JPH06141287A - テレビジョン信号処理回路 - Google Patents

テレビジョン信号処理回路

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JPH06141287A
JPH06141287A JP4288928A JP28892892A JPH06141287A JP H06141287 A JPH06141287 A JP H06141287A JP 4288928 A JP4288928 A JP 4288928A JP 28892892 A JP28892892 A JP 28892892A JP H06141287 A JPH06141287 A JP H06141287A
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JP
Japan
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signal
output
frame
circuit
scanning
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JP4288928A
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English (en)
Inventor
Kiyoyuki Kawai
清幸 川井
Koichi Sato
耕一 佐藤
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レターボックス方式の上下無画部へ多重される
補助信号の直流オフセットによる影響を除去し、現行受
像機における妨害を低減する。 【構成】フレーム合成回路2、垂直低域通過フィルタ
4、4→3走査線変換器11、加算器12、飛び越し走
査変換回路13、スイッチ17を介してレターボックス
方式の主信号を出力する。加算器5で垂直高域成分を取
りだし、上下無画部に多重する補助信号を作成する際、
補助信号と相関の高い主信号のフィールド間差分信号
と、当該補助信号の差の信号を、実際に伝送する伝送補
助信号とする。この伝送補助信号はフィールド間差分回
路110、水平・垂直低域通過フィルタ111、減算器
112の系統と、垂直低域通過フィルタ6、水平・垂直
低域通過フィルタ7、4→3走査線変換器8、減算器1
12、3→2走査線変換器14、時間圧縮回路15、並
べ替え回路16、スイッチ17の系統で作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】現行受信機との両立性をもつ横長
画面テレビジョン放送の送信側エンコーダ、受信側デコ
ーダにおけるテレビジョン信号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号は画面を走査して得ら
れてる。例えば、NTSC方式では有効走査線が480
[本/フレーム]で1画面が構成されている。
【0003】アスペクト比16:9の横長画面カメラで
撮像し、アスペクト比4:3のディスプレイに表示する
と真円率が保たれなくなり円形の被写体が縦長の楕円形
になってしまう。すなわち、このままでは横長画面放送
の現行受信機両立性が得られない。横長画面を欠損させ
ること無くアスペクト比4:3のディスプレイで円を円
として表示させるには垂直方向に3/4に圧縮処理を行
わなければならない。このように横長画面のカメラ信号
をアスペクト比4:3の現行受信機で真円率を保って表
示するエンコード手法はディスプレイの上下に無画部を
伴う(画面上下に黒みのバーがあり、画面中央部に画像
が表示される)ことから、レターボックス方式と呼ばれ
る。レターボックス方式では、元の画像の有効走査線数
が480[本/フレーム]であれば360[本/フレー
ム]に走査線数変換することで、垂直に3/4に圧縮し
上下部の120[本/フレーム]を無画部とする処理で
ある。一方、レターボックス方式の信号をカメラと同じ
横長のアスペクト比16:9のディスプレイでそのまま
表示すると、円の被写体が横長の楕円形になってしま
う。従って、現行受信機と両立性を持つ信号として伝送
される信号を元の横長画面にデコードするためには、垂
直に4/3の伸張処理を行い480[本/フレーム]に
変換することが必要になる。レターボックス方式におい
ては送信側で垂直方向の圧縮を行い360[本/フレー
ム]の信号が伝送され、受信側では垂直伸張を行うので
あるが、このままでは原理的に360[本/画面高]以
上の垂直解像度は得られない。従って、NTSC方式の
有効走査線数約480[本/フレーム]の内、レターボ
ックス主画面として360[本/フレーム]を使用し、
残る画面上下部の120[本/フレーム]を垂直解像度
を改善するための補助信号の多重領域として利用されて
いる。
【0004】しかしながら、現行受信機で上記レターボ
ックス信号を受信した場合、画面上下部に多重された信
号はそのまま表示されてしまうために、一種の妨害とし
て検地されてしまう。すなわち、現行受信機の両立性に
重大な問題となる。
【0005】レターボックス方式の本来の補助信号は垂
直解像度改善を目的としているが、動画の場合と静止画
の場合を分けて考えることができる。静止画の場合は3
60[本/画面高]以上の垂直高域成分であるが、多く
の自然画ではこの成分のエネルギは通常極めて小さい
し、また視覚特性上もこの成分の有無による画質差も検
知され難い。しかしながら、動画の場合には補助信号は
解像度に極めて重要な意義をもっており、しかも多くの
自然画ではこの成分のエネルギは通常極めて大きい。従
って、レターボックス方式の上下無画部へ多重される信
号による現行受信機への妨害は静止画ではあまり問題と
ならず、動画で深刻な問題となって現れることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したようにレター
ボックス方式の上下無画部へ多重される信号は、現行受
信機で受信した場合は妨害となって現れる。そこでこの
発明はレターボックス方式において、現行受信機への妨
害を軽減し、両立性の高い手段の提供を目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明では、(A1)
送信側では主画面信号のフィールド間差分信号を求め、
送信すべき本来の補助信号と前記フィールド差分信号と
の差信号に変換した後に補助信号として画面上下部に多
重伝送する。これに対して受信側では主画面信号のフィ
ールド間差分信号を求め、画面上下部に多重伝送された
補助信号に前記フィールド間差分信号を加えて送信すべ
き本来の補助信号を再生し、レターボックス信号のデコ
ードを行う。
【0008】またこの発明では、(B1)送信側では主
画面信号をフレーム合成し、フレーム合成信号から垂直
高域信号を分離し,本来の補助信号と前記垂直高域信号
との差信号に変換した後に補助信号として画面上下部に
多重伝送する。これに対して受信側では主画面信号をフ
レーム合成し垂直高域信号を求め、画面上下部に多重伝
送された補助信号に前記垂直高域信号を加えて送信すべ
き本来の補助信号を再生し、レターボックス信号のデコ
ードを行う。
【0009】
【作用】上記の手段により、(A2)レターボックス方
式の本来の補助信号は垂直解像度改善を目的としている
が、動画の場合と静止画の場合を分けて考えることがで
きる。静止画の場合は360[本/画面高]以上の垂直
高域成分であるが、多くの自然画ではこの成分のエネル
ギは通常極めて小さいし、また視覚特性上もこの成分の
有無による画質差も検知され難い。しかしながら、動画
の場合には補助信号は解像度に極めて重要な意義をもっ
ており、しかも多くの自然画ではこの成分のエネルギは
通常極めて大きい。従って、レターボックス方式の上下
無画部へ多重される信号による現行受信機への妨害は静
止画ではあまり問題とならず、動画で深刻な問題となっ
て現れる。この発明では、本来の補助信号と主画面信号
とのフィールド間差分信号との差信号を多重補助信号と
見なして伝送する。上記したように本来の補助信号は動
画時に多く発生し、主画面信号のフィールド間差分信号
とは極めて相関の高い信号である。したがって、相関の
高い信号間の差信号として伝送補助信号を定義してある
ために、そのエネルギは極めて低くなり、現行受信機へ
の妨害が著しく軽減される。
【0010】一方、受信側では主信号からフィールド間
差分信号を求めた後、伝送補助信号を加算して本来の補
助信号を得る。主信号からフィールド間差分信号を求め
る手段は送信側・受信側ともに同じものを用いれば受信
側では送信側と同じ本来の補助信号が再生されてレター
ボックス方式の垂直解像度改善が達成される。
【0011】(B2)この発明では、本来の補助信号と
主画面信号をフレーム合成した垂直高域成分との差信号
を多重補助信号と見なして伝送する。上記したように本
来の補助信号は動画時に多く発生する。この補助信号は
主画面信号をフレーム合成したときにインタレース構造
によって,垂直高域成分に折り返している成分とは極め
て相関の高い信号である。したがって、相関の高い信号
間の差信号として伝送補助信号を定義してあるために、
そのエネルギは極めて低くなり、現行受信機への妨害が
著しく軽減される。
【0012】一方、受信側では主信号をフレーム合成し
垂直高域信号を生成し、伝送補助信号を加算して本来の
補助信号を得る。主信号から垂直高域信号を求める手段
は送信側・受信側ともに同じものを用いれば受信側では
送信側と同じ本来の補助信号が再生されてレターボック
ス方式の垂直解像度改善が達成される。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。
【0014】(1)図1は第1の実施例であり、飛び越
し走査信号を入力するレターボックス方式のエンコーダ
の処理ブロック図を示す。また、動作説明のために、実
施例の各ノードの信号に関する垂直空間周波数fv,テ
ンポラル空間周波数ftの2次元スペクトルを図5及び
図6に示す。
【0015】図1において入力端1に図5(1a)に示
されるスペクトルを持つ有効走査線数480[本/フレ
ーム]、フレーム周波数30[Hz](フィールド周波
数60[Hz])の2:1飛び越し走査信号が入力され
る。図5(1a)の斜線部A、Bの領域の信号は、飛び
越し走査における特徴的なものである。垂直高域成分と
テンポラル高域成分は、飛び越し走査の折り返しによっ
て重なり合っており信号上区別がつかない。例えば、静
止画において垂直高域成分をもつ絵柄ではインターライ
ンフリッカと呼ばれるフリッカ、すなわちテンポラル高
域成分が折り返しとして発生する。また垂直低域成分し
か持たない絵柄でもその絵柄が動く場合は垂直高域に折
り返しとなって現れる。飛び越し走査では図5(1a)
のA、Bの領域は同一の情報をもっており区別ができな
い。
【0016】フレーム合成回路2で第1、第2フィール
ドが合成されて図5(1b)のスペクトルになる。すな
わち、フレーム周波数30[Hz]の順次走査信号に変
換される。同一フレーム周波数間の飛び越し走査→順次
走査変換はバファメモリを用いて第1フィールド内の走
査線信号と第2フィールド内の走査線信号とを交互に並
べ替えて同一フレーム信号として出力すれば容易に実現
できる。フレーム合成回路2の出力は、垂直低域通過フ
ィルタ(V−LPF)4に入力され、図5(1c)に示
すスペクトルに帯域制限される。さらに4→3走査線変
換器11で360[本/フレーム]に変換され、図5
(1d)のスペクトルになる。
【0017】V−LPF4の入出力信号は減算器5に入
力され差演算されて図5(1g)のスペクトルとなる。
この信号は動画のときの動きを表す情報として重要な意
義をもっている。
【0018】減算器5の出力は垂直周波数シフト(V−
シフト)回路6で図5(1h)のスペクトルに変換され
る。垂直周波数シフト回路6では垂直周波数シフトは走
査線毎に極性反転することで容易に実現できる。次に、
水平・垂直低域通過フィルタ(HV−LPF)7で水平
・垂直に帯域制限される。この信号は後述するように最
終的には上下無画部領域に多重伝送されるが、この領域
は主画面360[本/フレーム]の1/3の120[本
/フレーム]の伝送容量しかもっていない。そこで、情
報量を1/3に削減しなければならず、視覚上寄与度の
低い成分はあらかじめ削除しておく。この理由により、
HV−LPF7が挿入されている。この特性の一例を図
5(1i)に示す。
【0019】HV−LPF7の出力は4→3走査線変換
器8に入力される。4→3走査線変換器8により360
[本/フレーム]の順次走査信号に変換され、垂直周波
数シフト回路9で図6(2a)のスペクトルに変換され
る。
【0020】HV−LPF7の出力は、4→3走査線変
換器8を介して、V−シフト回路9の系統と、減算器1
12、3→2変換器14の2系統に入力されている。一
方の系統は、現行受信機で主信号を再現したときに動画
の解像度を改善するためであり、他方の系統は元の信号
を再現するのに利用するためである。
【0021】4→3変換器8は入力信号を360[本/
フレーム]の順次走査信号に変換している。3→2変換
器14は入力信号を240[本/フレーム]の順次走査
信号に変換する。
【0022】4→3走査線変換器8により360[本/
フレーム]の順次走査信号に変換された信号は、垂直周
波数シフト(V−シフト)回路9で図6(2a)のスペ
クトルに変換される。垂直周波数シフト回路9の出力は
乗算器10でK(K=0〜1)倍される。Kは動き検出
回路3の出力で与えられ、静止画のときK=0,動画の
ときK=1で定義される。したがって、図9(2a)の
スペクトルをもつ信号が動画のとき加算器12によって
4→3走査線変換器11の出力である図5(1d)のス
ペクトルをもつ信号と加算され、図5(1e)のスペク
トルを持つ信号になる。
【0023】加算器12の出力、360[本/フレー
ム]のフレーム周波数30[Hz]の順次走査信号は、
順次走査→飛び越し走査変換回路13とフィールド間差
分回路110に入力される。
【0024】順次走査→飛び越し走査変換回路13は、
入力信号をフレーム周波数30[Hz](フィールド周
波数60[Hz])の2:1飛び越し走査信号に変換す
る。前述のフレーム合成回路2と同様に、同一フレーム
周波数間の順次走査→飛び越し走査変換はバファメモリ
を用いてフレーム内の走査線信号を走査線毎に交互に第
1フィールド信号と第2フィールド信号として出力すれ
ば容易に実現できる。順次走査→飛び越し走査変換器1
3の出力のスペクトルは図5(1f)に示され、斜線部
で示すように動画の動きを表す情報が360[本/フレ
ーム]の飛び越し走査信号で保存されており、レターボ
ックス方式の現行受信機との両立性が確保される。
【0025】また加算器12の出力は、フィールド間差
分回路110に入力され、この回路からはフィールド間
差分信号が得られる。フィールド間差分回路19の詳細
な動作説明は後述する。フィールド間差分回路110の
出力は、HV−LPF111を通り本来の補助信号の水
平・垂直帯域と同一帯域になる。従って、HV−LPF
111はHV−LPF7と同じ特性に設定されている。
先の4→3変換回路8の出力とHV−LPF111の出
力の差分演算は、減算器112で行われ、この減算器1
12の出力は、3→2走査線変換器14により240
[本/フレーム]の順次走査信号に変換される。3→2
走査線変換器14の出力は、240[本/フレーム]で
あり走査線毎に1/3,2/3に時間圧縮されてデータ
並べ替え回路16により120[本/フレーム]の飛び
越し走査形式の信号として変換されて画面上下部多重信
号になる。スイッチ17により主画面信号と画面上下部
信号が切り替え選択されてレターボックス方式の480
[本/フレーム]飛び越し走査信号となり出力端18か
ら出力される。
【0026】(2)図2は第2の実施例を示し、飛び越
し走査信号と順次走査信号とを入力するレターボックス
方式のエンコーダの処理ブロック図である。第1の実施
例と同一機能を有する部分には図1と同一符号を付して
いる。
【0027】システムモードの切り換えを行う場合に
は、スイッチ31、32、33、34によって飛び越し
走査信号入力時と順次走査信号入力時との処理モードの
切り替えが行割れる。図に示すスイッチ31、32、3
3、34の状態は、順次走査信号入力時のモードを示し
ている。
【0028】まず、順次走査入力時の動作説明をする。
スイッチ31、32、33、34は全て順次走査入力モ
ード側に閉じている。入力端20に有効走査線数480
[本/フレーム]、フレーム周波数60[Hz]、順次
走査信号が入力される。
【0029】前述したように、飛び越し走査では図5
(1a)の斜線部A,Bの領域で示される信号領域が区
別できず、垂直高域成分とテンポラル高域成分は飛び越
し走査の折り返しによって重なり合っており信号上区別
がつかない。しかしながら、順次走査では図9(2b)
に示すスペクトル構造を持っており、飛び越し走査のよ
うな折り返しは無く明確に垂直高域成分とテンポラル高
域成分の区別が可能である。1/60秒遅延器21の入
出力信号の和及び差を各々加算器22、減算器23で演
算し、1/2係数器24、25で1/2倍する。1/2
係数器24、25の出力は各々フレーム間の和平均、差
平均となり、各々テンポラル低域成分、テンポラル高域
成分が出力される。1/2係数器24、25の出力は各
々スイッチ26、27でフレーム間引きされて480
[本/フレーム]、フレーム周波数30[Hz]の順次
走査信号に変換される。この2つの信号は入力フレーム
周波数の1/2であるが、各々和差で定義されており入
力から何一つ情報の欠落は無い。
【0030】スイッチ26、27の出力信号のスペクト
ルを図9(2c)、(2d)に示す。スイッチ26の出
力信号はスイッチ31を通ってV−LPF4、減算器5
に入力される。減算器5の出力は図5(1g)のスペク
トルをもつが、この場合は明確に入力の垂直高域成分を
意味している。この信号は垂直周波数シフト回路6で図
5(1h)のスペクトルとなりHV−LPF7で水平・
垂直帯域制限され、乗算器43に供給される。
【0031】乗算器43は、動き検出回路28の出力K
(K=0〜1)から減算器41で1ーKを算出した値で
制御される。すなわち、テンポラル低域でかつ垂直高域
の成分である垂直周波数シフト回路7の出力は静止画の
時、加算器42、スイッチ34を通って4→3走査線変
換器140に送られる。
【0032】一方、テンポラル高域成分であるスイッチ
27の出力はテンポラル周波数シフト回路46により図
5(1h)のスペクトルに変換されHV−LPF6と同
一特性のHV−LPF40で水平・垂直の帯域制限を受
け、乗算器44に入力されるとともに、スイッチ33を
通って4→3走査線数変換器8で360[本/フレー
ム]に変換される。4→3走査線数変換器8の出力は、
垂直周波数変換回路9で図9(2a)のスペクトルに変
換され乗算器10に入力される。乗算器10には動き検
出回路28の出力がスイッチ32を通って供給されてお
り、動画の時K=1が与えられる。従って、動きの情報
であるテンポラル高域成分は、動きの時乗算器10から
出力され、加算器12により、テンポラル低域成分が4
→3走査線数変換器11で360[本/フレーム]に変
換された信号に加算される。
【0033】加算器12の出力は順次走査→飛び越し走
査変換器13で順次走査→飛び越し走査変換回路13に
よりフレーム周波数30[Hz](フィールド周波数6
0[Hz])の2:1飛び越し走査信号に変換される。
【0034】また、テンポラル高域成分であるHV−L
PF40の出力は乗算器44を通り加算器42に加えら
れる。乗算器43は静止画の時利得1となり動画のとき
利得0になる。一方、乗算器44は静止画の時利得0と
なり動画のとき利得1になる。これは、動き検出信号K
が乗算器44には直接与えられるのに対して、乗算器4
3には減算器41で演算されて1−Kとして与えられて
いるからである。加算器42の出力はスイッチ34を通
って4→3走査線数変換器140に入力される。
【0035】一方、先の加算器12の出力はフィールド
差分回路110にも入力される。フィールド間差分回路
110の出力はHV−LPF111を通り本来の補助信
号の水平・垂直帯域と同一帯域になる。従って、HV−
LPF111はHV−LPF7と同じ特性に設定され
る。4→3走査線変換器8の出力とHV−LPF111
の出力の差分を減算器112で行った後、3→2変換器
14により240[本/フレーム]の順次走査信号に変
換される。つまり、4→3走査線数変換器140の出力
は、加算器12の出力からフィールド間差分器19でフ
ィールド間差分信号に変換された信号と減算器48で差
分演算が行われ、3→2変換器14で240[本/フレ
ーム]信号に変換される。この信号は時間圧縮回路1
5、データ並べ替え回路10により画面上下画面上下部
多重信号になる。
【0036】スイッチ17により主画面信号と画面上下
部信号を切り替えられてレターボックス方式の480
[本/フレーム]飛び越し走査信号となり出力端18か
ら出力される。次に、飛び越し走査入力時の動作説明を
する。スイッチ31、32、33、34は全て飛び越し
走査入力モード側に切り換えられる(図示の状態とは
逆)。
【0037】入力端1に図5(1a)に示されるスペク
トルを持つ有効走査線数480[本/フレーム]、フレ
ーム周波数30[Hz](フィールド周波数60[H
z])の2:1飛び越し走査信号が入力される。スイッ
チ31、32、33、34は全て飛び越し走査入力モー
ド側に閉じているとすれば、前記した第1の実施例と全
く同一の構成要素で同一の動作を行う。従って、詳細な
説明を省略する。
【0038】上述した第1、第2の実施例のエンコーダ
によると次のことが言える。即ち本来の補助信号は動画
時に多く発生し、主画面信号のフィールド間差分信号と
は極めて相関の高い信号である。したがって、相関の高
い信号間の差信号(減算器112における演算)として
伝送補助信号を定義してあるために、そのエネルギは極
めて低くなり、現行受信機への妨害が著しく軽減され
る。
【0039】(3)図3は、第3の実施例であり、前記
第1あるいは第2の実施例でレターボックス方式エンコ
ードされた信号を受信し飛び越し走査信号を出力するデ
コーダの処理ブロック図である。
【0040】入力端50にエンコード信号が入力され
る。スイッチ51で主画面信号をフレーム合成回路52
に取り込み、画面上下信号を並べ替え回路53に取り込
む。フレーム合成回路52により主画面信号が360
[本/フレーム]の飛び越し走査から360[本/フレ
ーム]のフレーム周波数30[Hz]の順次走査に変換
され、第5図(1e)のスペクトルが得られる。画面上
下部に多重された信号は並べ替え回路53、時間伸張回
路54により実施例1および実施例2で述べた3→2走
査線変換器14の出力信号と同じものに再生する。時間
伸張回路54の出力は2→3走査線変換器55に入力さ
れる。2→3走査線変換器55は入力信号を360[本
/フレーム]でフレーム周波数30[Hz]の順次走査
に変換し、加算器66に供給される。
【0041】一方、フレーム合成回路52の出力はフィ
ールド差分間回路120にも入力され、この回路からフ
ィールド差分信号が得られる。フィールド間差分回路1
20は実施例1、2で説明した送信側のフィールド間差
分回路110と同一特性を使用する。フィールド間差分
回路120の出力は、HV−LPF121に入力され
る。HV−LPF121は送信側のHV−LPF111
と同じ特性に設定される。HV−LPF121の出力は
2→3走査線変換器55出力とともに加算器122に入
力される。従って、加算器122では、送信側で生成さ
れる本来のレターボックス方式の補助信号が再生され
る。
【0042】加算器122の出力は、垂直周波数シフト
回路56と3→4走査線変換器60に入力される。垂直
周波数シフト回路56ではその入力信号が図6(2a)
のスペクトルに変換され、乗算器57に入力される。乗
算器57の他の入力端には動き検出回路64の出力Kが
供給され、動画のときK=1が出力される。従って、動
画の時、垂直周波数シフト回路56の出力が乗算器57
を通って減算器58に加えられ、360[本/フレー
ム]の飛び越し走査に含まれていた垂直・テンポラル折
り返し成分が除去されて図5(1d)のスペクトルにな
る。折り返し成分が除去されてきれいになった360
[本/フレーム]でフレーム周波数30[Hz]の順次
走査信号は3→4走査線変換器59によって480[本
/フレーム]でフレーム周波数30[Hz]の順次走査
信号に変換され、図5(1c)のスペクトルになり、加
算器62に送られる。また、3→4走査線変換器60に
より480[本/フレーム]でフレーム周波数30[H
z]の順次走査信号に変換された信号は垂直周波数シフ
ト回路61によって図5(1g)のスペクトルになり、
加算器62に送られる。よって加算器62により、3→
4走査線変換器59の出力と垂直周波数シフト回路61
の出力が加算され、図5(1b)のスペクトルになる。
加算器62の出力は480[本/フレーム]のフレーム
周波数30[Hz]の順次走査信号であるが、順次走査
→飛び越し走査変換回路63によりフレーム周波数30
[Hz](フィールド周波数60[Hz])の2:1飛
び越し走査信号に変換される。実施例1で前述したよう
に、同一フレーム周波数間の順次走査→飛び越し走査変
換はバファメモリを用いてフレーム内の走査線信号を走
査線毎に交互に第1フィールド信号と第2フィールド信
号として出力すれば容易に実現できる。
【0043】(4)図4は第4の実施例であり、前記第
1あるいは第2の実施例でレターボックス方式エンコー
ドされた信号を受信し順次走査信号を出力するデコーダ
の処理ブロック図である。図3の実施例と同一機能部に
は同一符号を付している。
【0044】入力端50にエンコード信号が入力され
る。スイッチ51で主画面信号をフレーム合成回路52
に取り込み、画面上下信号を並べ替え回路53に取り込
む。フレーム合成回路52により主画面信号が360
[本/フレーム]の飛び越し走査から360[本/フレ
ーム]のフレーム周波数30[Hz]の順次走査に変換
され、図5(1e)のスペクトルが得られる。画面上下
部に多重された信号は並べ替え回路53、時間伸張回路
54により実施例1および実施例2で述べた3→2走査
線変換器14の出力信号と同じものに再生される。時間
伸張回路54の出力は、2→3走査線変換器55に供給
される。2→3走査線変換器55は、入力信号を360
[本/フレーム]でフレーム周波数30[Hz]の順次
走査に変換し、加算器66に供給する。
【0045】一方、フレーム合成回路52の出力はフィ
ールド差分回路120にも入力され、フィールド間差分
信号が得らる。フィールド間差分回路121の出力はH
V−LPF121に入力される。HV−LPF121は
送信側のHV−LPF111と同じ特性に設定される。
HV−LPF121の出力は2→3変換器55の出力と
ともに加算器122に入力される。フィールド間差分回
路120は、実施例1、2で説明した送信側のフィール
ド間差分回路110と同一特性を使用する。従って、加
算器122の出力に送信側で生成される本来のレターボ
ックス方式の補助信号が再生される。
【0046】加算器122の出力は、垂直周波数シフト
回路56と3→4走査線変換器60に供給される。加算
器122の出力は、360[本/フレーム]でフレーム
周波数30[Hz]の順次走査であり、垂直周波数シフ
ト回路56で図9(2a)のスペクトルに変換され、乗
算器57に入力される。乗算器57の他の入力端には動
き検出回路64の出力Kが供給され、動画のときK=1
が出力される。従って、動画の時、垂直周波数シフト回
路56の出力が乗算器57を通って減算器58に加えら
れ、360[本/フレーム]の飛び越し走査に含まれて
いた垂直・テンポラル折り返し成分が除去されて図5
(1d)のスペクトルになる。折り返し成分が除去され
てきれいになった360[本/フレーム]でフレーム周
波数30[Hz]の順次走査信号は3→4走査線変換器
59によって480[本/フレーム]でフレーム周波数
30[Hz]の順次走査信号に変換され、加算器77、
78に入力される。この順次走査信号は図5(1c)の
スペクトルになる。
【0047】また、3→4走査線変換器60により48
0[本/フレーム]でフレーム周波数30[Hz]の順
次走査信号に変換された信号は、垂直周波数シフト回路
61と乗算器72ー1に供給され、また極性反転回路7
6を通って乗算器72ー2に供給される。垂直周波数シ
フト回路61によって図5(1g)のスペクトルになっ
た信号は、乗算器73ー1、73ー2に送られる。動き
検出回路64の出力Kは乗算器72ー1、72ー2に供
給されるとともに、減算器74で1ーKに変換され乗算
器73ー1、73ー2に供給される。動画のときはK=
1となり、乗算器72ー1、72ー2を導通状態にし、
乗算器73ー1、73ー2が遮断状態になる。静止画の
ときは逆の状態になる。乗算器72ー1、73ー1の出
力は加算器75ー1で加算され、乗算器72ー2、73
ー2の出力は加算器75ー2で加算される。加算器75
ー1、75ー2の出力は加算器77、78に入力され
る。また、3→4走査線変換器59の出力も加算器7
7、78に入力される。加算器77の出力は時間圧縮回
路80で1/2に時間圧縮されスイッチ82に接続され
る。加算器78の出力は遅延回路79で1/60秒の遅
延を受けて時間圧縮回路81で1/2に時間圧縮されス
イッチ82に供給される。スイッチ82は1/60秒毎
に切り替わり、出力端83からは480[本/フレー
ム]でフレーム周波数60[Hz]の順次走査信号が出
力される。
【0048】以上説明した3→4走査線変換器60の動
画の場合の信号に関していえば、極性反転回路76と遅
延回路79、スイッチ83の一連の動作により、同一の
フレーム信号を1/60秒間隔で極性を反転して繰り返
されており、テンポラル周波数シフトが行われたことに
なって、図9(2g)のスペクトルになる。また、3→
4走査線変換器59の出力と垂直周波数シフト回路61
の出力は同一のフレーム信号を1/60秒間隔で繰り返
えされている。
【0049】図7にフィールド間差分器19、65の具
体的構成例を示す。また、説明のため図8に走査線の垂
直ー時間の空間構造を示す。フィールド間差分器の入力
端179にはフレーム周波数30Hzの順次走査信号が
導入され、図8(b)で表される。しかしながら、送信
側では最終的に図8(a)で表される飛び越し走査信号
に変換される信号である。また受信側では、図8(a)
で表される飛び越し走査信号が合成された信号である。
図8(a)には第1フィールド信号を白丸、第2フィー
ルド信号を黒丸で示している。従って、入力端179の
信号はフレーム周波数30Hzの順次走査信号である
が、図8(b)に示すように走査線毎に第1および第2
フィールドの信号に対応している。入力端179の信号
はスイッチ180で走査線毎に切り替えられる。スイッ
チ180の一方の出力端は補間フィルタ(IPF)18
1と減算器189に接続され、スイッチ180の他の出
力端はIPF182と減算器190に接続される。IP
F181は1H遅延器183の入出力を加算器185で
和演算し、係数器187で1/2倍にする。IPF18
1の出力は図8(c)の白三角で表される。IPF18
2は1H遅延器1843の入出力を加算器186で和演
算し、係数器188で1/2倍にする。IPF182の
出力は、図8(d)の黒三角で表される。減算器18
9、190で第1フィールドの原信号である白丸と第2
フィールドから内挿補間された信号である黒三角との差
分信号および第1フィールドから内挿補間された信号で
ある白三角と第2フィールドの原信号である黒丸との差
分信号がスイッチ191で交互に選択されて出力端19
3から図8(e)で表される信号として出力される。
【0050】以上説明したようにこの発明によると、送
信側では主画面信号のフィールド間差分信号を求め、送
信すべき本来の補助信号と前記フィールド差分信号との
差信号に変換した後に補助信号として画面上下部に多重
伝送する。
【0051】受信側では主画面信号のフィールド間差分
信号を求め、画面上下部に多重伝送された補助信号に前
記フィールド間差分信号を加えて送信すべき本来の補助
信号を再生し、レターボックス信号のデコードを行う。
【0052】レターボックス方式の本来の補助信号は垂
直解像度改善を目的としているが、動画の場合と静止画
の場合を分けて考えることができる。静止画の場合は3
60[本/画面高]以上の垂直高域成分であるが、多く
の自然画ではこの成分のエネルギは通常極めて小さい
し、また視覚特性上もこの成分の有無による画質差も検
知され難い。しかしながら、動画の場合には補助信号は
解像度に極めて重要な意義をもっており、しかも多くの
自然画ではこの成分のエネルギは通常極めて大きい。従
って、レターボックス方式の上下無画部へ多重される信
号による現行受信機への妨害は静止画ではあまり問題と
ならず、動画で深刻な問題となって現れる。そこでこの
発明では、本来の補助信号と主画面信号のフィールド間
差分信号との差信号を多重補助信号と見なして伝送す
る。上記したように本来の補助信号は動画時に多く発生
し、主画面信号のフィールド間差分信号とは極めて相関
の高い信号である。したがって、相関の高い信号間の差
信号として伝送補助信号を定義してあるために、そのエ
ネルギは極めて低くなり、現行受信機への妨害が著しく
軽減される。
【0053】一方、受信側では主信号からフィールド間
差分信号を求めた後、伝送補助信号を加算して本来の補
助信号を得る。主信号からフィールド間差分信号を求め
る手段は送信側・受信側ともに同じものを用いれば受信
側では送信側と同じ本来の補助信号が再生されてレター
ボックス方式の垂直解像度改善が達成される。
【0054】(5)図9は、この発明の第5の実施例で
あり、飛び越し走査信号と順次走査信号入力に対応した
レターボックス方式のエンコーダブロック図である。飛
び越し走査信号と順次走査信号入力に対応したレターボ
ックス方式のエンコーダは、図2においても説明した
が、この実施例の場合、図2の実施例とは多重補助信号
を作成する手段が異なり、また動き適応処理系統が異な
る。他の機能は、先の実施例と同じであるが、各ブロッ
クの符号は新たに付して説明する。
【0055】このシステムはスイッチ208、220、
313によって順次走査信号入力と飛び越し走査信号入
力との処理モードの切り替えを行う。また、動作説明の
ために、実施例の各ノードの信号に関する図12、図1
3に垂直空間周波数fv,テンポラル空間周波数ftの
2次元スペクトル図を示す。
【0056】まず、飛び越し走査信号が入力される場合
について説明する。入力端300に有効走査線数480
[本/フレーム],フレーム周波数30[Hz] (フ
ィールド周波数60[Hz])の2:1飛び越し走査信
号が入力される。図12(a)の斜線部A,B領域の信
号は飛び越し走査における特徴的なものである。垂直高
域成分とテンポラル高域成分は飛び越し走査の折り返し
によって重なり合っており信号上区別がつかない。例え
ば、静止画において垂直高域成分をもつ絵柄ではインタ
ーラインフリッカと呼ばれるフリッカ、すなわちテンポ
ラル高域成分が折り返しとして発生する。また垂直低域
成分しか持たない絵柄でもその絵柄が動く場合は垂直高
域に折り返しとなって現れる。飛び越し走査では図12
(a)のA,Bの領域は同一の情報をもっており区別が
できない。フレーム合成回路201で第1、第2フィー
ルドが合成されて図12(b)のスペクトルになる。す
なわち、フレーム周波数30[Hz]の順次走査信号に
変換される。同一フレーム周波数間の飛び越し走査→順
次走査変換はバファメモリを用いて第1フィールド内の
走査線信号と第2フィールド内の走査線信号とを交互に
並べ替えて同一フレーム信号として出力すれば容易に実
現できる。フレーム合成回路201の出力信号はスイッ
チ208からV−LPF7209に入力され、図12
(c)に示すスペクトルに帯域制限される。さらに4→
3走査線変換回路210で360[本/フレーム]に変
換され、図12(d)のスペクトルになる。4→3走査
線変換回路210の出力は3→4走査線変換回路211
で図12(c)に示すスペクトルの信号に戻され、減算
器217でフレーム合成回路301の出力信号から減算
され,図12(e)のスペクトルが得られる。
【0057】1度4→3走査線変換した信号を再度3→
4走査線変換してから減算しているのは,デコーダ側で
再生した図12(e)のスペクトルの信号と図12
(c)のスペクトルの信号を加算する際に帯域のつなが
りがスムーズになるようにするために行っている。この
信号は動画のときの動きを表す情報として重要な意義を
もっている。減算器217の出力は垂直周波数シフト回
路218で図12(f)のスペクトルに変換される。垂
直周波数シフト回路218では垂直周波数シフトは走査
線毎に極性反転することで容易に実現できる。次に、H
V−LPF219で水平・垂直方向に帯域制限される。
この信号は後述するように最終的には上下無画部領域に
多重伝送するが、領域としては主画面360[本/フレ
ーム]の1/3の120[本/フレーム]の伝送容量し
かもっていない。そこで、情報量を1/3に削減しなけ
ればならず、視覚上寄与度の低い成分はあらかじめ削除
しておく。この理由により、HV−LPF219が挿入
されている。この特性の一例を図12(h)に示す。
【0058】HV−LPF219の出力は4→3走査線
変換回路306に供給され、この4→3走査線変換回路
306により360[本/フレーム]の順次走査信号に
変換される。
【0059】また、HV−LPF219出力は、スイッ
チ220を介して4→2走査線変換回路211、2→3
走査線変換回路223で360[本/フレーム]の順次
走査信号に変換され、垂直周波数シフト回路224で図
12(c)に示すような帯域にシフトされ、その後、加
算器213で4→3走査線変換回路210の出力と加算
される。
【0060】一旦、4→2走査線変換回路221で24
0[本/フレーム]の信号に変換してから2→3走査線
変換回路223で360[本/フレーム]の順次走査信
号に変換しているのは、後述するデコーダ部でこの成分
(現行受信機で解像度を改善するための成分)を除去す
る際(レターボックス方式の信号を元に戻す際)に多重
信号を再生した信号と同じ帯域になるようにするためで
ある。
【0061】加算器212の出力と4→3走査線変換回
路210の出力は、ミキサー回路213に入力され、動
き検出回路225で生成した動き信号に応じてそれぞれ
の係数を切り替え混合して出力する。この際、静止画時
には4→3走査線変換回路210の出力がそのまま出力
され、動画時には加算器212の出力がそのまま出力さ
れる。ミキサー回路213の出力は、飛び越し走査変換
回路214に入力され、有効走査線360[本/フレー
ム]、フレーム周波数30[Hz](フィールド周波数
60[Hz])の飛び越し走査信号に変換される。
【0062】ここで、ミキサー回路213の出力は、垂
直高域通過フィルタ(V−HPF)321に入力され、
図12(h)に示すスペクトルの成分が抜き出される。
V−HPF321出力は、垂直周波数シフト回路322
で図12(g)のスペクトルに変換される。垂直周波数
シフト回路322の出力は水平低域通過フィルタ(H−
LPF)323に入力され、本来の補助信号の水平・垂
直帯域と同一帯域になる。従って、H−LPF323の
出力はHV−LPF219の出力と同じ特性の信号に設
定される。
【0063】4→3走査線変換回路306の出力とH−
LPF323の出力の差分を減算器309で行った後
に、減算器309の出力と4→3走査線変換回路306
の出力はミキサー回路312に入力される。そして、動
き検出回路225で生成した動き信号に応じてそれぞれ
の係数を切り替え混合して出力される。この際、静止画
時には4→3走査線変換回路306の出力がそのまま出
力され、動画時には減算器309の出力がそのまま出力
される。
【0064】ミキサー回路312の出力はスイッチ31
3を通り、3→2走査線変換回路314に入力され24
0[本/フレーム]の順次走査信号に変換される。3→
2走査線変換回路314の出力は、240[本/フレー
ム]であり時間圧縮回路315で走査線毎に1/3,2
/3に時間圧縮されてデータ並べ替え回路316により
120[本/フレーム]の飛び越し走査形式の信号とし
て変換されて画面上下部多重信号になる。
【0065】スイッチ215により主画面信号と画面上
下部信号が切り替え選択されてレターボックス方式の4
80[本/フレーム]飛び越し走査信号となり出力端2
16から出力される。次に,順次走査入力時の動作説明
をする。
【0066】入力端200に有効走査線数480[本/
フレーム]、フレーム周波数60[Hz]順次走査信号
が入力される。前述したように、飛び越し走査では図1
2(a)の斜線部A,Bの領域で示される信号領域が区
別できず、垂直高域成分とテンポラル高域成分は飛び越
し走査の折り返しによって重なり合っており信号上区別
がつかない。しかしながら、順次走査では図13(a)
に示す様なスペクトルに帯域制限を行うことができ、飛
び越し走査のような折り返しは無く明確に垂直高域成分
とテンポラル高域成分の区別が可能である。1/60秒
遅延器201の入出力信号の和及び差を各々加算器20
2、減算器203で演算し、1/2係数器204、20
5で1/2倍する。1/2係数器204、205の出力
は、各々フレーム間の和平均、差平均となり、各々テン
ポラル低域成分、テンポラル高域成分として出力され
る。1/2係数器204、205の出力は、60[H
z]→30[Hz]変換回路205、207でフレーム
間引きされて480[本/フレーム]、フレーム周波数
30[Hz]の順次走査信号に変換される。この2つの
信号は入力フレーム周波数の1/2であるが、各々和差
で定義されており入力から何一つ情報の欠落は無い。6
0[Hz]→30[Hz]変換回路206、207の出
力のスペクトルを図13(b)、(c)に示す。スイッ
チ208の出力信号はV−LPF209、減算器217
に入力される。V−LPF7209の出力は4→3走査
線変換回路210に入力され360[本/フレーム]の
順次信号に変換され、加算器212に入力する。減算器
217の出力は図13(d)のスペクトルをもつが、こ
の場合は明確に入力の垂直高域成分を意味している。こ
の信号は垂直周波数シフト回路218で図13(e)の
スペクトルとなりHV−LPF219で水平・垂直方向
に帯域制限され、4→3走査線変換回路306で360
[本/フレーム]の順次信号に変換される。
【0067】又、60[Hz]→30[Hz]変換回路
207の出力は、テンポラル・シフト(T−シフト)回
路302で図13(f)に示すテンポラル低域信号にシ
フトされ、HV−LPF303、304に入力される。
HV−LPF303では、図13(g)に示すスペクト
ルに帯域制限される。HV−LPF303の出力はスイ
ッチ220をとおり4→2走査線変換回路221で一旦
240[本/フレーム]の順次信号に変換された後、2
→3走査線変換回路223で360[本/フレーム]の
順次信号に変換され、さらに垂直周波数シフト回路22
4で図13(h)に示すスペクトルの信号に変換され、
加算器212に入力される。
【0068】加算器212と4→3走査線変換回路21
0の出力は、ミキサー回路213に入力される。ミキサ
ー回路213では動き検出回路225で生成された動き
信号に応じてそれぞれの係数を切り替え混合して出力す
る。
【0069】ミキサー回路213の出力からはV−HP
F321で図13(j)に示すスペクトルの成分を抜き
出す。V−HPF321の出力は、垂直周波数シフト回
路322で図13(k)で示すスペクトルに変換された
後、H−LPF323で図13(g)と同じ帯域に制限
される。
【0070】ここで、HV−LPF304に入力された
テンポラル・シフト回路302の出力は、図13(i)
に示すスペクトルに帯域制限されており、4→3走査線
変換回路305で360[本/フレーム]の順次信号に
変換されている。H−LPF323と4→3走査線変換
回路305の出力は、減算器308に入力される。4→
3走査線変換回路306の出力と減算器308の出力
は、ミキサー回路311に入力され動き信号に応じてそ
れぞれの係数を切り替え混合して出力される。ここで、
4→3走査線変換回路305とH−LPF323の出力
は動画像時においては共にテンポラル高域成分であり、
かなり相関が高い信号であることがわかる。従って、2
つの信号を減算することで信号レベルを軽減することが
できる。
【0071】ミキサー回路311の出力はスイッチ31
3をとおり3→2走査線変換回路314に入力し、24
0[本/フレーム]の順次走査信号に変換される。3→
2走査線変換回路314の出力は240[本/フレー
ム]で、時間圧縮回路315で走査線毎に1/3,2/
3に時間圧縮されてデータ並べ替え回路316により1
20[本/フレーム]の飛び越し走査形式の信号として
変換されて画面上下部多重信号になる。スイッチ215
により主画面信号と画面上下部信号が切り替え選択され
レターボックス方式の480[本/フレーム]飛び越し
走査信号となり出力端216から出力される。
【0072】上記したように、このシステムは、飛び越
し走査信号と順次走査信号入力の2つの入力信号に対応
し、ハードウェアが共有化できる。また、先の実施例と
同様に上下無画部における現行受像機に対する妨害が軽
減される。
【0073】(2)図10は、第5の実施例であり、前
記第1の実施例でレターボックス方式エンコードされた
信号を受信し飛び越し走査信号を出力するデコーダの処
理ブロック図である。
【0074】入力端400にエンコード信号が入力され
る。スイッチ401で主画面信号をフレーム合成回路3
0aに取り込み、画面上下信号を並べ替え回路35aに
取り込む。フレーム合成回路402により主画面信号が
360[本/フレーム]の飛び越し走査から360[本
/フレーム]のフレーム周波数30[Hz]の順次走査
に変換され、第12図(d)のスペクトルとされる。画
面上下部に多重された信号は、並べ替え回路415、時
間伸張回路416により先に述べた3→2走査線変換器
314の出力信号と同じものに再生される。時間伸張回
路416の出力は2→3走査線変換器417に入力され
る。2→3走査線変換器417の出力は、360[本/
フレーム]でフレーム周波数30[Hz]の順次走査に
変換され、加算器418に入力される。
【0075】一方、フレーム合成回路402の出力は、
V−HPF411に入力され、図12(i)に示すスペ
クトルの垂直高域成分となる。V−HPF411の出力
は垂直周波数シフト回路412で図12(g)に示すス
ペクトルの信号となる。V−HPF411は図9で説明
した送信側のV−HPF321と同一特性のものを使用
する。垂直周波数シフト回路412の出力は、H−LP
F413に入力され送信側のH−LPF323と同じ特
性に設定される。H−LPF413出力は、2→3走査
線変換器417の出力とともに加算器418に入力さ
れ、送信側で生成される本来のレターボックス方式の補
助信号に再生される。加算器418の出力は係数器41
9に入力される。係数器419では、動き検出回路42
5で生成された動き信号によって、係数値を切り替え出
力する。係数器419の出力はテンポラル高域の動き情
報となるため、動画の時は係数K=1とし静画の時はK
=0となるように動きの度合いに応じて係数が制御され
る。係数器419の出力は、垂直周波数シフト回路42
0で図12(i)に示すスペクトルに変換され、減算器
403でフレーム合成回路402の出力から減算され
る。従って、動画の時360[本/フレーム]の飛び越
し走査に含まれていた垂直・テンポラル折り返し成分が
除去されて図12(d)のスペクトルになる。
【0076】折り返し成分が除去されてきれいになった
360[本/フレーム]でフレーム周波数30[Hz]
の順次走査信号は3→4走査線変換器404によって4
80[本/フレーム]でフレーム周波数30[Hz]の
順次走査信号に変換され、図12(c)のスペクトルに
なり、加算器405に送られる。一方、2→3走査線変
換器417の出力は、係数器421に入力され、動き検
出回路425で生成された動き信号によって係数値を切
り替え出力する。係数器421の出力はテンポラル低域
の垂直高域成分となるため、動画の時はK=0とし静画
の時はK=1となるように動きの度合いに応じて係数を
制御される。係数器421の出力は、3→4走査線変換
器423により480[本/フレーム]でフレーム周波
数30[Hz]の順次走査信号に変換される。3→4走
査線変換器423の出力信号は垂直周波数シフト回路4
24によって図12(e)のスペクトルになり、加算器
405に送られる。加算器405により、3→4走査線
変換器404の出力と垂直周波数シフト回路424の出
力が加算され、図12(b)のスペクトルになる。加算
器404の出力は480[本/フレーム]のフレーム周
波数30[Hz]の順次走査信号であるが、順次走査→
飛び越し走査変換回路406によりフレーム周波数30
[Hz](フィールド周波数60[Hz])の2:1飛
び越し走査信号に変換される。
【0077】図9で説明したように、同一フレーム周波
数間の順次走査→飛び越し走査変換はバファメモリを用
いてフレーム内の走査線信号を走査線毎に交互に第1フ
ィールド信号と第2フィールド信号として出力すれば容
易に実現できる。
【0078】(3)図11は、第6の実施例であり、図
10の回路でレターボックス方式エンコードされた信号
を受信し順次走査信号を出力するデコーダの処理ブロッ
ク図である。図10の実施例と同一機能を持つ部分には
同一符号を付している。
【0079】入力端400にエンコード信号が入力され
る。スイッチ401で主画面信号をフレーム合成回路4
02に取り込み、画面上下信号を並べ替え回路415に
取り込む。フレーム合成回路402により主画面信号が
360[本/フレーム]の飛び越し走査から360[本
/フレーム]のフレーム周波数30[Hz]の順次走査
に変換され、第13図(d)のスペクトルが得られる。
画面上下部に多重された信号は並べ替え回路415、時
間伸張回路416により図9で述べた3→2走査線変換
器314の出力信号と同じものに再生される。時間伸張
回路416の出力は2→3走査線変換器417に接続さ
れる。2→3走査線変換器417の出力は360[本/
フレーム]でフレーム周波数30[Hz]の順次走査に
変換され、加算器418に入力される。
【0080】一方、フレーム合成回路402の出力はV
−HPF411に入力され、図13(c)に示すスペク
トルの垂直高域成分となる。V−HPF411の出力
は、垂直周波数シフト回路412で図13(g)に示す
スペクトルの信号となる。V−HPF411は図9で説
明した送信側のV−HPF321と同一特性のものを使
用する。垂直周波数シフト回路412の出力は、H−L
PF413に入力され送信側のH−LPF303と同じ
特性に設定される。H−LPF413の出力は2→3走
査線変換器417の出力とともに加算器418に入力さ
れ、送信側で生成される本来のレターボックス方式の補
助信号が再生される。
【0081】加算器418の出力は係数器419に入力
される。係数器419では動き検出回路425で生成さ
れた動き信号によって、係数値を切り替え出力する。係
数器419の出力はテンポラル高域の動き情報となるた
め、動画の時はK=1とし静画の時はK=0となるよう
に動きの度合いに応じて係数が制御される。係数器41
9の出力は、V−LPF432に入力される。V−LP
F432の出力は図13(k)に示すスペクトルの特性
と同じにされる。これは図13(i)に示すスペクトル
を持った補償信号に対し、主信号に付加されているテン
ポラル高域成分が図13(k)に示すように120[T
VL/PH]までしかないため帯域を同じにするためで
ある。
【0082】V−LPF432の出力は垂直周波数シフ
ト回路420で図13(d)に示すスペクトルに変換さ
れ、減算器403でフレーム合成回路402の出力から
減算される。従って、動画の時360[本/フレーム]
の飛び越し走査に含まれていた垂直・テンポラル折り返
し成分が除去される。折り返し成分が除去された信号は
3→4走査線変換器404に入力され480[本/フレ
ーム]でフレーム周波数30[Hz]の順次走査信号に
変換される。3→4走査線変換器404の出力は倍速変
換回路431によりフレーム周波数30[Hz]からフ
レーム周波数60[Hz]の順次走査信号に変換され
る。更に、係数器419の出力は倍速変換回路433に
よりフレーム周波数30[Hz]からフレーム周波数6
0[Hz]の順次走査信号に変換される。倍速変換回路
433、431の出力は加算器434、減算器435に
それぞれ入力される。加算器434、減算器435の出
力は、スイッチ436に入力され1/60[sec]ご
とに切り替えられて出力される。これにより図13
(l)に示すスペクトルの動画モードの順次走査信号出
力が再生される。
【0083】また、2→3走査線変換器417の出力
は、係数器421に入力され動き信号に応じて係数値を
切り替え出力する。ここで、係数器421の出力は、テ
ンポラル低域の垂直高域信号となるため動画の時はK=
0とし静画の時はK=1となるように動きの度合いに応
じて係数が制御される。係数器421の出力は3→4走
査線変換器423により480[本/フレーム]でフレ
ーム周波数30[Hz]の順次走査信号に変換され、垂
直周波数シフト回路424で図13(d)のスペクトル
の信号に変換される。垂直周波数シフト回路424の出
力は、倍速変換回路437によりフレーム周波数30
[Hz]からフレーム周波数60[Hz]の順次走査信
号に変換される。倍速変換回路437とスイッチ436
の出力は加算器438に入力される。加算器438の出
力は、静止画時には図13(b)に示すスペクトルの信
号が再生される。
【0084】上記したようにこのシステムでは、送信側
では動画時に主画面信号のテンポラル高域信号を求め、
送信すべき本来の補助信号と前記テンポラル高域信号と
の差信号に変換した後に伝送補助信号として画面上下部
に多重伝送する。
【0085】受信側では動画時に主画面信号のテンポラ
ル高域信号を求め、画面上下部に多重伝送された伝送補
助信号に前記テンポラル高域信号を加えて送信すべき本
来の補助信号を再生し、レターボックス信号のデコード
を行うっている。
【0086】レターボックス方式の本来の補助信号は垂
直解像度改善を目的としているが、動画の場合と静止画
の場合を分けて考えることができる。静止画の場合は3
60[本/画面高]以上の垂直高域成分であるが、多く
の自然画ではこの成分のエネルギは通常極めて小さい
し、また視覚特性上もこの成分の有無による画質差も検
知され難い。しかしながら、動画の場合には補助信号は
解像度に極めて重要な意義をもっており、しかも多くの
自然画ではこの成分のエネルギは通常極めて大きい。従
って、レターボックス方式の上下無画部へ多重される信
号による現行受信機への妨害は静止画ではあまり問題と
ならず、動画で深刻な問題となって現れる。本発明で
は、本来の補助信号と主画面信号のテンポラル高域信号
との差信号を多重補助信号と見なして伝送する。上記し
たように本来の補助信号は動画時に多く発生し、主画面
信号のテンポラル高域信号とは極めて相関の高い信号で
ある。したがって、相関の高い信号間の差信号として伝
送補助信号を定義してあるために、そのエネルギは極め
て低くなり、現行受信機への妨害が著しく軽減される。
一方、受信側では主信号からテンポラル高域信号を求め
た後、伝送補助信号を加算して本来の補助信号を得る。
主信号からテンポラル高域信号を求める手段は送信側・
受信側ともに同じものを用いれば受信側では送信側と同
じ本来の補助信号が再生されてレターボックス方式の垂
直解像度改善が達成される。
【0087】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
レターボックス方式において、受信側で不可避的に発生
する直流オフセットを除去し、つまりレターボックス方
式の上下無画部へ多重される信号を受信側で再生するに
あたり、直流オフセットによる影響を除去し、現行受像
機における妨害を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である飛び越し走査信
号入力エンコーダを示す図。
【図2】この発明の第2の実施例である飛び越し走査・
順次走査信号入力共用のエンコーダを示す図。
【図3】この発明の第3の実施例である飛び越し走査出
力デコーダを示す図。
【図4】この発明の第4の実施例である順次走査出力デ
コーダを示す図。
【図5】この発明の動作説明のために垂直・テンポラル
空間周波数領域のまたは水平・垂直空間周波数領域の2
次元スペクトルを示す図。
【図6】同じくこの発明の動作説明のために垂直・テン
ポラル空間周波数領域のまたは水平・垂直空間周波数領
域2次元スペクトルを示す図。
【図7】第1ないし第4の実施例において示したフィー
ルド間差分回路の具体的構成を示す図。
【図8】図7のフィールド間差分回路の動作説明のため
の図。
【図9】この発明の第4の実施例である飛び越し走査・
順次走査信号入力共用のエンコーダを示す図。
【図10】この発明の第5の実施例である飛び越し走査
出力デコーダを示す図。
【図11】この発明の第6の実施例である順次走査出力
デコーダを示す図。
【図12】第5、第6の実施例の動作説明のために飛び
越し走査入力の垂直・テンポラル空間周波数領域のまた
は水平・垂直空間周波数領域の2次元スペクトルを示す
図。
【図13】同じく第5、第6の実施例の動作説明のため
に順次走査入力の垂直・テンポラル空間周波数領域のま
たは水平・垂直空間周波数領域2次元スペクトルを示す
図。
【符号の説明】
2…フレーム合成回路、4…垂直低域通過フィルタ、5
…減算器、6…垂直低域通過フィルタ、7…水平・垂直
低域通過フィルタ、8、11…4→3走査線変換器、9
…垂直周波数シフト回路、10…乗算器、12…加算
器、13…飛び越し走査変換回路、14…3→2走査線
変換器、15…時間圧縮回路、16…並べ替え回路、1
7…スイッチ、110…フィールド間差分回路、111
…水平・垂直低域通過フィルタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主信号に補助信号を多重伝送するテレビジ
    ョン信号処理回路において、主信号からフィールド間差
    分信号を生成する手段と、このフィールド間差分信号と
    前記補助信号との差分演算手段とをもち、この差分演算
    出力を補助信号として伝送することを特徴とするテレビ
    ジョン信号処理回路。
  2. 【請求項2】上記信号を受信するテレビジョン処理回路
    において、主信号からフィールド間差分信号を生成する
    手段をもち、このフィールド間差分信号と伝送される補
    助信号と和演算する手段を持ち、補助信号を再生するこ
    とを特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号処理回
    路。
  3. 【請求項3】主信号に補助信号を多重伝送するテレビジ
    ョン信号処理回路において、主信号からテンポラル高域
    信号を生成する手段と、このテンポラル高域信号と前記
    補助信号との差分演算手段とをもち、この差分演算出力
    を補助信号として伝送する事を特徴とするテレビジョン
    信号処理回路。
  4. 【請求項4】上記信号を受信するテレビジョン処理回路
    において、主信号からテンポラル高域信号を生成する手
    段をもち、このテンポラル高域信号と伝送される補助信
    号と和演算する手段を持ち、補助信号を再生することを
    特徴とする請求項3記載のテレビジョン信号処理回路。
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