JPH06138779A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH06138779A JPH06138779A JP4310762A JP31076292A JPH06138779A JP H06138779 A JPH06138779 A JP H06138779A JP 4310762 A JP4310762 A JP 4310762A JP 31076292 A JP31076292 A JP 31076292A JP H06138779 A JPH06138779 A JP H06138779A
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- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中間転写ベルト上のトナー像を転写紙に転写
する転写ローラと、転写紙を転写部へ向けて所定のタイ
ミングで給するレジストローラとの間で、転写紙がたる
まないようにして、画像形成装置本体の小型化を図る。 【構成】 転写ローラ7による転写紙8の送り速とVt
が、レジストローラ14による転写紙8の送り速さVr
よりも高速となるように、両送り速さVt,Vrをそれぞ
れ設定する。
する転写ローラと、転写紙を転写部へ向けて所定のタイ
ミングで給するレジストローラとの間で、転写紙がたる
まないようにして、画像形成装置本体の小型化を図る。 【構成】 転写ローラ7による転写紙8の送り速とVt
が、レジストローラ14による転写紙8の送り速さVr
よりも高速となるように、両送り速さVt,Vrをそれぞ
れ設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、像担持体上に形成され
たトナー像を、転写ローラを用いて転写材上に転写する
形式の画像形成装置に関するものである。
たトナー像を、転写ローラを用いて転写材上に転写する
形式の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、ファクシミリ又はプリンタ
などの画像形成装置において、転写チャージャの代りに
転写ローラを用い、かかるローラによって像担持体上の
トナー像を転写材上に転写することは従来より周知であ
る。このような形式の画像形成装置においても、転写材
は、互いに対をなしたレジストローラによって、像担持
体と転写ローラとの間に所定のタイミングで送り込まれ
る。
などの画像形成装置において、転写チャージャの代りに
転写ローラを用い、かかるローラによって像担持体上の
トナー像を転写材上に転写することは従来より周知であ
る。このような形式の画像形成装置においても、転写材
は、互いに対をなしたレジストローラによって、像担持
体と転写ローラとの間に所定のタイミングで送り込まれ
る。
【0003】転写ローラは、像担持体上のトナー像を転
写材に転写すべく、像担持体と転写ローラとの間の転写
部に送り込まれた転写材を介して像担持体に当接し、こ
のとき転写材は、転写ローラと像担持体とに挟まれて所
定の向きに搬送力を受ける。
写材に転写すべく、像担持体と転写ローラとの間の転写
部に送り込まれた転写材を介して像担持体に当接し、こ
のとき転写材は、転写ローラと像担持体とに挟まれて所
定の向きに搬送力を受ける。
【0004】一方、画像形成装置の小型化を図るため、
転写ローラと、これよりも転写材搬送方向上流側に位置
するレジストローラとの間の距離は、転写材の搬送方向
における全長よりも短かく設定されている。従って、転
写材は、その搬送中の或る時期において、転写ローラと
像担持体とに挟まれて搬送力を受けると共に、レジスト
ローラからも搬送力を受けることになる。
転写ローラと、これよりも転写材搬送方向上流側に位置
するレジストローラとの間の距離は、転写材の搬送方向
における全長よりも短かく設定されている。従って、転
写材は、その搬送中の或る時期において、転写ローラと
像担持体とに挟まれて搬送力を受けると共に、レジスト
ローラからも搬送力を受けることになる。
【0005】ここで、従来は、転写材が転写ローラとレ
ジストローラとのまたがって位置するとき、当該転写材
にたるみができるように、転写ローラとレジストローラ
の周速を設定することが好ましいとされていた。この構
成によれば、転写ローラの摩耗を低減できるという効果
を期待することが可能である。ところが、転写ローラと
レジストローラとの間で転写材が大きくたるんでしまう
と、この転写材が、画像形成装置本体内の大きな空間を
占めることになるため、かかる空間を確保すべく、画像
形成装置本体を大型に構成しなければならない。
ジストローラとのまたがって位置するとき、当該転写材
にたるみができるように、転写ローラとレジストローラ
の周速を設定することが好ましいとされていた。この構
成によれば、転写ローラの摩耗を低減できるという効果
を期待することが可能である。ところが、転写ローラと
レジストローラとの間で転写材が大きくたるんでしまう
と、この転写材が、画像形成装置本体内の大きな空間を
占めることになるため、かかる空間を確保すべく、画像
形成装置本体を大型に構成しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した新
規な認識に基づきなされたものであり、その目的とする
ところは、本体を従来よりも小型化できる画像形成装置
を提供することにある。
規な認識に基づきなされたものであり、その目的とする
ところは、本体を従来よりも小型化できる画像形成装置
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、回転駆動されつつ、表面にトナー像が形成
される像担持体と、該担持体上のトナー像を転写材上に
転写すべく、当該転写材を介して像担持体に当接する転
写ローラと、該転写ローラと像担持体との間へ、所定の
タイミングで、転写材を送り込むための互いに対をなし
たレジストローラとを有する画像形成装置において、像
担持体と転写ローラとの間の転写部での転写材搬送力
を、対をなしたレジストローラ間での転写材搬送力より
も大きく設定し、かつ前記転写部での転写材送り速さ
を、レジストローラ間における転写材送り速さよりも高
速に設定した構成を提案する。
成するため、回転駆動されつつ、表面にトナー像が形成
される像担持体と、該担持体上のトナー像を転写材上に
転写すべく、当該転写材を介して像担持体に当接する転
写ローラと、該転写ローラと像担持体との間へ、所定の
タイミングで、転写材を送り込むための互いに対をなし
たレジストローラとを有する画像形成装置において、像
担持体と転写ローラとの間の転写部での転写材搬送力
を、対をなしたレジストローラ間での転写材搬送力より
も大きく設定し、かつ前記転写部での転写材送り速さ
を、レジストローラ間における転写材送り速さよりも高
速に設定した構成を提案する。
【0008】その際、レジストローラと該ローラを駆動
する駆動源との間に、転写材を搬送する向きの駆動源か
らの回転については、これをレジストローラに伝達し、
これとは逆向きの駆動源からの回転については、これを
レジストローラに伝達しないワンウェイクラッチを設け
ることが望ましい。
する駆動源との間に、転写材を搬送する向きの駆動源か
らの回転については、これをレジストローラに伝達し、
これとは逆向きの駆動源からの回転については、これを
レジストローラに伝達しないワンウェイクラッチを設け
ることが望ましい。
【0009】また、転写ローラとレジストローラとをそ
れぞれ回転駆動する駆動源として、共通の同一駆動源を
用いると有利である。
れぞれ回転駆動する駆動源として、共通の同一駆動源を
用いると有利である。
【0010】さらに、駆動源側から、転写ローラとレジ
ストローラへと分岐した駆動伝達経路を介して、転写ロ
ーラ及びレジストローラと、駆動源とを連結すると有利
である。
ストローラへと分岐した駆動伝達経路を介して、転写ロ
ーラ及びレジストローラと、駆動源とを連結すると有利
である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
説明する。
【0012】図1は、本発明に係る画像形成装置の一例
であるデジタルフルカラー複写機の概略図であり、先ず
その全体構成と作用を明らかにする。
であるデジタルフルカラー複写機の概略図であり、先ず
その全体構成と作用を明らかにする。
【0013】ドラム状に形成された感光体1は、図1に
おける反時計方向に回転駆動され、このとき帯電器2に
よって感光体表面が所定の極性に一様に帯電される。こ
の帯電面に対して、画信号に応じて変調されたレーザ光
3が照射され、これによって黒色画像用のブラック潜像
が形成される。かかる静電潜像は、現像装置4のブラッ
ク現像器4Bを通るとき、該現像器4Bに収容された黒
トナーによって黒色トナー像として可視像化される。
おける反時計方向に回転駆動され、このとき帯電器2に
よって感光体表面が所定の極性に一様に帯電される。こ
の帯電面に対して、画信号に応じて変調されたレーザ光
3が照射され、これによって黒色画像用のブラック潜像
が形成される。かかる静電潜像は、現像装置4のブラッ
ク現像器4Bを通るとき、該現像器4Bに収容された黒
トナーによって黒色トナー像として可視像化される。
【0014】一方、感光体1には、ローラ20,21,
22に巻き掛けられた中間転写ベルト5が接離自在に当
接し、感光体1上に形成された黒色トナー像は、ローラ
21に印加されたバイアス電圧の作用によって、中間転
写ベルト5上に一次転写される。このとき、中間転写ベ
ルト5は、感光体1の周速と等速で矢印a方向に回転駆
動されている。
22に巻き掛けられた中間転写ベルト5が接離自在に当
接し、感光体1上に形成された黒色トナー像は、ローラ
21に印加されたバイアス電圧の作用によって、中間転
写ベルト5上に一次転写される。このとき、中間転写ベ
ルト5は、感光体1の周速と等速で矢印a方向に回転駆
動されている。
【0015】黒色トナー像を中間転写ベルト5に一次転
写した後の感光体表面に残留するトナーは、クリーニン
グ装置6によって除去され、かつ感光体1は図示してい
ない除電器によって除電作用を受け、次の画像形成工程
に進む。
写した後の感光体表面に残留するトナーは、クリーニン
グ装置6によって除去され、かつ感光体1は図示してい
ない除電器によって除電作用を受け、次の画像形成工程
に進む。
【0016】黒色トナー像を一次転写された中間転写ベ
ルト5は、図示していない接離手段によって、感光体1
から離間され、元の所定のスタート位置まで、矢印b方
向に逆転駆動され、次のスタート信号を待つ。
ルト5は、図示していない接離手段によって、感光体1
から離間され、元の所定のスタート位置まで、矢印b方
向に逆転駆動され、次のスタート信号を待つ。
【0017】再び、上述したところと同様にして、感光
体1が帯電器2により帯電され、次いでマゼンタ色画像
用のマゼンタ潜像が形成され、これが現像装置4のマゼ
ンタ現像器4Cによってマゼンタ色トナー像として可視
像化される。このトナー像も、スタート信号によって矢
印a方向に回転し、かつ感光体1に当接した中間転写ベ
ルト5上に、先に転写された黒色トナー像に重ねて転写
される。この転写後の感光体1の表面もクリーニング装
置6によって清掃され、かつ除電作用を受ける。中間転
写ベルト5はマゼンタ色トナー像の転写を受けた後、感
光体1が離間してスタート位置まで矢印b方向に回転す
る。
体1が帯電器2により帯電され、次いでマゼンタ色画像
用のマゼンタ潜像が形成され、これが現像装置4のマゼ
ンタ現像器4Cによってマゼンタ色トナー像として可視
像化される。このトナー像も、スタート信号によって矢
印a方向に回転し、かつ感光体1に当接した中間転写ベ
ルト5上に、先に転写された黒色トナー像に重ねて転写
される。この転写後の感光体1の表面もクリーニング装
置6によって清掃され、かつ除電作用を受ける。中間転
写ベルト5はマゼンタ色トナー像の転写を受けた後、感
光体1が離間してスタート位置まで矢印b方向に回転す
る。
【0018】全く同様にして、感光体1上には、イエロ
ー現像器4Yとシアン現像器4Cによって、イエロー色
トナー像とシアン色トナー像が順次形成され、これらの
トナー像も、先に転写されたトナー像の上から、中間転
写ベルト5上にそれぞれ重ねて一次転写される。このよ
うにして、中間転写ベルト5上には、4色の重ねトナー
像から成るフルカラートナー像が形成される。最後のシ
アン色トナー像を転写された中間転写ベルト5は逆転さ
れずに、そのまま矢印a方向に駆動される。
ー現像器4Yとシアン現像器4Cによって、イエロー色
トナー像とシアン色トナー像が順次形成され、これらの
トナー像も、先に転写されたトナー像の上から、中間転
写ベルト5上にそれぞれ重ねて一次転写される。このよ
うにして、中間転写ベルト5上には、4色の重ねトナー
像から成るフルカラートナー像が形成される。最後のシ
アン色トナー像を転写された中間転写ベルト5は逆転さ
れずに、そのまま矢印a方向に駆動される。
【0019】一方、図示していない給紙部からは転写材
の一例である転写紙8が矢印c方向に給送され、その先
端が、対をなしたレジストローラ14に当接した状態で
停止して待機する。この待機時に一対のレジストローラ
14は共に停止している。また中間転写ベルト5をガイ
ドするローラ22に対向して転写ローラ7が配置されて
おり、この転写ローラ7は、前述のように中間転写ベル
ト5上に順次トナー像を転写しているとき、該ベルト5
から離間している。
の一例である転写紙8が矢印c方向に給送され、その先
端が、対をなしたレジストローラ14に当接した状態で
停止して待機する。この待機時に一対のレジストローラ
14は共に停止している。また中間転写ベルト5をガイ
ドするローラ22に対向して転写ローラ7が配置されて
おり、この転写ローラ7は、前述のように中間転写ベル
ト5上に順次トナー像を転写しているとき、該ベルト5
から離間している。
【0020】上述のレジストローラ14は、所定のタイ
ミングで、図1に矢印で示す向きにそれぞれ回転を開始
し、転写紙8を中間転写ベルト5と転写ローラ7との間
に給送する。転写紙8の先端が転写ローラ7に達するま
での適時に、該ローラ7は、図1に示すように反時計方
向に回転し、中間転写ベルト5に当接する。転写ローラ
7が転写紙8を介して中間転写ベルト5に当接するので
ある。
ミングで、図1に矢印で示す向きにそれぞれ回転を開始
し、転写紙8を中間転写ベルト5と転写ローラ7との間
に給送する。転写紙8の先端が転写ローラ7に達するま
での適時に、該ローラ7は、図1に示すように反時計方
向に回転し、中間転写ベルト5に当接する。転写ローラ
7が転写紙8を介して中間転写ベルト5に当接するので
ある。
【0021】このようにして、転写紙8は、矢印a方向
に回転する中間転写ベルト5と、該ベルト5の周速と同
一周速で反時計方向に回転する転写ローラ7との間を通
過するが、このとき、転写ローラ7にバイアス電圧が印
加され、これによって中間転写ベルト5上のフルカラー
トナー像が転写紙8上に二次転写される。
に回転する中間転写ベルト5と、該ベルト5の周速と同
一周速で反時計方向に回転する転写ローラ7との間を通
過するが、このとき、転写ローラ7にバイアス電圧が印
加され、これによって中間転写ベルト5上のフルカラー
トナー像が転写紙8上に二次転写される。
【0022】トナー像を転写された転写紙8は、搬送ユ
ニット10によって図における左方に搬送され、定着装
置9の一対の定着ローラ9aの間を通り、このときトナ
ー像が転写紙8上に定着される。両定着ローラ9aは図
1に矢印で示した向きに回転し、これらのローラ9a間
を通った転写紙8は、排紙トレイ23上に排出される。
搬送ユニット10は、駆動ローラ12a及び従動ローラ
12bに巻き掛けられて駆動される無端ベルト11と、
転写紙8を無端ベルト11側に吸引するファン13を有
している。
ニット10によって図における左方に搬送され、定着装
置9の一対の定着ローラ9aの間を通り、このときトナ
ー像が転写紙8上に定着される。両定着ローラ9aは図
1に矢印で示した向きに回転し、これらのローラ9a間
を通った転写紙8は、排紙トレイ23上に排出される。
搬送ユニット10は、駆動ローラ12a及び従動ローラ
12bに巻き掛けられて駆動される無端ベルト11と、
転写紙8を無端ベルト11側に吸引するファン13を有
している。
【0023】一方、フルカラートナー像を転写紙8に二
次転写した後に中間転写ベルト5上に残留するトナー
は、クリーニング装置27によって清掃される。このク
リーニング装置27のクリーニング部材27aは、前述
のように中間転写ベルト5上にトナー像を一次転写して
いるときは、中間転写ベルト5から離間し、中間転写ベ
ルト5上の残留トナーの清掃時に、中間転写ベルト5の
表面に圧接する。
次転写した後に中間転写ベルト5上に残留するトナー
は、クリーニング装置27によって清掃される。このク
リーニング装置27のクリーニング部材27aは、前述
のように中間転写ベルト5上にトナー像を一次転写して
いるときは、中間転写ベルト5から離間し、中間転写ベ
ルト5上の残留トナーの清掃時に、中間転写ベルト5の
表面に圧接する。
【0024】上述したところから理解されるように、図
1に示した画像形成装置においては、その中間転写ベル
ト5が、回転駆動されつつ、表面にトナー像を形成され
る像担持体の一例を構成し、転写ローラ7は、かかる像
担持体上のトナー像を転写材上に転写すべく、当該転写
材を介して像担持体に当接する。また互いに対をなした
レジストローラ14は、転写ローラと像担持体との間の
転写部24へ、所定のタイミング、すなわち像担持体上
のトナー像を転写材に転写できるタイミングで転写材を
送り込む用をなす。
1に示した画像形成装置においては、その中間転写ベル
ト5が、回転駆動されつつ、表面にトナー像を形成され
る像担持体の一例を構成し、転写ローラ7は、かかる像
担持体上のトナー像を転写材上に転写すべく、当該転写
材を介して像担持体に当接する。また互いに対をなした
レジストローラ14は、転写ローラと像担持体との間の
転写部24へ、所定のタイミング、すなわち像担持体上
のトナー像を転写材に転写できるタイミングで転写材を
送り込む用をなす。
【0025】図2は、図1に示した転写ローラ7と、レ
ジストローラ14とを回転駆動する駆動伝達系の一例を
示す説明図である。符号31は、これらのローラ7,1
4の駆動源をなす駆動モータであり、このモータ31の
出力軸に固定された駆動プーリ30aと、中間プーリ3
0bにはベルト32が巻き掛けられ、中間プーリ30b
と同転一体のギア30cには他の中間ギア30dが噛み
合っている。また図1にも示した一対のレジストローラ
14,14のうちの下側のレジストローラ14の軸14
aには、レジストローラギア30eが連結され、このギ
ア30eが上述の中間ギア30dに噛み合っている。
ジストローラ14とを回転駆動する駆動伝達系の一例を
示す説明図である。符号31は、これらのローラ7,1
4の駆動源をなす駆動モータであり、このモータ31の
出力軸に固定された駆動プーリ30aと、中間プーリ3
0bにはベルト32が巻き掛けられ、中間プーリ30b
と同転一体のギア30cには他の中間ギア30dが噛み
合っている。また図1にも示した一対のレジストローラ
14,14のうちの下側のレジストローラ14の軸14
aには、レジストローラギア30eが連結され、このギ
ア30eが上述の中間ギア30dに噛み合っている。
【0026】駆動モータ31の作動により、駆動プーリ
30aが反時計方向に回転すると、この回転は、ベルト
32、中間プーリ30b、ギア30c、30d及び30
eを介して、下側のレジストローラ14に伝えられ、該
ローラ14が反時計方向に回転し、上下のレジストロー
ラ14,14の間に挟まれた転写紙8(図1)は、図2
の左方へ搬送力を受ける。このとき、上側のレジストロ
ーラ14は従動回転する。このときのレジストローラ1
4による転写紙8の送り速さをVrとする。
30aが反時計方向に回転すると、この回転は、ベルト
32、中間プーリ30b、ギア30c、30d及び30
eを介して、下側のレジストローラ14に伝えられ、該
ローラ14が反時計方向に回転し、上下のレジストロー
ラ14,14の間に挟まれた転写紙8(図1)は、図2
の左方へ搬送力を受ける。このとき、上側のレジストロ
ーラ14は従動回転する。このときのレジストローラ1
4による転写紙8の送り速さをVrとする。
【0027】一方、上述のギア30cには、他の中間ギ
ア30fが噛み合い、この中間ギア30fは、転写ロー
ラ7と同軸一体の転写ローラギア30gに噛み合ってい
る。かかる構成により、駆動モータ31によって回転駆
動されたギア30cの回転が、中間ギア30f、及び転
写ローラギア30gを介して、転写ローラ7に伝えら
れ、該ローラ7と中間転写ベルト5との挟まれた転写紙
8は、図2における左方に搬送力を及ぼされる。このと
きの転写ローラ7と中間転写ベルト5とによる転写紙8
の送り速さをVtとする。
ア30fが噛み合い、この中間ギア30fは、転写ロー
ラ7と同軸一体の転写ローラギア30gに噛み合ってい
る。かかる構成により、駆動モータ31によって回転駆
動されたギア30cの回転が、中間ギア30f、及び転
写ローラギア30gを介して、転写ローラ7に伝えら
れ、該ローラ7と中間転写ベルト5との挟まれた転写紙
8は、図2における左方に搬送力を及ぼされる。このと
きの転写ローラ7と中間転写ベルト5とによる転写紙8
の送り速さをVtとする。
【0028】ここで、図1に示した複写機においては、
一対のレジストローラ14と、転写部24との間の距離
が、転写紙8の全長より短かく設定されている。従っ
て、転写紙8は、その搬送中の或る時期において、転写
ローラ7と中間転写ベルト5とに挟まれると共に、一対
のレジストローラ14間にも挟まれることになる。この
とき、先にも説明したように、従来は、転写紙8が転写
部24とレジストローラ14との間でたるみができるよ
うに、転写ローラ7の周速よりも、レジストローラ14
の周速を高速に設定していた。すなわち、図1に破線で
示すように、転写紙8にたるみXをつけていたのであ
る。ところが、このように構成すると、このたるみを形
成できる空間を複写機本体の内部に確保する必要がある
ため、該本体のサイズが大型化する欠点を免れない。
一対のレジストローラ14と、転写部24との間の距離
が、転写紙8の全長より短かく設定されている。従っ
て、転写紙8は、その搬送中の或る時期において、転写
ローラ7と中間転写ベルト5とに挟まれると共に、一対
のレジストローラ14間にも挟まれることになる。この
とき、先にも説明したように、従来は、転写紙8が転写
部24とレジストローラ14との間でたるみができるよ
うに、転写ローラ7の周速よりも、レジストローラ14
の周速を高速に設定していた。すなわち、図1に破線で
示すように、転写紙8にたるみXをつけていたのであ
る。ところが、このように構成すると、このたるみを形
成できる空間を複写機本体の内部に確保する必要がある
ため、該本体のサイズが大型化する欠点を免れない。
【0029】そこで、図1及び図2に示した複写機にお
いては、転写部24での転写紙8の送り速さVtを、レ
ジストローラ14間における転写紙送り速さVrよりも
高速に設定した(Vt>Vr)。すなわち、レジストロー
ラ14の周速よりも、転写ローラ7及び中間転写ベルト
5の周速が高速となるように、図2に示した各伝達要素
のギア比を設定したのである。
いては、転写部24での転写紙8の送り速さVtを、レ
ジストローラ14間における転写紙送り速さVrよりも
高速に設定した(Vt>Vr)。すなわち、レジストロー
ラ14の周速よりも、転写ローラ7及び中間転写ベルト
5の周速が高速となるように、図2に示した各伝達要素
のギア比を設定したのである。
【0030】しかも、中間転写ベルト5と転写ローラ7
との間の転写部24での転写紙搬送力を、対をなしたレ
ジストローラ14間での転写紙搬送力よりも大きく設定
した。例えば、転写ローラ7とレジストローラ14の周
面をそれぞれゴムなどの弾性体で構成したとき、そのそ
れぞれのゴム硬度、その表面の転写紙に対する摩擦係
数、中間転写ベルト5に対する転写ローラ7の圧接力、
レジストローラ14同士の圧接力などを調整して、常
に、転写ローラ7側が、レジストローラ14側よりも大
きな摩擦力で転写紙8を引きながら搬送するようにする
のである。
との間の転写部24での転写紙搬送力を、対をなしたレ
ジストローラ14間での転写紙搬送力よりも大きく設定
した。例えば、転写ローラ7とレジストローラ14の周
面をそれぞれゴムなどの弾性体で構成したとき、そのそ
れぞれのゴム硬度、その表面の転写紙に対する摩擦係
数、中間転写ベルト5に対する転写ローラ7の圧接力、
レジストローラ14同士の圧接力などを調整して、常
に、転写ローラ7側が、レジストローラ14側よりも大
きな摩擦力で転写紙8を引きながら搬送するようにする
のである。
【0031】上述した構成によれば、転写部24とレジ
ストローラ14とにまたがった転写紙8は、転写ローラ
7側の搬送力と、その送り速さに支配されて搬送され
る。このため、転写部24とレジストローラ14との間
に位置する転写紙部分は緊張した状態に引き延ばされ、
これにたるみができることはない。このため、この転写
紙部分の上方や下方に、転写紙のたるみのための空間を
確保する必要がなくなり、複写機本体を小型化すること
が可能となる。
ストローラ14とにまたがった転写紙8は、転写ローラ
7側の搬送力と、その送り速さに支配されて搬送され
る。このため、転写部24とレジストローラ14との間
に位置する転写紙部分は緊張した状態に引き延ばされ、
これにたるみができることはない。このため、この転写
紙部分の上方や下方に、転写紙のたるみのための空間を
確保する必要がなくなり、複写機本体を小型化すること
が可能となる。
【0032】しかも、転写紙8に、図1に破線で示した
如くたるみXがあると、たるんだ転写紙の一部が、中間
転写ベルト5に当り、該中間転写ベルト5上の未転写ト
ナー像を乱すおそれもあるが、図1及び図2に示した構
成によると、このような不具合が発生することもない。
如くたるみXがあると、たるんだ転写紙の一部が、中間
転写ベルト5に当り、該中間転写ベルト5上の未転写ト
ナー像を乱すおそれもあるが、図1及び図2に示した構
成によると、このような不具合が発生することもない。
【0033】また転写紙として、一般に90kg紙といわ
れるような厚紙や、それ以上の厚みのある紙を用いた場
合、図1に破線で示した如きたるみXが転写紙にできる
と、この厚みの大なる転写紙の腰の強さによる反発力に
よって、転写紙が転写ローラを押して画像を乱すおそれ
があったが、図1及び図2に示した構成により、このよ
うな不具合の発生も阻止することができる。
れるような厚紙や、それ以上の厚みのある紙を用いた場
合、図1に破線で示した如きたるみXが転写紙にできる
と、この厚みの大なる転写紙の腰の強さによる反発力に
よって、転写紙が転写ローラを押して画像を乱すおそれ
があったが、図1及び図2に示した構成により、このよ
うな不具合の発生も阻止することができる。
【0034】ところで、前述のように転写ローラ7の側
の搬送力とその送り速さによって転写紙8を搬送するの
であるが、このとき、図2に示したレジストローラ14
の軸14aとレジストローラギア30eを一体に固定
し、該ギア30eの回転をそのままレジストローラ14
に伝達したとすると、その周速は、転写ローラ7の周速
よりも遅いので、転写紙8は、レジストローラ14に対
してスリップすることになる。ところが、このように転
写紙8がスリップすると、レジストローラ14には大き
な摩擦力が作用し、該ローラ14の周面が早期に摩耗し
て、その寿命が縮められるおそれがある。
の搬送力とその送り速さによって転写紙8を搬送するの
であるが、このとき、図2に示したレジストローラ14
の軸14aとレジストローラギア30eを一体に固定
し、該ギア30eの回転をそのままレジストローラ14
に伝達したとすると、その周速は、転写ローラ7の周速
よりも遅いので、転写紙8は、レジストローラ14に対
してスリップすることになる。ところが、このように転
写紙8がスリップすると、レジストローラ14には大き
な摩擦力が作用し、該ローラ14の周面が早期に摩耗し
て、その寿命が縮められるおそれがある。
【0035】このような不具合を解決するため、図3に
示した如きワンウェイクラッチ25が、レジストローラ
14と該ローラ14を駆動する駆動源との間に設けられ
ている。図2及び図3に示した例では、上記ワンウェイ
クラッチ25が、下側のレジストローラ14の軸14a
と、レジストローラギア30eとの間に設けられてお
り、かかるクラッチ25は、転写紙8を搬送する向きの
駆動源からの回転、すなわち図3に示したレジストロー
ラギア30eの実線矢印向きの回転については、これを
レジストローラ14の軸14aに伝達し、これとき逆向
きの駆動源からの回転、すなわち図3に示したレジスト
ローラギア30eの破線矢印方向の回転については、こ
れをレジストローラ14の回転軸14aに伝達しないよ
うに構成されている。
示した如きワンウェイクラッチ25が、レジストローラ
14と該ローラ14を駆動する駆動源との間に設けられ
ている。図2及び図3に示した例では、上記ワンウェイ
クラッチ25が、下側のレジストローラ14の軸14a
と、レジストローラギア30eとの間に設けられてお
り、かかるクラッチ25は、転写紙8を搬送する向きの
駆動源からの回転、すなわち図3に示したレジストロー
ラギア30eの実線矢印向きの回転については、これを
レジストローラ14の軸14aに伝達し、これとき逆向
きの駆動源からの回転、すなわち図3に示したレジスト
ローラギア30eの破線矢印方向の回転については、こ
れをレジストローラ14の回転軸14aに伝達しないよ
うに構成されている。
【0036】このようなワンウェイクラッチ25を設け
ることにより、レジストローラギア14の駆動時には、
駆動モータ31からの回転がレジストローラ14に伝え
られるが、その駆動力によるレジストローラ14の回転
周速よりも高速で、転写紙8が転写ローラ7と中間転写
ベルト5とに挟まれて引張られると、レジストローラ1
4は、レジストローラギア30eよりも高速で、該ギア
30eに対してオーバランする。すなわち、転写紙8に
よって引張られたレジストローラ14は、その引張力に
よって自由に回転するのである。
ることにより、レジストローラギア14の駆動時には、
駆動モータ31からの回転がレジストローラ14に伝え
られるが、その駆動力によるレジストローラ14の回転
周速よりも高速で、転写紙8が転写ローラ7と中間転写
ベルト5とに挟まれて引張られると、レジストローラ1
4は、レジストローラギア30eよりも高速で、該ギア
30eに対してオーバランする。すなわち、転写紙8に
よって引張られたレジストローラ14は、その引張力に
よって自由に回転するのである。
【0037】このようにして、転写紙8がレジストロー
ラ14に対して実質的にスリップすることはなくなり、
これによってレジストローラ14の早期の摩耗を防止
し、その長寿命化を達成できる。しかも両レジストロー
ラ14の圧接力の選択自由度を高めることも可能とな
る。
ラ14に対して実質的にスリップすることはなくなり、
これによってレジストローラ14の早期の摩耗を防止
し、その長寿命化を達成できる。しかも両レジストロー
ラ14の圧接力の選択自由度を高めることも可能とな
る。
【0038】また転写紙8がレジストローラ14側から
引張力を受け、これによって転写ローラ7の摩耗が促進
され、転写不良を招く不具合も防止できる。
引張力を受け、これによって転写ローラ7の摩耗が促進
され、転写不良を招く不具合も防止できる。
【0039】図4は、転写ローラ7とレジストローラ1
4を回転駆動する駆動伝達系の他の例を示す説明図であ
り、この例においても、駆動モータ31の回転が、駆動
プーリ30a、ベルト32、中間プーリ30bを介し
て、ギア30cに伝えられる。この点は図2の実施例と
変りはない。図4の例では、ギア30cの回転が、ギア
40aを介してレジストローラギア30eに伝えられ、
その回転がワンウェイクラッチ25を介して下側のレジ
ストローラ14に伝えられる。またレジストローラギア
30eの回転が、これに噛み合ったギア40bを介し
て、転写ローラギア30gに伝えられ、転写ローラ7が
回転駆動されるようになっている。
4を回転駆動する駆動伝達系の他の例を示す説明図であ
り、この例においても、駆動モータ31の回転が、駆動
プーリ30a、ベルト32、中間プーリ30bを介し
て、ギア30cに伝えられる。この点は図2の実施例と
変りはない。図4の例では、ギア30cの回転が、ギア
40aを介してレジストローラギア30eに伝えられ、
その回転がワンウェイクラッチ25を介して下側のレジ
ストローラ14に伝えられる。またレジストローラギア
30eの回転が、これに噛み合ったギア40bを介し
て、転写ローラギア30gに伝えられ、転写ローラ7が
回転駆動されるようになっている。
【0040】ここで、図2と図4に示した駆動伝達系の
共通するところは、転写ローラ7とレジストローラ14
とをそれぞれ回転駆動する駆動源として、共通の同一駆
動源、すなわち単一の駆動モータ31を用いている点に
ある。この構成によれば、駆動モータの数を減らし、複
写機のコストを低減できる利点が得られるほか、次のよ
うな利点も得られる。
共通するところは、転写ローラ7とレジストローラ14
とをそれぞれ回転駆動する駆動源として、共通の同一駆
動源、すなわち単一の駆動モータ31を用いている点に
ある。この構成によれば、駆動モータの数を減らし、複
写機のコストを低減できる利点が得られるほか、次のよ
うな利点も得られる。
【0041】前述のように、中間転写ベルト5からトナ
ー像を転写された転写紙8は、一対の定着ローラ9aに
くわえ込まれて搬送されるが、転写紙8がかかる定着ロ
ーラ9aと転写ローラ7とにまたがって搬送されると
き、この転写紙8が定着ローラ9aの方から過大な力で
引かれると、中間転写ベルト5から転写されつつあるト
ナー像が乱され、画質が劣化するおそれがある。逆に、
定着ローラ9aと転写ローラ7との間の転写紙8の部分
に大きなたるみができると、このたるみ部分が、他の要
素、例えば転写紙用のガイド部材などに摺接し、これに
よっても転写紙上のトナー像が乱されてしまうおそれが
ある。
ー像を転写された転写紙8は、一対の定着ローラ9aに
くわえ込まれて搬送されるが、転写紙8がかかる定着ロ
ーラ9aと転写ローラ7とにまたがって搬送されると
き、この転写紙8が定着ローラ9aの方から過大な力で
引かれると、中間転写ベルト5から転写されつつあるト
ナー像が乱され、画質が劣化するおそれがある。逆に、
定着ローラ9aと転写ローラ7との間の転写紙8の部分
に大きなたるみができると、このたるみ部分が、他の要
素、例えば転写紙用のガイド部材などに摺接し、これに
よっても転写紙上のトナー像が乱されてしまうおそれが
ある。
【0042】このような不具合の発生を阻止するには、
定着ローラ9の周速に対して転写ローラ7の周速を調整
し、これらの間に位置する転写紙部分が過度に大きな力
で引張られたり、或いはこの部分に過度に大きなたるみ
ができないようにする必要がある。
定着ローラ9の周速に対して転写ローラ7の周速を調整
し、これらの間に位置する転写紙部分が過度に大きな力
で引張られたり、或いはこの部分に過度に大きなたるみ
ができないようにする必要がある。
【0043】このように、転写ローラ7の周速を調整し
なければならないのであるが、この転写ローラ7の周速
は、前述のようにレジストローラ14の周速に対しても
所定の関係を有している。従って、もしも転写ローラ7
とレジストローラ14を別々の駆動モータによってそれ
ぞれ独立して駆動したとすると、両ローラ7,14の周
速を別々に調整し、両者の周速の関係を満足させなけれ
ばならず、その調整が大変煩雑となる。
なければならないのであるが、この転写ローラ7の周速
は、前述のようにレジストローラ14の周速に対しても
所定の関係を有している。従って、もしも転写ローラ7
とレジストローラ14を別々の駆動モータによってそれ
ぞれ独立して駆動したとすると、両ローラ7,14の周
速を別々に調整し、両者の周速の関係を満足させなけれ
ばならず、その調整が大変煩雑となる。
【0044】ところが、図2及び図4に示した実施例で
は、両ローラ7,14を駆動する駆動モータが共通の1
つのモータ31であるため、この駆動モータ31の回転
数を調整するだけで、両ローラ7,14の周速を簡単に
調整することができる。すなわち、両ローラ7,14の
周速の関係を損うことなく、駆動モータ31の回転数調
整だけで、定着ローラ9aに対する転写ローラ7の周速
を調整できるのである。
は、両ローラ7,14を駆動する駆動モータが共通の1
つのモータ31であるため、この駆動モータ31の回転
数を調整するだけで、両ローラ7,14の周速を簡単に
調整することができる。すなわち、両ローラ7,14の
周速の関係を損うことなく、駆動モータ31の回転数調
整だけで、定着ローラ9aに対する転写ローラ7の周速
を調整できるのである。
【0045】このように、転写ローラ7とレジストロー
ラ14を共通の駆動モータ31によって駆動すると各種
の利点が得られるのであるが、その反面、図4に示した
ような駆動伝達系により両ローラ7,14を駆動する
と、レジストローラ14の回転が、転写ローラ7の駆動
トルクの変動による影響を受けて不安定となり、転写紙
にスキューやしわを発生させるおそれがある。すなわ
ち、図4においては、駆動モータ31の回転が、ギア3
0c,40a,30eを介してレジストローラ14に伝
えられ、さらにこのギア30eからギア40b,30g
を介して転写ローラ7に伝えられるようになっていて、
連続した1つの駆動伝達経路を介して、レジストローラ
14と転写ローラ7とがそれぞれ駆動されるので、転写
ローラ7の駆動トルク変動が、ギア30g,40b,3
0eを介して、レジストローラ14に伝えられてしまう
のである。
ラ14を共通の駆動モータ31によって駆動すると各種
の利点が得られるのであるが、その反面、図4に示した
ような駆動伝達系により両ローラ7,14を駆動する
と、レジストローラ14の回転が、転写ローラ7の駆動
トルクの変動による影響を受けて不安定となり、転写紙
にスキューやしわを発生させるおそれがある。すなわ
ち、図4においては、駆動モータ31の回転が、ギア3
0c,40a,30eを介してレジストローラ14に伝
えられ、さらにこのギア30eからギア40b,30g
を介して転写ローラ7に伝えられるようになっていて、
連続した1つの駆動伝達経路を介して、レジストローラ
14と転写ローラ7とがそれぞれ駆動されるので、転写
ローラ7の駆動トルク変動が、ギア30g,40b,3
0eを介して、レジストローラ14に伝えられてしまう
のである。
【0046】これに対し、図2に示した実施例では、駆
動モータ31の側から、転写ローラ7とレジストローラ
14へと分岐した駆動伝達経路を介して、転写ローラ7
及びレジストローラ14と、駆動モータ31とが連結さ
れているので、転写ローラ7の駆動トルク変動がレジス
トローラ14に伝わり難くなっている。すなわち、ギア
30cの回転は、中間ギア30dの側の駆動伝達経路
と、他の中間ギア30fの側の駆動伝達経路とに分岐さ
れ、そのそれぞれの伝達経路を介してレジストローラ1
4と転写ローラ7とにそれぞれ伝えられるようになって
いるので、レジストローラ14が、転写ローラ7の駆動
変動トルクの影響を受け難いのである。このため、レジ
ストローラ14の回転が不安定となって、転写紙にスキ
ューやしわが生ぜしめられる不具合を阻止することがで
きる。
動モータ31の側から、転写ローラ7とレジストローラ
14へと分岐した駆動伝達経路を介して、転写ローラ7
及びレジストローラ14と、駆動モータ31とが連結さ
れているので、転写ローラ7の駆動トルク変動がレジス
トローラ14に伝わり難くなっている。すなわち、ギア
30cの回転は、中間ギア30dの側の駆動伝達経路
と、他の中間ギア30fの側の駆動伝達経路とに分岐さ
れ、そのそれぞれの伝達経路を介してレジストローラ1
4と転写ローラ7とにそれぞれ伝えられるようになって
いるので、レジストローラ14が、転写ローラ7の駆動
変動トルクの影響を受け難いのである。このため、レジ
ストローラ14の回転が不安定となって、転写紙にスキ
ューやしわが生ぜしめられる不具合を阻止することがで
きる。
【0047】以上、感光体1上に形成したトナー像を、
中間転写ベルト5に一次転写し、このベルト5上のトナ
ー像を、転写ローラ7を利用して転写材8上に転写する
形式の画像形成装置に本発明を適用した実施例を説明し
たが、感光体などの潜像担持体に形成したトナー像を、
転写ローラを用いて、転写材に直に転写する画像形成装
置にも本発明を適用でき、この場合には、この潜像担持
体が像担持体を構成する。
中間転写ベルト5に一次転写し、このベルト5上のトナ
ー像を、転写ローラ7を利用して転写材8上に転写する
形式の画像形成装置に本発明を適用した実施例を説明し
たが、感光体などの潜像担持体に形成したトナー像を、
転写ローラを用いて、転写材に直に転写する画像形成装
置にも本発明を適用でき、この場合には、この潜像担持
体が像担持体を構成する。
【0048】また図1に示した実施例では、転写ローラ
7に対して、中間転写ベルト5上のトナーの帯電極性と
逆極性のバイアス電圧を印加して、そのトナー像を転写
紙8に転写するように構成したが、かかるバイアス電圧
を利用する代りに、或いはかかるバイアス電圧の印加と
共に、中間転写ベルト5上のトナー像を溶融させ、その
溶融トナーと中間転写ベルト5の表面との離型性を利用
して、中間転写ベルト5上のトナー像を転写紙8上に二
次転写する形式の画像形成装置にも本発明の適用が可能
である。
7に対して、中間転写ベルト5上のトナーの帯電極性と
逆極性のバイアス電圧を印加して、そのトナー像を転写
紙8に転写するように構成したが、かかるバイアス電圧
を利用する代りに、或いはかかるバイアス電圧の印加と
共に、中間転写ベルト5上のトナー像を溶融させ、その
溶融トナーと中間転写ベルト5の表面との離型性を利用
して、中間転写ベルト5上のトナー像を転写紙8上に二
次転写する形式の画像形成装置にも本発明の適用が可能
である。
【0049】
【発明の効果】請求項1に記載の画像形成装置によれ
ば、レジストローラと転写ローラとの間の転写紙部分に
たるみができることを阻止でき、画像形成装置本体を小
型化できると共に、像担持体上のトナー像が転写紙のた
るみ部分によって乱されることもない。さらに転写材が
厚紙のようなときも、そのたるみによる転写像の乱れが
発生することはなく、転写部でのトナー像の乱れを支障
なく防止することができる。
ば、レジストローラと転写ローラとの間の転写紙部分に
たるみができることを阻止でき、画像形成装置本体を小
型化できると共に、像担持体上のトナー像が転写紙のた
るみ部分によって乱されることもない。さらに転写材が
厚紙のようなときも、そのたるみによる転写像の乱れが
発生することはなく、転写部でのトナー像の乱れを支障
なく防止することができる。
【0050】請求項2に記載の画像形成装置によれば、
転写ローラと像担持体とによって引張られた転写材が、
レジストローラに対してスリップしたり、逆に転写紙が
レジストローラ側に大きな引張力を受けることはないの
で、レジストローラと転写ローラの摩耗を抑えることが
できる。
転写ローラと像担持体とによって引張られた転写材が、
レジストローラに対してスリップしたり、逆に転写紙が
レジストローラ側に大きな引張力を受けることはないの
で、レジストローラと転写ローラの摩耗を抑えることが
できる。
【0051】請求項3に記載の画像形成装置によれば、
駆動源の数を減らし、画像形成装置のコストを低減でき
ると共に、単一の駆動源の速度調整だけで、転写ローラ
とレジストローラの周速関係を損うことなく、その周速
を同時に調整でき、その調整を容易化できる。
駆動源の数を減らし、画像形成装置のコストを低減でき
ると共に、単一の駆動源の速度調整だけで、転写ローラ
とレジストローラの周速関係を損うことなく、その周速
を同時に調整でき、その調整を容易化できる。
【0052】請求項4に記載の画像形成装置によれば、
転写ローラ駆動のトルク変動が、レジストローラの駆動
に影響を与えることを防止でき、転写材にスキューやし
わを生ぜしめる不具合を抑えることができる。
転写ローラ駆動のトルク変動が、レジストローラの駆動
に影響を与えることを防止でき、転写材にスキューやし
わを生ぜしめる不具合を抑えることができる。
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例であるデ
ジタルフルカラー複写機の概略図である。
ジタルフルカラー複写機の概略図である。
【図2】レジストローラと転写ローラの駆動伝達系を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】レジストローラと、これを駆動するギアとの間
に介設されたワンウェンクラッチの説明図である。
に介設されたワンウェンクラッチの説明図である。
【図4】図2とは別の駆動伝達系を示す説明図である。
7 転写ローラ 14 レジストローラ 24 転写部 25 ワンウェンクラッチ Vr 送り速さ Vt 送り速さ
Claims (4)
- 【請求項1】 回転駆動されつつ、表面にトナー像が形
成される像担持体と、該担持体上のトナー像を転写材上
に転写すべく、当該転写材を介して像担持体に当接する
転写ローラと、該転写ローラと像担持体との間へ、所定
のタイミングで、転写材を送り込むための互いに対をな
したレジストローラとを有する画像形成装置において、 像担持体と転写ローラとの間の転写部での転写材搬送力
を、対をなしたレジストローラ間での転写材搬送力より
も大きく設定し、かつ前記転写部での転写材送り速さ
を、レジストローラ間における転写材送り速さよりも高
速に設定したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 レジストローラと該ローラを駆動する駆
動源との間に、転写材を搬送する向きの駆動源からの回
転については、これをレジストローラに伝達し、これと
は逆向きの駆動源からの回転については、これをレジス
トローラに伝達しないワンウェイクラッチを設けた請求
項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 転写ローラとレジストローラとをそれぞ
れ回転駆動する駆動源として、共通の同一駆動源を用い
た請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 駆動源側から、転写ローラとレジストロ
ーラへと分岐した駆動伝達経路を介して、転写ローラ及
びレジストローラと、駆動源とを連結した請求項3に記
載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4310762A JPH06138779A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4310762A JPH06138779A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06138779A true JPH06138779A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=18009172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4310762A Pending JPH06138779A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06138779A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1767998A3 (en) * | 2005-09-26 | 2009-11-18 | Samsung Electronics Co, Ltd | Electrophotographic image forming apparatus |
| JP2014178575A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
| US8910939B2 (en) | 2012-03-05 | 2014-12-16 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet carrying device and image forming apparatus |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP4310762A patent/JPH06138779A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1767998A3 (en) * | 2005-09-26 | 2009-11-18 | Samsung Electronics Co, Ltd | Electrophotographic image forming apparatus |
| US8910939B2 (en) | 2012-03-05 | 2014-12-16 | Ricoh Company, Ltd. | Sheet carrying device and image forming apparatus |
| JP2014178575A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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