JPH0613902U - ホイールモータの冷却構造 - Google Patents

ホイールモータの冷却構造

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JPH0613902U
JPH0613902U JP5368892U JP5368892U JPH0613902U JP H0613902 U JPH0613902 U JP H0613902U JP 5368892 U JP5368892 U JP 5368892U JP 5368892 U JP5368892 U JP 5368892U JP H0613902 U JPH0613902 U JP H0613902U
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JP
Japan
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stator
motor
heat pipe
frame
hole
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Withdrawn
Application number
JP5368892U
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Inventor
清信 水谷
茂男 林
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 極めて簡単な構成でモータ性能の低下を防止
する。 【構成】 ステータフレーム14の外側にはステータフ
レームに回転可能に支持されたロータフレーム11を配
置されている。ロータフレームには磁石13が備えられ
ステータフレームには鉄心15及びコイル16が備えら
れている。ロータフレームはホイールカバー20によっ
て閉塞されて、密閉空間が形成される。ステータフレー
ムにはヒートパイプ21を介して冷却フィン体22が取
り付けられている。ホイールカバーには貫通孔が形成さ
れており、冷却フィン体はこの貫通孔に面している。ス
テータフレームの熱はヒートパイプを介して冷却フィン
体に伝わり孔部から外部に放出される。従って、密閉空
間内の温度上昇を防止してモータ性能の低下を防止でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電気自動車等においてホイールを直接駆動するホイールモータに関し 、特に、ホイールモータの冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電気自動車又は搬送台車等ではホイール駆動機構としてホイール内部に モータを組み込んでホイールを直接駆動(ダイレクトドライブ=DD)するよう にした所謂ホイールモータが知られている。
【0003】 ここで、図3を参照して、従来のホイールモータについて概説する。
【0004】 ロータフレーム11は大径部11a及び小径部11bによって構成され、大径 部11aには径方向に突出ししかも大径部11aを取り巻くようにしてタイヤ取 り付け部11cが取り付けられている。そして、このタイヤ取り付け部11cに 沿ってタイヤ12が保持されている。大径部11aの内周面に沿ってリング状も しくは複数のセグメントから成るロータマグネット13が配置されており、この ロータマグネット13には所定の間隔で交互に異なる磁極が形成されている。こ のようにして、ロータフレーム11及びロータマグネットによってロータ部が構 成される。
【0005】 ロータフレーム11内にはステータフレーム14が配置されており、このステ ータフレーム14は円板部14aと円板部14aの中心部から延びる軸部材14 bとによって構成されている。円板部14aの外周面に沿って所定の間隔で複数 のステータ鉄心15が配設され、このステータ鉄心15にはコイル16が巻回さ れている(ステータフレーム14、ステータ鉄心15、及びコイル16によって ステータ部が構成されることになる)。軸部材14bは小径部11bの内周面に 配設された軸受け17を介して小径部11bに保持されており、軸部材14bに はモータ支持シャフト18が連結されている。そして、モータ支持シャフト18 を囲むようにして小径部11bの一端(左端)にはブレーキ19が支持されてい る。また、ロータフレーム11の開口端(右端)はホイールカバー20によって 閉塞されている。
【0006】 上述のホイールモータではモータとして所謂DCブラシレスモータが用いられ ており、コイル16への通電によってロータフレーム11が軸部材14bを回転 中心軸として回転駆動することになる。この結果、タイヤ12が回転して、例え ば、電気自動車が走行することになる。電気自動車を停止する際には、コイル1 6への通電を絶つとともにブレーキ19によってモータ支持シャフト18を挟持 する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述のホイールモータではロータフレーム11及びホイールカバー 20によって形成される空間はほぼ密封状態にあり(以下この空間を密封空間と 呼ぶ)、このため、コイルからの発熱によってステータフレームの温度が上昇し て密封空間密封空間内の温度が高くなるという問題点がある。特に、モータとし てDCブラシレスモータのように永久磁石を備えるモータでは密封空間内の温度 変化(特に、高温度への変化)によって磁石特性が劣化してしまうという問題点 がある。例えば、図4に示すように温度変化によって減磁現象が生じ、この結果 、モータの性能が著しく低下してしまう。
【0008】 一方、モータとして直流機又は誘導機を用いた場合でも、電機子コイル又は二 次側導体からの発熱によって密閉空間温度が上昇して定格トルクが抑制されるば かりでなくピークトルクが制限されることになり、いずれにしてもモータ性能が 著しく低下してしまう。
【0009】 このような不具合を防止するためには冷却装置によって密閉空間内の温度を調 節することが有効であるが、ロータフレームの近傍にはブレーキが配置されてい るため、冷却装置の取り付けは極めて困難である。
【0010】 本考案の目的は極めて簡単な構成でモータ性能の低下を防止することのできる ホイールモータを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、ステータ部と、該ステータ部に外側に配置されて前記ステー タ部に回転可能に支持されたロータ部と、該ロータ部に連結されて前記ロータ部 とともに密閉空間を形成するホイールカバーとを有し、前記密閉空間に前記ステ ータ部が位置付けられたホイールモータにおいて、前記ステータ部にその一端が 取り付けられたヒートパイプと、該ヒートパイプの他端に取り付けられた放熱板 部とを有し、前記ホイールカバーには前記密閉空間と外部とを連通する孔部が形 成されており、前記放熱板部は前記孔部に面していることを特徴とするホイール モータの冷却構造が得られる。
【0012】
【作用】
本考案ではステータ部からの熱はヒートパイプ及び放熱板を介してホイールカ バーに形成された孔部が外部に放出されるから、密閉空間内の温度上昇を防止し てモータ性能の低下を防ぐことができる。さらに、ヒートパイプ及び放熱板を密 閉空間内に配設するだけで済むから、モータ自体が大型化することなくしかも冷 却構造を簡単とすることができる。
【0013】
【実施例】
以下本考案について実施例によって説明する。
【0014】 図1を参照して、ここでは図3に示すホイールモータと同一の構成要素につい ては同一の参照番号を付して説明を省略する。
【0015】 ステータフレーム14の円板部14aには円板部14aの中心を中心とする円 周に沿って所定の間隔で複数の孔部が形成されており、各孔部にはヒートパイプ 21の一端が挿入され支持されている。そして、ヒートパイプ21の他端には冷 却フィン体22が取り付けられている。
【0016】 図2を参照して、冷却フィン体22は板体22aとこの板体22aに一体に取 り付けられた複数の冷却フィン22bとから構成され、各冷却フィン22bは予 め定められた間隔をおいて配置されている。そして、これら冷却フィン22bに よって実線矢印で示すように通気路が形成される。
【0017】 再び図1を参照して、ホイールカバー20には複数の貫通孔(通気孔)20a が形成されており、これら貫通孔20aは冷却フィン体22に面している。そし て、この貫通孔20aによって上記の密閉空間は外気と連通することになる。
【0018】 上述のようにホイルモータを駆動した際にはコイル16の発熱によってステー タフレーム14が熱せられるが、ステータフレーム14にはヒートパイプ21が 配設されているので、ステータフレーム14の熱はヒートパイプ21によって冷 却フィン体22の方向へ移送される。そして、冷却フィン体22から熱が放散さ れることになる(つまり、冷却フィン体22は放熱板部として用いられることに なる)。上述のように冷却フィン体22はホイールカバー20に形成された貫通 孔20aに面しているから、冷却フィン体22から放散された熱は直ちにこの貫 通孔20aから外部に放出されることになる。この結果、密閉空間内の温度の上 昇は抑えられることになる。つまり、密閉空間は冷却されることになる。なお、 冷却フィン体22は複数の冷却フィン22bを備えているから伝熱面積が大きく 、その結果、外部空気との熱交換効率を高くすることができる。
【0019】 上述の実施例ではモータの一例としてDCブラシレスモータを上げたが、直流 モータ又は誘導モータを用いた際に同様にしてステータ部にヒートパイプを配設 してこのヒートパイプに冷却フィン体を連結するようにすればよい。
【0020】 上述のようにしてホイールモータ自体が大型化することなく簡単な構成で密閉 空間を実質的に冷却することができ、その結果、温度上昇によるモータ性能の低 下を防止することができる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように本考案ではステータフレームにヒートパイプを取り付ける とともにこのヒートパイプに放熱板を連結してしかもこの放熱板をホイールカバ ーに形成された孔部に面するようにしたから、ステータフレーム、ステータ鉄心 及びコイルで構成されるステータ部に発生する熱をヒートパイプ及び放熱板を介 して孔部から外部に容易に放出することができる。従って、密閉空間内の温度上 昇を防止してモータ性能の低下を防ぐことができる。さらに、本発明では密閉空 間内にヒートパイプ及び放熱板を配設しているだけであるのでモータ自体が大型 化することなくしかも簡単な構成でモータの冷却を行うことができるという効果 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるホイールモータの一実施例を概略
的に示す断面図である。
【図2】図1に示す冷却フィン体の構造を説明するため
の斜視図である。
【図3】従来のホイールモータの一例を概略的に示す斜
視図である。
【図4】永久磁石における温度と減磁率との関係を示す
図である。
【符号の説明】
11 ロータフレーム 12 タイヤ 13 ロータマグネット 14 ステータフレーム 15 ステータ鉄心 16 コイル 17 軸受け 18 モータ支持シャフト 19 ブレーキ 20 ホイールカバー 21 ヒートパイプ 22 冷却フィン体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータ部と、該ステータ部に外側に配
    置されて前記ステータ部に回転可能に支持されたロータ
    部と、該ロータ部に連結されて前記ロータ部とともに密
    閉空間を形成するホイールカバーとを有し、前記密閉空
    間に前記ステータ部が位置付けられたホイールモータに
    おいて、前記ステータ部にその一端が取り付けられたヒ
    ートパイプと、該ヒートパイプの他端に取り付けられた
    放熱板部とを有し、前記ホイールカバーには前記密閉空
    間と外部とを連通する孔部が形成されており、前記放熱
    板部は前記孔部に面していることを特徴とするホイール
    モータの冷却構造。
JP5368892U 1992-07-30 1992-07-30 ホイールモータの冷却構造 Withdrawn JPH0613902U (ja)

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JP5368892U JPH0613902U (ja) 1992-07-30 1992-07-30 ホイールモータの冷却構造

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JPH0613902U true JPH0613902U (ja) 1994-02-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001238401A (ja) * 2000-02-25 2001-08-31 Purasuba:Kk 電動式車輪装置

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19961003