JPH06141331A - カラー受像管装置 - Google Patents
カラー受像管装置Info
- Publication number
- JPH06141331A JPH06141331A JP4286013A JP28601392A JPH06141331A JP H06141331 A JPH06141331 A JP H06141331A JP 4286013 A JP4286013 A JP 4286013A JP 28601392 A JP28601392 A JP 28601392A JP H06141331 A JPH06141331 A JP H06141331A
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- JP
- Japan
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- diode
- current
- coil
- deflection
- vcr
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ダイオードで変調した偏向電流を通電する補
助素子を有するカラー受像管装置の画像特性の劣化を調
整可能とする。 【構成】 垂直偏向回路10は、左右垂直偏向コイル11
a,11bと、補助素子としてVCR補正用の第1及び第
2のVCRコイル12,13と、クロス補正用の可飽和リア
クタの第1及び第2の飽和制御コイル14,15と、これら
補助素子に通電される垂直偏向電流Ivを変調するため
のダイオード対18a,18bと、ダイオード動作電流を制
御するための可変抵抗19を有している。可変抵抗19がダ
イオード対18a,18bに並列接続されることにより、ダ
イオード絶縁状態のときでもダイオードが接続されてい
る側に電流が流れるようにするためのバイパス回路を形
成している。
助素子を有するカラー受像管装置の画像特性の劣化を調
整可能とする。 【構成】 垂直偏向回路10は、左右垂直偏向コイル11
a,11bと、補助素子としてVCR補正用の第1及び第
2のVCRコイル12,13と、クロス補正用の可飽和リア
クタの第1及び第2の飽和制御コイル14,15と、これら
補助素子に通電される垂直偏向電流Ivを変調するため
のダイオード対18a,18bと、ダイオード動作電流を制
御するための可変抵抗19を有している。可変抵抗19がダ
イオード対18a,18bに並列接続されることにより、ダ
イオード絶縁状態のときでもダイオードが接続されてい
る側に電流が流れるようにするためのバイパス回路を形
成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ダイオードで変調し
た偏向電流を通電する補助素子を有するカラー受像管装
置に係り、特に、変調特性を調整可能とし、カラー受像
管装置の製造ばらつきによる画像特性の劣化を調整する
ことを可能としたカラー受像管装置に関する。
た偏向電流を通電する補助素子を有するカラー受像管装
置に係り、特に、変調特性を調整可能とし、カラー受像
管装置の製造ばらつきによる画像特性の劣化を調整する
ことを可能としたカラー受像管装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー受像管装置の高性能化に伴い、カ
ラー受像管装置用の偏向ヨークは様々な補助素子を有す
るようになった。
ラー受像管装置用の偏向ヨークは様々な補助素子を有す
るようになった。
【0003】最近では、スクリーンのフラット化に伴う
高次歪補正の必要性から、これら補助素子に通電する偏
向電流をダイオードを用いて変調する方法が利用されて
いる。 カラー受像管装置のスクリーンのフラット化に
より顕著になった画面歪としてミスコンバーゼンスの一
例を図3に示す。ミスコンバーゼンスには、例えば図3
(a)に示すような垂直軸(V軸)上のRビーム、Bビ
ームとGビームとの間の縦方向のミスコンバーゼンス
(以下、VCRと称する)及びRビームとBビームの間
の縦方向のクロス型ミスコンバーゼンス(以下、クロス
ミスコンバーゼンスと称する)があり、最近では図3
(b),(c)に示すように垂直軸方向距離rvに対し
て非線形性を有している。すなわち、VCRは図3
(b)のように垂直方向中間部から垂直方向端部にかけ
て急激に増加し、クロスミスコンバーゼンスは図3
(c)のように垂直方向中間部から垂直方向端部にかけ
て急激に減少する。図4は、このようなミスコンバーゼ
ンスを補正するために、ダイオードで変調した偏向電流
を通電する補助素子を用いた偏向回路の一例を示す図で
ある。
高次歪補正の必要性から、これら補助素子に通電する偏
向電流をダイオードを用いて変調する方法が利用されて
いる。 カラー受像管装置のスクリーンのフラット化に
より顕著になった画面歪としてミスコンバーゼンスの一
例を図3に示す。ミスコンバーゼンスには、例えば図3
(a)に示すような垂直軸(V軸)上のRビーム、Bビ
ームとGビームとの間の縦方向のミスコンバーゼンス
(以下、VCRと称する)及びRビームとBビームの間
の縦方向のクロス型ミスコンバーゼンス(以下、クロス
ミスコンバーゼンスと称する)があり、最近では図3
(b),(c)に示すように垂直軸方向距離rvに対し
て非線形性を有している。すなわち、VCRは図3
(b)のように垂直方向中間部から垂直方向端部にかけ
て急激に増加し、クロスミスコンバーゼンスは図3
(c)のように垂直方向中間部から垂直方向端部にかけ
て急激に減少する。図4は、このようなミスコンバーゼ
ンスを補正するために、ダイオードで変調した偏向電流
を通電する補助素子を用いた偏向回路の一例を示す図で
ある。
【0004】垂直偏向回路10は、左右垂直偏向コイル11
a,11bと、VCR補正用補助素子としての第1のVC
Rコイル12、第2のVCRコイル13と、クロスミスコン
バーゼンス補正用補助素子としての可飽和リアクタの第
1の飽和制御コイル14と、第2の飽和制御コイル15と、
これら補助素子に通電される垂直偏向電流Ivを変調す
るためのダイオード対18a,18bと、これらの素子で形
成される閉回路部のダイオード動作時における誘導起電
力の総和をコントロールするためのチョークコイル16か
ら構成されている。
a,11bと、VCR補正用補助素子としての第1のVC
Rコイル12、第2のVCRコイル13と、クロスミスコン
バーゼンス補正用補助素子としての可飽和リアクタの第
1の飽和制御コイル14と、第2の飽和制御コイル15と、
これら補助素子に通電される垂直偏向電流Ivを変調す
るためのダイオード対18a,18bと、これらの素子で形
成される閉回路部のダイオード動作時における誘導起電
力の総和をコントロールするためのチョークコイル16か
ら構成されている。
【0005】水平偏向回路20は、上下水平偏向コイル21
a,21bと、クロスミスコンバーゼンス補正用補助素子
としての可飽和リアクタのインピーダンス制御コイル22
a,22b,22c,22dから構成されている。
a,21bと、クロスミスコンバーゼンス補正用補助素子
としての可飽和リアクタのインピーダンス制御コイル22
a,22b,22c,22dから構成されている。
【0006】逆極性に並列接続されたダイオード対18
a,18bにより、垂直偏向電流Ivは、ダイオード側を
流れる電流I2と、ダイオードと逆側を流れる電流I1
とに分流される。ダイオード18a,18bは、スクリーン
上で垂直軸方向中間部に相当する際の電流以上の垂直偏
向電流が通電されると動作するように設定されている。
よって、図5に示すように、電流I1はダイオード動作
領域で頭打ちになる波形に変調され、電流I2はダイオ
ードの動作領域で立ち上がる波形に変調される。
a,18bにより、垂直偏向電流Ivは、ダイオード側を
流れる電流I2と、ダイオードと逆側を流れる電流I1
とに分流される。ダイオード18a,18bは、スクリーン
上で垂直軸方向中間部に相当する際の電流以上の垂直偏
向電流が通電されると動作するように設定されている。
よって、図5に示すように、電流I1はダイオード動作
領域で頭打ちになる波形に変調され、電流I2はダイオ
ードの動作領域で立ち上がる波形に変調される。
【0007】第1及び第2のVCRコイル12,13は、第
1のVCRコイル12にIvが、第2のVCRコイル13に
I2が通電されるように接続されており、両方ともVC
Rを補正する方向に巻回されている。したがって、ダイ
オードの18a,18bにより第2のVCRコイル13が垂直
軸方向中間部あたりから動作し、第1のVCRコイル12
と第2のVCRコイル13の補正を合わせることにより図
3(b)のVCRパターンに合わせた補正を行ってい
る。
1のVCRコイル12にIvが、第2のVCRコイル13に
I2が通電されるように接続されており、両方ともVC
Rを補正する方向に巻回されている。したがって、ダイ
オードの18a,18bにより第2のVCRコイル13が垂直
軸方向中間部あたりから動作し、第1のVCRコイル12
と第2のVCRコイル13の補正を合わせることにより図
3(b)のVCRパターンに合わせた補正を行ってい
る。
【0008】また、第1及び第2の飽和制御コイル14,
15は、第1の飽和制御コイル14に電流I1が、第2の飽
和制御に電流I2が通電されるように接続されており、
第1の飽和制御コイル14はクロスミスコンバーゼンス補
正方向、第2の飽和制御コイル15はクロスミスコンバー
ゼンス逆補正方向に巻回されている。したがって、垂直
軸方向中間部あたりまでは第1の飽和制御コイル14のみ
が動作し、垂直軸方向端部側では第2の飽和制御コイル
15が動作するので、図3(c)のクロスパターンに合わ
せた補正が行える。このようなものは特願平3−296
946号に記載されている。
15は、第1の飽和制御コイル14に電流I1が、第2の飽
和制御に電流I2が通電されるように接続されており、
第1の飽和制御コイル14はクロスミスコンバーゼンス補
正方向、第2の飽和制御コイル15はクロスミスコンバー
ゼンス逆補正方向に巻回されている。したがって、垂直
軸方向中間部あたりまでは第1の飽和制御コイル14のみ
が動作し、垂直軸方向端部側では第2の飽和制御コイル
15が動作するので、図3(c)のクロスパターンに合わ
せた補正が行える。このようなものは特願平3−296
946号に記載されている。
【0009】なお、チョークコイル16は、第2のVCR
コイル13及び第1及び第2の飽和制御コイル14,15が発
生するダイオード立ち上がり時の誘導起電力を緩和する
ように誘導起電力を発生するものである。これにより、
閉回路部に生ずる帰線期間の誘導電流が過渡現象により
走査開始部に悪影響を及ぼすのを防いでいる。
コイル13及び第1及び第2の飽和制御コイル14,15が発
生するダイオード立ち上がり時の誘導起電力を緩和する
ように誘導起電力を発生するものである。これにより、
閉回路部に生ずる帰線期間の誘導電流が過渡現象により
走査開始部に悪影響を及ぼすのを防いでいる。
【0010】しかし、上述のような回路を用いて最適設
計を行っても、偏向ヨーク及びカラー受像管の製造ばら
つきにより、図3(b)及び(c)に示した特性パター
ンが変化し、画像特性の劣化を招いてしまう。このよう
な偏向ヨークのばらつきに起因したミスコンバーゼンス
に対して偏向ヨーク部に磁性体片やマグネット片を貼り
付けて修正する手段もある。しかしながら、このような
手段では、主に画面の周辺しか修正されず、画面中央部
の修正は困難であった。
計を行っても、偏向ヨーク及びカラー受像管の製造ばら
つきにより、図3(b)及び(c)に示した特性パター
ンが変化し、画像特性の劣化を招いてしまう。このよう
な偏向ヨークのばらつきに起因したミスコンバーゼンス
に対して偏向ヨーク部に磁性体片やマグネット片を貼り
付けて修正する手段もある。しかしながら、このような
手段では、主に画面の周辺しか修正されず、画面中央部
の修正は困難であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、偏向回
路中に偏向コイル以外の補助素子とこの補助素子を制御
する逆極性ダイオード対を接続し、画面全域にわたって
画面歪を修正するようなカラー受像管であっても、製造
ばらつき等で特性劣化を生じることがあり、修正困難で
あった。
路中に偏向コイル以外の補助素子とこの補助素子を制御
する逆極性ダイオード対を接続し、画面全域にわたって
画面歪を修正するようなカラー受像管であっても、製造
ばらつき等で特性劣化を生じることがあり、修正困難で
あった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、偏向回路中の逆極性ダイオード対に並列に
可変抵抗あるいはインダクタンスコイルを接続し、上記
逆極性ダイオード対による偏向電流の変調特性をコント
ロールできるようにするものである。
決するため、偏向回路中の逆極性ダイオード対に並列に
可変抵抗あるいはインダクタンスコイルを接続し、上記
逆極性ダイオード対による偏向電流の変調特性をコント
ロールできるようにするものである。
【0013】
【作用】逆極性ダイオード対に並列に可変抵抗あるいは
インダクタンスコイルによりバイパス回路を接続する
と、ダイオードが絶縁状態にあっても、偏向電流はバイ
パス回路の分流比に応じた分流比でダイオードが接続さ
れた側とダイオードが接続されていない側に分流され
る。よって、バイパス回路が接続されない場合のダイオ
ード絶縁状態のときでも、ダイオードが接続されている
側にはある電流が流れることになる。また、ダイオード
が接続されていない側に流れる電流も分流比に対応して
減少し、ダイオード動作点も実質的に垂直軸端部側へシ
フトする。このように、バイパス回路により、ダイオー
ド非動作領域つまり画面中間部の補正パターンを変化さ
せることができる。
インダクタンスコイルによりバイパス回路を接続する
と、ダイオードが絶縁状態にあっても、偏向電流はバイ
パス回路の分流比に応じた分流比でダイオードが接続さ
れた側とダイオードが接続されていない側に分流され
る。よって、バイパス回路が接続されない場合のダイオ
ード絶縁状態のときでも、ダイオードが接続されている
側にはある電流が流れることになる。また、ダイオード
が接続されていない側に流れる電流も分流比に対応して
減少し、ダイオード動作点も実質的に垂直軸端部側へシ
フトする。このように、バイパス回路により、ダイオー
ド非動作領域つまり画面中間部の補正パターンを変化さ
せることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本願発明の実施例につ
いて説明する。図1は、本発明の一実施例における偏向
回路の構成を示す図である。前述した回路構成と同様の
ものについては同じ番号を用いて示す。
いて説明する。図1は、本発明の一実施例における偏向
回路の構成を示す図である。前述した回路構成と同様の
ものについては同じ番号を用いて示す。
【0015】垂直偏向回路10は、左右垂直偏向コイル11
a,11bと、VCR補正用補助素子としての第1のVC
Rコイル12、第2のVCRコイル13と、クロスミスコン
バーゼンス補正用補助素子としての可飽和リアクタの第
1の飽和制御コイル14と、第2の飽和制御コイル15と、
これら補助素子に通電される垂直偏向電流Ivを変調す
るためのダイオード対18a,18bと、ダイオード動作電
流を制御するための可変抵抗19と、これらの素子で形成
される閉回路部のダイオード動作時における誘導起電力
の総和をコントロールするためのチョークコイルから構
成されている。可変抵抗19がダイオード対18a,18bに
並列接続されることにより、ダイオード絶縁状態のとき
でもダイオードが接続されている側に電流が流れるよう
にするためのバイパス回路を形成している。
a,11bと、VCR補正用補助素子としての第1のVC
Rコイル12、第2のVCRコイル13と、クロスミスコン
バーゼンス補正用補助素子としての可飽和リアクタの第
1の飽和制御コイル14と、第2の飽和制御コイル15と、
これら補助素子に通電される垂直偏向電流Ivを変調す
るためのダイオード対18a,18bと、ダイオード動作電
流を制御するための可変抵抗19と、これらの素子で形成
される閉回路部のダイオード動作時における誘導起電力
の総和をコントロールするためのチョークコイルから構
成されている。可変抵抗19がダイオード対18a,18bに
並列接続されることにより、ダイオード絶縁状態のとき
でもダイオードが接続されている側に電流が流れるよう
にするためのバイパス回路を形成している。
【0016】また、水平偏向回路20は、上下水平偏向コ
イル21a,21bと、クロスミスコンバーゼンス補正用の
可飽和リアクタのインピーダンス制御コイル22a,22
b,22c,22dから構成されている。
イル21a,21bと、クロスミスコンバーゼンス補正用の
可飽和リアクタのインピーダンス制御コイル22a,22
b,22c,22dから構成されている。
【0017】逆極性に並列接続されたダイオード対18
a,18bにより、垂直偏向電流Ivは、ダイオード側を
流れる電流I2と、ダイオードが接続されていない側を
流れる電流I1に分流される。ダイオードは、スクリー
ン上で垂直軸方向中間部に相当する際の電流以上の垂直
偏向電流が通電されると動作するように設定されてい
る。よって、通常は図2の一点鎖線で示すように、I1
はダイオード動作領域で頭打ちになる波形に変調され、
I2はダイオードの動作領域で立ち上がる波形に変調さ
れるが、本発明では逆極性ダイオード対18a,18bに並
列にバイパス回路が接続された構成となっているので、
ダイオード18a,18bが絶縁状態にあっても、偏向電流
Ivはバイパス回路の分流比に応じた分流比でダイオー
ドが接続された側とダイオードが接続されていない側に
分流される。よって、本実施例では、図4に示すような
バイパス回路が接続されない場合にはダイオード絶縁状
態のときでも、ダイオードが接続されている側にはバイ
パス回路を通じて電流が流れることになる。また、ダイ
オードが接続されていない側に流れる電流も分流比に対
応して減少し、実質的にダイオード動作点も垂直軸端部
側へシフトする。つまり、図2(a)の破線で示す方向
に電流の変調特性が変化する。このように、バイパス回
路により、ダイオード非動作領域つまり画面中間部の補
正パターンを調整することができる。
a,18bにより、垂直偏向電流Ivは、ダイオード側を
流れる電流I2と、ダイオードが接続されていない側を
流れる電流I1に分流される。ダイオードは、スクリー
ン上で垂直軸方向中間部に相当する際の電流以上の垂直
偏向電流が通電されると動作するように設定されてい
る。よって、通常は図2の一点鎖線で示すように、I1
はダイオード動作領域で頭打ちになる波形に変調され、
I2はダイオードの動作領域で立ち上がる波形に変調さ
れるが、本発明では逆極性ダイオード対18a,18bに並
列にバイパス回路が接続された構成となっているので、
ダイオード18a,18bが絶縁状態にあっても、偏向電流
Ivはバイパス回路の分流比に応じた分流比でダイオー
ドが接続された側とダイオードが接続されていない側に
分流される。よって、本実施例では、図4に示すような
バイパス回路が接続されない場合にはダイオード絶縁状
態のときでも、ダイオードが接続されている側にはバイ
パス回路を通じて電流が流れることになる。また、ダイ
オードが接続されていない側に流れる電流も分流比に対
応して減少し、実質的にダイオード動作点も垂直軸端部
側へシフトする。つまり、図2(a)の破線で示す方向
に電流の変調特性が変化する。このように、バイパス回
路により、ダイオード非動作領域つまり画面中間部の補
正パターンを調整することができる。
【0018】第1及び第2のVCRコイル12,13は、第
1のVCRコイル12に垂直偏向電流Ivが、第2のVC
Rコイル13に電流I2が通電されるように接続されてお
り、両方ともVCRを補正する方向に巻回されている。
したがって、ダイオードの18により第2のVCRコイル
13が垂直軸方向中間部あたりから動作するので、図2
(b)の斜線領域でVCRパターンを容易に選択調整す
ることができる。
1のVCRコイル12に垂直偏向電流Ivが、第2のVC
Rコイル13に電流I2が通電されるように接続されてお
り、両方ともVCRを補正する方向に巻回されている。
したがって、ダイオードの18により第2のVCRコイル
13が垂直軸方向中間部あたりから動作するので、図2
(b)の斜線領域でVCRパターンを容易に選択調整す
ることができる。
【0019】また、第1及び第2の飽和制御コイル14,
15は、第1の飽和制御コイル14に電流I1が、第2の飽
和制御に電流I2が通電されるように接続されており、
第1の飽和制御コイル14はクロスミスコンバーゼンス補
正方向、第2の飽和制御コイル15はクロスミスコンバー
ゼンス逆補正方向に巻回されている。したがって、垂直
軸方向中間部あたりまでは第1の飽和制御コイル14のみ
が動作し、垂直軸方向端部側では第2の飽和制御コイル
15が動作するので、図2(c)の斜線領域でクロスミス
コンバーゼンスパターンを容易に選択調整することがで
きる。
15は、第1の飽和制御コイル14に電流I1が、第2の飽
和制御に電流I2が通電されるように接続されており、
第1の飽和制御コイル14はクロスミスコンバーゼンス補
正方向、第2の飽和制御コイル15はクロスミスコンバー
ゼンス逆補正方向に巻回されている。したがって、垂直
軸方向中間部あたりまでは第1の飽和制御コイル14のみ
が動作し、垂直軸方向端部側では第2の飽和制御コイル
15が動作するので、図2(c)の斜線領域でクロスミス
コンバーゼンスパターンを容易に選択調整することがで
きる。
【0020】なお、チョークコイル16は、第2のVCR
コイル13及び第1及び第2の飽和制御コイル14,15が発
生するダイオード立ち上がり時の誘導起電力を緩和する
ように誘導起電力を発生するものである。これにより、
閉回路部に生ずる帰線期間の誘導電流が過渡現象により
走査開始部に悪影響を及ぼすのを防いでいる。
コイル13及び第1及び第2の飽和制御コイル14,15が発
生するダイオード立ち上がり時の誘導起電力を緩和する
ように誘導起電力を発生するものである。これにより、
閉回路部に生ずる帰線期間の誘導電流が過渡現象により
走査開始部に悪影響を及ぼすのを防いでいる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればダ
イオードで変調した偏向電流を通電する補助素子を有す
るカラー受像管装置において、スクリーン中央部の製造
ばらつきによる画像特性の劣化を調整可能とすることが
できる。
イオードで変調した偏向電流を通電する補助素子を有す
るカラー受像管装置において、スクリーン中央部の製造
ばらつきによる画像特性の劣化を調整可能とすることが
できる。
【図1】本発明によるカラー受像管装置の一実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図2】図1における作用を説明する図であり、図2
(a)はダイオードによるバイパス回路の有無による偏
向電流の変化を示す図であり、図2(b)はVCR補正
量の調整作用を説明する図であり、図2(c)はクロス
ミス補正量の調整作用を説明する図である。
(a)はダイオードによるバイパス回路の有無による偏
向電流の変化を示す図であり、図2(b)はVCR補正
量の調整作用を説明する図であり、図2(c)はクロス
ミス補正量の調整作用を説明する図である。
【図3】カラー受像管装置に現れる画面歪を示す模式図
であり、図3(a)は画面前面から見た歪の一例、図3
(b)はVCR補正量と垂直軸方向距離との関係を示す
図、図3(c)はクロスミスコンバーゼンス補正量と垂
直軸方向距離との関係を示す図である。
であり、図3(a)は画面前面から見た歪の一例、図3
(b)はVCR補正量と垂直軸方向距離との関係を示す
図、図3(c)はクロスミスコンバーゼンス補正量と垂
直軸方向距離との関係を示す図である。
【図4】図3に示す画面歪を補正するカラー受像管装置
の一例を示す回路図である。
の一例を示す回路図である。
【図5】図4に示す回路における偏向電流の変化を示す
図である。
図である。
11a,11b… 12…第1のVCRコイル 13…第2のVCRコイル 14…第1の飽和制御コイル 15…第2の飽和制御コイル 18a,18b…ダイオード 19…可変抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 電子銃から放出される複数電子ビームを
偏向する各一対の水平及び垂直偏向コイルと、上記水平
及び垂直偏向コイルに接続された補助素子と、上記補助
素子に通電される偏向電流を変調するために水平及び垂
直偏向回路の一部に並列に接続された逆極性のダイオー
ド対からなる偏向ヨークを有するカラー受像管装置にお
いて、 上記逆極性のダイオード対に可変インピーダンス素子を
並列接続してダイオードが絶縁状態にあるときのバイパ
ス回路とし、上記バイパス回路に流れる電流を可変とす
ることで上記逆極性ダイオード対による偏向電流の変調
特性を任意にコントロールできるようにしたことを特徴
とするカラー受像管装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28601392A JP3259990B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | カラー受像管装置 |
| DE69201628T DE69201628T2 (de) | 1991-11-13 | 1992-11-13 | Ablenkeinheit für Elektronenstrahlröhren und Farbstrahlröhre mit einer solchen Ablenkeinheit. |
| EP92119477A EP0542304B1 (en) | 1991-11-13 | 1992-11-13 | Apparatus for deflecting electron beams and color cathode ray tube apparatus incorporating this deflecting apparatus |
| US07/976,421 US5260627A (en) | 1991-11-13 | 1992-11-13 | Apparatus for deflecting electron beams and color cathode ray tube apparatus incorporating this deflecting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28601392A JP3259990B2 (ja) | 1992-10-23 | 1992-10-23 | カラー受像管装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06141331A true JPH06141331A (ja) | 1994-05-20 |
| JP3259990B2 JP3259990B2 (ja) | 2002-02-25 |
Family
ID=17698862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28601392A Expired - Fee Related JP3259990B2 (ja) | 1991-11-13 | 1992-10-23 | カラー受像管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3259990B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3734566C1 (de) * | 1987-10-13 | 1989-04-27 | Schubert & Salzer Maschinen | Drallorgan fuer das Verspinnen von Fasern zu einem Faden |
-
1992
- 1992-10-23 JP JP28601392A patent/JP3259990B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3734566C1 (de) * | 1987-10-13 | 1989-04-27 | Schubert & Salzer Maschinen | Drallorgan fuer das Verspinnen von Fasern zu einem Faden |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3259990B2 (ja) | 2002-02-25 |
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