JPH0614087B2 - センサ信号の処理装置 - Google Patents
センサ信号の処理装置Info
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- JPH0614087B2 JPH0614087B2 JP1031103A JP3110389A JPH0614087B2 JP H0614087 B2 JPH0614087 B2 JP H0614087B2 JP 1031103 A JP1031103 A JP 1031103A JP 3110389 A JP3110389 A JP 3110389A JP H0614087 B2 JPH0614087 B2 JP H0614087B2
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Links
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Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば回転検出用センサ等を構成する電磁
ピックアップからピックアップ信号を処理し、被検出体
の停止状態を含む回転速度等のセンサ信号と共に、セン
サ部の障害の発生を検出処理できるセンサ信号の処理装
置に関する。
ピックアップからピックアップ信号を処理し、被検出体
の停止状態を含む回転速度等のセンサ信号と共に、セン
サ部の障害の発生を検出処理できるセンサ信号の処理装
置に関する。
[従来の技術] 例えばエンジン等の回転体の回転速度を検出する手段と
しては、外周部に多数の切欠きが形成された磁性材料に
よって構成される回転円板と、この回転円板の外周部に
近接する位置に固定的に設定された永久磁石およびこの
磁石に巻回されたコイルにより構成される電磁ピックア
ップとにより構成する回転検出センサが知られている。
すなわち、回転円板が被検出体であるエンジンに同期し
て回転され、この円板の外周の切欠きがピックアップに
近接して通過する毎にピックアップコイルに起電力が生
じ、この出力電圧をレベル弁別することによって、回転
速度に対応した周期のパルス状のピックアップ信号が得
られるようになる。したがって、このピックアップ信号
を計数することによって、被検出体の回転速度が計測で
きる。
しては、外周部に多数の切欠きが形成された磁性材料に
よって構成される回転円板と、この回転円板の外周部に
近接する位置に固定的に設定された永久磁石およびこの
磁石に巻回されたコイルにより構成される電磁ピックア
ップとにより構成する回転検出センサが知られている。
すなわち、回転円板が被検出体であるエンジンに同期し
て回転され、この円板の外周の切欠きがピックアップに
近接して通過する毎にピックアップコイルに起電力が生
じ、この出力電圧をレベル弁別することによって、回転
速度に対応した周期のパルス状のピックアップ信号が得
られるようになる。したがって、このピックアップ信号
を計数することによって、被検出体の回転速度が計測で
きる。
このように構成されるセンサにあって、このセンサから
出力信号が発生されないような状態では、検出出力がロ
ーレベルとなるものであるが、このセンサ出力が存在し
ない状態は、被測定検出体が回転していない状態と共
に、ピックアップコイルが断線若しくは短絡している状
態でも生じ、レベル弁別手段によってこれらを識別する
ことができない。もし、ピックアップコイルに断線ある
いは短絡が生じていた場合、回転体が停止状態から回転
を始めても、センサから出力信号が得られず、回転体が
回転をしているか否かを識別できない。
出力信号が発生されないような状態では、検出出力がロ
ーレベルとなるものであるが、このセンサ出力が存在し
ない状態は、被測定検出体が回転していない状態と共
に、ピックアップコイルが断線若しくは短絡している状
態でも生じ、レベル弁別手段によってこれらを識別する
ことができない。もし、ピックアップコイルに断線ある
いは短絡が生じていた場合、回転体が停止状態から回転
を始めても、センサから出力信号が得られず、回転体が
回転をしているか否かを識別できない。
このようなピックアップセンサの断線を検出する手段と
しては、例えば特開昭62−112070号公報に示さ
れるような装置が考えられている。
しては、例えば特開昭62−112070号公報に示さ
れるような装置が考えられている。
第6図はこの断線検出装置の構成を示すもので、回転セ
ンサ31は被計測回転体と同期的に回転する回転円板311
を備える。この回転円板311は、外周面に複数の切欠き
が形成される磁性体材料によって構成され、この回転円
板311の外周面に近接する位置に、永久磁石によるコア3
12が固定設定される。そして、このコア312にピックア
ップコイル313を巻装して電極ピックアップを構成する
もので、この電極ピックアップのピックアップコイル31
3には、回転円板311が回転しその切欠き部がコア312に
近接して通過する毎に起電力が発生する。すなわち、回
転円板311の回転に対応してパルス状の電圧信号が発生
される。
ンサ31は被計測回転体と同期的に回転する回転円板311
を備える。この回転円板311は、外周面に複数の切欠き
が形成される磁性体材料によって構成され、この回転円
板311の外周面に近接する位置に、永久磁石によるコア3
12が固定設定される。そして、このコア312にピックア
ップコイル313を巻装して電極ピックアップを構成する
もので、この電極ピックアップのピックアップコイル31
3には、回転円板311が回転しその切欠き部がコア312に
近接して通過する毎に起電力が発生する。すなわち、回
転円板311の回転に対応してパルス状の電圧信号が発生
される。
この回転センサ31からの出力信号は、比較回路32におい
て抵抗R31およびR32により分圧されて設定された基準
電圧でレベル判定を行ない、センサ31からの出力信号を
波形整形する。ここで、ピックアップコイル313には、
抵抗R33を介してバイアス電圧が設定されている。
て抵抗R31およびR32により分圧されて設定された基準
電圧でレベル判定を行ない、センサ31からの出力信号を
波形整形する。ここで、ピックアップコイル313には、
抵抗R33を介してバイアス電圧が設定されている。
比較回路32からの出力信号は、トランジスタ33で増幅し
た後抵抗R34を介して比較回路34に供給する。このトラ
ンジスタ33からの信号は抵抗R35でプルアップされてい
るもので、比較回路34で抵抗R36およびR37で分圧され
た基準電圧と比較される。そして、トランジスタ33から
の出力電圧が、基準電圧より高い状態で、比較回路34の
出力がハイレベルとされる。
た後抵抗R34を介して比較回路34に供給する。このトラ
ンジスタ33からの信号は抵抗R35でプルアップされてい
るもので、比較回路34で抵抗R36およびR37で分圧され
た基準電圧と比較される。そして、トランジスタ33から
の出力電圧が、基準電圧より高い状態で、比較回路34の
出力がハイレベルとされる。
比較回路34からの出力は、ダイオードD1、抵抗R38〜
R40、およびコンデンサC1からなる充放電回路を介し
て、抵抗R41およびR42により基準電圧の設定された比
較回路35に供給し、レベル判別を行なう。
R40、およびコンデンサC1からなる充放電回路を介し
て、抵抗R41およびR42により基準電圧の設定された比
較回路35に供給し、レベル判別を行なう。
このセンサ信号の処理回路において、センサ31のピック
アップコイル313が断線した場合を想定すると、コンデ
ンサC1は充電を継続されるようになり、このコンデン
サC1の端子電圧が抵抗R41、R42で設定される基準電
圧を越え、比較回路35の出力はハイレベルに設定される
ようになる。したがって、この比較回路35からの出力信
号を監視することによって、ピックアップコイル313の
断線が検知できる。
アップコイル313が断線した場合を想定すると、コンデ
ンサC1は充電を継続されるようになり、このコンデン
サC1の端子電圧が抵抗R41、R42で設定される基準電
圧を越え、比較回路35の出力はハイレベルに設定される
ようになる。したがって、この比較回路35からの出力信
号を監視することによって、ピックアップコイル313の
断線が検知できる。
しかし、ピックアップコイル313が短絡した状態となる
と、回転センサ31からは正常時の回転数“0”と同一の
出力信号が得られ、ピックアップコイル313の短絡を判
別することができない。
と、回転センサ31からは正常時の回転数“0”と同一の
出力信号が得られ、ピックアップコイル313の短絡を判
別することができない。
[発明が解決しようとする課題] この発明は上記のような点に鑑みなされたもので、例え
ばエンジンのような回転体の回転を電磁ピックアップに
より検出する場合、このセンサのピックアップコイルに
断線あるいは短絡等が生じたときに、これを回転体の停
止と区別して、この断線および短絡の障害発生を判別検
知できるようにして、この種検出機構の信頼性が向上さ
れ、使用性が改善されるようにしたセンサ信号の処理装
置を提供しようとするものである。
ばエンジンのような回転体の回転を電磁ピックアップに
より検出する場合、このセンサのピックアップコイルに
断線あるいは短絡等が生じたときに、これを回転体の停
止と区別して、この断線および短絡の障害発生を判別検
知できるようにして、この種検出機構の信頼性が向上さ
れ、使用性が改善されるようにしたセンサ信号の処理装
置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係るセンサ信号の処理装置にあっては、被検
出体の動作に対応してパルス状のセンサ信号が得られる
ピックアップセンサを使用し、このセンサからの出力信
号を増幅した後、発振手段に供給する。この発振手段
は、通常の状態でピックアップセンサで発生されるパル
ス状の信号の周期よりも充分に長い周期の信号が発振さ
れるようになっているもので、上記増幅された信号が供
給された状態で、このパルス状のピックアップ信号の周
期に対応した周期の信号が発振制御されるようにする。
また被回転体の停止状態、さらにピックアップセンサに
断線あるいは短絡が生じた場合に、それぞれ発振手段に
与えられる信号のレベルに対応して、発振手段からの出
力信号がそれぞれ異なるレベルで一定とされるようにす
る。
出体の動作に対応してパルス状のセンサ信号が得られる
ピックアップセンサを使用し、このセンサからの出力信
号を増幅した後、発振手段に供給する。この発振手段
は、通常の状態でピックアップセンサで発生されるパル
ス状の信号の周期よりも充分に長い周期の信号が発振さ
れるようになっているもので、上記増幅された信号が供
給された状態で、このパルス状のピックアップ信号の周
期に対応した周期の信号が発振制御されるようにする。
また被回転体の停止状態、さらにピックアップセンサに
断線あるいは短絡が生じた場合に、それぞれ発振手段に
与えられる信号のレベルに対応して、発振手段からの出
力信号がそれぞれ異なるレベルで一定とされるようにす
る。
[作 用] すなわち、上記のようなセンサ信号の処理装置にあって
は、被検出体が動作している状態では、ピックアップセ
ンサからその動作状態に対応した周期のパルス状のピッ
クアップ信号が得られ、この信号周期に対応した周期の
信号が発振手段から得られる。そして、この発振信号を
計数することによって、被検出体の動作速度が測定でき
る。また被検出体の停止状態では、発振手段が自己動作
する状態とされ、この発振手段で設定された条件に対応
した周波数で発振動作し、これによりピックアップセン
サの正常が判定できる。そして、ピックアップセンサの
コイルが断線あるいは短絡等の障害を発生した状態で
は、発振手段にコイルの断線あるいは短絡に対応して、
最大電圧あるいは最小電圧が与えられ、発振手段にあっ
ては発振動作することなく、それぞれ特定されるレベル
の信号を出力するようになる。したがって、この発振手
段からの出力信号に基づいて、ピックアップセンサが正
常状態であるか否か、特にピックアップコイルの断線あ
るいは短絡が容易且つ確実に判定できるようになる。
は、被検出体が動作している状態では、ピックアップセ
ンサからその動作状態に対応した周期のパルス状のピッ
クアップ信号が得られ、この信号周期に対応した周期の
信号が発振手段から得られる。そして、この発振信号を
計数することによって、被検出体の動作速度が測定でき
る。また被検出体の停止状態では、発振手段が自己動作
する状態とされ、この発振手段で設定された条件に対応
した周波数で発振動作し、これによりピックアップセン
サの正常が判定できる。そして、ピックアップセンサの
コイルが断線あるいは短絡等の障害を発生した状態で
は、発振手段にコイルの断線あるいは短絡に対応して、
最大電圧あるいは最小電圧が与えられ、発振手段にあっ
ては発振動作することなく、それぞれ特定されるレベル
の信号を出力するようになる。したがって、この発振手
段からの出力信号に基づいて、ピックアップセンサが正
常状態であるか否か、特にピックアップコイルの断線あ
るいは短絡が容易且つ確実に判定できるようになる。
[発明の実施例] 以下、図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
第1図はその回路構成を示すもので、外周部に複数の切
欠きを形成した強磁性体材料によって構成された回転板
111、この回転板111の外周部に近接して固定設定された
永久磁石からなるコア112、およびコア112に巻装したピ
ックアップコイル113からなる回転検出センサ11を備え
る。この回転検出センサ11の回転板111は、この図では
示されない被検出体、例えばエンジンと同期して回転駆
動されるもので、この回転板111の回転に伴って、その
外周部の切欠き部がコア112に近接して通過する毎に、
ピックアップコイル113にパルス状の電圧信号が発生さ
れる。このピックアップコイル113からのパルス状の出
力電圧信号は、回転板111の回転速度に比例する周波数
とされるもので、この出力信号周波数が、被検出体であ
るエンジンの回転速度を表現するようになる。
第1図はその回路構成を示すもので、外周部に複数の切
欠きを形成した強磁性体材料によって構成された回転板
111、この回転板111の外周部に近接して固定設定された
永久磁石からなるコア112、およびコア112に巻装したピ
ックアップコイル113からなる回転検出センサ11を備え
る。この回転検出センサ11の回転板111は、この図では
示されない被検出体、例えばエンジンと同期して回転駆
動されるもので、この回転板111の回転に伴って、その
外周部の切欠き部がコア112に近接して通過する毎に、
ピックアップコイル113にパルス状の電圧信号が発生さ
れる。このピックアップコイル113からのパルス状の出
力電圧信号は、回転板111の回転速度に比例する周波数
とされるもので、この出力信号周波数が、被検出体であ
るエンジンの回転速度を表現するようになる。
この回転検出センサ11からの出力は演算増幅回路12に供
給されるようになるもので、回転検出センサ11のピック
アップコイル113には抵抗R01を介して電源Vccが結合
されており、このピックアップコイル113からの出力V
aは抵抗R02を介して演算増幅器121に供給される。こ
の演算増幅器121は、その増幅度は抵抗R03およびR04
によって決定されるもので、その増幅度αは以下のよう
に設定され、出力信号Vbが得られるようになる。
給されるようになるもので、回転検出センサ11のピック
アップコイル113には抵抗R01を介して電源Vccが結合
されており、このピックアップコイル113からの出力V
aは抵抗R02を介して演算増幅器121に供給される。こ
の演算増幅器121は、その増幅度は抵抗R03およびR04
によって決定されるもので、その増幅度αは以下のよう
に設定され、出力信号Vbが得られるようになる。
α=(R03+R04)/R03 すなわち、回転検出センサ11が正常であって、回転板11
1の回転数が“0”の場合には、ピックアップコイル113
の直流抵抗分と抵抗R01とによって得られる分圧が、演
算増幅器121に入力され、この増幅器121でα倍された出
力Vbが、この演算増幅回路12の出力として得られる。
そして、この出力信号Vbが発振回路13に供給される。
1の回転数が“0”の場合には、ピックアップコイル113
の直流抵抗分と抵抗R01とによって得られる分圧が、演
算増幅器121に入力され、この増幅器121でα倍された出
力Vbが、この演算増幅回路12の出力として得られる。
そして、この出力信号Vbが発振回路13に供給される。
演算増幅回路12からの出力信号は、抵抗R05を介して比
較器131に供給される。この比較器131の出力側は、抵抗
R06を介して比較器131の入力側に接続されるものであ
り、比較器131の出力側から発振出力Voutが得られるよ
うにする。
較器131に供給される。この比較器131の出力側は、抵抗
R06を介して比較器131の入力側に接続されるものであ
り、比較器131の出力側から発振出力Voutが得られるよ
うにする。
発振回路13は、電源Vccに接続される抵抗R07、R08に
直列に介して充電されるコンデンサCを備え、このコン
デンサCの端子電圧Vcは比較器131の反転側端子に結
合される。そして、抵抗R07とR08との接続点は、ダイ
オードDを介して比較器131の出力側に接続し、コンデ
ンサCの放電回路が形成されるようにする。
直列に介して充電されるコンデンサCを備え、このコン
デンサCの端子電圧Vcは比較器131の反転側端子に結
合される。そして、抵抗R07とR08との接続点は、ダイ
オードDを介して比較器131の出力側に接続し、コンデ
ンサCの放電回路が形成されるようにする。
ここで、演算増幅器121からの出力Vbは、比較器131の
出力がローレベルのときにタイオードDのアード側で得
られる電圧VFより高くなるように、抵抗R03およびR
04の値を決定する。
出力がローレベルのときにタイオードDのアード側で得
られる電圧VFより高くなるように、抵抗R03およびR
04の値を決定する。
発振回路13を構成するコンデンサCには、並列的にトラ
ンジスタ141が接続される。このトランジスタ141はリミ
ット回路14を構成するもので、そのベースには抵抗R09
およびR10で分圧した電圧が供給される。
ンジスタ141が接続される。このトランジスタ141はリミ
ット回路14を構成するもので、そのベースには抵抗R09
およびR10で分圧した電圧が供給される。
このリミッタ回路14は、演算増幅器121からのVbが、
電源電圧Vccに近い高電圧の状態となったとき、コンデ
ンサCの端子電圧Vcが演算増幅器121の出力電圧Vb
を上回らないような電圧となるように、抵抗R09および
R10の値が設定されている。
電源電圧Vccに近い高電圧の状態となったとき、コンデ
ンサCの端子電圧Vcが演算増幅器121の出力電圧Vb
を上回らないような電圧となるように、抵抗R09および
R10の値が設定されている。
発振回路13は、比較器131の出力Voutがローレベルとな
ると、充電された状態のコンデンサCの電化Vcは、抵
抗R08およびダイオードDを介して比較器131の出力側
に放電され、この放電はコンデンサCの電荷Vcが比較
器131の入力側の電圧Vb′より低下するまで継続さ
れ、VcがVb′より低くなると、比較器131が作動し
てその出力Voutがハイレベルに反転される。そして、
この比較器131の出力Voutがハイレベルとなると、コン
デンサCは抵抗R07およびR08を介して充電される。
ると、充電された状態のコンデンサCの電化Vcは、抵
抗R08およびダイオードDを介して比較器131の出力側
に放電され、この放電はコンデンサCの電荷Vcが比較
器131の入力側の電圧Vb′より低下するまで継続さ
れ、VcがVb′より低くなると、比較器131が作動し
てその出力Voutがハイレベルに反転される。そして、
この比較器131の出力Voutがハイレベルとなると、コン
デンサCは抵抗R07およびR08を介して充電される。
このような一連の動作を繰返すことによって発振が行わ
れるもので、このようにして得られた発振信号の周波数
Fは、通常の回転検出センサ11で得られるパネル状の回
転信号の周波数より充分に低い周波数とされるように、
コンデンサC、抵抗R07およびR08の値が決定される。
れるもので、このようにして得られた発振信号の周波数
Fは、通常の回転検出センサ11で得られるパネル状の回
転信号の周波数より充分に低い周波数とされるように、
コンデンサC、抵抗R07およびR08の値が決定される。
このように構成される装置において、その動作について
説明すると、まず回転検出センサ11が正常に動作してい
る状態で、回転板111が被検出体の回転に対応して円滑
に回転しているものとすると、第2図の(A)に示すよ
うに、ピックアップコイル113に回転板111の回転に対応
してその切欠き部がコア112部に近接して通過する毎
に、周期的に変化する起電力が発生し、周期的に変化す
る信号Vaが発生される。この信号Vaは演算増幅器12
1でα倍に増幅され、同図に示すように周期的に変化す
る信号Vbが得られる。
説明すると、まず回転検出センサ11が正常に動作してい
る状態で、回転板111が被検出体の回転に対応して円滑
に回転しているものとすると、第2図の(A)に示すよ
うに、ピックアップコイル113に回転板111の回転に対応
してその切欠き部がコア112部に近接して通過する毎
に、周期的に変化する起電力が発生し、周期的に変化す
る信号Vaが発生される。この信号Vaは演算増幅器12
1でα倍に増幅され、同図に示すように周期的に変化す
る信号Vbが得られる。
ここで発振回路12の発振条件のもとに得られる発振周波
数は、正常な状態で回転板111が回転されるときに発生
される信号Vbの周波数に比較して、充分に小さく設定
されている。このため、コンデンサC端子電圧の変化よ
り、演算増幅器121の出力Vbの変化が充分に速い周期
で生ずるものであり、比較器131の出力Voutは、演算増
幅器121の出力Vbの周波数と同期した周波数の出力電
圧とされるようになる。
数は、正常な状態で回転板111が回転されるときに発生
される信号Vbの周波数に比較して、充分に小さく設定
されている。このため、コンデンサC端子電圧の変化よ
り、演算増幅器121の出力Vbの変化が充分に速い周期
で生ずるものであり、比較器131の出力Voutは、演算増
幅器121の出力Vbの周波数と同期した周波数の出力電
圧とされるようになる。
すなわち、演算増幅器121の出力Vbが周期的に変化す
ることにより、比較器131の出力Voutがハイレベルおよ
びローレベルの間で矩形波状に変化するようになり、こ
の矩形波の周波数が、回転検出センサ11から得られた信
号Vaの周波数と一致し、比較器121の出力Voutに基づ
き、回転板111の回転速度、すなわち被検出体の回転速
度が計測されるようになる。
ることにより、比較器131の出力Voutがハイレベルおよ
びローレベルの間で矩形波状に変化するようになり、こ
の矩形波の周波数が、回転検出センサ11から得られた信
号Vaの周波数と一致し、比較器121の出力Voutに基づ
き、回転板111の回転速度、すなわち被検出体の回転速
度が計測されるようになる。
次に、回転検出センサ11が正常であるが、回転板111が
停止状態にあるとき、すなわち被検出体が停止状態され
ているときの状態について考えてみると、第2図の
(B)で示すようにセンサ11からの出力Vaは一定値に
保たれる。すなわち、この電圧Vaはピックアップコイ
ル113の直流抵抗分と抵抗R01との分圧となり、この電
圧Vaは演算幅器121でα倍されてVbが得られるよう
になる。この電圧Vbは前述したように比較器131の出
力がローレベルの状態で得られるダイオードDのアノー
ド電圧FVFよりも高いものであるため、比較器131の
出力がハイレベルとされるとコンデンサCは抵抗R07お
よびR08を介して充電される。そして、このコンデンサ
Cの充電電圧Vcが比較器131の入力側の電圧Vb′を
越えると、比較器131の出力Voutはローレベルとなる。
ここで、 Vb′={R05/(R05+R06)}×(Vout−Vb) 比較器131の出力がローレベルとなると、コンデンサC
は抵抗R08およびダイオードDを介して比較器131の出
力側に充電され、コンデンサCの端子電圧Vcが電圧V
b′を下回ると、比較器131の出力Voutがハイレベルと
なる。そして、再びコンデンサCの充電が開始され、こ
れを繰返すことで発振の持続状態が保たれるようにな
る。
停止状態にあるとき、すなわち被検出体が停止状態され
ているときの状態について考えてみると、第2図の
(B)で示すようにセンサ11からの出力Vaは一定値に
保たれる。すなわち、この電圧Vaはピックアップコイ
ル113の直流抵抗分と抵抗R01との分圧となり、この電
圧Vaは演算幅器121でα倍されてVbが得られるよう
になる。この電圧Vbは前述したように比較器131の出
力がローレベルの状態で得られるダイオードDのアノー
ド電圧FVFよりも高いものであるため、比較器131の
出力がハイレベルとされるとコンデンサCは抵抗R07お
よびR08を介して充電される。そして、このコンデンサ
Cの充電電圧Vcが比較器131の入力側の電圧Vb′を
越えると、比較器131の出力Voutはローレベルとなる。
ここで、 Vb′={R05/(R05+R06)}×(Vout−Vb) 比較器131の出力がローレベルとなると、コンデンサC
は抵抗R08およびダイオードDを介して比較器131の出
力側に充電され、コンデンサCの端子電圧Vcが電圧V
b′を下回ると、比較器131の出力Voutがハイレベルと
なる。そして、再びコンデンサCの充電が開始され、こ
れを繰返すことで発振の持続状態が保たれるようにな
る。
すなわち、回転検出センサ11が正常な状態にあるとき
は、回転板111が回転されている状態で、この回転板111
の回転速度に対応した周波数の矩形波出力が得られ、ま
た回転板111が停止されたときには、発振回路13はそれ
自体で設定された条件で発振し、この発振周波数に対応
した周波数の矩形波出力が得られる。
は、回転板111が回転されている状態で、この回転板111
の回転速度に対応した周波数の矩形波出力が得られ、ま
た回転板111が停止されたときには、発振回路13はそれ
自体で設定された条件で発振し、この発振周波数に対応
した周波数の矩形波出力が得られる。
回転検出センサ11のピックアップコイル113が断線した
場合を考えてみると、第2図の(C)で示すようにピッ
クアップコイル113の端子電圧Vaは抵抗R01を介して
与えられる電源によって、ほぼ電源電圧Vccに設定され
る。したがって、演算増幅器121はこのVaをα倍した
Vbを出力しようとするものであるが、このVbはVcc
より高くなることはない。
場合を考えてみると、第2図の(C)で示すようにピッ
クアップコイル113の端子電圧Vaは抵抗R01を介して
与えられる電源によって、ほぼ電源電圧Vccに設定され
る。したがって、演算増幅器121はこのVaをα倍した
Vbを出力しようとするものであるが、このVbはVcc
より高くなることはない。
ここで“Vb≒Vcc”としると、比較器131の出力がハ
イレベルの状態では、“Vb′=Vb”となり、コンデ
ンサCは充電される。しかし、このコンデンサCの端子
電圧Vcはリミット回路14により決定される電圧以上と
はならないもので、この端子電圧Vcは比較器131の入
力側の電圧Vb′を越えることができない。したがっ
て、比較器131の出力Voutは、ハイレベルの状態を維持
するようになる。
イレベルの状態では、“Vb′=Vb”となり、コンデ
ンサCは充電される。しかし、このコンデンサCの端子
電圧Vcはリミット回路14により決定される電圧以上と
はならないもので、この端子電圧Vcは比較器131の入
力側の電圧Vb′を越えることができない。したがっ
て、比較器131の出力Voutは、ハイレベルの状態を維持
するようになる。
次に回転検出センサ11のピックアップコイル113が短絡
した場合を考えると、第2図の(D)に示されるよう
に、ピックアップコイル113のインピーダンスが“0”
となるのものであるため、ピックアップコイル113の端
子電圧Vaは“0V”となり、演算増幅器121の出力V
bも“0V”となる。したがって、この状態で比較器13
1の出力がローレベルであると、コンデンサCは抵抗R0
8およびダイオードDを介して放電される。しかし、コ
ンデンサCの端子電圧Vcは、ダイオードDの電圧降下
分以下には下がらない。
した場合を考えると、第2図の(D)に示されるよう
に、ピックアップコイル113のインピーダンスが“0”
となるのものであるため、ピックアップコイル113の端
子電圧Vaは“0V”となり、演算増幅器121の出力V
bも“0V”となる。したがって、この状態で比較器13
1の出力がローレベルであると、コンデンサCは抵抗R0
8およびダイオードDを介して放電される。しかし、コ
ンデンサCの端子電圧Vcは、ダイオードDの電圧降下
分以下には下がらない。
すなわち、Vbが“0V”で比較回路131の出力Voutが
ローレベル(0V)であるため、比較回路131の入力電
圧Vb′も“0V”となり、コンデンサCの端子電圧V
cは、比較器131の入力Vb′を下回ることがなく、そ
の出力Voutはローレベルの状態を維持するようにな
る。
ローレベル(0V)であるため、比較回路131の入力電
圧Vb′も“0V”となり、コンデンサCの端子電圧V
cは、比較器131の入力Vb′を下回ることがなく、そ
の出力Voutはローレベルの状態を維持するようにな
る。
したがって、回転検出センサ11のピックアップコイル11
3が断線した状態では、出力Voutがハイレベルに維持さ
れるようになり、また短絡した場合にはVoutはローレ
ベルを維持するようになる。そして、回転検出センサ11
が正常に動作する状態では、回転無しの場合には、発振
回路13の内部発振信号に対応する出力Voutが得られ、
回転有りの場合はその回転数に対応した周期の発振信号
が出力Voutとして得られる。
3が断線した状態では、出力Voutがハイレベルに維持さ
れるようになり、また短絡した場合にはVoutはローレ
ベルを維持するようになる。そして、回転検出センサ11
が正常に動作する状態では、回転無しの場合には、発振
回路13の内部発振信号に対応する出力Voutが得られ、
回転有りの場合はその回転数に対応した周期の発振信号
が出力Voutとして得られる。
このような発振回路13からの出力Voutは、適宜マイク
ロコンピュータ等で構成される制御回路14に供給し、こ
の制御回路において発振回路13で得られる内部発振信号
周波数の1周期より長い時間、同一電圧状態にあるか否
かを判別する手段を設定すれば、発振回路13の出力Vou
tが、この特定される時間以上に同一状態に持続された
ことを判別することによって、回転検出センサ11の異常
が検出される。そしてこの異常検出状態で、出力Vout
のレベルを判別することによって、ピックアップコイル
113の断線若しくは短絡を判定できるようになる。
ロコンピュータ等で構成される制御回路14に供給し、こ
の制御回路において発振回路13で得られる内部発振信号
周波数の1周期より長い時間、同一電圧状態にあるか否
かを判別する手段を設定すれば、発振回路13の出力Vou
tが、この特定される時間以上に同一状態に持続された
ことを判別することによって、回転検出センサ11の異常
が検出される。そしてこの異常検出状態で、出力Vout
のレベルを判別することによって、ピックアップコイル
113の断線若しくは短絡を判定できるようになる。
また、出力Voutが特定される時間範囲で同一状態に保
たれないことが判別された状態では、回転検出センサ11
が正常に動作していることを判定するもので、この正常
動作状態では、発振回路13からの出力Voutの発振周期
が、発振回路13の内部発振周波数より高い周波数である
か否かを判定することにより、被検出体の回転動作状態
あるいは停止状態が判別することができ、動作状態と判
別されたときは、Voutの周期を計数することによっ
て、被回転体の回転速度が計測されるようになる。
たれないことが判別された状態では、回転検出センサ11
が正常に動作していることを判定するもので、この正常
動作状態では、発振回路13からの出力Voutの発振周期
が、発振回路13の内部発振周波数より高い周波数である
か否かを判定することにより、被検出体の回転動作状態
あるいは停止状態が判別することができ、動作状態と判
別されたときは、Voutの周期を計数することによっ
て、被回転体の回転速度が計測されるようになる。
制御回路15においては、上記のような判別動作と共に、
センサ11の異常を判別した状態で予め決められた異常時
制御モードになるように構成すれば、センサ異常時にお
いて危険な制御状態が効果的に回避することができる。
センサ11の異常を判別した状態で予め決められた異常時
制御モードになるように構成すれば、センサ異常時にお
いて危険な制御状態が効果的に回避することができる。
上記実施例にあっては、発振回路13内に設けたセンサ11
の短絡検出時に作用する下側リミット設定用のダイオー
ドD、またセンサ11の断線検出時に作用する上側リミッ
ト電圧設定用のリミット回路14が用いられるようにし
た。
の短絡検出時に作用する下側リミット設定用のダイオー
ドD、またセンサ11の断線検出時に作用する上側リミッ
ト電圧設定用のリミット回路14が用いられるようにし
た。
第3図はこのようなリミット手段を用いることなく構成
した実施例を示すもので、マイクロコンピュータのよう
なディジタル処理回路により構成される制御回路21によ
り、回転検出センサ11のコイル113の断線あるいは短絡
を検出するようにしている。
した実施例を示すもので、マイクロコンピュータのよう
なディジタル処理回路により構成される制御回路21によ
り、回転検出センサ11のコイル113の断線あるいは短絡
を検出するようにしている。
すなわち、この装置にあっては、回転検出センサ11で得
られる検出信号を前実施例と同様に演算増幅器121で増
幅するもので、その演算増幅出力は比較回路22に供給す
る。この比較回路22では、抵抗R21およびR22で分圧さ
れた電圧Vgに基づき、演算増幅器121からの出力をレ
ベル判定するもので、その判定結果を制御回路21の入力
端子211に供給する。制御回路21では、この端子211から
入力された信号が、所定の周波数以上であるか否かを判
定し、回転検出センサ11の回転停止状態を判別するもの
で、回転停止状態が判別されたときには、出力端子212
から所定時間T1の間出力信号をローレベルとして、ト
ランジスタ23をオン状態に制御する。このトランジスタ
23には抵抗R23が直列に接続され、このトランジスタ23
のオン状態で、この抵抗R23が抵抗R21に並列接続され
るようにする。
られる検出信号を前実施例と同様に演算増幅器121で増
幅するもので、その演算増幅出力は比較回路22に供給す
る。この比較回路22では、抵抗R21およびR22で分圧さ
れた電圧Vgに基づき、演算増幅器121からの出力をレ
ベル判定するもので、その判定結果を制御回路21の入力
端子211に供給する。制御回路21では、この端子211から
入力された信号が、所定の周波数以上であるか否かを判
定し、回転検出センサ11の回転停止状態を判別するもの
で、回転停止状態が判別されたときには、出力端子212
から所定時間T1の間出力信号をローレベルとして、ト
ランジスタ23をオン状態に制御する。このトランジスタ
23には抵抗R23が直列に接続され、このトランジスタ23
のオン状態で、この抵抗R23が抵抗R21に並列接続され
るようにする。
このようにして時間T1の間ローレベルとなる信号が出
力された後においては、これに続いて制御回路21の出力
端子213が所定時間T2の間ハイレベルとされ、トラン
ジスタ24がオンされる。このトランジスタ24には抵抗R
24が直列接続され、トランジスタ24のオン状態でこの抵
抗R24が抵抗R22に並列接続される。
力された後においては、これに続いて制御回路21の出力
端子213が所定時間T2の間ハイレベルとされ、トラン
ジスタ24がオンされる。このトランジスタ24には抵抗R
24が直列接続され、トランジスタ24のオン状態でこの抵
抗R24が抵抗R22に並列接続される。
すなわち、制御回路21には、時間T1およびT2で設定
される周期の信号を発振する発振回路が内蔵されるもの
で、比較回路22からの出力が所定時間以上変化のない状
態で、トランジスタ23および24が相反的にオン・オフ制
御される。
される周期の信号を発振する発振回路が内蔵されるもの
で、比較回路22からの出力が所定時間以上変化のない状
態で、トランジスタ23および24が相反的にオン・オフ制
御される。
この装置にあっては、回転検出センサ11が正常状態にあ
り且つ回転している状態のときは、演算増幅器121の出
力が周期T1およびT2に関係することなく変化し、こ
れに対応して比較回路22の出力が変化する。そして、セ
ンサ11が正常で且つ停止状態のとき、さらに回転検出セ
ンサ11に断線あるいは短絡異常が発生した場合には、比
較回路22からの出力は第4図で示すようになるものであ
り、その動作状態を説明すると以下のようになる。
り且つ回転している状態のときは、演算増幅器121の出
力が周期T1およびT2に関係することなく変化し、こ
れに対応して比較回路22の出力が変化する。そして、セ
ンサ11が正常で且つ停止状態のとき、さらに回転検出セ
ンサ11に断線あるいは短絡異常が発生した場合には、比
較回路22からの出力は第4図で示すようになるものであ
り、その動作状態を説明すると以下のようになる。
まず、回転検出センサ11が正常状態であり、且つ回転し
ている状態では、第5図で示されるように演算増幅器12
1から回転速度に対応した周期の信号が発生され、比較
回路22からはこの周期変化する信号に同期した状態で矩
形信号が発生され、この信号が制御回路21に供給され
る。したがって、制御回路21でトランジスタ23および24
がオン制御されることなく、比較回路22に設定される比
較基準電圧は一定状態に保たれる。
ている状態では、第5図で示されるように演算増幅器12
1から回転速度に対応した周期の信号が発生され、比較
回路22からはこの周期変化する信号に同期した状態で矩
形信号が発生され、この信号が制御回路21に供給され
る。したがって、制御回路21でトランジスタ23および24
がオン制御されることなく、比較回路22に設定される比
較基準電圧は一定状態に保たれる。
このような正常状態で回転が停止されると、比較回路22
からの出力が変化しないようになり、制御回路21の出力
端子から時間T1の間ローレベルとされる信号が出力さ
れ、トランジスタ23がオンされて、抵抗R23が抵抗R21
に並列接続される。このため、比較回路22の基準電圧V
gが高くなり、この電圧と演算増幅器121からの電圧と
をレベル判別するようになる。そして、その時間T1の
経過後に出力端子213が時間T2の間ハイレベルとさ
れ、トランジスタ24をオンして抵抗R22に抵抗R24を並
列接続する。そして、基準電圧Vgを低く設定する。
からの出力が変化しないようになり、制御回路21の出力
端子から時間T1の間ローレベルとされる信号が出力さ
れ、トランジスタ23がオンされて、抵抗R23が抵抗R21
に並列接続される。このため、比較回路22の基準電圧V
gが高くなり、この電圧と演算増幅器121からの電圧と
をレベル判別するようになる。そして、その時間T1の
経過後に出力端子213が時間T2の間ハイレベルとさ
れ、トランジスタ24をオンして抵抗R22に抵抗R24を並
列接続する。そして、基準電圧Vgを低く設定する。
ここで、抵抗R21およびR22の値は、センサ11の正常時
に得られる出力の波高値の中央となるような抵抗値に設
定されるもので、抵抗R23が抵抗R21に並列に接続され
た状態で、センサ11の正常時に得られる出力の波高値の
最大値より大きく、且つセンサ11の断線時に得られる出
力電圧より低くされるような基準電圧Vgが得られるよ
うに、その抵抗値が設定される。また抵抗R22に抵抗R
24が並列に接続されたとき、センサ11の正常時に得られ
る出力の波高値より低く、且つセンサ11の短絡時に得ら
れる出力電圧よりは高くなるような基準電圧Vgが得ら
れるように、その抵抗値が設定される。
に得られる出力の波高値の中央となるような抵抗値に設
定されるもので、抵抗R23が抵抗R21に並列に接続され
た状態で、センサ11の正常時に得られる出力の波高値の
最大値より大きく、且つセンサ11の断線時に得られる出
力電圧より低くされるような基準電圧Vgが得られるよ
うに、その抵抗値が設定される。また抵抗R22に抵抗R
24が並列に接続されたとき、センサ11の正常時に得られ
る出力の波高値より低く、且つセンサ11の短絡時に得ら
れる出力電圧よりは高くなるような基準電圧Vgが得ら
れるように、その抵抗値が設定される。
したがって、センサ11が正常で且つ停止状態にあるとき
に、T1およびT2の間で比較回路22からそれぞれ第5
図で示されるようにハイレベルおよびローレベルに変化
する。そして、センサ11が短絡した状態においては、比
較回路22の入力はT1およびT2の間は共に低い状態と
なり、比較回路22の出力は共にローレベルとされる。そ
して、センサ11が断線した状態では比較回路22からの出
力はT1およびT2の期間共にハイレベルとなり、第4
図で示したような論理が成立するようになる。
に、T1およびT2の間で比較回路22からそれぞれ第5
図で示されるようにハイレベルおよびローレベルに変化
する。そして、センサ11が短絡した状態においては、比
較回路22の入力はT1およびT2の間は共に低い状態と
なり、比較回路22の出力は共にローレベルとされる。そ
して、センサ11が断線した状態では比較回路22からの出
力はT1およびT2の期間共にハイレベルとなり、第4
図で示したような論理が成立するようになる。
したがって、制御回路21においてこの論理を判別するこ
とにより、回転検出センサ11の正常状態、さらに断線あ
るいは短絡の異常状態をそれぞれ判別できるようにな
る。
とにより、回転検出センサ11の正常状態、さらに断線あ
るいは短絡の異常状態をそれぞれ判別できるようにな
る。
[発明の効果] 以上のようにこの発明に係るセンサ信号処理装置によれ
ば、ピックアップセンサが正常な状態において、被検出
体の動作状態にあるとき、および停止状態にあるときの
いずれにあっても所定周期以上のパルス状の発振信号が
得られて、センサの正常状態が明確に判断できる。また
センサのピックアップコイルが断線しあるいは短絡した
ような異常状態となった場合には、その異常状態の内容
に対応したレベルの信号が得られるものであり、センサ
の特にピックアップコイルの監視が出力信号に基づいて
容易且つ確実に判定することができ、この種測定装置の
信頼性並びに取扱い性が著しく向上される。
ば、ピックアップセンサが正常な状態において、被検出
体の動作状態にあるとき、および停止状態にあるときの
いずれにあっても所定周期以上のパルス状の発振信号が
得られて、センサの正常状態が明確に判断できる。また
センサのピックアップコイルが断線しあるいは短絡した
ような異常状態となった場合には、その異常状態の内容
に対応したレベルの信号が得られるものであり、センサ
の特にピックアップコイルの監視が出力信号に基づいて
容易且つ確実に判定することができ、この種測定装置の
信頼性並びに取扱い性が著しく向上される。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例に係るセンサ信号の処理装
置を説明するための回路構成図、第2図は上記装置の各
態様における動作状態を説明するための信号波形図、第
3図はこの発明の他の実施例を説明する回路構成図、第
4図はこの実施例の動作状態を判定する論理の関係を示
す図、第5図は同じく動作状態を説明する信号波形図、
第6図は従来のセンサ信号処理装置を説明する回路構成
図である。 11……回転検出センサ、111……回転板、112……コア
(強磁性体)、113……ピックアップコイル、12……演
算増幅回路、13……発振回路、131……比較器、14……
リミット回路、C……コンデンサ。
置を説明するための回路構成図、第2図は上記装置の各
態様における動作状態を説明するための信号波形図、第
3図はこの発明の他の実施例を説明する回路構成図、第
4図はこの実施例の動作状態を判定する論理の関係を示
す図、第5図は同じく動作状態を説明する信号波形図、
第6図は従来のセンサ信号処理装置を説明する回路構成
図である。 11……回転検出センサ、111……回転板、112……コア
(強磁性体)、113……ピックアップコイル、12……演
算増幅回路、13……発振回路、131……比較器、14……
リミット回路、C……コンデンサ。
Claims (4)
- 【請求項1】被検出体の動作に対応してパルス状のピッ
クアップ信号を発生するピックアップセンサと、 このピックアップセンサを構成するピックアップコイル
の両端の電位差に対応するセンサ信号を増幅する増幅手
段と、 前記被検出体の動作状態で前記ピックアップセンサから
得られるピックアップ信号の周期より充分に長い周期で
発振動作される発振手段とを具備し、 この発振手段には前記増幅手段からの出力信号が供給さ
れ、前記発振手段からは前記発振信号周期より充分短い
周期の前記ピックアップ信号に対応した増幅手段からの
出力信号に対応して発振出力が得られるようにすると共
に、前記増幅手段からの出力信号が最大状態あるいは最
小状態で、前記発振手段の発振動作が停止されるように
したことを特徴とするセンサ信号の処理装置。 - 【請求項2】前記発振手段は、コンデンサおよびこのコ
ンデンサに対する充放電回路を含み構成され、前記コン
デンサは前記増幅手段からのパルス状の出力信号に基づ
き充電および放電制御されるようにすると共に、前記コ
ンデンサには、その端子電圧が前記増幅器手段からの最
大出力より高い電圧に充電されないようにし、さらに前
記増幅手段からの最小出力より低い電圧まで放電されな
いようにするリミット手段が設定されるようにした請求
項1のセンサ信号の処理装置。 - 【請求項3】前記増幅手段の出力は、前記ピックアップ
コイルの断線時に前記最大電圧の状態とされ、ピックア
ップコイルの短絡時に最小電圧の状態とされるようにし
た請求項2のセンサ信号の処理装置。 - 【請求項4】前記増幅手段からの出力は、特定される基
準電圧が設定される比較手段に供給され、この比較手段
からの出力信号をディジタル処理回路に供給するもの
で、このディジタル処理回路は前記発振手段と共に、前
記比較手段からの出力信号が特定される周波数以下であ
ることを判定する停止判定手段を含み構成され、この停
止判定手段で停止判定された状態で前記発振手段の発振
周期に対応して、前記比較手段の基準電圧を、前記ピッ
クアップコイルの断線若しくは短絡により発生される前
記増幅手段の出力の最大電圧より高い状態若しくは最小
電圧より低い状態に切換え設定するようにした請求項1
のセンサ信号の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1031103A JPH0614087B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | センサ信号の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1031103A JPH0614087B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | センサ信号の処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02212780A JPH02212780A (ja) | 1990-08-23 |
| JPH0614087B2 true JPH0614087B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=12322068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1031103A Expired - Lifetime JPH0614087B2 (ja) | 1989-02-13 | 1989-02-13 | センサ信号の処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614087B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8094034B2 (en) | 2007-09-18 | 2012-01-10 | Georgia Tech Research Corporation | Detecting actuation of electrical devices using electrical noise over a power line |
| CN101629924B (zh) * | 2008-07-14 | 2013-01-30 | 梅特勒-托利多仪器(上海)有限公司 | 用于电磁式溶液电导率测量的输入电路 |
| CN101629984B (zh) * | 2008-07-14 | 2014-04-02 | 梅特勒-托利多仪器(上海)有限公司 | 电磁式溶液电导率测量装置的断路和短路检测方法及装置 |
| US9766277B2 (en) | 2009-09-25 | 2017-09-19 | Belkin International, Inc. | Self-calibrating contactless power consumption sensing |
| CA3035892C (en) | 2010-07-02 | 2021-06-29 | Belkin International, Inc. | Systems and methods for measuring electrical power usage in a structure and systems and methods of calibrating the same |
| US9291694B2 (en) | 2010-07-02 | 2016-03-22 | Belkin International, Inc. | System and method for monitoring electrical power usage in an electrical power infrastructure of a building |
| JP2020178448A (ja) * | 2019-04-18 | 2020-10-29 | 日本電産株式会社 | モータ |
| EP4136335B1 (en) * | 2020-04-17 | 2025-02-26 | Wärtsilä Finland Oy | An engine speed measurement circuit |
-
1989
- 1989-02-13 JP JP1031103A patent/JPH0614087B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02212780A (ja) | 1990-08-23 |
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