JPH0614007Y2 - エンジン潤滑油供給経路における潤滑油の気液分離装置 - Google Patents

エンジン潤滑油供給経路における潤滑油の気液分離装置

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JPH0614007Y2
JPH0614007Y2 JP1985057290U JP5729085U JPH0614007Y2 JP H0614007 Y2 JPH0614007 Y2 JP H0614007Y2 JP 1985057290 U JP1985057290 U JP 1985057290U JP 5729085 U JP5729085 U JP 5729085U JP H0614007 Y2 JPH0614007 Y2 JP H0614007Y2
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JP
Japan
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lubricating oil
cylindrical container
supply path
passage
oil passage
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勝 宇佐美
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Aichi Machine Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエンジンの潤滑油供給経路に適用される潤滑油
の気液分離装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来例を第5図に示す。図において、エンジン(10)内の
下部には潤滑油の貯蔵部であるオイルパン(10)Aが設け
られており、上部にはロッカーカバー(10)Bが被着され
ており、該オイルパン(10)Aに貯蔵されている潤滑油O
はストレーナー(1)を介して潤滑油ポンプ(2)によって潤
滑油供給径路(3)に導入され、フィルター(4)により濾過
された後、再び潤滑油供給径路(5)に導入され、該潤滑
油供給径路(5)から被給油部である油圧式バルブリフタ
ー(6)に供給される。該油圧式バルブリフター(6)はカム
シャフト(7)の動きをロッカーアーム(8)を介してバルブ
(9)に伝達する。なお潤滑油ポンプ(2)はエンジンのクラ
ンクシャフトと連動する。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら従来構成にあってはオイルパン(10)A内の
潤滑油O中に気泡が混在していたり、潤滑油ポンプ(2)
が大気を吸引した場合には潤滑油供給径路(3),(5)を介
して気泡が油圧式バルブリフター(6)内に侵入すること
を防止することが出来ず、このように気泡が油圧式バル
ブリフター(6)内に侵入した場合には該油圧式バルブリ
フター(6)が動作不良を起こし、バルブ(9)のリフト量が
減少したり、油圧式バルブリフター(6)とロッカーアー
ム(8)の間、またはロッカーアーム(8)とバルブ(9)の間
で打音が発生すると云う問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上記従来の問題点を解決するための手段とし
て、円筒容器(15)の内周に潤滑油導入板(16)Aを上下に
わたってらせん状に設け、該潤滑油導入板(16)Aの内縁
に沿って仕切り板(16)Bが設けられ、このようにして該
潤滑油導入板(16)Aと該仕切り板(16)Bとによってらせん
状の潤滑油通路(16)を画定し、かつ該潤滑油導入板(16)
A下面と該仕切り板(16)Bとの間にはらせん状に連続した
間隙(17)が設けられ、該潤滑油通路(16)の内側には中心
孔(18)が形成され、該中心孔(18)は円筒容器(15)上面に
設けられている脱気口(13)に連絡し、該潤滑油通路(16)
は下端において円筒容器(15)の潤滑油入口(12)に連絡
し、上端において円筒容器(15)の潤滑油出口(14)に連絡
しているエンジン潤滑油供給経路における潤滑油の気液
分離装置を提供するものである。
〔作用〕
円筒容器(15)の潤滑油入口(12)かららせん状の潤滑油通
路(16)の下端に直接導入された潤滑油は該潤滑油通路(1
6)を通って上端から潤滑油出口(14)に排出されるのであ
るが、該潤滑油は該潤滑油通路(16)を通過することによ
って該潤滑油通路(16)のらせん形状に対応してらせん流
を生じ、法線方向の遠心力を与えられる。該潤滑油は該
遠心力によって気泡混在量の多いしたがって密度の小さ
い部分は該潤滑油通路(16)の内側へ、気流混在量の少な
いしたがって密度の大きい部分は該潤滑油通路(16)の外
側へ配向され、上記気泡混在量の多い部分は該潤滑油が
該潤滑油通路(16)を通過している間に該潤滑油通路(16)
内の油圧によって該潤滑油導入板(16)A下面と該仕切り
板(16)B上縁との間の間隙(17)から中心孔(18)へ放出さ
れて該中心孔(18)を満たし、該中心孔(18)内を上昇して
脱気口(13)より円筒容器(15)外部へ放出される。上記潤
滑油通路(16)内に及ぼされる潤滑油の圧力はらせん状に
作用するので、中心孔(18)方向への分力は小さい。しか
し該間隙(17)は該潤滑油通路(16)の略全長にわたって該
潤滑油のらせん流に沿うらせん状に連続しており、エン
ジンの潤滑油供給経路において粘性のある潤滑油が高速
で潤滑油通路(16)を通過する場合でも、気泡混在量の多
い潤滑油部分は該らせん状の間隙(17)から中心孔(18)へ
容易に放出される。
該間隙(17)に代えて潤滑油通路(16)と中心孔(18)との間
が孔によって連絡されている場合には、潤滑油の流れが
高速になれば該潤滑油部分は殆んど中心孔(18)へは放出
されない。
〔考案の効果〕
したがって本考案においては、気泡の分離が円筒容器内
のらせん状の潤滑油通路の略全長にわたってらせん状に
連続する間隙を介して行われるから、粘性のある潤滑油
が高速で潤滑油通路を通過する場合であっても気液分離
効率が極めて良好なものとなる。
〔実施例〕
本考案を第1図〜第4図に示す一実施例によって以下に
説明する。図において、エンジン(10)内の下部には潤滑
油の貯蔵部であるオイルパン(10)Aが設けられており、
上部にはロッカーカバー(10)Bが被着されており、該オ
イルパン(10)Aに貯蔵されている潤滑油Oはストレーナ
ー(1)を介して潤滑油ポンプ(2)によって潤滑油供給径路
(3)に導入され、フィルター(4)により濾過された後、再
び潤滑油供給径路(5)に導入され、該潤滑油供給径路(5)
から被給油部である油圧式バルブリフター(6)に供給さ
れる。該油圧式バルブリフター(6)はカムシャフト(7)の
動きをロッカーアーム(8)を介してバルブ(9)に伝達す
る。なお潤滑油ポンプ(2)はエンジンのクランクシャフ
トと連動する。
本考案においては上記潤滑油供給径路(5)に気泡分離装
置(11)を介在させる。該気泡分離装置(11)は底部に潤滑
油入口(12)を有し上面に脱気口(13)を有し、上部側面に
潤滑油出口(14)を有する円筒容器(15)の内周に潤滑油導
入板(16)Aが上下にわたってらせん状に設けられ、該潤
滑油導入板(16)Aの内縁に沿って仕切り板(16)Bが設けら
れ、該潤滑油導入板(16)Aと仕切り板(16)Bとによってら
せん状の潤滑油通路(16)を画定されている。そして該仕
切り板(16)Bの上縁とその上の潤滑油導入板(16)Aの下面
との間には脱気口であるらせん状に連続した間隙(17)が
設けられており、また円筒容器(15)の潤滑油通路(16)の
内側には中心孔(18)が形成されている。そして該潤滑油
通路(16)の下端は潤滑油入口(12)に連絡し上端は潤滑油
出口(14)に連絡する。潤滑油入口(12)と潤滑油出口(14)
には夫々案内板(12)A,(14)Aが設けられている。
上記気泡分離装置(11)においては潤滑油供給径路(5)か
ら潤滑油が潤滑油入口(12)を介して直接導入され、案内
板(12)Aによって案内されつつ第3図矢印に示すように
らせん状の潤滑油通路(16)を通って案内板(14)Aによっ
て案内されつつ第4図矢印に示すように直接潤滑油出口
(14)から潤滑油供給径路(5)に排出される。該潤滑油は
該潤滑油通路(16)を通過することによってらせん流を生
じ、法線方向の遠心力が及ぼされ、油と気泡との比重の
差によって潤滑油通路(16)の内側には気泡が移行分離し
て来る。したがって潤滑油通路(16)の内縁よりの潤滑油
は気泡が多量に混在して密度の小さい状態となり、該潤
滑油通路(16)内の油圧によって気泡が多量に混在してい
る潤滑油部分は仕切り板(16)Bを越えて間隙(17)から中
心孔(18)へ放出されて該中心孔(18)を満たし、更に該潤
滑油部分は中心孔(18)を上昇して脱気口(13)より円筒容
器(15)外部へ放出される。この場合、該潤滑油通路(16)
内の油圧は第3図矢印に示すようにらせん状に作用する
から、中心孔(18)方向への分力は小さい。しかし該間隙
(17)は該潤滑油通路(16)の略全長にわたって該潤滑油通
路(16)を通過する潤滑油のらせん流に沿うらせん状に連
続しており、エンジン潤滑油供給径路(5)における粘性
のある潤滑油の流動速度が高速の場合でも該気泡が多量
に混在している潤滑油部分は該間隙(17)から効率良く中
心孔(18)へ放出される。なお該脱気口(13)の径は潤滑油
出口(14)から排出される潤滑油の油圧が必要な高さに維
持されて油圧式バルブリフター(6)を円滑に作動させる
ことが出来るように調節しておく。脱気口(13)より放出
された多量の気泡が混在している潤滑油はエンジン(10)
のロッカーカバー(10)B内から図示しない潤滑油落し穴
を介してオイルパン(10)Aに戻ることは従来と同様であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例にかゝるものであ
り、第1図は側断面図、第2図は気泡分離装置の側断面
図、第3図は第2図におけるA−A断面図、第4図は気
泡分離装置の上面図、第5図は従来例の側断面図であ
る。 図中、(2)……潤滑油ポンプ、 (5)……潤滑油供給径路、 (10)A……オイルパン、(11)……気泡分離装置、 (12)……潤滑油入口、(13)……脱気口、 (14)……潤滑油出口、(15)……円筒容器、 (16)……潤滑油通路、(16)A……潤滑油導入板、 (16)B……仕切り板、(17)……間隙、 (18)……中心孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−129606(JP,A) 特開 昭54−500110(JP,A) 実開 昭59−52112(JP,U) 実公 昭55−5704(JP,Y2) 実公 昭59−2804(JP,Y2) 実公 昭52−8882(JP,Y2) 実公 昭58−47925(JP,Y2) 特許152334(JP,C2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒容器の内周に潤滑油導入板を上下にわ
    たってらせん状に設け、該潤滑油導入板の内縁に沿って
    仕切り板が設けられ、このようにして該潤滑油導入板と
    該仕切り板とによってらせん状の潤滑油通路を画定し、
    かつ該潤滑油導入板下面と該仕切り板との間にはらせん
    状に連続した間隙が設けられ、該潤滑油通路の内側には
    中心孔が形成され、該中心孔は円筒容器上面に設けられ
    ている脱気口に連絡し、該潤滑油通路は下端において円
    筒容器の潤滑油入口に連絡し、上端において円筒容器の
    潤滑油出口に連絡していることを特徴とするエンジン潤
    滑油供給経路における潤滑油の気液分離装置
JP1985057290U 1985-04-17 1985-04-17 エンジン潤滑油供給経路における潤滑油の気液分離装置 Expired - Lifetime JPH0614007Y2 (ja)

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