JPH06141402A - インバータ制御装置 - Google Patents
インバータ制御装置Info
- Publication number
- JPH06141402A JPH06141402A JP4288337A JP28833792A JPH06141402A JP H06141402 A JPH06141402 A JP H06141402A JP 4288337 A JP4288337 A JP 4288337A JP 28833792 A JP28833792 A JP 28833792A JP H06141402 A JPH06141402 A JP H06141402A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching
- load
- inverter
- switching frequency
- switching element
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重負荷時の発熱量を抑制し、装置全体の小型
化を可能とする。 【構成】 この発明のインバータ制御装置は、負荷状態
が大きい場合には、スイッチング周波数指令を低い値に
可変設定し、逆に負荷状態が小さい場合には、スイッチ
ング周波数指令を可聴範囲を超えた高い値に可変設定
し、これらのスイッチング周波数指令に応じてインバー
タのスイッチング素子のスイッチング制御を行なうこと
により、負荷が大きい場合には、インバータにおける熱
的損失が小さくなるように低いスイッチング周波数でス
イッチング素子を動作させ、負荷が小さくなれば、高い
スイッチング周波数に切り替えてスイッチング素子を動
作させ、全体として負荷の大小によらず、発熱量をほぼ
一定に保つようにし、大型の放熱器を用いなくても十分
な放熱処理ができ、装置全体の小型化を可能とし、静音
性も維持する。
化を可能とする。 【構成】 この発明のインバータ制御装置は、負荷状態
が大きい場合には、スイッチング周波数指令を低い値に
可変設定し、逆に負荷状態が小さい場合には、スイッチ
ング周波数指令を可聴範囲を超えた高い値に可変設定
し、これらのスイッチング周波数指令に応じてインバー
タのスイッチング素子のスイッチング制御を行なうこと
により、負荷が大きい場合には、インバータにおける熱
的損失が小さくなるように低いスイッチング周波数でス
イッチング素子を動作させ、負荷が小さくなれば、高い
スイッチング周波数に切り替えてスイッチング素子を動
作させ、全体として負荷の大小によらず、発熱量をほぼ
一定に保つようにし、大型の放熱器を用いなくても十分
な放熱処理ができ、装置全体の小型化を可能とし、静音
性も維持する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば車両用電力変
換装置に用いられるようなインバータを制御するインバ
ータ制御装置に関する。
換装置に用いられるようなインバータを制御するインバ
ータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用電力変換装置に用いられる
ような半導体スイッチング素子によって電力変換を行な
うインバータでは、そのスイッチング素子のスイッチン
グ周波数として、装置の目的、半導体スイッチング素子
の特性、外形的な制約などに基づいて適切な周波数が選
ばれ、スイッチングゲート制御装置によって一定周波数
でスイッチング制御を行なうようにしている。
ような半導体スイッチング素子によって電力変換を行な
うインバータでは、そのスイッチング素子のスイッチン
グ周波数として、装置の目的、半導体スイッチング素子
の特性、外形的な制約などに基づいて適切な周波数が選
ばれ、スイッチングゲート制御装置によって一定周波数
でスイッチング制御を行なうようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のインバータ制御装置では、次のような問題点があ
った。
従来のインバータ制御装置では、次のような問題点があ
った。
【0004】一般に、半導体スイッチング素子によるス
イッチングは、その周波数が高くなるほど変換後の電力
特性が優れたものとなり、可聴範囲を超えた周波数では
人間が動作音を聞き取れないので、静粛な動作が得られ
る。また、変換後の電力出力を平滑するリアクトルやコ
ンデンサについても、高周波数スイッチングによって容
量を下げることができ、装置の小型化が可能となる。
イッチングは、その周波数が高くなるほど変換後の電力
特性が優れたものとなり、可聴範囲を超えた周波数では
人間が動作音を聞き取れないので、静粛な動作が得られ
る。また、変換後の電力出力を平滑するリアクトルやコ
ンデンサについても、高周波数スイッチングによって容
量を下げることができ、装置の小型化が可能となる。
【0005】しかしながら、スイッチング周波数を上げ
ることによって、半導体スイッチング素子のスイッチン
グによる電気的損失により熱が発生しやすく、高周波数
スイッチングで大容量の電力変換を行なうためには、半
導体スイッチング素子を冷却するために大型の放熱器が
必要となってくるため、装置全体としては大型化が避け
られず、このことを考慮するならば、スイッチング周波
数を無制限に高くすることができないという制約があっ
た。
ることによって、半導体スイッチング素子のスイッチン
グによる電気的損失により熱が発生しやすく、高周波数
スイッチングで大容量の電力変換を行なうためには、半
導体スイッチング素子を冷却するために大型の放熱器が
必要となってくるため、装置全体としては大型化が避け
られず、このことを考慮するならば、スイッチング周波
数を無制限に高くすることができないという制約があっ
た。
【0006】そこで、半導体スイッチング素子のスイッ
チング周波数を上げて、インバータ装置の小型化、静音
性、高性能化を図るためには、スイッチングによる半導
体スイッチング素子の熱的損失の処理を考慮しなければ
ならない。この熱的損失の処理手段としては、放熱器に
より半導体スイッチング素子から発生する熱を放熱する
方式が一般的であり、構造的にも容易である。
チング周波数を上げて、インバータ装置の小型化、静音
性、高性能化を図るためには、スイッチングによる半導
体スイッチング素子の熱的損失の処理を考慮しなければ
ならない。この熱的損失の処理手段としては、放熱器に
より半導体スイッチング素子から発生する熱を放熱する
方式が一般的であり、構造的にも容易である。
【0007】ところで、この放熱器は、容量にともない
大型化されるので、無制限に容量を大きくすることは装
置全体を大型化することになるため、限られた容量内で
有効に放熱することが望まれている。
大型化されるので、無制限に容量を大きくすることは装
置全体を大型化することになるため、限られた容量内で
有効に放熱することが望まれている。
【0008】一方、負荷が軽い場合には、半導体スイッ
チング素子に流れる電流が少ないために、高周波数スイ
ッチングにおいても発熱は大きくならないが、負荷が大
きくなれば、電流も大きくなり、負荷による発熱と共に
スイッチングによる発熱によって放熱器への負担が大き
くなり、放熱器の容量を超えてしまいかねない。
チング素子に流れる電流が少ないために、高周波数スイ
ッチングにおいても発熱は大きくならないが、負荷が大
きくなれば、電流も大きくなり、負荷による発熱と共に
スイッチングによる発熱によって放熱器への負担が大き
くなり、放熱器の容量を超えてしまいかねない。
【0009】そのために、低周波数でスイッチングさせ
ることも考えられるが、低周波数でのスイッチングによ
る熱的損失は小さいが、可聴範囲内でのスイッチング動
作となるためにトランス、リアクトルなどの機器から発
生する騒音が大きくなり、静音性が保てなくなる。
ることも考えられるが、低周波数でのスイッチングによ
る熱的損失は小さいが、可聴範囲内でのスイッチング動
作となるためにトランス、リアクトルなどの機器から発
生する騒音が大きくなり、静音性が保てなくなる。
【0010】以上のことから、従来、インバータ装置の
小型化、静音性、高性能化を図るために、スイッチング
周波数から半導体スイッチング素子の発熱を考慮し、比
較的小形の放熱器を有効に利用しながら、高性能化を図
ることが課題となっていた。
小型化、静音性、高性能化を図るために、スイッチング
周波数から半導体スイッチング素子の発熱を考慮し、比
較的小形の放熱器を有効に利用しながら、高性能化を図
ることが課題となっていた。
【0011】この発明は、このような従来の技術的課題
に鑑みてなされたもので、負荷の大きさに応じてスイッ
チング周波数を可変制御することにより、装置全体の小
型化と静音性、高性能化を可能とするインバータ制御装
置を提供することを目的とする。
に鑑みてなされたもので、負荷の大きさに応じてスイッ
チング周波数を可変制御することにより、装置全体の小
型化と静音性、高性能化を可能とするインバータ制御装
置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、半導体スイ
ッチング素子のスイッチングにより直流電力を交流電力
に変換して負荷に供給するインバータを制御するインバ
ータ制御装置において、このインバータに接続される負
荷の状態を検出する負荷状態検出手段と、この負荷状態
検出手段により検出された負荷状態が大きい場合には、
インバータのスイッチング周波数指令を低い値に可変設
定するスイッチング周波数制御手段と、このスイッチン
グ周波数制御手段が出力するスイッチング周波数指令に
応じた周波数のスイッチングゲート信号をインバータの
各スイッチング素子に与えるゲート信号発生手段とを備
えたものである。
ッチング素子のスイッチングにより直流電力を交流電力
に変換して負荷に供給するインバータを制御するインバ
ータ制御装置において、このインバータに接続される負
荷の状態を検出する負荷状態検出手段と、この負荷状態
検出手段により検出された負荷状態が大きい場合には、
インバータのスイッチング周波数指令を低い値に可変設
定するスイッチング周波数制御手段と、このスイッチン
グ周波数制御手段が出力するスイッチング周波数指令に
応じた周波数のスイッチングゲート信号をインバータの
各スイッチング素子に与えるゲート信号発生手段とを備
えたものである。
【0013】
【作用】この発明のインバータ制御装置では、負荷状態
検出手段によって負荷状態を検出し、負荷状態が大きい
場合には、スイッチング周波数指令を低い値に可変設定
し、逆に負荷状態が小さい場合には、スイッチング周波
数指令を可聴範囲を超えた高い値に可変設定し、これら
のスイッチング周波数指令に応じてインバータのスイッ
チング素子のスイッチング制御を行なう。
検出手段によって負荷状態を検出し、負荷状態が大きい
場合には、スイッチング周波数指令を低い値に可変設定
し、逆に負荷状態が小さい場合には、スイッチング周波
数指令を可聴範囲を超えた高い値に可変設定し、これら
のスイッチング周波数指令に応じてインバータのスイッ
チング素子のスイッチング制御を行なう。
【0014】こうして、負荷が大きい場合には、インバ
ータにおける熱的損失が小さくなるように低いスイッチ
ング周波数でスイッチング素子をスイッチングさせ、負
荷が小さくなれば、高いスイッチング周波数に切り替え
てスイッチング素子をスイッチングさせ、全体として負
荷の大小によらず、発熱量をほぼ一定に保つことによ
り、大型の放熱器を用いなくても十分な放熱処理がで
き、かつ静音性も維持できるようにする。
ータにおける熱的損失が小さくなるように低いスイッチ
ング周波数でスイッチング素子をスイッチングさせ、負
荷が小さくなれば、高いスイッチング周波数に切り替え
てスイッチング素子をスイッチングさせ、全体として負
荷の大小によらず、発熱量をほぼ一定に保つことによ
り、大型の放熱器を用いなくても十分な放熱処理がで
き、かつ静音性も維持できるようにする。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。
する。
【0016】図1はこの発明の一実施例の回路ブロック
図を示している。この実施例のインバータ制御装置は、
PWM変調方式による三相出力インバータに対して、負
荷状態に応じてスイッチング周波数の可変制御をなすも
のであり、架線直流電力に対するPWM変調方式によっ
て半導体スイッチング素子Gをスイッチング動作させる
インバータ1と、負荷状態を検出する手段として用いら
れるインバータ1の出力電流に対する電流検出器2と、
インバータ1の出力を平滑して正弦波に整形するフィル
タ3と、負荷4とを備えている。なお、この負荷4の消
費電力はひんぱんに変化するものである。
図を示している。この実施例のインバータ制御装置は、
PWM変調方式による三相出力インバータに対して、負
荷状態に応じてスイッチング周波数の可変制御をなすも
のであり、架線直流電力に対するPWM変調方式によっ
て半導体スイッチング素子Gをスイッチング動作させる
インバータ1と、負荷状態を検出する手段として用いら
れるインバータ1の出力電流に対する電流検出器2と、
インバータ1の出力を平滑して正弦波に整形するフィル
タ3と、負荷4とを備えている。なお、この負荷4の消
費電力はひんぱんに変化するものである。
【0017】この実施例のインバータ制御装置は、さら
に、半導体スイッチング素子Gのスイッチング制御を行
なうスイッチングゲート制御装置5に、電流検出器2の
検出信号から負荷電流を演算する出力電流演算部6と、
この出力電流演算部6の出力する電流値に対して、図2
に示す特性曲線に基づいて出力電流が大きい場合には小
さいスイッチング周波数を与え、出力電流が小さい場合
には大きいスイッチング周波数を与えるスイッチング周
波数制御部7と、このスイッチング周波数制御部7が出
力するスイッチング周波数指令に対応してスイッチング
ゲート信号を発生し、インバータ1の各半導体スイッチ
ング素子Gに与えてスイッチング動作を制御するゲート
信号発生回路8とを備えている。
に、半導体スイッチング素子Gのスイッチング制御を行
なうスイッチングゲート制御装置5に、電流検出器2の
検出信号から負荷電流を演算する出力電流演算部6と、
この出力電流演算部6の出力する電流値に対して、図2
に示す特性曲線に基づいて出力電流が大きい場合には小
さいスイッチング周波数を与え、出力電流が小さい場合
には大きいスイッチング周波数を与えるスイッチング周
波数制御部7と、このスイッチング周波数制御部7が出
力するスイッチング周波数指令に対応してスイッチング
ゲート信号を発生し、インバータ1の各半導体スイッチ
ング素子Gに与えてスイッチング動作を制御するゲート
信号発生回路8とを備えている。
【0018】前述のスイッチング周波数制御部7は、負
荷4への出力電力が大きくなれば、負荷電流も大きくな
るので、その負荷電流の大きさに応じてスイッチング周
波数を可変制御するためのものであって、図2の特性曲
線に示すように、負荷電流(出力電流)が大きい重負荷
の場合には、スイッチング周波数を可聴周波数の低い周
波数を出力し、負荷電流が小さい軽負荷の場合には、ス
イッチング周波数を可聴周波数を超える高い周波数を出
力する特性を備えている。
荷4への出力電力が大きくなれば、負荷電流も大きくな
るので、その負荷電流の大きさに応じてスイッチング周
波数を可変制御するためのものであって、図2の特性曲
線に示すように、負荷電流(出力電流)が大きい重負荷
の場合には、スイッチング周波数を可聴周波数の低い周
波数を出力し、負荷電流が小さい軽負荷の場合には、ス
イッチング周波数を可聴周波数を超える高い周波数を出
力する特性を備えている。
【0019】次に、上記構成のインバータ制御装置の動
作について説明する。
作について説明する。
【0020】インバータ1は、半導体スイッチング素子
Gのスイッチング動作によって直流電力を交流電力に変
換し、フィルタ3を通して平滑すると共に正弦波になる
ように整形して負荷4に供給する。
Gのスイッチング動作によって直流電力を交流電力に変
換し、フィルタ3を通して平滑すると共に正弦波になる
ように整形して負荷4に供給する。
【0021】そこで、電流検出器2は負荷状態を知るた
めに、インバータ1の出力電流を検出し、その検出信号
をスイッチングゲート制御装置5の出力電流演算部6に
入力する。出力電流演算部6では、入力される電流検出
信号から出力電流値を演算し、これをスイッチング周波
数制御部7に与える。
めに、インバータ1の出力電流を検出し、その検出信号
をスイッチングゲート制御装置5の出力電流演算部6に
入力する。出力電流演算部6では、入力される電流検出
信号から出力電流値を演算し、これをスイッチング周波
数制御部7に与える。
【0022】スイッチング周波数制御部7では、出力電
流値の大きさによって負荷状態の軽重を判断し、図2に
示す特性曲線に基づき、重負荷時には可聴範囲に入るよ
うな低いスイッチング周波数指令を出力し、逆に軽負荷
時には可聴範囲を超える高いスイッチング周波数指令を
出力する。
流値の大きさによって負荷状態の軽重を判断し、図2に
示す特性曲線に基づき、重負荷時には可聴範囲に入るよ
うな低いスイッチング周波数指令を出力し、逆に軽負荷
時には可聴範囲を超える高いスイッチング周波数指令を
出力する。
【0023】ゲート信号発生回路8では、このスイッチ
ング周波数制御部7からのスイッチング周波数指令を受
けて、その周波数に応じたゲート信号を生成し、インバ
ータ1の各半導体スイッチング素子Gにこのゲート信号
を出力し、各半導体スイッチング素子Gをスイッチング
周波数指令に対応する周期でスイッチングさせる。
ング周波数制御部7からのスイッチング周波数指令を受
けて、その周波数に応じたゲート信号を生成し、インバ
ータ1の各半導体スイッチング素子Gにこのゲート信号
を出力し、各半導体スイッチング素子Gをスイッチング
周波数指令に対応する周期でスイッチングさせる。
【0024】これにより、インバータ1は負荷状態の軽
重に対応して可変周波数制御され、重負荷の時には低い
スイッチング周波数でスイッチング動作し、軽負荷の時
には高いスイッチング周波数でスイッチング動作するこ
とになる。
重に対応して可変周波数制御され、重負荷の時には低い
スイッチング周波数でスイッチング動作し、軽負荷の時
には高いスイッチング周波数でスイッチング動作するこ
とになる。
【0025】この結果、軽負荷時には可聴領域を超えた
高周波数スイッチングにより無音化を実現すると共に、
低歪率の出力波形を出力することができるようになる。
なお、高周波数スイッチングにより半導体スイッチング
素子のスイッチングロスは増加するが、軽負荷の場合に
は負荷電流が小さいために発熱量が少なく、放熱器への
負担が少ないため、放熱器を大型化する必要はない。
高周波数スイッチングにより無音化を実現すると共に、
低歪率の出力波形を出力することができるようになる。
なお、高周波数スイッチングにより半導体スイッチング
素子のスイッチングロスは増加するが、軽負荷の場合に
は負荷電流が小さいために発熱量が少なく、放熱器への
負担が少ないため、放熱器を大型化する必要はない。
【0026】逆に、重負荷時にはスイッチング周波数を
下げることによって半導体スイッチング素子のスイッチ
ングロスを低減させ、負荷電流による半導体スイッチン
グ素子の発熱に重畳しないようにして発熱量を抑えるこ
とができ、放熱器への負担を軽減することができる。な
お、スイッチング周波数を低周波数とすると、可聴領域
の騒音が発生するが、特に電気車両の場合には、重負荷
となるのはコンプレッサや空調機などの比較的大きな騒
音を出す機械的な負荷が多いために、インバータから出
る騒音はそれによって打ち消され、乗客に不快感を与え
る恐れは少ない。
下げることによって半導体スイッチング素子のスイッチ
ングロスを低減させ、負荷電流による半導体スイッチン
グ素子の発熱に重畳しないようにして発熱量を抑えるこ
とができ、放熱器への負担を軽減することができる。な
お、スイッチング周波数を低周波数とすると、可聴領域
の騒音が発生するが、特に電気車両の場合には、重負荷
となるのはコンプレッサや空調機などの比較的大きな騒
音を出す機械的な負荷が多いために、インバータから出
る騒音はそれによって打ち消され、乗客に不快感を与え
る恐れは少ない。
【0027】なお、この発明は上記の実施例に限定され
ることはなく、特にインバータの構成は他の種類のもの
であってもよく、また負荷状態の検出も電流検出に限ら
ない。さらに、スイッチング周波数制御部の特性曲線も
実施例のものに限定されることはなく、曲率を変えた
り、直線特性としてもよく、さらに、実験的に最適なも
のに決定するようにしてもよい。
ることはなく、特にインバータの構成は他の種類のもの
であってもよく、また負荷状態の検出も電流検出に限ら
ない。さらに、スイッチング周波数制御部の特性曲線も
実施例のものに限定されることはなく、曲率を変えた
り、直線特性としてもよく、さらに、実験的に最適なも
のに決定するようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、負荷状
態が大きい場合には、スイッチング周波数指令を低い値
に可変設定し、逆に負荷状態が小さい場合には、スイッ
チング周波数指令を可聴範囲を超えた高い値に可変設定
し、これらのスイッチング周波数指令に応じてインバー
タのスイッチング素子のスイッチング制御を行なうよう
にしているので、負荷が大きい場合には、インバータに
おける熱的損失が小さくなるように低いスイッチング周
波数でスイッチング素子を動作させ、負荷が小さくなれ
ば、高いスイッチング周波数に切り替えてスイッチング
素子を動作させ、全体として負荷の大小によらず、発熱
量をほぼ一定に保つことができ、この結果、大型の放熱
器を用いなくても十分な放熱処理ができ、装置全体の小
型化が可能であり、静音性も維持できる。
態が大きい場合には、スイッチング周波数指令を低い値
に可変設定し、逆に負荷状態が小さい場合には、スイッ
チング周波数指令を可聴範囲を超えた高い値に可変設定
し、これらのスイッチング周波数指令に応じてインバー
タのスイッチング素子のスイッチング制御を行なうよう
にしているので、負荷が大きい場合には、インバータに
おける熱的損失が小さくなるように低いスイッチング周
波数でスイッチング素子を動作させ、負荷が小さくなれ
ば、高いスイッチング周波数に切り替えてスイッチング
素子を動作させ、全体として負荷の大小によらず、発熱
量をほぼ一定に保つことができ、この結果、大型の放熱
器を用いなくても十分な放熱処理ができ、装置全体の小
型化が可能であり、静音性も維持できる。
【図1】この発明の一実施例の回路ブロック図。
【図2】上記実施例におけるスイッチング周波数制御部
の備えているスイッチング周波数指令−出力電流特性を
示すグラフ。
の備えているスイッチング周波数指令−出力電流特性を
示すグラフ。
1 インバータ 2 電流検出器 3 フィルタ 4 負荷 5 スイッチングゲート制御装置 6 出力電流演算部 7 スイッチング周波数制御部 8 ゲート信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 氏家 昭彦 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体スイッチング素子のスイッチング
により直流電力を交流電力に変換して負荷に供給するイ
ンバータを制御するインバータ制御装置において、 前記インバータに接続される負荷の状態を検出する負荷
状態検出手段と、 前記負荷状態検出手段により検出された負荷状態が大き
い場合には、前記インバータのスイッチング周波数指令
を低い値に可変設定するスイッチング周波数制御手段
と、 前記スイッチング周波数制御手段が出力するスイッチン
グ周波数指令に応じた周波数のスイッチングゲート信号
を前記インバータの各スイッチング素子に与えるゲート
信号発生手段とを備えて成ることを特徴とするインバー
タ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4288337A JPH06141402A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | インバータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4288337A JPH06141402A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | インバータ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06141402A true JPH06141402A (ja) | 1994-05-20 |
Family
ID=17728892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4288337A Pending JPH06141402A (ja) | 1992-10-27 | 1992-10-27 | インバータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06141402A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5723968A (en) * | 1994-10-05 | 1998-03-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Variable speed system |
| US5731669A (en) * | 1995-09-14 | 1998-03-24 | Nippondenso Co., Ltd. | Control apparatus for electric vehicle |
| JP2002272126A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-20 | Daikin Ind Ltd | 空調機用インバータ制御方法およびその装置 |
| WO2016092683A1 (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-16 | 株式会社日立製作所 | 電力変換器 |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP4288337A patent/JPH06141402A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5723968A (en) * | 1994-10-05 | 1998-03-03 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Variable speed system |
| US5731669A (en) * | 1995-09-14 | 1998-03-24 | Nippondenso Co., Ltd. | Control apparatus for electric vehicle |
| JP2002272126A (ja) * | 2001-03-08 | 2002-09-20 | Daikin Ind Ltd | 空調機用インバータ制御方法およびその装置 |
| WO2016092683A1 (ja) * | 2014-12-12 | 2016-06-16 | 株式会社日立製作所 | 電力変換器 |
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