端51を覆っているので、体積
抵抗率の微妙な調整を必要としない。
【0018】また一般にブラシを用いて帯電を行うと帯
電の際に発生するオゾンの量がローラを用いた場合に比
較して大幅に減少できることが知られている(特開昭6
3−11968号)。尚被覆部9としては、必ずしも実
施例の被覆形態である必要はなく、導電性繊維5の先端
51を覆うものであり導電部分55が外部に露出してい
なければよい。また被覆部9の形状は実施例で示したよ
うな球状であると被接触面との当接が一定となりエッジ
効果を防止できる点で好ましいが、必ずしもこのような
形状をなしている必要はない。
電の際に発生するオゾンの量がローラを用いた場合に比
較して大幅に減少できることが知られている(特開昭6
3−11968号)。尚被覆部9としては、必ずしも実
施例の被覆形態である必要はなく、導電性繊維5の先端
51を覆うものであり導電部分55が外部に露出してい
なければよい。また被覆部9の形状は実施例で示したよ
うな球状であると被接触面との当接が一定となりエッジ
効果を防止できる点で好ましいが、必ずしもこのような
形状をなしている必要はない。
【0019】本実施例では、導電性ブラシ1を帯電用に
用いた場合について説明したが、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の情報機器の電子写真システムの電荷作用
として、他にも除電,転写等に用いることができ電荷作
用を均一化できる。
用いた場合について説明したが、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の情報機器の電子写真システムの電荷作用
として、他にも除電,転写等に用いることができ電荷作
用を均一化できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の導電性ブラ
シによれば、導電性繊維の先端が電気絶縁性物質で覆わ
れているため、導電性繊維から感光体への電荷作用を均
一化することが可能となる。
シによれば、導電性繊維の先端が電気絶縁性物質で覆わ
れているため、導電性繊維から感光体への電荷作用を均
一化することが可能となる。
【図1】 本発明の導電性ブラシを示す説明図であ
る。(a)は導電性ブラシの斜視図、(b)は導電性繊
維の拡大図、(c)は導電性繊維の先端の部分断面図で
ある。
る。(a)は導電性ブラシの斜視図、(b)は導電性繊
維の拡大図、(c)は導電性繊維の先端の部分断面図で
ある。
【図2】 本発明の導電性ブラシを帯電用に使用した
状態を示す説明図である。(a)は導電性ブラシの使用
状態を示す説明図、(b)は導電性繊維の先端が感光体
ドラムに接触する状態を示す説明図である。
状態を示す説明図である。(a)は導電性ブラシの使用
状態を示す説明図、(b)は導電性繊維の先端が感光体
ドラムに接触する状態を示す説明図である。
【図3】 従来例を示す説明図である。(a)は導電
性繊維の導電部分と絶縁部分との混合状態を示す説明
図、(b)は導電性繊維の先端が感光体ドラムに接触す
る状態を示す説明図である。
性繊維の導電部分と絶縁部分との混合状態を示す説明
図、(b)は導電性繊維の先端が感光体ドラムに接触す
る状態を示す説明図である。
1・・・導電性ブラシ、3・・・基布、5・・・導電性
繊維、7・・・基台、9・・・被覆部、51・・・先
端、53・・・絶縁部分、55・・・導電部分
繊維、7・・・基台、9・・・被覆部、51・・・先
端、53・・・絶縁部分、55・・・導電部分
Claims (2)
- 【請求項1】 各導電性繊維の先端が電気絶縁性物質で
覆われていることを特徴とする導電性ブラシ。 - 【請求項2】 上記導電性繊維の先端を覆う電気絶縁性
物質は、ゴムまたは合成樹脂であることを特徴とする請
求項1記載の導電性ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29035092A JPH06138751A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 導電性ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29035092A JPH06138751A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 導電性ブラシ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06138751A true JPH06138751A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17754912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29035092A Pending JPH06138751A (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | 導電性ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06138751A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5842103A (en) * | 1997-01-13 | 1998-11-24 | Xerox Corporation | Cleaning device with improved detoning efficiency |
| US8326193B2 (en) | 2009-08-05 | 2012-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US8532531B2 (en) | 2009-12-17 | 2013-09-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus comprising a charging unit including plural conductive fibers |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP29035092A patent/JPH06138751A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5842103A (en) * | 1997-01-13 | 1998-11-24 | Xerox Corporation | Cleaning device with improved detoning efficiency |
| US8326193B2 (en) | 2009-08-05 | 2012-12-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
| US8532531B2 (en) | 2009-12-17 | 2013-09-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus comprising a charging unit including plural conductive fibers |
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